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リフトの効率はアタッチメントで決まる!フォークリフトの労力軽減!

フォークリフト

2022/11/29

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リフトの効率はアタッチメントで決まる!フォークリフトの労力軽減!

フォークリフトは、動力付き荷役・運搬用機械です。荷物を積み込むフォークなどのパーツと、それを昇降させるマスト機構によって構成されています。

フォークリフトは、荷役・運搬作業の効率化と省力化に欠かせないものとなっており、さまざまな産業の現場に広く普及している重機です。

荷物を積み込むフォークなどのパーツをアタッチメントといいます。作業内容に適応したアタッチメントを装着することで作業効率は向上し、オペレーターの作業量を軽減することが可能です。

アタッチメントには、形状や用途の違いから数多くの種類があります。この記事では、大きくフォーククランプその他に分類して、個々のアタッチメントの特徴について紹介しています。

またアタッチメントというパーツを理解するためには、本体の概要についても知っておく必要があると考え、フォークリフトの基本情報を記載しました。

フォークリフトのアタッチメントについて分かりやすい記事となっていますので、ぜひ参考にしてください。

フォークリフトに関する基本情報

フォークリフトは、フォークやクランプなどの荷物を積載するアタッチメントと、これを昇降させるマスト機構を備えた動力付き荷役・運搬車両です。

フォークリフトは、物流倉庫や工場、貨物ターミナルなど、さまざま場所で用途に対応したアタッチメントを装着して使用されています。

荷役・運搬に欠かせないフォークリフトについて、覚えておいてほしい基本情報を紹介します。

フォークリフトの一般的特徴

フォークは地面(床面含む)から約2.5m~6mの高さまで昇降できて、最高速度は約10~20km/hとなっています。前輪駆動、後輪操向が一般的で、後部にカウンターウェイトを取り付けて安定性を高めています。

フォークリフトの車体は工場や倉庫など限られた空間で使用することが多いため小型化されており、小さな旋回半径で方向転換が可能です。

フォークの上昇限度まで任意の積取り・取降ろしができます。また小さなものや複雑な形状のものはパレットを使用して効率的に運搬することができます。

以下にフォークリフトを使用するにあたっての注意点をまとめました。

過積載や急旋回による車体の転倒
視界不良による物や歩行者との接触
荷の積み方や運転の未熟による積み荷の落下

このような災害を未然に防ぐため、労働安全衛生法などの関係法令フォークリフトの構造規格、定期自主検査指針などが定められています。

フォークリフトの動力源

フォークリフトの動力源は、大きく3つに分類されます。エンジン式(内燃機関)、バッテリー式(蓄電池式)、ハイブリッド式の3つです。

エンジン式(内燃機関)
エンジン式には、使用燃料の違いにより、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、LPG(液化石油ガス)エンジン、CNG(圧縮天然ガス)エンジンの4種類あります。

バッテリー式(蓄電池式)
バッテリーを搭載し、そのバッテリーによって稼働する電動機を動力源とします。

ハイブリッド式
ハイブリッド式とは、エンジンと電動モーターを組み合わせたもの、バッテリーとキャバシタ(コンデンサ)を組み合わせたものなどの動力源のことです。燃料消費と二酸化炭素の排出の低減化がメリットとなっています。

最近特に増えているバッテリー式には以下のような特徴があります。

運転操作が簡単である
有害な排気ガスを発生しない
エンジン式に比べ騒音が少ない
運転経費は安いが導入費用は高い
長時間作業にはバッテリー載せ替えが必要

現場状況に適した動力源のフォークリフトの検討が大切です。

荷役装置の構造及び機能

荷役装置の荷を昇降させる動きや必要な角度に傾けるなどの動きは、すべて油圧シリンダーの動きに連動して行われます。油圧シリンダーとは液体の圧力エネルギーを機械的エネルギーに変換する油圧機器の一つです。

荷役装置の各部の働きについてまとめました。

フォーク(爪)
フォークは、荷物を載せるL字型のアームで、2本1組で使用することが多いです。材質は上質な炭素鋼や特殊鋼で強度は高いです。

マスト
マストは、厚板鋼板を主体とした門形の構造物です。フォークを上下させるガイドレールの働きをするアウターマストとフォークを支えるインナーマストがあります。

リフトシリンダー
インナーマストを昇降させる油圧シリンダー。

リフトチェーン
フォークを取り付けたリフトブラケットを昇降させるチェーン。

リフトブラケット
フォークを取り付けるフィンガーバーが前面に、側面にはリフトローラーが取り付けられています。

バックレスト
積荷がマスト方向に荷崩れしないように設けた荷受け枠。

ティルトシリンダー
マスト及びフォークを前後に傾けるための油圧シリンダー。

フォークリフトの走行操作

フォークリフトの標準的な走行操作について紹介しますが、実際の運転については、メーカーや機種によって違いがあるので使用説明書で確認してください。

ちなみにフォークリフトは、工場や倉庫などの狭い空間での走行を容易にするため後輪操向となっています。

1.フォークリフト運転技能講習を修了した有資格者のみが運転できる。
2.フォークリフトを運転する際はヘルメットや安全靴などの保護具を身につける。
3.フォークリフトの制限速度は一般的に10km/h以下とされている。
4.荷物で視界が悪いときは後進走行で作業を行うこと。
5.停車するときは適切な逸走防止措置を行うこと。
6.作業計画に基づいて運転すること。
7.複数で荷役作業を行う場合は作業指揮者を配置すること。
8.フォークリフトは用途以外には使用しない。

