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大型・小型フォークリフトの特徴!

フォークリフト

2024/07/10

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大型・小型フォークリフトの特徴!

小型・大型フォークリフトの特徴とは?エレベーターにも載れるリーチ式電動フォークリフトが人気

フォークリフトを選定するポイントのひとつとして、フォークリフトのサイズがあげられます。フォークリフトはトン数に比例して寸法も大きくなっていくため、天井が低い倉庫や狭いスペースでは使用できない機種もあります。

また、規模がそれほど大きくない倉庫では、エレベーターに載せることができる低重量フォークリフトや、小型の電動フォークリフトの需要が高いです。

フォークリフトで重要なサイズ選び

フォークリフトを選ぶ際は、扱う荷物の大きさや重さ、作業する場所の条件などに応じて、サイズや種類を選定します。

作業環境(場所)

フォークリフトは作業する広さ、天井の高さなど環境的要因を考慮して選ぶ必要があります。

例えば、「大規模な倉庫内」で作業する場合と「小規模で入口の高さや天井も低い倉庫」で作業する場合とでは、使用するフォークリフトも異なるサイズを選ぶべきでしょう。

積載荷重

フォークリフトは扱う荷重によって異なる形状のものが存在します。フォークリフトは重量もあるため、横転したら事故に繋がります。

そのため、大型の荷物や高重量の荷物を運ぶ場合などは、それぞれの荷役作業に適したフォークリフトを選ぶ必要があります。

フォークリフトの動力方式

フォークリフトを選ぶときは、サイズの他にも「動力」を確認しておくことも大切です。

フォークリフトは、倉庫やトンネルといった閉鎖的な場所で作業を行うために、電力で可動する「バッテリー式」の機種も存在します。

フォークリフトの動力には大きく分けて「エンジン式」「電気式」の2種類があり、それぞれの動力にはメリット・デメリットがあります。

エンジン式フォークリフト

エンジン式のようなフォークリフトは「内燃機関式」とも呼ばれており、「ガソリン車」「ディーゼル車」「LGP・ガソリン併用車」「LPG(LPガス)車」の4種類が主です。

エンジン式フォークリフトは、「高馬力」がメリットにあげられます。高重量の荷物も難なく運搬できるので、仕事の効率化が期待できます。また、長時間の作業が可能な点も大きなメリットです。

ただし、「屋内での作業に向かない」点がデメリットに挙げられます。倉庫内が狭かったり、通路が狭い場所ではせっかくの機動性も無駄になってしまいます。そして、排気ガスが出るので、換気が不十分だと室内に排気ガスが充満します。

一酸化炭素中毒の危険もあるため、エンジン式フォークリフトを室内で使用できる環境は限られます。

電気式フォークリフト

電気式のフォークリフトは、バッテリーの動力で稼働します。これらは充電した電気を動力として可動します。ガソリンなどの燃料を必要としないため、燃費面でコストダウンにもつながるでしょう。

電気式フォークリフトは、「排気ガスが出ない」ことが大きな利点です。エンジン式フォークリフトとは反対に、室内作業で重宝されます。その反面、エンジン式と比べると「馬力があまり出ない」「連続稼働ができない」というデメリットがあります。

エンジンではなく電気で動いているので、重量のある荷物を扱う際は、動作が遅くなる可能性があります。また、バッテリー式の場合、最大でも4〜5時間程度しか可動できず、フル充電には8時間程度の時間がかかってしまうため、使用者によっては予備のバッテリーを用意しているケースもあります。

さらに、バッテリーの寿命を迎えた際は、「バッテリーの交換費用が高い」という点がネックになります。
動力 メリット・デメリット
エンジン式 パワーとスピードに優れているが小回りが利かない、排気ガスが出るというデメリットがあり、室内作業には向かない。
電気式 小回り性に優れ、排気ガスの心配もないが、エンジン式ほどのパワーや稼働時間は発揮できない。また、バッテリーの交換費用が高額な点にも注意。

大型フォークリフトの特徴・メリット

大型フォークリフトは高い積載能力が特徴で、数トンから数十トンの重荷を持ち上げることができます。大規模な倉庫、工場、または鉄道貨物や港湾荷役などで大きくて重い荷物を運搬する場所で活躍し、大きな荷物やコンテナでも扱うことができます。

大型の荷物を一度に運搬できるため、運搬回数が減り、燃料費や人権費の削減にもつながることや、最新モデルは事故を防ぐためのセンサーやカメラを装備しており、安全機能が充実している点もメリットです。

国内ではコンパクトな電動フォークリフトの需要が高い

近年、物流業界では効率化の追及に伴い、コンパクトな電動フォークリフトが注目を集めています。小型フォークリフトは、従来の大型フォークリフトに比べて小回りが利き、狭い倉庫内でもスムーズに作業できる点が大きな魅力です。

また、電動フォークリフトは電気をエネルギー源とするため、動作音が静かで、省エネルギーという利点も兼ね備えています。さらに、環境への配慮がますます重視される中、電動フォークリフトの導入はCO2 排出量の削減にも貢献します。

これらの利点から、小規模な倉庫を運営する企業でも電動フォークリフトの採用導入が増加しています。今後、技術の進歩により、さらに高性能なコンパクト電動フォークリフトが開発され、多くの企業での導入が期待されています。

小型フォークリフトの人気機種

ここからは、電動小型フォークリフトの人気機種を2つご紹介します。電動小型フォークリフトは、そのコンパクトなサイズにより高い機動性を持ち、安全性が高く、メンテナンスも容易です。さらに、バッテリー駆動なので燃料コストの削減にもなります。

TOYOTA L&F geneB(ジェネビー)

TOYOTA L&F(トヨタロジスティクス&フォークリフト)のgeneB(ジェネビー)は、トヨタが開発した最新の電動フォークリフトシリーズです。このシリーズは、高性能ながら環境に配慮した設計となっています。

geneシリーズにはトヨタ独自の電動システムが搭載されており、エネルギー消費を抑えつつ高い作業性能を発揮します。電動フォークリフトであるため、排出ガスがなく環境負荷を大幅に低減することができ、静音設計により騒音を抑えた運用が可能です。

安全面では、各種センサーや自動制御システムが搭載されており、作業用の安全を確保します。たとえば、障害物検知システムや自動ブレーキ機能などが含まれており、直接的な操作パネルや調整可能なシートが装備されています。

コマツ バッテリーフォークリフト『FE15-1/FE18-1』

コマツのバッテリーフォークリフト『FE15-1/FE18-1』シリーズは、急速補充電システムを採用しており、1時間でバッテリー容量の最大80%まで回復可能です。

また、補水不要のバッテリーや耐水・防塵性の向上により、メンテナンスの手間を削減し、多様な環境での使用が可能です。安全性も高く、直進性・走破性に優れ、夜間の充電も安心して行えます。

エレベーターにも載れる人気の電動フォークリフトを紹介

フォークリフトにはさまざまな種類がありますが、中でもリーチ式フォークリフトは、比較的小型であり、エレベーターにも積載可能な機種が多く存在します。

リーチ式・カウンター式の違いとは?

