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高所作業車をレンタルするメリットは?中古と比較検討してみよう

高所作業車

2022/12/09

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高所作業車をレンタルするメリットは?中古と比較検討してみよう

高所作業車は、高所で作業をする際に必要不可欠な建設機械です。

今回の記事では、高所作業車をレンタルしようと考えている方に向けて、以下の内容を分かりやすくまとめました。

●高所作業車をレンタルするメリット
●高所作業車をレンタルするデメリット
●レンタルと中古購入の比較

レンタルを検討している方の中には、レンタルよりも、もっといい選択肢がある人もいるかもしれません。

それは、中古の購入です。
もちろん、使用する期間や用途にもよりますが、すでにレンタルを考えている方もこの記事を読み、中古購入とレンタルの比較検討をしてみてはいかがでしょうか。

高所作業車のレンタルは広く普及している

建設業界において、レンタルは一般的です。
どこの現場でも、何かしらの重機をレンタルで使用していると思います。

その中でも、高所作業車は需要が高く、全国的にレンタルが普及しています。

建設業界でレンタルが主流になった理由は、以下の通りです。

●短期間で使用するときに便利
●費用が安く抑えられて経済的
●急用での対応力が抜群

現場では、大小かかわらず様々なトラブルが発生し、急に建設機械が必要になることがあります。

実際に現場で働いていると、レンタル重機のトラブル対応力の高さに助けられることが多く、毎回心から感謝しています。

また、高所作業車をレンタルしても操作するオペレーターがいない場合もあるでしょう。
実は、オペレーターもレンタル可能な会社も存在します。

困ったときは、利用してみてください。

高所作業車をレンタルするメリット3選

次に、高所作業車をレンタルするメリットについて紹介します。
紹介するメリットは、以下の通りです。

●費用が抑えられる
●メンテナンスする費用と手間の削減
●作業効率が上がる

1度レンタルを利用してみると、これらのメリットを肌で感じられ、現場のニーズを満たしてくれます。

それでは、詳しく見ていきましょう。

新品を購入するより費用を抑えられる

高所作業車をレンタルした場合、新品を購入するより遥かに費用を抑えられます。
現場や会社自体も際限なく資金を準備できるわけではありません。
ゆえに、費用を抑えられるのはレンタルを利用する上で、最大のメリットになります。

新品の高所作業車を購入すると、種類によりますが数百万の資金は必要です。
大型の高所作業車では、一千万以上の金額になることも珍しくはありません。

しかし、高所作業車のレンタルは10m未満の場合、1日2万円~3万円ほどです。
仮に10日間使用しても、20万〜30万で高所作業車を利用できます。

多額の資金を準備する必要が無いため、費用を大幅に抑えられるというわけです。

自分でメンテナンスする費用と手間を削減できる

新品の高所作業車を購入すると、メンテナンスなどの維持を自分で行わなければなりません。

特に、法定点検と呼ばれる年次点検や月次点検は、費用と手間が多くかかります。
年次点検や月次点検以外にも、日常点検や始業前点検など、高所作業車を安全に使用するためにはたくさんの点検が必要になります。

レンタルを利用した場合、年次点検と月次点検はする必要がなく、レンタル会社が責任を持って行ってくれます。

また、高所作業車などの建設機械には、故障やトラブルが付き物です。
その場合、パーツの交換を自身で行う必要があるため、さらに費用と手間がかかります。

しかし、レンタルを利用するとこれらの手間や費用は一切かかりません。

高所作業車を手軽に使用したい方は、レンタルが向いているというわけです。

適材適所の高所作業車をレンタルして、作業効率を上げられる

「現場は生き物」という言葉があるように、現場は毎日様々な問題が発生してしまうものです。

トラブルが発生すると、作業環境が変化します。
そのため、適材適所で建設機械を使用しなければなりません。

その際に、1種類の高所作業車では対応しきれない可能性があり、作業効率が大幅に落ちてしまいます。

しかし、レンタルを利用すれば様々な種類の高所作業車を適材適所に合わせて選択可能です。
レンタル費用さえ払ってしまえば、何種類でも高所作業車を使い分けられるためです。
必然的に作業効率が上がります。

大規模な現場を担当しており、様々な工法やトラブルが想定できる場合は、レンタルを利用するのがおすすめです。

高所作業車をレンタルするデメリット

次に、高所作業車をレンタルするデメリットについて紹介します。
先ほどまでレンタルのメリットを紹介しましたが、いいことばかりではありません。
レンタルにもデメリットが存在します。

