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大型・小型フォークリフトの特徴!

フォークリフト

2024/07/10

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大型・小型フォークリフトの特徴!

小型・大型フォークリフトの特徴とは?エレベーターにも載れるリーチ式電動フォークリフトが人気

フォークリフトを選定するポイントのひとつとして、フォークリフトのサイズがあげられます。フォークリフトはトン数に比例して寸法も大きくなっていくため、天井が低い倉庫や狭いスペースでは使用できない機種もあります。

また、規模がそれほど大きくない倉庫では、エレベーターに載せることができる低重量フォークリフトや、小型の電動フォークリフトの需要が高いです。

フォークリフトで重要なサイズ選び

フォークリフトを選ぶ際は、扱う荷物の大きさや重さ、作業する場所の条件などに応じて、サイズや種類を選定します。

作業環境(場所)

フォークリフトは作業する広さ、天井の高さなど環境的要因を考慮して選ぶ必要があります。

例えば、「大規模な倉庫内」で作業する場合と「小規模で入口の高さや天井も低い倉庫」で作業する場合とでは、使用するフォークリフトも異なるサイズを選ぶべきでしょう。

積載荷重

フォークリフトは扱う荷重によって異なる形状のものが存在します。フォークリフトは重量もあるため、横転したら事故に繋がります。

そのため、大型の荷物や高重量の荷物を運ぶ場合などは、それぞれの荷役作業に適したフォークリフトを選ぶ必要があります。

フォークリフトの動力方式

フォークリフトを選ぶときは、サイズの他にも「動力」を確認しておくことも大切です。

フォークリフトは、倉庫やトンネルといった閉鎖的な場所で作業を行うために、電力で可動する「バッテリー式」の機種も存在します。

フォークリフトの動力には大きく分けて「エンジン式」「電気式」の2種類があり、それぞれの動力にはメリット・デメリットがあります。

エンジン式フォークリフト

エンジン式のようなフォークリフトは「内燃機関式」とも呼ばれており、「ガソリン車」「ディーゼル車」「LGP・ガソリン併用車」「LPG(LPガス)車」の4種類が主です。

エンジン式フォークリフトは、「高馬力」がメリットにあげられます。高重量の荷物も難なく運搬できるので、仕事の効率化が期待できます。また、長時間の作業が可能な点も大きなメリットです。

ただし、「屋内での作業に向かない」点がデメリットに挙げられます。倉庫内が狭かったり、通路が狭い場所ではせっかくの機動性も無駄になってしまいます。そして、排気ガスが出るので、換気が不十分だと室内に排気ガスが充満します。

一酸化炭素中毒の危険もあるため、エンジン式フォークリフトを室内で使用できる環境は限られます。

電気式フォークリフト

電気式のフォークリフトは、バッテリーの動力で稼働します。これらは充電した電気を動力として可動します。ガソリンなどの燃料を必要としないため、燃費面でコストダウンにもつながるでしょう。

電気式フォークリフトは、「排気ガスが出ない」ことが大きな利点です。エンジン式フォークリフトとは反対に、室内作業で重宝されます。その反面、エンジン式と比べると「馬力があまり出ない」「連続稼働ができない」というデメリットがあります。

エンジンではなく電気で動いているので、重量のある荷物を扱う際は、動作が遅くなる可能性があります。また、バッテリー式の場合、最大でも4〜5時間程度しか可動できず、フル充電には8時間程度の時間がかかってしまうため、使用者によっては予備のバッテリーを用意しているケースもあります。

さらに、バッテリーの寿命を迎えた際は、「バッテリーの交換費用が高い」という点がネックになります。
動力 メリット・デメリット
エンジン式 パワーとスピードに優れているが小回りが利かない、排気ガスが出るというデメリットがあり、室内作業には向かない。
電気式 小回り性に優れ、排気ガスの心配もないが、エンジン式ほどのパワーや稼働時間は発揮できない。また、バッテリーの交換費用が高額な点にも注意。

大型フォークリフトの特徴・メリット

大型フォークリフトは高い積載能力が特徴で、数トンから数十トンの重荷を持ち上げることができます。大規模な倉庫、工場、または鉄道貨物や港湾荷役などで大きくて重い荷物を運搬する場所で活躍し、大きな荷物やコンテナでも扱うことができます。

大型の荷物を一度に運搬できるため、運搬回数が減り、燃料費や人権費の削減にもつながることや、最新モデルは事故を防ぐためのセンサーやカメラを装備しており、安全機能が充実している点もメリットです。

国内ではコンパクトな電動フォークリフトの需要が高い

近年、物流業界では効率化の追及に伴い、コンパクトな電動フォークリフトが注目を集めています。小型フォークリフトは、従来の大型フォークリフトに比べて小回りが利き、狭い倉庫内でもスムーズに作業できる点が大きな魅力です。

また、電動フォークリフトは電気をエネルギー源とするため、動作音が静かで、省エネルギーという利点も兼ね備えています。さらに、環境への配慮がますます重視される中、電動フォークリフトの導入はCO2 排出量の削減にも貢献します。

これらの利点から、小規模な倉庫を運営する企業でも電動フォークリフトの採用導入が増加しています。今後、技術の進歩により、さらに高性能なコンパクト電動フォークリフトが開発され、多くの企業での導入が期待されています。

小型フォークリフトの人気機種

ここからは、電動小型フォークリフトの人気機種を2つご紹介します。電動小型フォークリフトは、そのコンパクトなサイズにより高い機動性を持ち、安全性が高く、メンテナンスも容易です。さらに、バッテリー駆動なので燃料コストの削減にもなります。

TOYOTA L&F geneB(ジェネビー)

TOYOTA L&F(トヨタロジスティクス&フォークリフト)のgeneB(ジェネビー)は、トヨタが開発した最新の電動フォークリフトシリーズです。このシリーズは、高性能ながら環境に配慮した設計となっています。

geneシリーズにはトヨタ独自の電動システムが搭載されており、エネルギー消費を抑えつつ高い作業性能を発揮します。電動フォークリフトであるため、排出ガスがなく環境負荷を大幅に低減することができ、静音設計により騒音を抑えた運用が可能です。

安全面では、各種センサーや自動制御システムが搭載されており、作業用の安全を確保します。たとえば、障害物検知システムや自動ブレーキ機能などが含まれており、直接的な操作パネルや調整可能なシートが装備されています。

コマツ バッテリーフォークリフト『FE15-1/FE18-1』

コマツのバッテリーフォークリフト『FE15-1/FE18-1』シリーズは、急速補充電システムを採用しており、1時間でバッテリー容量の最大80%まで回復可能です。

また、補水不要のバッテリーや耐水・防塵性の向上により、メンテナンスの手間を削減し、多様な環境での使用が可能です。安全性も高く、直進性・走破性に優れ、夜間の充電も安心して行えます。

エレベーターにも載れる人気の電動フォークリフトを紹介

フォークリフトにはさまざまな種類がありますが、中でもリーチ式フォークリフトは、比較的小型であり、エレベーターにも積載可能な機種が多く存在します。

リーチ式・カウンター式の違いとは?