フォークリフト免許が必要で、倉庫などの荷役作業で主に使用されるのが、「リーチ式フォークリフト」と「カウンター式フォークリフト」です。

リーチ式フォークリフト

リーチ式フォークリフトは、車両前方に伸縮するフォークを備え、上下運動によって荷物の積み降ろしや運搬を行います。この機能により車体本体が入り込まなくても奥にある荷物をフォークに載せることができます。また、このフォークリフトは座席がないため立った姿勢で操縦することが特徴です。

機種にもよりますがタイヤは約90℃回転可能なものもあり、カウンター式フォークリフトと比べて、小回り性能も優秀であるため、狭いスペースでの作業に最適なフォークリフトです。

カウンター式フォークリフト

カウンター式フォークリフトは、もっとも一般的なフォークリフトです。カウンターウエイトバランスフォークリフトとも言い、車体の後部にカウンターウエイト(重り)が搭載されていることから、転倒しにくく安定した走行ができます。

ただし、後方に重りを載せているため車体のサイズが大きくなってしまいます。回転半径も大きくなることから、狭い場所での作業には適していません。

リーチ式フォークリフトの注意点

リーチ式フォークリフトは、前後安定性と左右安定性が悪く、急操作や重量のある荷物を運ぶ際には転倒するおそれがあります。そのため、急激な操作や荷を積載した状態での急旋回は避けなければいけません。

リーチ式フォークリフトは、重心が比較的高い位置にあり、最大積載量がそれほど大きくないため、重量のある荷物の運搬がない場所で活躍します。

リーチ式フォークリフトが活躍する場面
・屋内
・狭い場所
・重量のある荷役作業がない

リーチ式フォークリフト

リーチ式フォークリフトの操作方法は、一般的な車両の運転とは異なる特徴を持っています。リーチ式フォークリフトの操作は主に「レバー」であり、車体の前後運動やフォークなどはほとんどレバー操作で行います。

一方で、一般的なカウンターウエイト式フォークリフトは、一般的な車両に近い操縦感覚であるため、リーチ式フォークリフトの操縦にはある程度操作慣れが必要だと言えます。

リーチ式フォークリフトの価格相場は?(2024年7月現在)

リーチ式フォークリフトは、一般的にカウンター式フォークリフトよりも販売価格は高価な傾向があります。リーチ式電動フォークリフトの新車価格は、1.5トン級のもので¥2,8000,000〜が相場です。フォークリフトの中古相場は最大積載量が同じ機種でもメーカーが違うと相場が1.5倍変わる商品もあります。

良い物を少しでも低コストで購入したいというときは、オークションや中古建設機械販売会社で希望に沿った中古フォークリフトを探してみましょう。

また、バッテリー式(電気式)フォークリフトの場合、燃費面でのメリットは大きいですが、バッテリーの買い替えには¥1,000,000前後のコストがかかります。メンテナンスや稼働状況にもよりますが、バッテリーの寿命は約4〜8年と言われており、バッテリ―交換時の費用も加味して検討する必要があります。

エレベーターにも載せられる人気の電動フォークリフト

TOYOTA L&F リトルランナー

TOYOTA L&F リトルランナーは、通常のフォークリフトでは使用が困難な、階上部での作業やエレベーターの乗降を可能とした軽量コンパクトなカウンタータイプのフォークリフトです。

乗降時に便利な低ステップ、左右出入りタイプを採用していることや、車両保管に便利なフォーク折りたたみ機能を備えていることが特徴で、オフションでダブルマスト(3m)を設定できます。定格荷重:0.5〜0.7トンです。

コレック リーチ式フォークリフト

コレック リーチ式フォークリフトは、小回り性能と運搬性に特化した国内唯一の超小型(ミニ)リーチ式フォークリフトです。狭い場所での旋回性を向上させるため、3輪車構造を採用しています。また、重量が600㎏ほどでエレベーターへの積載も可能となっており、階上作業でも重宝されます。

本製品は、技能講習や特別教育が不要なため、フォークリフト免許を持っていなくても使用できる点もメリットです。

フォークリフトが活躍する業種

フォークリフトは多様な業界で使用され、物流・運送業界ではトラックの荷降ろしや倉庫内の荷物移動に欠かせません。また、鉄骨、鉄工業、土木・建築、造園・石材業など、重い資材を扱う現場でも重要な役割を果たしています。特に工場や倉庫で活躍することが多いです。

使用するフォークリフトの種類は作業場所や運搬物によって異なります。

カウンターバランスフォークリフトは重い荷物の運搬に適し、広いスペースでの作業に向いています。リーチフォークリフトは小回りが利き、狭い場所や屋内作業に最適です。これらの特徴を活かし、用途に応じて使い分けられています。 フォークリフトの運転には免許が必要で、カウンターバランス型とリーチ型のどちらにも共通して使用できます。免許を取得することで、さまざまなタイプのフォークリフトを運転できるようになりますので免許をお持ちでない方は、まずは免許取得を目指しましょう。

【フォークリフトの技術が求められている業種】
物流業界、土木・建築業界、水産業界、食品業界、鉄工業、木材業、建材業、造園業、石材業、電気・電話・通信工事業、水道管工事業、産業廃棄物処理場など

カウンター式・リーチ式フォークリフトの運転に必要な資格

カウンターバランスフォークリフトとリーチフォークリフトの操縦資格はどちらも同じものです。フォークリフトを扱う業種に就くには国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了証」が必要で、労働安全衛生法に基づく講習を修了すると「最大積載荷重1トン以上」のフォークリフトを運転できます。

特別な受講資格はなく、18歳以上であれば誰でも受講可能です。講習の難易度もそれほど高くないため、フォークリフト運転の仕事に就きたい方やスキルを広げたい方は、ぜひ資格取得を目指してください。