メリットとデメリットを知り、適切に使い分けていくことが大切です。

レンタル品ならではの破壊や破損リスクがある

レンタルを利用した場合、レンタル期間が終了した後は返却しなければなりません。
ゆえに、レンタル品の破損や破壊はリスクがあります。

作業中に機械が壊れてしまった場合、修理費などの別途金額がレンタル料金にプラスされます。
それにより「初めから購入したほうが安かった」ということになりかねません。
最悪の場合、機械自体を買取しなければならないケースもあります。

金額が少ないものであっても、レンタル品は慎重かつ丁寧に扱ってください。

選べる高所作業車の選択肢が狭い

レンタルは新品や中古に比べて、選べる高所作業車の選択肢が狭いです。
理由としては、レンタル品はレンタル会社が所有している機械しか選べないためです。

細かいこだわりがない場合は、問題ないかもしれません。
しかし、人によっては「何々メーカーの高所作業車が使いたい」という要望があるはずです。

そういった要望に答えることを、レンタルは苦手としています。
使用したい特定の高所作業車がある方は、新品や中古を探してみるのをおすすめします。

高所作業車をレンタルした場合のサポート

高所作業車などの建設重機をレンタルした場合、気になるのがサポートの充実度。
盗難や予期せぬ災害が起きた場合、納得のいくサポートが受けられなくては、レンタルを利用する気が起きません。

ご安心ください。ほとんどのレンタル会社は、レンタル保険制度というサポートを用意しています。
もちろん、会社によって制度の内容は多少違います。1度、レンタルを利用する前に調べると安心です。

高所作業車をレンタルした場合、主に以下のようなサポートを受けられます。

●身体的賠償保険
●財物的賠償保険
●災害見舞金

詳しくは説明しませんが、全て何かトラブルが起きた場合に、頼りがいのあるサポートです。
万が一に備えて、サポートの内容は把握するようにしてください。

1つ注意点ですが、故意に行ってしまった損害や無免許などの法令違反は、サポート対象外になります。
安全にルールを守って、レンタルを利用してください。

レンタルと中古はどっちがおすすめ?価格を比べました

ここまでは建設重機をレンタルするメリットなどを紹介してきました。
実は、レンタル以外にも費用を抑えて建設重機を準備する方法が存在します。
それは、中古の重機を購入するという方法です。

中古を購入すれば、先述したレンタルのデメリットを感じることなく費用を抑えられます。

●商品の破壊や破損にリスクがある
●選べる重機の選択肢が狭い
●所有権はレンタル会社にある

もちろん、1日だけ重機を使用する場合は、レンタルをおすすめします。
しかし、数ヵ月ほど借りる場合は、中古の購入も検討してください。
結果的に、中古を購入したほうが安く済んだということも珍しくはありません。

具体的に、価格を比べると以下のようになります。

トラック型高所作業車(作業能力10m未満)
レンタル:約2~3万/1日
中古:約150万(状態による)

今回は、トラック型高所作業車を例にして比べてみました。
中古の販売価格は、需要と供給のバランス、走行距離などによって大きく変動するため一概にはいえません。
しかし、安いもので150万円台の高所作業車はあります。

レンタル料金を3万円とした場合、約2ヵ月使用すると中古の方が費用を抑えられる計算になります。
レンタルですので、使用後必ず返却しなければなりません。

中古を購入した場合、初期費用はレンタルに比べて何倍も多くなりますが、その後自分の重機となり、何年間も使用できます。

高所作業車は需要も多く、今後も必ず活躍の場がある建設重機です。
1台所持しているだけで、活躍の場が広がることは間違いありません。

【悩み解決!】高所作業車の中古購入でよくある質問とは?

次に、お客様が高所作業車などの重機を購入される際に、気になるポイントについて解説します。

中古と聞くと、新品よりも保障やメンテナンスが不十分なのではと不安になると思います。
納車に時間がかかり、必要な時に使用できないと意味がありません。

弊社では、このような中古重機を購入する際の不安をできるだけ和らげようと日々努力しています。

中古重機に保障やサポートサービスはあるの?

新品を購入するメリットの1つに、しっかりとした保障が受けられることが挙げられます。
中古だと、サポートや保障はあまり期待できないとあきらめていませんか?

ご安心ください。トクワールドには「安心サポートパック」があります!
安心サポートパックは、中古重機を購入したお客様が抱える不安。

● 中古だから、故障しやすい?
● 修理代が高くて、払えなかったらどうしよう…
● 予期せぬ災害が起きた時、対応してくれるのかな

これらの不安を少しでも和らげたいという、私たちの思いで開始されたサービスです。

火災や落雷、盗難に至るまで、幅広くサポートします。
高所作業車はもちろん、全ての機械が「安心サポートパック」に加入できるのも魅力の1つです。

すぐに使用したい場合に対応してくれるの?納車は素早い?

