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フォークリフトの免許・資格は履歴書にどう書くの?正式名称の書き方

フォークリフト

2023/03/06

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フォークリフトの免許・資格は履歴書にどう書くの?正式名称の書き方

フォークリフトは、さまざまな産業で荷物の積み降ろしや運搬をする機械として活躍しています。作業の省力化や効率化に欠かせない存在です。

フォークリフト作業は、機械を操作しての作業なので体力に自信のない女性の方にもできる作業です。また、フォークリフトを運転する資格は一度取得すれば更新の必要がありません。

そのため、フォークリフトを運転する資格は、転職や再就職を目指す方にも人気が高いです。

ただ資格を取っても、それを履歴書にどのように書くのが正しいのか、自分をアピールできるような書き方のコツはあるのかなどを知りたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、フォークリフトの資格を履歴書に書くときのコツや、フォークリフトの運転の資格について詳しく紹介しています。

併せて、履歴書で免許や資格を書いて自分をアピールするときのポイントについても説明していますので、ぜひ参考にしてください。

フォークリフトの免許・資格を履歴書に書くときのコツ

せっかく時間と費用をかけて取得したフォークリフトの資格ですから、正式名称を適切なところに書きたいものです。

また、フォークリフト作業の実務経験年数や併記できる免許や資格があれば、それもしっかり書いて自己アピールにつなげましょう。

フォークリフトの免許や資格を履歴書に書くときのコツを紹介します。

履歴書に書くときの正しい書き方

フォークリフトの資格は、最大荷重1t以上を扱う場合に必要な「技能講習」と、1t未満のみを扱う場合に必要な「特別教育」という2つの資格に分かれています。

「技能講習」を受講して試験に合格した場合の資格の正式名称は、「フォークリフト運転技能講習 修了」と書きます。「特別教育」を受講して取得した資格の正式名称は、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育 修了」です。

修了を終了と間違えないように注意しましょう。取得した年月日も忘れずに書いてください。

当然のことですが、フォークリフト運転技能講習を修了した方は、1t未満の小型フォークリフトの運転もできます。

多くの企業で1t以上のフォークリフトを使用しているため、採用の確率を上げることを目指すならフォークリフト運転技能講習の受講をおすすめします。

履歴書のどこに書くのが一般的?

フォークリフトは、講習を受けて運転できるようになるため、免許ではなく修了証となっています。

ただ、フォークリフト運転技能講習の修了証は国家資格ですから、履歴書に記載すればプラスの評価を得ることは間違いありません。

厚生労働省が推奨している履歴書を例に記載する位置を説明します。以下の赤枠で囲んだ「免許・資格」欄が記載位置です。

資格を取得した年月日の早い順に記載するのが一般的です。書ききれない場合は、志望する企業の仕事に関わりが深いものを選んで残すようにしましょう。

以下は実際に記入した場合の例です。Web上には、フォークリフトの特別教育の書き方はいくつか見られますが、下記の「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育 修了」が正式名称とされています。

フォークリフトの実務経験は必要?

企業は即戦力となる人材を求めることがほとんどですから、フォークリフトの実務経験は、採用にプラスに働くことは間違いありません。

実務経験年数や扱っていた荷の種類などを分かりやすく伝えることを念頭に置きましょう。

まず、冒頭で経験年数と運転していたフォークリフトの種類をすべて書きます。

次に働いていた企業の業種や荷の種類、作業現場の状況を書きます。たとえば、物流の倉庫で建築資材の積み降ろしや運搬をしていたなどです。

そして最後に入社後の展望を記載します。「御社(志望する企業)においても、安全に配慮してミスのない荷役作業を心がけます」などです。

資格は取得したが実務経験はないという場合は、志望動機がポイントになります。

「取得した資格を活かし、常に正確で迅速な作業を行い、会社に貢献したい」
「作業の安全と効率を両立し、プロフェッショナルだと評価されるような仕事をしたい」

自分の熱意ややる気だけでなく、志望する企業にいかに貢献できるかを伝えることが重要です。

併記しておきたい免許や資格は?

志望先の仕事やフォークリフトに関連する免許や資格があれば、積極的に履歴書に併記するようにしましょう。

免許や資格は、企業があなたを会社に貢献できる人材かどうか判断する重要なポイントになります。

フォークリフトは、物流や建設業では欠かせない車両ですが、フォークリフトを運転・操作できる資格だけでは公道を走ることはできません。小型特殊や大型特殊の自動車免許が必要です。

取得しているのであれば必ず併記してポイントアップを狙いましょう。

その他は志望する職種によって違ってきますが、大型・中型・普通自動車の免許は併記しておくべきです。

フォークリフト運転の資格の技能講習と特別教育の違い

フォークリフトを運転する資格には2種類あって、扱う最大荷重が1t以上の場合は「フォークリフト運転技能講習」、1t未満なら「フォークリフト運転特別教育」となります。それぞれについて説明しましょう。

フォークリフト運転技能講習

フォークリフト運転技能講習は、厚生労働省所管の国家資格です。講習には学科と実技があって、講習終了後の両方の試験に合格しなければなりません。

学科はフォークリフトの走行と荷役に関して、装置の構造や取り扱い方法を学習します。また運転に必要な力学や関係法令についても学びます。

実技はフォークリフトの走行や荷役の実践を中心とした学習です。

取得している資格によって免除される受講科目がありますから、事前に確認しておくのを忘れないでください。講習は、各自治体の労働局長の登録認可を受けた教習機関で行われます。

フォークリフトの運転資格は自動車免許のような定期的な更新手続きは必要ありません。一度合格すれば一生ものです。

試験の合格率は非公開となっていますが、Web上の情報を集約すると、合格率は95%以上となっていて非常に高いです。

資格取得には時間と費用がかかりますが、それでも挑戦してみる価値は大いにあります。国家資格だからといって臆することはありません。

フォークリフト運転特別教育

フォークリフト運転特別教育を受けることで、最大荷重1t未満のフォークリフトを運転することができます。

特別教育は事業者が行うものであると、労働安全衛生法に規定されています。

しかし実際は、登録教習機関で行われていることが多く、特に学科はほとんどがそうです。実技のみは事業者の責任で行われることもあります。

学科の講習内容は、技能講習と同じくフォークリフトの走行や荷役に関する装置の構造及び取り扱い方法、運転に必要な力学の知識と関係法令になります。

内容は運転技能講習とほぼ同様ですが、学習時間は大幅に短縮されます。

実技の教育時間は、走行の操作が4時間以上、荷役の操作に2時間以上というのが目安として設定されています。各事業所の実技教育においても、この時間の教育が必要です。

フォークリフト運転技能講習の受講資格・方法・時間・費用

フォークリフト運転技能講習を実際に受講しようとするときの受講資格、受講方法、受講時間、必要となる費用について紹介します。

必要な受講資格って何?

