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クレーン機能付きバックホウとは?必要な資格やレンタルのメリットについて解説!

ユンボ

2024/11/21

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クレーン機能付きバックホウとは?必要な資格やレンタルのメリットについて解説!

クレーン機能付きバックホウ

工事関係者であれば、バックホウで資材や器材を吊って運搬している光景はしばしば目にすることかと思います。
建設機械の多機能化が進む中で、現在のバックホウは、アーム、バケットを利用したクレーン機能搭載の機種がメジャーです。1台で2荷役の作業ができるクレーン機能付きバックホウは、その利便性から多くの作業現場で普及しています。

しかし、クレーン機能付きバックホウで作業するにはクレーンの資格も合わせて保有していなければなりません。
本記事では、クレーン機能付きバックホウや操作に必要な資格、レンタルのメリットについてご紹介します。

【この記事でわかること】
・クレーン機能付きバックホウに必要な資格
・クレーン機能付きバックホウとは
・クレーン機能付きバックホウをオペレーター付きでレンタルするメリット

クレーン機能付きバックホウは目的に あった資格が必要

まず、知っておかなければいけないのが、クレーン機能付バックホウで吊り作業を行うには、車両系建設機械の資格以外にも「クレーン資格」や「玉掛け」の資格も必要ということです。

クレーン機能付きバックホウは、法令上では移動式クレーンとして認められています。
そのため、クレーン機能を使用して作業を行うには、次のような資格が必要です。

・移動式クレーン運転士免許
・小型移動式クレーン運転技能講習(5t未満)
・移動式クレーン運転の業務に係る特別教育(1t未満)
・玉掛け特別教育(1t以上)
・玉掛け技能講習(1t未満)

ただし、これらすべての資格が必要というわけではなく、操作するクレーン機能付きバックホウの吊り上げ荷重に適した資格を取得することで作業が可能です。

また、車両系建設機械を掘削作業などの用途で作業を行う場合は、その用途・機体質量に応じて、「車両系建設機械運転技能講習修了者」または、「車両系建設機械の運転の業務に関する安全のための特別教育」を受講しなければなりません。

クレーン操作を行う場合は、玉掛けの資格は不要ですが、建設現場での需要が高いため取得しておくことを推奨します。

移動式クレーン運転士免許

この資格は、吊り上げ荷重が5t以上の移動式クレーンを運転する際に必要です。この免許を持つことで、あらゆる移動式クレーンの操作が可能となり、キャリアアップにもつながります。

・内容: 学科試験・実技試験
・費用: 約13万円
・期間: 4~6日間

通常、クレーン機能付きバックホウの吊り上げ荷重は5t未満で開発されています。そのため、今後さらに大型のクレーンを操作する予定がない場合は、次の「小型移動式クレーン運転技能講習」を検討すると良いでしょう。

2024年11月 トクワールド調べ

小型移動式クレーン運転技能講習

この講習は、吊り上げ荷重が5t未満の移動式クレーンを操作するために必要な資格です。
多くの現場で利用される「0.45m3クラス」や「0.7m3クラス」のクレーン機能付きバックホウは、吊り上げ荷重が1.5〜3t程度となっています。そのため、この講習を受講することで、クレーン機能付きバックホウの操作が可能となります。

・内容: 学科試験・実技試験
・費用: 約3万円
・期間: 2~3日間

この講習は試験合格が不要で、講習を受講すれば技能講習修了証が発行されます。費用と講習期間が少なく、短時間で資格を取得したい方におすすめです。

2024年11月 トクワールド調べ

移動式クレーン運転の業務に係る特別教育

この教育は、吊り上げ荷重が1t未満の移動式クレーンを操作する際に必要な資格です。
「0.2m3クラス」のクレーン機能付きバックホウの吊り上げ荷重は1t未満が一般的です。そのため、この特別教育を受講すれば操作が可能です。