現場では様々なトラブルが起きてしまいます。その際に、急に重機が必要になることも珍しくはありません。

そんな時に気になるのが、納車までのスピードです。
弊社では、お客様の要望に合わせた即納対応が可能となっています。

また「中古重機を購入したけど、引き取りに行く時間がない」という方に向けて、トクワールドでは各種運搬用の車両を確保しており、素早くお客様のもとに届けられる体制が整っています。

その他の輸送方法にも臨機応変に対応していますので、まずはお気軽にご相談ください!

メンテナンスはきちんと行われているの?

トクワールドでは、自社のメンテナンス工場があり専門のスタッフが隅々まで丁寧にメンテナンスを行っています。

ゆえに、まるで新品のような、中古とは思えないクオリティでお客様のもとに重機をご提供できています。
お客様の好みに合わせたカスタマイズやオリジナル塗装にも対応可能ですので、ぜひご相談ください!

まとめ|高所作業車は中古がおすすめ

高所作業車は中古がおすすめ|まとめ
この記事では、高所作業車のレンタルについて解説しました。
ポイントをまとめると、以下のようになります。
  • レンタルにはメリットとデメリットがある
  • レンタルにはレンタル保険制度というサポートが存在する
  • レンタルを利用するか中古を購入するか、検討するのが1番お得

今後、高所作業車の需要が下がることは、考えられません。
自由に使用できる高所作業車が1台あるだけで、機動力はグンと上がると思います。
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    高所作業とは? 必要になる資格や高所作業のシチュエーションを解説