フォークリフト免許が必要で、倉庫などの荷役作業で主に使用されるのが、「リーチ式フォークリフト」と「カウンター式フォークリフト」です。

リーチ式フォークリフト

リーチ式フォークリフトは、車両前方に伸縮するフォークを備え、上下運動によって荷物の積み降ろしや運搬を行います。この機能により車体本体が入り込まなくても奥にある荷物をフォークに載せることができます。また、このフォークリフトは座席がないため立った姿勢で操縦することが特徴です。

機種にもよりますがタイヤは約90℃回転可能なものもあり、カウンター式フォークリフトと比べて、小回り性能も優秀であるため、狭いスペースでの作業に最適なフォークリフトです。

カウンター式フォークリフト

カウンター式フォークリフトは、もっとも一般的なフォークリフトです。カウンターウエイトバランスフォークリフトとも言い、車体の後部にカウンターウエイト(重り)が搭載されていることから、転倒しにくく安定した走行ができます。

ただし、後方に重りを載せているため車体のサイズが大きくなってしまいます。回転半径も大きくなることから、狭い場所での作業には適していません。

リーチ式フォークリフトの注意点

リーチ式フォークリフトは、前後安定性と左右安定性が悪く、急操作や重量のある荷物を運ぶ際には転倒するおそれがあります。そのため、急激な操作や荷を積載した状態での急旋回は避けなければいけません。

リーチ式フォークリフトは、重心が比較的高い位置にあり、最大積載量がそれほど大きくないため、重量のある荷物の運搬がない場所で活躍します。

リーチ式フォークリフトが活躍する場面
・屋内
・狭い場所
・重量のある荷役作業がない

リーチ式フォークリフト

リーチ式フォークリフトの操作方法は、一般的な車両の運転とは異なる特徴を持っています。リーチ式フォークリフトの操作は主に「レバー」であり、車体の前後運動やフォークなどはほとんどレバー操作で行います。

一方で、一般的なカウンターウエイト式フォークリフトは、一般的な車両に近い操縦感覚であるため、リーチ式フォークリフトの操縦にはある程度操作慣れが必要だと言えます。

リーチ式フォークリフトの価格相場は?(2024年7月現在)

リーチ式フォークリフトは、一般的にカウンター式フォークリフトよりも販売価格は高価な傾向があります。リーチ式電動フォークリフトの新車価格は、1.5トン級のもので¥2,8000,000〜が相場です。フォークリフトの中古相場は最大積載量が同じ機種でもメーカーが違うと相場が1.5倍変わる商品もあります。

良い物を少しでも低コストで購入したいというときは、オークションや中古建設機械販売会社で希望に沿った中古フォークリフトを探してみましょう。

また、バッテリー式(電気式)フォークリフトの場合、燃費面でのメリットは大きいですが、バッテリーの買い替えには¥1,000,000前後のコストがかかります。メンテナンスや稼働状況にもよりますが、バッテリーの寿命は約4〜8年と言われており、バッテリ―交換時の費用も加味して検討する必要があります。

エレベーターにも載せられる人気の電動フォークリフト

TOYOTA L&F リトルランナー

TOYOTA L&F リトルランナーは、通常のフォークリフトでは使用が困難な、階上部での作業やエレベーターの乗降を可能とした軽量コンパクトなカウンタータイプのフォークリフトです。

乗降時に便利な低ステップ、左右出入りタイプを採用していることや、車両保管に便利なフォーク折りたたみ機能を備えていることが特徴で、オフションでダブルマスト(3m)を設定できます。定格荷重:0.5〜0.7トンです。

コレック リーチ式フォークリフト

コレック リーチ式フォークリフトは、小回り性能と運搬性に特化した国内唯一の超小型(ミニ)リーチ式フォークリフトです。狭い場所での旋回性を向上させるため、3輪車構造を採用しています。また、重量が600㎏ほどでエレベーターへの積載も可能となっており、階上作業でも重宝されます。

本製品は、技能講習や特別教育が不要なため、フォークリフト免許を持っていなくても使用できる点もメリットです。

フォークリフトが活躍する業種

フォークリフトは多様な業界で使用され、物流・運送業界ではトラックの荷降ろしや倉庫内の荷物移動に欠かせません。また、鉄骨、鉄工業、土木・建築、造園・石材業など、重い資材を扱う現場でも重要な役割を果たしています。特に工場や倉庫で活躍することが多いです。

使用するフォークリフトの種類は作業場所や運搬物によって異なります。

カウンターバランスフォークリフトは重い荷物の運搬に適し、広いスペースでの作業に向いています。リーチフォークリフトは小回りが利き、狭い場所や屋内作業に最適です。これらの特徴を活かし、用途に応じて使い分けられています。 フォークリフトの運転には免許が必要で、カウンターバランス型とリーチ型のどちらにも共通して使用できます。免許を取得することで、さまざまなタイプのフォークリフトを運転できるようになりますので免許をお持ちでない方は、まずは免許取得を目指しましょう。

【フォークリフトの技術が求められている業種】
物流業界、土木・建築業界、水産業界、食品業界、鉄工業、木材業、建材業、造園業、石材業、電気・電話・通信工事業、水道管工事業、産業廃棄物処理場など

カウンター式・リーチ式フォークリフトの運転に必要な資格

カウンターバランスフォークリフトとリーチフォークリフトの操縦資格はどちらも同じものです。フォークリフトを扱う業種に就くには国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了証」が必要で、労働安全衛生法に基づく講習を修了すると「最大積載荷重1トン以上」のフォークリフトを運転できます。

特別な受講資格はなく、18歳以上であれば誰でも受講可能です。講習の難易度もそれほど高くないため、フォークリフト運転の仕事に就きたい方やスキルを広げたい方は、ぜひ資格取得を目指してください。

