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ロードローラーとタイヤローラーは何が違うの? タイヤローラーの基礎知識や資格も紹介

ロードローラー

2024/01/29

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ロードローラーとタイヤローラーは何が違うの? タイヤローラーの基礎知識や資格も紹介

ロードローラーとタイヤローラーの違いとは?

ロードローラーとタイヤローラーは、どちらも締固め用建設機械です。しかし、機械の装備や形状、用途が少し変わってきます。

ロードローラーとタイヤローラーの違いを分かりやすく表にまとめました。

  ロードローラー タイヤローラー
装備の違い 鉄製の車輪で転圧 ゴム製のタイヤで転圧
形状の違い 大型車が多い傾向にある 小型や中型が多い傾向にある
用途の違い 初期転圧や2次転圧作業 仕上げ転圧作業

形状や用途に関しては、主に使用される場合を想定しているため、一概にはいえません。しかし、明確に区別しようとすると、上記のようになるでしょう。

ロードローラーとタイヤローラーは、どちらも転圧を行う機械ですが、得意な作業が違ってくると覚えておいてください。

タイヤローラーはここが違う! タイヤローラーの基本情報を紹介

次に、タイヤローラーの基本的な情報を解説します。この記事で紹介する基本情報は、以下の通りです。

  1. タイヤローラーの用途
  2. タイヤローラーのメンテナンス
  3. タイヤローラーの速度
  4. タイヤローラーの散水機能

1.タイヤローラーの用途

タイヤローラーの主な用途は、以下の通りです。

  • アスファルトやコンクリート舗装の整備
  • 地盤の締固め

タイヤローラーは、通常のロードローラーよりも車体重量が軽く、小回りが利くという特徴を有しています。そのため、初期転圧作業よりもアスファルトやコンクリートの仕上げ転圧作業を得意としているのです。

さらに、タイヤローラーはゴム製のタイヤを装備しています。ゴム製のタイヤはロードローラーが装備している鉄製の車輪より衝撃吸収力に優れており、道路面に対して優しく仕上げることができます。

これらの理由により、タイヤローラーはアスファルトやコンクリート舗装の整備が主な用途になります。

また、タイヤローラーはタイヤの空気圧を変えることにより、さまざまなシーンに対応可能です。

ゆえに、地盤の2次転圧作業や初期転圧作業なども行うことができます。

2.タイヤローラーに必要なメンテナンス

タイヤローラーに必要なメンテナンスは、以下の通りです。
  • タイヤの空気圧チェック
  • タイヤの清掃や交換
  • 油圧システムのメンテナンス

タイヤローラーで適切な転圧作業を行うには、適度な空気圧が必須です。空気圧が不足している場合、騒音・振動の増加やタイヤの劣化スピードが早まるなど、さまざまな影響を及ぼしてしまいます。

もし、空気圧が維持できない場合はタイヤの交換も視野に入れるようにしてください。タイヤは必ず摩耗によってすり減ります。

また、タイヤローラーのタイヤは泥や汚れが付着します。タイヤローラー自体の寿命を伸ばすためにも、タイヤの定期メンテナンスは実施してください。

そのほかに、油圧システムを採用しているタイヤローラーに関しては、オイル交換やオイルフィルターの交換などを定期的にする必要があります。

3.タイヤローラーの速さ

タイヤローラーの速度は、機種やメーカーによって異なります。転圧作業では、おおよそ3〜10km/hで走行します。

作業別の速度の目安を表にまとめました。

作業名 速度
初期転圧 2~3km/h
2次転圧・仕上げ転圧 6~10km/h

4.タイヤローラー特有の散水機能

散水機能とは、水を撒くことができる機能です。タイヤローラーには、散水機能が搭載されているものもあります。

タイヤローラーに散水機能が付いている理由は、タイヤに付着した汚れやアスファルトを洗い流して、よりきれいな路面に仕上げるためです。

タイヤローラーの散水機能は、水タンクと水を噴出するポンプなどで構成されています。これらが連動して、タイヤや近くの路面に水を撒くわけです。

しかし、散水量や散水のタイミングには注意が必要になります。散水量が多すぎると、アスファルトが冷えすぎたり水たまりができたりします。

散水は路面の状況や気温などを考慮して調整してください。

タイヤローラーの運転に必要な資格とは?

次に、タイヤローラーを運転する際に必要になる資格について解説します。タイヤローラーで必要になる資格は、主に以下の2つです。

  • 締固め用建設機械運転特別教育
  • 普通免許や大型特殊免許

締固め用建設機械運転特別教育

タイヤローラーは、締固め用建設機械に分類されます。そのため、タイヤローラーの運転には「締固め用建設機械運転特別教育」という資格を取得する必要があります。

「締固め用建設機械運転特別教育」は、ローラー特別教育とも呼ばれている資格です。タイヤローラーだけではなく、ロードローラーを運転する場合も取得しなければなりません。

特に事業者の方は、労働安全衛生法第59条3項にて「一定の危険がある業務に就かせる場合は、業務に関する特別教育を行わなければならない」と義務付けられています。

必ず、作業員の方が資格を取得しているのか免許を確認するようにしてください。

もし、無免許でタイヤローラーの運転をした場合は「6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金」が適用されてしまう可能性があります。

タイヤローラーは、1つの操作ミスで重大事故につながる恐れのある建設機械です。しっかりと特別教育で操作方法等を学ぶようにしましょう。

普通免許や大型特殊免許

タイヤローラーで公道を走行する場合は「締固め用建設機械運転特別教育」とは別に自動車免許が必要になります。そのほかには、ナンバープレートが必要です。

あくまで、公道を走行する場合に限ります。

必要になる自動車免許は、タイヤローラーの大きさによって変わります。主に「普通免許」「大型特殊免許」のどちらかで対応可能です。

もし、必要な自動車免許が分からない場合は、リース会社や販売会社に問い合わせるようにしてください。

タイヤローラーでよくある重さは? それぞれの重さの違いも解説

次に、タイヤローラーで頻繁に使用される3つの重さの違いについて解説します。この記事で扱う3つの重さは、以下の通りです。

  • 3tのタイヤローラー
  • 8tのタイヤローラー
  • 10tのタイヤローラー

3tのタイヤローラー

3tのタイヤローラーは、中型重機として中古市場でも高い人気を集めています。3tのタイヤローラーが支持を得ている理由は、以下の通りです。

  • 小回りが利き、操作性に優れている
  • コストパフォーマンスに優れている
  • さまざまな現場に対応できる汎用性の高さ

8tのタイヤローラーは、大型の建設機械になります。そのため、作業幅が広く大規模な現場で効率よく作業を行うことが可能です。

また、操作性も非常に優れており、スピードや振動の調整を行うことで精度の高い施工を実施できるでしょう。

10tのタイヤローラー

10tのタイヤローラーは、重量を感じる大型の建設機械です。大型の工事現場で活躍することは間違いありません。

10tのタイヤローラーが支持を得ている理由は、以下の通りです。

  • 高い締固め能力を誇る
  • 大型タイヤを搭載しており、路面の凹凸に強い
  • 長時間の作業に適している

10tのタイヤローラーの特徴は、高い締固め能力です。重量感のある車体を存分に使用して、転圧したい箇所を締固めます。1度に転圧できる面積も広いため、高速道路や大型駐車場などの舗装工事が得意です。

