中古建設機械情報・ニュース【トクワールド】のリフトの効率はアタッチメントで決まる!フォークリフトの労力軽減!

中古重機買取 新車建機販売 建設機械 ユンボ ホイールローダー ブルドーザー トラック ラフタークレーン フォークリフト 環境機械 新品中古アタッチメント・パーツ 修理・輸出・リース 東海地区No.1

  1. TOP
  2. BLOG
  3. フォークリフト
  4. リフトの効率はアタッチメントで決まる!フォークリフトの労力軽減!
リフトの効率はアタッチメントで決まる!フォークリフトの労力軽減!

フォークリフト

2022/11/29

1,834

リフトの効率はアタッチメントで決まる!フォークリフトの労力軽減!

フォークリフトは、動力付き荷役・運搬用機械です。荷物を積み込むフォークなどのパーツと、それを昇降させるマスト機構によって構成されています。

フォークリフトは、荷役・運搬作業の効率化と省力化に欠かせないものとなっており、さまざまな産業の現場に広く普及している重機です。

荷物を積み込むフォークなどのパーツをアタッチメントといいます。作業内容に適応したアタッチメントを装着することで作業効率は向上し、オペレーターの作業量を軽減することが可能です。

アタッチメントには、形状や用途の違いから数多くの種類があります。この記事では、大きくフォーククランプその他に分類して、個々のアタッチメントの特徴について紹介しています。

またアタッチメントというパーツを理解するためには、本体の概要についても知っておく必要があると考え、フォークリフトの基本情報を記載しました。

フォークリフトのアタッチメントについて分かりやすい記事となっていますので、ぜひ参考にしてください。

フォークリフトに関する基本情報

フォークリフトは、フォークやクランプなどの荷物を積載するアタッチメントと、これを昇降させるマスト機構を備えた動力付き荷役・運搬車両です。

フォークリフトは、物流倉庫や工場、貨物ターミナルなど、さまざま場所で用途に対応したアタッチメントを装着して使用されています。

荷役・運搬に欠かせないフォークリフトについて、覚えておいてほしい基本情報を紹介します。

フォークリフトの一般的特徴

フォークは地面(床面含む)から約2.5m~6mの高さまで昇降できて、最高速度は約10~20km/hとなっています。前輪駆動、後輪操向が一般的で、後部にカウンターウェイトを取り付けて安定性を高めています。

フォークリフトの車体は工場や倉庫など限られた空間で使用することが多いため小型化されており、小さな旋回半径で方向転換が可能です。

フォークの上昇限度まで任意の積取り・取降ろしができます。また小さなものや複雑な形状のものはパレットを使用して効率的に運搬することができます。

以下にフォークリフトを使用するにあたっての注意点をまとめました。

過積載や急旋回による車体の転倒
視界不良による物や歩行者との接触
荷の積み方や運転の未熟による積み荷の落下

このような災害を未然に防ぐため、労働安全衛生法などの関係法令フォークリフトの構造規格、定期自主検査指針などが定められています。

フォークリフトの動力源

フォークリフトの動力源は、大きく3つに分類されます。エンジン式(内燃機関)、バッテリー式(蓄電池式)、ハイブリッド式の3つです。

エンジン式(内燃機関)
エンジン式には、使用燃料の違いにより、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、LPG(液化石油ガス)エンジン、CNG(圧縮天然ガス)エンジンの4種類あります。

バッテリー式(蓄電池式)
バッテリーを搭載し、そのバッテリーによって稼働する電動機を動力源とします。

ハイブリッド式
ハイブリッド式とは、エンジンと電動モーターを組み合わせたもの、バッテリーとキャバシタ(コンデンサ)を組み合わせたものなどの動力源のことです。燃料消費と二酸化炭素の排出の低減化がメリットとなっています。

最近特に増えているバッテリー式には以下のような特徴があります。

運転操作が簡単である
有害な排気ガスを発生しない
エンジン式に比べ騒音が少ない
運転経費は安いが導入費用は高い
長時間作業にはバッテリー載せ替えが必要

現場状況に適した動力源のフォークリフトの検討が大切です。

荷役装置の構造及び機能

荷役装置の荷を昇降させる動きや必要な角度に傾けるなどの動きは、すべて油圧シリンダーの動きに連動して行われます。油圧シリンダーとは液体の圧力エネルギーを機械的エネルギーに変換する油圧機器の一つです。

荷役装置の各部の働きについてまとめました。

フォーク(爪)
フォークは、荷物を載せるL字型のアームで、2本1組で使用することが多いです。材質は上質な炭素鋼や特殊鋼で強度は高いです。

マスト
マストは、厚板鋼板を主体とした門形の構造物です。フォークを上下させるガイドレールの働きをするアウターマストとフォークを支えるインナーマストがあります。

リフトシリンダー
インナーマストを昇降させる油圧シリンダー。

リフトチェーン
フォークを取り付けたリフトブラケットを昇降させるチェーン。

リフトブラケット
フォークを取り付けるフィンガーバーが前面に、側面にはリフトローラーが取り付けられています。

バックレスト
積荷がマスト方向に荷崩れしないように設けた荷受け枠。

ティルトシリンダー
マスト及びフォークを前後に傾けるための油圧シリンダー。

フォークリフトの走行操作

フォークリフトの標準的な走行操作について紹介しますが、実際の運転については、メーカーや機種によって違いがあるので使用説明書で確認してください。

ちなみにフォークリフトは、工場や倉庫などの狭い空間での走行を容易にするため後輪操向となっています。

1.フォークリフト運転技能講習を修了した有資格者のみが運転できる。
2.フォークリフトを運転する際はヘルメットや安全靴などの保護具を身につける。
3.フォークリフトの制限速度は一般的に10km/h以下とされている。
4.荷物で視界が悪いときは後進走行で作業を行うこと。
5.停車するときは適切な逸走防止措置を行うこと。
6.作業計画に基づいて運転すること。
7.複数で荷役作業を行う場合は作業指揮者を配置すること。
8.フォークリフトは用途以外には使用しない。

フォークリフトは屋内での作業が多く事故は少ないイメージがありますが、実際は意外と多いのです。事故内容で特に多いのは、「はさまれ・巻き込まれ」と「激突され」の2つです。

フォークリフトを運転する際は、基本操作に忠実に運転ルールを守りましょう。

フォークリフトの荷役作業に関する用語

フォークリフトの関連用語のうち、荷役作業に関する用語をまとめました。

すえ切り 停車した状態でハンドルを回し、かじ取り輪を動かすこと
上昇 フォークを上方へ上げること
下降 フォークを下方へ下げること
前傾 リーチ及びサイドフォークリフトで、フォーク又はマストを繰り込むこと
伸長 リーチ及びサイドフォークリフトで、フォーク又はマストを繰り出すこと
ピックアップ フォークを下方へ下げること
下降 フォークで荷を取り上げる操作
積み取り 積み付けしてある荷をフォークでとる動作
取りおろし フォークを下方へ下げること
差込み パレットなどにフォークを差し込む操作
引抜き パレットなどに差し込んだフォークを引き抜く操作
インチング 所定の位置に合わせるために車両を微速走行させること