フォークリフト運転技能講習に受講資格という規定はなく、年齢制限も明記されていません。

ただ、資格を取得しても18歳以上でなければ就業することはできません。18歳以上でなければ年少者の就業制限(年少則第8条第7号)に違反してしまうからです。

ですから、この18歳以上というのが受講資格といえるでしょう。

また前述の通り、保有している資格によって受講科目の免除がありますから、各教習機関に事前に確認しておきましょう。

受講方法の流れを知りたい

フォークリフト運転技能講習の受講は、自分の現住所を管轄する登録教習機関に問い合わせることから始まります。登録教習機関は以下のサイトで検索できます。

厚生労働省|登録教習機関一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html

以下は受講方法の概要です。

1.受講コースと日程を確認し予約する
2.受講申込書に必要書類を添付して申し込む
3.送られてくる受講票を確認し受講費用を支払う
4.受講・修了
5.修了証交付

以上が一般的な流れとなります。

必要な時間(日数)はどれくらい?

フォークリフト運転技能講習の受講時間は、保有している資格や業務経験の期間で違ってきます。

資格や業務経験がある場合、最短で11時間で受講完了となります。免許や資格が全くない未経験者では35時間です。

保有する免許や資格が反映された一般的なコース区分は、11時間、15時間、31時間、35時間です。ただ、コース区分は、登録教習機関によって違いますから必ず事前に確認してください。

費用はどれくらいかかる?

フォークリフト運転技能講習の受講費用について、東京労働局登録教習機関である「コマツ教習所(株)東京センタ」を例に紹介します。

コマツ教習所のコース区分は、11時間(2日)、31時間(4日)、35時間(5日)の3コースです。

それぞれのテキスト代を含む受講料は税込で、23,000円(11時間)、51,000円(31時間)、54,000円(35時間)となっています。

受講費用については、各地域、各登録教習機関でわずかですが違いがあります。事前に確認するようにしましょう。

フォークリフト運転特別教育の受講資格・方法・時間・費用

フォークリフト運転特別教育を登録教習機関で受講する場合の受講資格、受講方法、受講時間、必要となる費用について紹介します。

必要な受講資格って何?

フォークリフト運転特別教育は事業所主体で行うこととしている労働安全衛生法は、必要な受講資格については規定していません。しかしフォークリフトの運転で就業するには18歳以上であることが必要です。

そのため、フォークリフト運転特別教育も18歳以上で受けるものとされています。

受講方法の流れを知りたい

登録教習機関でのフォークリフト運転特別教育の受講方法は、運転技能講習とほぼ同様の流れです。

1.受講コースと日程を選び予約・申込みをする
2.受講票を確認し受講費用を支払う
3.受講し修了したら修了証を交付してもらう

特別教育では特に試験というものはありません。

自分が住む地域の登録教習機関を下記サイトで検索し、Webか電話で問い合わせてみることから始めましょう。

厚生労働省|登録教習機関一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html

必要な時間(日数)はどれくらい?

フォークリフト運転特別教育の受講時間について、前述のコマツ教習所を例に紹介します。

受講は、学科が6時間、実技で6時間が目安となっています。

学科は、走行と荷役に関して装置の構造や取り扱い方法について2時間ずつ学習した後、運転に必要な力学の知識と関係法令について1時間ずつ学びます。実技は、走行の操作に4時間、荷役の操作に2時間、実践を中心とした受講になります。

学科と実技で、2日間の受講というのが一般的です。

費用はどれくらいかかる?

フォークリフト運転特別教育(12時間)の受講費用は、コマツ教習所では16,000円(税込・テキスト代含む)となっています。

受講費用は、各地域、各登録教習機関で違いがありますので直接確認するようにしましょう。

履歴書で免許や資格を書いてアピールするときのポイント

免許や資格は、あなたを企業にアピールするポイントになります。免許や資格は、あなたが会社に貢献できる人材かどうかを判断する材料の一つだからです。

履歴書で、免許や資格についてどのような書き方をすれば効果的なのかを紹介します。

基本的なルール

まず、「免許・資格」欄を記入する際の基本的なルールをまとめました。

1.取得年月の早い順に時系列で記載する
2.免許や資格の名称は必ず正式名称で書く
3.年号は「学歴・職歴」の年号と統一する
4.免許・資格がなければ「特になし」と記載
5.免許・資格の最後に取得・修了などを付ける
6.すべての免許・資格を書き終えたら「以上」と書く

これらを正確に記載することで、社会人としての常識があることをアピールできます。また、仕事に関連する免許・資格であれば、勉強中でも記載することは可能です。

どの資格を書くか

書くべき資格をどう選ぶかも重要なポイントになります。採用担当者は、あなたが入社して会社にどれくらい貢献してくれるかを見極めようとしています。

ですから、志望する会社の仕事に必要なスキルや知識に関連した資格を記載すべきです。全く無関係な資格や、逆に評価を下げてしまうような資格は記載する必要はありません。

ただ注意してほしいのは、フォークリフト運転手として応募した場合でも、企業によっては他の職種で検討したいとするケースがあることです。そういうケースでも志望する会社に入社を考えるのであれば、記載する資格の幅は広くとっておくべきです。

また、何かの国家資格や資格取得の難易度が高いとされている資格は、直接仕事に関係のないものでも記載することで評価のアップにつながる可能性は高いです。

フォークリフトの安全衛生教育

フォークリフト運転技能講習を修了して概ね5年を経過した方、あるいは一定期間離れて再び業務に従事する方を対象とした「フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育」について紹介します。

