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カニクレーンのラジコンが丸わかり!アウトリガとクレーンの操作をスマートに!

クレーン

2023/09/28

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カニクレーンのラジコンが丸わかり!アウトリガとクレーンの操作をスマートに!

カニクレーンは、墓石や庭石、石碑の据え付けなど、周囲に支障物が多く狭いうえに段差があるような不安定な現場で活躍します。

また、周りに電線が張り巡らされた変電所、トンネルや地下鉄での管工事なども得意な現場です。

アクセスできる建設機械に制限のある現場、作業スペースが思うように確保できない現場という共通点がある、ビル建築の屋上での作業、プラント・工場の屋内作業などでも能力を最大限に発揮します。

以上のような現場では、工事の進行とともに現場状況が刻々と変化することも多いです。

そういう現場で、カニクレーン本体よりやや離れた場所で、現場全体に気を配りながら運転・操作するためにあるのが「ラジコン」です。ラジコンは、カニクレーンの安全作業上、欠かすことができないアイテムとなっています。

この記事では、カニクレーンのラジコンについて詳しく紹介します。

またカニクレーンが活躍している土木工事や建築工事について、メーカーやおすすめの購入先についても触れていますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

ラジコンの概要

ラジコンと同じようにカニクレーンを遠隔操作できる装置にリモコンがあります。

ラジコンは無線式で電波の届く範囲で遠隔操作できるのに対して、リモコンでは送信ケーブルの長さの範囲内での遠隔操作ということになります。

この記事では、ラジコンについて概要を解説していきます。

ラジコンは前田製作所のMC285Cシリーズのものを参照していますが、メーカーや機種によって構成や機能、操作に多少の違いがありますので、詳細は各マニュアルをご確認ください。

ラジコンの構成

ラジコンは、送信機と受信機からなり、この2つによってラジコン装置として機能します。

送信機
送信機は、以下の5つのパーツによって構成されています。

  • 液晶表示部
  • 4種類の操作ボタン
  • 4組のクレーン操作レバー
  • アクセルレバー
  • グリップ(持ち手)

送信機は、クレーン操作信号を無線でクレーン本体に搭載した受信機に送信し、本体から離れた場所でクレーンを操作することができます。

基本的に片手で操作できるように設計されていて、操作レバーやボタンは親指で操作し、人差し指でアクセルレバーを操作することが可能です。他の指でグリップをしっかり握って送信機を保持します。

送信機の水洗いは厳禁です。清掃は、水または水で薄めた中性洗剤を布などに含ませて、汚れを拭き取るようにしてください。

受信機
受信機は、カニクレーン本体に搭載され、以下の5つのパーツで構成されます。

  • コントロールボックス
  • メインスイッチ
  • モニタディスプレイ
  • アンテナ
  • レセプタクル

レセプタクルとは、コネクタの挿入口のことです。

受信機は、送信機から送信された操作信号を受信しカニクレーンを作動させます。

ラジコンの機能

送信機は片手で操作できるので、もう一方の手で吊り荷を支えたり玉掛けしたりすることが可能です。

クレーン速度は、ラジコンのアクセルレバーの操作により、停止状態から最速まで続けて操作できます。

送信機の液晶表示部には、以下の操作状況が表示され確認できます。

  • クレーン操作
  • 微速操作
  • フック格納操作
  • アクセル開度

この液晶表示部には、異常の発生や異常の内容も表示されるので、異常箇所の確認や処置の迅速な対応が可能です。

送信機の操作状況や異常警報を音声メーセージで知らせる、音声機能付き機種もあります。

ラジコンは、類似した周波数の電波が近くで使用されていた場合、他の周波数に自動的に切り替える「オートスキャン方式」を採用していることが多いです。

また装置ごとに「IDコード(識別コード)」を設定し、独自のデータ伝送方式を採用していることがほとんどで、無線機の電波が混信してクレーンが誤作動しないようにしています。