また、車体が大きいため大型のタイヤを装備できます。そのため、乗り心地が良く凹凸をしっかりと平坦にしてくれることでしょう。

燃料タンクも大きいものが装備されているため、長時間の施工にも適しています。

メーカー別のタイヤローラーを紹介! それぞれの違いも解説

次に、メーカーが開発・販売しているタイヤローラーを紹介します。この記事で紹介するメーカーは、以下の通りです。

  • 株式会社日立建機カミーノ
  • 酒井重工業株式会社
  • 関東鉄工株式会社

株式会社日立建機カミーノのタイヤローラー

株式会社日立建機カミーノのタイヤローラーは、以下のような基本スペックです。

メーカー 株式会社日立建機カミーノ
種類 タイヤローラー
型式 ZC220P-6
機械質量 8,880kg
全長 5,110mm
全幅 2,275mm
全高 2,900mm
タイヤ本数 前軸3/後軸4本
参考:ZC220P-6カタログ

株式会社日立建機カミーノのタイヤローラーは、以下の特徴を有しています。

  • 新型エンジンにより燃料消費量の低減
  • 最新の予防安全設備を搭載
  • メンテナンス性が進化

日立建機カミーノのタイヤローラー「ZC220P-6」は新型エンジンと油圧ポンプの見直しにより、大幅な燃費性能の向上を実現しています。旧モデルである「ZC220P-5」が3.38L/hなのに対して「ZC220P-6」は3.12L/hです。比べてみると、約7.6%燃料消費量が低減していることが分かります。

また、誤操作を低減する安全装置や耐久性の高い素材を使用することにより、メンテナンス性を向上させています。

タイヤローラーの使用頻度が高い現場でおすすめの1台です。

酒井重工業株式会社のタイヤローラー

酒井重工業株式会社のタイヤローラーは、以下のような基本スペックです。

メーカー 酒井重工業
種類 タイヤローラー
型式 TZ704
機械質量 9,100kg
全長 4,985mm
全幅 2,275mm
全高 2,905mm
タイヤ本数 前軸3/後軸4本
参考:TZ704カタログ

酒井重工業株式会社のタイヤローラーは、以下のような特徴を有しています。

  • ミラーが多数設置されており、視認性が抜群
  • ECOモードにより、燃費性能を36%向上
  • 折り畳みやすいキャノピで操作性が向上

酒井重工業株式会社のタイヤローラーは、コーナーミラーやバックミラーを多数設置することにより、死角を限りなく少なくしています。これにより、周囲確認を最小限にできるため、安全に素早く作業を開始できるでしょう。

また、燃費性能にも力を入れています。ECOモードを搭載しており、ECOモードの際はフルスロットル時と比較して燃費性能を最大36%向上させています。

酒井重工業株式会社のタイヤローラーは、女性でも気軽に作業ができるようにキャノピを折り畳みやすくしているのも特徴です。操作性と燃費性能のバランスが取れたタイヤローラーを探している方におすすめになります。

関東鉄工株式会社のタイヤローラー

関東鉄工株式会社のタイヤローラーは、以下のような基本スペックです。
メーカー 関東鉄工株式会社
種類 タイヤローラー
型式 KT30S
機械質量 3,000kg
全長 2,665mm
全幅 1,297mm
全高 1,665mm
タイヤ本数 前軸3/後軸4本
参考:KT30Sカタログ

関東鉄工株式会社のタイヤローラーは、以下のような特徴を有しています。

  • 市街地や小規模舗装に適した小型のタイヤローラー
  • ブレーキを活用した安全性能に優れている
  • 速度の切り替えにより、優れた施工性を保持

関東鉄工株式会社のタイヤローラーは、3tクラスの小型タイヤローラーです。そのため、小規模現場に適しています。

また、ブレーキを油圧モーターと連動させることにより、確実に停止できる仕組みを採用しています。

スピードモーターも2つ搭載しているため、速度の切り替えが可能です。作業に適した速度に切り替えることで、施工性を向上させられるでしょう。

関東鉄工株式会社のタイヤローラーは、市街地や小規模現場でタイヤローラーを使用したい方におすすめです。

タイヤローラーを中古で購入する際の費用の目安とは?

