中古建設機械情報・ニュース【トクワールド】の思いがとどけ!能登半島地震の復興支援!

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思いがとどけ!能登半島地震の復興支援!

建機

2024/01/24

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思いがとどけ!能登半島地震の復興支援!

このたびの能登半島地震で被災された皆さまに、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。


トクワールドでは常日頃から、今回の様な大規模な災害があった際には被災地への寄付や機械の優先手配などを行っておりますが、

先日、震災前よりご商談をいただいておりました石川方面のお客様へ納品予定の機械があり、
担当営業からのあつい要望により機械と共に非常食を送りたいという事で、
お手紙を添えて配送させて頂きました。


まだまだ復興までの道程は長いかと思いますが、私共トクワールドが少しでもお役に立てる事があれば、

出来る限りご協力をさせていただきたいと社員一同考えておりますので、
機械のご要望などございましたら是非お気軽にご相談くださいませ。

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  • 初めての中古建機購入ガイド|必要書類・選び方・納車までの流れを徹底解説!
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    初めての中古建機購入ガイド|必要書類・選び方・納車までの流れを徹底解説!

    初めての中古建機購入では、機種の選び方や書類手続きなど、わからないことだらけです。事実として、現場や作業で長く使える重機を選ぶためには、購入前の機種選びや納車後の維持メンテナンスが重要になります。 本記事では、中古建機の購入に必要な準備や選び方、手続きの流れを分かりやすく解説します。 トラブルを避け、スムーズに現場投入するためのチェックポイントも紹介しています。 この記事でわかること 中古建機のトレンド 中古建機の選び方 中古建機を購入する流れ 目次 中古建機の市場動向とトレンド 【中古重機の基本】中古建機を選ぶときのポイント5つ 中古建設機械の購入はトクワールドにお任せ 中古建機の購入手続き 中古建機のメンテナンスと管理 まとめ:準備と確認でスムーズな導入を! 中古建機の市場動向とトレンド 中古建機市場は、世界的に拡大の傾向を見せています。 特に、新車価格の高騰やアフリカ、中南米といった発展途上国でのインフラ投資の増加が、中古建機の需要を押し上げています。その中でも、アジア太平洋地域は中古建機の主要市場であり、日本からの中古建機の輸出も右肩上がりです。 日本製の建設建機は、耐久性と整備性に対する国際的な評価の高さがあり、整備履歴や稼働時間が明確です。これは、海外バイヤーにとっては安心感があり、大きなメリットと言えるでしょう。 さらに近年は、建設業界にもIT化、省エネ化の流れが広がっています。国土交通省が推進する「i-Construction」や、lot搭載機やICT対応モデル建機の普及は、中古建機市場にも影響を与えています。燃費性能の向上、排ガス規制適合、低騒音化といった環境対応機は、国内だけでなく規制の厳しい欧米市場への輸出でも需要が高いです。 中古建機市場は、これらのトレンドを踏まえ、今後も拡大していくことが予想されます。 中古建機市場ではユンボが一番人気 中古建設機械の中でも圧倒的な人気を誇るのがユンボ(油圧ショベル)です。実際、ユンボは中古市場で特に回転率が高く、状態の良い機体は入荷後すぐに取引される傾向にあります。 特筆すべきは、日本のユンボが国内外の中古建機市場でもっとも多く取引されている建機であるという点です。