※リーチフォークリフトは立って操縦するフォークリフトで、サイドフォークリフトは車体の横にフォークが装備されているフォークリフトで、長尺物を運搬するのに適しています。

※繰り出すとは、荷を載せたフォークやマストを積み付け位置までゆっくり出すことです。繰り込むとは、積み付け位置に荷を下ろしてフォークやマストを手前いっぱいに引くことをいいます。

フォークリフト運転に必要な資格の取得方法を解説

フォークリフト運転に必要な資格を取得する方法には、「フォークリフト運転技能講習」を修了するか、「フォークリフト運転特別教育」を修了するかの2種類あります。

フォークリフト運転技能講習を修了すると、最大積載荷重が1トン以上(1トン未満含む)のすべてのフォークリフトの運転ができます。運転技能講習受講後に、学科試験、実技試験に合格すると「フォークリフト運転技能講習修了証明書」が発行される国家資格です。

フォークリフト運転特別教育を修了すると、最大積載荷重量が1トン未満のフォークリフトの運転が可能となります。この特別教育は事業者が行うものとされていますが、実際的には各教習機関が代行しているのが現状です。

フォークリフト運転技能講習は、許認可を受けた各教習機関で受講できます。受講要件や講習時間は、すでに取得している資格の内容や実務経験で違ってきます。

フォークリフト運転特別教育に受講要件は特にありません。一般的に学科6時間、実技6時間の教育時間で修了可能です。

フォークリフトのアタッチメントの種類と特徴

フォークリフトのアタッチメントは大きく3つのタイプに分けることができます。

フォーク・アタッチメント|荷を載せたパレットにフォークを差し込むタイプ
クランプ・アタッチメント|荷を挟むクランプを使うタイプ
その他のアタッチメント

各タイプはさらに細かい種類に分けることができます。それぞれの種類と特徴について紹介しましょう。

フォーク・アタッチメントの種類と特徴

フォーク・アタッチメントは、フォークリフトのアタッチメントで一番多いタイプです。作業の効率や省力化をより高めるためにさまざまな工夫がなされ進化してしてきました。

サイドシフト

切り返しなしで、正確な位置決めが可能になるアタッチメントです。レバー操作だけでフォークがバックレストとともに左右に100ミリずつスライドできます。切り返しがいらないということは、荷役作業を大幅に効率化することになります。倉庫内の積み上げでフォークの微調整が必要なときや、トラックなどの荷台へ荷物を正確に積込むときにも便利です。

フォークポジショナー(フォークシフター)

フォークの拡がり幅(間隔)をレバー操作だけで調整できるため、多様なパレットに対応でき最適なピッチで作業することができます。オペレーターが運転席から降りてフォークの幅を変える必要がないので大幅に労力軽減できます。荷やパレットのサイズが広範囲になる荷役作業に最適なアタッチメントです。

マルチロードハンドラー(ワンツーロードフォーク)

4本のスリムなフォークを左右にスライドさせることで、2本フォークと4本フォークの2通りでパレットにフォークを差し込むことができます。通常の2本フォークだけでなく、4本フォークにすることで二つの隣り合ったパレットを同時に荷捌きできるのです。一台二役で荷役できるため、作業の効率化に貢献します。

フォークスライダー

油圧シリンダーの働きでフォークを伸ばしたり、縮めたりできるアタッチメントです。長く伸ばせば、棚の奥の荷を取ったり置いたりできます。短く縮めれば、旋回性を損ねることなく狭い場所での作業が可能になります。これまではロングフォークやサヤフォークを必要の都度足したり外したりしていましたが、その面倒な手間が必要なくなりました。

パンタグラフ式リーチフォーク

パンタグラフ式のリーチ機構によりフォークを前面に伸ばすことで、2列積込みや奥取り作業が簡単にできるようになります。貨車やトラックへの荷役作業は、作業場所が限定されるため片側荷役になりがちです。パンタグラフ式とは、マジックハンドのように前方に大きくリーチすることができる仕組みをいいます。

ヒンジドフォーク

ヒンジ作業、バケット作業、パレット作業の3つの機能を持つアタッチメントです。フォークが上向きに35度、下向きに50度の角度まで傾斜するヒンジ機能で、木材や鋼管などの長尺物を確実にホールドし運搬や積み付けを正確に行うことができます。バケットを差し込めば、砂利やスクラップなどのバラ物の荷役作業も可能です。これに通常のパレット作業もできるため3つの機能を持つことになります。

回転フォーク

簡単なレバー操作でフォークが取り付け面を中心に左右どちらからでも360度回転します。フォークを差し込める容器を使用すれば、土砂やガラ物、廃棄物などを回転させながら放出できます。フォークを水平にセットすれば通常のパレット作業も可能です。多機能アタッチメントの代表格といえます。

ウインチ付ヒンジドフォーク

木材や鋼管など長尺物の運搬に適したヒンジドフォークにウインチを装着することで、接近できない場所での荷の引き寄せや低い場所にある荷の引き揚げ作業が敏速に処理できます。林業の現場での原木の運搬に最適なだけでなく、ダンピング(すくい上げ)作業、パレット作業もできます。

クランプ・アタッチメントの種類と特徴 

フォーク・アタッチメントにつきもののパレットを必要とせず、荷を挟んで荷役や運搬をするアタッチメントがクランプ・アタッチメントです。クランプには、「挟む」という意味があります。

ペーパーロールクランプ

新聞やカタログなどの原料になるロール紙を傷つけずにしっかり挟み込んで運搬できるアタッチメントです。製紙工場やダンボール工場、印刷工場などで活躍しています。ロール紙は非常にデリケートな荷であると同時に、荷扱いにはスピードも要求されるため、素材に合わせたさまざまな仕様設定が必要です。

ベールクランプ

原綿や古紙、パルプなどを挟んで作業しても荷が傷みません。また、ある程度弾力性のある梱包物や箱物などをパレットなしで両サイドから直接挟んでの運搬・荷役作業が可能です。ベールクランプにサイドシフト機能が付いたものもあり、フォークリフトを動かすことなく、隙間なくピッタリと荷を置くことができます。

フォーククランプ

フォークとクランプのダブル機能を持つアタッチメントです。フォーククランプには、クランプの両サイドが上下にスライドして360度回転する全回転グラブフォーククランプや、フォークが左右に開いて荷を挟むことができるパレットフォーククランプなどがあります。全回転グラブはベニヤ・板紙・袋物、パレットフォークは原綿・布・袋詰穀物の作業に最適です。

ブロッククランプ

積み重ねたコンクリートブロックを挟んでそのまま運搬、さらに高積み作業も可能なクランプ・アタッチメントです。パレット不要で、スピーディーな移動に便利です。コンクリートブロックの種類やサイズに合わせてクランプ面をアレンジ可能とするメーカーも登場しています。住宅をコンクリートブロック積工法で建ててしまう海外でも活躍しています。