まとめ

大型フォークリフトは、屋外にてサイズが大きく高重量な荷物を扱うことができますが、作業スペースが狭い倉庫内作業では、電動の小型フォークリフトが活躍します。また、フォークリフトの中には、エレベーターに乗せることができる機種もあります。
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いずれにしろ、製造工場は限られた空間であることが多く、商品や作業者との接触が起きやすいので安全が第一になります。また当然のことですが、正確性とスピーディーさも要求される現場です。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 建設現場 フォークリフトは、建設業関連の現場でも仕事をしています。建設資材の受入と保管、現場への運搬です。建設現場で使用されるフォークリフトは、公道を走ることもあるため、大型特殊や小型特殊の免許が必要になるでしょう。 産廃物収集運搬業者もフォークリフトを使います。 産廃処理物や解体後にクズとなった金属やプラスチックなどの積込作業です。この場合は比較的大きなフォークリフトを使う場合が多いです。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 その他の業種 フォークリフトを使うその他の業種としては、空港や港湾、鉄道などのターミナルです。時にはイベントの設営や撤去にも使われます。 空港や港湾、鉄道のターミナルでは、荷物の入出庫にフォークリフトが欠かせません。また一定の時間内に大量の荷物を捌く必要があるため、手順通りの正確さが必要です。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 フォークリフトの種類と特徴を詳しく解説 フォークリフトの種類をカテゴリー別に大きく分けると、外観形状と動力源になります。それぞれ詳しく見ていきましょう。 外観形状別の種類 フォークリフトは、荷物を積み込むフォーク(ツメ)、ラムなどと、それを昇降させるマスト機構を備えた動力付き荷役・運搬用機械と定義されています。 ラムとは、フォークに代わるアタッチメントで、形状は棒状で金属製です。円筒状、コイル状、ロール状の長尺荷物の中心にラムを挿入して運搬します。 フォークリフトの外観形状別の種類は、カウンターバランス、リーチ、その他の3つです。 カウンターバランスフォークリフト カウンターバランスフォークリフトは、車体の前方にフォーク、マストなどの荷役装置を備え、後方に積載荷重とバランスをとるための重り(ウエイト)を装備しています。 カウンターバランスフォークリフトのカウンターとは、反対、逆という意味です。バランスとは釣り合いや均衡などを表しています。 座席に座って、自動車の運転のようにハンドルを操作して運転するのが特徴です。違いは後輪操舵であり、動力機構が座席の真下にあることです。 最大荷重は、0.5t~42tまで幅広く、パワーと安全性に優れています。屋内でも屋外でも使用でき、さまざまな業種の倉庫や工場で使用されています。 ただリーチフォークリフトに比べると小回りはききにくいです。 毎年、新車販売台数で7割程度を占めており、リーチフォークリフトや他のフォークリフトに比較すると、現場での稼働率は圧倒的です。 リーチフォークリフト リーチフォークリフトは、立ったまま操作・運転を行います。 リーチフォークリフトのリーチとは、手を伸ばす、到達するという意味です。フォークやマストが前後に動くリーチリフトの特徴をよく表しています。 リーチリフトの運転には、ハンドルとレバーを使います。ハンドルはノブ付きで、中立位置から片側2回転半ずつ回ります。 慣れるまで、ハンドルの回し加減と後輪の角度を目視で確認しながら調整するようにしましょう。 床面の左にブレーキペダルがあり、これを踏むとブレーキが解除されます。右側にプレゼンススイッチというペダルがあるタイプでは、左右両方のペダルを踏むことでブレーキが解除される仕組みです。 タイヤをほぼ90度回転させることができるため、回転半径は小さく小回りがききます。狭い場所での作業に適しており、屋内専用です。 また動力源は、屋内での環境負荷を考慮して、排気ガスを出さないバッテリー式です。 その他の外観形状 カウンターバランス、リーチ以外のフォークリフトで代表的な種類を以下にまとめました。 ・サイドフォークリフト 車体の真横にフォークがついていて、フォーク・マストの左右に積載部分があり、木材やパイプなど長尺物の運搬に使用される。 ・ウォーキーフォークリフト オペレーターが歩いて操縦するタイプで、他のフォークリフトが入れない狭い場所での荷物の運搬に適している。細い通路やエレベーターでの移動も可能。 ・オーダーピッキングトラック 運転席とフォークが同時に昇降できるため、倉庫内に高く積んだ荷物の移動や整理が可能となっている。オペレーターが目的の荷物をピックアップする際にも使われる。 ・マルチディレクショナルフォークリフト 前後進の他、左右に走行ができる汎用性の高さが特徴。 動力源別の種類 フォークリフトの動力源別の種類は、エンジン式、バッテリー式、ハイブリッド式の3つに大別できます。それぞれ見ていきましょう。 エンジン式 エンジン式は、さらにディーゼル、ガソリン、LPG(液化石油ガス)、CNG(圧縮天然ガス)の4つに分けることができます。 ・ディーゼルエンジン ディーゼルは軽油が燃料です。シリンダ内で空気を圧縮して高温(600℃程度)にし、シリンダ内に軽油をミスト状にして噴射して着火し、燃焼エネルギーを回転エネルギーに返還して動かします。 ・ガソリンエンジン ガソリンと空気の混合ガスを圧縮して点火し、その爆発力を回転エネルギーに変えて動かします。 ・LPG(液化石油ガス) ガソリンエンジンを簡易的に改造した、LPGを燃料とするエンジンです。 ・CNG(圧縮天然ガス) CNGは、compressed natural gasの略で、圧縮天然ガスのことをいいます。圧縮天然ガスを燃焼させ、その熱エネルギーを回転エネルギーに変えるエンジンです。 バッテリー式 バッテリー式は、有害な排気ガスの発生はなく、換気が良くない場所でも使用できます。またエンジン式に比べると騒音が少なく、住宅街や夜間での作業に向いています。 またエンジン式に比べると、操作が簡単で保守点検箇所も少ないです。 ただバッテリー容量には限界があるので、長時間作業では充電設備や予備のバッテリー、バッテリー載せ替え設備などが必要になります。 環境負荷の少ないバッテリー式は、徐々にシェアを伸ばしています。 ただ現状のバッテリー寿命は4年~8年とされています。買い替え時に、100万円程度のコストがかかるため、さらなるシェア拡大には、コストの縮減が必要でしょう。 ハイブリッド式 ハイブリッド式とは、エンジンと電動モーターを組み合わせたり、バッテリーと蓄電器を組み合わせたりした動力源のことです。開発の目的は、燃料消費量や二酸化炭素排出量の低減です。 たとえばトヨタL&Fで開発された、3.5t積みディーゼルエンジン式ハイブリッドフォークリフトは、燃費消費量及びCO2排出量が50%低減されています。 また三菱重工業(現在は三菱ロジスティクス)では、独自のリチウムイオン電池、高効率モーター、小型ディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッドシステムにより燃費削減率39%を実現しています。 カーボンニュートラルに向けた取り組みが官民一体となって進んでいる今、ハイブリッド式の開発は今後も続けられていくでしょう。 リフトを運転するのに必要な資格の種類 フォークリフトを運転する資格は、積載する荷物の最大荷重が1t以上か1t未満で違います。この2つの資格の概要と、必要になる費用や時間について紹介します。 フォークリフト運転技能講習 最大荷重が1t以上のフォークリフトを運転するには、「フォークリフト運転技能講習修了証」が必要です。「フォークリフト運転技能講習修了証」は労働安全衛生法に基づく、厚生労働省管轄の国家資格>です。 受講資格というのは特になく、年齢制限もありません。しかし18歳以上でなければ働くことができないという就業制限(年少則第8条第7号)がありますので、実質的には18歳以上での受講ということになるでしょう。 運転技能講習は、受講後に学科と実技の試験があり、この両方で合格しないと修了証は交付されません。ただWeb上の情報を調査すると、合格率は90%以上となっているので比較的難易度は低いと考えられます。 学科教育では、フォークリフトの走行と荷役に関する装置の構造や取り扱い方、運転に必要な力学に関する知識と関係法令を学びます。 実技教育は、走行や荷役の操作について実践中心の学習です。 「フォークリフトの運転技能講習」は、各自治体の労働局長の登録認可を受けた教習機関で行われます。 資格取得にかかる費用と時間 「フォークリフトの運転技能講習」を修了することで、1t未満を含む、すべてのフォークリフトを運転することができます。ここでは「フォークリフトの運転技能講習修了証」の取得に必要な費用と時間について紹介します。 受講にあたって、まず、自分が住む地域に近い登録教習機関を調べる必要があります。以下のサイトで調べることが可能です。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html 受講の流れは下記の通りです。 1.受講コースと日程を選び、予約・申込みを行う 2.受講票を確認し、受講費用の支払いをする 3.受講・修了・修了証交付 フォークリフト運転技能講習の受講時間は、現在保有している資格及び業務経験で違ってきます。関係する資格を保有していたり業経験があったりすると受講時間が短縮されます。 当然のことですが、受講時間が短いほど、費用は安くなります。 受講時間はコースで区分され、一般的なのは、35時間、31時間、11時間です。コースごとの費用をまとめました。 コース 日数 受講料(税込)テキスト代含む 11時間 2日 23,000円 31時間 4日 51,000円 35時間 5日 54,000円 コース区分、受講費用については、各地域、各登録教習機関で違いがあるようです。事前に確認することをおすすめします。 フォークリフトの種類と特徴|まとめ 就職や転職に有利になる資格として、フォークリフトの運転資格の取得を検討されている方のために、以下のことを紹介しました。 フォークリフトが活躍している業種 フォークリフトの種類と特徴 フォークリフト運転の資格の種類 ォークリフトが活躍している業種は幅広く、運転資格を取得すれば就業先の選択肢は大きく広がります。 フォークリフトの種類と特徴は、運転資格を取得し、業界への就職を目指すにあたって知っておくべき基礎知識の一つです。 また資格の種類や受講方法、費用・時間をあらかじめ確認しておけば、修了証取得までの取り組みを効率的に行うことができるでしょう。 あなたのフォークリフト運転資格の取得に、この記事が少しでも参考になっていれば幸いです。 ←中古の【フォークリフト】を探すならトクワールド!