人気の背景には、その汎用性・耐久性・再販価値の高さがあると言えるでしょう。 アジアやアフリカを中心とした開発途上国では、20〜30年前の旧型機でも稼働可能な状態であれば取引対象となり、日本製建機は、油圧系統やエンジンの信頼性で言うと世界基準と言えます。 予算を抑えながら現場力を確保したい企業や個人事業主にとって、中古ユンボは非常に魅力的な選択肢となります。また、道路工事といった土木工事では、ホイールローダーやブルドーザーの需要も根強く、大量の土砂を短時間で移動・整地できる能力が高く評価されています。 そのほかの注目機種 フォークリフト 倉庫や工場内の荷物の運搬に欠かせない存在で、物流・製造業を中心に安定した需要があります。コンパクトなため取り回しも良く、屋内作業に最適です。 ホイールローダー・ブルドーザー 造成や道路工事など、土木工事の現場ではこれらの機械が活躍しています。特にホイールローダーは大量の土砂を効率よく運ぶ能力に優れています。 ダンプトラック 資材や土砂の輸送に不可欠な建機で、ほかの重機と組み合わせて使うことで、現場全体の作業効率を大幅に向上させられます。 信頼できるメーカーで選ぶ こうした中古建機を選ぶ際に信頼度が高いのが、コマツ・日立建機・クボタ・ヤンマー・CAT(キャタピラー)といった国内外の大手メーカーです。有名な建機ブランドは、耐久性・部品供給の安定性・整備性に優れており、中古市場でも圧倒的な人気を維持し続けています。 【中古重機の基本】中古建機を選ぶときのポイント5つ 中古建機を選ぶ際は、機械の使用目的を明確にすることが重要です。目的が定まれば、必要な機能なサイズ、仕様は自然に絞り込まれます。 ① 購入準備は早めに着手 まずは、どの機種を何の作業に使うのかを明確にし、予算を設定することが大切です。中古市場では人気機種や目当ての機種がすぐ売れてしまうことも珍しくありません。候補を複数見積もり、在庫状況を事前に確認してから現物確認の日程を抑えておくと、購入がスムーズに進みます。 ② 使用履歴から状態を推測 前のオーナーが機械をどのような環境で使用していたかも重要な判断材料です。解体など粉塵の多い現場や潮風にさらされる海沿いで稼働していた機械は、内部腐食や劣化のリスクが高まります。中古重機を購入する際は修理履歴などの書類を確認することが大切です。また、機械の保管状況や稼働頻度などの情報も販売店からヒアリングし、総合的に判断することも必要になります。 ③ 実機確認を確実に 目当ての重機を見つけても、すぐに購入契約に進むのは危険です。商品の写真や説明だけで、細かな不具合や使用感を見抜くことは難しい場合が多いので、必ず現物を自分の目で確認しましょう。また、実際にエンジンを始動させて試乗してみることをおすすめします。 実機確認のポイント エンジンの始動状態:かかりが悪くないか、始動時の異音や白煙・黒煙の有無を確認。 油圧系の動作状態:アームやバケットの動きがスムーズかつ振動や引っ掛かりがないか。 油漏れや水漏れの痕跡:シリンダー周辺やホース接続部分を重点的にチェック。 メーター表示と稼働時間:異常警告ランプが点灯していないか、稼働時間(アワーメーター)が過剰でないか。 外装や足回りの確認:錆びや凹み、キズ、クローラーの摩耗度合いを確認 消耗費品の状態:オイルフィルターや燃料フィルターなどの汚れ具合や交換履歴を確認。これらが激しく汚れている場合、定期的なメンテナンスが行われていなかった可能性があり、管理状況を判断する材料のひとつに。 動作音、振動、レバーやペダルの反応は、実際に動かしてみないと分かりません。そのため、試乗を行い操作感を自分で確かめることをおすすめします。可能であれば整備記録や修理履歴も併せて確認し、過去に大きな故障や部品交換がなかったかを把握しておくと安心です。 こうした実機確認を怠ると、購入後すぐに修理費用がかかるリスクが高まり、中古建機購入のメリットが薄れてしまいます。 ④ 販売ルートの違いを理解 中古建機の販売ルートは多様で、主に建設会社(メーカー系や代理店)、中古建設機械販売会社、レンタル会社、建設機械整備工場、オークションなどのルートで流通しています。 それぞれに特徴や注意点があり、どのルートで購入するかによって、価格、品質、購入後のサポート内容が大きく変わります。 整備工場、もしくは整備工場を自社で抱えている企業からの購入であれば、機械の状態を詳しく説明してもらえるなどの利点があり、初心者には安心です。 各販売ルートの特徴 建設機械販売会社メーカー基準での整備・点検が行われており、保証やアフターサービスも手厚いことが特徴です。純正部品の使用が多く信頼性も高いですが、価格は比較的高めです。中古車でも新車に近い価格帯になることもあります。 中古建設機械販売会社幅広いメーカーや機種を取り扱い、機種の選択肢が豊富です。価格もメーカー系よりも抑えられる傾向があります。ただし、整備水準や保証内容・アフターサービスは各業者で異なるため見極めが必要です。 レンタル会社 レンタル会社でもレンタル落ちの建設機械を販売していることもあり、比較的新しい年式の機種が多いことがメリットです。短期間での利用履歴やメンテナンス履歴が残っている場合が多く、稼働状況を把握しやすいなどのメリットがあります。しかし、複数の利用者が使用しているため、外観や部品の摩耗が進んでいることがあります。 建設機械整備工場整備士が直接機械を点検・修理して販売するため、状態の説明が具体的で信頼性が高いことがメリットです。また、購入後の修理依頼もスムーズに対応してくれます。ただし、在庫数は少なめで、希望機種がすぐに見つからない場合があります。 オークション市場価格より安い値段で入手できる可能性があるほか、豊富な種類や台数の中から機械選びができます。しかし、現物確認が難しい場合が多く、保証がないことがほとんどです。落札後に不具合が生じても、返品・交換は原則不可なため、中〜上級者向けの購入方法といえます。 中古建設機械の購入はトクワールドにお任せ豊富な在庫と確かな品質で、あなたに最適な一台をご提案します。 トクワールドは国内外の多彩なメーカー・機種を取り揃え、徹底した点検・整備で安心して使える中古建機をお届けしています。油圧ショベルやホイールローダー、フォークリフトなど、現場を支えるあらゆる建機をワンストップでご提供! さらに、専門スタッフによる丁寧なヒアリングと迅速な対応で、初めての中古建機購入でも安心。全国・海外への輸出実績も豊富で、ニーズに合わせた柔軟なサポートが可能です。 トクワールドのココがスゴイ! 在庫保有数は中部地方No.1常時数百台の建機を保有!油圧ショベルから特殊な重機まで、多彩なラインナップを取り揃えています。もちろん即納可能です。 プロが行う整備体制自社で整備工場を完備!経験豊富な整備士が一台ずつ丁寧に点検・整備を行います。現場ですぐに使える万全の状態でお渡し可能です。 独自ネットワークで希少機種も対応ご希望の機種探しをサポート!自社独自のネットワークを駆使し、珍しい機種や仕様もお探しします。 安心のアフターサポート納車後保証・メンテナンス相談も迅速対応!トクワールドは購入後の稼働までしっかりサポートし、長く安心して使える環境をご提供します。 品質・在庫・対応力、そして購入後のサポートまで揃ったトクワールドで、あなたの現場に最適な一台をお探しします。 中古建機の購入手続き 中古建設機械の購入は、問い合わせから納車までいくつかの段階を経て進みます。まず、販売業者との商談・見積もり、次に必要書類の準備、契約締結、そして支払いと引き渡しというのがおおまかな流れです。 スムーズかつ安全な取引を行うには、事前に全体の流れを理解しておくことが大切です。 購入から納車までの一般的な流れ 問い合わせ・見積もり依頼 使用目的や必要な機能、メーカー、年式、稼働時間、予算などの条件を明確にすることから始めます。条件が固まったら販売店へ問い合わせ、在庫状況や価格を確認します。