ラジコンの安全

ラジコンは、電波法に基づいた「技術基準適合証明」を受けた装置を使用してください。メーカー純正のラジコンには、証明ラベルが添付されています。

証明ラベルが添付された送信機を改造したり、証明ラベルのない改造した送信機を使用したりすることは違法です。

送信機を使用するときは、必ずフックベルトを使用して操作中の送信機の落下防止に努めてください。

また送信機に強い衝撃を与えると故障や誤作動を引き起こし、感電や重大災害の原因になる可能性がありますから注意が必要です。

ラジコンに使用する電池はメーカー指定のものとし、電池は正しく使用してください。

ラジコンの操作

ラジコンの構成や機能などの概要を説明しました。ここからは実際のラジコン操作のポイントを解説します。

ラジコンは必要に応じてモードを切り換えて使用するタイプがほとんどです。モードには初期値設定モード、アウトリガモード、クレーンモードの3つがあります。

画面上で、それぞれのモードに切り換えたことをしっかり確認してから操作を開始しましょう。違うモードで誤った操作をすると、カニクレーンの誤作動につながり事故の原因になる可能性があります。

初期設定モードは、最初に液晶濃度や音声VOLなど、8種類程度の項目を設定するときに使用します。変更した場合は終了操作をしないと有効にならないので注意してください。

アウトリガ・クレーンのモード設定

まず、ラジコン送信機の各操作モードの設定(呼び出し)方法を説明します。

送信機の電源をONにすると、液晶表示部に約2秒間、クレーンマークが表示され、その表示が消えたら、自動的にクレーンモードに設定されます。

クレーンモードからアウトリガモードに切り替えるときは、一度電源ボタンを押してOFFにしてから再度電源ボタンをONにしてください。

液晶表示部にクレーンマークが表示されている間に、微速/モードボタンを2秒間押すと、クレーンモードとアウトリガモードの選択画面が表示されます。

カーソルを動かしアウトリガの横に合わせ、設定ボタンを押すとアウトリガモードになります。

アウトリガモードでの操作

所定の作業前点検終了後、送信機の各操作レバーの動きがスムーズで、レバーから指を離すと「中立」に戻ることを確認してください。

アウトリガモードでの操作のポイントは以下のようになります。

  • アウトリガ設置操作
    4基の各アウトリガ操作レバーを「出」に操作して各アウトリガを均等に伸ばし、機械を所定の高さにする。機械が地面から「約80ミリ」浮いたら、アクセルレバーをゆっくり戻し、操作レバーから指を離して「中立」位置にする。
  • アウトリガ格納操作
    操作モードを」「アウトリガ接地モード」にする。操作レバーを「入」に操作してアクセスレバーをゆっくり引く。機械が地面に接地したら、アクセルレバーをゆっくり戻し、操作レバーから指を離して「中立」位置にする。

クレーンモードでの操作

所定の作業前点検終了後、すべてのアウトリガが確実に接地されていることを確認してから、クレーンモードでの操作を開始してください。

クレーンモードでの操作のポイントは以下のようになります。

  • 旋回操作
    右旋回は「右」に操作し、アクセルレバーをゆっくり引くと、ブームはクレーン上から見て時計回りに旋回する。左旋回も同様。アクセルレバー及び旋回操作レバーから指を離し、中立位置に戻すと旋回が停止する。
  • ブーム伸縮操作
    ブーム伸縮レバーを「伸」に操作し、アクセルレバーをゆっくり引くとブームが伸長する。ブームの「縮」操作も同様。アクセルレバー及びブーム伸縮操作レバーから指を離し、中立位置に戻すとブームの伸縮が停止する。
  • フック巻上、巻下操作
    フック巻上、巻下操作レバーを「上」に操作し、アクセルレバーをゆっくり引くとフックが巻き上がる。フックの巻下げも同様。アクセルレバー及びフック巻上、巻下操作レバーから指を離し、中立位置に戻すとフックの巻上げまたは巻下げが停止する。
  • フック巻上、巻下操作
    フック巻上、巻下操作レバーを「上」に操作し、アクセルレバーをゆっくり引くとフックが巻き上がる。フックの巻下げも同様。アクセルレバー及びフック巻上、巻下操作レバーから指を離し、中立位置に戻すとフックの巻上げまたは巻下げが停止する。
  • 微速モードの設定と解除
    クレーン操作を低速で行いたい場合は、微速モードに設定するとクレーン最高作動速度が規制されて、クレーン作業の低速での速度コントロールをさらにスムーズで行うことができる。
  • エンジンストップと非常停止操作
    送信機のアクセルレバーや操作レバーから指を離しても作動が停止しない場合や、操作していないのにクレーンが動き始めた場合は、エンジンストップ・非常停止操作ボタンを押すと停止する。