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    フォークリフトは2種類 フォークリフトには大きく分けて「カウンター式」と「リーチ式」の2種類があります。フォークリフトのレンタルを検討する際は、それぞれの特徴と使用環境、作業用途を考慮して機種を選定する必要があります。 例えば、カウンター式フォークリフトは「重い荷物を扱う荷役」、リーチ式フォークリフトは「室内や狭いスペースでの作業」に最適など、種類によって作業の向き不向きがあります。 ここからは、「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトの違いについて詳しく解説し、実際のレンタル時にフォークリフトを選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。 フォークリフトの導入、レンタルでの利用を検討している方は、ぜひ、機械選びのご参考にお役立てください。 「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトの違いカウンター式フォークリフトの特徴 カウンター式フォークリフトは、自動車のように運転者が座席に座ってハンドルを操作するタイプのフォークリフトです。別名「カウンターウエイトバランスフォークリフト」とも言い、「カウンター」とは「反対」を意味します。 後部にある鉄の重り(ウェイト)で車体のバランスを取っており、これにより、車体前方のフォーク(爪)に重い荷物を載せても車体が前に傾かず、安定した状態で荷物を運ぶことができます。 カウンター式フォークリフトは、転倒しにくく安定した走行が可能です。車体の安定性と強度が高く、走行速度やフォークの上昇速度も速いため、安全性と作業効率が優れています。 さらに、カウンター式フォークリフトは座った状態で足のペダルでアクセルやブレーキを操作するため、自動車の運転に近い感覚で操作できます。 リーチ式フォークリフトの特徴 リーチ式フォークリフトは、立ったまま操縦する点や、車体を動かさずにフォークやマストを前後に伸縮させることが可能な点が特徴のフォークリフトです。「リーチ」は「距離・範囲」を表す言葉であり、フォークの伸縮により、この機能により、車体が奥に入らなくてもフォークを使って奥にある荷物を取り扱うことが可能です。 操縦時は、足元にペダルがあり、それを踏むことでブレーキが解除され、フォークリフトを走行させることができます。小回り性に優れ、狭い通路やスペースでの稼働に向いています。 また、リーチフォークリフトは、基本的にバッテリーで駆動するフォークリフトのため、燃料コストを削減でき、室内作業においては排気ガスの充満を心配する必要がありません。 「カウンター式」も「リーチ式」も同じ資格で操縦できる フォークリフトを運転する仕事に就くには、国家資格であるフォークリフト運転技能講習を受講する必要がありますが、カウンター式フォークリフトとリーチ式フォークリフトの運転は1つの資格で行えます。 つまり、本免許を取得すると、カウンター式・リーチ式等フォークリフトの最大積載量や機種の制限なく、運転が可能になります。しかし、フォークリフトで公道走行を行う場合は、大型特殊自動車免許などの運転免許を取得することが、道路交通法によって定められているため注意してください。 フォークリフト運転技能講習は、労働安全衛生法で定められた技能講習をすべて修了することで、最大積載量1トン以上のフォークリフトを運転できます(フォークリフト運転技能教育は最大積載量1トン未満のフォークリフトが運転可能)。 フォークリフト運転技能講習の受講資格は、満18歳以上であることが条件なので、誰でもチャレンジすることが可能です。講習や取得の難易度も高くないため、リフトマンや他業種に就職・転職したいと思う方は、積極的に受講してみることをおすすめします。 フォークリフトの動力 フォークリフトの動力は大きく「内燃機関式」と「蓄電池式」の2種類に分けられます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、フォークリフトを選ぶときは、「動力」を確認しておくことも大切です。 内燃機関式(エンジン式) 内燃機関式(またはエンジン式)とは、すなわち、ガソリンやディーゼルなどを燃料として動く、エンジンで稼働するフォークリフトのことです。「ガソリン車」や「ディーゼル車」のほかにも「ガソリン併用車」「LPG(LPガス)車」などの種類があり、重量のある荷物でも問題なく運搬できる馬力や走行速度が優れているといったメリットがあります。 一方、大きなデメリットとして、排気ガスが出ることや小回りが利かないことが挙げられます。車体重量やサイズも大きいため、狭い倉庫内や通路ではなく、主に屋外で使用される場面が多いです。 蓄電池式(バッテリー式) 蓄電地式フォークリフトはバッテリーに蓄えた電力を動力源として稼働します。主に3トン以下の小型フォークリフトは、蓄電地式の動力であることが多いです。 蓄電地式フォークリフトの大きな利点は、小回りが利き、排気ガスが出ないことです。そのため、内燃機関式フォークリフトとは異なり、室内作業に適しています。なにより、燃料を必要としないため、燃費面でのコスト削減にもつながります。 ただし、馬力が弱いため重い荷物の運搬には不向きなことや、連続稼働ができないという点がデメリットです。さらに、蓄電池(バッテリー)は、最大で4〜5時間程度しか稼働できず、フル充電には約8時間かかるため、予備の蓄電池を用意することが一般的です。 そして、バッテリーの寿命が尽きた際、バッテリーの交換コストが高いということもネックになります。 現在は蓄電池式(バッテリー車)が普及している フォークリフトは、冷凍倉庫や精密部品の加工場、物流倉庫など排気ガスを出すことができない場面で活躍することが多いです。また、CO2の削減規制やガソリン価格の高騰もあり、蓄電池式(バッテリー車)の割合が、他分野の自動車に比べて高くなっています。 一般法人日本産業車両協会によると、フォークリフトの国内販売におけるバッテリー車比率は、1995年度の35.0%から2005年度には47.2%に上昇し、2023年10月時点で国内のバッテリー車(リーチ式フォークリフト、けん引車を含む)の普及率は68%以上となっており、すでに蓄電式(バッテリー車)が主流となっています。(日本産業車両協会調べ) 資料:日本産業車両協会「産業車両製造業における地球温暖化対策の取り組み」参照 日本産業車両協会は、毎年3月号の会報「産業車両」誌で、バッテリー車などの機種別や府県別の詳細な統計を公表しています。 一般法人日本産業車両協会ホームページ:統計資料 「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトのデメリット フォークリフトを選ぶ際は、それぞれの機種が持つデメリットを抑えておくことも大切です。 フォークリフトは、使用される用途・環境を想定、考慮した設計になっています。機種の選択を誤ると、ワークシチュエーションによってはせっかく導入したフォークリフトが使い物にならない、という事も起こり得るので、こういったデメリットも把握しておきましょう。 カウンター式フォークリフト カウンター式フォークリフトのデメリットは下記の3つです。 1.排気ガスや騒音が発生する カウンター式フォークリフトのデメリットとして、排気ガスや騒音が発生するため屋内などの閉所での使用には向いていないことが挙げられます。ガソリンや軽油を燃料とするエンジン式(内燃機関式)フォークリフトは、普通乗用車と同じく燃料を燃焼させて動力に変換するため、エンジンをかければ排気ガスが発生します。 