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「重機の歴史とこれから」をざっくり解説!!!

建機

2021/12/15

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「重機の歴史とこれから」をざっくり解説!!!

◆重機の歴史とこれから…知っていますか??

現代社会において、普段何気なく私たちがお世話になっている「重機」
皆さんはこの現代社会の「功労者たち」について、どのように発展を遂げ、これからどうなっていくと思いますか?
近い将来、「功労者」を動かすのには人の手は必要ないのかもしれません。
もしそうなったら、現場での事故率減少や人員コスト削減・生産性向上など良いことだらけですね!
(重機を操作できないのは寂しいですが…)

今回はそんな「重機」についての歴史とこれからについて、ざっくり解説していきます!

◆人から道具、そして機械へ(古代エジプト~19世紀まで)

古代から人類は文明を発展させる中で様々な「道具」を発明してきましたが
実は古代エジプトからそれらの「発明品」を用いて農耕作業が始まりました。
もちろん電力や蒸気などの動力は認知されていない時代であるため、
大きな道具を利用する際は「身近な動物」たちの助けを借りて動力として利用してきました。

18世紀半ばになると、イギリスのJ・ワットが回転方式を採用した「蒸気機関」を開発します。
18世紀半ばといえばイギリス産業革命が始まった時代ですね。
もちろんJ・ワットの「偉大なる発明」はこの産業革命に利用されます。
さらに、19世紀末にかけてガソリン機関やディーゼル機関も発明されのちに
重機の動力源として利用されていきます

◆日本での重機の登場・普及

20世紀半ばから日本でも重機が登場します。
1930年代前半には、ヤンマーの創始者「山岡孫吉」が世界で初めてのディーゼルエンジンの小型化に成功します。
それ以前にも重機は登場し始めていましたが、山岡氏の功績は産業界に大きな影響を与えます。

◆現代で活躍している「重機」たち

数々の功績の下で進化していった重機たちですが、現代ではどんな用途で活躍しているのでしょうか。
例えば「一般土木機械」は土砂の移動や土木工事に用いられ、中型ブルドーザーや油圧ショベル・ホイールローダ等が該当します。
「重機」と一括りにしてもその中で様々なカテゴリに分けられるため紹介してもしきれませんが、一部を表形式でご紹介します。

カテゴリ 機械例
一般土木機械 ブルドーザー・油圧ショベル(ユンボ)・ホイールローダ等
小型建設機械 ミニショベル(ミニユンボ)・スキッドステアローダ等
鉱山機械 鉱山機械 大型油圧ショベル(大型ユンボ)・鉱山用ダンプ等
道路機械 アスファルトフィニッシャ等

◆世界最大・最小級の油圧ショベル(ユンボ)とは

先にご紹介した表の中でも油圧ショベル(ユンボ)は街中で見かける機会が多く親しみもあるでしょう。
土木・建設・解体でも多く用いられるこの機械は先端部分のアタッチメントを付け替えることでそれぞれの役割をはたします。
解体ではブレーカーや圧砕機などのアタッチメントが有名ですね。
そんな油圧ショベル(ユンボ)の世界最大・最小の大きさを誇る型式をご存じでしょうか。

・世界最大級のユンボ
世界「最大級」のユンボはズバリ「PC8000」、コマツが開発しています。
重量はなんと685トン、3730馬力を誇ります。
運転席の高さは8.45メートルで、これはビル3階程度の高さです。
バケットの大きさは42m3で、一回の採掘で風呂桶約117杯分もの土砂が採掘可能です。
規格外の大きさですね!筆者も一度でいいから乗ってみたいものです!(運転は怖いですが…笑)

・世界最小級のユンボ
そんな最大級の採掘機と対をなす、「最小級」の油圧ショベル(ユンボ)は一体何でしょうか。
ズバリ「PC01」です。こちらもコマツが開発しています。
全幅は580mmでまさに人の肩幅程度しかありません。
重量は300kgと、乗用車よりも遥かに軽いですね!
バケットの大きさは0.008m3、庭や別荘の手入れに最適ですね。
この大きさであれば筆者も運転できそうです!(ビビりなのでこれくらいが丁度いいですね…!)

◆様々な重機と未来の重機

ここまで重機そのものの歴史や、最大級・最小級の油圧ショベル(ユンボ)について
ご紹介してきましたが、すべて有人であり、ディーゼルエンジンを使用しています。

では、未来の重機はどうなっているのでしょうか。
どんなものが活躍していると思いますか?