あくまで最近のフォークリフトの特徴や取り扱い方法、保守管理などについて身につけるのが目的であり修了証の更新ではありません。

この安全衛生教育は、労働安全衛生法(第60条の2)に基づくもので、本来各事業所が行うよう努めなければならないと定められています。

この安全衛生教育も登録教習機関で受けることができ、学科教育のみで6時間1日の講習です。費用は概ね10,000円程度となっています。詳細は各登録教習機関で確認してください。

フォークリフト運転技能講習を修了しているが業務自体にはブランクがあり、再就職でフォークリフトの運転を考えている方におすすめします。最近のフォークリフトの動向をチェックし、頭をリフレッシュして志望先に向かうことができます。

履歴書に「フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育 修了」と記入することができますので、業務のブランクによるマイナスを挽回できるはずです。

フォークリフトの資格を履歴書に書くには|まとめ
ここまで、フォークリフトを運転するための資格を履歴書に書くためのコツを中心に、フォークリフト関連について紹介しました。

以下は、この記事の内容のまとめです。
  • 履歴書にはフォークリフトの資格は正式名称で記載する
  • フォークリフトの実務経験や関連する資格も併記する
  • フォークリフトの技能講習と特別教育の違い
  • それぞれの受講資格・受講方法・時間・費用
  • 履歴書に免許や資格を記載するときのポイント
  • フォークリフトの安全衛生教育について

フォークリフトは、さまざまな産業で荷物の積み降ろしや運搬に欠かせない車両のため、取得しておけば転職や再就職の志望先の幅は大きく広がります。

フォークリフト技能講習は国家資格であり、一度取れば更新の必要がありません。作業自体は、特別な体力も必要としませんので、女性や高齢者の方にも向いています。

時間や費用をかけて取得しても、損はないと言い切れる数少ない資格の一つです。

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電動フォークリフトのバッテリーは管理とメンテナンスをしっかり行うことで、平均的な寿命よりも長持ちさせることができます。逆に管理やメンテナンスを怠れば最悪1年で寿命を迎えてしまうことも。 ここからは、バッテリーを長持ちさせるコツを5つご紹介いたします。早速実践してみてください。 過放電と頻繁な充電を避ける 過放電とは、満充電状態から80%以上放電し、バッテリーの残量が20%以下になることを指します。さらに、1日に複数回(2回以上)の充電を行ったり、追加で充電する行為も頻繁な充電とされます。このような使用方法はバッテリーの寿命を短くします。 適正なバッテリー液量を維持する バッテリー液が不足していると、内部温度が上昇して適切な電気容量が得られなくなります。その結果、バッテリーの稼働時に負荷がかかり、極板が損傷して寿命が短くなります。 逆に、液量が多すぎると充電時に発生する水素で液があふれ、バッテリー室が錆びる原因になるほか、最悪の場合は短絡による火災や爆発を引き起こす可能性があります。 定期的な点検を実施する 年次、月次、始業時の点検を定期的に実施してバッテリーに問題がないかを確認しましょう。年次や月次の点検でバッテリーの電圧値や液比重値に異常が見られた場合は、早急に対策を講じることが重要です。 バッテリー上部の清掃 バッテリー上部にほこりなどがたまると、自然放電が発生し、これが劣化の原因となります。1~2週間に一度は、バッテリー上部を拭いて清潔に保つように心がけましょう。 バッテリーが高温になるのを避ける 充電中などにバッテリーの温度が60度以上になると寿命が極端に短くなります。メーカーが推奨するバッテリーの温度は14〜15度です。 このため、バッテリーを極度の高温・寒冷環境下に置かないよう、バッテリーの保管場所にも気を付ける必要があります。 バッテリーのメンテナンス方法 電動フォークリフトのバッテリーを長く使用するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。 バッテリーの電解液は、充電中の水の分解や蒸発によって水分が減少します。電解液が減った状態で使用すると、バッテリーの寿命が短くなる可能性があるため、メンテナンス時に電解液をこまめに補充することが大切です。 バッテリー液(精製水)の補充方法 精製水の補充は、毎回充電前と後に点検し、バッテリー電解液が減ってきたら適量を補給します。補水には必ず精製水を使用し、水道水は使用しないでください。水道水には不純物が含まれており、バッテリーの電極板の腐食を早めます。 バッテリー液の補充手順 精製水の入ったポリ容器をバッテリーより高い位置に設置します。 容器のフタを外し、中フタ付きのホースを容器の中にしっかりと差し込んでから中フタを固定します。 次に、バッテリーの液栓キャップを開けてホースの先端を差し込みます。 補水を始める際には、まずピッチコックを緩め、容器の中央部分を指で数回押してサイホン作用を発生させ、精製水を出します。 赤色のフロートが上昇し、白線が見えたら速やかにピッチコックを閉めます。 補水が完了したら、ポリ容器のフタと液栓のキャップをしっかり閉めます。 最後に、バッテリー上面を木綿布などで清掃します。 補充の際は、バッテリーの電解液面が最高液面を超えないように注意してください。液漏れや漏電の原因となることがあります。 電動フォークリフト用バッテリーの値段は? 電動フォークリフトのバッテリーは消耗品であるため、長く使用していると遅かれ早かれ交換の時期がやってきます。そこで、気になるのがバッテリーの値段ではないでしょうか。 特に多くの電動フォークリフトを稼働させている企業にとっては事前に相場を把握し、予算を見積もることが重要です。 バッテリーは¥100,000~¥1,000,000円以上と高価 電動フォークリフトのバッテリーは大変高価で、1回の交換で値段が10数万〜100万円以上するものも珍しくありません。電動フォークリフトのバッテリー交換にかかる費用は、バッテリーの容量やフォークリフトがリーチ型かカウンター型かによっても異なります。 一般的にカウンター型のフォークリフトはバッテリーの容量が大きくなるため、値段は高い傾向にあります。 製品価格に関して言えば、リチウムイオンバッテリー搭載の電動フォークリフトよりも、鉛バッテリー搭載の電動フォークリフトの方が安価です。 バッテリー交換にはまとまった金額がかかるため、複数社に相見積もりをして、総合的に判断するのがおすすめです。 ※2024年12月現在 トクワールド調べ ランニングコストだけでなく維持費も比較すると そのため、価格だけを比較すると、鉛バッテリー搭載の電動フォークリフトの方が魅力的に感じられます。しかし、電動フォークリフトは初期導入費用だけでなく、維持管理費用も考慮しなければなりません。 維持管理費用としてはメンテナンス費用が挙げられます。鉛バッテリーを使用している場合、補水のためのバッテリー液の費用や、寿命が尽きたバッテリーの交換費用が発生します。加えて、補水や充電、バッテリー交換にかかる作業の人件費も無視できません。 一方、リチウムイオンバッテリーは、補水不要かつ長寿命であることから、鉛バッテリーよりも維持コストを抑えることができます。 このように、製品価格だけを見ると鉛バッテリー搭載の電動フォークリフトは一見安価に思えますが、総合的なコストを考慮すると、リチウムイオンバッテリーの方が経済的です。 ※2024年12月現在 トクワールド調べ まとめ 電動フォークリフトのバッテリーはひとつひとつが高価なものですが、適切な管理と定期的なメンテナンスを行うことで、平均より長持ちさせて使用できます。初期費用や耐用年数の面を考慮すればリチウムイオンバッテリーがおすすめです。