土木工事・建築工事で活躍するカニクレーン

カニクレーンは、さまざまな土木工事・建築工事で活躍できるように進化を遂げています。カニクレーンの構成の概要と最新機種の仕様情報を紹介します。

カニクレーンは、ゴムクローラー(キャタピラ)式の走行台車にクレーン(ブーム式)を搭載した移動式クレーンです。

作業現場内では自走して走行し、定格総荷重以内でのクレーンによる吊り荷作業が可能です。またラジコンによる遠隔操作もできます。

クレーン本体は、走行台車部、クレーン部、安全装置から成り、「コンパクト設計」と「屈折式アウトリガ」が特徴です。

動力源は、熱効率が高く燃料消費量が少ないディーゼルエンジンが主流ですが、比較的小型の機種ではガソリンエンジンもあります。またオプションで、よりクリーンな電動モーターとの併用仕様がある機種も増えています。

多くの建設機械同様、ブームやアウトリガは油圧によって作動し、スムーズで小回りのきく動きが特長です。

カニクレーンには乗車型と非常車型があり、作業する現場状況や作業時間、扱う吊り荷の重量などで選択されます。

最新機種の特徴としては、各種モーメントリミッタの充実、アウトリガインターロック仕様などによる安全性の向上が挙げられます。

カニクレーンは前田製作所

実はカニクレーンという名称は、前田製作所の商品名です。

前田製作所は、カニクレーンを狭くて足元の不安定な墓地での作業を容易にするために開発したとされています。

カニクレーンはコンパクトな形状のままゴムクローラーで走行しますが、現場では4本のアウトリガを張出して接地します。このアウトリガを張出した姿がカニに似ていることからカニクレーンと命名されました。

前田製作所は前田建設工業の機械工場として開設され、1962年に株式会社として独立し、建設機械のコマツと強い連携関係にあります。

1968年自社商品の前田クレーンを発売し、1980年には、カニクレーンの原型ともいえるミニクロクレーンを発売しました。

本社は長野県の長野市にあり、全国に28カ所の拠点があります。また海外の主要拠点として、2022年MAEDA AMERIKA Inc.を設立し、グローバルに営業活動を展開しています。

古河ユニックはミニ・クローラクレーン

「赤いユニック」でおなじみの古河ユニックは、1961年に日本初の積載型クレーンを発売して以来、ユーザーニーズに応える技術と製品を開発し続けています。

現在ではユニックとクレーンにおいて、わが国の代表的なメーカーです。

カニクレーンは前田製作所の商品名でもあるため、古河ユニックでは同様のクレーンをミニ・クローラクレーンと呼んでいます。

古河ユニックは、1946年に創設された共栄開発が前身です。

1970年に社名にもなった「UNIC(ユニック)」は、積載型クレーンの代名詞として世界レベルで浸透しています。1987年、現在の古河機械金属のグループに入りました。

1991年、2.5トン吊りミニ・クローラクレーンの発売を開始しています。また最近では、車両運搬車「キャリア」も製造販売しています。

東京に本社があり、全国に42カ所の販売拠点、400ヶ所以上の指定サービス工場が稼働中です。

「赤いユニック」でおなじみの古河ユニックは、1961年に日本初の積載型クレーンを発売して以来、ユーザーニーズに応える技術と製品を開発し続けています。

現在ではユニックとクレーンにおいて、わが国の代表的なメーカーです。

カニクレーンは前田製作所の商品名でもあるため、古河ユニックでは同様のクレーンをミニ・クローラクレーンと呼んでいます。

古河ユニックは、1946年に創設された共栄開発が前身です。

1970年に社名にもなった「UNIC(ユニック)」は、積載型クレーンの代名詞として世界レベルで浸透しています。1987年、現在の古河機械金属のグループに入りました。