フォークリフトは屋内での作業が多く事故は少ないイメージがありますが、実際は意外と多いのです。事故内容で特に多いのは、「はさまれ・巻き込まれ」と「激突され」の2つです。

フォークリフトを運転する際は、基本操作に忠実に運転ルールを守りましょう。

フォークリフトの荷役作業に関する用語

フォークリフトの関連用語のうち、荷役作業に関する用語をまとめました。

すえ切り 停車した状態でハンドルを回し、かじ取り輪を動かすこと
上昇 フォークを上方へ上げること
下降 フォークを下方へ下げること
前傾 リーチ及びサイドフォークリフトで、フォーク又はマストを繰り込むこと
伸長 リーチ及びサイドフォークリフトで、フォーク又はマストを繰り出すこと
ピックアップ フォークを下方へ下げること
下降 フォークで荷を取り上げる操作
積み取り 積み付けしてある荷をフォークでとる動作
取りおろし フォークを下方へ下げること
差込み パレットなどにフォークを差し込む操作
引抜き パレットなどに差し込んだフォークを引き抜く操作
インチング 所定の位置に合わせるために車両を微速走行させること

※リーチフォークリフトは立って操縦するフォークリフトで、サイドフォークリフトは車体の横にフォークが装備されているフォークリフトで、長尺物を運搬するのに適しています。

※繰り出すとは、荷を載せたフォークやマストを積み付け位置までゆっくり出すことです。繰り込むとは、積み付け位置に荷を下ろしてフォークやマストを手前いっぱいに引くことをいいます。

フォークリフト運転に必要な資格の取得方法を解説

フォークリフト運転に必要な資格を取得する方法には、「フォークリフト運転技能講習」を修了するか、「フォークリフト運転特別教育」を修了するかの2種類あります。

フォークリフト運転技能講習を修了すると、最大積載荷重が1トン以上(1トン未満含む)のすべてのフォークリフトの運転ができます。運転技能講習受講後に、学科試験、実技試験に合格すると「フォークリフト運転技能講習修了証明書」が発行される国家資格です。

フォークリフト運転特別教育を修了すると、最大積載荷重量が1トン未満のフォークリフトの運転が可能となります。この特別教育は事業者が行うものとされていますが、実際的には各教習機関が代行しているのが現状です。

フォークリフト運転技能講習は、許認可を受けた各教習機関で受講できます。受講要件や講習時間は、すでに取得している資格の内容や実務経験で違ってきます。

フォークリフト運転特別教育に受講要件は特にありません。一般的に学科6時間、実技6時間の教育時間で修了可能です。

フォークリフトのアタッチメントの種類と特徴

フォークリフトのアタッチメントは大きく3つのタイプに分けることができます。

フォーク・アタッチメント|荷を載せたパレットにフォークを差し込むタイプ
クランプ・アタッチメント|荷を挟むクランプを使うタイプ
その他のアタッチメント

各タイプはさらに細かい種類に分けることができます。それぞれの種類と特徴について紹介しましょう。

フォーク・アタッチメントの種類と特徴

フォーク・アタッチメントは、フォークリフトのアタッチメントで一番多いタイプです。作業の効率や省力化をより高めるためにさまざまな工夫がなされ進化してしてきました。

サイドシフト

切り返しなしで、正確な位置決めが可能になるアタッチメントです。レバー操作だけでフォークがバックレストとともに左右に100ミリずつスライドできます。切り返しがいらないということは、荷役作業を大幅に効率化することになります。倉庫内の積み上げでフォークの微調整が必要なときや、トラックなどの荷台へ荷物を正確に積込むときにも便利です。

フォークポジショナー(フォークシフター)

フォークの拡がり幅(間隔)をレバー操作だけで調整できるため、多様なパレットに対応でき最適なピッチで作業することができます。オペレーターが運転席から降りてフォークの幅を変える必要がないので大幅に労力軽減できます。荷やパレットのサイズが広範囲になる荷役作業に最適なアタッチメントです。

マルチロードハンドラー(ワンツーロードフォーク)

4本のスリムなフォークを左右にスライドさせることで、2本フォークと4本フォークの2通りでパレットにフォークを差し込むことができます。通常の2本フォークだけでなく、4本フォークにすることで二つの隣り合ったパレットを同時に荷捌きできるのです。一台二役で荷役できるため、作業の効率化に貢献します。

フォークスライダー

油圧シリンダーの働きでフォークを伸ばしたり、縮めたりできるアタッチメントです。長く伸ばせば、棚の奥の荷を取ったり置いたりできます。短く縮めれば、旋回性を損ねることなく狭い場所での作業が可能になります。これまではロングフォークやサヤフォークを必要の都度足したり外したりしていましたが、その面倒な手間が必要なくなりました。