・内容: 学科試験・実技試験
・費用: 約2万円
・期間: 2日間

小規模な現場工事を担当する方にはこの資格が推奨されますが、1t未満の荷重では大規模な現場では物足りない場合があります。

2024年11月 トクワールド調べ

玉掛け特別教育

吊り上げ荷重が1t未満のクレーンで玉掛け作業を行うための資格です。この資格は「移動式クレーン運転の業務に係る特別教育」と組み合わせて使用することができます。

・内容: 学科試験・実技試験
・費用: 約2万円
・期間: 2日間

他に玉掛け作業員がいる場合は、この資格が不要になることもありますが、現場でのスキル向上のため取得しておくことをおすすめします。

2024年11月 トクワールド調べ

玉掛け技能講習

この講習は、吊り上げ荷重が1t以上のクレーンで玉掛け作業を行う際に必要な資格です。この資格を取得すれば、すべての玉掛け作業を行うことができます。

・内容: 学科試験・実技試験
・費用: 約3万円
・期間: 2~3日間

クレーン操作に必要な資格を取得する際には、特別教育よりも「玉掛け技能講習」を選択することをお勧めします。

2024年11月 トクワールド調べ

そもそもクレーン機能付きバックホウとは?

クレーン機能が備わっているバックホウをクレーン機能付きバックホウと言い、法令上では移動式クレーンとして認められています。

本来、バックホウは地面を掘削するための機械であり、荷を吊るなどのクレーン作業は「用途外」の使用です。

しかし、インフラの普及に伴い、上下水道や電気・ガスの工事現場では、物をつり上げる作業が頻繁に必要とされ、そのたびに移動式クレーンを使うのは不効率でした。その結果、現場での、事故が多発したことを受け、1992年(平成4年)に「労働安全衛生規則第164条」が改正されます。

改正後は、特定の条件下で安全措置を講じれば、車両系建設機械でのつり上げ作業が認められるようになりました。つまり、規格を満たしたクレーン機能付きバックホウであれば、吊り荷作業を行うことができるのです。

昨今出回っているバックホウの殆どが、クレーン機能付きの機種といっても過言ではなく、1台で「掘る・吊る・埋める」の3つの機能を実現できる機械として需要があります。

また、管の埋設工事、上下水道の整備、道路工事における側溝の設置、河川工事など、多様な現場での吊り作業で活躍します。

【クレーン機能付きバックホウの主な特徴】
・荷を吊り上げ、運搬を行うことができる。
・振れや転倒を防止する安全対策が施されている。

規格を満たした移動式クレーン

クレーン機能付きバックホウは、「移動式クレーン構造規格」および「クレーン等安全規則」に適合した構造と安全機能が備えてあります。また、クレーン作業を安全に行うため、JCA(日本クレーン協会)規格に適合した負荷制限装置をはじめ、さまざまな安全装置が充実している機種が多いです。

作業装置であるアームやバケットには、特定の要件を満たす吊り上げ用具が取り付けられています。

クレーン機能付きバックホウはオペレーター付きレンタルがおすすめ

クレーン機能付きバックホウを個人で使用する際は、効率と安全性を最大限に確保するため、オペレーター付きの重機レンタルを選ぶのもひとつの方法でしょう。

また、車両系建設機械(バックホウ)の資格は持っているけど、クレーンの資格が未取得状態である場合は、せっかくのクレーン機能も無駄になります。そのような場合でもオペレーター付きの重機レンタルがおすすめです。

【オペレーター付きの重機レンタルはこんな方におすすめ】
・庭石の撤去作業がしたいが、塀や電線の上からしかバックホウで庭石が吊れない。
・クレーン機能付きバックホウを使いたいが資格未取得のため操作ができない。
・資格はあるがバックホウやクレーン機能の操作に慣れていない。

重機をオペレーター付きでレンタルするメリット

クレーン機能付きバックホウは、通常のバックホウと勝手が違う部分もあります。
また、運転者は、クレーン作業を行う際には通常のショベル作業とは異なる操作が求められるため、特に注意深く操作し、誤操作を防ぐように努めなければいけません。

【クレーン機能付きバックホウを操作するときの安全事項】
・仕様で定められた荷重を超える荷物は、絶対に吊り上げないこと。
・油圧ショベルの旋回速度が速いため、エンジンの回転速度を低く設定し、作業切換装置が備わっている機械では低速に切り替えて作業を行う。
・合図者や玉掛作業者など関係する作業者との連携を密にし、指名された合図者が出す指示以外では運転しないように注意する。
・地盤の状況や周辺設備、関係作業者など周囲の安全確認を徹底する。
・取扱説明書を熟読し、正しい運転操作と日常点検を欠かさず実施すること。