まとめ

大型フォークリフトは、屋外にてサイズが大きく高重量な荷物を扱うことができますが、作業スペースが狭い倉庫内作業では、電動の小型フォークリフトが活躍します。また、フォークリフトの中には、エレベーターに乗せることができる機種もあります。
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    フォークリフトの運転に必要な免許「フォークリフト運転技能講習」の取得方法 フォークリフトを運転して作業に従事するには、講習を受講後、学科試験及び実技試験に合格して交付される「フォークリフト運転技能講習修了証」という国家資格を取得する必要があります。 「フォークリフト免許」という呼び方もされますが、これは一般的な俗称であり、「フォークリフト運転技能講習修了証」が正式名称です。また、フォークリフトの免許は2種類に分かれており、目的に応じてどちらかを取得する必要があります。 では、フォークリフトの免許には具体的にどのような種類があるのでしょうか。また、取得にはどの程度の費用・日数を要するのかも気になると思います。 フォークリフトの運転に必要な免許・資格の種類 フォークリフト免許と呼ばれる資格には、「フォークリフト運転技能講習」と「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」の2種類があります。実際にフォークリフトを操縦して荷役作業を行う場合はこれらの受講または教育の修了証が必要です。 この2つは、運転するフォークリフトの最大積載量によって使い分けられており、免許の種類によって扱える積荷の重さが違うということも覚えておきましょう。 無資格者がフォークリフトで作業を行ってしまうと、労働安全衛生法違反とみなされ罰金刑になります。罰金刑の対象者は、実際に無資格で運転した本人だけでなく、業務の場合、監督不届きだった管理会社、管理会社の代表者まで罪に問われます。 また、フォークリフトを運転するうえで必要になる免許はフォークリフトで「公道走行を行う場合」と「荷役作業や運搬作業を行う場合」とで異なります。 1. 公道を走るには「特殊自動車免許」も必要 フォークリフトは工場などの私有地だけでなく、道路交通法で規定された車両区分の運転免許証を所持していれば公道を走行させることができます。 フォークリフトを公道で走行させる場合は、自動車登録(小型特殊免許または大型特殊免許)が必要です。フォークリフトは、車両寸法や排気量によって「小型特殊自動車」「新小型特殊自動車」「大型特殊自動車」の車両に区分され、税金の種類が異なります。 ただし、最大積載量2トンクラスまでは最高速度を15㎞/hに設定することにより、小型特殊自動車として登録が可能です。 また、フォークリフトの公道走行には小型特殊自動車の場合、「大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許・大型特殊自動車免許・大型自動二輪車免許・普通自動二輪車免許・小型特殊自動車免許」のいずれかが必要になります。 例えば、倉庫と工場を結ぶ一般道路を通行するために、特殊自動車免許を取得するケースも増えています。フォークリフトの運転は満年齢で18歳以上であること、公道走行時には荷物を積載しての走行は認められていません。 フォークリフトを公道走行させる場合 フォークリフトの自動車登録(小型特殊免許または大型特殊免許)が必要。 最高時速は15㎞/h以下、全高2.0m以下のフォークリフトの車両区分は「小型特殊自動車免許」を取得。最高時速やサイズがこれを超える場合、大型特殊免許の取得が必要。 公道走行の場合、付随して「大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許・大型特殊自動車免許・大型自動二輪車免許・普通自動二輪車免許・小型特殊自動車免許」のいずれかが必要。 小型・大型特殊自動車とは? 小型特殊自動車 【車両の条件】 全長:4.7m以下×全幅:1.7m以下×全高2.0~2.8m以下×最高時速: 15㎞以下(農作業用車は時速35㎞未満) 【公道走行に必要な運転免許】 大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許・大型特殊自動車免許・大型自動二輪車免許・普通自動二輪車免許・小型特殊自動車免許 【課せられる税金】 軽自動車税 大型特殊自動車 【車両の条件】 全長:12.0m以下×全幅:2.5m以下×全高3.8m以下×最高時速: 制限なし 【公道走行に必要な運転免許】 大型特殊自動車免許 【課せられる税金】 固定資産税 2. 「フォークリフト運転技能講習」とは 「フォークリフト運転技能講習」は、フォークリフトの「最大積荷が1トン以上」の運転作業に従事する際に、労働安全衛生法で運転技能講習の修了が義務付けられている資格です。 一般的に「フォークリフト免許」と呼ばれるものは、「フォークリフト運転技能講習修了証」のことを指しています。フォークリフト運転技能講習修了証は、都道府県労働局長定登録教習機関などに赴き、定められた技能講習をすべて修了後、試験に合格することで交付されます。 受講条件 講習を受講する条件としては、年齢が満18歳以上であれば誰でも受講することが可能です。 学科教育 フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 4時間以上 フォークリフトの荷役に関する装置の装置の構造および取扱いの方法に関する知識 4時間以上 フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識 2時間以上 法令関係 1時間以上 尚、フォークリフト技能講習は、普通自動車免許または、大型自動車免許を取得していれば、「フォークリフト本体の構造・取り扱い方法」4時間が免除されます。 実技教育 フォークリフトの走行の操作 20時間以上 フォークリフトの荷役の操作 4時間以上 修了試験 学科試験 学科試験の採点は、各科目の点数の合計が100点満点、各科目の合計が次表の40%以上であり、尚かつ全科目の得点が60点以上であれば合格となります。 フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識 20点 法および規則中のフォークリフトに関する知識 20点 合計 100点 実技試験の採点は、減点式採点法により実施され、100点中とし、70点以上である場合が合格となります。実技試験はいくつかのコースがありますが、実技3日目までにはコースの詳細が発表されます。 実技試験の流れ 合格のポイント 初期位置から前進 左折 荷物の前で停止 荷物を持ち上げる 荷物を運搬したまま後退 後退しながら右折 停止、再び前進 スラローム 右折 所定の位置で停止、荷物を置く 後退しながらの右折 初期位置で停止 前進、後退 スラローム 荷物を持ち上げる(荷役操作1) 荷物を所定の位置に下す(荷物操作2) 荷物を持ったままの走行 「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」とは フォークリフトの運転最大積荷が1トン未満の場合は、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」の修了が必要です。特別教育は、学科教育と実技教育により行われます。 学科教育 フォークリフトの走行に間する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 2時間以上 フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 2時間以上 フォークリフトの運転に必要な力学に関数する知識 1時間以上 関係法令 1時間以上 実技講習 フォークリフトの走行の操作 2時間以上 フォークリフトの荷役の操作 2時間以上 修了試験 学科試験 各科目の点数合計…100点満点中 合格基準…各科目の合計が次表の採点の40%以上。