    高所作業は建築物や構造物を施工する場合に必須となる作業です。 労働安全衛生法では高さが2m以上で作業を行う場合、作業床と手摺などの囲いを設けて墜落を防止することを原則としています。つまり、高所作業は高さ2m以上の箇所で行う作業ということです。 また、厚生労働省が発表している労働災害状況を見ると、建設業界の死亡事故で1番の割合を占めているのが墜落・転落災害です。 ゆえに、労働安全衛生法では高所作業に関する法律が多く定められており、建設業界で働く人々は高所作業について学ばなければなりません。 この記事では現場監督者の経験者より話を伺い、どこよりも詳しくお伝えします。 高所作業とは何か 高所作業の危険性 高所作業で必要になる資格 また、高所作業では高所作業車の使用が頻繁です。そのため、高所作業車に関する危険性についても網羅しています。 高所作業の安全について理解を深めておかなければならない、新人現場監督の方にこそ、読んでもらいたい内容となっています。ぜひ、最後までお読みください! 高所作業とは? 労働安全衛生法令の労働安全衛生規則518条には「事業者は高さが2m以上の箇所で作業を行う場合においては、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない」とされています。 つまり、2m以上の箇所から墜落すると命の危険があるということ。これが、高所作業は2m以上からと認識されている理由です。 実際に、芸能人が番組収録中に2mの位置から転落し、全治6週間の大怪我をしたという報道もあります。 このように、人は2m以上の箇所からの墜落でも命の危険があるため、労働安全衛生規則で定められているのです。 2m以上と言われても、想像しづらいかもしれません。その場合は、街中でよく見かける自動販売機をイメージしてください。自動販売機は約2mの高さになります。 事業者って何? 事業者とは、労働者を使用して仕事を行っている人のこと。建設現場では、現場監督や職長などが該当します! 死亡事故で1番の割合を占めているのが墜落・転落災害 前述したように労働安全衛生法令では、高所作業に関しての取り決めが多く定められています。その理由は、墜落・転落災害がもっとも死亡事故につながりやすいためです。 厚生労働省が発表している「平成30年 労働災害発生状況」を参照すると、909件の死亡災害が発生しています。その中でも墜落・転落災害による死亡事故は、256件。およそ28%の割合を占めています。約4人に1人は、墜落・転落災害で死亡しているのです。 2番目に割合を占めているのが、交通事故で約19%になります。墜落・転落災害と交通事故で半数を占めているため、現場では墜落・転落災害を防止することがもっとも大切というわけです。 このあとの章では、高所作業のシチュエーションや資格、墜落・転落災害の実例を紹介します。建設現場で働いている方は自分の命を守るためにも記事を最後まで読み、理解を深めることをおすすめします! 墜落と転落の違いって何? 墜落と転落の違いは、落ちているときに体が宙に浮いているかどうか! 完全に宙に浮いている場合は墜落。何かしらに体が接触している場合は転落になります。 よくある高所作業のシチュエーション3選 「高所作業の具体的なシチュエーションが分からない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな方に向けて、建設現場でよくある高所作業のシチュエーションを紹介します。 シチュエーション1:高所作業車での作業 高所作業車は建設重機の1種です。街中でのインフラ整備などで頻繁に使用されるため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 高所作業車の定義には「作業床を2m以上の高さに上昇させられる」という決まりが含まれています。つまり、高所作業車を使用した場合は高所作業になるということです。 高所作業車は、人の手が届かない場所でなおかつ、足場を組み立てるのが困難な場合に使用されます。また、垂直式高所作業車という種類も存在しており、狭い箇所で大いに活躍してくれる高所作業車です。 高所作業車でよく起きる墜落災害は、以下の通りです。 高所作業車のバランスが崩れ、転倒してしまう 高所作業車から身を乗り出したために、墜落してしまう 作業床で重量物を持った際にバランスを崩し、墜落してしまう これらの高所作業車の墜落災害については、このあと1つ1つ詳しく解説します。 シチュエーション2:屋根や山留材の上での作業 屋根の補修作業や山留材の設置・撤去作業など、建設現場ではよく見る光景です。 山留材に関しては、立坑が深くなればなるほど墜落時の危険性が高まります。現場にもよりますが、山留材から地面までが6m以上になる場合もあり、 墜落した場合はひとたまりもありません。 屋根の補修作業に関しては、足元の確認を怠ってしまい、足を踏み外すことによる転落災害がもっとも発生しやすいです。建物が古くなっていると屋根がボロボロになっていることもあり、踏み抜いてしまうことも考えられます。 屋根や山留材の上では、常に危険と隣り合わせであることを忘れないでください。事業者の方は、親綱などの安全措置を十分に行う必要があります。 シチュエーション3:高層ビルの窓清掃や設備点検作業 高層ビルでは定期的に業者の方が、窓の清掃や設備の点検を行います。 もちろん、普段から高層ビルで作業をしているプロの方が行いますが、それでも災害が起きてしまうのが高所作業の恐ろしさです。建設現場でも高所作業は鳶工の人が行うのが一般的です。しかし、慣れているプロだからといって安全を怠らないように意識してください。 高層ビルの窓清掃や設備点検は、専用のゴンドラに乗って行います。ゴンドラに何かしらの衝撃がおきて墜落してしまうケースがよくある災害事例です。 高所作業をする際に取得しておくべき3つの資格 次に、高所作業で取得しておくべき資格について解説します。高所作業自体に資格は存在しませんが、これから解説するフルハーネス特別教育は間違いなく必要になる場面があります。 今回解説する資格は、以下の通りです。 フルハーネス特別教育 ロープ高所作業特別教育 高所作業車技能講習 これらの資格が必要になる作業は、頻繁にあります。 1つ注意点として、絶対に無資格の状態で作業をしてはなりません。