1991年、2.5トン吊りミニ・クローラクレーンの発売を開始しています。また最近では、車両運搬車「キャリア」も製造販売しています。

東京に本社があり、全国に42カ所の販売拠点、400ヶ所以上の指定サービス工場が稼働中です。

クレーンの購入は中古販売専門会社

カニクレーンを含むクレーンの購入は、中古建機の販売専門会社をおすすめします。おすすめの理由は、低価格で納期が早いからです。

たとえば前田製作所の2.9トン吊り5段ブームでラジコン付きの中古価格は、300万前後ですが、新品では600万円前後します。

また新品の場合は購入から納品までにさまざまな手続きや調整が必要ですが、中古は在庫さえあれば購入してすぐ使用することができます。

カニクレーンなどクレーンを中古で購入する場合は、自社で整備点検ができる販売会社を選びましょう。整備・点検を外注する会社は割高になります。

そしてカニクレーンの購入で忘れてならないのが、搬入に必要なトラックなどの輸送手段です。これにも自社で対応できる会社を選んだ方がお得になります。

カニクレーンをスポット的に短期で使用する場合はレンタルという選択肢もあります。

レンタル料金は、吊り上げ荷重のクラス別で設定されていることが多いですが、年式や走行距離でも差があるようです。

1,7トンクラスで1日20,000円/月250,000円、2.9トンクラスで1日35,000円/月350,000程度が目安となっています。この他に諸費用(約2,000円~4,000円)がプラスされます。

まとめ|ニクレーンのラジコンが丸わかり!
ここまでカニクレーンについて、ラジコンを中心に紹介してきました。

まず、ラジコンの構成・機能・安全などの概要、モード設定や操作方法を説明しました。その他、カニクレーンが活躍している工事について、代表的なメーカーやおすすめの購入先、レンタルについても触れてました。

カニクレーンは、現状では他の建設機械に比べると販売台数がまだ少ないです。ただ今後、作業スペースに限りがある都市中心部や高層ビルでの維持・修繕作業での活躍が増えてくると考えられます。