次に、タイヤローラーを購入したいと考えている方に向けて、中古で購入する際の目安を紹介します。

タイヤローラーの中古価格は、車両の大きさによって変化します。

小型のタイヤローラー 200万円~300万円
中型~大型のタイヤローラー 400万円~

「どのタイヤローラーを購入すればいいのか分からない!」という方もいらっしゃると思います。

まずは、小型のタイヤローラーを1台保有しておくといいでしょう。小規模な建設会社の場合、小型のタイヤローラーを所持しているだけで、作業効率は上がります。

レンタルする際の手続き等も必要なくなるため、スムーズに仕事に取り掛かれるでしょう。

タイヤローラーを中古で購入したい方は、トクワールドをご検討ください。安心サポートパックや納車手配など、さまざまなサービスを用意しています。

また、買取無料査定も実施中です。重機のことでお困りの際は、トクワールドへご相談ください。

タイヤローラーを中古購入するなら在庫数が豊富なトクワールドへご相談ください

この記事の内容を改めてまとめます。
  • イヤローラーは、ゴム製のタイヤを搭載した締固め用建設機械
  • タイヤローラーを運転するには資格が必要
  • タイヤローラーは重さによって用途が変化する
  • タイヤローラーを中古購入する目安は、200万円以上
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ロードローラーと軽自動車は同じ車であるにも関わらず、これほどまでに重さの違いがあるのは驚きです。 【人間】約150人でロードローラーの重さになる 3つ目は人間です。満20歳以上である男性の平均体重とロードローラーの重さを比較します。 厚生労働省が発表している「令和元年国民健康・栄養調査報告」によると、満20歳以上の男性の平均体重は約67kgとのこと。つまり、人間が約150人集まれば、ロードローラーと同じ重さです! ちなみに、1馬力は4人力といわれているので、ロードローラーは1台で約37馬力分の力があると分かります。とても頼りになる建設重機です。 【スーパーに売ってある5kgの米】約2,000個でロードローラーの重さになる 最後は、スーパーに売ってある5kgのお米です。 今すぐスーパーに行けば、5kgがどれほどの重さか体感できるでしょう。 5kgをトンに直すと0.005tになります。つまり、5kgのお米が約2,000個でロードローラーと同じ重さです。 ただ10tと聞くよりも、このように身近なものに置き換えてみると、どれほどに重い建設重機かイメージが湧いたと思います。 ロードローラーとは? なぜ、そこまで重くする必要があるのか ロードローラーとは、アスファルトの復旧作業や土壌整備の転圧作業で用いられる建設重機です。車体には大きな鉄製の車輪やゴム製のタイヤが装備されています。 ロードローラーは基本的に自重によって地面を締固めるため、それなりの重量を確保しなければなりません。道路の基盤やアスファルトが締固められていないと、車の走行による衝撃で亀裂やゆがみが生じます。 そうならないためにも、ロードローラーで確実に転圧作業を行うことが重要です。 ロードローラーの運転には「締固め用建設機械特別教育」という資格が必要 ロードローラーの運転には「締固め用建設機械特別教育」という資格が必要です。「締固め用建設機械特別教育」を取得すれば、ロードローラー以外の締固め用建設機械も運転できます。 ロードローラーは、死亡事故などの重大災害につながる恐れのある建設重機です。そのため、しっかりと資格を取得した人間が運転をしなければなりません。 資格を取得せずにロードローラーを運転した場合は、罰則として「6ヵ月以下の懲役または50万円以下の罰金」が適応される可能性があります。ゆえに、無資格での運転は絶対にしてはなりません。 ロードローラーの運転には資格が必要と覚えておいてください。 ロードローラーの種類を徹底解説! 種類によって重さは変わる? 次に、ロードローラーの種類と重さの変化、振動式以外のタイプで解説をしていきます。 今回紹介するロードローラーの種類は、以下の通りです。 マカダム式ロードローラー タンデム式ロードローラー タイヤ式ロードローラー コンバインド式ロードローラー ハンドガイド式ロードローラー 結論として、ロードローラーの種類による重さの変化はそこまでありません。すべて約8t〜12tになります。 例外はハンドガイド式ロードローラーです。ハンドガイド式ロードローラーは自身の腕で押しながら操作するため、機械の重量は約0.5tです。 マカダム式ロードローラー マカダム式ロードローラーは、鉄製の車輪が前方に1つ、後方に2つ搭載されているロードローラーになります。三輪車をイメージすると分かりやすいです。重さは約8t〜12tになります。 マカダム式ロードローラーは建設現場などで1番使用率が高いです。約10tの自重を活かして走行することにより、 アスファルトを締め固めて地面を平坦に仕上げていきます。 主に道路工事の初期転圧作業で使用されることが多いです。 タンデム式ロードローラー タンデム式ロードローラーは、前後に1つずつ鉄製の車輪が搭載されているロードローラーです。マカダム式ロードローラーとの違いは、後方に搭載されている車輪の数になります。重さは約8t〜12tです。 タンデム式ロードローラーは、鉄製の車輪の幅が太いことが特徴です。そのため、広い面積を1度に転圧できます。 主にアスファルトの仕上げで使用されることが多いです。 「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」でDIOが承太郎にロードローラーを投げるシーンが有名だと思います。あの最終決戦でDIOが使用したロードローラーの種類は、まさにタンデム式ロードローラーです! タイヤ式ロードローラー タイヤ式ロードローラーは、ゴム製のタイヤで転圧を行うロードローラーです。タイヤの数はメーカーによりますが、3個〜4個になります。重さは約8t〜12tです。 タイヤ式ロードローラーは重さが軽く小回りが利きます。 また、タイヤの空気圧を変えることによる重さの変化が可能です。これにより、初期転圧や2次転圧など作業に応じた締固め性能を発揮できます。 コンバインド式ロードローラー コンバインド式ロードローラーは、前方に鉄製の車輪、後方にゴム製のタイヤを搭載したロードローラーです。タイヤ式ロードローラーとタンデム式ロードローラーの魅力が詰まったロードローラーになります。重量は約8t〜12tです。 コンバインド式ロードローラーは、鉄製の車輪を用いた効率的な転圧作業とタイヤを用いた小回りの利く操作が特徴的になります。そのため、幅広い用途で使用可能です。 1台で初期転圧から仕上げまで行える優れものが、コンバインド式ロードローラーと覚えておいてください。 ハンドガイド式ロードローラー ハンドガイド式ロードローラーは、自身の腕で押して操作する転圧機械です。重量不足を補うために、振動を用います。重量は約0.5t〜0.7tです。 ハンドガイド式ロードローラーは砂やれきの転圧、少量のアスファルト復旧作業などで活躍します。小さな機体を活かし、他のロードローラーが作業できない狭い道路で使用されます。 タイヤ式ロードローラーやマカダム式ロードローラーに比べて、中古価格なども抑えられるため、人気のロードローラーです。 