◆未来の建設重機

・未来の重機は無人?
現在は有人にて重機を操作していますが、未来の重機は無人が基本になります。
現地には人がほとんどいない状態になりますので、労働災害などが減少します。
代わりにロボットや無人重機が現場に出ることになりますので、これらをコントロールする人は遠隔で離れた場所から現場に携わることになります。
現場の状況は?どう確認するの?そんな疑問が生まれるかもしれません。
これは仮想現実がカバーしてくれます。所謂VRというものです。
こうしてあたかも自分が現場にいるかのように立ち回ることができ、関係者とオンラインで会議することで円滑に作業を進めることも可能です。


・未来の重機のエンジンの方式は?
現在はディーゼルエンジンを使用していますが、未来は電気或いは水素に成るかもしれません。
電気は現在でも一部普及し始めていますしね。
こうすることによって、ランニングコストが削減できるほか、環境にも配慮した現場の実現が可能です。

◆まとめ

重機の歴史とこれからについて、お話をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
いつか来る未来のために日々、様々なことを勉強していかなければならないですが
作業効率、環境、社会のために重機たちは今日も進化し続けています。

弊社でも、その未来のために日々精進してまいります。

ご拝読ありがとうございました。

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解体仕様のバックホウは、安全性と作業効率の両立を実現するため、落下物からオペレーターを保護するFOPS(落下物保護構造)などの安全設備の実装や、多種多様なサイズ、アームの長さ、アタッチメントが用意されています。 解体現場によっては、安全対策の一環で、キャノピーにガードが付いている重機しか入れないという現場も増えてきました。キャノピーのフロント、側面、上部にガードが付いた、いわゆる「三面ガード仕様」という機械が「解体機」と呼称されます。 解体重機の種類 代表的なのは、あらゆる現場で活躍している「油圧ショベル」です。他にも、高層ビルの上層階を解体する際に用いられるクレーンや資材やガラを運ぶホイールローダーなども現場によっては導入されます。 特に油圧ショベルは、アタッチメントを交換することで、破砕、切断、吊り上げといった多様な作業をこなす万能機械として重宝されています。 解体機とひとくちに言っても、その種類や規模はさまざまです。例えば、4〜5階建ての高層建物を解体する際には、大型のロングリーチ仕様機が必要になります。一方で、2〜3階建ての比較的低い建物では、アームが長すぎると作業の妨げになることもあるため、中小型の解体機のほうが適しています。 このように、解体工事では建物の構造や高さ、作業スペースなどを考慮し、適切な機械を選ぶことが重要です。そのため、幅広い規格の解体機を揃えておくことが、スムーズで安全な施工につながります。 解体重機のサイズ 重機のサイズは「小型」「中型」「大型」に分類され、建物の規模や現場の状況に応じて使い分けます。 小型機:狭小地や住宅地など、スペースが限られる現場で活躍 中型機〜大型機:鉄筋コンクリート造(RC造)や高層ビルなど、大規模解体で使用 ロングリーチ解体機:高さ20〜30mを超える建物の解体に用いる大型機 住宅街などの狭小地では、コンパクトな小型機、大型ビルや規模の大きい構造物の解体では、馬力がある中〜大型機が主流になります。 さらに、ビルの高層部を解体するときは「ロングリーチ解体機」という長大なアームを持つ大型機も存在します。 解体重機のアタッチメント 解体工事で解体重機の作業性を支えるのが、重機の『手』に当たる部分である「解体専用アタッチメント」の数々です。 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解体の際に、建材が混ざり合ってリサイクルが困難になるほか、粉塵の大量発生や構造体の崩落による事故リスクが高まるため、持続可能な解体には適していません。 重機解体・重機併用工法が多く用いられる理由 木造住宅の解体工事は、重機での解体や重機と手作業での解体を併用した解体方法が一般的です。木造解体でこの工法が主流となっている背景には、安全性と効率性のバランスがあります。 重機による解体が可能な範囲を拡大することで、作業時間の短縮と解体コストの低減につながります。加えて、解体で発生した廃棄物の適切な分別回収も可能です。 このことから、重機と手作業を組み合わせた方法は、作業速度と安全性が高いため、今では木造解体のスタンダードとなっています。 高層ビル・橋梁の解体に使われる重機と工法 鉄筋コンクリート(RC)や鉄骨鉄筋コンクリート(SRRC)構造物は、頑丈ゆえに解体も難易度が高く、専門的な重機と工法が必要です。 以下ではビルや橋の解体に使われる工法をご紹介します。 解体の主流は『圧砕機工法』 圧砕機とは、大割機を装着した重機で、コンクリートを切断・粉砕する役割を担います。鉄筋も同時に切断できるため、作業効率が非常に高く、RC造やSRRC造の解体現場ではもっとも多く用いられる工法です。 しかし、解体時には他の解体工法よりも粉塵が多く発生するため、養生シートや散水などで粉塵の飛散防止に留意する必要があります。 以前は主流だった、ブレーカーを用いた「はつり」よりも騒音や振動が少なく、分別にも適しているため、現在の鉄筋コンクリート解体では、この圧砕機工法が主流となっています。 コンクリートのはつりに用いる『ブレーカー工法』 コンクリート製の硬い床面や基礎部分の除去には、ブレーカー(油圧ハンマー)というバックホウ用アタッチメントが活躍します。 ブレーカーとは、バックホウなどの掘削機の先端に取り付ける機械のことです。チゼル(杭)を油圧で連続往復させ、打撃でコンクリートやアスファルトを破壊します。ただし、騒音や振動が大きいため、周辺環境に配慮して使用時間や防音対策が厳しく管理されています。 比較的規模の小さい現場では『転倒工法』が用いられる 転倒工法は、建物の外壁を内側に引き倒して解体する工法です。規模の小さな解体現場では、転倒工法が主に用いられており、ワイヤーロープ等を使って重機または人力で外壁を引き倒します。規模の大きい現場では、解体機械を入れて直接外壁を引き倒します。 転倒工法のメリットは、高所作業を減らせるため安全性が高く、粉塵の飛散も抑えられるため近隣への影響を最小限に抑えることができます。また、狭い作業範囲でも行えるため、狭い場所での解体にも適しています。 ただし、高い壁や構造物を倒すため、近隣住民や周囲の建物、道路、水道管などに被害を及ぼさないよう細心の注意が必要です。作業には、熟練した技術や専門知識が必要となります。 まとめ 解体工事では、単に「壊す」のではなく、「どう壊すか」が重要です。対象物の構造や築年数、周囲の建物との距離、交通量などを総合的に判断し、最適な重機と工法を選定します。 施工計画には、粉塵・振動・騒音・安全性の全てを考慮する必要があります。環境負荷を抑えた持続可能な解体が、今後ますます重要視されるでしょう。 ←【中古重機・アタッチメント】の販売はこちらから