その他のアタッチメントの種類と特徴

産業全般で活躍するフォークリフトには、用途に応じたさまざまなアタッチメントが開発・製品化されています。フォークとクランプ以外のアタッチメントを紹介します。

ロードスタビライザー

軽い段ボール箱や高く積み上げた荷物を、上からプレッシャープレートで押さえつけて安定させるので、荷崩れしやすいものでも一度にまとめて運搬できます。プレッシャープレートは、運転席でレバーを操作することにより上下させて使用します。荷崩れを心配せずスピーディーな荷役・運搬作業が可能です。

プッシュプル

プラスチック製や紙製の薄いシートパレットを使って荷役作業ができるアタッチメントです。荷を積んだシートパレットごとの押出しや引込みができます。シートパレットは、平パレットに比べて軽量で薄く、安価です。また省スペースな上に廃棄も容易です。米、麦、肥料、飼料、セメントなどの袋詰めや、食料品や飲料などのカートンボックスの荷役・運搬に適しています。

ワイドキャリッジ

バックレストの幅が通常のものより広く、フォークの間隔を広くとることが可能です。フォークを4本にしてマルチカレット操作もできます。ワイドキャリッジは幅の広い荷物や長尺物の荷役・運搬に向いています。最近では仮設ハウスの移動・設置にも利用され人気となっているようです。

フルフリー3段マスト

マストとは、フォークを上下させるために必要なレール状のパーツです。フルフリー3段マストは、スタンダードなマストよりも高い位置までフォークを上下させることができる上に、フルフリー機能を使って一定の高さまで車高を変えずに走行できます。ただ、マストの中央にフルフリー機能のシリンダーがくるので視界は悪くなります。

ドラムクリッパー

ドラム缶専用のアタッチメントで、既存のフォークに装着するだけで使用できるのが特徴です。クリップ部がドラム缶の縁を引っ掛けるように持ち上げ、降ろすとクリップ部から外れるようになっています。ドラム缶を支える大きなナイロンパッドを装着しているため傷がつきにくいです。2本同時に運ぶことができる種類もあります。

簡易フック・クレーンアーム

荷を吊りたいがクレーン車を準備するほどではないという場合に使用するのが、フォークに装着する簡易フックと、クレーンアームというアタッチメントです。クレーンアームは、あくまでフォークリフトのアタッチメントなので運転するのにクレーン免許は必要ありません。簡易フックは簡単に取り外しできて、すぐに通常のフォークとして使用できるため人気となっています。

ラム

ラムはラムフォークとも呼ばれる太めの棒のようなアタッチメントです。真ん中に穴が開いた円筒状の荷物に、このラムを差し込んで運搬します。ロール紙やコイル状ワイヤー、ケーブルなどが代表的な荷物です。1本式(ラム)の他、2本式(スプリットラム)もあります。フォーク同様に、リフトブラケットに装着して使用します。

まとめ

フォークリフトのアタッチメント|まとめ
フォークリフトは、物流に関わる業界はもちろん、さまざまな業種の工場や倉庫などで活躍しています。荷物の搬入や搬出から在庫管理まで、荷役や運搬には欠かせない存在です。

そのフォークリフトの作業の効率化や省力化、オペレーターの労力軽減に大きく貢献しているのがアタッチメントです。

この記事では、フォークリフトに関する基本情報と運転に必要な資格、アタッチメントの種類や特徴について紹介しました。

フォークリフトのアタッチメントの種類がこれほど多いのは、多種多様な現場で求められた機能が製品化されたためと考えられます。「こんな機能のあるフォークリフトがあれば便利なのに」をアタッチメントが現実のものにしたといえます。

フォークリフトやアタッチメントを検討するとき、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
記事一覧へ