各メーカーから発売されているロードローラーの特徴と重さを紹介 次に、各メーカーが開発しているロードローラーの特徴と重さについて解説していきます。この記事で紹介するメーカー様は、以下の通りです。 株式会社日立建機カミーノ 酒井重工業株式会社 住友建機株式会社 関東鉄工株式会社 WIRTGEN GROUP(ヴィルトゲングループ) BOMAG GROUP(ボーマクグループ) 今回はマカダム式ロードローラーを参考にしますが、メーカー様が開発していない場合は他のロードローラーで比べていきます。 株式会社日立建機カミーノのロードローラー 株式会社日立建機カミーノが開発・販売をしているマカダム式ロードローラーの重さは、約10tです。また、ロードローラーの特徴は以下の通りになります。 重大災害が起きないように「衝突被害軽減アシスト装置」を搭載している 運転席に前方と後方を確認できるモニターが設置されており、視認性が抜群 株式会社日立建機カミーノからは周囲への安全と思いやりを第一に考えたロードローラーが販売されています。 前後方の障害物を検知して、ブザー音にて警告。障害物との距離が近くなると、ブレーキが作動して自動で制御を行ってくれます。 また、運転席に前後が確認できるモニターを装備することが可能です。このカメラとモニターは2021年2月現在では、締固め用建設機械に初搭載されたものになります。 モニターを装備することにより、さらに衝突リスクを軽減。安全性と作業効率がアップすることは間違いありません。 酒井重工業株式会社のロードローラー 酒井重工業株式会社が開発・販売をしているマカダム式ロードローラーの重さは、約10tです。また、ロードローラーの特徴は、以下の通りになります。 ECOモードが搭載されており、燃費が最大40%向上 超低騒音基準値よりも、さらに5dBの騒音軽減を実現 酒井重工業株式会社からは環境に最大限配慮したロードローラーが販売されています。 ロードローラーにはECOモードが搭載されており、最大出力時は燃費を40%も向上させています。ECOモードで使用している場合は、ECOランプが点灯するため周囲からも確認がしやすいです。 また、ECOモードの際は国土交通省が発表している「低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規程」に基づいた、超低騒音基準値よりも、さらに5dB低い騒音値を実現しています。 病院や学校の近く、夜間作業でも騒音を抑えられるため、施工環境向上に役立つでしょう。その他にも、安全性や利便性、メンテナンス性にも配慮されているのが特徴的です。 住友建機株式会社のロードローラー 住友建機株式会社が開発・販売をしているマカダム式ロードローラーの重さは、約10tです。また、ロードローラーの特徴は、以下の通りになります。 最高クラスの安全性能と環境への配慮を実現したロードローラー 工具箱などを置ける便利なスペースが多数用意されている 住友建機株式会社からは、優れた締固め性能と環境への配慮を両立したロードローラーが販売されています。 ロードローラーには環境対応エンジンが搭載されており、環境省が定めている「特定特殊自動車排出ガス規制法」に基づいた2014年の基準に適合。 誤操作を極力なくすように設計されたエンジン機能など、細かいところにも着目しているのが分かります。 便利な書類入れや大型の工具箱も標準搭載されているため、ストレスを感じることなく作業を行えるでしょう。 関東鉄工株式会社のロードローラー 関東鉄工株式会社が開発・販売をしている振動式タンデムロードローラーの重さは、約4tです。振動式ロードローラーのため、重量は軽く設計されています。また、ロードローラーの特徴は、以下の通りです。 運転席にマルチ液晶ディスプレイモニターが搭載されている ボンネットがフルオープンタイプなので、メンテナンスがしやすい 関東鉄工株式会社からは、長年の経験と技術から生まれた世界品質のロードローラーが販売されています。 ロードローラーの運転席には、マルチ液晶ディスプレイモニターが搭載されており、ロードローラーの情報や設定を一括で管理可能です。そのため、トラブルに素早く対応できます。 また、作業前点検や月次点検などでメンテナンスを行う場合、ボンネットがフルオープンタイプのため、ストレスを感じることなく快適に実施できるでしょう。 WIRTGEN GROUP(ヴィルトゲングループ)のロードローラー WIRTGEN GROUP(ヴィルトゲングループ)が開発・販売をしているコンバインド式ロードローラーの重さは、約11tです。また、ロードローラーの特徴は、以下の通りになります。 HAMM(ハム)シリーズという世界中に人気のあるロードローラー 幅広い車輪で高い締固め能力を誇る WIRTGEN GROUP(ヴィルトゲングループ)は、道路建設などで国際的な事業を手掛けている企業グループです。企業はドイツやブラジル、中国などにあります。 WIRTGEN GROUP(ヴィルトゲングループ)が開発・販売しているHAMM(ハム)というオレンジ色がトレードカラーのロードローラーは世界的に人気です。日本国内でも流通しています。 HAMM(ハム)シリーズのロードローラーは、高い締固め能力が特徴的です。車輪の幅が広いことから、一気に転圧を行えるため作業効率も上がります。 操作性も優れており、誰でも直感的に操作ができるのも魅力の1つです。 BOMAG GROUP(ボーマクグループ)のロードローラー BOMAG GROUP(ボーマクグループ)が開発・販売をしている振動式コンバインドロードローラーの重さは、約11tです。また、ロードローラーの特徴は、以下の通りになります。 高低2種類の振動を搭載しており、現場に適した締固め性能を実現 各所にメンテナンスが不要なパーツを搭載しており、メンテナンスの負担を軽減 BOMAG GROUP(ボーマクグループ)はドイツで道路の建設機械の開発や製造を手がけている会社です。日本国内では、コベルコ建機株式会社がBOMAG(ボーマク)製品の販売を行っています。 ロードローラーにはBOMAG(ボーマク)独自の転圧技術が搭載されており、高低のある振動を実現しています。そのため、道路や堤防に至るまで現場が求めている締固め作業に対応できているのです。 また、日常メンテナンスの負担を軽減して作業効率のアップを目標としているBOMAG(ボーマク)のロードローラーは、メンテナンス不要のパーツが各所に搭載されています。 まとめ|ロードローラーの販売・買取はトクワールドにお任せ 今回は、ロードローラーの重さや特徴について解説していきました。 改めて、この記事でお伝えしたかったポイントをまとめると以下のようになります。 ロードローラーは約10tでゾウ2頭分の重さがある ロードローラーはしっかりと転圧を行う必要があるため、重くなる ハンドガイド式ロードローラー以外のロードローラーに重さの変化はあまりない 各メーカーが素晴らしいロードローラーを開発・販売している トクワールドでは中古のロードローラーを取扱いしております。少しでも興味のある方は、ぜひHPへお越しください! 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    ロードローラー