作業効率や安全性を重視したい狭所現場での作業が発生した場合は、ぜひカニクレーンを検討してみてください。
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    目次 中古カニクレーンの導入について カニクレーンのレンタルを検討した場合 カニクレーンの中古販売価格・レンタル価格の一覧 カニクレーンは中古購入がオススメ まとめ 中古カニクレーンの導入について カニクレーンとは数あるクレーンの種類の中で、移動式クレーンに分類される建設機械です。カニクレーンは前田製作所の商品名で、クレーン作業時に、格納している4本のアウトリガーを展開した姿がカニに似ていることからそう名付けられました。 主に建物内や工場内など作業スペースに限りがある環境下で活用され、コンパクト性やクローラー走行をおこなうことからミニクローラークレーンとも呼ばれます。 しかし、カニクレーンは他の建設機械とは異なり特殊な機械であるため、使用用途や作業環境などをよく見極める必要があります。 今回は、中古のカニクレーンを探して導入しようとした際、失敗するリスクや宝の持ち腐れにならないように知っておきたいポイントと価格について解説します。 カニクレーンの目的と用途を明確にする 前述した通り、カニクレーンは他のクレーンとは異なる特徴を持つ機械です。そのためどのような作業を行うのか、どういった場所で使用するのかを考慮した上で購入する必要があります。 例えば、カニクレーンを屋内で運用する場合は、特に車体サイズや排ガスが発生しない電動仕様のモデルを選ぶなどの要点に注意しましょう。格納時幅、クレーン容量、ブーム作業半径はメーカーによって様々なモデルがあるので、購入後に後悔しないためにも目的と用途を明確にしてクレーンの種類を定めることが大切です。 中古カニクレーンを購入するメリット・デメリット 中古重機のメリットは、低価格さや種類の豊富さです。中でも、「納期が早い」という点は大きなメリットです。重機を新品購入した場合、商品が納品されるまでにある程度の期間がかかります。しかし、中古の場合は在庫さえあればすぐに購入し使用することができます。 現場の納期が迫っているなど、今すぐに重機が必要な状況には、中古を購入することで早い段階で作業に取り掛かることが可能です。 ただし、重機を中古で購入するには数々なデメリットもあります。年式の古い重機などは同然、価格が安くなりますが、機械が古いものになるほど老朽化や安全対策の性能に差が出てきます。 中古カニクレーン導入前に確認したい注意点 中古重機購入の全てに言えることですが、なるべく質の良い状態の中古重機を購入するには、その機械が売り出された経緯を確認することが重要です。 単なる会社の経営不振などによって売り出されたのであれば、購入しても問題はありませんが、重機自体が故障するトラブルなどを起こしたことによって売りに出された場合は、注意が必要です。 業者がトラブルや故障箇所をどのくらいメンテナンスできているかを見極めることができれば、ハズレの機械を掴むリスクはそれだけ軽減できます。 特にカニクレーンは、オイル周りや足回りの他にアウトリガー各稼働箇所の作動状況など、他の機械よりも確認する部分が多いこともあり、より整備状況が良好なものを選ぶ必要があります。 それを確認するためにもオークションなどで中古購入する際は、商品の詳細や表示内容をしっかり読んだ上で、実際に足を運び現物を確認することが必須です。 きちんと故障箇所を修理していれば良い状態に改善されているので、年式が多少古くても作動に問題はないでしょう。 また、カニクレーンを購入後や現場に移動させるにはトラックなどの車両、輸送手段が必要です。手段がない場合は、プラスαで輸送にかかる費用も計算に入れることも忘れないように注意してください。 カニクレーンのレンタルを検討した場合 小さな会社などで現場用の重機を揃えようとする場合、たとえ中古だとしても、本体価格以外に、修理やメンテナンスにかかる維持費など予算がいくらあっても足りないくらい、重機は高額な買い物です。 また、現場が忙しく人員や時間の関係上、重機の管理に手が周らないということもあるでしょう。 そのため、重機はリースであることが一般的ですが、購入とは違いどのような利点があるのでしょうか? レンタルは突発的な事態・短期使用向け リースとは必要な機械を一定期間だけ借りるシステムのことです。