RECOMMENDおすすめ記事

  • フォークリフトの種類と特徴を解説!リフトの運転資格についても紹介
    フォークリフト

    フォークリフトの種類と特徴を解説!リフトの運転資格についても紹介

    目次 フォークリフトが活躍している業種の情報 フォークリフトの種類と特徴を詳しく解説 リフトを運転するのに必要な資格の種類 まとめ|フォークリフトの種類と特徴 フォークリフトは、物の運搬を必要とするあらゆる業種で活躍しています。ただ倉庫や工場、建設現場など限られた空間で使用することが多いので、公道を走る自動車ほど一般的ではないかもしれません。 フォークリフトの運転には資格が必要です。自動車の運転免許とは違い、管轄は国土交通省ではなく厚生労働省で、一度取得すれば更新の必要はなく年齢制限もありません。 運転する資格の一つである「フォークリフト運転技能講習修了証」は国家資格ですが、他の国家資格の試験に比較すると合格しやすいとされています。 その他、実際にフォークリフトを運転する際も自動車との違いがあります。後輪操舵であり、荷物の積み付けや取り降ろしにはパレットという器材を必要とします。 この記事ではフォークリフトの運転資格の取得を検討している方向けに、フォークリフトが活躍している業種、フォークリフトの種類とその特徴について詳しく紹介しています。 また運転資格についても説明していますので、ぜひ参考にしてください。 フォークリフトが活躍している業種の情報 フォークリフトが活躍している業種は多いため、その運転資格を取得すれば就業の選択肢を大きく増やすことができます。ここではフォークリフトが活躍している業種について紹介します。 物流倉庫(物流センター) 物流とは、商品が消費者に届くまでの流れのことです。商品の運搬だけでなく、保管や包装なども物流に含まれます。 現在では、消費者が店に商品を買いに行くだけでなく、ネットなどを利用して商品が直接消費者に配送されるシステムが発達しました。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 製造工場 製造工場では、仕入れ先から届いた材料の受入、製造現場への運搬、完成品の保管場所への移送、商品の発送などでフォークリフトはなくてはならないものです。 フォークリフトオペレーターとしてだけ働くのか、フォークリフトから降りて作業も手伝うのかは工場によって違いがあります。 いずれにしろ、製造工場は限られた空間であることが多く、商品や作業者との接触が起きやすいので安全が第一になります。また当然のことですが、正確性とスピーディーさも要求される現場です。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 建設現場 フォークリフトは、建設業関連の現場でも仕事をしています。建設資材の受入と保管、現場への運搬です。建設現場で使用されるフォークリフトは、公道を走ることもあるため、大型特殊や小型特殊の免許が必要になるでしょう。 産廃物収集運搬業者もフォークリフトを使います。 産廃処理物や解体後にクズとなった金属やプラスチックなどの積込作業です。この場合は比較的大きなフォークリフトを使う場合が多いです。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 その他の業種 フォークリフトを使うその他の業種としては、空港や港湾、鉄道などのターミナルです。時にはイベントの設営や撤去にも使われます。 空港や港湾、鉄道のターミナルでは、荷物の入出庫にフォークリフトが欠かせません。また一定の時間内に大量の荷物を捌く必要があるため、手順通りの正確さが必要です。 この配送の拠点となる物流倉庫でも、フォークリフトは作業の効率化と省力化に大きく貢献しています。 フォークリフトの種類と特徴を詳しく解説 フォークリフトの種類をカテゴリー別に大きく分けると、外観形状と動力源になります。それぞれ詳しく見ていきましょう。 外観形状別の種類 フォークリフトは、荷物を積み込むフォーク(ツメ)、ラムなどと、それを昇降させるマスト機構を備えた動力付き荷役・運搬用機械と定義されています。 ラムとは、フォークに代わるアタッチメントで、形状は棒状で金属製です。円筒状、コイル状、ロール状の長尺荷物の中心にラムを挿入して運搬します。 フォークリフトの外観形状別の種類は、カウンターバランス、リーチ、その他の3つです。 カウンターバランスフォークリフト カウンターバランスフォークリフトは、車体の前方にフォーク、マストなどの荷役装置を備え、後方に積載荷重とバランスをとるための重り(ウエイト)を装備しています。 カウンターバランスフォークリフトのカウンターとは、反対、逆という意味です。バランスとは釣り合いや均衡などを表しています。 座席に座って、自動車の運転のようにハンドルを操作して運転するのが特徴です。違いは後輪操舵であり、動力機構が座席の真下にあることです。 最大荷重は、0.5t~42tまで幅広く、パワーと安全性に優れています。屋内でも屋外でも使用でき、さまざまな業種の倉庫や工場で使用されています。 ただリーチフォークリフトに比べると小回りはききにくいです。 毎年、新車販売台数で7割程度を占めており、リーチフォークリフトや他のフォークリフトに比較すると、現場での稼働率は圧倒的です。 リーチフォークリフト リーチフォークリフトは、立ったまま操作・運転を行います。 リーチフォークリフトのリーチとは、手を伸ばす、到達するという意味です。フォークやマストが前後に動くリーチリフトの特徴をよく表しています。 リーチリフトの運転には、ハンドルとレバーを使います。ハンドルはノブ付きで、中立位置から片側2回転半ずつ回ります。 慣れるまで、ハンドルの回し加減と後輪の角度を目視で確認しながら調整するようにしましょう。 床面の左にブレーキペダルがあり、これを踏むとブレーキが解除されます。右側にプレゼンススイッチというペダルがあるタイプでは、左右両方のペダルを踏むことでブレーキが解除される仕組みです。 タイヤをほぼ90度回転させることができるため、回転半径は小さく小回りがききます。狭い場所での作業に適しており、屋内専用です。 また動力源は、屋内での環境負荷を考慮して、排気ガスを出さないバッテリー式です。 その他の外観形状 カウンターバランス、リーチ以外のフォークリフトで代表的な種類を以下にまとめました。 ・サイドフォークリフト 車体の真横にフォークがついていて、フォーク・マストの左右に積載部分があり、木材やパイプなど長尺物の運搬に使用される。 ・ウォーキーフォークリフト オペレーターが歩いて操縦するタイプで、他のフォークリフトが入れない狭い場所での荷物の運搬に適している。細い通路やエレベーターでの移動も可能。 ・オーダーピッキングトラック 運転席とフォークが同時に昇降できるため、倉庫内に高く積んだ荷物の移動や整理が可能となっている。オペレーターが目的の荷物をピックアップする際にも使われる。 ・マルチディレクショナルフォークリフト 前後進の他、左右に走行ができる汎用性の高さが特徴。 動力源別の種類 フォークリフトの動力源別の種類は、エンジン式、バッテリー式、ハイブリッド式の3つに大別できます。それぞれ見ていきましょう。 エンジン式 エンジン式は、さらにディーゼル、ガソリン、LPG(液化石油ガス)、CNG(圧縮天然ガス)の4つに分けることができます。 ・ディーゼルエンジン ディーゼルは軽油が燃料です。シリンダ内で空気を圧縮して高温(600℃程度)にし、シリンダ内に軽油をミスト状にして噴射して着火し、燃焼エネルギーを回転エネルギーに返還して動かします。 ・ガソリンエンジン ガソリンと空気の混合ガスを圧縮して点火し、その爆発力を回転エネルギーに変えて動かします。 ・LPG(液化石油ガス) ガソリンエンジンを簡易的に改造した、LPGを燃料とするエンジンです。 ・CNG(圧縮天然ガス) CNGは、compressed natural gasの略で、圧縮天然ガスのことをいいます。圧縮天然ガスを燃焼させ、その熱エネルギーを回転エネルギーに変えるエンジンです。 バッテリー式 バッテリー式は、有害な排気ガスの発生はなく、換気が良くない場所でも使用できます。またエンジン式に比べると騒音が少なく、住宅街や夜間での作業に向いています。 またエンジン式に比べると、操作が簡単で保守点検箇所も少ないです。 ただバッテリー容量には限界があるので、長時間作業では充電設備や予備のバッテリー、バッテリー載せ替え設備などが必要になります。 環境負荷の少ないバッテリー式は、徐々にシェアを伸ばしています。 ただ現状のバッテリー寿命は4年~8年とされています。買い替え時に、100万円程度のコストがかかるため、さらなるシェア拡大には、コストの縮減が必要でしょう。 ハイブリッド式 ハイブリッド式とは、エンジンと電動モーターを組み合わせたり、バッテリーと蓄電器を組み合わせたりした動力源のことです。開発の目的は、燃料消費量や二酸化炭素排出量の低減です。 たとえばトヨタL&Fで開発された、3.5t積みディーゼルエンジン式ハイブリッドフォークリフトは、燃費消費量及びCO2排出量が50%低減されています。 また三菱重工業(現在は三菱ロジスティクス)では、独自のリチウムイオン電池、高効率モーター、小型ディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッドシステムにより燃費削減率39%を実現しています。 カーボンニュートラルに向けた取り組みが官民一体となって進んでいる今、ハイブリッド式の開発は今後も続けられていくでしょう。 リフトを運転するのに必要な資格の種類 フォークリフトを運転する資格は、積載する荷物の最大荷重が1t以上か1t未満で違います。この2つの資格の概要と、必要になる費用や時間について紹介します。 フォークリフト運転技能講習 最大荷重が1t以上のフォークリフトを運転するには、「フォークリフト運転技能講習修了証」が必要です。「フォークリフト運転技能講習修了証」は労働安全衛生法に基づく、厚生労働省管轄の国家資格>です。 受講資格というのは特になく、年齢制限もありません。しかし18歳以上でなければ働くことができないという就業制限(年少則第8条第7号)がありますので、実質的には18歳以上での受講ということになるでしょう。 運転技能講習は、受講後に学科と実技の試験があり、この両方で合格しないと修了証は交付されません。ただWeb上の情報を調査すると、合格率は90%以上となっているので比較的難易度は低いと考えられます。 学科教育では、フォークリフトの走行と荷役に関する装置の構造や取り扱い方、運転に必要な力学に関する知識と関係法令を学びます。 実技教育は、走行や荷役の操作について実践中心の学習です。 「フォークリフトの運転技能講習」は、各自治体の労働局長の登録認可を受けた教習機関で行われます。 資格取得にかかる費用と時間 「フォークリフトの運転技能講習」を修了することで、1t未満を含む、すべてのフォークリフトを運転することができます。ここでは「フォークリフトの運転技能講習修了証」の取得に必要な費用と時間について紹介します。 受講にあたって、まず、自分が住む地域に近い登録教習機関を調べる必要があります。以下のサイトで調べることが可能です。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html 受講の流れは下記の通りです。 1.受講コースと日程を選び、予約・申込みを行う 2.受講票を確認し、受講費用の支払いをする 3.受講・修了・修了証交付 フォークリフト運転技能講習の受講時間は、現在保有している資格及び業務経験で違ってきます。関係する資格を保有していたり業経験があったりすると受講時間が短縮されます。 当然のことですが、受講時間が短いほど、費用は安くなります。 受講時間はコースで区分され、一般的なのは、35時間、31時間、11時間です。コースごとの費用をまとめました。 コース 日数 受講料(税込)テキスト代含む 11時間 2日 23,000円 31時間 4日 51,000円 35時間 5日 54,000円 コース区分、受講費用については、各地域、各登録教習機関で違いがあるようです。事前に確認することをおすすめします。 フォークリフトの種類と特徴|まとめ 就職や転職に有利になる資格として、フォークリフトの運転資格の取得を検討されている方のために、以下のことを紹介しました。 フォークリフトが活躍している業種 フォークリフトの種類と特徴 フォークリフト運転の資格の種類 ォークリフトが活躍している業種は幅広く、運転資格を取得すれば就業先の選択肢は大きく広がります。 フォークリフトの種類と特徴は、運転資格を取得し、業界への就職を目指すにあたって知っておくべき基礎知識の一つです。 また資格の種類や受講方法、費用・時間をあらかじめ確認しておけば、修了証取得までの取り組みを効率的に行うことができるでしょう。 あなたのフォークリフト運転資格の取得に、この記事が少しでも参考になっていれば幸いです。 ←中古の【フォークリフト】を探すならトクワールド!