工場内や屋外の稼働でも排ガス規制があれば稼働できないほか、特に屋内では排気ガスによる一酸化炭素中毒の可能性もあるため、稼働が制限されていることが多いです。 2.小回りが利かない カウンター式フォークリフトのタイヤは、70度程度しか回転することができません。車体のサイズも大きく転回しにくいため、小回り性能や狭い場所での作業性はどうしても劣ってしまうことを理解しておきましょう。 カウンター式フォークリフトは、閉所や狭い通路で小さな荷物を運搬するより、一般的に屋外などの広いスペースで大きな荷物を運搬するために導入される機種だといえるでしょう。 3.燃料の消費量が多い カウンター式フォークリフトの動力は、ガソリンや軽油などを燃料にして稼働する内燃機関式がほとんどです。ガソリン車やディーゼル車はパワーが大きく、長時間作業していても速度が落ちにくいのが特徴です。 また、燃料給油も比較的短時間で完了するため、ガス欠時もスムーズに作業を再開できる利点もあります。しかし、高馬力と引き換えに、燃料の消費量も多いため燃料コストがかかる点には注意が必要でしょう。 リーチ式フォークリフト リーチ式フォークリフトのデメリットは以下の3つです。 1.稼働時間が短くパワーが小さい 2.価格が高価 3.重い荷物を運べない 1.稼働時間が短くパワーが小さい リーチ式フォークリフトの動力は蓄電池(バッテリー)式のため、内燃機関式の動力よりもパワーに劣ってしまいます。 さらに、稼働時間も短く、充電に時間を要することもデメリットです。バッテリーは繰り返し使い続けるとバッテリー液が蒸発していきます。特に夏季はバッテリー液の補充感覚が短くなるため、逐一の点検や補充も欠かせません。 リーチ式フォークリフトは、長時間の稼働、重量物の運搬には不向きといえるでしょう。 2.価格が高価 動力に蓄電池(バッテリー)を使用しているリーチフォークリフトは、内燃機関式(エンジン式)のフォークリフトよりも、購入額が高い傾向にあります。 以下の、内燃機関式フォークリフトと蓄電池式フォークリフトの価格相場を比較した表をご覧いただければわかるように、積載重量が多くなるほど価格も上がっていきますが、蓄電池式フォークリフトの場合、バッテリーの容量が大きくなるほど価格は高くなります。 【フォークリフト(動力別)価格相場】(2024年7月現在あくまで一例です) 積載重量(t) 1 1.5 2 2.5 内燃機関(エンジン)式 の価格相場 約¥1,800,000 約¥2,000,000 約¥2,300,000 約¥2,500,000 蓄電池(バッテリー)式 の価格相場 約¥2,300,000 約¥2,800,000 約¥3,300,000 約約¥3,800,000 蓄電池式フォークリフトの場合、積載重量が大きいほどバッテリーの容量も大きくなるため、比例して購入価格も高価になります。 3.重い荷物を運べない リーチフォークリフトは、パワーが内燃機関式よりも低い蓄電池式の動力を採用しているほか、リーチフォークリフトの機種は3トンクラス程度しかラインナップがないので、重い荷物を大量に運搬するには効率が良くありません。 また、カウンター式のフォークリフトよりも安定性が良くないので、積載量を上回る荷物の運搬は横転などの危険が高いです。 「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトの選び方作業環境・用途を考慮して動力を選ぶ 適した動力のフォークリフトを選ぶには、作業環境・用途を明確にすることが大切です。例として、内燃機関式動力の「カウンター式フォークリフト」は、大量の重量物運搬を屋外で行う場合に活躍します。また、蓄電池式の動力を持つ「リーチ式フォークリフト」は、排気ガスが出せない冷凍倉庫や食品工場など食品衛生上の環境配慮が必要な場面でも活躍します。 カウンター式フォークリフトは、主に屋外や広大な倉庫、重量物運搬で使用され、リーチ式フォークリフトは基本的に屋内や狭い通路などの閉所作業や軽量物運搬で使用されます。 扱う荷物の重さで最大荷重を選ぶ フォークリフトの最大荷重を選ぶ際には、「運ぶ荷物の種類」「オペレーターの体重」「荷物の寸法」などの点を把握することも重要です。荷物の寸法によってフォークの長さが変わり、荷重中心によって最大荷重も変わります。 荷重心とは、フォークリフトに積載した荷物の重心位置とフォーク(爪)の垂直前面との距離のことです。例えば、荷重重心:500mm、最大荷重:1500Kgのフォークリフトの場合、フォーク垂直前面から500mm以内に荷重中心がある荷物に限り、1500Kgまで安全に運搬することが可能ということになります。 作業する場所に適した車輪数を選ぶ フォークリフトのタイヤには3輪と4輪のタイプがあります。このタイヤ数にはメリット・デメリットがあるため、利用目的に見合うタイヤ数の車両を選びましょう。 3輪タイプのフォークリフトは、リーチフォークリフトに多く見られるタイヤ数で、旋回半径が狭く小回りに優れています。そのため、狭い通路での作業に適していますが、屋外作業、特に砂利道や起伏の多い場所では操作が難しくなります。 また、3輪タイプのフォークリフトは、最大荷重が2.5トン程度までと限定的です。最大荷重ぎりぎりで荷物を運搬すると、フォークリフトの旋回時にバランスが不安定になりやすく転倒の危険が大きくなります。 4輪タイプのフォークリフトは耐久性があり、屋外作業や砂利道や起伏の多い地面での使用に向いています。また、3輪タイプよりも安定性が高いため、斜面でも転倒するリスクが少ないです。ただし、旋回範囲は3輪タイプよりも限られており小回りを苦手とします。 フォークリフトをレンタルする業者選びのポイント希望の機種があるかどうか 希望機種の有無は、業者選びでもっとも重要なポイントです。いくらレンタル費用が安くても、必要としているスペックのフォークリフトがなければ意味がありません。レンタル業者によって保有機種や在庫数が異なるため、事前のリサーチが必要になります。 最近では、レンタル可能な機種の一覧をサイトに掲載しているレンタル業者が多いです。気になる業者が見つかったら、まずはその業者のサイトをチェックしてみましょう。 利用しやすい料金プランがあるか レンタルは、1日単位で借りる日極と月単位で借り続ける月極の2パターンが基本的な料金形態になります。しかし、現在のレンタル業者は、顧客のニーズに応じてレンタルのプランを細かく設定していることも多いです。 中には、レンタルとリースの昼間に位置する「長期レンタルプラン」を提供する業者も見受けられます。このように、レンタルのプランは業者によって大きく異なることがあるため、複数社のプランを確認してから業者を選定するようにしましょう。 機械のメンテナンスはしっかり行われているか レンタル業者が扱う機械は基本的に中古品になります。フォークリフトは構造が比較的シンプルであり、長距離を移動する車両でもありません。したがって、メンテナンスさえ行き届いていれば年式が古いものでも問題なく使用できるでしょう。 しかし、その逆もまた然りで、メンテナンスが不十分であれば、年式が新しくローアワーのフォークリフトだったとしても不具合が発生しやすくなります。できれば、レンタルの契約をする前に、フォークリフトの状態を見て、メンテナンスの状況を確認するのが望ましいでしょう。 まとめ フォークリフトには大きく分けて「カウンタ―式」と「リーチ式」の2種類があり、それぞれの特徴を理解したうえで、作業の用途、規模にあった機種を選択することが大切です。またフォークリフトの動力によってもメリット・デメリットがあるので、レンタル等での導入をご検討の方は、本記事をご参考にしていただければ幸いです。 ←高品質な【中古フォークリフト】なら重機の専門店トクワールドにお任せ下さい!