重機は中古でも1台につき100万円以上するほど高価な上に、現場で使用する重機はすべてが同じものとは限りません。クレーンにしても、小さいものから大きいもの、クローラータイプのもの、燃費の良いものなど、会社の事業幅が広いほど現場で要求される機種は多岐にわたります。 これらの重機を一台一台揃えていては莫大な費用がかかる上、保管する場所や管理に要する所要が増えてしまい、人員に余裕のない企業では業務に支障が出てしまう可能性があるのが現状です。また、リースは長期的に利用すればするほど費用が高額になってしまいます。 そのため、1年を通じて連続的に使うことがない重機は、必要な都度リースに頼るという選択をとる企業は多いです。しかし、リースの利点と不便な部分をしっかり押さえた上で利用することが大切です。 レンタルのメリット・デメリット 重機をリースすると購入資金が不要なので、銀行の借入枠や自己資金を他に転用できるとともに、担保も不要なので担保枠がなくても利用できます。さらにリースした費用は損金として計上処理することが可能です。 実際に重機を購入することとは異なり、固定資産にならない上に償却資産税など保有にかかる費用のコスト削減にもつながるため、節税効果があります。また、資産管理事務も発生しないので事務にかかる手間を省くこともできます。さらに、リースにかかる料金はリース期間中一定となり、全部経費で処理が可能です。 一方、リースのデメリットは冬などの繁忙期になると、希望の機械がレンタルできない点と期間が長くなると思った以上に費用が掛かることです。 カニクレーンのレンタル前に確認すべき点 事故や作業中のトラブルなどによって、レンタルしている重機を傷つけてしまった、故障してしまった時にどの程度補償がついているのかを確認しておいてください。 業者によっては、故障などの修理費用を全てリースした人が負担するということもあるようですので注意が必要です。 カニクレーンの中古販売価格・レンタル価格の一覧 カニクレーンの価格相場ですが、オークションとレンタルの比較を一覧にしてみました。カニクレーンは特殊な重機ということもあり、オークションでもあまり多くの数や種類は出回っていないようです。 ヤフオクでは主流である機械質量2.3トンや2.5トンのカニクレーンが最も多く出品されており、古河ユニック株式会社が販売しているような3.0トン以上の出品は現段階では確認できませんでした。 カニクレーンのオークションとレンタル相場 機械質量 オークション相場 レンタル相場(日極) 1.0~1.9トンクラス ¥380.000~700.000 ¥15.000~20.000 2.0~3.0トンクラス ¥1.000.000~2.800.000 ¥19.000~42.000 1.0トンクラスのカニクレーンは入手しやすい 屋内や弊所での作業に向いているサイズである1.0~1.9トンクラスのカニクレーンであれば中古相場が¥1.000.000以下なので、低予算で仕入れることができるでしょう。しかし、価格が¥300.000以下になるとかなり古いモデルになってしまうので、安すぎる機械を選ぶことは避けたいです。 カニクレーンは中古購入がオススメ 建物内や狭い場所で運用できる小型のカニクレーンをお求めの場合は、中古購入も一つの選択肢に入れて良いでしょう。特に前田製作所の製品であるM Cシリーズは低騒音性や排ガス規制など環境に配慮したラインナップです。オプションで電動モーターを装備したモデルはフロアクレーンとしても最適で、省エネで排気ガスがない電動走行、クレーン作業はディーゼル運転への切り替えも簡単に行えます。「カニクレーン 中古」などで検索するとオークションでも多くが出品されているのを目にします。 毎年カニクレーンを使う機械が多く、その都度リースしている状況でしたら、中古で購入がオススメです。長期的なコスト面で見ればリースよりも安上がりになります。自分の機械を持っていればリース時に在庫がなくレンタルできないという懸念もありません。 まとめ 今回はカニクレーンの中古購入をメインに解説しました。中古購入かレンタルが適切なのか、本記事で紹介した価格一覧やメリット、デメリットなどを参考にして検討してみてください。価格相場的にも整備されたものを数十万で手に入れることが可能なので、毎年必要になるものでしたら中古購入がおすすめです。