パンタグラフ式リーチフォーク

パンタグラフ式のリーチ機構によりフォークを前面に伸ばすことで、2列積込みや奥取り作業が簡単にできるようになります。貨車やトラックへの荷役作業は、作業場所が限定されるため片側荷役になりがちです。パンタグラフ式とは、マジックハンドのように前方に大きくリーチすることができる仕組みをいいます。

ヒンジドフォーク

ヒンジ作業、バケット作業、パレット作業の3つの機能を持つアタッチメントです。フォークが上向きに35度、下向きに50度の角度まで傾斜するヒンジ機能で、木材や鋼管などの長尺物を確実にホールドし運搬や積み付けを正確に行うことができます。バケットを差し込めば、砂利やスクラップなどのバラ物の荷役作業も可能です。これに通常のパレット作業もできるため3つの機能を持つことになります。

回転フォーク

簡単なレバー操作でフォークが取り付け面を中心に左右どちらからでも360度回転します。フォークを差し込める容器を使用すれば、土砂やガラ物、廃棄物などを回転させながら放出できます。フォークを水平にセットすれば通常のパレット作業も可能です。多機能アタッチメントの代表格といえます。

ウインチ付ヒンジドフォーク

木材や鋼管など長尺物の運搬に適したヒンジドフォークにウインチを装着することで、接近できない場所での荷の引き寄せや低い場所にある荷の引き揚げ作業が敏速に処理できます。林業の現場での原木の運搬に最適なだけでなく、ダンピング(すくい上げ)作業、パレット作業もできます。

クランプ・アタッチメントの種類と特徴 

フォーク・アタッチメントにつきもののパレットを必要とせず、荷を挟んで荷役や運搬をするアタッチメントがクランプ・アタッチメントです。クランプには、「挟む」という意味があります。

ペーパーロールクランプ

新聞やカタログなどの原料になるロール紙を傷つけずにしっかり挟み込んで運搬できるアタッチメントです。製紙工場やダンボール工場、印刷工場などで活躍しています。ロール紙は非常にデリケートな荷であると同時に、荷扱いにはスピードも要求されるため、素材に合わせたさまざまな仕様設定が必要です。

ベールクランプ

原綿や古紙、パルプなどを挟んで作業しても荷が傷みません。また、ある程度弾力性のある梱包物や箱物などをパレットなしで両サイドから直接挟んでの運搬・荷役作業が可能です。ベールクランプにサイドシフト機能が付いたものもあり、フォークリフトを動かすことなく、隙間なくピッタリと荷を置くことができます。

フォーククランプ

フォークとクランプのダブル機能を持つアタッチメントです。フォーククランプには、クランプの両サイドが上下にスライドして360度回転する全回転グラブフォーククランプや、フォークが左右に開いて荷を挟むことができるパレットフォーククランプなどがあります。全回転グラブはベニヤ・板紙・袋物、パレットフォークは原綿・布・袋詰穀物の作業に最適です。

ブロッククランプ

積み重ねたコンクリートブロックを挟んでそのまま運搬、さらに高積み作業も可能なクランプ・アタッチメントです。パレット不要で、スピーディーな移動に便利です。コンクリートブロックの種類やサイズに合わせてクランプ面をアレンジ可能とするメーカーも登場しています。住宅をコンクリートブロック積工法で建ててしまう海外でも活躍しています。

その他のアタッチメントの種類と特徴

産業全般で活躍するフォークリフトには、用途に応じたさまざまなアタッチメントが開発・製品化されています。フォークとクランプ以外のアタッチメントを紹介します。

ロードスタビライザー

軽い段ボール箱や高く積み上げた荷物を、上からプレッシャープレートで押さえつけて安定させるので、荷崩れしやすいものでも一度にまとめて運搬できます。プレッシャープレートは、運転席でレバーを操作することにより上下させて使用します。荷崩れを心配せずスピーディーな荷役・運搬作業が可能です。

プッシュプル

プラスチック製や紙製の薄いシートパレットを使って荷役作業ができるアタッチメントです。荷を積んだシートパレットごとの押出しや引込みができます。シートパレットは、平パレットに比べて軽量で薄く、安価です。また省スペースな上に廃棄も容易です。米、麦、肥料、飼料、セメントなどの袋詰めや、食料品や飲料などのカートンボックスの荷役・運搬に適しています。

ワイドキャリッジ

バックレストの幅が通常のものより広く、フォークの間隔を広くとることが可能です。フォークを4本にしてマルチカレット操作もできます。ワイドキャリッジは幅の広い荷物や長尺物の荷役・運搬に向いています。最近では仮設ハウスの移動・設置にも利用され人気となっているようです。

フルフリー3段マスト

マストとは、フォークを上下させるために必要なレール状のパーツです。フルフリー3段マストは、スタンダードなマストよりも高い位置までフォークを上下させることができる上に、フルフリー機能を使って一定の高さまで車高を変えずに走行できます。ただ、マストの中央にフルフリー機能のシリンダーがくるので視界は悪くなります。