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    フォークリフトのパレットとは? パレットとは、貨物を置くための平面を持つ荷役台ことです。パレットには差込口があり、フォークリフトなどの荷役機器を使って貨物の上げ下げや移動を簡単に行うことが可能です。パレットを利用することで、物流作業の効率が大幅に向上します。 パレットを利用する目的と効果 パレットの導入は、業務の効率を向上させ、作業負担を軽減させることを目的としています。貨物をパレットに載せることで、荷役や保管、輸送にかかる時間を削減し、作業の効率化が可能です。 パレットを使用することで、手作業の荷役と比べて荷役時間が約1/3から1/4に短縮され、大幅な時間節約が期待できます。 一般社団法人日本パレット協会の調査によれば、手作業での荷役に平均90〜120分かかるところ、パレットを利用することでおよそ30分程度で完了するとされています。 さらに、2024年4月からは、働き方改革関連法によってトラックドライバーの時間外労働に対する罰則規定が導入されるため、荷役時間の短縮はその対策としても有効です。 【適切なパレットを選ぶことで得られるメリット】 荷役作業の効率化 作業時間短縮 貨物の損傷減 コスト削減 パレットの主な材質 パレットに使われる材質は、以下の4つが主流となっています。 パレットは用途や環境に応じて材質が選択されます。 木製パレット 木製パレットは、「木パレ」とも呼ばれ、充分な強度や耐荷重量をもつにもかかわらず、生産や廃棄にかかるコストが低いことが特徴です。主に、資材等の流通や保管に使用されているほか、物流用途だけななくDIYやインテリア等にも幅広く利用されています。 木製の特性として部分的に破損しても簡単に修理できる点もメリットです。一方で木材は、割れや削れ、反りなどの損傷が起きやすく、耐久性に難点があります。加えて、湿度の高い環境では変形しやすく、害虫の侵入や菌の発生リスクがあることもデメリットです。 そのため、食品などの物流現場には適していないとされています。 また、木製パレットは防腐剤が使用されていることもあり、定期的な管理と処分が必要です。木製パレットを廃棄する際、日本では産業廃棄物として扱う必要があるため、解体して一般ゴミとして処分することはできません。 プラスチックパレット 「合成樹脂パレット」「プラパレ」とも呼ばれ、木製パレットと比べて強度や耐荷重量に優れていることがメリットです。頑丈で破損が少なく、耐用年数が長いという長所から、工場や倉庫、トラック、コンテナなどで荷物を輸送や保管する際に多く使用されています。 湿気にも強いため、腐食やカビに強く、破損のリスクも少ないです。そのため、湿度の高い環境でも使用することができます。 しかし、プラスチックパレットは、木製パレットよりも単価が高いことがデメリットです。そのため、パレットを大量に必要とする現場では木製パレットが好まれる傾向にあります。 プラスチックパレットは、破損した場合、廃プラスチックとして分類されるため、産業廃棄物としての処分が必要です。 金属製パレット 金属製パレットまたはスチールパレットは、鉄やアルミニウムで作られたパレットです。強度・耐荷重量面では他のパレットよりもっとも優れています。ただし、コストの高さやパレット自体の重量による問題がネックです。 運用の難しさから、一般的にはあまり使用されないパレットですが、頑丈で重い荷物の運搬に適していることから、工業製品や機械部品の多くに使用されています。また、衛生が求められる食品産業や医療品産業などでも利用されています。 紙製パレット(ファイバーボード製、ダンボール製) 紙製パレットは、特殊なクラフト紙を材質にしたパレットです。ウッドショックによる木製パレットへの依存に対する懸念から近年登場しました。 強度の面では他の材質に及ばない部分もありますが、軽量の品物であればしっかり保護しながら運搬できます。しかし、近年では開発技術の進歩により約5トンの重量に耐えられる紙製パレットも開発されています。 また、軽量な紙製パレットは、造形が容易かつ短期納品が可能な点もメリットです。リサイクル面でも優れており、環境負荷が少ないという観点からも、今後ますますの普及が見込まれます。 パレットには材質以外にも「差し込み口」や「形状」の違いにより種類が分類されます。 差し込み口の違い パレットの差し込み口には、「二方差し」と「四方差し」の2種類があります。 二方差しパレット…2つの側面に差し込み口があり、フォークリフトの向きに合わせて動かす必要があります。木製パレットでは、特に二方パレットがよく使われます。 四方差しパレット…すべての側面に差し込み口があり、フォークリフトの方向を変えることなく積み込むことが可能です。四方パレットは軽くて手で運びやすいですが、重量のある物品の運搬には適していません。 パレットの種類の違い形状の違い パレットの形状にもいくつかのバリエーションがあります。標準的な平パレットはフラットな形状で、木製や樹脂製のパレットがこれに該当します。パレットの形状は以下の7種類です。 ボックスパレットなどは立体的な箱型をしており、物品を積み上げる際に便利です。こうした箱型のパレットには折りたたみ可能なものも多く、使用していないときにはコンパクトに収納でき、スペースの節約につながります。 扱う積荷や用途にあったパレットの形状を選択してください。 平パレット 平パレットは、フォークリフトの差し込み口があり、上部に構造物がないパレットです。木材、プラスチック、ダンボール、金属など多様な材質で作られています。ケース単位の貨物、例えばダンボールなどを載せる際に使用されます。 ボックスパレット ボックスパレットは、3面または4面に側板が付いたパレットのことです。これ自体がケースとして機能し、蓋が付いたタイプも存在します。袋入り野菜や金属線、金属片などの貨物に適しています。積み上げが難しい貨物には、ボックスパレットが適しています。 ロールボックスパレット ロールボックスパレットは、車輪が付いているボックスパレットで、現場では「カゴ車」や「カゴ台車」とも呼ばれます。フォークリフトを使わずに荷物を入れて移動させることができるため、配送センターやスーパーマーケットの納品現場でよく使用されます。 ポストパレット ポストパレットは、支柱付きのパレットです。これに似たものとして「ネステナー」があり、主に倉庫での商品保管に使われます。ポストパレットは、貨物を直接積載したり、トラックにそのまま積み込むことができる点が、ネステナーとは異なります。 シートパレット シートパレットは、ダンボールや紙、樹脂などの薄いシートで作られたパレットです。使用するには、フォークリフトに「プッシュプル」と呼ばれる専用のアタッチメントを装着する必要があります。 サイロパレット サイロパレットは、粉状の貨物を輸送するために使われるパレットです。下部に開閉装置があり、上から貨物を入れて、取り出す際は下部の開閉装置を開けます。 タンクパレット タンクパレットは、液体輸送用のパレットで、上部または下部に液体の出し入れ口が設けられています。 パレットの規格は? パレットには規格が定められており、国内と海外ではその規格も大きく異なります。 日本国内で定められているJIS規格のサイズと、世界主要国で定められている規格があります。 日本のパレット パレットの規格は、JIS規格に基づき、「1100×1100×144mm」が標準サイズです。このサイズは「T11型パレット」や「イチイチパレット」とも呼ばれ、国内でもっとも多く使用されています。 その他、以下のような寸法が規格として定められています。 【国内で使用されるパレットの規格】 1,100mm×800mm 1,100mm×900mm 1,100mm×1,100mm 13,00mm×1,100mm 1,400mm×1,100mm 1,200mm×1,100mm 12,00mm×800mm 12,00mm×1,000mm 1,400mm×1,130mm また、オーダーメイドで新しくパレットを注文することもあります。各業界で使用されているパレットサイズです。 【各業界ごとのパレットサイズ・特徴】 業界 パレットサイズ 特徴 酒類業界 1,100mm×900mm 「ビールパレット」として知られ、6箱のビールケースを載せることができる。 