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    クレーン

    【ブームとジブの違いを紹介】ブームの構造とは? トラッククレーンなどに搭載されているブームの知識を身につけよう

    目次 クレーンのブームとは、そもそも何か? ブームとは?ジブとは? ブームとジブの違いを紹介 クレーンのブームの構造は、どのようになっている? まとめ クレーンのブームがどのような構造になっているのかご存じですか? 構造以外にも、 ●「クレーンのブームってそもそも何のことを言っているんだろう」 ●「ブームとジブって言葉をよく聞くけど、何が違うの?」 など、さまざまな疑問があると思います。 そこで、この記事では、建設業界には欠かせない頼もしい味方である、クレーンのブームに関する疑問や悩みを、解説していきます。 クレーンのブームの構造は、1度正しく理解してしまえば、それほど難しいものではありません。 現場で「ブームの構造はどうなっているのか分かる?」と聞かれたときに、さっと答えられたらかっこいいですよね。 また、ブームとジブは現場によって呼び方が変わっているのが現状です。自分の働いている現場と違いはあるかもしれませんが一般的なものを紹介します。 クレーンの知識を身につけたい方やクレーンについて勉強が必要な方は、ぜひ最後まで読んでください。 この記事のポイント 1.ブームとは、そもそも何かが分かる! 2.ブームとジブの違いが分かる! 3.ブームの構造がどのようになっているのか分かる! クレーンのブームとは、そもそも何か? まずは、クレーンのブームとは、そもそも何を指している言葉なのかを紹介します。 すでに「ブームが何かなんて、分かっているよ!」という方も、ぜひ、ご一読ください。 結論、ブームとはクレーンそのものです。ブームが無いと、クレーンの仕事である荷を吊り上げて運搬するということができません。 ブームが無いクレーンは、バケットの無いユンボのようなものです。無くてはならない存在です。 ブームは、クレーンの腕の部分 クレーンの上部本体に取り付けられている、長い棒状のものをブームと呼びます。 クレーンの上部本体には、ブーム以外にも、 ●エンジン ●運転室 ●駆動装置 などが、設置されています。 これらの中でも、ひと際目立っているのがブームです。「クレーンの絵を書いてください」と言われたときに、ブームの部分を書かない人はいないでしょう。 それほど、クレーンの象徴的部分になります。 ブームは、上部旋回体の一端を支点として動いており、そのことから、ブームはクレーンの腕の部分と言われています。 クレーンのブームは、人間の腕と同じ役割 クレーンのブームは、人間の腕と同じ役割があります。 たとえば、何か近くの物を取る場合をイメージしてください。 その場合、以下のような動きになると思います。 1.物を認識して、腕を伸ばす 2.物を手のひらで、掴む 3.腕を折り曲げて、自分の元に持ってくる イメージできましたか?今のイメージが、そのままクレーンのブームの役割になります。 クレーンに置き換えて考えると、このようになります。 1.吊り荷を認識して、ブームを伸縮する 2.ブーム先端に付いているフックで、荷を吊る 3.ブームを操作し、自分の元や別の場所に移動する クレーンのブームは、「起伏」や「伸縮」と呼ばれる動きをすることにより、人間の腕のような動きを可能にしています。 ブームが無ければクレーンは本来の仕事ができません。それほど、大切な部分です。 ブームの役割は、「作業半径」と「高さ」の調整 画像引用元:GR-250N-1 性能表 クレーンにおいてブームは非常に重要な役割を果たします。 具体的に紹介するとブームは、 ●作業半径 ●高さ この2点の調節を行い、作業をしています。 作業半径とは、作業箇所までの距離を言います。 クレーンにとって、作業半径は「何tまでの荷を吊ることができるのか?」ということに関わってくるため、非常に大切です。 人間に例えると、肩から手のひらまでの距離とイメージして頂ければ分かりやすいと思います。 高さはそのままの意味であり、ブームの先端から荷までの高さを言います。 何か障害物があり、その障害物をかわして荷を吊りたいときや遠くの荷を吊りたい場合に、高さを調節します。 クレーン作業において、高さも非常に重要な役割です。 ブームとは?ジブとは? ブームとジブの違いを紹介 次に「ブーム」と「ジブ」の違いを紹介していきます。 建設現場で働いていると、ブームという言葉とジブという言葉をよく耳にすると思います。 この2つの違いが分からず、そのままにしている方も多いのではないでしょうか? 1つ注意点として、「ブーム」と「ジブ」の使い分けは、現場によってさまざまです。 この記事では、一般的な使い分けを紹介していきます。 ブームとジブは、基本的に同じものを指す言葉 結論、「ブーム」と「ジブ」という言葉に違いはありません。どちらも基本的には同じ部分を指す言葉になります。 一般的な違いを明確にするのであれば、以下のようになります。 ●ジブ:正式名称 ●ブーム:現場で使われる用語 しかし、現状では、職人の方によってジブと言ったりブームと言ったりさまざまです。 それでは納得できない方もいると思います。メーカーが使用しているブームという言葉の具体例を詳しく紹介します。 ブームとは、箱型構造ジブのことを指す 基本的にメーカーでは、ジブの中に含まれる「箱型構造ジブ」をブームとしています。 ジブの種類には、以下のようなものがあります。 ●箱型構造ジブ ●トラス構造ジブ ●補助ジブ この中の、箱型構造ジブをブームと呼んでいるということです。 ブーム(箱型構造ジブ)が、流行している理由 ブーム(箱型構造ジブ)には、3段階ブームや4段型ブームなどさまざまな種類があります。 