ドラムクリッパー

ドラム缶専用のアタッチメントで、既存のフォークに装着するだけで使用できるのが特徴です。クリップ部がドラム缶の縁を引っ掛けるように持ち上げ、降ろすとクリップ部から外れるようになっています。ドラム缶を支える大きなナイロンパッドを装着しているため傷がつきにくいです。2本同時に運ぶことができる種類もあります。

簡易フック・クレーンアーム

荷を吊りたいがクレーン車を準備するほどではないという場合に使用するのが、フォークに装着する簡易フックと、クレーンアームというアタッチメントです。クレーンアームは、あくまでフォークリフトのアタッチメントなので運転するのにクレーン免許は必要ありません。簡易フックは簡単に取り外しできて、すぐに通常のフォークとして使用できるため人気となっています。

ラム

ラムはラムフォークとも呼ばれる太めの棒のようなアタッチメントです。真ん中に穴が開いた円筒状の荷物に、このラムを差し込んで運搬します。ロール紙やコイル状ワイヤー、ケーブルなどが代表的な荷物です。1本式(ラム)の他、2本式(スプリットラム)もあります。フォーク同様に、リフトブラケットに装着して使用します。

まとめ

フォークリフトのアタッチメント|まとめ
フォークリフトは、物流に関わる業界はもちろん、さまざまな業種の工場や倉庫などで活躍しています。荷物の搬入や搬出から在庫管理まで、荷役や運搬には欠かせない存在です。

そのフォークリフトの作業の効率化や省力化、オペレーターの労力軽減に大きく貢献しているのがアタッチメントです。

この記事では、フォークリフトに関する基本情報と運転に必要な資格、アタッチメントの種類や特徴について紹介しました。

フォークリフトのアタッチメントの種類がこれほど多いのは、多種多様な現場で求められた機能が製品化されたためと考えられます。「こんな機能のあるフォークリフトがあれば便利なのに」をアタッチメントが現実のものにしたといえます。