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    「工事現場での重機の安全ルールとポイント」事故防止のためのチェックリストや、オペレーターが気をつけるべきポイントを解説

    目次 重機作業の安全対策とは バックホウの安全管理 クレーン事故の主な原因は「過負荷、軟弱地盤、確認不足」による転倒 フォークリフトの事故とリスク管理 労働災害の事例と対策 事故を未然に防止するためのチェックリスト まとめ 重機作業の安全対策とは 重機作業での労働災害を防ぐためには、確実な安全対策を実施することが大切です。 ひと口に安全対策といっても、作業計画書の作成や日々の重機点検など、さまざまな安全対策があります。 安全対策として最も有名な危険予知活動と労働災害を防止するための基本ルールなどを紹介します。 危険予知(KY)の重要性 危険予知活動は、労働災害の未然防止に欠かせない要素のひとつです。 建設現場には高所や、重機作業など危険を伴いながらも死角になってしまう部分が多数存在します。 危険予知活動によって作業前に事前にリスクになる場所や作業を洗い出し、適切な対策を取ることが重要です。 また、事前に危険予知活動をすることで、作業チーム全体の安全意識が向上し、従業員は自らの安全だけなく、同僚の安全を守るための行動をとります。 結果的に労働災害の減少や生産性向上にも繋がります。 労働災害を防ぐための基本ルール 労働災害防止の基本は、事業者がきちんと労働安全衛生法を守り、法令に従った対策を講じる事です。 労働安全衛生関係法で義務付けられた項目を4つ紹介します。 危険防止の措置 危険防止の措置とは、作業や作業場に危険な要素があれば対策し、労働災害を未然に防ぐ措置をいいます。 例えば、重機の作業エリアを囲って、他の作業者が重機の稼働範囲内へ侵入できないようにすることなどを指します。 健康管理の措置 健康管理も労働災害の未然防止に繋がる重要な措置といえます。 従業員の健康を事業者が管理することで、実施する作業を本人の力量と健康状態を加味した上で、作業に従事させるか否か判断できます。 また、健康状態が悪いまま作業をさせても、判断力が鈍ってしまったり、作業中に倒れて事故になってしまったりとさまざまなリスクが存在します。よって、健康管理も労働災害を防止するためには重要な要素です。 安全衛生管理体制の整備 法令では、10人以上50人未満の事業所では、安全衛生推進者または衛生推進者を置くことを義務付けています。 業種にもよりますが50人以上又は100人以上規模になると、安全衛生委員会の設置が必要になり、事業者側と労働者側の同じ人数で、定期的に委員会を開催する必要があります。 安全衛生推進者は、危険防止の対策や教育、健康判断などが主な業務になります。 安全衛生教育の実施 安全衛生教育の実施は、事業者が労働者に対して実施する事を法律で定めています。国籍、年齢、業種、企業規模に関わらず必ず実施しなければなりません。教育のタイミングは、配置転換や新たに従業員を雇いれた際などに実施されます。 建設現場では建設機械を扱うため、適切な資格がある事と、特別教育を受けた従業員しか作業に従事することができないため注意が必要です。 安全装置の役割と機能 安全装置とは、作業者が事故なく安全に作業を進めるために機体に取り付ける装置のことをいいます。 重機の事故は意外にも作業中ではなく、移動中の事故が多いので後付けできる安全装置は、センサーやカメラを利用して作業エリア内に人が入ると警告するものや、カメラで死角の部分を確認できる様な機構が多いです。 バックホウの安全管理 建設現場における安全管理とは、工程管理、原価管理、品質管理と並ぶ「施工管理業務」のひとつです。 バックホウにおいても現場で事故が起きない様に安全管理は必ず実施しなければなりません。 