このように、クレーン機能付きバックホウの使用では留意点が多くあるため、安全かつ効率的な作業を行うには、熟練のオペレーターによる操作が大切です。

また、オペレーター付きで重機をレンタルすると以下のようなメリットもあります。
プロの技術と経験を活用できる
オペレーター付きの重機レンタルでは、経験豊富なプロのオペレーターが作業を行います。これにより、操作ミスによる事故や機械の損傷のリスクを大幅に減らすことが可能です。

バックホウやクレーンの操作は熟練を必要とする作業であり、特に複雑な地形や狭いスペースでの作業では、オペレーターのスキルが効率性と安全性に直結します。
時間とコストの削減
熟練したオペレーターが担当することで、作業のスピードが向上し、作業完了までの時間を短縮できます。

効率的な作業は、燃料費やその他の運用コストの削減にもつながるほか、操作ミスによる機械の故障や現場での事故を防ぐことで、修理費用のコストも削減できます
資格取得が不要
クレーン機能付きバックホウの操作にはバックホウを操作するための資格と運転免許だけでなく、クレーンの免許も必要です。オペレーター付きでレンタルすることで、これらの資格を取得する手間や費用が浮くことになります。

まとめ

クレーン機能付きバックホウは、その利便性から作業現場での利用がますます増加しています。車両系建設機械の資格だけでなく、移動式クレーンの資格も合わせて取得しておくことで、現場で行える作業の幅が増え、キャリアアップにも繋がるでしょう。
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取得すれば車体総重量3トン以上のユンボの操縦が可能になる『車両系建設機械技能講者』ですが、取得条件は車両系建設機械運転技能講習を受講し、学科試験と実技修了試験に合格する必要があります。 車両系建設機械は以下のように分類されています ① 整地・運搬・積み込み用(ブルドーザー、トラクターショベルなど) ② 掘削用機械(ドラグショベルなど) ③ 基礎工事用機械(くい打機、くい抜機など) ④ 締固め用機械(ローラー) ⑤ コンクリート用打設用機械(コンクリートポンプ車) ⑥ 解体用機械(ブレーカーなど) そして、『労働安全規則第36条第9号の業務』安全衛生特別教育規定第11条では事業者は、「整地・運搬・積み込み用」及び「掘削用」の機械で、動力を使い、かつ、不特定の場所に自走できるものの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務に労働者を就かせるときは、安全又は衛生のための特別な教育をしなければならないことが義務付けられています。 つまり、もし事業者が無資格の作業員に車両系建設機械の操作をさせると、事業者と機械を操作していた作業員も罰せられてしまいますので注意が必要です。 ユンボは国土交通省などでの公式名称ではドラグショベルと呼ばれます。 ユンボを運転して作業を行いたいという場合は上記にある②掘削用機械(ドラグショベルなど)の取得を目指しましょう。 車両系建設機械運転技能講習の内容については、学科と実技に別れています 学科は合計13時間の講義時間で管理されており以下が内訳になります。 講習内容 所要時間 走行時の装置の構造と取り扱い 4時間 作業装置の構造と取り扱い 5時間 運転一般知識 3時間 関連法規 1時間 学科講習が終了した後に、学科修了試験があります。 難易度は講義を最後まできちんと聞いてさえいれば難しくはない内容なのでそこまで身構える必要はありません。 加えて、車両走行や操作に20時間と作業のための車両装置操作に5時間の実技訓練が行われます。 実技訓練終了後、実技修了試験が行われ、車両系建設機械運転技能試験の最終合否が決まります。 実技の走行コースは必ずしも平坦で整地された場所とは限らず、受講する施設や教習所によって様々です。 他の参加者とグループに分かれ、交代で実施していく形が殆どだと思うので、他の人の運転を見学しながらイメージトレーニングをしつつ走行方法を考えると操縦がスムーズにいくと思います。 操作に関する方法や安全管理も教官が教えてくれるので集中して望むことが大切です。 また、車両系建設機械運転技能講習は他の資格を持っていることで受講時間の短縮(免除)が可能です。 必要な費用はおよそ40,000円程ですが、講習の際にはテキスト代や保険料、秋雨了承の発行手数料も必要な場合もあります。 それらを加算すると45,000円〜50,000円程度の金額がかかると考えた方が良いでしょう。 『小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育』について こちらは車両系建設機械運転技能者で操縦できる車両系建設機械よりも、車体重量が小さい3トン未満の小型車両系建設機械が対象になります。 この特別教育は車両系建設機械運転技能講習よりも短時間かつ費用も安く、試験も無いので手軽という印象です。 車両系建設機械運転技能講習では、他の資格があれば受講時間の短縮が可能でしたが、特別教育では受講時間の短縮制度はありません。 全ての講義を受講する必要がありますが、特別教育には試験が無いので18歳以上であれば誰でもすぐに取得できます。 