フォークリフトやアタッチメントを検討するとき、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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住友重機械工業と米国のハイスター・エール・グループが親会社です。フォークリフト及び物流機器の販売・リース・中古車販売、修理やアフターメンテナンスまでを事業内容としています。グループ会社として、住友ナコフォークリフト販売会社を設立、工場直結でユーザーのニーズに応える体制を目指しています。 フォークリフトの価格を決める3つのポイント フォークリフトの価格を決めるポイントは、動力方式、外観形状(リーチとカウンター)、最大荷重の3つです。それぞれについて紹介しましょう。 フォークリフトの動力方式 フォークリフトの動力方式は大きくエンジン式とバッテリー式の2つがあります。エンジン式は、ガソリン、ディーゼル、LPGを燃料として動かすフォークリフトで、パワーがあり重量物の荷役作業に向いています。 バッテリー式は充電した電力で動くフォークリフトです。排気ガスは発生させませんが、エンジン式に比べるとパワーは劣ってしまいます。またバッテリーは消耗品なので一定期間で交換する必要があり、バッテリー本体に交換の手間もプラスされて費用は高額になります。 外観形状(リーチとカウンター) フォークリフトを外観形状で分けると、リーチ式とカウンター式の2種類になります。 リーチ式フォークリフトのオペレーターは立って操縦し、車体をハンドルではなく手元のレバーで動かします。小回りが利いて、屋内の安定した床面の狭い場所での使用に適しています。 カウンター式は、乗用車の運転に近い操作性がありますが、後輪操舵なのでハンドルの旋回方向と車両の動きが逆になるので注意が必要です。動力はエンジン式が多くパワーがあり、屋内外を問わず重量物の荷役作業を長時間こなすことができます。 最大荷重 フォークリフトの最大荷重も価格の決め手となるポイントです。最大荷重はフォークリフトが荷役できる限界の重さのことで、0.5tから20t超まで幅広い規格があります。 最大荷重が1.5tであれば必ず1,500kgの荷物を運ぶことができるというわけではありません。フォークリフトの荷役作業では、荷物の重さ、サイズ、荷重中心の3つを確認しながら行うことが重要です。 荷重中心とは、フォークに載せた荷物の中心位置から、フォークの根元までの距離のことです。 フォークリフト主要4メーカーの価格情報 フォークリフトを導入するには、新車や中古車の販売店で購入するか、オークションで落札するか、レンタル(日割・月割)するかが一般的です。 新車と中古車を比較すると、明らかに中古車がお得です。 トヨタL&Fの2017年式のディーゼル/カウンター2.5tは194万円です。新車価格情報では、同じクラスのディーゼル/カウンター2.5tは505万円です。わずか5年落ちで、61.6%OFFの価格になっています! 三菱ロジネクストでも、2017年式のバッテリー/カウンター1.5tは147万円ですが、新車価格情報では、同じクラスのバッテリー/カウンター1.5tは334万円です。こちらは、5年落ちで、55.9%OFFの価格です。 同じように小松製作所や住友ナコフォークリフトでも、わずか数年落ちで50%~60%の値引率となっています。 オークションでの購入では、実車情報をいかに正確に把握するか、購入条件の確認をしっかりするなどのコツをつかむことが重要になります。 レンタルでは、日割の契約よりも月割のほうが格段に安価になる傾向です。レンタルではメーカーの違いによる価格差はないです。 フォークリフトは中古で購入すべき!おすすめの業者 フォークリフトは中古で購入し、メンテナンスをしっかりして、できる限り長期使用することが費用を抑えるコツです。 ここでは、中古で購入するべき理由と購入する際のポイント、購入するならトクワールドを選ぶべき理由について紹介します。 フォークリフトは中古車で購入するべき理由 フォークリフトは中古車で購入するべき理由をまとめました。 ①フォークリフトの中古は圧倒的に低価格 ②新車は最初の数年で劇的に価格が低下 ③新車に比べて中古車は納車が早い ④使い慣れた旧モデルの入手が可能 ⑤レンタルは繁忙期に在庫がない フォークリフトは、適切なメンテナンスさえすれば新車同様に使える中古車でも、わずか数年で劇的に低価格になることは価格情報で紹介した通りです。 ③の納車に関しては、新車は発注してから納車までに2ヶ月以上かかることがありますが、中古車は平均3週間程度です。 新車で購入して困るのが、操作方法に違いがあるときです。体感的に操作・運転するフォークリフトは慣れるまでに時間がかかります。中古であれば使い慣れた旧モデルを選ぶことが可能です。 レンタルは便利ですが、繁忙期に在庫がないということが頻繁に起こります。繁忙期はどの会社も忙しいのでレンタルの需要は伸びるのですが、供給は年間通して一定であるため在庫がないということが起こりやすいのです。 以上のことから、フォークリフトは中古で購入するのがおすすめです。 フォークリフトを中古で購入する際のポイント フォークリフトを購入する際のポイントは、以下の6点です。 覚えておいてほしいのは「フォークリフトの寿命はメンテナンスで延びる」ということです。購入候補の実車のメンテナンス状況を把握することが重要になります。 ・相場をリサーチして予算を組む ・販売店のリサーチはまず広く浅く ・実車確認は素早く効率的にする ・年式とアワーメーターを確認する ・動力系統の確認は念入りに行う ・修理・定期点検の記録を確認する まず、自社の仕事に適合しているフォークリフトの最大荷重や楊高、動力などを想定したら相場をリサーチしましょう。販売店は数多くあるので、当初のリサーチは広く浅くするべきです。 その後いくつかに絞り込んだら、年式やアワーメーター、動力系統などのメンテナンス状況を確認します。このとき修理・定期点検の記録を必ずチェックしてください。 以上の流れで購入すれば、大きな失敗というのはまずあり得ません。 トクワールドがお客様に選ばれている理由 フォークリフトを中古で購入するなら、おすすめしたいのがトクワールドです。 ユーザーに「お得(トク)」をもたらす、世界で一番の存在でありたいとして名付けられたトクワールドは、愛知県春日井市に本社がある会社です。 フォークリフトをはじめとする重機や建設機械の買取・販売の専門会社で、高品質と低価格がセールスポイントとなっています。 