転倒又は転落の防止 接触の防止 合図 運転位置から離れる場合の措置 この4つは労働安全衛生規則にも記載のある条文です。 安全運転の基礎知識禁止運転事項 バックホウを安全に使用するためには、安全運転の基礎知識と禁止運転事項をしっかり把握する必要があります。 【安全運転の基礎知識】 バックホウを発進させる時は、周囲の安全をよく確認した後にエンジンを規定の回転数まであげてバケットを地上40センチまであげて発進する。 バックホウで坂を上り下りする際は、できるだけ直進走行をする。 傾斜面では転倒のおそれがあるため、方向転換はできるだけしないこと。 特に谷側への旋回は注意してください。 バケットやブレード等の作業装置を高く上げすぎると、重機の重心が高くなり転倒の危険があるので注意が必要です。 【禁止運転事項】 エンジンをかけたまま運転席を離れないでください。 急旋回や、急発進、急停車などの急がつくことはしないこと。 前進や後退時は合図者の合図をまって重機を始動させること。 バケットで荷を吊る際には横引き斜め吊引き込みは禁止です。 クレーン事故の主な原因は「過負荷、軟弱地盤、確認不足」による転倒 クレーンの事故は年々減少傾向にはありますが、建設業においては件数は横ばいといった状況です。 建設業ではクレーンの「転倒事故」の件数が一番多いのが現状となっています。 転倒事故の原因は主に「過負荷」「軟弱地盤」「確認不足」によるものです。 クレーンの事故と安全対策 クレーンの事故の原因は「過負荷」「軟弱地盤」「確認不足」の3つが主な原因です。 過負荷 過負荷とは、荷の重さがクレーンの定格荷重を超えた場合のことを指します。クレーンには過負荷を防止するための機能が必ずついており、その定格荷重を超えて使用してはならないと「クレーン等安全規則(第69条)」にも記載があります。 ジブ傾斜角度計 ジブ傾斜角度計は、ジブの角度と長さの関係性を、空車時の定格荷重として示すものです。こちらも目視での確認となるので転倒のリスクは高いと言えます。 軟弱地盤クレーンの設置は原則的に、「水平かつ強固な面の上」という前提があります。設置する現場によって、この強固な面であるか地盤の調査をします。問題があれば、鉄板などを広範囲に敷き詰めるなどで対策をします。 確認不足 確認不足とは様々な確認項目がありますが、一番は事前の転倒防止の自主点検の確認不足です。 クレーンの安全作業に必要な措置 クレーンを安全に使うために様々な措置を講じる必要がありますが、目に見える措置して、クレーンの作業中であることと、吊り荷の通る場所だとわかるように標識や看板もしくはバリケードを立てて、作業者以外が入れないようにするのもひとつの手段です。 高所作業車を含むクレーンの安全対策 高所作業車とクレーンの安全対策には共通の項目が3つあります。 積載重量を超えて作業をしない アウトリガーは最大限まで引き出す 斜面での作業は絶対にしない 上記の安全対策は2つの車両を扱う上で必ず守るようにしてください。どれかひとつがおろそかになっても、事故につながる可能性が高まります。 フォークリフトの事故とリスク管理 フォークリフトは重量のある大きな資材を運ぶ車両になります。 建設業のみならず製造業の工場や、市場でもフォークリフトは稼働している身近な重機と言えるでしょう。 フォークリフトの事故件数はここ数年は横ばいで約2,000件の事故が発生しており、このうち死亡事故は20年前に比べると半減してきてますが、稼働台数も他の重機に比べて多いので事故件数も多いと言えるでしょう。 フォークリフト事故の特徴 フォークリフトの事故の特徴として、運転操作ミス、巻き込み、転倒、追突、転落など運転手の不注意によるものがほとんどです。 身近な車両であるからこそ油断せずに安全確認を怠らないようにしてください。 フォークリフトの安全運転方法と運転禁止事項 フォークリフトは荷役以外はほぼ、普段運転する自動車とかわりません。 