全科目の得点が60点以上である場合。 フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識 20点 法および規則中のフォークリフトに関する知識 20点 合計 100点 実技試験 採点は減点式採点法により行われ、満点は100点とし、70点以上である場合が合格となります。 フォークリフトの免許取得にかかる費用 フォークリフトの免許を取得にかかる費用は、地域や講習内容によって異なります。一般的に、「フォークリフト運転特別教育」は約¥20,000~、「フォークリフト運転技能講習」は¥20,000~¥50,000程です。以下では、保有する免許・実務経験の条件ごとに平均的な費用をご紹介します。 大型特殊自動車免許や普通自動車免許を所持しており、フォークリフト特別教育受講から3カ月以上経過の場合は、約¥15,000で収まる施設もあります。 受講コース 条件 費用 35時間コース 運転免許を保有していない、または原付免許、自動二輪免許のみ保有 実務経験がない ¥38,000~45,000 31時間コース 普通自動車免許、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型自動車 ¥20,000~30,000 15時間コース フォークリフトの運転の業務に係る特別教育修了証を取得してから3カ月以上の実務経験がある(保有運転免許不問) ¥20,000~30,000 11時間コース カタピラ限定を除く大型特殊自動車免許を保有している 普通自動車免許、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許(カタピラ限定)を保有しており、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育修了証」を取得してから3カ月以上の実務経験がある ¥12,000~18,000 上記の費用はあくまでも目安であり、教習所によって費用が異なります。また、これらの受講料に加えて下記の費用も発生します。 (2024年6月現在) テキスト代…¥1,500~2,000 教習所によっては、受講費用の中にテキスト代が含まれることもあります。 補助試験料…学科試験:¥3,000、実技試験:¥5,000 学科試験や実技試験が不合格だった場合、補講として再試験を受ける際に「補助試験料金」として追加費用が発生します。 証明写真の発行費用…¥500~700 修了証に貼る証明写真の発行代金も別途必要な場合もあります。 助成金を申請できることも フォークリフトの免許取得にかかる費用を一部支給してもらえることもあります。厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講すること「教育訓練給付制度」を申請可能です。 「教育訓練給付制度」の対象者は、フォークリフト免許取得にかかった受講料金の最大20%相当の費用が給付金として支給されます。 在職者と離職者の条件は以下の通りです。 在職者…受講開始の時点で、雇用保険の被保険者である期間が3年以上(初めて受給する場合は1年以上) 離職者…受講開始日の時点で、離職日から受講開始まで1年以内、および雇用期間は3年以上(初めて受給する場合は1年以上) 上記の条件に該当する場合は、給付金の一部を負担してフォークリフト免許の取得が可能になります。「教育訓練給付制度」に関しての詳細は、厚生労働省のホームページで確認できます。 フォークリフトの免許を取るために必要な日数 フォークリフトの免許を取得する日数は、保有免許の積載物などによって異なりますが、きちんと講習を受けさえすれば、最短で2日、最長でも5日程度で取得可能です。また特別教育のコマ数(12時間)でしたら、2日間で修了できます。 フォークリフト運転技能講習の場合、保有免許の種類によって講義が一部免除されます。例えば、普通自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許、大型特殊自動車免許の保有者は、4時間の学科講習の免除を受けることができます。 フォークリフトの免許取得にかかる日数は、実務経験や保有している免許などによって受講時間が細かに異なります。各受講時間の必要日数は以下の通りです。 受講時間 必要日数 35時間 5日程度 31時間 4~5日程度 15時間 2~3日程度 11時間 2日程度 最短で取得しようと思えば、基本的に1週間以内でフォークリフト免許を取ることが可能です。必ずしも連日で受講しなければならないというわけではなく、日や週をまたいでコマ(受講日)を組むことも可能です。 仕事や家事、育児をしながらなど、ライフスタイルにあわせたスケジュールで資格を取得できます。 フォークリフト免許 を受講できる場所 フォークリフト免許は、各都道府県の労働局に登録された教育機関で講習を受けることができます。具体的には、陸災防(陸上貨物運送事業労働災害防止協会)、自動車学校やフォークリフトなどの教習所、職業訓練施設などがあります。 フォークリフト免許は陸災防での取得ががおすすめ 費用面で見ると教習所での取得よりも、陸災防や職業訓練施設での取得が安いです。ただし、職業訓練施設の場合は講習の開催頻度が少ないことが難点となります。 フォークリフト免許を早期に安く取得したいのであれば、最寄りの陸災防で取得するのがおすすめです。陸災防はトラック協会の中に設置されており、会社ではなく協会であることから利益を出すことを目的としていません。 そのため、教習所よりも安い費用でフォークリフト免許を取得することができます。まずは、最寄りの陸災防を探しましょう。 陸災防支部所在地(陸上貨物運送事業労働災害防止協会ホームページ) 最寄りの陸災防で講習を開催していない場合は、隣県での取得も検討してみてください。 予約・申し込み はじめに、通いたい教習所に入校手続きを行う必要があります。遅くとも受講希望日の1~2週間前には申し込み・予約を済ませておくと良いでしょう。申し込みはWebや電話、直接訪問でも予約可能です。 フォークリフト免許を活用できる業種 フォークリフトは、荷役業務(荷物を運搬する必要のある業務)では欠かせない運搬用機械です。フォークリフトの免許が生かせる場面は、数多く存在します。 フォークリフト資格が活かせる業種 ・物流業界・食品業界・水産業界・鉄骨、鉄鋼業界・木材業界・解体業・建設業・水道管工事業・電気・電話線工事業・造園業・石材業・産業廃棄物処理業・建材業・工場など また、フォークリフトの免許を取得することで、以下のようなフォークリフトを運転することが可能です。 フォークリフト免許で運転できるフォークリフト ・カウンターバランスフォークリフト ・サイドフォークリフト ・リーチフォークリフト ・ピッキングフォークリフト ・ウォーキーフォークリフト まとめ フォークリフトは荷物の積載量によって取得する資格の種類が異なります。また、公道を走行させる場合は、運転免許も付随して必要です。 現在、物流センターや工場はもちろん、建設・土木業界をはじめ、リフトマンの需要は高い状況が続いています。また、フォークリフト免許の取得は決して難しいものではないうえに、年齢・性別を問わず働けるメリットがあります。 フォークリフト運転技能講習を修了すれば、職種の幅は一気に広がるでしょう。 ←フォークリフトの免許を取ったら早速トクワールドで中古フォークリフトを探そう!