自社所有の10,000㎡以上の敷地内にメンテナンス工場があり、中古建設機械メンテナンスのエキスパートたちが、洗車・点検を一貫して行っています。 この自社工場には、塗装・整備のブースがそれぞれあり、専門性の高いハイクオリティな作業が実践され外注する必要がありません。本来であれば外注して費用がかさむものも、自社で作業できるので低価格での販売ができるのです。 トクワールドのコーポレートサイトには、新着情報が素早く報告されます。常時1000台以上ある在庫は種類別、カテゴリー別に分類され、見やすく探しやすい一覧表になっています。 またトクワールドでは幅広いユーザーのニーズに応えるため、割賦やリース契約、クレジットカード、コンビニ払い(上限あり)が可能です。 さらに、見積、契約、支払い、引き渡しまでが迅速、正確、丁寧に進んでいくスピード感にも定評があります。 フォークリフトの免許・資格の取得方法と費用の情報 フォークリフトを運転するには資格が必要です。フォークリフトは荷役が必要なさまざまな産業で使用されているため、その運転資格を得ることで就業の機会は大きく広がります。 またフォークリフトの運転は特別な体力や腕力を必要とせず、一度取得すれば更新の必要はなく年齢制限もありません。運転資格の取得はあなたにとって大きなメリットになるでしょう。 フォークリフトの免許・資格を取得する方法 フォークリフトを運転する資格には2種類あります。 最大荷重が1t以上の場合は「フォークリフト運転技能講習修了証」、最大荷重1t未満は「フォークリフト運転特別教育修了証」が必要になります。 「フォークリフト運転技能講習修了証」は、厚生労働省所管の国家資格です。各都道府県労働局の認可を受けた登録教習機関でフォークリフト運転技能講習を受講し、学科と実技の試験に合格すると、修了証を受領することができます。 フォークリフト運転特別教育は、所属する事業者が主体となって行うものですが、実際は登録教習機関で行われているのが現状です。 以下のサイトで検索すると、あなたの居住する地域に近い登録教習機関を簡単に検索することができます。 厚生労働省|登録教習機関一覧 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html フォークリフト運転技能講習の受講時間は、現在保有している資格及び業務経験で違ってきます。必ず各登録教習機関で事前に確認するようにしましょう。 フォークリフトの免許・資格の取得にかかる費用 フォークリフト運転技能講習の受講時間は、現在保有している資格及び業務経験で違ってきます。以下は一般的なコース区分(時間別)です。 コース区分 現在保有している資格及び業務経験 11時間 ・大型特殊免許(カタピラ限定を除く)所有者 ・普通、準中型、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許を有し、小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が3ヶ月以上ある方 (特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) 15時間 小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が6ヶ月以上ある方。(特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) 31時間 普通、準中型、中型、大型、大型特殊(限定あり)免許所有者 35時間 上記のいずれにも該当しない方 東京都の登録教習機関である「コマツ教習所(株)東京センタ」を例に受講費用を紹介します。 コマツ教習所では、フォークリフト運転技能講習のコースは11時間、31時間、35時間の3つとなっています。 コース 日数 受講料(税込)テキスト代含む 11時間 2日 23,000円 31時間 4日 51,000円 35時間 5日 54,000円 受講費用についても、各登録教習機関で若干ですが違いがあるようです。受講日の予約を含め、事前に確認してください。 フォークリフトの免許・資格|履歴書に書く正式名称 フォークリフトを運転する資格は、転職や再就職を目指す方にも人気が高いです。 ただ履歴書に資格を記載する場合の正しい書き方や、自分をアピールできるような書き方のコツを知りたいという方も多いのではないでしょうか。 ここでは、フォークリフトを含む、資格を履歴書に書く際のポイントを紹介します。 免許・資格を履歴書に書くときの正式名称 「技能講習」を受講して試験に合格した場合の資格の正式名称は、「フォークリフト運転技能講習 修了」と書きます。 「特別教育」を受講して取得した資格の正式名称は、「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育 修了」です。 次に履歴書のどこに記載するかです。 厚生労働省が推奨している履歴書を例に記載する位置を説明します。以下の赤枠で囲んだ「免許・資格」欄が記載位置です。 修了を終了と間違えないように注意しましょう。取得した年月日も忘れずに書いてください。 経験がある場合は実務年数や扱っていた荷の種類などを付記すれば、企業から即戦力として評価されるでしょう。 免許・資格を履歴書に書くときの必要事項 免許・資格を履歴書に書くときの基本的なルールをまとめました。 1. 取得年月の早い順に時系列で記載する 2. 免許や資格の名称は必ず正式名称で書く 3. 年号は「学歴・職歴」の年号と統一する 4. 免許・資格がなければ「特になし」と記載 5. 免許・資格の最後に取得・修了などを付ける 6. すべての免許・資格を書き終えたら「以上」と書く また採用担当者は、あなたが入社して会社にどれくらい貢献してくれるかを見極めようとします。志望する会社の仕事に関連する資格はすべて記載するようにしましょう。 たとえば、フォークリフトで公道を走るには、小型特殊や大型特殊の自動車免許が必要です。取得しているのであれば併記しておくことで、さらにポイントアップを狙えます。 フォークリフトの種類と特徴!活躍している業種とは ここでは、フォークリフトが活躍している業種や、フォークリフトの種類ごとの特徴を紹介します。就職先を検討したり、より具体的にフォークリフト作業をイメージしたりするときの参考にしてください。 フォークリフトが活躍している業種の情報 フォークリフトが活躍している代表的な業種についてまとめました。 【物流倉庫(物流センター)】 物流とは商品が消費者に届くまでの流れのことで、運搬だけでなく保管や包装も含まれます。現在では、ネットなどを利用した販売システムが発達し、物流のニーズは高まるばかりです。 