フォークリフトの安全運転の方法と運転禁止事項は以下のとおりです。 走行速度は時速10キロ以下を厳守 作業エリア以外には進入しない 止まれの標識では一時停止 基本的にバックで走行 運転席から離れるときはエンジン停止 走行中の携帯電話は使用禁止 積荷時場内交差点では指差し呼称の徹底 自動車と違う部分はバックでの走行です。 バックで走行する理由は、爪で荷物を抱えた状態では前方の安全確認ができないためです。 カメラや安全用品を活用した事故防止策 フォークリフトの安全用品を使用することも、事故防止の有効な手段です。 今はフォークリフト専用のドライブレコーダーもありますので、それを設置するだけでも視界の確保し難い部分や、荷物を抱えたままでのバック走行時でも死角をへらせますので安全に走行できます。 労働災害の事例と対策旋回したバックホウの後部とフレコンバックの間に挟まれて被災 【事故状況】 被災者はフレコンバッグから土砂を取り出す作業を手元でしていた。 被災者がバックホウの後方へ移動した際に、バックホウが右旋回し、左後部とフレコンバッグの間に挟まれて被災した。 その際重機についていた安全装置は作動しなかった。 【原因】 危険区域に立ち入った バックホウの安全装置が不良で作動しなかった 作業手順が不完全で、当該作業の手順は未作成だった この事故は、事業者の手順書未作成や、安全装置が不良で動かなかったことにより発生した事故です。 特に安全装置があったのに不良で動かないのであればついている意味がありません。 作業前点検の重要性が浮き彫りになった事故と言えます。 安全帯のランヤードが重機のレバーに引っ掛かりキャタピラと車体に挟まれ被災 [【事故状況】 被災者は重機を使用して、破砕機にコンクリートガラを投入する作業をしていた。 また、破砕機を操作する作業も行っていて、積み込みが一段落したのでエンジンをかけたままロックレバーをあげて重機から降りようとした際に、装着していたハーネスのランヤードがレバーと旋回レバー引っ掛かり車体が旋回してキャタピラと車体の間に挟まれて被災。 破砕機の操作は2m以上の位置での作業であるため発注者からフルハーネスの着用を義務付けられていた。 【原因】 ハーネスを着用したまま重機の操作をした エンジンをかけたまま降りようとした ハーネスの着脱はどうして面倒なので、着用したまま重機操作をしてしまいますが絶対にやめてください。 また、エンジンについても同様で、少しの手間を惜しんで被災してしまったので、事業者からの指示が不足していたパターンです。 後進したバックホウのカウンターウェイトに接触し転倒キャタピラに轢かれて被災 【事故状況】 被災者は、走行するバックホウを右側から追い越そうとした所、急にバックホウが後進しカウンターウェイトと接触、そのままキャタピラに轢かれて被災しました。 運転手は左側にあった水路を注視していて後方は未確認であった。 【原因】 重機のオペレーターに合図せずに重機に近づいた 立ち入り禁止区域を設置し安全確保をしていなかった 誘導員が配置されていなかった 運転手が後方確認を怠った この事故は少しのコミュニケーションで防げた事故です。 被災者も安易に重機に近づき、運転手もだろう運転で後方を確認しませんでした。 立ち入り禁止区域等の設置もなかったので、安全への配慮が足りず災害が発生しやすい状況といえます。 事故を未然に防止するためのチェックリスト 事故を未然に防ぐのは事業者の大事な務めです。 厚生労働省の安全チェックリストなどを参考にして、チェックシートを作成し、始業前や重機の運転前には1日の作業が安全にできるのかチェックをしてください。 まとめ 工事現場では、大型の機械や運搬車両が稼働しているため、常に危険が伴います。 特に、バックホウのような建設機械は、死角が多いので標識などで注意喚起が必要です。 運転者も常に自分の周りに目を配って運転するようにしましょう。 ←【中古重機の中古販売】はこちらから