教習場所によっては確認のため、学科講習の内容から出題して筆記テストを行うこともありますが、講習に集中して取り組めば問題なく教育を修了できるでしょう。 小型のユンボ以外にも小型建設系車両のホイールローダーも運転できるため、冬時期に駐車場を除雪するために受講しに来たという販売員の方や主婦など、建設関係者以外の方も多く参加します。 こちらも学科と実技でプログラムが組まれていますが、各1日ずつの2日間で修了することが可能です。 講義は1日目に学科、2日目に実技で学科は4科目で実技は2科目に分かれます。 (学科)講習内容 所要時間 走行に関する装置の構造及び取り扱いの方法に関する知識 3時間 作業に関する装置の構造、取り扱い及び作業方法に関する知識 2時間 運転に必要な一般的事項に関する知識 1時間 関係法令 1時間 (実技)講習内容 所要時間 走行の操作 3時間 作業に関する装置の構造、取り扱い及び作業方法に関する知識 4時間 作業のための装置の操作 2時間 全講習修了に必要な教育時間は教育規定に定められた合計13時間の内容です(休憩時間等は含まない)。 講習中は飲み物を口にしながら受講できますが、トイレに行くほどの休憩時間は昼休み以外にほぼ無いと思ってください。 短期間な分、朝から夕方までみっちり講習という感じです。 講義中の態度もよく見られているので決して寝たりなどしないようにしましょう(学科講習中に居眠りをして失格になった方もいました)。 費用は教育機関によって異なりますが、およそ15,000円〜20,000円程度でそれほど高い金額ではありません。 紹介した2つの技能資格に関しては18歳以上であれば誰でも受講できます。 日本全国の都道府県で募集があり、各企業の事業所や都道府県労働局長登録教習機関、P E O建機教習センター、コマツや日立などの教習所でも開催されています。 国家資格のように年に1回単位ではなく常時募集があるので、自分の住んでいる最寄りに申し込みたい資格の募集があるか確認してみましょう。 応募には身分証などの必要書類が何点かあるのでよく調べて準備してください。 自治体によっては講習費用が無料になることもあるので、詳しくは各自治体のH Pを確認しましょう。 資格を取得することのメリット資格を取得すことでこれらの機械が運転できる 『車両系建設機械(整地・運搬・積み込み用及び掘削用)運転技能講習』 ブルドーザー、モーターグレーダー、トラクターショベル、ずり積み機、スクレーパー、スクレープドーザー、パワーショベル、ドラグショベル、ドラグイン、クラムシェル、バケット掘削機、トレンチャー、ミニショベル、油圧ショベル、大型油圧ショベル、ホイールローダーなど 『車両系建設機械(解体用)運転技能講習』 ブレーカー(アタッチメント機械)、鉄骨切断機、コンクリート圧砕機、解体用つかみ機など 『車両系建設機械(基礎工事用)運転技能講習』 くい打機、くい抜機、アースドリル、リバースキュレーションドリル、せん孔機、(チュービングマシンを有するものに限る)、アースオーガ、ペーパードレーンマシンなど ※走行形式がホイール式(タイヤ走行)のユンボや、ホイールローダーで公道を走行する場合は、大型特殊免許が必要です。 ブレーカーや鉄骨切断機などを装備したユンボを操作するには『車両系建設機械(解体用)運転技能講習』を受講しなければならないので注意してください。 ※↑別で解体用の資格が必要! 免許の更新や管理 車の免許には免許更新があることはご存知かと思いますが、車両系建設機械の免許に関しては更新がありません。 またユンボに乗って作業に従事する際は、免状を携帯しなくてはなりません。 免状の不携帯、無資格の場合に事故が発生すると、労災認定してもらえないので、取得した運転免許証とユンボの免状は必ず携帯してください。 もしも免状を紛失・破損してしまった場合は各教習機関で発行してくれます。 もし自分が受講した教習期間がわからなくなった時は、管理団体、県災防、労働基準局などいずれかで調べてもらえ、費用は数千円かかります。 ユンボの資格は就職や転職にも有利になる! ユンボの資格が必要な仕事はたくさんあります。 そのうえ、建設業関係やオペレーターの高齢化や人手不足が年々深刻になっており未経験者であったとしても需要が高い状態です。 もし転職や再就職をする場合でも、車両系建設機械の資格があればそれだけ仕事の選択肢が拡大し、有利に積極採用されることでしょう。 必要な免許・資格を取得について解説|まとめ必要な免許・資格を取得について解説|まとめ 車両系建設機械の資格を持っていると収入面でも業務面でも有利になることが多いです。 例えば、ダンプのドライバーとユンボのオペレーターができれば、一人で積み込みと運搬ができます。 トラックドライバーとは別にユンボオペレーターを用意する必要がなくなるので、事業者としては人手を増やす手間がかからずに済みます。 会社にもよりますが、資格を保有していることやオペレーターの手当として給料に上乗せということもあるので収入を上げることも可能です。 また、個人事業主のドライバーや工務店として独立するのにも有利となります。 更新もなければそれに伴う手数料も取られないので持っているだけで損になるようなものではありません。 ユンボの操作ができることで仕事の幅が広がり、会社から必要とされる人材になれることでしょう。 ←豊富な在庫からお探しします!【中古ユンボ・パワーショベル】買うならトクワールド!