    2023/02/28

    1,152

  • フォークリフトの免許を取得する方法は?「フォークリフト」運転技能講習について徹底解説
    フォークリフト

    フォークリフトの免許を取得する方法は?「フォークリフト」運転技能講習について徹底解説

    フォークリフトの運転に必要な免許「フォークリフト運転技能講習」の取得方法 フォークリフトを運転して作業に従事するには、講習を受講後、学科試験及び実技試験に合格して交付される「フォークリフト運転技能講習修了証」という国家資格を取得する必要があります。 「フォークリフト免許」という呼び方もされますが、これは一般的な俗称であり、「フォークリフト運転技能講習修了証」が正式名称です。また、フォークリフトの免許は2種類に分かれており、目的に応じてどちらかを取得する必要があります。 では、フォークリフトの免許には具体的にどのような種類があるのでしょうか。また、取得にはどの程度の費用・日数を要するのかも気になると思います。 フォークリフトの運転に必要な免許・資格の種類 フォークリフト免許と呼ばれる資格には、「フォークリフト運転技能講習」と「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」の2種類があります。実際にフォークリフトを操縦して荷役作業を行う場合はこれらの受講または教育の修了証が必要です。 この2つは、運転するフォークリフトの最大積載量によって使い分けられており、免許の種類によって扱える積荷の重さが違うということも覚えておきましょう。 無資格者がフォークリフトで作業を行ってしまうと、労働安全衛生法違反とみなされ罰金刑になります。罰金刑の対象者は、実際に無資格で運転した本人だけでなく、業務の場合、監督不届きだった管理会社、管理会社の代表者まで罪に問われます。 また、フォークリフトを運転するうえで必要になる免許はフォークリフトで「公道走行を行う場合」と「荷役作業や運搬作業を行う場合」とで異なります。 1. 公道を走るには「特殊自動車免許」も必要 フォークリフトは工場などの私有地だけでなく、道路交通法で規定された車両区分の運転免許証を所持していれば公道を走行させることができます。 フォークリフトを公道で走行させる場合は、自動車登録(小型特殊免許または大型特殊免許)が必要です。フォークリフトは、車両寸法や排気量によって「小型特殊自動車」「新小型特殊自動車」「大型特殊自動車」の車両に区分され、税金の種類が異なります。 ただし、最大積載量2トンクラスまでは最高速度を15㎞/hに設定することにより、小型特殊自動車として登録が可能です。 また、フォークリフトの公道走行には小型特殊自動車の場合、「大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許・大型特殊自動車免許・大型自動二輪車免許・普通自動二輪車免許・小型特殊自動車免許」のいずれかが必要になります。 例えば、倉庫と工場を結ぶ一般道路を通行するために、特殊自動車免許を取得するケースも増えています。フォークリフトの運転は満年齢で18歳以上であること、公道走行時には荷物を積載しての走行は認められていません。 フォークリフトを公道走行させる場合 フォークリフトの自動車登録(小型特殊免許または大型特殊免許)が必要。 最高時速は15㎞/h以下、全高2.0m以下のフォークリフトの車両区分は「小型特殊自動車免許」を取得。最高時速やサイズがこれを超える場合、大型特殊免許の取得が必要。 公道走行の場合、付随して「大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許・大型特殊自動車免許・大型自動二輪車免許・普通自動二輪車免許・小型特殊自動車免許」のいずれかが必要。 小型・大型特殊自動車とは? 小型特殊自動車 【車両の条件】 全長:4.7m以下×全幅:1.7m以下×全高2.0~2.8m以下×最高時速: 15㎞以下(農作業用車は時速35㎞未満) 【公道走行に必要な運転免許】 大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許・大型特殊自動車免許・大型自動二輪車免許・普通自動二輪車免許・小型特殊自動車免許 【課せられる税金】 軽自動車税 大型特殊自動車 【車両の条件】 全長:12.0m以下×全幅:2.5m以下×全高3.8m以下×最高時速: 制限なし 【公道走行に必要な運転免許】 大型特殊自動車免許 【課せられる税金】 固定資産税 2. 「フォークリフト運転技能講習」とは 「フォークリフト運転技能講習」は、フォークリフトの「最大積荷が1トン以上」の運転作業に従事する際に、労働安全衛生法で運転技能講習の修了が義務付けられている資格です。 一般的に「フォークリフト免許」と呼ばれるものは、「フォークリフト運転技能講習修了証」のことを指しています。フォークリフト運転技能講習修了証は、都道府県労働局長定登録教習機関などに赴き、定められた技能講習をすべて修了後、試験に合格することで交付されます。 受講条件 講習を受講する条件としては、年齢が満18歳以上であれば誰でも受講することが可能です。 学科教育 フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 4時間以上 フォークリフトの荷役に関する装置の装置の構造および取扱いの方法に関する知識 4時間以上 フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識 2時間以上 法令関係 1時間以上 尚、フォークリフト技能講習は、普通自動車免許または、大型自動車免許を取得していれば、「フォークリフト本体の構造・取り扱い方法」4時間が免除されます。 実技教育 フォークリフトの走行の操作 20時間以上 フォークリフトの荷役の操作 4時間以上 修了試験 学科試験 学科試験の採点は、各科目の点数の合計が100点満点、各科目の合計が次表の40%以上であり、尚かつ全科目の得点が60点以上であれば合格となります。 フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識 20点 法および規則中のフォークリフトに関する知識 20点 合計 100点 実技試験の採点は、減点式採点法により実施され、100点中とし、70点以上である場合が合格となります。実技試験はいくつかのコースがありますが、実技3日目までにはコースの詳細が発表されます。 実技試験の流れ 合格のポイント 初期位置から前進 左折 荷物の前で停止 荷物を持ち上げる 荷物を運搬したまま後退 後退しながら右折 停止、再び前進 スラローム 右折 所定の位置で停止、荷物を置く 後退しながらの右折 初期位置で停止 前進、後退 スラローム 荷物を持ち上げる(荷役操作1) 荷物を所定の位置に下す(荷物操作2) 荷物を持ったままの走行 「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」とは フォークリフトの運転最大積荷が1トン未満の場合は、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」の修了が必要です。特別教育は、学科教育と実技教育により行われます。 学科教育 フォークリフトの走行に間する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 2時間以上 フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 2時間以上 フォークリフトの運転に必要な力学に関数する知識 1時間以上 関係法令 1時間以上 実技講習 フォークリフトの走行の操作 2時間以上 フォークリフトの荷役の操作 2時間以上 修了試験 学科試験 各科目の点数合計…100点満点中 合格基準…各科目の合計が次表の採点の40%以上。