複数の業者から相見積もりを取ることで、価格やサービス内容の比較がしやすくなります。 実機確認と状態チェック 候補となる機械が見つかったら、実機確認を行います。現地への訪問が難しい場合は、動画による始動・動作確認を依頼するのも有効でしょう。外観や動作のほか、整備履歴や修理記録の有無も確認しておくと安心です。 .契約手続き 機械の購入を決めたら売買契約の締結に移ります。契約書では、保証の範囲や期間、返品・交換の可否などを必ず確認しましょう。契約後のトラブルを避けるため、疑問点はすべて事前に解消しておくことが大切です。 登録・名義変更 ナンバープレートの登録や所有権の移転といった手続きは、機種や地域によって必要書類が異なります。多くの販売店では代行サービスを提供しているため、必要に応じて活用すると手間を省けます。 納車・現場搬入 機械の輸送はトレーラーやユニック車で行います。納車日や現場搬入スケジュールは、施工予定や使用開始日に合わせて事前に調整しておくと現場投入がスムーズに行えます。 初めて中古建設機械購入でも、以上の流れを押さえておけば安心して進められます。特に販売店とのやり取りは綿密に行い、疑問点は必ず契約前に解消しておくことが大切です。 中古建機のメンテナンスと管理 中古建機は、新車と比べて導入時の初期費用を抑えられる一方で、購入後のメンテナンスを含む管理方法で、寿命や稼働効率が大きく左右されます。 建設機械は、適切な管理を行えば中古機械でも10年以上の長期運用も可能です。しかし、日々の点検や保守整備を怠ると、異常の発見が遅れたり、故障が増えたりなどのトラブルが生起することもあります。 結果的に、修理費や稼働停止による損失がかさむことにも繋がるため、中古建機の導入後は、計画的なメンテナンス体制を構築、維持することが機械を長く使い続けるうえで重要になります。 メンテナンスで重要な3つのポイント 稼働時間の記録管理 建設機械の管理で基本となるのが、稼働時間の記録管理です。エンジンの総稼働時間を常に把握しておくことで、オイルやフィルターを適切なタイミングで交換する際に役立ちます。メ―カーが推奨する交換サイクルに従うことはもちろんですが、過酷な現場や高負荷な作業、いわゆるシビアコンデションが続いた場合は、早めの交換が望まれます。 足回りやゴムパーツの状態を定期的にチェック タイヤや履帯、ゴムパーツの劣化・摩耗チェックも日常の点検を通して定期的に行うべき項目です。特に油圧ホースやシール類は、経年劣化によってひび割れ、漏れなどが発生しやすく、軽微な破損でも放置すると油圧低下や破裂などの重大な故障につながることがあります。 また、可動部や足回りへの定期的なグリスアップは、摩耗を防ぐ効果があります。潤滑状態を良好に保つことは、部品の寿命を伸ばすうえで大切です。 点検頻度は? 理想的な点検頻度は、始動前・始動後の毎日点検ですが、最低でも月1回、繁忙期は週1回程度の点検・整備が望ましいです。点検内容や部品の交換履歴は整備記録として残しておくと、将来的に下取りや売却を行う際に加点評価となり、再販価値の向上にもつながります。 一方、万が一の故障時に備えた対応体制も整えておくと安心です。あらかじめ信頼できる修理業者やメーカー窓口の連絡先を確保しておけば、トラブル発生時に迅速な対応が可能になります。修理業者を選ぶ際は、メールや電話でのサポート対応があるか、部品を即日発送できる体制が整っているか、さらには出張修理サービスに対応しているかなども確認しましょう。 中古建機を長く安心して使い続けるためには、単発の整備ではなく、継続的なメンテナンスと信頼できる整備業者との関係構築が重要になってきます。日々の点検・整備の積み重ねが、建機の寿命と現場の安定稼働を守る鍵です。 まとめ:準備と確認でスムーズな導入を! 中古建機は選定から購入後の運用まで準備と確認が重要です。信頼できる販売店と整備体制を確保し、安全かつ効果的な現場導入を進めましょう。 ←トクワールドでは高品質な【中古重機】を多数取り揃えております!