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    軽トラに乗せられるユンボについて。【中古や軽トラ購入の注意点についても解説】

    目次 農業で活躍する軽トラとユンボ 土木や建築現場でもお馴染みユンボ(バックホー) 軽トラックに積載できるミニユンボ(ミニバックホー) 軽トラを中古購入する際のメリット・選ぶ際の注意点 まとめ 農業で活躍する軽トラとユンボ 大量の土を掘削でき、軟弱な土壌でも走行することが可能なクローラーを備えたユンボと、小型ながら沢山の荷物を積載できて舗装されてない農道や林道も駆け抜ける軽トラックは農家にとってはトラクターと並ぶほど需要が高い装備です。 例えば、畑作りの工程で「天地返し」というものがありますが、文字通り天と地をひっくり返すように畑の表面土と深層土を入れ替える作業で土壌改良の一法です。 同じ土壌で作物を長く栽培していると、表面層の土は養分不足や微量元素の欠乏などで生育に支障が及ぶだけではなく土壌の悪化が進行して大変なことになります。 そうならないために、普段の耕運機やトラクターによる耕運作業で堆肥や肥料が混ぜられている「作土」と、肥料が混ざってない下層の「心土」とをスコップを使って入れ替えることで、深層に眠っている土を表面層に露出させ新たな作土として利用するので、連作被害を回避することができます。 根の深い根菜や芋類を栽培しているプロの農家はユンボを使った大掛かりな作業を行うので自前の機械とトラックを揃えている方も多いです。 稲作のシーンでは、代かき前に田んぼを水平にするために「土引き」を行いますが、ユンボの整地能力が最大限に生かされる作業でしょう。 水平ではないでこぼこな田んぼに水を張ってしまうと、地面が高い場所には雑草が生えやすく、地面が低いと苗が水没してしまい成長が遅れるか、苗がダメになることが起こります。 雑草管理が大変になるばかりではなく稲の成長や収穫量にも影響するので、田んぼは地面と水面の高さを均一にする必要があります。 法面バケットの微妙な角度を調整し、前後移動で土が高い地面から低い場所へ引っ張っていくのですが、ベテラン作業員は短時間で作業できます。 軽トラは、軽自動車ながら十分な耐久性、積載力と4WDによる不整地走破性を持ち合わせています。田舎では当たり前のように目にしますが、都会では逆に目立ちます。 軽トラはちょっとした荷物の移動や農家では野菜や道具の搬送にも重宝され、農林業だけではなく荷物を運ぶ仕事にも需要が高い車です。 商業車としてのイメージが強い軽トラですが、近年ではキャンプの再流行もあり、軽トラでキャンプを行う「軽キャン」という言葉が生まれるほど、趣味での利用やアクティブレジャーで人気が高まっています。 軽トラキャンプは軽トラックの荷台をカスタムして居住空間にするスタイルのキャンプです。 キャンピングカーなどを購入するよりも安価で、毎回テントの組み立てと撤収を行う手間も省けます。 軽トラは北米を中心とした海外でも人気が高く、日本滞在経験のある海外の方が軽トラの魅力を知ったのがきっかけで、日本からの輸入や取引もされているそうです。 アメリカは道路も土地も広いため大型の車両が多い傾向にあり、軽トラという車は珍しいようです。 その小回り性能や積載能力はゴルフコースや私有地などでカートのように使われ、パワフルで丈夫な部分も高い人気の理由になっています。 また、カスタムベースとしてリフトアップが流行しているようで街中でもかっこいい塗装やカスタムの軽トラを見かけることが増えました。 一昔前の軽トラ=田舎臭い、ダサいといったイメージは薄れてきているようです。 土木や建築現場でもお馴染みユンボ(バックホー) 整地、運搬、積み込み作業が多発する工事現場でユンボが活躍しています。