全科目の得点が60点以上である場合。 フォークリフトの走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの荷役に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識 30点 フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識 20点 法および規則中のフォークリフトに関する知識 20点 合計 100点 実技試験 採点は減点式採点法により行われ、満点は100点とし、70点以上である場合が合格となります。 フォークリフトの免許取得にかかる費用 フォークリフトの免許を取得にかかる費用は、地域や講習内容によって異なります。一般的に、「フォークリフト運転特別教育」は約¥20,000~、「フォークリフト運転技能講習」は¥20,000~¥50,000程です。以下では、保有する免許・実務経験の条件ごとに平均的な費用をご紹介します。 大型特殊自動車免許や普通自動車免許を所持しており、フォークリフト特別教育受講から3カ月以上経過の場合は、約¥15,000で収まる施設もあります。 受講コース 条件 費用 35時間コース 運転免許を保有していない、または原付免許、自動二輪免許のみ保有 実務経験がない ¥38,000~45,000 31時間コース 普通自動車免許、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型自動車 ¥20,000~30,000 15時間コース フォークリフトの運転の業務に係る特別教育修了証を取得してから3カ月以上の実務経験がある(保有運転免許不問) ¥20,000~30,000 11時間コース カタピラ限定を除く大型特殊自動車免許を保有している 普通自動車免許、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許(カタピラ限定)を保有しており、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育修了証」を取得してから3カ月以上の実務経験がある ¥12,000~18,000 上記の費用はあくまでも目安であり、教習所によって費用が異なります。また、これらの受講料に加えて下記の費用も発生します。 (2024年6月現在) テキスト代…¥1,500~2,000 教習所によっては、受講費用の中にテキスト代が含まれることもあります。 補助試験料…学科試験:¥3,000、実技試験:¥5,000 学科試験や実技試験が不合格だった場合、補講として再試験を受ける際に「補助試験料金」として追加費用が発生します。 証明写真の発行費用…¥500~700 修了証に貼る証明写真の発行代金も別途必要な場合もあります。 助成金を申請できることも フォークリフトの免許取得にかかる費用を一部支給してもらえることもあります。厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講すること「教育訓練給付制度」を申請可能です。 「教育訓練給付制度」の対象者は、フォークリフト免許取得にかかった受講料金の最大20%相当の費用が給付金として支給されます。 在職者と離職者の条件は以下の通りです。 在職者…受講開始の時点で、雇用保険の被保険者である期間が3年以上(初めて受給する場合は1年以上) 離職者…受講開始日の時点で、離職日から受講開始まで1年以内、および雇用期間は3年以上(初めて受給する場合は1年以上) 上記の条件に該当する場合は、給付金の一部を負担してフォークリフト免許の取得が可能になります。「教育訓練給付制度」に関しての詳細は、厚生労働省のホームページで確認できます。 フォークリフトの免許を取るために必要な日数 フォークリフトの免許を取得する日数は、保有免許の積載物などによって異なりますが、きちんと講習を受けさえすれば、最短で2日、最長でも5日程度で取得可能です。また特別教育のコマ数(12時間)でしたら、2日間で修了できます。 フォークリフト運転技能講習の場合、保有免許の種類によって講義が一部免除されます。例えば、普通自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許、大型特殊自動車免許の保有者は、4時間の学科講習の免除を受けることができます。 フォークリフトの免許取得にかかる日数は、実務経験や保有している免許などによって受講時間が細かに異なります。各受講時間の必要日数は以下の通りです。 受講時間 必要日数 35時間 5日程度 31時間 4~5日程度 15時間 2~3日程度 11時間 2日程度 最短で取得しようと思えば、基本的に1週間以内でフォークリフト免許を取ることが可能です。必ずしも連日で受講しなければならないというわけではなく、日や週をまたいでコマ(受講日)を組むことも可能です。 仕事や家事、育児をしながらなど、ライフスタイルにあわせたスケジュールで資格を取得できます。 フォークリフト免許 を受講できる場所 フォークリフト免許は、各都道府県の労働局に登録された教育機関で講習を受けることができます。具体的には、陸災防(陸上貨物運送事業労働災害防止協会)、自動車学校やフォークリフトなどの教習所、職業訓練施設などがあります。 フォークリフト免許は陸災防での取得ががおすすめ 費用面で見ると教習所での取得よりも、陸災防や職業訓練施設での取得が安いです。ただし、職業訓練施設の場合は講習の開催頻度が少ないことが難点となります。 フォークリフト免許を早期に安く取得したいのであれば、最寄りの陸災防で取得するのがおすすめです。陸災防はトラック協会の中に設置されており、会社ではなく協会であることから利益を出すことを目的としていません。 そのため、教習所よりも安い費用でフォークリフト免許を取得することができます。まずは、最寄りの陸災防を探しましょう。 陸災防支部所在地(陸上貨物運送事業労働災害防止協会ホームページ) 最寄りの陸災防で講習を開催していない場合は、隣県での取得も検討してみてください。 予約・申し込み はじめに、通いたい教習所に入校手続きを行う必要があります。遅くとも受講希望日の1~2週間前には申し込み・予約を済ませておくと良いでしょう。申し込みはWebや電話、直接訪問でも予約可能です。 フォークリフト免許を活用できる業種 フォークリフトは、荷役業務(荷物を運搬する必要のある業務)では欠かせない運搬用機械です。フォークリフトの免許が生かせる場面は、数多く存在します。 フォークリフト資格が活かせる業種 ・物流業界・食品業界・水産業界・鉄骨、鉄鋼業界・木材業界・解体業・建設業・水道管工事業・電気・電話線工事業・造園業・石材業・産業廃棄物処理業・建材業・工場など また、フォークリフトの免許を取得することで、以下のようなフォークリフトを運転することが可能です。 フォークリフト免許で運転できるフォークリフト ・カウンターバランスフォークリフト ・サイドフォークリフト ・リーチフォークリフト ・ピッキングフォークリフト ・ウォーキーフォークリフト まとめ フォークリフトは荷物の積載量によって取得する資格の種類が異なります。また、公道を走行させる場合は、運転免許も付随して必要です。 現在、物流センターや工場はもちろん、建設・土木業界をはじめ、リフトマンの需要は高い状況が続いています。また、フォークリフト免許の取得は決して難しいものではないうえに、年齢・性別を問わず働けるメリットがあります。 フォークリフト運転技能講習を修了すれば、職種の幅は一気に広がるでしょう。 ←フォークリフトの免許を取ったら早速トクワールドで中古フォークリフトを探そう!