    #役割#ユンボ#バックホー

    2025/08/29

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  • 「工事現場で活躍する重機」土木・建築・解体など、現場ごとに必要な重機を紹介
    建機

    「工事現場で活躍する重機」土木・建築・解体など、現場ごとに必要な重機を紹介

    建設現場では、「掘る」「運ぶ」「壊す」といった作業が日常的に行われます。こうした作業を効率良く、そして安全に行うために使われるのが建設現場で使用される重機。すなわち建設機械です。 現場には用途や作業環境に応じてさまざまな種類の重機があり、それぞれに得意な作業や適した環境があります。 本記事では、現場でよく使われる重機を土木・建築・解体の分野ごとにご紹介します。さらに、農業や林業、災害現場など工事以外で使われる重機から、重機選定のポイントについても解説します。 この記事でわかること 各現場で活躍する建設機械 小型重機の活用例 【初心者向け】重機選定時のポイント 目次 工事現場で活躍する重機の種類とは?|土木・建築・解体ごとの役割を徹底解説 【土木工事の重機】基礎・造成・外構・舗装工事で活躍する機械 【建築工事で使う重機】鉄骨建方・資材搬入に必要な機械を紹介 【解体工事の重機】建物の構造に応じたアタッチメントと機械 【農業・林業・災害対応】工事以外の現場でも活躍する重機とは? 【小型重機の活用例】ミニショベル・マイクロショベルが必要な現場 初心者必見!重機の選定ポイントと資格について解説 まとめ 工事現場で活躍する重機の種類とは?|土木・建築・解体ごとの役割を徹底解説 工事現場で使用される重機は、その役割に応じてさまざまな種類があります。しかし、これらの重機の存在を知っていても、主に「使用される現場」や「運用目的」についてを知らないこともあります。 それぞれの重機が持つ得意な環境や用途について理解を深めておけば、購入やレンタル時にも重機をスムーズに選定することができます。 【土木工事の重機】基礎・造成・外構・舗装工事で活躍する機械 重機は土木工事の基礎を支える重要な存在です。土地を整え、構造物の土台を作るために、精密かつパワフルな作業が求められます。ここでは、造成から舗装まで各工程で使われる重機を紹介します。 土木工事の種類と使われる重機|基礎・造成・外構・舗装の特徴を解説 土木工事とは、道路や橋、ダム、河川整備といった「地面を作る工事」を指します。そのため、地面を掘ったり、整地したり、資材を運んだりと、重機の出番が多くなります。以下では、土木現場でよく見かける代表的な重機を紹介します。 バックホウ(油圧ショベル) 重機の中でもっとも多用途的に使用されているのがバックホウです。油圧の力でアームを動かし、地面の掘削や土砂などの資材の積み込みができます。狭い場所で使える「小旋回型」や、「アタッチメント」と呼ばれる部品を交換して、各種作業で使える汎用性が特徴です。 ホイールローダー 整地作業や土砂や砕石などをバケットですくってダンプトラックに積み込む作業に使われます。車輪が付いているため機動性が高く、舗装された道路や平坦な地面での作業に向いています。 モーターグレーダー 地面を平らに施工する整地作業で使われる重機です。中央にある大きなブレードで微調整しながら、滑らかな仕上がりに整えます。道路工事の仕上げ工程でよく使用されます。また、冬季では高速道路の除雪作業でも活躍する重機です。 ロードローラー 主に、整地機械で地面を均等にした後の道路舗装や地盤の締固めに使われる重機です。転圧することで路盤の強度が上がり、車両が安全に通行できる道路ができます。ロードローラーには以下のような種類があり、作業内容や路面状態に応じて選ばれます。 タンデム式(振動ローラー)前後に鉄輪を持ち、アスファルトや砂利の表面を滑らかに仕上げるために使われる。 タイヤ式(タイヤローラー)タイヤで地面を押し固めるタイプで、アスファルトの締固めによく使用される。 コンバインド式前が鉄輪、後ろがタイヤという構造で、両者の特徴を兼ね備える。 マカダム式前に1輪、後ろに2輪の鉄製ローラーを持つ。締固め性能が高く、主にアスファルト舗装や路盤の締固めで使用される。 ダンプトラック 掘削した土や砕石、廃材など、現場への資材運搬などに欠かせない運搬車両です。積載量が多く、油圧で後部の荷台を持ち上げて一気に積載物を下ろせる構造になっています。 【建築工事で使う重機】鉄骨建方・資材搬入に必要な機械を紹介 建築工事では、構造材や設備機器などの搬入や設置が頻繁に発生します。そのため、吊り上げや運搬性能に優れた重機が欠かせません。ここでは代表的な重機と現場での使い方を解説します。 トラッククレーン 車両にクレーンが装備されており、現場へ移動して重い資材を吊り上げることができます。機動力が高く、仮設現場での使用にも適しています。 ユニック車 小型のクレーン付きトラックで、資材を現場まで運び、そのまま荷下ろしもできます。狭い場所や小規模現場で便利です。 ラフタークレーン 4輪駆動で小回りが利き、段差の多い現場や狭い敷地でも活躍します。