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    フォークリフトは2種類 フォークリフトには大きく分けて「カウンター式」と「リーチ式」の2種類があります。フォークリフトのレンタルを検討する際は、それぞれの特徴と使用環境、作業用途を考慮して機種を選定する必要があります。 例えば、カウンター式フォークリフトは「重い荷物を扱う荷役」、リーチ式フォークリフトは「室内や狭いスペースでの作業」に最適など、種類によって作業の向き不向きがあります。 ここからは、「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトの違いについて詳しく解説し、実際のレンタル時にフォークリフトを選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。 フォークリフトの導入、レンタルでの利用を検討している方は、ぜひ、機械選びのご参考にお役立てください。 「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトの違いカウンター式フォークリフトの特徴 カウンター式フォークリフトは、自動車のように運転者が座席に座ってハンドルを操作するタイプのフォークリフトです。別名「カウンターウエイトバランスフォークリフト」とも言い、「カウンター」とは「反対」を意味します。 後部にある鉄の重り(ウェイト)で車体のバランスを取っており、これにより、車体前方のフォーク(爪)に重い荷物を載せても車体が前に傾かず、安定した状態で荷物を運ぶことができます。 カウンター式フォークリフトは、転倒しにくく安定した走行が可能です。車体の安定性と強度が高く、走行速度やフォークの上昇速度も速いため、安全性と作業効率が優れています。 さらに、カウンター式フォークリフトは座った状態で足のペダルでアクセルやブレーキを操作するため、自動車の運転に近い感覚で操作できます。 リーチ式フォークリフトの特徴 リーチ式フォークリフトは、立ったまま操縦する点や、車体を動かさずにフォークやマストを前後に伸縮させることが可能な点が特徴のフォークリフトです。「リーチ」は「距離・範囲」を表す言葉であり、フォークの伸縮により、この機能により、車体が奥に入らなくてもフォークを使って奥にある荷物を取り扱うことが可能です。 操縦時は、足元にペダルがあり、それを踏むことでブレーキが解除され、フォークリフトを走行させることができます。小回り性に優れ、狭い通路やスペースでの稼働に向いています。 また、リーチフォークリフトは、基本的にバッテリーで駆動するフォークリフトのため、燃料コストを削減でき、室内作業においては排気ガスの充満を心配する必要がありません。 「カウンター式」も「リーチ式」も同じ資格で操縦できる フォークリフトを運転する仕事に就くには、国家資格であるフォークリフト運転技能講習を受講する必要がありますが、カウンター式フォークリフトとリーチ式フォークリフトの運転は1つの資格で行えます。 つまり、本免許を取得すると、カウンター式・リーチ式等フォークリフトの最大積載量や機種の制限なく、運転が可能になります。しかし、フォークリフトで公道走行を行う場合は、大型特殊自動車免許などの運転免許を取得することが、道路交通法によって定められているため注意してください。 フォークリフト運転技能講習は、労働安全衛生法で定められた技能講習をすべて修了することで、最大積載量1トン以上のフォークリフトを運転できます(フォークリフト運転技能教育は最大積載量1トン未満のフォークリフトが運転可能)。 フォークリフト運転技能講習の受講資格は、満18歳以上であることが条件なので、誰でもチャレンジすることが可能です。講習や取得の難易度も高くないため、リフトマンや他業種に就職・転職したいと思う方は、積極的に受講してみることをおすすめします。 フォークリフトの動力 フォークリフトの動力は大きく「内燃機関式」と「蓄電池式」の2種類に分けられます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、フォークリフトを選ぶときは、「動力」を確認しておくことも大切です。 内燃機関式(エンジン式) 内燃機関式(またはエンジン式)とは、すなわち、ガソリンやディーゼルなどを燃料として動く、エンジンで稼働するフォークリフトのことです。「ガソリン車」や「ディーゼル車」のほかにも「ガソリン併用車」「LPG(LPガス)車」などの種類があり、重量のある荷物でも問題なく運搬できる馬力や走行速度が優れているといったメリットがあります。 一方、大きなデメリットとして、排気ガスが出ることや小回りが利かないことが挙げられます。車体重量やサイズも大きいため、狭い倉庫内や通路ではなく、主に屋外で使用される場面が多いです。 蓄電池式(バッテリー式) 蓄電地式フォークリフトはバッテリーに蓄えた電力を動力源として稼働します。主に3トン以下の小型フォークリフトは、蓄電地式の動力であることが多いです。 蓄電地式フォークリフトの大きな利点は、小回りが利き、排気ガスが出ないことです。そのため、内燃機関式フォークリフトとは異なり、室内作業に適しています。なにより、燃料を必要としないため、燃費面でのコスト削減にもつながります。 ただし、馬力が弱いため重い荷物の運搬には不向きなことや、連続稼働ができないという点がデメリットです。さらに、蓄電池(バッテリー)は、最大で4〜5時間程度しか稼働できず、フル充電には約8時間かかるため、予備の蓄電池を用意することが一般的です。 そして、バッテリーの寿命が尽きた際、バッテリーの交換コストが高いということもネックになります。 現在は蓄電池式(バッテリー車)が普及している フォークリフトは、冷凍倉庫や精密部品の加工場、物流倉庫など排気ガスを出すことができない場面で活躍することが多いです。また、CO2の削減規制やガソリン価格の高騰もあり、蓄電池式(バッテリー車)の割合が、他分野の自動車に比べて高くなっています。 一般法人日本産業車両協会によると、フォークリフトの国内販売におけるバッテリー車比率は、1995年度の35.0%から2005年度には47.2%に上昇し、2023年10月時点で国内のバッテリー車(リーチ式フォークリフト、けん引車を含む)の普及率は68%以上となっており、すでに蓄電式(バッテリー車)が主流となっています。(日本産業車両協会調べ) 資料:日本産業車両協会「産業車両製造業における地球温暖化対策の取り組み」参照 日本産業車両協会は、毎年3月号の会報「産業車両」誌で、バッテリー車などの機種別や府県別の詳細な統計を公表しています。 一般法人日本産業車両協会ホームページ:統計資料 「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトのデメリット フォークリフトを選ぶ際は、それぞれの機種が持つデメリットを抑えておくことも大切です。 フォークリフトは、使用される用途・環境を想定、考慮した設計になっています。機種の選択を誤ると、ワークシチュエーションによってはせっかく導入したフォークリフトが使い物にならない、という事も起こり得るので、こういったデメリットも把握しておきましょう。 カウンター式フォークリフト カウンター式フォークリフトのデメリットは下記の3つです。 1.排気ガスや騒音が発生する カウンター式フォークリフトのデメリットとして、排気ガスや騒音が発生するため屋内などの閉所での使用には向いていないことが挙げられます。ガソリンや軽油を燃料とするエンジン式(内燃機関式)フォークリフトは、普通乗用車と同じく燃料を燃焼させて動力に変換するため、エンジンをかければ排気ガスが発生します。 