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    土木工事で活躍する建設機械まとめ|現場別に必要な重機をわかりやすく解説

    土木工事の現場では、土木工事・建設工事・解体工事など、作業内容に応じて多彩な建設機械が用いられます。 本記事では、代表的な重機の役割や特徴を解説し、アタッチメントや中古重機の導入によるコストダウンについてもご紹介します。 この記事でわかること 主要な建設機械の種類、特徴。 アタッチメントのメリット 中古重機導入のポイント 目次 土木工事と重機の関係|なぜ建設機械が重要なのか 現場別|主な建設機械(重機)とその役割を一覧で紹介 土木工事の種類と関連機械 作業効率を左右する「アタッチメント」の存在 中古重機を活用したコストダウンのススメ まとめ|土木工事と重機は切っても切れない関係 土木工事と重機の関係|なぜ建設機械が重要なのか 工事を効率的かつ安全に進めるには「建設機械(重機)」の存在が欠かせません。 道路、橋梁、トンネル、宅地造成など、土木工事は人々の生活基盤を支える重要な工事です。このようなインフラ整備、災害復旧といった工事は、人力だけではとても困難です。 人力では到底不可能な大規模掘削や精密施工、運搬、整地を短時間で実現できるのは重機の機械力があるからこそ実現できます。建設機械は、作業効率を飛躍的に高めると同時に、労働者の負担軽減や安全確保、建設業界の人手不足の解消にも大きく貢献しています。 しかし、建設機械とひと口に言っても多種多様なものが存在し、それぞれ異なる役割を果たします。例えば、ユンボのような掘削機械は土を掘ることに特化し、クレーンは資材などを高所に運ぶ荷役作業を担います。 このように建設機械は、工事現場の特性や規模、作業内容に応じて使い分けられます。 現場別|主な建設機械(重機)とその役割を一覧で紹介 土木工事の現場では、さまざまな異なる役割の建設機械(重機)が活躍しており、工程ごとに使い分けられます。 土木工事で特に稼働率が高い建設機械は以下の通りです。 油圧ショベル(バックホウ) 油圧ショベルは、土木工事における主力機械になります。主に土砂の掘削や整地・積込み作業に用いられますが、アタッチメントを付け替えるだけで1台で何役もこなす汎用性が大きなメリットです。 例えば、岩石の破壊やコンクリート解体、樹木の伐採などあらゆる作業で運用できます。 ホイールローダー ホイールローダーは、バケットですくった土砂や砂利の大量運搬に適した重機です。ダンプトラックへの積込みや資材置き場の整地にも活躍します。 油圧ショベルに比べて一度に扱える土砂の量が多く、足回りがホイール式で機動性にも優れます。そのため、大量の土砂を短時間で行うことが可能で、大量の土を動かす大規模現場では欠かせない重機です。 ブルドーザー ブルドーザーは前方に大きなブレード(排土板)を備え、土砂を押して移動させることを得意としています。盛土や切土の作業で性能を発揮し、地形を整える初期段階で活躍します。 また、掘削後の整地や基盤作りでも使用されるため、土木工事において地形をコントロールする「基盤整地の要」といえる存在です。 ロードローラー ロードローラは、道路や造成地などで地盤を締め固める(転圧する)重機です。土砂をただ持っただけでは、空気や水分が多く含まれ、沈下や崩れの原因になります。そこで、ロードローラーで地盤を圧縮し、硬く締め固めることで丈夫な基盤が完成します。 道路工事では必ず登場する建設機械で、見た目以上に工事全体の品質を左右する重要な役割があります。 ダンプトラック ダンプトラックは、掘削や整地で出た土砂や砕石を運搬するための車両です。重機で積み込まれた大量の残土を現場から運び出す際や、積んだ砕石などの資材を現場へ運搬する際などに活躍します。 工程全体の効率を上げるには、ダンプトラックの回転率(往復スピード)が大きく関わっています。 土木工事の種類と関連機械 土木工事は、工事の種類によって必要とされる機械が大きく変わります。代表的な4つの工事分野について、それぞれ使用される重機や機械の役割を詳しく解説します。 建設・解体工事に使用される機械 建設や解体の現場では、大型でパワフルな建設機械が主役となります。 