機動性と吊り上げ性能のバランスが取れた万能タイプで、狭小地や傾斜のある現場、または都市部のビル建設などでの資材運搬で重宝されます。 オールテレーンクレーン 複数の車軸を持ち、舗装路・不整地の両方で高性能を発揮します。100トン以上の吊り上げ能力を持ち、橋梁や大規模ビルの現場に導入されます。 フォークリフト 倉庫や建築資材置き場で使われる定番の重機です。パレット積みされた荷物の移動や、資材の仮置きに便利です。倉庫・仮設ヤード・工場などでも活躍し、免許取得も比較的容易なため、新人でも扱いやすい重機のひとつです。フォークリフトには以下の2種類がありそれぞれに特徴があります。 カウンター式屋外・屋内の両方で活用される。安定性が高いので重量物の運搬に適している。 リーチ式狭い倉庫内などでの利用に適しており、前後にスライドする機能付き。 【解体工事の重機】建物の構造に応じたアタッチメントと機械 解体現場は「壊す」作業だけでなく、「運ぶ」「分別する」作業まで含まれます。効率よく安全に作業を行うには、専用アタッチメントを活かした重機の活用がカギとなります。 木造・鉄骨の解体で使い分ける重機|油圧ショベルが主力 解体工事では、構造物の取り壊し、資材の分別、搬出作業が並行して進みます。そのため、多機能な油圧ショベルをベースに、用途に応じたアタッチメントを装着して使い分けます。 フォークグラップル 鋼材や木材をしっかり掴んで運ぶアタッチメントで、廃材の分別や仮置きに便利です。安全かつ迅速な作業を可能にします。 カッター 鉄骨やコンクリートを切断できる強力な刃を持ち、鉄筋コンクリート構造の解体に最適です。手作業では困難な作業を一気に進められます。 スケルトンバケット バケットの底に格子状の隙間があり、小石や土をこぼしながら大きな瓦礫だけをすくい取る仕組みです。廃材の選別や再利用のための前処理に活用されます。 【農業・林業・災害対応】工事以外の現場でも活躍する重機とは? 工事現場だけでなく、農業・林業・災害復旧など、さまざまな業種で重機は活躍しています。ここでは、現場に特化したアタッチメントを装着して働く重機の特徴と事例を紹介します。 作業用途に合わせたアタッチメント・重機が多数活躍 重機は建設現場だけでなく、農業・畜産・林業・災害復旧の現場でも重要な役割を果たします。特に近年は、作業内容に応じたアタッチメントの進化が著しく、用途の幅が広がっています。 農業|灌漑・農地造成に使える機械田畑の整地や水路の整備には、溝を掘るためのトレンチャーアタッチメント、土の選別を行うロータリーバケット、土引きや整地に便利な水平整地バケットなどのアタッチメントを装着したバックホウが使用されます。農地ごとに必要なアタッチメントを選ぶことで、効率的かつ丁寧な作業が可能です。 畜産業|飼料や糞尿の運搬処理に対応飼料の運搬や糞尿の除去には通常バケットのほかにグラップル付きホイールローダー、小型バックホウが使用されます。畜産業で使用されるホイールローダーなどの重機は、畜舎内で効率よく作業するために、小回りの利く小型機種が選ばれる傾向にあります。また、ホイールローダーや小型ショベルは、牛舎や豚舎の清掃・給餌作業でも必要とされており、衛生的な環境維持と作業の省力化に大きく貢献しています。 林業|伐倒・集材・木材運搬で使える重機山林では、傾斜やぬかるみでも安定して作業できるグラップル付きバックホウやハーベスターが活躍しています。山間部や斜面での作業に対応できるキャタピラ仕様の機体が多く見られ、伐採から積込みまで効率よく行えます。 災害現場|緊急復旧作業の要となる重機災害時には、倒壊家屋や土砂の除去、仮設道路の整備など多様なニーズが発生し、それらに対応する必要があります。また、激甚災害直後では多くの行方不明者が発生します。そのため、自治体・自衛隊・建設会社が保有する重機が連携して迅速な捜索・復旧を支えます。 倒壊建物の除去や土砂災害時の整地作業では、油圧ショベルに加えて、特殊な重機も導入されています。例えば、過去に国内の大手建機メーカーであるコマツが開発した水陸両用ブルドーザー(通称:スイブル)が東日本大震災の津波被害があった被災地(宮城県名取川閖上大橋復旧工事)に投入された事例があります。浸水地帯やぬかるみでも走行可能な性能を活かして、迅速な支援・復旧活動に大きく貢献しました。 【小型重機の活用例】ミニショベル・マイクロショベルが必要な現場 小型重機は、その取り回しやすさから都市部や個人宅の施工現場などで重宝されています。また、環境配慮型モデルも登場し、今後ますます活躍の幅が広がることが予想されます。 メリット1:狭所作業や住宅地での施工に便利小型重機は1〜3トンクラスのミニショベルを中心に、都市部の住宅街や庭先など限られたスペースでの作業に適しています。可搬性も高く、仮設現場や出張作業で重宝します。 メリット2:運搬性が高く農業・造園業にも最適2トントラックのほか、軽トラに積載して移動できる超小型機種もあるため、小規模工事や農業・造園・外構工事など複数現場を回る業者に向いています。