    ロードローラーの値段はどのくらい? 中古と新品の価格を徹底比較!

    「ロードローラーを自社で購入する場合は、いくらの予算が必要なの?」 「ロードローラーの新品と中古は、どれくらい値段が違うの?」 このような疑問をお持ちではないでしょうか? ロードローラーは、新品と中古で値段が数百万円変わることも珍しくありません。中古のロードローラーも新品同様の塗装や十分な整備がされており、品質的に満足できる建設機械になっています。 また、新品でロードローラーを購入する場合は、種類によりますが500万円以上の予算が必要になる可能性があります。しかし、中古なら200万円前後で購入できることもあります。 この記事では、ロードローラーの新品と中古価格の比較やロードローラーの値段に影響するもの、値段に関するよくある質問をわかりやすく解説しています。ぜひ、最後まで読んで、自社で購入するロードローラーの参考にしてください。 ロードローラーの値段は新品と中古でどれくらい違うの? ロードローラーの値段は、新品と中古で数百万ほど違いがあります。建設機械の技術も年々進化しており、騒音や振動を可能な限り抑えられるモデルが新品で販売されています。 そのため、中古で型式の古いものは、パーツや性能が新品よりも劣る代わりに安く購入できることがあります。新品と中古の値段や性能を比較検討し、どちらが自社に適しているロードローラーなのか判断してください。 また、新品の場合は納車までに時間がかかる可能性があるのも大きなデメリットです。今すぐにロードローラーが必要な場合は、中古を検討してください。 新品でロードローラーを購入した場合の値段 新品でロードローラーを購入する場合の目安は、以下の通りです。 ロードローラーの種類 値段 小型のロードローラー 約200万~500万円 大型のロードローラー 約600万円~ ※価格は2024年4月現在の参考価格です。この価格での販売をお約束するものではありません。 新品のロードローラーは、中古に比べて値段が高くなりますが、品質や性能の面でメリットがあります。新品のロードローラーには、最新の安全設備や技術が反映されており、耐久性や操作性の違いを感じられるかもしれません。 また、品質管理も厳格にされており、1度も現場で使用されていないことから、故障やトラブルのリスクが最小限です。メーカーのサポートも十分に受けられます。 予算が豊富にある場合や長期間の使用が見込める場合は、新品のロードローラーを購入するのがおすすめです。 中古でロードローラーを購入した場合の値段 中古でロードローラーを購入する場合の目安は、以下の通りです。 ロードローラーの種類 値段 小型のロードローラー 約50万~150万円 大型のロードローラー 約150万~300万円 ※価格は2024年4月現在の参考価格です。この価格での販売をお約束するものではありません。 中古のロードローラーは、新品に比べて数百万円ほど値段に違いがあります。中古価格はモデルや使用歴、ロードローラーの需要と供給など、さまざまな要因によって決まるため、一概には言えません。 中古のロードローラーを購入する場合に気になるのが、品質です。建設機械は、故障やトラブルが人命にかかわるため、十分なメンテナンスが必要になります。 トクワールドでは、在庫にある重機の隅々まで検品して、定期的なメンテナンスを施しています。また、塗装も新品に見えるほどの仕上がりを意識しており安心してご使用いただけます。 ロードローラーの予算をあまり用意できない場合や短期間での使用を考えている場合は、中古のロードローラーを購入するのがおすすめです。 中古のロードローラーの値段に影響を与えている5つの要素を解説 中古のロードローラーは、大きさや種類によって値段が変化します。需要と供給のバランス以外に、中古の値段に影響を与えている要因は、以下の通りです。 ● モデル ● キズなどの状態 ● 使用歴 ● メーカー ● 仕様 基本的に中古価格は、古いロードローラーほど安い傾向にあります。事前に年式やキズの状態などの詳細を確認してから、中古のロードローラーを購入してください。 モデル ロードローラーのモデルは、中古価格に大きな影響を与えます。モデルによって性能や機能が変化するためです。 新しいモデルのロードローラーは、最新技術や機能が搭載されており、操作性や安全性において質の高い作業が可能です。そのため、比較的中古価格が高くなる傾向にあります。 古いモデルのロードローラーは、機能が限られている場合や定期的にメンテナンスや修理をしなければならないことがあるため、需要が低く値段も安くなります。しかし、適切なメンテナンスが施されていれば、古いモデルでも十分に転圧作業がこなせます。 ロードローラーの中古価格には、モデルが大きく影響します。 キズなどの状態 キズや凹みなど、外傷の状態もロードローラーの中古価格に影響します。キズや凹みがある場合は、中古価格も必然的に下がる傾向にあります。 外観に目立つキズがあるロードローラーは、修理費用などが別途必要になるかもしれません。状態が良好なロードローラーを選択しましょう。 使用歴 ロードローラーの中古価格には、使用歴も大きく影響します。使用歴が長いほど、機械の摩耗や部品の劣化が進んでいるため、長期間の使用が難しい可能性があります。 また、使用歴の長いロードローラーは、修理やメンテナンスが頻繁に必要なことが想定されます。そのため、使用歴が長いと中古価格が下がる傾向にあります。 ロードローラーの維持費に費用をかけたくない場合は、できるだけ使用歴の短いものを購入することをお勧めします。 メーカー ロードローラーの中古価格に影響を与える要因の1つに、メーカーが挙げられます。ロードローラーは、さまざまなメーカーから販売されています。 ● 株式会社日立建機 ● 小松製作所 ● 酒井重工業株式会社 ● 関東鉄工株式会社 ● BOMAG GROUP ロードローラー販売のメーカーによって、使用しているパーツや性能、販売価格が異なるため、中古価格に影響があるのが現状です。一般的に、有名なメーカーのロードローラーは、中古市場でも人気があり、需要が高いことから高値で取引される傾向があります。 ロードローラーのメーカーにこだわりがある場合は、メーカー名で検索して中古を探すのがおすすめです。 仕様 ロードローラーの仕様は、中古価格に影響を与えると考えられています。ロードローラーのエンジンや重量などの仕様は、そのまま作業性や性能に直結します。そのため、市場価値に差が生まれ、中古価格に反映されるのです。 一般的には、エンジン出力が高く重量があるロードローラーは、効率的な転圧作業を行えるため、中古価格が上がる傾向があります。また、最新仕様のロードローラーも価格が高いと考えられます。 中古のロードローラーを選ぶ際は、どのような作業を行うのか、どれほどの転圧能力が必要なのかを事前に調べその後、能力があったロードローラーを購入するのがベストです。 新品のロードローラーは高価格と低価格で何が違うの? 高価格のロードローラーと低価格のロードローラーは、性能や重さに違いがあります。高価格帯の方が、ロードローラーの重量が増えて設備などが充実しています。 しかし、低価格だからといって設備や機能が不足しているわけではありません。安全性を高める機能などは、どのメーカーも最大限の技術で搭載しています。それぞれの特徴をさらに詳しく解説します。 ● 高価格のロードローラーの特徴 ● 低価格のロードローラーの特徴 基本的に価格に影響するのは、大きさや種類になります。 高価格のロードローラーの特徴 高価格のロードローラーの特徴は、以下の通りです。 ●マカダム式など、作業効率の高い大型のロードローラー ●騒音振動を抑える最新の技術が搭載されている ●メーカー自体に信頼度があり、耐久性に優れている 高価格帯のロードローラーは、タイヤ式やマカダム式など、大型のロードローラーが一般的です。大型にすることで、必要になるパーツが増えるため必然的に価格も上がります。 また、騒音振動対策に最新の技術が搭載されており、旧型のロードローラーよりも環境に配慮しながらの施工が可能です。周囲に配慮可能な作業効率のあるロードローラーが必要な場合は、高価格帯から選択してください。 低価格のロードローラーの特徴 低価格のロードローラーの特徴は、以下の通りです。 ●ハンドガイド式など、狭い箇所でも使用できる小型のロードローラー ●高価格のロードローラーに比べて設備や機能が搭載されていない可能性がある 低価格帯は、ハンドガイド式や1tクラスのタンデム式など、小型ロードローラーが一般的です。小型のロードローラーは、大型に比べて必要になる素材やパーツが少ないため、低価格で高品質な重機を販売できます。 ロードローラーの値段に関するよくある質問とは? 最後に、ロードローラーの値段に関するよくある質問を紹介します。 ●ロードローラーの免許を取得するためにかかる値段はいくら? ●ロードローラーの種類には何があるの? 値段は変わる? ロードローラーの免許を取得するためにかかる値段はいくら? ロードローラーを操作するためには「締固め用建設機械運転特別教育」を受講して資格を取得しなければなりません。資格取得にかかる費用は無料ではなく、約1万〜1万7千円です。値段の中には、テキスト代や資格証交付費用も含まれています。 また、ロードローラーで公道を走行する場合は、大きさに適した自動車運転免許を取得する必要があります。自動車免許の取得には、数十万円かかるため、予算の確保が必須です。 「締固め用建設機械運転特別教育」は、2日間にわたり開催されます。そのため、お金以外にも時間を確保しなければなりません。 ロードローラーの種類には何があるの? 値段は変わる? ロードローラーの種類の一覧は、以下の通りです。 ●タンデム式ロードローラー ●マカダム式ロードローラー ●タイヤ式ロードローラー ●コンバインド式ロードローラー ●振動式ロードローラー ●ハンドガイド式ロードローラー ロードローラーの種類ごとに、大きさや使用するパーツが変わるため、値段も異なります。ハンドガイド式ロードローラーは、人が腕で操作する小型のロードローラーなので、ほかに比べて値段が安いです。 しかし、1度に転圧できる面積も小さいため、大きな現場を施工する場合は大型のロードローラーを利用する方がよいでしょう。 中古のロードローラーの値段が知りたい場合はトクワールドにお問い合わせください! この記事では、ロードローラーの新品と中古の値段について詳しく解説しました。この記事の内容を改めてまとめます。 ●ロードローラーを新品で購入する場合は、最低でも200万円程必要になる ●中古のロードローラーなら、50万円程あれば小型が購入可能 ●中古のロードローラーは、需要と供給のバランス以外にもさまざまな要因で決められている ●新品のロードローラーは、大きさや種類によって大幅に値段が変わる ●ロードローラーの免許を取得するためには、約1万円のお金が必要になる ※価格は2024年4月現在の参考価格です。この価格での販売をお約束するものではありません。