    #フォークリフト#資格#操作#免許

    2024/06/13

    1,115

  • フォークリフトの操作と運転のポイント!基本からコツまでリーチ式も!
    フォークリフト

    フォークリフトの操作と運転のポイント!基本からコツまでリーチ式も!

    目次 フォークリフトの基本|点検・乗車・発進・停止・駐車 フォークリフトを上手に運転するコツ!自動車との違い リーチ式フォークリフトの操作・運転のポイントを紹介 まとめ|フォークリフトの操作・運転 フォークリフトの基本|点検・乗車・発進・停止・駐車 フォークリフトは、荷役・運搬作業に欠かせない重機です。作業の効率化と省力化に大きな力を発揮します。 フォークリフトは物を「積む・降ろす・運ぶ」という作業が必要なあらゆる業種で活躍しており、操作・運転の資格があれば就職・転職において格段に有利になります。 ただフォークリフトの操作や運転は、公道を走る一般的な自動車とは違います。 この記事ではまず、フォークリフトを動かすための基本を点検・乗車・発進・停止・駐車というポイントで紹介します。そして実際に作業するうえで重要になるコツを説明します。 また比較的Web上に情報が少ないリーチ式フォークリフトの運転操作についても詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてください。 フォークリフトの基本を理解することは、作業の効率化だけでなく危険を回避し安全作業を行うことに直結します。 ちなみに厚生労働省の統計によれば、2021年の「フォークリフトに起因する災害発生件数」は、死傷事故は2,028件、そのうち死亡事故は21件におよびます。 フォークリフトには、大きく分けて「カウンターバランス式」と「リーチ式」の2種類あります。ここでは座りながら運転する「カウンターバランス式」を想定し、フォークリフトの操作・運転に関する基本を紹介します。 作業開始前点検 作業開始前点検とは、その日の作業を始める前に、フォークリフトが安全に作業を行える状態かを点検することです。事業者はフォークリフトで作業を行う前は必ず点検をしなければならないと労働安全衛生法によって定められています。(労働安全衛生規則第151条の25) 点検のポイントは以下の4つです。 ・制動・操縦装置の機能 ・荷役・油圧装置の機能 ・車輪(タイヤを含む)の異常の有無 ・前後照灯・方向指示器・警報装置の機能 点検は、「点検チェックシート」を用いて行います。外観点検、作動テストなどのチェックシートを用いて各機能を点検します。 点検で異常が確認された場合は、すぐに整備・メンテナンスを実施し、完全に修復しなければ作業を行うことはできません。 運転席に乗車する フォークリフトに乗車する際は、運転席の左側から乗り込みます。 乗車するときは、左手はアシストグリップ、右手はドライバーシートの背当てを持ってください。その状態のまま、左足を乗降ステップにかけ運転席に乗ります。 そして、キーをまわし、エンジンをかけるという手順です。 車両を発進し走行させる フォークリフトの走行方法について以下にまとめました。 ・周囲の安全確認 ・サイドブレーキの解除 ・リフトレバーを操作してフォークを地上高5cm位にする ・チルトレバーを引いてマストを後ろに倒す ・左手はハンドルノブを握る ・右手は膝の上におく ・右足でペダルを踏み発進 ・前進は前進レバー、後進は後進レバーを入れる ・右左折時は前後左右の安全確認 ・ウインカーは任意|各事業所のルールに従う 駐車位置や荷役作業場所に接近したら徐行運転をします。フォーク先端の基準線手前で停止しますが、急ブレーキはかけないように注意してください。 車両を停止する ・右足をアクセルペダルから離す ・ブレーキペダルを踏む ・ブレーキペダルを踏んだまま駐車ブレーキをかける ・前後進レバーを中立にする 車両を駐車する ・フォークを地面すれすれまで降ろす ・フォーク下面を先端から3分の2程度接地する(前傾) ・フォークを地面に降ろす ・エンジンを止めてキーを抜く 基本の運転ルール 最後に、フォークリフトを運転するにあたって基本となる運転ルールを紹介します。 ・フォークリフトの運転は有資格者のみができる ・事前に決められた作業計画に基づいて運転する ・ヘルメットや安全靴などの保護具を着用する ・制限速度10km/h以下を遵守する ・停車時は逸走防止措置を行う ・作業指揮者を配置する ・用途外の使用は厳禁 フォークリフトを運転する際は基本となる操作と運転ルールをしっかり理解しましょう。 フォークリフトを上手に運転するコツ!自動車との違い フォークリフト運転の初心者の段階では、どうしても一般の自動車を運転するときの感覚に影響されてしまうことがあります。 その違いさえ頭に入れておけば、フォークリフトの運転自体は難しいものではありません。さらにコツを身につけることができれば上級者への道も早まるでしょう。 ここでは、フォークリフトを上手に運転するコツを紹介します。 運転のチェックポイント フォークリフトを運転しているとき、以下のポイントを自己診断してみてください。 違いがあったら、その都度修正していくことです。それが上手くなっていくコツです。 ・落ち着いて運転する ・正しい姿勢で運転する ・周りの状況に気を配る ・規定の速度を守っている ・フォークの角度を平衡にする ・フォークの幅は対称にする ・右左折では荷物から目を離さない フォークリフトの操作や運転をあなたに任せた会社が期待するのは、まずは安全な運転です。あなたはもちろん、周囲の人をケガさせたり、商品や備品を破損させたりしないことが最重要事項です。 そのために大切なのは落ち着くことです。慌ててしまうといろんなことを見落としてしまいます。 緊張して落ち着くどころではないとしたら、最初はみんなこうだったに違いないと開き直るくらいがちょうどいいです。また正しい姿勢を意識すれば視界は自然と広がり、危険なサインを見つけやすくなります。 右左折時やカーブでは、遠心力で荷崩れしやすくなりますから十分注意しましょう。 ハンドル操作(後輪操舵)のコツ フォークリフトは一般の自動車と違い、ハンドルは後輪操舵です。方向転換するときは後輪が動きます。 なので荷物を運ぶときは、原則、バック走行になります。 フォークリフトでは、ハンドルは小刻みに切って曲がるのが定石です。一度にハンドルを切りすぎると外輪差が大きくなり、車体の後部や積み荷が周囲とぶつかりやすくなります。 外輪差とは、車体の前部分よりも後部分が大きく外側を通ってしまうことをいいます。 またフォークリフトのタイヤは、重い荷物を安定して運べるように前のタイヤが大きいです。また後のタイヤが小さいと、狭い場所での小回りが利きやすくなります。 