個人での扱いやすさも魅力で、農業やガーデニング、DIYでの需要も高い機種となっています。 メリット3:電動式小型重機で環境対策も可能近年注目されているのが、電動式のミニショベルやホイールローダーです。CO2排出ゼロ・静音性・コンパクトさで、環境規制の厳しい都市部や夜間作業でも活躍が期待されます。 初心者必見!重機の選定ポイントと資格について解説 工事現場で欠かせない重機ですが、初心者にとっては「どの重機を選べばいいの?」「操作するには資格が必要?」「購入とレンタルはどっちがお得?」と、疑問が尽きないものです。 ここでは、初めて重機を扱う人や、導入を検討している方に向けて、「重機の選定ポイント」から「必要な資格」「コスト比較」までをわかりやすく解説します。 重機操作に必要な資格とは? 重機を操作するには、法律で定められた資格が必要です。重機の種類やサイズによって必要な資格も異なるため、使用目的に応じてしっかり確認しておきましょう。 重機は、種類や用途に応じて、法律で定められた資格や講習の修了が必要になります。たとえば、現場でよく見かける油圧ショベルやブルドーザーなどを運転するには、「車両系建設機械運転技能講習」を修了していることが求められます。 この講習は、厚生労働省に認定された教習所などで受けることができ、学科と実技の両方があります。期間はおおむね3〜4日ほどで、費用は3万円から6万円程度が一般的です。すでにフォークリフトなど別の技能講習を受けている人は、講習時間が短縮されることもあります。 また、比較的小型の重機(機体重量3トン未満)であれば、「特別教育」という、より簡易な講習で操作可能になるケースもあります。これは1〜2日で修了でき、費用も1万円台と比較的リーズナブルです。 ほかにも、高所で作業するための高所作業車や、不整地を走行するクローラーダンプなど、それぞれに応じた技能講習があります。どの資格が必要かは、扱いたい重機の種類や現場の用途によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。 代表的な重機資格一覧 資格名 操作できる重機 取得方法 車両系建設機械運転技能講習(整地・運搬・積込み・掘削用) 油圧ショベル、ブルドーザーなど 教習所で講習を受講(学科+実技) 小型車両系建設機械特別教育 機体重量3t未満の建設機械 企業内講習や民間講習機関 不整地運搬車運転技能講習 クローラーダンプなど 教習所で講習受講 フォークリフト運転技能講習 倉庫作業用フォークリフト 全国の教習所で取得可能 高所作業車運転技能講習 作業床が2m以上の高所作業車 高所作業車用の講習受講が必要 ■資格取得の所要時間と費用目安 技能講習(車利用系建設機械など):3~4日、費用は約3万~6万円 特別講習(小型重機など):1~2日、費用は約1万~3万円 会社によっては、社員に資格を取らせるための補助制度や、資格手当が出る場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。 レンタルと購入、コスト面での比較 重機を導入する際、多くの人が悩むのが「レンタルすべきか、購入すべきか」という点です。それぞれのメリット・デメリットを把握し、作業内容や使用頻度に合った選択をすることが重要です。 重機レンタルのメリット・デメリット メリット 初期費用を大幅に抑えられる。 必要なときだけ借りられるため、保管・維持コストが不要。 最新機種を使える場合も多い。 故障時のメンテナンス対応もレンタル会社が行ってくれる。 デメリット 長期利用になるとコストがかさむ。 繁忙期には希望機種が借りられない可能性がある。 使用頻度が高いとレンタル費が割高になるケースも。 重機購入のメリット・デメリット メリット 長期使用する場合はレンタルよりもコストが安くなる。 自社でいつでも使えるため、計画的な工期管理が可能。 中古市場での売却やリース転用もできる。 デメリット 高額な初期投資(数百万円〜数千万円)。 維持費(保険、車検、修理、保管スペース)が必要。 法改正や排ガス規制で旧型が使いにくくなるリスク。 【ケース別】購入とレンタルではどっちを選ぶべき? 初めて重機を導入する場合は、まずレンタルで必要な重機を試し、使用頻度や現場のニーズを見極めたうえで、購入を検討するという流れが理想的です。 とくに、1つの現場だけで使いたい、数週間だけ必要、といった場合には、迷わずレンタルを選ぶのがおすすめです。 逆に、毎月のように重機を使うような自社施工の会社であれば、中古の重機を購入して運用コストを抑えるという選択肢もあります。 最近では、品質の良い中古重機やリース契約付きの販売も増えてきているため、現場のスタイルに合わせた柔軟な選択が可能になっています。 まとめ 重機は用途に応じて様々なタイプがあり、それぞれの特性を活かして使い分けることで、安全で効率的な作業が実現できます。重機の選定は作業の成否を分ける重要なポイントです。 「なぜこの重機が使われているのか?」を意識して観察することが、現場で視野を広げる第一歩になります。 ←【中古重機】の販売はこちらから