食品業界 1,100mm×1,100mm 洗浄が可能なプラスチック製のパレットが多く使用されている。 冷凍食品業界 1,200mm×1,000mm 冷凍環境下ではポリプロピレンが脆くなるため、代わりにポリエチレン製のパレットを利用。 医薬品業界 1,100mm×1,100mm GMP(医薬品の製造と品質管理基準)に従い、プラスチック製パレットの利用が増加している。 化学業界 1,220mm×1,220mm 4本のドラム缶を効率よく積載できるサイズのパレットが使用されている。 海外のパレット 国外では以下のようなサイズのパレットが使用されています。 【世界各国で使用されているパレットの規格】 国/地域 規格名 寸法(mm)・種類数 韓国 KS 1100×1100, 800×1000, 1100×800, 1100×900, 1100×1300, 1200×800, 1200×1000(6) 台湾 CNS 1100×1100, 800×1000, 1100×800, 1100×900, 1200×800, 1200×1000, 1200×1400, 1000×1200(7) 中国 GB 1219×1981, 1219×1219, 1219×1067, 1219×1016, 1219×914, 1168×1168, 1118×1118, 1067×1067, 1016×1016, 914×914, 1194×889, 762×762(12) 米国 ANSI 1219×1219, 1067×1067, 1219×1067(3) ドイツ DIN 1100×1100, 600×800, 800×1200, 1000×1200, 1219×1016, 800×1200, 800×1600, 1000×1200, 1000×1600, 1000×2000(10) 英国 BS 800×1200, 1200×800, 1200×1000, 1140×1140(4) スウェーデン SIS 800×1200, 400×500, 600×800, 1200×800(4) オーストラリア AS 1165×1165, 1200×1800(2) 旧ソ連 GOST 1200×1600, 800×1200, 1000×1200, 1200×1200(4) スイス SNB 800×1200(1) 各国のパレット事情 各国でパレットの規格が異なると、多くの問題が生じます。まず、サイズが異なるパレットは積み重ねて保管することができず、共同での使用も難しくなります。また、同じ工場内にさまざまな形状のパレットが混在していると、保管効率が悪化し、限られたスペースや時間の無駄につながる恐れがあります。 このような背景から、2006年にアジア全域で規格を統一し、物流プラットフォームの構築を目指してアジアパレットシステム連盟(APSF)が設立されました。 日本、中国、韓国、インド、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、タイ、フィリピン、ベトナムの各国が加盟しています。この連盟は、アジア全域で11型(1100×1100mm)と12型(1000×1200mm)を標準規格とし、2025年から本格的な運用を開始する予定です。なお、EUでは既にEPALがパレット規格を統一し、運用しています。 パレットの相場 パレットは種類や材質によって価格が異なります。一般的に木製パレットやプラスチックパレット、紙製パレットは比較的安価です。紙製パレットは木製パレットやプラスチックパレットよりもさらに低コストで導入できます。 しかし、金属製パレットの相場はもっとも高価となっています。 木製パレットやプラスチックパレットは、¥1000〜¥4000前後から価格展開されており、相場の目安です。しかし、金属製パレットの値段は約¥10,000以上が相場となっており、木製、プラスチックパレットのおよそ2.5倍もコストがかかる傾向にあります。 ただし、安価とされる木製パレットでも使用している木材によって価格が変動します。一般的に安価で販売されている木製パレットは、材質が針葉樹で作られたものです。そして、南洋材をはじめとする広葉樹は、供給量が少なくそのぶん高価となります。 パレットはレンタルすることも可能 近年では、パレットを購入するのではなく、必要な時にレンタルするという選択肢が広がりを見せています。パレットをレンタルすることには、さまざまな利点があります。 パレット管理の負担軽減 レンタルの大きな利点として、パレットの管理が不要になる点が挙げられます。使用後のパレットは一般的に「デポ」(レンタル元)に返却するため、企業は自社で過剰な在庫を抱える必要がありません。さらに、レンタルサービスを利用することで、パレット管理や在庫の維持にかかるコストや手間を大幅に削減することができます。 回収されたパレットは、デポで洗浄や修理などのメンテナンスが行われるため、企業はその業務に時間を割く必要がありません。また、季節による需要の変動にも柔軟に対応できることが、レンタルのもう一つの強みです。 パレットの過剰在庫のリスク回避 パレットを自社で所有する場合、その数はレンタルの約3倍が必要とされています。物流業界ではパレット輸送が一般化していますが、拠点間の移動によりパレットが紛失するリスクが存在し、それが普及の妨げとなっていました。 しかし、レンタルサービスを活用することで、企業は余分なパレット在庫を保有する必要がなくなり、このリスクも大幅に軽減されます。 材質の特性を理解してパレットを選ぶ パレット選びにおいてコストは大切な要素ですが、材質の特性に適していることが最も重要です。運搬の目的を考慮すると、商品に影響を与えない形で輸送できるパレットを選ぶ必要があります。また、物流の観点から企業の姿勢を反映したパレット選びも求められます。 4つのケースを例に用途に合ったパレットをご紹介します。 パレットの材質はニーズに合わせて選ぶことがポイントです。 .環境に配慮したい場合 近年、SDGsの観点から環境への意識が重要視されています。リサイクルが可能なプラスチック製パレットや、ゼロエミッション対応でリサイクルが容易な紙製パレットを使うことで、企業の環境への配慮をアピールできます。 軽量で滑りにくいパレットが必要な場合 軽さと商品の保護を重視する場合、滑りにくい材質の木製パレットが有効です。しかし、湿度が高いと害虫やカビが発生しやすくなるため、乾燥状態を保つなどの取り扱いに注意が必要です。 不定形で頑丈さが求められる場合 様々な形状の商品に対応し、外部からの衝撃からしっかりと保護する必要がある場合には、金属製のパレットが適しています。高い耐荷重性を持ち、商品の形状に合わせて製作することも可能です。ただし、コストやパレット自体の重さに関しては検討が必要です。 食品、医療品、農産物を効率良く運びたい場合 比較的軽量な商品を効率的に輸送するためには、合成樹脂製などのシートパレットが適しています。これらは軽量で省スペースなだけでなく、紙や木製品に比べて耐水性・耐薬品性に優れており、衛生面でも雑菌が繁殖しにくいという利点があります。 パレットを利用する際の注意点 パレットを利用する際には、いくつかの注意点があります。 まず、パレットを使うことで積載効率が下がる場合があります。たとえば、プラスチック製の平パレット1枚の重量を20kgとすると、トラックに8枚積載する場合、合計160kg分の貨物を積むことができなくなります。この問題に対しては、より軽量なシートパレットを使用することで対処できます。 また、トラックでパレットを運搬する際、パレットの間に隙間が生じることがあり、その隙間を埋めるための緩衝材が必要です。さらに、倉庫でのパレットの管理には、棚卸しや保管スペースの確保が求められます。そのため、コスト削減の一環として、レンタルパレットを利用する方法も考えられます。 まとめ パレットにはさまざまな種類がありそれぞれが持つ特徴は異なります。そのため、積荷によって適切なパレットを選択することはもちろん、パレットごとのメリット・デメリットを考慮することが大切です。 適切なパレットを使用することによって、荷役作業の効率化やコスト削減に繋げることができるでしょう。