    #ロードローラー#値段

    2024/04/19

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  • ロードローラーなどの重機を購入する場合に中古が選ばれる理由
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    ロードローラーなどの重機を購入する場合に中古が選ばれる理由

    目次 ロードローラーの用途とは? ロードローラーなどの重機は中古購入をおすすめする理由3選! ロードローラーを中古で購入する際の注意点とは? 【中部地方で在庫数No,1】ロードローラーの中古ならトクワールドに相談して欲しい理由4選 中古で購入するのがおすすめのロードローラーを紹介! 中古のロードローラーを購入する方法や流れを解説 ロードローラーを中古で購入する際によくある質問とは? まとめ|ロードローラーの中古を購入するならトクワールドへお問い合わせを! 「新品と中古のどちらでロードローラーを購入すればいいのかわからない!」 「ロードローラーを中古で購入する際の注意点はあるの?」 このような疑問をお持ちではないでしょうか? ロードローラーの購入を検討している方には、中古がおすすめです。この記事では、中古のロードローラーをおすすめする理由を3つ紹介しています。 また、ロードローラーを中古で購入する際の注意点として挙げられるのが、保証の充実度や納車手配です。保証が充実している販売店を利用することで、何かトラブルが起きた際のリスクを軽減できます。 そのほかにも、中古でおすすめのロードローラーや中古でロードローラーを購入する際の流れについて解説しています。 ロードローラーの用途とは? ロードローラーとは、前後に鉄製の車輪やゴム製のタイヤを搭載した転圧用の建設機械です。ロードローラーの主な用途は、以下の通りになります。 アスファルト舗装の転圧作業 地盤の締固め作業 砂利や砂、礫の転圧作業 基本的に、ロードローラーは地盤やアスファルト、コンクリートなどを押し固めて強固にする役割があります。地盤を強固にすることで、建物の耐震性や耐久性を高められるのです。 また、ロードローラーには振動式というタイプがあり、車体を振動させることで締固め力を高めています。振動式は騒音が大きいため、夜間や病院近くの施工に向いていません。 ロードローラーは道路や駐車場、空港など活躍する場所は多岐にわたります。種類も豊富に存在しているため、作業内容や現場の条件が変化しても臨機応変に対応可能です。 ロードローラーなどの重機は中古購入をおすすめする理由3選! 次に、ロードローラーを購入する際に、中古をおすすめする理由を紹介します。この記事で紹介する3つの理由は、以下の通りです。 予算内で購入できるロードローラーの幅が広がる すぐに必要な場合でも中古なら対応できる すでに販売終了しているロードローラーが購入できる ロードローラーを中古で購入するメリットは、さまざま存在します。 価格が抑えられているため予算内で購入できるロードローラーの幅が広がる ロードローラーを中古で購入する理由として、予算内で購入できるロードローラーの幅が広がることが挙げられます。 中古の建設機械は新品よりも価格を抑えて販売されているため、同じ予算でもより高品質で機能性の高い機械を選べるでしょう。 建設機械に限った話ではありませんが、新品は最初の数年で価値が大幅に下がる可能性もあります。そのような場合、中古で購入すれば当初の販売価格よりも30%〜50%ほど安く購入可能です。 ロードローラーを個人や会社で購入する際は、予算が決められていることがほとんどです。新品にこだわりがない場合は、中古のロードローラーを検討してみてください。 すぐに建設機械が必要な場合でも中古なら対応できる ロードローラーを中古で購入する理由として、今すぐ必要な場合に対応できることが挙げられます。 新品でロードローラーを購入した場合、1からパーツを取り揃えて作成するため数ヵ月の期間が必要になる可能性があります。特別な機種や仕様の場合は、さらに時間がかかるかもしれません。 中古なら、現物のロードローラーが販売されているため、迅速に納品可能です。 「急なトラブルで、明日にはロードローラーが必要になった…」 「工期を短縮するために、今すぐロードローラーを導入したい」 ロードローラーだけでなく油圧ショベルやクレーン、ブルドーザーなどトラブルに対応できる建設重機は多数存在します。 そのため、これらは上記に挙げた建設現場ならではのトラブルに対応できるでしょう。 ロードローラーを使用して短期間で工事を終わらせたいと考えている方は、覚えておいてください。 すでに販売終了している人気のロードローラーも在庫があり販売されている ロードローラーを中古で購入する理由として、すでに販売終了しているロードローラーが購入できる点が挙げられます。 ロードローラーを販売しているメーカーは、新しいモデルを開発すると古いモデルを生産終了にする場合が多々見受けられます。ゆえに、モデルが変わると新品の旧モデルを購入できません。 しかし、中古市場では、販売が終了しているメーカーのロードローラーが流通しています。特定の機能や性能を必要としている場合でも、中古重機の販売業者に問い合わせれば見つかる可能性もあるでしょう。 事前に必要な機能や大きさを決めておくと、スムーズに中古のロードローラーを探せます。 ロードローラーを中古で購入する際の注意点とは? 次に、ロードローラーを中古で購入する際の注意点について解説します。この記事で紹介する4つの注意点は、以下の通りです。 傷や汚れでボロボロではないか 何かトラブルが起きた際に対応してもらえるか 購入した重機を引き取りに行くトラックは用意できるか すぐに納車可能なのか 中古で購入した際の注意点をしっかりと抑えることで、トラブルなくスムーズに取引ができるでしょう。 注意点①:商品が傷や汚れでボロボロではないか確認する 1つ目に紹介する注意点は、商品の状態についてです。中古で購入したロードローラーの状態が悪く、傷や汚れでボロボロの可能性があります。 問題なくロードローラーを操作できても、ボロボロでは気分が上がりません。 