工場内や屋外の稼働でも排ガス規制があれば稼働できないほか、特に屋内では排気ガスによる一酸化炭素中毒の可能性もあるため、稼働が制限されていることが多いです。 2.小回りが利かない カウンター式フォークリフトのタイヤは、70度程度しか回転することができません。車体のサイズも大きく転回しにくいため、小回り性能や狭い場所での作業性はどうしても劣ってしまうことを理解しておきましょう。 カウンター式フォークリフトは、閉所や狭い通路で小さな荷物を運搬するより、一般的に屋外などの広いスペースで大きな荷物を運搬するために導入される機種だといえるでしょう。 3.燃料の消費量が多い カウンター式フォークリフトの動力は、ガソリンや軽油などを燃料にして稼働する内燃機関式がほとんどです。ガソリン車やディーゼル車はパワーが大きく、長時間作業していても速度が落ちにくいのが特徴です。 また、燃料給油も比較的短時間で完了するため、ガス欠時もスムーズに作業を再開できる利点もあります。しかし、高馬力と引き換えに、燃料の消費量も多いため燃料コストがかかる点には注意が必要でしょう。 リーチ式フォークリフト リーチ式フォークリフトのデメリットは以下の3つです。 1.稼働時間が短くパワーが小さい 2.価格が高価 3.重い荷物を運べない 1.稼働時間が短くパワーが小さい リーチ式フォークリフトの動力は蓄電池(バッテリー)式のため、内燃機関式の動力よりもパワーに劣ってしまいます。 さらに、稼働時間も短く、充電に時間を要することもデメリットです。バッテリーは繰り返し使い続けるとバッテリー液が蒸発していきます。特に夏季はバッテリー液の補充感覚が短くなるため、逐一の点検や補充も欠かせません。 リーチ式フォークリフトは、長時間の稼働、重量物の運搬には不向きといえるでしょう。 2.価格が高価 動力に蓄電池(バッテリー)を使用しているリーチフォークリフトは、内燃機関式(エンジン式)のフォークリフトよりも、購入額が高い傾向にあります。 以下の、内燃機関式フォークリフトと蓄電池式フォークリフトの価格相場を比較した表をご覧いただければわかるように、積載重量が多くなるほど価格も上がっていきますが、蓄電池式フォークリフトの場合、バッテリーの容量が大きくなるほど価格は高くなります。 【フォークリフト(動力別)価格相場】(2024年7月現在あくまで一例です) 積載重量(t) 1 1.5 2 2.5 内燃機関(エンジン)式 の価格相場 約¥1,800,000 約¥2,000,000 約¥2,300,000 約¥2,500,000 蓄電池(バッテリー)式 の価格相場 約¥2,300,000 約¥2,800,000 約¥3,300,000 約約¥3,800,000 蓄電池式フォークリフトの場合、積載重量が大きいほどバッテリーの容量も大きくなるため、比例して購入価格も高価になります。 3.重い荷物を運べない リーチフォークリフトは、パワーが内燃機関式よりも低い蓄電池式の動力を採用しているほか、リーチフォークリフトの機種は3トンクラス程度しかラインナップがないので、重い荷物を大量に運搬するには効率が良くありません。 また、カウンター式のフォークリフトよりも安定性が良くないので、積載量を上回る荷物の運搬は横転などの危険が高いです。 「カウンター式」「リーチ式」フォークリフトの選び方作業環境・用途を考慮して動力を選ぶ 適した動力のフォークリフトを選ぶには、作業環境・用途を明確にすることが大切です。例として、内燃機関式動力の「カウンター式フォークリフト」は、大量の重量物運搬を屋外で行う場合に活躍します。また、蓄電池式の動力を持つ「リーチ式フォークリフト」は、排気ガスが出せない冷凍倉庫や食品工場など食品衛生上の環境配慮が必要な場面でも活躍します。 カウンター式フォークリフトは、主に屋外や広大な倉庫、重量物運搬で使用され、リーチ式フォークリフトは基本的に屋内や狭い通路などの閉所作業や軽量物運搬で使用されます。 扱う荷物の重さで最大荷重を選ぶ フォークリフトの最大荷重を選ぶ際には、「運ぶ荷物の種類」「オペレーターの体重」「荷物の寸法」などの点を把握することも重要です。荷物の寸法によってフォークの長さが変わり、荷重中心によって最大荷重も変わります。 荷重心とは、フォークリフトに積載した荷物の重心位置とフォーク(爪)の垂直前面との距離のことです。例えば、荷重重心:500mm、最大荷重:1500Kgのフォークリフトの場合、フォーク垂直前面から500mm以内に荷重中心がある荷物に限り、1500Kgまで安全に運搬することが可能ということになります。 作業する場所に適した車輪数を選ぶ フォークリフトのタイヤには3輪と4輪のタイプがあります。このタイヤ数にはメリット・デメリットがあるため、利用目的に見合うタイヤ数の車両を選びましょう。 3輪タイプのフォークリフトは、リーチフォークリフトに多く見られるタイヤ数で、旋回半径が狭く小回りに優れています。そのため、狭い通路での作業に適していますが、屋外作業、特に砂利道や起伏の多い場所では操作が難しくなります。 また、3輪タイプのフォークリフトは、最大荷重が2.5トン程度までと限定的です。最大荷重ぎりぎりで荷物を運搬すると、フォークリフトの旋回時にバランスが不安定になりやすく転倒の危険が大きくなります。 4輪タイプのフォークリフトは耐久性があり、屋外作業や砂利道や起伏の多い地面での使用に向いています。また、3輪タイプよりも安定性が高いため、斜面でも転倒するリスクが少ないです。ただし、旋回範囲は3輪タイプよりも限られており小回りを苦手とします。 フォークリフトをレンタルする業者選びのポイント希望の機種があるかどうか 希望機種の有無は、業者選びでもっとも重要なポイントです。いくらレンタル費用が安くても、必要としているスペックのフォークリフトがなければ意味がありません。レンタル業者によって保有機種や在庫数が異なるため、事前のリサーチが必要になります。 最近では、レンタル可能な機種の一覧をサイトに掲載しているレンタル業者が多いです。気になる業者が見つかったら、まずはその業者のサイトをチェックしてみましょう。 利用しやすい料金プランがあるか レンタルは、1日単位で借りる日極と月単位で借り続ける月極の2パターンが基本的な料金形態になります。しかし、現在のレンタル業者は、顧客のニーズに応じてレンタルのプランを細かく設定していることも多いです。 中には、レンタルとリースの昼間に位置する「長期レンタルプラン」を提供する業者も見受けられます。このように、レンタルのプランは業者によって大きく異なることがあるため、複数社のプランを確認してから業者を選定するようにしましょう。 機械のメンテナンスはしっかり行われているか レンタル業者が扱う機械は基本的に中古品になります。フォークリフトは構造が比較的シンプルであり、長距離を移動する車両でもありません。したがって、メンテナンスさえ行き届いていれば年式が古いものでも問題なく使用できるでしょう。 しかし、その逆もまた然りで、メンテナンスが不十分であれば、年式が新しくローアワーのフォークリフトだったとしても不具合が発生しやすくなります。できれば、レンタルの契約をする前に、フォークリフトの状態を見て、メンテナンスの状況を確認するのが望ましいでしょう。 まとめ フォークリフトには大きく分けて「カウンタ―式」と「リーチ式」の2種類があり、それぞれの特徴を理解したうえで、作業の用途、規模にあった機種を選択することが大切です。またフォークリフトの動力によってもメリット・デメリットがあるので、レンタル等での導入をご検討の方は、本記事をご参考にしていただければ幸いです。 ←高品質な【中古フォークリフト】なら重機の専門店トクワールドにお任せ下さい!