    #フォークリフト#パレット

    2024/09/13

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  • フォークリフトは中古で購入するべき!ECサイトの一覧で在庫を確認!
    フォークリフト

    フォークリフトは中古で購入するべき!ECサイトの一覧で在庫を確認!

    目次 フォークリフトは、中古がオススメな訳は? フォークリフトは中古車で購入するべき理由 フォークリフトを中古で購入する際のポイント トクワールドのフォークリフトが選ばれる理由 トクワールドは全国どこでも中古建機・重機の買取OK まとめ|モーターグレーダーの中古価格・相場 フォークリフトは、中古がオススメな訳は? フォークリフトの導入を検討するとき、新車で買うか、中古車にするか、レンタルで済ませるかで迷うケースが多いと聞きます。 結論を先に申し上げますが、フォークリフトは中古で購入すべきです。 フォークリフトは、ダンプやトラック、建設機械などと同じように「現場で働く自動車」です。ハードな現場を長期でこなすには、車体の新しさよりも定期的なメンテナンスが重要です。 そのため、メンテナンスに重きをおく中古車専門会社からの購入がおすすめになります。 新車、中古車、レンタルそれぞれにメリットとデメリットがありますが、相対的に判断して中古車での購入が一番合理的であるというのが、この記事のスタンスです。 この記事では、まずフォークリフトを中古車で購入すべき理由と、購入時に覚えておいてほしいポイントをご紹介します。 この記事を最後まで読んでいただければ、フォークリフトは中古で購入すべきであることが分ったいただけるはずです。 フォークリフトは中古車で購入するべき理由 フォークリフトを新車で購入することをすすめする方の多くは、新車には保証があることを理由の一つにされています。しかし保証期間のほとんどは12ヶ月です。 今、メーカーの技術力は高いので、1年(12ヶ月)で故障や不具合が生じることは滅多にありません。なので、この保証期間はあまり意味がないことになります。 ここでは、フォークリフトは中古車で購入するべき理由を5つ紹介します。 1.フォークリフの中古は圧倒的に低価格 フォークリフトの中古は、新車と比較すると圧倒的な低価格です。 たとえば、人気のトヨタL&Fの2tバッテリーカウンター車(年式2017年)は、新車の販売価格は約310万円でした。サイドシフトフォーク付きで、フルフリー3段マスト仕様です。 それが現在は、150万円前後で流通しています。人気の車種でも、たったの4年で半額になってしまうのです。 2.新車は最初の数年で劇的に価格が低下 トヨタL&Fなど、フォークリフトのメーカーは新車の販売価格を公表していません。ただ販売会社の中には、実績として新車の販売価格を公表しているところがあります。 このような販売会社の新車価格と中古価格を比較すると、価格は4、5年で劇的に低下しています。半値は当たり前で6~7割落ちというのも珍しくありません。 適切なメンテナンスさえすれば新車同様に稼げるフォークリフトを、このような価格で購入できるのは中古市場のすごいところです。 3.新車に比べて中古車は納車が早い 新車は注文を受けてから生産するケースが多く、発注してから納車までに2ヶ月以上かかることもあります。それが中古車では平均3週間程度で納車されますから、新車に比べると大幅に早くなります。 ただ早さばかりに注力して、整備やクリーニングを手抜きするような会社は避けなければなりません。ですから中古車を購入する際には、自社の整備工場があって、修理や補修に力を入れていることをしっかり打ち出している会社を選ぶことが重要です。 4.使い慣れた旧モデルの入手が可能 新車を購入して困るのが、今まで使っていたものと操作方法に違いがあるときです。使っているうちに慣れるというのは間違いありませんが、慣れるまでの作業効率は下がってしまう可能性があります。 中古車であれば使い慣れた旧モデルと同じものを購入できます。同じモデルを中古車で買い替えれば、納車後すぐにこれまでと同じ要領で作業ができるので効率が悪くなるということはありません。 5.レンタルは繁忙期に在庫がない フォークリフトを日常的に使う物流や建設業などに関連する業種には繁忙期と閑散期があります。繁忙期にはどの会社も忙しいのでレンタルの需要は伸びるのですが、供給は年間通して一定であるため在庫がないということが起こります。 繁忙期と閑散期のバランスの見極めは難しいですが、忙しいときに十分な稼働ができないと売り上げに対する影響は大きいです。 フォークリフトを中古で購入する際のポイント フォークリフトの実用耐用年数は、エンジン式で10年前後、バッテリー式では5年前後が目安とされています。バッテリー式ではバッテリーを交換することで10年程度は使用できます。 しかし、フォークリフトを販売する実店舗、ネット店舗、ネットオークションを調査すると、荷役自動車(車両系荷役運搬機械等)のなかでも際立って寿命が長いことが分ります。 15年以上、80年代90年代につくられたものを見ることがあります。ポイントは、「フォークリフトの寿命はメンテナンスで延びる」ということです。 フォークリフトを中古で購入する際のポイントを紹介しますが、この「メンテナンス」がキーワードになることを覚えておいてください。 相場をリサーチして予算を組む フォークリフト購入のための予算を組む際に考えなければならないのが、フォークリフト本体価格、特定自主検査実施費用、フォークリフト納車費用の3つです。