    #フォークリフト#カウンター式#リーチ式

    2024/07/18

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  • フォークリフト免許が丸わかり!資格取得の方法から費用まで全解説!
    フォークリフト

    フォークリフト免許が丸わかり!資格取得の方法から費用まで全解説!

    目次 フォークリフトを運転するには資格が必要 フォークリフトを運転する資格には2種類ある フォークリフト運転技能講習について徹底解説 フォークリフト運転特別教育について徹底解説 フォークリフトの運転資格で助成金を申請する方法 フォークリフト運転資格を活かして働ける業種 まとめ|フォークリフト免許 「フォークリフトの免許を取る方法が分からない」 「フォークリフトの免許があれば就職に有利ってホント?」 「フォークリフトの免許を取るのに必要な費用や日数を知りたい」 フォークリフトは物の運搬を必要とするあらゆる場所で活躍しています。 代表的なのは倉庫や工場、建設現場などですが、物を「積む・降ろす・運ぶ」という仕事を必要とする業種は数多くあり、フォークリフト運転手の需要は高いです。 ただ、公道を走る一般的な自動車とは扱いが違うため、免許を取る方法については意外と知られていません。 公道を走る自動車の運転免許は、国土交通省の管轄で道路交通法に基づいています。これに対して事業場内で働くフォークリフトの運転に関する資格は、厚生労働省の管轄で基づくのは労働安全衛生法です。 この記事では、フォークリフトの免許を取る方法と必要な費用や日数について詳しく解説しています。最後まで読んでいただければ、フォークリフトの免許を取るための行動をすぐにでも起こせるはずですからぜひ参考にしてください。 フォークリフトを運転するには資格が必要 フォークリフトを運転するには資格が必要です。ただ、資格の取得には時間も費用も必要ですから、それなりのメリットがなければ資格を取得する気持ちになれないでしょう。 その点、フォークリフトを運転する資格取得のメリットは大きいです。 現在、物流ニーズが高まっていて、倉庫での各種作業に欠かせないフォークリフト運転手のニーズも右肩上がりです。その他、製造工場や部品メーカー、大型ショッピングセンターやスーパーなどの倉庫内業務でもフォークリフト運転手は活躍しています。 フォークリフトを使っての作業は、特別な体力や腕力を必要としないので女性にもこなすことができます。 フォークリフトを運転する資格は、一度取得すれば更新の必要はなく年齢制限もないため、一定の能力さえあれば高齢になっても仕事をすることが可能です。 以上のことから、フォークリフトを運転する資格の取得はメリットが大きいといえるのです。 フォークリフトを運転する資格には2種類ある フォークリフトを運転する資格は、扱う荷物の最大荷重が1t以上か1t未満かで違います。この2種類の資格について紹介しましょう。 1t以上のフォークリフトを運転する資格 最大荷重が1t以上の場合、「フォークリフト運転技能講習」を受講後、試験に合格し修了証を交付されると運転資格を認定されたことになります。 「フォークリフト運転技能講習修了証」は、厚生労働省管轄の労働安全衛生法に基づく国家資格です。 運転技能講習には学科と実技があって、両方の修了試験に合格しなければなりません。 学科教育では、フォークリフトの走行に関する装置の構造や取り扱い方法と、フォークリフトの荷役に関する装置の構造や取り扱い方法について学習します。その他、フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識と関係法令についても学びます。 実技教育は、フォークリフトの走行や荷役の操作の実践を交えながらの学習です。 受講科目は、保有する資格によって免除されるので事前に確認しておきましょう。 フォークリフト運転技能講習は、都道府県労働局長の登録認可を受けた教習機関で行われます。 1t未満のフォークリフトを運転する資格 最大荷重1t未満のフォークリフトを運転する資格は、「フォークリフト運転特別教育」を修了することで得ることができます。 このフォークリフト運転特別教育は、基本的に事業者が主体となって行うものです。ただ学科教育に関しては、ほとんどの場合、教習機関によって行われているのが現状です。 学科教育の講習内容は、フォークリフトの走行や荷役に関する装置の構造及び取り扱い方法、運転に必要な力学の知識と関係法令になります。概要は運転技能講習と同様ですが、学習時間は大幅に短縮されます。 実技教育を行うのは、通常では所属する各事業所ですが各教習所でも可能となっています。 教育時間としては、フォークリフトの走行の操作は4時間以上、荷役の操作に関しては2時間以上というのが目安として設定されています。 フォークリフト運転技能講習について徹底解説 フォークリフト運転技能講習修了証は、厚生労働省管轄の国家資格です。一般論としてですが、意外と受かりやすい国家資格だとされています。 合格率は非公開となっているのですが、Web上で調査すると、「96%」「90%~98%」「99%」などの記述が多く非常に高いものとなっています。 学科教育では試験に出題される内容を教えてくれるとか、実技試験に合格できるレベルまで練習できるとか、試験当日に再試験が受けられるというような情報も見受けられました。ただ、現在も行われているのか、どの試験会場でも行われているのかまでは把握できていません。 興味や関心がある方は、国家資格ということに臆することなく挑戦してみる価値はあるでしょう。 フォークリフト運転技能講習修了証について詳しく紹介します。 フォークリフト運転技能講習修了証の受講資格 フォークリフト運転技能講習修了証の受講資格についての規定は特にありません。 年齢制限もないのですが、18歳以上でなければ年少者の就業制限(年少則第8条第7号)があるため資格があっても就業することはできません。 受講の際、保有している免許や資格によって免除される科目などがあります。以下にその概要をまとめました。 保有する資格 免除される科目など ・大型特殊自動車免許(カタピラ限定なし)を有する者 ・大型自動車免許、中型自動車免許、普通自動車免許若しくは大型特殊自動車免許(カタピラ限定有)を有し、3ヶ月以上最大荷重1t未満のフォークリフトの運転の業務に従事した者 ・走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識 ・走行の操作 大型自動車免許、中型自動車免許、普通自動車免許若しくは大型特殊自動車免許(カタピラ限定有)を有する者 走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識 6ヶ月以上最大荷重1t未満のフォークリフトの運転の業務に従事した者 走行の操作 その他の者 免除なし 詳細については、各登録教習機関に確認しましょう。 フォークリフト運転技能講習の受講方法 フォークリフト運転技能講習の受講方法について、東京労働局登録教習機関である「コマツ教習所(株)東京センタ」を例に紹介します。 以下は、講習予約から資格取得までの流れです。 1.受講コースと日程を選ぶ https://www.komatsu-kyoshujo.co.jp/tokyo/application_info.html 上記URLにアクセスして、「講習日程を見る」をクリックし、フォークリフト運転技能講習を選択し講習の空き状況を確認しましょう。 2.予約する 空き状況の確認ができたら、必ずWeb又は電話(042-632-0635)で予約します。 3.申込み 予約受付日を含め10日以内に、受講申込書に必要書類を添付して申込みします。FAX又は郵送で申込み可能です。 4.受講票の確認 申込みが完了すると、受講票と振込確認書がFAX又は郵送で送られてきます。書類提出後、2~3日経っても送られてこないときは事務局に連絡して確認してください。 5.受講費用の支払い 受講日の3日前(土日祝含まず)までに振込します。振込手数料は当方負担ですから注意しましょう。 6.受講当日 受講当日は朝8時までに来所してください。写真撮影後、各教室で受付があります。詳しい注意事項はWebで確認してください。 7.修了・修了証交付 規定の講習時間を受講し、試験に合格すると修了証が即日交付されます。 詳細については、自分の地域の登録教習機関に問い合わせましょう。全国の登録教習機関は、以下のサイトで検索できます。