    #フォークリフト#カウンター式#リーチ式

    2024/07/18

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  • フォークリフトの免許・資格は履歴書にどう書くの?正式名称の書き方
    フォークリフト

    フォークリフトの免許・資格は履歴書にどう書くの?正式名称の書き方

    目次 フォークリフトの免許・資格を履歴書に書くときのコツ フォークリフト運転の資格の技能講習と特別教育の違い フォークリフト運転技能講習の受講資格・方法・時間・費用 フォークリフト運転特別教育の受講資格・方法・時間・費用 履歴書で免許や資格を書いてアピールするときのポイント フォークリフトの安全衛生教育 まとめ|フォークリフトの資格を履歴書に書くには フォークリフトは、さまざまな産業で荷物の積み降ろしや運搬をする機械として活躍しています。作業の省力化や効率化に欠かせない存在です。 フォークリフト作業は、機械を操作しての作業なので体力に自信のない女性の方にもできる作業です。また、フォークリフトを運転する資格は一度取得すれば更新の必要がありません。 そのため、フォークリフトを運転する資格は、転職や再就職を目指す方にも人気が高いです。 ただ資格を取っても、それを履歴書にどのように書くのが正しいのか、自分をアピールできるような書き方のコツはあるのかなどを知りたい方も多いのではないでしょうか。 この記事では、フォークリフトの資格を履歴書に書くときのコツや、フォークリフトの運転の資格について詳しく紹介しています。 併せて、履歴書で免許や資格を書いて自分をアピールするときのポイントについても説明していますので、ぜひ参考にしてください。 フォークリフトの免許・資格を履歴書に書くときのコツ せっかく時間と費用をかけて取得したフォークリフトの資格ですから、正式名称を適切なところに書きたいものです。 また、フォークリフト作業の実務経験年数や併記できる免許や資格があれば、それもしっかり書いて自己アピールにつなげましょう。 フォークリフトの免許や資格を履歴書に書くときのコツを紹介します。 履歴書に書くときの正しい書き方 フォークリフトの資格は、最大荷重1t以上を扱う場合に必要な「技能講習」と、1t未満のみを扱う場合に必要な「特別教育」という2つの資格に分かれています。 「技能講習」を受講して試験に合格した場合の資格の正式名称は、「フォークリフト運転技能講習 修了」と書きます。「特別教育」を受講して取得した資格の正式名称は、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育 修了」です。 修了を終了と間違えないように注意しましょう。取得した年月日も忘れずに書いてください。 当然のことですが、フォークリフト運転技能講習を修了した方は、1t未満の小型フォークリフトの運転もできます。 多くの企業で1t以上のフォークリフトを使用しているため、採用の確率を上げることを目指すならフォークリフト運転技能講習の受講をおすすめします。 履歴書のどこに書くのが一般的? フォークリフトは、講習を受けて運転できるようになるため、免許ではなく修了証となっています。 ただ、フォークリフト運転技能講習の修了証は国家資格ですから、履歴書に記載すればプラスの評価を得ることは間違いありません。 厚生労働省が推奨している履歴書を例に記載する位置を説明します。以下の赤枠で囲んだ「免許・資格」欄が記載位置です。 資格を取得した年月日の早い順に記載するのが一般的です。書ききれない場合は、志望する企業の仕事に関わりが深いものを選んで残すようにしましょう。 以下は実際に記入した場合の例です。Web上には、フォークリフトの特別教育の書き方はいくつか見られますが、下記の「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育 修了」が正式名称とされています。 フォークリフトの実務経験は必要? 企業は即戦力となる人材を求めることがほとんどですから、フォークリフトの実務経験は、採用にプラスに働くことは間違いありません。 実務経験年数や扱っていた荷の種類などを分かりやすく伝えることを念頭に置きましょう。 まず、冒頭で経験年数と運転していたフォークリフトの種類をすべて書きます。 次に働いていた企業の業種や荷の種類、作業現場の状況を書きます。たとえば、物流の倉庫で建築資材の積み降ろしや運搬をしていたなどです。 そして最後に入社後の展望を記載します。「御社(志望する企業)においても、安全に配慮してミスのない荷役作業を心がけます」などです。 資格は取得したが実務経験はないという場合は、志望動機がポイントになります。 「取得した資格を活かし、常に正確で迅速な作業を行い、会社に貢献したい」 「作業の安全と効率を両立し、プロフェッショナルだと評価されるような仕事をしたい」 自分の熱意ややる気だけでなく、志望する企業にいかに貢献できるかを伝えることが重要です。 併記しておきたい免許や資格は? 志望先の仕事やフォークリフトに関連する免許や資格があれば、積極的に履歴書に併記するようにしましょう。 免許や資格は、企業があなたを会社に貢献できる人材かどうか判断する重要なポイントになります。 フォークリフトは、物流や建設業では欠かせない車両ですが、フォークリフトを運転・操作できる資格だけでは公道を走ることはできません。小型特殊や大型特殊の自動車免許が必要です。 取得しているのであれば必ず併記してポイントアップを狙いましょう。 その他は志望する職種によって違ってきますが、大型・中型・普通自動車の免許は併記しておくべきです。 フォークリフト運転の資格の技能講習と特別教育の違い フォークリフトを運転する資格には2種類あって、扱う最大荷重が1t以上の場合は「フォークリフト運転技能講習」、1t未満なら「フォークリフト運転特別教育」となります。それぞれについて説明しましょう。 フォークリフト運転技能講習 フォークリフト運転技能講習は、厚生労働省所管の国家資格です。講習には学科と実技があって、講習終了後の両方の試験に合格しなければなりません。 学科はフォークリフトの走行と荷役に関して、装置の構造や取り扱い方法を学習します。また運転に必要な力学や関係法令についても学びます。 実技はフォークリフトの走行や荷役の実践を中心とした学習です。 取得している資格によって免除される受講科目がありますから、事前に確認しておくのを忘れないでください。講習は、各自治体の労働局長の登録認可を受けた教習機関で行われます。 フォークリフトの運転資格は自動車免許のような定期的な更新手続きは必要ありません。一度合格すれば一生ものです。 試験の合格率は非公開となっていますが、Web上の情報を集約すると、合格率は95%以上となっていて非常に高いです。 資格取得には時間と費用がかかりますが、それでも挑戦してみる価値は大いにあります。国家資格だからといって臆することはありません。 フォークリフト運転特別教育 フォークリフト運転特別教育を受けることで、最大荷重1t未満のフォークリフトを運転することができます。 特別教育は事業者が行うものであると、労働安全衛生法に規定されています。 しかし実際は、登録教習機関で行われていることが多く、特に学科はほとんどがそうです。実技のみは事業者の責任で行われることもあります。 学科の講習内容は、技能講習と同じくフォークリフトの走行や荷役に関する装置の構造及び取り扱い方法、運転に必要な力学の知識と関係法令になります。 内容は運転技能講習とほぼ同様ですが、学習時間は大幅に短縮されます。 実技の教育時間は、走行の操作が4時間以上、荷役の操作に2時間以上というのが目安として設定されています。各事業所の実技教育においても、この時間の教育が必要です。 フォークリフト運転技能講習の受講資格・方法・時間・費用 フォークリフト運転技能講習を実際に受講しようとするときの受講資格、受講方法、受講時間、必要となる費用について紹介します。 必要な受講資格って何? フォークリフト運転技能講習に受講資格という規定はなく、年齢制限も明記されていません。 