この3つについて相場をリサーチし予算を組む必要があります。 まず、フォークリフトの本体価格は、最大荷重や揚高、年式、動力、アワーメーターなどで決まります。車両の状態については、色や外見、キズなどの有無よりも機能面の劣化状況が重要です。 フォークリフトの特定自主検査費用は、検査を実施するフォークリフトの大きさで違ってきます。法律で義務付けられていますので、違反すると罰金が課せられます。 フォークリフトの納車費用に関しては、地域や販売会社によって変わりますので、事前に確認しておきましょう。 販売店のリサーチはまず広く浅く 都心部の販売店はもちろん、最近では地方の中古販売店でも全国展開している企業が多いです。つまり選択の幅は格段に広くなっていますから、まずは広く浅いリサーチを心がけましょう。 一から探すとなるとかなりの時間と労力を必要とするはずですが、参考にしたいのは中古販売会社としての実績と口コミ評価です。目先の価格の安さだけで絞り込むのはおすすめできません。 またネットオークションでは、実車確認というハードルがあります。そこをクリアできるかが利用する際のポイントとなるでしょう。 実車確認は素早く効率的にする 実車確認は素早く効率的に進めることをおすすめします。あらかじめ確認事項をリストアップし、担当者に質問したり試乗したりして確認するのがベストです。 自社で要望する車種で予算も折り合いがつく車両を見つけても、遠方過ぎて実車確認できないケースでは、当該車両の詳細な画像や撮影動画での確認が必要となります。 ファーストコンタクトとなる電話や問い合わせでの対応の良し悪しは、結局、取引全体の満足度とリンクすることが多いです。 年式とアワーメーターを確認する アワーメーターとは、フォークリフトのキーをオン状態にした時間を計測する計器のことです。フォークリフトでは、このアワーメーターが確認事項の大きなウェイトを占めます。 エンジン式フォークリフトではメーターが1万時間以下であれば使用頻度は高くないとされます。 年式(工場で製造された年月)はハンドル付近に取り付けられたプレートで確認してください。フォークリフトは、大抵のケースで、メンテナンスをきちんと行っていれば15年は持つとされています。 動力系統の確認は念入りに行う 特に念入りに確認してほしいのが動力系統です。動力系統は、エンジン式(ガソリン、ディーゼル)とバッテリー式があります。使用条件により違いはありますが、中古では動力が安定していて修理もしやすいガソリン車が無難とされています。 実際にエンジンをかけて走行しての異音やオイル漏れの有無の確認は必須となります。 修理・定期点検の記録を確認する 修理・定期点検の記録を確認することも忘れないでください。点検表(点検整備記録)をチェックする際のポイントを、年次と月次で分けて紹介します。 ・年次点検 原動機、動力伝達装置、走行装置、操縦装置、制動装置、荷役装置、油圧装置、電気系統、車体本体と付属装置 ・月次 制動装置、クラッチ及び操縦装置、荷役装置及び油圧装置、ヘッドガード及びバックレスト フォークリフトは、年次点検表と月次点検表を3年間保管しなければならないと定められています。長期で使用されていないフォークリフトは、定期自主点検の有効期限が過ぎている場合があるので注意が必要です。 トクワールドのフォークリフトが選ばれる理由 ここまで、フォークリフトは中古車で購入するべきとする理由と購入する際のポイントについて紹介しました。 それでは実際に購入するには、どの会社を選ぶべきでしょうか。それはズバリ、中古建設機械の買取・販売会社「トクワールド」です。 ユーザーに「お得(トク)」をもたらす、世界で一番の存在でありたいとして名付けられました。愛知県春日井市に本社があります。 ぜひ、トクワールドを選んでいただきたい理由をお伝えします。 メンテナンスのスキルが高い トクワールドは、本社ビルから少し離れた自社所有の敷地内にメンテナンス工場があり、その広さはなんと10,000㎡(!)以上です。 工場では、中古建設機械メンテナンスのエキスパートたちが、洗車・点検・整備・塗装を一貫して行っています。そのレベルは高く、多くのユーザーが新車と見違えるほどです。 実際の作業現場やブース、ヤードなどを見学することも可能です。スキルやクオリティーに自信があり、現場内の整理整頓も充分になされていなければ見学受け入れはしないでしょう。 自社工場で塗装・整備ができる トクワールドでは、搬入された中古機械は、いったんすべてメンテナンス工場に持ち込まれます。工場で一台一台丁寧に検品し、旧所有者の社名看板や車内外の情報関連は消去します。 メンテナンス工場には洗車の他、整備と塗装のブースがあり、それぞれ整備工場、塗装工場として稼働中です。他の作業に影響されることがないため、専門性の高いハイクオリティな作業が実践されています。 一元管理だから低価格で販売 点検・整備・塗装を一貫して行うことができるメリットは大きいです。本来であれば外注して費用がかさむものも、自社で作業できるので低価格での販売ができます。 また新品・中古アタッチメントの在庫が豊富にあるため、取り付けやカスタマイズが簡単にできて、ユーザーの要望に合わせた塗装も自社で可能です。 本社ビルと同じ敷地にある展示場では、自社メンテナンス工場で整備・塗装した重機や機械を試乗したり操作したりできます。 