建設機械を中古で購入する際は、事前に中古重機販売サイトの口コミや評判を確認してください。建設機械が納品されたときの状態が悪いと書かれている場合は、要注意です。 また、気になる傷や汚れが確認できた場合は、日付がわかるように写真を撮り、購入元の販売業者に問い合わせてみましょう。 注意点②:何かトラブルが起きた際に対応してもらえるか確認する 2つ目に紹介する注意点は、ロードローラーの保証についてです。中古で購入したロードローラーに想定外のトラブルが起きた場合、修理やパーツ交換などの対応をしてもらえるのか確認しておきましょう。 ロードローラーなどの建設機械は、室内ではなく工事現場の邪魔にならない場所で保管しておく必要があります。そのため、自然災害や盗難などのリスクは付き物です。 また、新品の建設機械ではパーツ交換などの保証制度を用意している場合があります。しかし、中古ではそのようなメーカー保証を受けられないため注意しましょう。 注意点③:購入したロードローラーを引き取りに行くトラックは用意できるか確認する 3つ目に紹介する注意点は、引き取り方法についてです。中古でロードローラーを購入した際は、引き取りに行くトラックを用意できるのか確認しておきましょう。 ロードローラーやミニユンボなど、ほとんどの建設機械は公道を走行できません。そのため、トラックや貨物列車などを準備して運搬する必要があります。 また、自分でロードローラーを引き取りに行く場合でも、現場が忙しくて時間を確保できないかもしれません。 そのため、購入した後のことも考えながら、別の業者に手配を頼むか販売会社に納車手配まで可能なのか確認するようにしてください。 注意点④:すぐに納車可能なのか確認する 4つ目に紹介する注意点は、納車までの期間についてです。中古でロードローラーを購入した際は、すぐに納車可能なのか確認しておきましょう。 先述したように、中古でロードローラーを購入するメリットの1つとして納車が早いことが挙げられます。何かトラブルがあり、緊急でロードローラーが必要になった場合でも、中古ならすぐに対応可能です。 しかし、現物が遠方にある場合やメンテナンス不足などで、中古の建設機械でも納車が遅れる可能性があります。ロードローラーだけでなく、ホイールローダーやショベルでも同様です。 そのため、建設重機を中古で購入した場合は、納車が何日後になるのか事前に確認するようにしてください。 【中部地方で在庫数No,1】ロードローラーの中古ならトクワールドに相談して欲しい理由4選 前章では、ロードローラーを中古で購入する際の注意点を紹介しました。スムーズに中古重機を購入するためには、さまざまなことに気を使わなければなりません。 「なんだか大変そうだな…」と考えている方は、ぜひトクワールドへご相談ください。トクワールドでは、先述した注意点をすべて解決できます。 自社整備工場で高品質な中古の建設機械をお届け! 中古でも納得の「安心サポートパック」を用意! 引き取り車を手配できなくても安心!納車手配が可能 最短当日で即納可能! 自社整備工場で高品質な中古の建設機械をお届け! トクワールドでは、自社の整備工場が存在します。整備工場では、以下の全工程を一貫して実施しています。 検品 洗車 整備 塗装 これらを一貫体制で行うことにより、中古に見えないほどのハイクオリティな1台をお手頃価格で提供できるのです。 また、傷や汚れにも細心の注意を払っており、整備の専門スタッフが1台1台丁寧にメンテナンスを実施して仕上げています。 塗装作業では、オリジナル塗装やカスタマイズも可能です。お客様のオーダーに寄り添って作業をしています。 トクワールドは、ロードローラーだけでなくダンプやフォークリフト、高所作業車なども同様に高品質なものを販売しています。また、発電機やコンプレッサーなどの機械も販売しているため、チェックしてみましょう。 中古でも納得の「安心サポートパック」を用意! トクワールドでは、すべての機械が加入できる「安心サポートパック」を用意しています。重機の故障はもちろん、火災や落雷などの自然災害にも対応しています。 安心サポートにて対応可能である主なトラブルは、以下の通りです。 操作ミス オーバーロード 接触事故 自然災害 盗難 電気的事故 安心サポートパックへの加入費用は、購入した建設機械によって変動します。加入を望む方は、問い合わせの際にご相談ください。 ロードローラーなどの建設機械に思わぬトラブルが生じることは珍しくありません。安心サポートパックは、お客様が中古でも不安なく購入できるように用意した保証制度です。 引き取り車を手配できなくても安心!納車手配が可能 トクワールドでは、重機運搬用の車両を用意しています。そのため、お客様が納車を手配する必要はありません。 離島や遠方などイレギュラーな場合でも、船上輸送や貨物列車を手配します。 引き取りのトラックがない方や現場仕事が忙しい方は、ぜひご相談ください。 最短当日で即納可能! トクワールドでは、最短当日の即納に対応可能です。何かトラブルが起きて、すぐにロードローラーが必要な方にとっては、これ以上ない選択肢でしょう。 ただし、納品の日程は整備や塗装の進捗で変動します。できる限りお客様の要望にお答えしますので、まずは1度ご相談ください。 また、トクワールドではさまざまなアタッチメントを揃えています。アタッチメントは、ユンボなどに装着することで多様な使い方を実現可能です。 公式サイトではアタッチメントの一覧を表示しているため、気になる方はチェックしてください。 中古で購入するのがおすすめのロードローラーを紹介! 次に、中古で購入するのがおすすめのロードローラーを紹介します。この記事で紹介する3種類のロードローラーは、以下の通りです。 ハンドガイド式ロードローラー コンバインド式ロードローラー タイヤ式ロードローラー ハンドガイド式ロードローラー ハンドガイド式ロードローラーとは、両腕で押しながら転圧作業を行う小型のロードローラーです。 ほかのロードローラーに比べて安価である コンパクトなため使い勝手が良い ハンドガイド式ロードローラーは、ほとんどの場合100万円以下で購入できます。