ただ、資格を取得しても18歳以上でなければ就業することはできません。18歳以上でなければ年少者の就業制限(年少則第8条第7号)に違反してしまうからです。 ですから、この18歳以上というのが受講資格といえるでしょう。 また前述の通り、保有している資格によって受講科目の免除がありますから、各教習機関に事前に確認しておきましょう。 受講方法の流れを知りたい フォークリフト運転技能講習の受講は、自分の現住所を管轄する登録教習機関に問い合わせることから始まります。登録教習機関は以下のサイトで検索できます。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html 以下は受講方法の概要です。 1.受講コースと日程を確認し予約する 2.受講申込書に必要書類を添付して申し込む 3.送られてくる受講票を確認し受講費用を支払う 4.受講・修了 5.修了証交付 以上が一般的な流れとなります。 必要な時間(日数)はどれくらい? フォークリフト運転技能講習の受講時間は、保有している資格や業務経験の期間で違ってきます。 資格や業務経験がある場合、最短で11時間で受講完了となります。免許や資格が全くない未経験者では35時間です。 保有する免許や資格が反映された一般的なコース区分は、11時間、15時間、31時間、35時間です。ただ、コース区分は、登録教習機関によって違いますから必ず事前に確認してください。 費用はどれくらいかかる? フォークリフト運転技能講習の受講費用について、東京労働局登録教習機関である「コマツ教習所(株)東京センタ」を例に紹介します。 コマツ教習所のコース区分は、11時間(2日)、31時間(4日)、35時間(5日)の3コースです。 それぞれのテキスト代を含む受講料は税込で、23,000円(11時間)、51,000円(31時間)、54,000円(35時間)となっています。 受講費用については、各地域、各登録教習機関でわずかですが違いがあります。事前に確認するようにしましょう。 フォークリフト運転特別教育の受講資格・方法・時間・費用 フォークリフト運転特別教育を登録教習機関で受講する場合の受講資格、受講方法、受講時間、必要となる費用について紹介します。 必要な受講資格って何? フォークリフト運転特別教育は事業所主体で行うこととしている労働安全衛生法は、必要な受講資格については規定していません。しかしフォークリフトの運転で就業するには18歳以上であることが必要です。 そのため、フォークリフト運転特別教育も18歳以上で受けるものとされています。 受講方法の流れを知りたい 登録教習機関でのフォークリフト運転特別教育の受講方法は、運転技能講習とほぼ同様の流れです。 1.受講コースと日程を選び予約・申込みをする 2.受講票を確認し受講費用を支払う 3.受講し修了したら修了証を交付してもらう 特別教育では特に試験というものはありません。 自分が住む地域の登録教習機関を下記サイトで検索し、Webか電話で問い合わせてみることから始めましょう。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html 必要な時間(日数)はどれくらい? フォークリフト運転特別教育の受講時間について、前述のコマツ教習所を例に紹介します。 受講は、学科が6時間、実技で6時間が目安となっています。 学科は、走行と荷役に関して装置の構造や取り扱い方法について2時間ずつ学習した後、運転に必要な力学の知識と関係法令について1時間ずつ学びます。実技は、走行の操作に4時間、荷役の操作に2時間、実践を中心とした受講になります。 学科と実技で、2日間の受講というのが一般的です。 費用はどれくらいかかる? フォークリフト運転特別教育(12時間)の受講費用は、コマツ教習所では16,000円(税込・テキスト代含む)となっています。 受講費用は、各地域、各登録教習機関で違いがありますので直接確認するようにしましょう。 履歴書で免許や資格を書いてアピールするときのポイント 免許や資格は、あなたを企業にアピールするポイントになります。免許や資格は、あなたが会社に貢献できる人材かどうかを判断する材料の一つだからです。 履歴書で、免許や資格についてどのような書き方をすれば効果的なのかを紹介します。 基本的なルール まず、「免許・資格」欄を記入する際の基本的なルールをまとめました。 1.取得年月の早い順に時系列で記載する 2.免許や資格の名称は必ず正式名称で書く 3.年号は「学歴・職歴」の年号と統一する 4.免許・資格がなければ「特になし」と記載 5.免許・資格の最後に取得・修了などを付ける 6.すべての免許・資格を書き終えたら「以上」と書く これらを正確に記載することで、社会人としての常識があることをアピールできます。また、仕事に関連する免許・資格であれば、勉強中でも記載することは可能です。 どの資格を書くか 書くべき資格をどう選ぶかも重要なポイントになります。採用担当者は、あなたが入社して会社にどれくらい貢献してくれるかを見極めようとしています。 ですから、志望する会社の仕事に必要なスキルや知識に関連した資格を記載すべきです。全く無関係な資格や、逆に評価を下げてしまうような資格は記載する必要はありません。 ただ注意してほしいのは、フォークリフト運転手として応募した場合でも、企業によっては他の職種で検討したいとするケースがあることです。そういうケースでも志望する会社に入社を考えるのであれば、記載する資格の幅は広くとっておくべきです。 また、何かの国家資格や資格取得の難易度が高いとされている資格は、直接仕事に関係のないものでも記載することで評価のアップにつながる可能性は高いです。 フォークリフトの安全衛生教育 フォークリフト運転技能講習を修了して概ね5年を経過した方、あるいは一定期間離れて再び業務に従事する方を対象とした「フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育」について紹介します。 あくまで最近のフォークリフトの特徴や取り扱い方法、保守管理などについて身につけるのが目的であり修了証の更新ではありません。 この安全衛生教育は、労働安全衛生法(第60条の2)に基づくもので、本来各事業所が行うよう努めなければならないと定められています。 この安全衛生教育も登録教習機関で受けることができ、学科教育のみで6時間1日の講習です。費用は概ね10,000円程度となっています。詳細は各登録教習機関で確認してください。 フォークリフト運転技能講習を修了しているが業務自体にはブランクがあり、再就職でフォークリフトの運転を考えている方におすすめします。最近のフォークリフトの動向をチェックし、頭をリフレッシュして志望先に向かうことができます。 履歴書に「フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育 修了」と記入することができますので、業務のブランクによるマイナスを挽回できるはずです。 フォークリフトの資格を履歴書に書くには|まとめ ここまで、フォークリフトを運転するための資格を履歴書に書くためのコツを中心に、フォークリフト関連について紹介しました。 以下は、この記事の内容のまとめです。 履歴書にはフォークリフトの資格は正式名称で記載する フォークリフトの実務経験や関連する資格も併記する フォークリフトの技能講習と特別教育の違い それぞれの受講資格・受講方法・時間・費用 履歴書に免許や資格を記載するときのポイント フォークリフトの安全衛生教育について フォークリフトは、さまざまな産業で荷物の積み降ろしや運搬に欠かせない車両のため、取得しておけば転職や再就職の志望先の幅は大きく広がります。 フォークリフト技能講習は国家資格であり、一度取れば更新の必要がありません。作業自体は、特別な体力も必要としませんので、女性や高齢者の方にも向いています。 時間や費用をかけて取得しても、損はないと言い切れる数少ない資格の一つです。 ←中古の【フォークリフト】を探すならトクワールド!

    2023/03/06

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