軽トラも資材や機械の運搬で使われ、仕事用の車として個人所有する職人さんもいます。 建設現場、農林業、運送業のみならず趣味としても幅広い分野で利用される軽トラ。その魅力は、クロカン4WD車と同じ構造の強靭なラダーフレームによる悪路走破性と耐久性、十分な積載能力といった性能面が挙げられます。 未舗装の農道や林道はもちろん雪道にも強く、作物の収穫時は柔らかい土の畑にそのまま軽トラを乗り入れることもできます。 車体が小さいので住宅街や山道の狭路も通ることができ小回り性能の高いです。 そして、軽自動車に分類されるので自動車税や車検代が安いのもメリットのひとつ。 自動車税だけで言えばバイクと変わらない金額、さらに燃費もよく月々のガソリン代があまりかからないという維持費上の利点があります。 しかし、荷台に面積を取られているので、軽トラの車内はどうしても窮屈になってしまします。 乗員も2名で、運転席も狭いうえに基本的にはリクライニング機能がない直角の硬いシートです。お世辞にも乗り心地はいいとは言えません。 長距離ドライブに適さないという部分を除けば、運搬や引っ越しなど日常的な場面での活用性もあるので利点が多い車と言えるでしょう。 あらゆる場面において万能な軽トラですが、積載重量については道路交通法で350kgまでと定められており、重量を超過して公道を走行すると過積載として警察に止められてしまうことがあります。 そのため中には軽トラに積載することを想定した機械や車載用仮設トイレなどの商品が多く開発されています。 (例トラクター、仮設トイレ) 軽トラにユンボは積載可能か? 軽トラの荷台に積む貨物のサイズ、重量は安全のため道路交通法によって、長さが「車両の長さ+車両の長さの10%を超えたものを含まない」、高さが「地面から2.500mまで」、幅が「車両の幅を超えない」と定められています。 最大積載量は350kgですので他の軽自動車と比べると、たくさんの荷物を運ぶことができます。 田舎では軽トラで一袋20kgの肥料を50袋くらい積載していたり、高く稲俵を積み上げて走行している姿を見ますが、ブレーキやカーブが効かなくなるので危険です。 道路交通法が適用されるのは公道の場合で個人の敷地である場所は適用外ですが、荷重積載による事故も発生しているので、敷地内走行だとしても過積載は避けたほうがいいです。 結論は、道路交通法の定める範囲の「積載寸法」「積載重量」のユンボであれば軽トラにも積載可能ということになります。 軽トラックに積載できるミニユンボ(ミニバックホー) 軽トラにユンボを積載できるかどうかは、機械の重量による部分が多くを占めます。 高さと長さに関しては、ミニユンボを乗せる分にはまったく問題がないのですが、350kgを超えるユンボですと積載することはできません。 注意しなければいけないのが、ユンボの機械総重量が道路交通法で定める重量の350kgとしても、バケットなどを含めたらそれを超えてしまう場合があります。 積み下ろしに必要なアユミ板や予備の燃料などを一緒に運ぶと積載量をオーバーしてしまうので、軽トラに積載できるユンボの重量は最高でも340kgを基準に考えると良いでしょう。 ミニユンボの中でも小型で、軽トラに積載可能な重量300kgクラスのユンボもメーカーから開発されています。 その小ささからマイクロユンボやマイクロショベルとも呼ばれ、通常のユンボよりもコンパクトで使い勝手が良さそうですが、他の重機と同様に免許と資格がなければ私有地以外での運転はできませんのでご注意ください。 しかし、軽トラに積載可能な重量350kg以下のマイクロユンボを製造しているのは現在コマツのみで、世界最小級のミニショベルと言われる「PC01-1 マイクロショベル」が該当します。 