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html フォークリフト運転技能講習の受講時間 フォークリフト運転技能講習の受講時間は、現在保有している資格及び業務経験で違ってきます。以下は一般的なコース区分(時間別)です。 コース区分 現在保有している資格及び業務経験 11時間 ・大型特殊免許(カタピラ限定を除く)所有者 ・普通、準中型、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許を有し、小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が3ヶ月以上ある方 (特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) 15時間 小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が6ヶ月以上ある方。(特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) 31時間 普通、準中型、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許所有者 35時間 上記のいずれにも該当しない方 各登録教習機関によって実施していないコースもありますから事前に確認しておきましょう。 フォークリフト運転技能講習の受講費用 フォークリフト運転技能講習の受講費用について、前述の「コマツ教習所(株)東京センタ」を例に紹介します。コマツ教習所では、フォークリフト運転技能講習のコースは11時間、31時間、35時間の3つです。 コース 日数 受講料(税込)テキスト代含む 11時間 2日 23,000円 31時間 4日 51,000円 35時間 5日 51,000円 受講費用については、各地域、各登録教習機関で若干ですが違いがあるようです。事前に確認することをおすすめします。 フォークリフト運転特別教育について徹底解説 フォークリフトの運転の業務に係る特別教育を受けることで、最大荷重1t未満のフォークリフトを運転することができます。ただ、道路上を走行させるには他の免許が必要です。 労働安全衛生法では、特別教育は事業者(事業を行う個人・法人・団体)が行わなければならないと規定しています。しかし実際には、ほとんどのケースで登録教習機関が代行しているのが現状です。 フォークリフト運転特別教育について紹介します。 フォークリフト運転特別教育の受講資格 フォークリフト運転特別教育には、特別な受講資格というものはありません。 ただ、フォークリフトの運転で就業するには18歳以上でなければなりません。ですから、18歳以上というのが実質的な受講資格ということになるでしょう。 フォークリフト運転特別教育の受講方法 フォークリフト運転特別教育の受講方法は、運転技能講習とほぼ同様の流れです。概要だけおさらいしておきます。 1.受講コースと日程を選び予約・申込み 2.受講票の確認・受講費用の支払い 3.受講・修了・修了証交付 まず自分が住む地域に近い登録教習機関を調べて、Webを確認するか、電話で問い合わせてみましょう。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html 講習日程を予約する際は、講習名を間違わないようにしてください。特別教育と安全衛生教育との間違いが多いようです。 フォークリフト運転特別教育の受講時間 フォークリフト運転特別教育の受講時間について、コマツ教習所の東京センタを例に紹介します。受講は、学科6時間、実技6時間で2日間が目安となります。 学科は、まず走行と荷役に関して2時間ずつ、装置の構造や取り扱い方法の知識についての学習です。その後、運転に必要な力学の知識と関係法令について1時間ずつ学びます。 実技は、走行の操作に4時間と荷役の操作について2時間、実践を中心に受講します。 フォークリフト運転特別教育の受講費用 フォークリフト運転特別教育(12時間)の受講費用は、先のコマツ教習所の東京センタでは16,000円(税込・テキスト代含む)となっています。 受講費用は、各地域、各登録教習機関で違いがありますので直接確認するようにしましょう。 フォークリフトの運転資格で助成金を申請する方法 フォークリフトを運転する資格があると、求人が多く就職に有利に働くため、転職や再就職の際に資格取得を目指す方も多いと聞きます。 雇用保険給付制度の「教育訓練給付制度」を利用すると、フォークリフト運転技能講習にかかる費用を最大20%返金してもらえます。 この教育訓練給付金制度について紹介します。 教育訓練給付金制度とは 教育訓練給付金制度は、厚生労働省が主管する制度です。働く人たちの能力開発やキャリア形成を支援して、雇用の安定や就職の促進を図ることを目的としています。 この制度の教育訓練の種類は、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練の3つです。 フォークリフト運転技能講習は、一般教育訓練に該当します。一般教育訓練では、受給要件を満たす対象者が受講・修了した後、ハローワークを通じて申請すると最大20%(上限10万円)が返金されることになっています。 教育訓練給付金の支給対象 教育訓練給付金制度の財源は雇用保険料です。そのため、一定期間雇用保険料を納めている人が支給対象となります。 納付期間は、教育訓練の種類によって違うため、ここではフォークリフト運転技能講習が含まれる一般教育訓練についてのみ説明します。 一般教育訓練では、受講開始日現在で雇用保険の被保険者であった期間が3年以上必要です。初めて支給を受けようとする場合のみ、1年以上でOKとなります。 また退職者は退職の翌日から起算して1年以内に受講を開始しなければならないので注意が必要です。ただし、妊娠や出産などの事情がある場合は4年以内となっています。 同じ人が短期間に何度も申請することはできません。前回の訓練給付金の受給から3年以上経過していることが必要です。 教育訓練給付金の手続きについて 教育訓練給付金の手続きは、教育訓練の種類に関係なく、本人の現住所を管轄するハローワーク窓口で行います。必要書類などの詳細は各ハローワークに問い合わせてください。 一般教育訓練給付金の支給申請期限は教育訓練の受講終了日(修了証受領日)の翌日から起算して1ヶ月以内です。 1ヶ月は短期間です。支給対象となる方は受講前から事前準備して、修了証を手にしたらすぐに申請するくらいの心構えで臨むことをおすすめします。 フォークリフト運転資格を活かして働ける業種 物の積み降ろしや運ぶ仕事に欠かせないフォークリフトの運転資格を活かして働ける業種は数多くあります。 大量の荷物を効率よく荷捌きする物流業、資材や機材の搬入搬出が必要な建築業、商品や材料の在庫管理が欠かせない製造業などが代表的な業種です。 その他、人と荷物の移動に欠かせない港湾や空港などのターミナル、処分や再利用に分別が必要になる産廃処理場やリサイクルセンターでもフォークリフトは活躍しています。 業種によって、フォークリフトの機種や荷物の扱い方に差はあっても、基本となるフォークリフトの操作さえしっかり押さえておけば問題なく対応できるはずです。 フォークリフトの運転資格は比較的取りやすく、特に運転技能講習は国家資格です。資格取得に多少の時間と費用がかかったとしても、取得しておいて間違いのない資格といえるでしょう。 フォークリフト免許|まとめ ここまで、フォークリフトを運転するための資格について以下のことを紹介しました。 フォークリフトを運転する資格は厚生労働省の管轄 最大荷重が1t以上は運転技能講習、1t未満は運転特別教育 運転技能講習の詳細(受講方法・受講時間・受講費用など) 運転特別教育の詳細(受講方法・受講時間・受講費用など) 最大20%が返金される教育訓練助成金を申請する方法 運転資格を活かして働ける業種 フォークリフトの運転技能講習は比較的取りやすい国家資格とされ、一度取得すれば更新の必要もありません。また、機械を使用しての作業ですので体力に自信がない女性や高齢の方にもおすすめです。 転職や再就職に有利な資格を探している方は、まずフォークリフトの運転技能講習を検討されてはいかがでしょうか。

    2023/03/01

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