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    建機

    重機の塗装技術!!トクワールドでは絶対的に自信があります!

     こんにちは。  第5派の波もようやく収まり、さあ久しぶりに釣りにでも行こうか!と週間天気予報を見てみると傘マーク。  パラソルも持っているので行こうと思えば行けるのですが、せっかくなら秋晴れの気持ちの良い天気の中でのんびり行きたいです。  重機のメンテナンス工程の中で、天候が仕上がりの日数に影響してきてのしまうは、『塗装』です。  私たちの重機・建機に対する塗装へのこだわりは現場で実際に使用することを考えるとやりすぎではないかと思われることがあります。  しかし、この仕上がりが結果的に重機購入のリピートしていただく理由にもなっているのも事実です。この重機購入についてのリピート理由を少しひも解いてご紹介させていただきます。 重機の塗装は、下地が命です。  昨今では男性用の化粧水などは割とポピュラーになってきました、もちろん女性のお化粧も下地が大切ですよね。  重機の塗装も同じです。色を塗りたい場所の下地をしっかり仕上げていないと塗装が安定せずに定着してくれません。  例えば、重機の間接周りのグリスや、シリンダーシールからのオイル漏れを起こした重機は、しっかりと油分の除去を行う。  大きなへこみや傷がある重機は、パテという固まる粘土のような素材で埋めてからサフェーサー処理(後程説明します)を行い正しい面を出していきます。  この地道な作業が重機塗装の安定・定着に繋がり、仕上がり後の良い状態を長期間保てる理由となっています。見せかけだけの重機塗装  少し業界的な話になりますが、パッと見て綺麗に見せかけるための塗装は簡単です。  1液タイプ(ホームセンターなどのスプレー缶などの仕様と同じ)の塗料で、細かなマスキング(後程説明します)も無く全体に吹き付けるだけでもインターネットサイトで閲覧するレベルだと綺麗に見えます。  しかし、油分・下地処理をしないで施工された1液タイプの塗装は、すぐに剥がれや色褪せが発生してしまいます。  トクワールドの塗装では、自動車業界で使用している塗料と同じ2液タイプを用いています。  取り扱いが難しく、高価ではありますが、それ故に色褪せやひび割れへの耐久性はもちろん、発色の良さなど1液タイプとは比較になりません。  一般に、ホームセンターなどで販売されているペンキは1液塗料。2液塗料はプロ仕様で、主剤と硬化剤を混ぜる手間や技術が必要なぶん、高い耐久性を持っています。  1液塗料は塗膜が固くなりにくいため、耐久性が2液より約3年程度低い傾向があります。金属など表面が滑らかで硬い素材への塗装には、あまり適していない製品が多いというデメリットもあります。  2液塗料は、1液塗料より強力な硬化剤を使用直前に混ぜることで、固まるスピードを速めて塗膜(乾燥後の塗料の膜)をより強固にすることができます。  塗膜が固くなれば、外部からの刺激に強く、素材ともしっかり密着するため、1液に比べて耐久性が3年程度上がります。 重機のマスキングとは  近頃DIYでも重機の塗装が人気ですが、塗りたい部分以外に塗装が付かないようマスキングテープを貼って、それぞれを区分けするための作業用に使われます。  このマスキング作業で可動部やゴムホースなど塗ってはいけない場所や、劣化を促進させてしまう場所などをしっかりと隠して、塗料内の溶剤の侵蝕から当該箇所を守りながら塗装作業を進めることで正しい仕上がりとなります。            ↑ 塗装作業の様子            シリンダーロッドやシールに塗料が付かないよう、ビニールやマスキングテープで隙間なく養生してから塗装します。 サフェーサー処理とは グレーの塗装はサフェーサーと言い、仕上げ面研ぎ上げの向上・塗面均一化・塗装の定着・発色をよく保つために処理される工程になります。 ※これは通常作業中に工場を訪れ撮影したもので撮影用に準備したものではありません!             二度塗りを行い仕上げていきます。  正直ここまでの作業を行う会社は日本中探してもまずありません・・            ※こんな面倒くさく費用の掛かってしまう作業・・・(笑)  例えば数年後に手放すことになった時も、状態の良い塗装面は高評価を受けやすく、リセール時の査定も高くつくことが多いです。実際仕入れ時にも影響しています。  このように、通常では重機メーカーさんの板金塗装の時でもここまでしないと言われるほどの工程を踏むのは、しっかりとしたルートから自信を持って仕入れをした機械に、再び新車のような気持ちで乗って大切に使ってもらいたいからです。 塗装の常識を覆したい!!  重機の塗装はこんなもんだろ、いい加減な塗装でもしょうがない・・・ こんな常識を覆したい!  良いものを安くお得(オトク)に使ってもらいたい!  こんな気持ちが中古重機・建機業界の塗装にトクワールドが風穴を開けたのではないかと思います。  百聞は一見に如かず!です。  最近では日本全国、はたまた海外からもお問い合わせをいただける時代になりましたが、やはりお安い買い物では御座いません。 せっかく日本国内にお住まいなのであれば是非一度足をお運びいただき実際の機械をご覧ください。  当社で塗装を仕上げた機械を見にご来社いただき、それにご納得いただけず帰られたお客様は一組もありません。  ご来社いただければ、入庫間もない機械・塗装ブース・メンテナンスブース・仕上がり機械の展示場など当社メンテナンス工場の全てをご覧いただけます。  ここなら安心して任せられるな! と思っていただける準備は整っております。  [こちらをクリックしてトクワールド在庫ページへ]  ※トクワールドでは国内に限らず海外での販売も行っており、修理・塗装済み建機の販売から、それらを行わない現状売りの商品もございます。  塗装・メンテナンス予定の商品であっても、作業前であれば現状売りが可能ですので、ご質問等ございましたら、気兼ねなくご相談ください。 仕入した機械に行われていた、ただ塗っただけのごまかし塗装例           動くゴムホースはバリバリとすぐに割れてきます・・・・           下地未処理は洗車だけでもペラペラと・・・           本来塗られていないところにただ塗ってしまうと上のように・・・            腐食した部分を隠すように塗られたマフラーエンド・・・←トクワールドは【重機の塗装】には絶対的な自信があります!

    2022/06/03

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