コマツPC01-1 マイクロショベルの機械質量は300kgで、これは機械の質量にプラスして水やオイルといった油脂類や燃料も満タンにした質量、そして作業に必要な作業装置、装備、付属工具の質量を含んだものです。 つまり運転や作業ができる状態での重さということです。 バケット容量は0.008m3で、定格出力は2.6kwとなっています。 重量的にも軽トラでの運搬が可能な規格になっており、ミニマムなボディでも建機並みのパワーと、全幅580mmというコンパクトさで、塀と民家の間などの狭い場所や細かい作業も可能です。 乗り心地もまるでスクーター感覚で、全旋回とブームスイング式で溝掘作業も簡単で行えるほか、埋め戻しや整地作業もできるブレードを装備しているなど、ユンボとしては必要な性能を備えています。 新車価格は150万円程で、中古で約80〜100万円くらいが相場です。(2024年10月現在 トクワールド調べ) かつてはコベルコのSSシリーズやヤンマーのてんとう虫など、各メーカーからコンパクトで軽トラの積載重量をクリアしているマイクロユンボの生産がされていました。 数十年前に生産が終了した重量340kgのコベルコSS1はかなり古い機械ですが、今でも人気があります。 ちなみにSS1よりもさらに小型なSS2/1というのも存在します。 中古のマイクロユンボを購入する際の注意ですが、先ほど紹介したコマツPC01-1以外の機械は既に生産が終了していることもあり、専用部品も当然ながら在庫がありません。 年式が古い中古マイクロユンボは、修理の際は代替えできるパーツを流用するなどの工夫や施工が必要かと思います。 SS1の場合は、コベルコ営業所によると汎用部品があり、取扱説明書もコピーなら提供していただけるようです。 300kgほどの超小型ミニショベルでしたら、庭で畑やガーデニング、造園をやっている家庭での需要も高いです。 軽トラを中古購入する際のメリット・選ぶ際の注意点 軽トラの購入を考えた際、新車と中古車のどちらがいいでしょう。 新車の軽トラは普通乗用車のように割引キャンペーンの対象になることが少ないため価格が高くなりがちです。さらに受注生産なので納車まで時間がかかります。 新車購入だと自分好みのメーカーオプションが付けられたり、耐用年数が長い点がメリットですが、乗り方や整備状況にもよって車の寿命は異なるので、中古車でも長く使用できる車もあります。 低価格で買い求めることが中古車の最大なメリットです。しかし、車体の整備状況によって購入時の状態に違いがあるので、信頼できる中古車販売店で購入するすることがおすすめです。 軽トラは本来、悪路などでの運搬を目的として製造されているので、すぐ故障しないように装備や構造はシンプルな作りになっていることが多いです。 そのため加工がしやすく軽トラのカスタムパーツなども多くあるので、購入後に外装やボディーカラーを変更するなど、自分好みにカスタムできます。 中古車で購入すれば初期費用が安く済み、その分カスタムにお金をかけることができます。 車体をカスタムする前提なら中古車で安く購入するというのもひとつの選択肢になります。 軽トラックの選び方 一見どれも同じように見える軽トラックですが、用途により選ぶ際のポイントがたくさんあります。 例えば駆動方式で言うと、農業や林業、工事などで日常的に悪路を走ることが多いのであれば4WDがおすすめです。 舗装されていない田舎道や田んぼの畦道、坂の多い道でも滑りにくく安定した走行ができ、パワフルな走破性により、柔らかい土の上や雪道でもある程度でしたら走行可能です。 4WDの軽トラックは、2WDと切り替えができることができる「パートタイム4WD」という機能を搭載している車両がほとんどです。しかし、車体価格が上がり、2WDと比べると若干ですが燃費の悪いことがあります。 悪路を走るならMT車一択ですが、多くの軽トラックはMT車仕様です。 