ほかのロードローラーは、おおよそ200万円以上するため、ハンドガイド式ロードローラーは安価と言えるでしょう。 また、ハンドガイド式ロードローラーは、非常にコンパクトで使い勝手が良いです。小規模現場や歩道部の転圧作業で活躍できるため、1台保有しておいて損はしないでしょう。 個人でロードローラーを購入しようと考えている方にも、収納スペースに困らないためおすすめです。 コンバインド式ロードローラー コンバインド式ロードローラーとは、前方が鉄製の車輪で後方がゴム製のタイヤになっているロードローラーです。タイヤ式と車輪式の両方の特性を発揮しながら転圧作業を行えます。 対応できる作業の幅が広い 中古市場での流通量が多い コンバインド式ロードローラーは、ゴム製のタイヤが得意としている滑らかで平坦な仕上げ転圧作業や鉄製の車輪が得意としているさまざまな素材の転圧作業など、対応できる作業の幅が広いです。 1台保有しているだけでも各所の工事現場で活躍が期待できます。 また、コンバインド式ロードローラーは中古市場での流通量が多いです。そのため、自分のニーズに合うロードローラーが見つけやすいでしょう。 コンバインド式ロードローラーは、中型サイズながらしっかりと転圧ができるロードローラーを求めている方におすすめです。 タイヤ式ロードローラー タイヤ式ロードローラーとは、ゴム製のタイヤを前後に搭載したロードローラーです。大型で重量のあるロードローラーよりも小回りが利くため、仕上げ転圧作業に向いています。 タイヤの空気圧を変えることで、さまざまな作業に対応可能 小回りが利くため、精度の高い作業を実施可能 タイヤ式ロードローラーは、タイヤの空気圧を変えられます。タイヤの空気圧を上げることで、十分な転圧能力を発揮できるでしょう。そのため、1台でさまざまな現場に対応可能です。 また、タイヤ式ロードローラーは、ほかのロードローラーに比べて小回りが利きやすいのも特徴です。狭い工事現場でも、精度の高い施工を実施できます。 予算が十分にあり、性能の高いロードローラーを求めている方におすすめです。 中古のロードローラーを購入する方法や流れを解説 次に、トクワールドで中古のロードローラーを購入する流れについて解説していきます。基本的な購入方法は、以下の4STEPです。 メーカーや価格から機械を探す ホームページから問い合わせて商談する 注文する 代金を支払い納車 1.メーカーや価格から掲載されている機械を検索する まずは、ホームページから機械の在庫を探しましょう。機械を探す際は、メーカーや年式、稼働時間などを細かく設定できます。 ロードローラーを販売している主なメーカーは、以下の通りです。 コマツ 酒井重工業 ボーマグ 関東鉄工 自分の理想としている建設機械が見つかるように、検索機能を上手に活用してください。 気になる機械があった場合は、クリックすることで詳細を確認できます。もし、自分の必要な建設機械が見つからない場合でも、1度電話をしてみてください。 2.ホームページから詳細を確認し問い合わせて商談する 次に、気になった建設機械の詳細ページから問い合わせを行いましょう。問い合わせでは、機械の値段や状態などの質問を気軽に行えます。 後日、登録していただいたメールアドレスや電話番号にこちらから連絡させていただきます。 3.注文する 建設機械の値段や運送費などの商談が終わりましたら、注文をしていただきます。その際に見積書を発行しますので、確認してください。 安心サポートパックへの加入を希望される場合は、事前にお申し付けください。 4.代金を支払い納車 注文が完了したら、代金をお支払いいただきます。支払いが確認でき次第、こちらで納品の手配を進めていきます。 以上の流れで、中古のロードローラーを購入可能です。 ロードローラーを中古で購入する際によくある質問とは? 次に、ロードローラーを中古で購入する際によくある質問について解説します。 ロードローラーは新品の価格と中古の価格でどれくらい違うの? 建設機械の中古価格が変動する理由は何? ロードローラーは新品の価格と中古の価格でどれくらい違うの? ロードローラーの新品価格と中古価格の差は、以下の要素によって大幅に変化します。 機械の種類 メーカー モデル 年式 使用状況 整備状態 一般的に、中古のロードローラーは新品に比べて価格が大幅に抑えられています。 ロードローラーの中古価格は、新品の50%から70%程度になることが一般的ですが、場合によってはそれ以上の価格差が適用されるでしょう。 ロードローラーを中古で購入する場合、予算やニーズに合わせて適切な価格帯の機械を見つけることが重要です。 信頼できる販売業者から購入し、機械の状態や整備履歴を確認することで、コストパフォーマンスの良い機械を手に入れることができます。 建設機械の中古価格が変動する理由は何? 建設機械の中古価格が変動する理由として、景気の変動や新型モデルの登場などが考えられます。 また、建設機械の年式や使用状況、整備状態も価格に影響を与える要因です。新しい年式で、良好な整備状態の機械は高値で取引される傾向があります。 さらに、メーカーやモデルによっても価格が変わります。信頼性のあるメーカーや人気のあるモデルは、中古市場でも高値で取引されることが多いです。 中古のロードローラーを購入する際は、これらの要因を考慮して適切な価格帯の機械を見つけることが重要です。 ロードローラーの中古を購入するならトクワールドへお問い合わせを! まとめ|ロードローラーの中古を購入するならトクワールドへお問い合わせを! この記事では、ロードローラーを中古で購入する際の注意点や中古でおすすめのロードローラーについて解説しました。 ロードローラーは費用や納品までの期間から中古を購入するのがおすすめ ロードローラーの中古を購入する際は、納車の手配や保証についても考える必要がある ロードローラーの中古購入はハンドガイド式ロードローラーやコンバインド式ロードローラーがおすすめ トクワールドでは、中古重機の買取も実施しています。 ←中古の【ロードローラー】を探すならトクワールド!

    2023/07/21

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