このため曲がるときのハンドル操作は最小限にとどめなければなりません。ハンドルを回し過ぎると想定以上に車体が曲がってしまうと感じるはずです。 慣れて体感的に覚えるまでは、小さく回しながら操作するのが上手くなるコツです。 パレットを上手に使うコツ フォークリフトの荷役・運搬作業の相棒として欠かせないのがパレットです。 フォークリフト作業の中心となるのは、荷物の積み付けと取り降ろしです。このとき、常に注視するのはパレットです。 パレットの先端や下面と対象となる荷台や地面との離れ、パレットの傾斜角はどうかなどを常に目視で確認しながら作業します。 パレットに近づくときもフォークを挿し込むときも、静かにやるのが上手くなるコツです。急いでやる作業にいいことは一つもありません。 以下に荷物の積み付け方法の流れをまとめました。 【積み付け】 パレットの先端が荷台の20~30cm手前の位置で停止 駐車ブレーキをロックし、前後進レバーを中立 マストを垂直にし、パレットの下面を荷台の上面より10~15cm上げる 前後進レバーを前進に入れ、安全確認 静かに前進して、パレットを荷台(架台)指定枠まで前進 駐車ブレーキをロックし、前後進レバーを中立 荷台の指定枠内にパレットを静かに降ろす 前後進レバーを後進に入れ、安全確認 駐車ブレーキを解除 静かに後進し、パレットのエッジボードとフォーク高さ・傾斜角度調整を確認し後進 フォークの先端と、荷台の隙間が20~30cm開いたら停止 フォークを静かに下げ地上高5~10cmまで下げマストを6度以上後傾 前後進レバーを後進に入れ、安全確認 駐車ブレーキを解除、事業所の規定に従い指定場所まで運搬 取り降ろしは、概ねこの作業の逆をやると捉えてください。 リーチ式フォークリフトの操作・運転のポイントを紹介 フォークリフトには、カウンターバランス式とリーチ式の2つのタイプがありますが、内訳としてはカウンターバランス式が7割程度を占めています。 ただ物流施設の建設が増えたため、リーチ式の割合が少しずつ上がっているのが現状です。 またリーチ式は操作・運転経験者も少ないため、求人の競争率は低めです。カウンターバランス式とリーチ式のどちらも対応できれば就職や転職で有利に働くことは間違いありません。 ここでは、リーチ式フォークリフトの操作・運転について詳しく紹介します。 リーチ式の発進準備 リーチ式は立って運転します。リーチ式の発進準備についてまとめました。 ・運転者は運転席に正しく乗ること ・走行コントロールレバーが中立位置にあることを確認 ・ブレーキがかかっていることを確認 ・左手でステアリングハンドルノブを軽く握る ・キースイッチをスタート位置まで回しキーから手を離す ・リフトレバーを手前に引きフォークを床面より10~15cmリフトさせる ・リーチレバーを手前に引きマストを繰り込む ・チルトレバーを手前に引きフォークを後傾させる 15分間、走行・油圧操作をしないと、オートパワーオフ機能で自動的に電源はOFFされます。キーを「スタート」位置まで回すと、再度ONになります。 リーチ式の運転操作 次にリーチ式の運転操作について、発進、旋回、電気ブレーキ、停止、駐車の順に説明します。 【発進】 ・左足でブレーキペダルを踏む ・右足はフロア右のプレゼンスぺダルを踏む ・右手で走行コントロールレバーを前又は後ろへ徐々に倒して発進 運転中は、体の一部が車両からはみでないようにします。 【旋回】 後輪操舵のフォークリフトは、旋回時に速度を十分に落とすことが必須です。 また旋回する側に車両を寄せ、ステアリングハンドルを早めに切ること、後部の揺れに注意することを忘れないでください。 【電気ブレーキ】 電気ブレーキは、左足でブレーキペダルを踏み込んだまま、走行コントロールレバーを進行方向と反対の向きに倒すと作動します。 電気ブレーキのかかり具合は、レバーの倒し具合で、体感的に調節してください。 レバーを倒し続けると減速し、その後、逆進します。 【停止】 走行コントロールレバーを戻し、ブレーキペダルを徐々に離して停止させます。 荷崩れを起こしやすくなるので、車両の急停止は、非常時以外は厳禁です。 【駐車】 駐車して、運転者が車両を離れる際は以下の注意事項を遵守してください。 マストはしっかり繰り込み、フォークを前傾させ床面まで降ろします。 坂道では駐車させないことを原則とし、やむを得ず坂道上で離れる場合は、必ず車止めをしてください。 キースイッチは必ず抜いてください。 リーチ式フォークリフトの運転が上手くなるコツ リーチ式フォークリフトの運転が上手になるコツは、ハンドルとレバーの操作を体感的に覚えることです。 リーチ式のハンドルは2回転半(!)回ります。ハンドルをどれくらい回せばタイヤの向きがどれくらいになるかをしっかり把握することが大切です。 また数種類あるレバーも、傾けた角度に応じて反応するという特徴があります。それぞれのレバーの役割を覚えることはもちろん、傾ける角度の違いによる反応の強弱を覚えることも重要です。 リーチ式フォークリフトは屋内での使用が多く、狭く見通しのきかない倉庫や工場であることがほとんどです。人や物と接触するリスクが高く、スピードの出し過ぎは許されません。 また立ち乗りであり、特別な落下防止装置が付いているわけでもありません。スピードを出し過ぎての走行や作業は、ちょっとした反動で荷物とともに運転者もバランスを崩し事故につながってしまいます。 スピードは規定内を守り旋回時や右左折時は特に注意すること、ハンドルやレバーの操作では操作と反応の強弱の度合いを体感的に覚えることが上手くなるコツです。 フォークリフトの操作・運転|まとめ ここまでフォークリフトの操作・運転について以下のことを紹介しました。 操作・運転の基本となる流れ|点検・乗車・発進・停止・駐車 上手に運転するためのコツ|自動車との違い(後輪操舵) リーチ式フォークリフトの操作・運転のポイントと上手になるコツ フォークリフトは荷役作業が必要な全産業で活躍する特殊車両です。取得していることは就職・転職において必ず有利になる資格です。 さらにカウンターバランス式とリーチ式の両方の運転に通じることは、あなたにとって大きなアドバンテージになります。 ←中古の【フォークリフト】を探すならトクワールド!

    2023/02/17

    8,390

他の記事をみる

OFFICIAL SNS公式SNS

youtube YouTubeトクワールドYoutubeチャンネル

愛知県春日井市の中古重機・建機専門店「株式会社トクワールド(TOKU WORLD)」のYouTubeチャンネルです! 主に自社在庫の機械やアタッチメントの動作確認の動画を中心に、多数アップしておりますので是非チャンネル登録をお願い致します!

ページの先頭へ