割賦やリース契約も可能である 中古機械業界には「現金決済」という商習慣がありましたが、トクワールドでは幅広いユーザーのニーズに応えるため、割賦やリース契約、クレジットカード、コンビニ払い(上限あり)が可能となっています。 また中古建設機械の買取・販売のプロとして、ユーザーの経営状況に合わせた支払い方法の提案もしてくれます。3~5年先を見据えたリアルな提案しています。 すべての対応がスピーディー トクワールドの評価が高い理由として、すべての対応がスピーディーであるということです。 サイトから問い合わせると、メールで機械の写真や仕様、車検証などの必要書類と価格が提示されます。もちろん、希望すれば現車確認も可能です。 そして正式な見積、契約、支払い、引き渡しまでが迅速、正確、丁寧に進んでいきます。各担当者が自分のポジションで何をすべきか十分にトレーニングしています。 時代性にマッチしてスピーディーであることが、ユーザーにとって「お得(トク)」になると考えているからです。 新着情報を素早く報告している トクワールドのコーポレートサイトは3つの柱から成っています。 ①重機買取・中古建機買取 https://toku-world.com/purchase/ ② 販売専用(ECサイト・公式オンラインショップ) https://toku-world.com/ ③ 在庫一覧(STOCK LIST) https://toku-world.com/list/ 特に、②の販売専用(ECサイト・公式オンラインショップ)では、新着情報やオススメ商品、人気ランキングなどを素早く更新して報告しているので是非チェックしてください。 常時1000台以上ある在庫(令和5年1月8日現在1305台)は種類別、カテゴリー別に分類され、見やすく探しやすい一覧表になっています。 気になっている車種や機械の在庫が見当たらない場合は、メールか電話で問い合わせしてください。想定以上の代替品を提案させていただきます。 トクワールドは全国どこでも中古建機・重機の買取OK トクワールドは、お買い得な中古建機・重機の販売で評価が高いうえに、高価買取にも定評があります。 高価買取を実現できている理由は3つ! 一貫管理システム|販売・買取だけでなく、整備・運送も自社で行える マーケティングシステム|国内・世界の顧客を結ぶ独自の管理システムがある ネットワークシステム|国内・世界の協力パートナーに査定依頼できる 以上の3つのシステム構築で大幅なコスト削減を実現し、その削減分で他社に負けない高価買取を実現しているのです。 トクワールドの買取について、説明します。 迅速で正確な対応がモットー トクワールドは、買取においても迅速で正確なスピード対応をモットーとしています。 買取りの申し込みから支払い・買取品引取りまで、たったの3ステップです。 1.全国どこからでも無料査定申し込みOK|電話・FAX・メール・LINE 2.トクワールドから概算価格のお知らせ、検品後に最終査定価格を提示 3.トクワールドから現金又は銀行振込で支払い、買取品の引取りも行う 査定は無料、引取り費用ももちろん無料です。 いかにスピーディーであるか、まずは査定申し込みをして確認されてみてはいかがでしょうか。 独自(海外)ルートで高価買取 日本の中古建機の評価は、世界的に非常に高いです。本体だけでなく、中古パーツとしての需要も高いものがあります。 トクワールドでは、独自の海外ルートを駆使してユーザーの建設機械を流通させるため、国内だけを相手にしている他社では真似できない高価査定価格を算出できます。これは大きなメリットです。 銀振又はその場で現金決済 支払いは、お客様のご要望に合わせて銀振又は現金決済など様々な方法で行います。 また、お客様の安心を第一に、買取・入庫後の看板消しや名義変更も責任をもって迅速に対応しています。 さまざまな機械・車両に対応 トクワールドでは、さまざまな機械・車両に対応しています。 特殊な機械は、重機・建機の専門店の強みが生かされるカテゴリーです。買取リストにない機械であっても、問い合わせてみる価値はあります。 故障・不動車でも買取の可能性があるので、機種や型式、アワーメーターなどの情報と実機の画像など状態がわかるものを準備して連絡してみましょう。 また、複数台を査定すると買取額がアップすることもあるので相談してみることをおすすめします。 まとめ 中古建設機械・重機の販売・買取のプロフェッショナルであるトクワールドについて紹介しました。 改めて、この記事でお伝えしたかったポイントをまとめると以下のようになります。 フォークリフトは中古で購入すべき理由と購入時のポイント 中古建機・重機の販売でトクワールドが選ばれる理由 トクワールドは中古建機・重機の高価買取で評価が高い トクワールドは愛知県に本社を置く会社ですが、取引先は国内のみならず、世界規模となっています。 独自のシステム管理で効率化を図り、スピーディーで無駄のない対応は販売価格や買取価格に反映されユーザーの「お得」に貢献しています。 全国展開している中古建機・重機の販売・買取会社は数多いですが、ユーザーの「お得」を最優先し徹底したコスト削減を目指している点で確固たる存在感を示している会社だと言えるでしょう。 中古建設機械・重機の販売・買取の際には、ぜひ一度、相談や問い合わせをしてみることをおすすめします。 ←中古の【フォークリフト】を探すならトクワールド!

    2023/02/09

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