【製造工場】 フォークリフトは、仕入れ先から届いた材料の受入、製造現場への運搬、完成品の保管場所への移送、商品の発送などでなくてはならないものです。 【建設現場】 建設資材の受入と保管、現場への運搬など使用されます。産廃処理物や解体後にクズとなった金属やプラスチックなどの積込作業でも活躍しています。 その他の業種としては、空港や港湾、鉄道などのターミナルで使われます。時にはイベントの設営や撤去でも活躍しています。 フォークリフトの種類と特徴の概要を解説 フォークリフトの種類をカテゴリー別に大きく分けると、外観形状と動力源になります。 外観形状別の種類 フォークリフトの外観形状別の種類は、カウンターバランス、リーチ、その他の3つです。 【カウンターバランスフォークリフト】 座席に座って、自動車の運転のようにハンドルを操作して運転するのが特徴です。違いは後輪操舵であり、動力機構が座席の真下にあることです。 【リーチフォークリフト】 リーチフォークリフトは、立ったまま操作・運転を行います。フォークやマストが前後に動くのがリーチリフトの特徴です。 【その他】 その他のフォークリフトとしては、サイドフォークリフト、ウォーキーフォークリフト、マルチディレクショナルフォークリフトなどがあります。 動力源別の種類 フォークリフトの動力源別の種類は、エンジン式、バッテリー式、ハイブリッド式の3つに大別できます。 【エンジン式】 エンジン式は、軽油(ディーゼル)、ガソリン、LPG(液化石油ガス)、CNG(圧縮天然ガス)などを燃焼させて、それを回転エネルギーに変換して動きます。 【バッテリー式】 バッテリー式は蓄電池を動力として動きます。エンジン式に比べると、操作が簡単で保守点検箇所も少ないのですが、バッテリー容量に限界があります。 【ハイブリッド式】 ハイブリッド式とは、エンジンと電動モーターを組み合わせたり、バッテリーと蓄電器を組み合わせたりした動力源のことです。開発の目的は、燃料消費量や二酸化炭素排出量の低減です。 フォークリフトの操作と運転を基本からコツまで紹介 フォークリフトの操作や運転は、一般的な自動車とは違いますが、ポイントさえ押さえれば難しいものではありません。 ここでは基本となる「点検・乗車・発進・停止・駐車」のポイントと、上手く運転するためのコツを紹介します。 フォークリフトの操作・運転の基本 フォークリフトの運転者に求められるのは、第一に「安全作業」です。そのために必要なのは、基本をしっかり身につけることです。 以下に、基本的な操作と運転の概要をまとめました。 ① 作業開始前点検|制動・操縦・荷役・油圧などの各装備の点検を行う ② 運転席に乗車|車車する際は運転席の左側から乗り込む ③ 車両を発進し走行する|安全確認後サイドブレーキを解除し前後進レバーを入れる ④ 車両を停止する|右足をアクセルペダルから離して前後進レバーを中立にする ⑤ 車両を駐車する|フォークをゆっくりと地面に降ろしエンジンを止めキーを抜く フォークリフトを運転する際は、各事業者の運転ルールを確実に覚え従うようにしましょう。 フォークリフトを上手に運転するコツ フォークリフトを上手に運転するコツは、「ハンドル操作」と「パレットの扱い」のポイントを押さえることです。 ハンドル操作 フォークリフトのハンドルは「後輪操舵」です。方向転換するときは後輪が動くため、原則、バック走行になります。外輪差が大きくなりやすいので、ハンドルは小刻みに切って曲がるのが定石です。慣れて体感的に覚えるまでは、小さく回しながら操作するのが上手くなるコツです。 パレットを使うコツ 荷物の積み付けと取り降ろしの際はパレットを注視してください。パレットの先端や下面と荷台や地面との離れ、パレットの傾斜角は適切かなどを注意深く確認しながら作業しましょう。またパレットに近づくときも、フォークを挿し込むときも、静かにやるのが上手くなるコツです。急いでやる作業にいいことは一つもありません。 リフトの効率はアタッチメントで決まる!労力軽減! リフト前面に取り付けるパーツをアタッチメントといいます。アタッチメントを作業内容に応じて取替えることで、作業効率は向上しオペレーターの労力も軽減されます。 ここでは、フォークリフトのアタッチメントについて紹介します。 フォークリフトのアタッチメントとは フォークリフトのアタッチメントには、大きく3つの種類があります。 フォーク・アタッチメント、クランプ・アタッチメント、その他のアタッチメントの3つです。それぞれの特徴を説明しましょう。 フォーク・アタッチメント フォーク・アタッチメントは、荷を載せたパレットにフォークを差し込むタイプです。 切り返しなしで正確な位置決めが可能なサイドシフト、フォークの間隔をレバー操作だけで調整できるフォークポジショナー、4本のスリムなフォークを左右にスライドさせることができるマルチロードハンドラーなどがあります。 クランプ・アタッチメント クランプ・アタッチメントは荷を挟んで荷役や運搬をするアタッチメントで、パレットを必要としません。 再生紙などの原料となるロール紙を傷つけずにしっかり挟み込むペーパーロールクランプ、弾力性のある梱包物や箱物などを両サイドから挟むベールクランプ、積み重ねたコンクリートブロックを挟んでそのまま運搬するブロッククランプなどがあります。 その他のアタッチメント その他のアタッチメントとしては、荷物の上からプレッシャープレートで押えて安定させて運搬するロードスタビライザー、プラスチック製や紙製の薄いシートをパレット代わりに使うプッシュブル、幅の広い荷物や長尺物の荷役・運搬に使用するワイドキャリッジなどがあります。 フォークリフトとは?|まとめ ここまで、フォークリフトについて以下のことを紹介してきました。 フォークリフトの主要4メーカーの特徴と導入別の価格情報 フォークリフトは中古で購入すべき理由とおすすめの業者 フォークリフトの免許資格の取得方法と必要な費用の情報 フォークリフトの免許・資格を履歴書に書く場合のコツ フォークリフトの種類と特徴及びよく使われている業種 フォークリフトの操作と運転に関する基本と上手くなるコツ フォークリフトのアタッチメントの種類や特徴について フォークリフトは、荷物を「積む・運ぶ・降ろす」ことが必要なあらゆる産業で活躍しています。フォークリフトの操作と運転の資格を取得することで、あなたの就業の幅は大きく広がります。 特にカウンターバランス式とリーチ式両方の運転に通じることで、あなたの市場価値はさらに高まるはずです。 資格取得には時間も費用もかかりますが、挑戦してみる価値は大いにあることは間違いありません。