受講時間や費用に関しても記載しますので、参考にしてください。 資格1:フルハーネス特別教育 墜落制止用器具には、以下の2種類が存在します。 胴ベルト型 フルハーネス型 胴ベルト型とは、腰の部分に1本のベルトを巻くタイプの墜落制止用器具です。胴ベルト型の墜落制止用器具は昭和25年頃に開発され、建設現場で働く多くの労働者を支えてきました。 しかし、胴ベルト型には欠点が存在します。それは、宙吊りになった際の腹周りの圧迫や耐久性に関しての不安です。これらの問題を解決するために、フルハーネス型の墜落制止用器具が開発されました。 フルハーネス型は体全体を覆うように何本ものベルトを巻くため、安全性が優れています。 また、墜落した場合も胴ベルト型に比べて安定した状態で宙づりになるため、圧迫感をあまり感じません。 労働安全衛生規則519条では「作業床を設けるのが困難な場合や囲い、手すりを取り外す際には労働者に墜落制止用器具を使用させる等、墜落による危険を防止する措置を講じなければならない」と定められています。 建設現場では、足場の一部を取り外して作業を行う場合が多々あります。その際には、必ず墜落制止用器具を使用しなければなりません。 また、墜落制止用器具はフルハーネス型を使用することが原則になっていますが、胴ベルト型を使用できる条件があります。その条件とは、以下の通りです。 作業箇所の高さが6.75m以下 フルハーネス型では地面に到達してしまう場合 法令上は6.75m以下の箇所で胴ベルトを使用できますが、一般的な建設作業の場合、5mを超えている箇所ではフルハーネス型の使用が推奨されています。 フルハーネス特別教育は学科が4.5時間。実技が1.5時間の計6時間で取得可能です。受講する機関によりますが、費用は1万円前後になります。 まだフルハーネス特別教育の資格を取得していない方は、近くの労働基準協会のHPを検索してみてください。 安全帯の規格が変更。 正式名称を墜落制止用器具へ この記事では、一貫して「墜落制止用器具」という言葉を使用しています。労働安全衛生法施行令の一部改正により「安全帯」の呼び方が「墜落制止用器具」に改正されたためです。 呼び方だけではなく、性能要求など規格の見直しも行われ、平成31年2月1日から「墜落制止用器具の規格」が適用されました。ゆえに、「安全帯の規格」と記載されている胴ベルトやフルハーネスを使用していると法令違反になります。 実際に、胴ベルトやフルハーネスを使用している方は1度確認してみてください。 資格2:ロープ高所作業特別教育 ロープ高所作業特別教育の資格を取得すると、ロープを使用した高所作業が行えるようになります。ロープを使用する場面として挙げられるのが、のり面での保護工事などです。 のり面とは、人工的な手を加えられて作られた斜面のことを指します。斜面では足場などの作業床を組み立てることができません。ですので、ロープを使用することが一般的です。 ロープ高所作業特別教育では、ロープについての正しい知識を身に付け、転落災害の防止を目的としています。 頻繁に使用する資格ではないため、該当する作業を行う場合に資格を取得するのがおすすめです。学科が4時間と実技が3時間の計7時間でロープ高所作業特別教育は取得できます。費用に関しても、1万円前後で受講可能です。 資格3:高所作業車技能講習 前述したように、手の届かない箇所では高所作業車を使用して作業を行います。その際は、高所作業車の資格が必要です。 高所作業車の資格は2種類あります。 高所作業車技能講習 高所作業車特別教育 2つの資格の違いは、操作できる高所作業車の能力にあります。高所作業車特別教育では、上昇能力10m未満の高所作業車しか操作できません。 どちらの資格を取得しようか悩んでいる方は、すべての高所作業車を操作できるようになる技能講習の取得をおすすめします。 高所作業車技能講習は、学科が10時間と実技が6時間の計16時間で取得可能です。特別教育と違い、取得までに2〜3日かかります。こちらも受講する機関によりますが、費用は4万円前後です。 高所作業車使用時に起きやすい墜落災害とは?高所作業車の転倒による墜落災害 トラック式高所作業車はアウトリガーという装置を張り出して使用します。アウトリガーを軟弱な地盤に張り出してしまうと、高所作業車のバランスが崩れ、転倒する恐れがあります。 高所作業車が転倒すれば作業床で作業をしている人が大変危険です。事前に敷鉄板を敷設するなど対策を講じるようにしてください。 身を乗り出して作業してしまう 高所作業車での作業において身を乗り出して作業することは、少しでもバランスを崩せばそのまま墜落してしまうため、大変危険な行為です。 実際に、現場で過去の災害事例などを目にする機会がありますが、高所作業車での墜落災害は身を乗り出して作業していたため、発生してしまうことがわかります。 高所作業車では墜落制止用器具を必ず使用して、作業床を作業位置までこまめに操作するようにしてください。 重量物を持ち、バランスを崩してしまう 高所作業車の作業床で重量物を持つ行為は、大変危険です。バランスを崩して墜落してしまう可能性があります。 皆さんも普段の生活で重量物を持った際に、足元がふらついた経験があるのではないでしょうか? 1度バランスを崩すと、高所作業車では重大災害に繋がることを忘れてはいけません。 どうしても重量物を持つ必要がある場合は、墜落制止用器具がしっかりと機能しているかどうか確認してください。確認後、体勢を整えて作業を開始することをおすすめします。 まとめ|今からでも遅くない! 高所作業について理解をふかめよう この記事では、高所作業についてどこよりも詳しく解説しました。 今回ポイントを改めてまとめると、以下の通りです。 高所作業は2m以上での作業のこと 墜落・転落災害は死亡事故の1番の原因である 高所作業に関する資格の中で、フルハーネス特別教育がもっとも大切になる 安全帯の規格が改正されたように、高所作業に関する法律は今後も強化されると予想できます。建設現場で働くすべての人々の命を守るためにも、正しい知識を身に付けるようにしてください!

    #高所作業車#資格

    2025/05/19

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