これらのブームは、以下の利点から、今では多くの現場で活躍しています。 ●組み立て不要で作業をすぐに始められる ●スペースをあまりとらずに作業できる ●ブームを任意の長さに変えることができ、臨機応変に対応できる 非常に使い勝手が良く、どこの現場でも重宝されています。 ブーム(箱型構造ジブ)を搭載している主な2つのクレーン ブーム(箱型構造ジブ)は、どのクレーンにも搭載されているというわけではありません。 そこで、ブーム(箱型構造ジブ)を搭載している主なクレーンを構造に少し触れながら、2つ紹介します。 1.トラッククレーン 2.クローラークレーン トラッククレーン ブームを搭載しているクレーンの中で、代表的なのがトラッククレーンになります。 そんなトラッククレーンには、3段ブームや4段ブームといったブームが搭載されています。 トラッククレーンのブームは、油圧シリンダとワイヤーロープを用いて「起伏」や「伸縮」をするタイプのブームです。 ラフタークレーン ラフタークレーンも、ブームを搭載した代表的なクレーンの一種です。街中でみかけたことがあるのではないでしょうか? 70tほどの大型ラフタークレーンもあるため、ブームを「起伏」や「伸縮」する姿は、トラッククレーンには無い迫力があります。 ラフタークレーンは、ワイヤーロープを使わずに、油圧シリンダのみで「起伏」や「伸縮」をする方式が一般的になっています。 ラフタークレーンのブーム構造に関しても、この後詳しく解説していきます。 クレーンのブームの構造は、どのようになっている? ブームの構造を詳しく解説します。 どのようにして、ブームが「起伏」や「伸縮」をしているのかが分かるようになります。 今回は、トラッククレーンとラフタークレーンの2パターンに分けて解説をしていきますが、その前に「油圧式」という言葉を聞いたことはありますか? ブームの構造を理解する前に、油圧式とはどのようなものなのかを解説します。 油圧式の解説と、3つの利点 ブームの構造を理解するうえで、油圧式とはどのようなものなのかを知る必要があります。今現在、ブームは油圧式がほとんどです。 油圧式とは、「油の圧力」と「油の流量」の油圧装置を用いることにより、任意の仕事に変換させること。この仕組みを、搭載したクレーンのことを油圧式クレーンと言います。 簡単に言うと、油に圧力を加えて、機械を動かしているということです。 油圧式のメリットを3つ紹介します。 ●単純構造で小型のクレーンにできる ●揺れが少なく、動作がスムーズにできる ●小さな力を大きな力に変換できる これらのメリットから、近年では油圧式のクレーンが多く見られます。 トラッククレーンに用いられるブームの構造を解説 トラッククレーンに用いられる基本的なブームの構造について解説します。 トラッククレーンに用いられるブームは主に「3段ブーム」や「4段ブーム」になります。 「3段ブーム」や「4段ブーム」の特徴は、油圧シリンダとワイヤーロープによってブームを操作するという所です。 それを踏まえて「起伏」や「伸縮」をしているときの、トラッククレーンのブーム構造を覗いていきましょう。 起伏は、ブーム起伏シリンダを使用する 起伏は、ブーム起伏シリンダに作動油が入ることによって操作できるようになります。 両サイドにあるブーム起伏シリンダのどちらに作動油が入るかによって、ブームの上下方向が変わってきます。 具体的には、以下のようになります。 【1】ブームを上昇させる クレーンのヘッド側に作動油が入る 【2】ブームを下降させる クレーンのロッド側に作動油が入る トラッククレーンは、これらの作業を1日に何度も行い、クレーンの高さを調整しています。 伸縮は、油圧シリンダとワイヤーロープを使用する 伸縮は、油圧シリンダとワイヤーロープを使用して行っています。 今回は、4段ブームを例にします。 【STEP1】 ブーム伸縮シリンダのヘッド側に作動油が入る 【STEP2】 2段ブーム伸縮シリンダが伸びて、2段ブームが伸びる 【STEP3】 3段ブーム伸縮シリンダが伸びて、3段ブームが伸びる 【STEP4】 3段ブームが伸びると、4段ブーム伸縮ワイヤーロープが引っ張られる 【STEP5】 4段ブームが引っ張り出されて伸びる ブーム伸縮シリンダが伸びる方で解説しました。ロッド側に作動油が入ると、ブームは逆の順序で縮んでいきます。 1番先端のブームのみ、1つ前のブームの伸縮力を用いて、ワイヤーロープで伸縮させます。 ラフタークレーンに用いられるブームの構造を解説 次に、ラフタークレーンに用いられている一般的なブームの構造を、解説します。 ラフタークレーンに用いられているブームは主に、1本の油圧シリンダのみで伸縮をするタイプのブームになります。 前述したトラッククレーンのブームとの違いは、ワイヤーロープを使用していない点です。 伸縮をしているときの、ラフタークレーンのブーム構造は以下のようになっています。 【STEP1】 油圧シリンダが伸びて、ブームが伸びる 【STEP2】 ブームが伸びきると、油圧シリンダは停止する。ブームは、ピンで固定される 【STEP3】 油圧シリンダのみが縮み、次のブームと固定される 【STEP4】 油圧シリンダが伸びて、ブームが伸びる この流れを繰り返すことによって、必要なブームの長さに調整しています。 まとめ クレーンのブームに関する疑問|まとめ クレーンのブームに関する疑問を解説していきました。 改めて要点をまとめると、以下のようになります。 クレーンのブームは、人間の腕と同じ役割を持った大切な部分 箱型構造ジブのことをブームと呼ぶ ブームは、油圧シリンダやワイヤーロープによって起伏や伸縮が行われている ←クレーンを中古重機買うならトクワールド!

    2022/08/02

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