油圧ショベル 建設では基礎掘削、解体では建物のコンクリート壁や鉄骨を破砕する際に使用されます。アタッチメントを交換することで、掘削・破砕・つかみ作業まで多用途に対応可能です。 ブレーカー付き油圧ショベル コンクリートを細かく砕くためのアタッチメントを備えた油圧ショベル。解体工事に特化し、振動や衝撃で構造物を効率的に崩していきます。 クローラクレーン 重量物を吊り上げて高所に運搬するために用いられます。鉄骨やコンクリート部材を正確に据え付けるため、建設工事の進行に不可欠です。 大割機・小割機 鉄筋コンクリートを切断・破砕する専用機械です。建物解体の工程で「粗く壊す(大割)」した後に「細かく砕く(小割)」というように段階的に作業を進めます。 また、ダンプトラックやホイールローダーといった運搬機械は、発生した瓦礫や廃材を効率よく搬出するために重要です。解体現場は限られたスペースで大量の資材が発生するため、運搬機械の回転率が工期の長さにも影響します。 道路工事に必要な機械 道路工事は「掘削・基盤整備・舗装」という流れで進み、それぞれの工程に専用の機械が用いられます。 油圧ショベル・バックホウ 道路工事では、路盤を掘削したり、既存の地盤を整える工程の序盤で活躍します。掘削能力が高く、道路基盤づくりの第一歩を担います。 モーターグレーダー 走行しながら地面を平らに均す建設機械です。道路の路面を精密に整形することで、舗装品質を高める重要な役割を持っています。 ロードローラー 土砂や舗装材を強力に転圧し、沈下や陥没を防ぐために不可欠な建設機械です。道路の耐久性を高め、高品質な道路を造ります。 アスファルトフィニッシャー 舗装材を均一に敷きならす専用機械です。道路の表層仕上げに使用され、車両走行の快適性を決定づけます。 さらに、正確な道路建設には 測量機器(トータルステーション、GPS測量機) も用いられます。道路の線形や勾配を正確に決めることで、完成後の安全性・快適性を確保します。 トンネル工事用機械 トンネルや上下水道工事は、地下での作業が中心となるため、特殊な機械が導入されます。 シールドマシン 巨大なカッターヘッドで地盤を掘削しながら前進するトンネル掘削専用機械です。都市部の地下鉄や道路トンネル建設で活躍します。 ドリルジャンボ 岩盤に小さな穴を開け、発破に使う火薬を装填するための掘削機械です。山岳トンネル工法に用いられます。 トンネル工事では崩落リスクや地下水対策が必須であり、機械選定と安全管理が工事成功のために欠かせません。 港湾・河川・海岸工事用機械 港湾や河川、海岸の工事では、水際や水中での作業が多いため、特殊な重機や船舶が必要です。 クラムシェル(油圧ショベル) クラムシェルは河川の浚渫や水中掘削に用いられる掘削重機。長いアームとブームの先端に、二枚貝のように開閉するバケットを持ち、水中の土砂をすくい上げます。 水陸両用ブルドーザー 水陸両用ブルドーザーは、浅い水域で稼働できる特殊なブルドーザーです。通常のブルドーザーと同様に土砂を押し均す機能を持ちながら、浮力装置や特殊なクローラーを備えています。 湿地仕様油圧ショベル 浜辺や水際などの軟弱な地盤でも安定して作業できる油圧ショベルです。通常のクローラーに比べて設置面積が広いため、地盤に沈みにくくなっています。 河川などの水際作業で機械を導入する際には、施工環境(水中か陸上か、海か河川か) に応じた仕様を選ぶことが重要です。また、中古機械やレンタルを活用すればコストを抑えながら必要な機械を確保でき、現場の実情に合わせた柔軟な工事が可能になります。 作業効率を左右する「アタッチメント」の存在 土木工事の現場では、重機そのものだけでなく、先端に取り付ける「アタッチメント」の選択が作業効率を大きく左右します。特にユンボ(油圧ショベル)は、アタッチメントを交換することであらゆる作業に導入できるため、1台で複数の役割をこなす「マルチプレイヤー」となります。 代表的なアタッチメントと用途 バケット 標準装備で土砂の掘削や積込みに使用される基本ツールです。大きさや形状ごとの種類があるので使い分けることで、硬い地盤向け・大量積込み用などに対応できます。 ブレーカー 先端が鋭いハンマーのような構造で、コンクリートや岩盤を打ち砕くために使用されます。