AT車と比べると価格が安いだけではなく、ぬかるんだ道や坂道などの走行環境やハードな走り方をするのであれば、状況に応じたギア選択をすることで効率の良い運転をすることができます。 軽トラックの所有や悪路運転をするような仕事の場合はMT免許の取得を視野に入れた方がいいと思います。 舗装路面を走ることが多いのならば低燃費でハンドリングも快適な2WDタイプがおすすめです。 2WD車の場合は、FR(フロントエンジンリアドライブ)とMR(ミッドシップエンジンリアドライブ)があり、ほとんどの軽トラではFR方式が採用されています。 普通自動車は主にFF仕様といわれる前輪が駆動するタイプですが、トラックや軽バンは基本的にFRという後輪駆動になっています。 これは、荷台のスペースを確保するために運転席の下にエンジンスペースを設けていることや、荷台に荷物を乗せて走ることがあらかじめ想定されているため、その重量がかかる後輪タイヤを駆動させることによって、より地面との摩擦力を高めていることが理由です。 さらにFFよりも小回りが効きやすく、雪道にも強いというメリットがあります。 MR駆動方式の軽トラは珍しいですが、FRとの大きな違いはエンジンが後部付近にあること。 そのため、ウエイトバランスがほぼ中心に集まるので、前輪と後輪の役割分担が行われ効率的かつ、特定のタイヤが過度に摩耗しないといった特徴があります。 車体前部にエンジンを載せているFRと比べ運動性能やコントロール性が良いので、カーブもスムーズに曲がれます。 MRを採用している軽トラは、静寂性の高さや車体後部に重量物であるエンジンが搭載されているので、空荷でも後輪に摩擦がかかりやすく安定した走行ができるというのもメリット。 デメリットとしては車内の居住性やトランクが狭くなってしまうこと、整備性の悪さがネックです。 MRは主にスポーツカーを中心に採用されていることもあり、高い運動性能を誇ることから細くてカーブが多い道などでその走行性能を発揮するでしょう。 比較的、長距離や馬力を必要とした運転をしないという方はAT車、またはAGS車という選択も良いです。 MT車のようにクラッチやシフトレバーの操作の必要がないので、運転に自信がない方や長距離などを楽に運転したい方におすすめです。 最近では、低燃費でMT車に近い性能を発揮できる4速タイプのAT車や、5MTをベースにクラッチやシフト操作を自動でおこなってくれるというAGSというタイプも登場しています。 MT車の性能が欲しいけどAT限定の免許しか持ってないので運転できないという方は是非チェックしてみてください。 軽トラ選びの際は荷台の乗せやすさや、広さにも確認してください。 荷物の積み下ろしが多い使用であれば、なるべく荷台が長く、低いものが理想です。 どれも同じように思えますが、わずかな差が積み下ろし作業のしやすさに影響するので、実物を見て判断してからの購入をおすすめします。 また、荷物を縛着する際にロープをかけるフックがついているタイプであると便利です。 まとめ軽トラに乗せられるユンボ|まとめ 工事現場のみならず、農業を始めとしたあらゆる場面でユンボや軽トラが活躍しているのがわかったかと思います。 特に軽トラに積載できるユンボについて、法令面や重量について解説しました。 軽トラに積載可能なユンボは、コマツのマイクロショベルが現在で唯一製造している機械となっていますが、中古市場には積載可能な機械が多く出店されているという結果です。 軽トラに積載できるユンボのことについて参考になれば幸いです。 ←軽トラックに乗せれる1t未満の【中古ミニユンボ】はこちらで販売中です!

    #ユンボ#油圧ショベル#バックホー#軽トラ

    2022/06/13

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