特に、解体工事や地盤改良工事では多用します。 グラップル 二股の爪で資材をつかむアタッチメントです。木材、廃材、鉄骨などを運搬でき、解体現場や処分場、林業などの現場で活躍します。 このようにアタッチメントを付け替えることで、掘る・壊す・つかむといった異なる作業を1台で実現可能です。 スケルトンバケット 底面に格子状の隙間があるバケットで、土砂と石・廃材をふるい分けて分別するのに便利です。造成工事や解体現場で、土と廃材を分けて積み込む用途で活躍します。 大割機 解体工事で、建物の柱や壁を粗く砕くための大型アタッチメントです。解体工事の初期工程で、建物全体を大きく壊すときに使用します。 小割機 大割機で崩したコンクリートを、ダンプトラックに積載できるようさらに細かく砕くためのアタッチメントです。解体現場では、瓦礫を処理しやすいサイズのコンクリ殻にして搬出を効率化します。 1台3役でコスト削減 通常であれば「掘削用」「解体用」「運搬用」と別々の重機を用意する必要がありますが、ユンボにアタッチメントを備えておけば1台で複数の作業をカバーできます。 結果として、導入コストの削減・現場スペースの節約・作業効率の向上につながります。 中古市場でのアタッチメント需要 中古重機市場では、アタッチメント付きのユンボは特に人気が高く、在庫が出れば早い者勝ちになるケースも少なくありません。 新品で購入すると高額になりやすいため、中古やレンタルで「バケット+ブレーカー+グラップル」といった複数装備を揃えるのは現場にとって大きなメリットです。 中古重機を活用したコストダウンのススメ 重機を新車で揃えると、莫大な導入コストがかかります。新品のユンボやブルドーザーは数百万円〜数千万円と高額で、短期的な現場や一時的な利用には負担が大きすぎます。そこで注目されるのが「中古重機」の活用です。 一時的な現場なら新品より中古がコスパ有利 短期間の工事や限定的な用途であれば、新品を購入するよりも中古重機を導入したほうが初期投資を大幅に抑えられます。 特に地方の小規模工事や補助的な用途では、中古のユンボやダンプトラックを活用することでコスト効率が格段に向上します。 重機を種類ごとに必要数揃えるとなれば、導入コスト、維持コスト、駐車スペースの確保と費用と手間がかかります。そのため、重機は中古でまかなう建設業者がほとんどです。 オーバースペックを避けることで維持費削減 「とりあえず大きい重機を買っておけば安心」という考え方は要注意です。現場規模に合わないオーバースペック機を導入すると、 ・燃料費がかさむ ・保守点検の費用が増える ・現場スペースを圧迫する といった無駄が生まれます。 必要十分なサイズと性能を持つ中古機を選ぶことが、購入費用だけでなく維持費の節約にもつながります。 中古重機を選ぶ際の注意点 中古は機体の状態によっては、消耗していたり不具合が生じやすい場合があるので注意が必要です。購入時には以下の点を必ずチェックしましょう。 【購入時のポイント】 整備履歴:定期点検が行われていたか、交換部品や修理歴を確認。 稼働時間(アワーメーター):走行距離に相当する重要な指標です。長時間稼働している機体は摩耗リスクが高い。 外観と動作確認:錆や油漏れの有無、アームやクローラーの動作を実際にチェック。 信頼できる販売業者から購入すること:不透明な取引や保証なしの販売はリスクが大きいので、実績ある業者を選ぶのが鉄則です。 重機の購入方法は、中古建機取扱い業者、オークションなどさまざまで、個人の都合に合った購入ルートを選べます。 いずれにせよ、「目当ての重機を見つけても一台だけに的を絞らない」「業者から購入する際は相見積もりを取る」「アフターサポートの内容を確認する」ということが大切です。 まとめ|土木工事と重機は切っても切れない関係 土木工事は重機なくして成り立ちません。安全、品質、効率を高めるには、現場や施工内容に合った重機選びが重要です。 ←トクワールドでは高品質な【中古建機・重機】を多数取り揃えております!

    #バックホウ#ブルドーザー#ホイールローダー

    2025/11/14

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