    2023/03/17

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  • フォークリフトのパレットは木製とプラスチック製のどっちがいい?
    フォークリフト

    フォークリフトのパレットは木製とプラスチック製のどっちがいい?

    フォークリフトのパレットとは? パレットとは、貨物を置くための平面を持つ荷役台ことです。パレットには差込口があり、フォークリフトなどの荷役機器を使って貨物の上げ下げや移動を簡単に行うことが可能です。パレットを利用することで、物流作業の効率が大幅に向上します。 パレットを利用する目的と効果 パレットの導入は、業務の効率を向上させ、作業負担を軽減させることを目的としています。貨物をパレットに載せることで、荷役や保管、輸送にかかる時間を削減し、作業の効率化が可能です。 パレットを使用することで、手作業の荷役と比べて荷役時間が約1/3から1/4に短縮され、大幅な時間節約が期待できます。 一般社団法人日本パレット協会の調査によれば、手作業での荷役に平均90〜120分かかるところ、パレットを利用することでおよそ30分程度で完了するとされています。 さらに、2024年4月からは、働き方改革関連法によってトラックドライバーの時間外労働に対する罰則規定が導入されるため、荷役時間の短縮はその対策としても有効です。 【適切なパレットを選ぶことで得られるメリット】 荷役作業の効率化 作業時間短縮 貨物の損傷減 コスト削減 パレットの主な材質 パレットに使われる材質は、以下の4つが主流となっています。 パレットは用途や環境に応じて材質が選択されます。 木製パレット 木製パレットは、「木パレ」とも呼ばれ、充分な強度や耐荷重量をもつにもかかわらず、生産や廃棄にかかるコストが低いことが特徴です。主に、資材等の流通や保管に使用されているほか、物流用途だけななくDIYやインテリア等にも幅広く利用されています。 木製の特性として部分的に破損しても簡単に修理できる点もメリットです。一方で木材は、割れや削れ、反りなどの損傷が起きやすく、耐久性に難点があります。加えて、湿度の高い環境では変形しやすく、害虫の侵入や菌の発生リスクがあることもデメリットです。 そのため、食品などの物流現場には適していないとされています。 また、木製パレットは防腐剤が使用されていることもあり、定期的な管理と処分が必要です。木製パレットを廃棄する際、日本では産業廃棄物として扱う必要があるため、解体して一般ゴミとして処分することはできません。 プラスチックパレット 「合成樹脂パレット」「プラパレ」とも呼ばれ、木製パレットと比べて強度や耐荷重量に優れていることがメリットです。頑丈で破損が少なく、耐用年数が長いという長所から、工場や倉庫、トラック、コンテナなどで荷物を輸送や保管する際に多く使用されています。 湿気にも強いため、腐食やカビに強く、破損のリスクも少ないです。そのため、湿度の高い環境でも使用することができます。 しかし、プラスチックパレットは、木製パレットよりも単価が高いことがデメリットです。そのため、パレットを大量に必要とする現場では木製パレットが好まれる傾向にあります。 プラスチックパレットは、破損した場合、廃プラスチックとして分類されるため、産業廃棄物としての処分が必要です。 金属製パレット 金属製パレットまたはスチールパレットは、鉄やアルミニウムで作られたパレットです。強度・耐荷重量面では他のパレットよりもっとも優れています。ただし、コストの高さやパレット自体の重量による問題がネックです。 運用の難しさから、一般的にはあまり使用されないパレットですが、頑丈で重い荷物の運搬に適していることから、工業製品や機械部品の多くに使用されています。また、衛生が求められる食品産業や医療品産業などでも利用されています。 紙製パレット(ファイバーボード製、ダンボール製) 紙製パレットは、特殊なクラフト紙を材質にしたパレットです。ウッドショックによる木製パレットへの依存に対する懸念から近年登場しました。 強度の面では他の材質に及ばない部分もありますが、軽量の品物であればしっかり保護しながら運搬できます。しかし、近年では開発技術の進歩により約5トンの重量に耐えられる紙製パレットも開発されています。 また、軽量な紙製パレットは、造形が容易かつ短期納品が可能な点もメリットです。リサイクル面でも優れており、環境負荷が少ないという観点からも、今後ますますの普及が見込まれます。 パレットには材質以外にも「差し込み口」や「形状」の違いにより種類が分類されます。 差し込み口の違い パレットの差し込み口には、「二方差し」と「四方差し」の2種類があります。 二方差しパレット…2つの側面に差し込み口があり、フォークリフトの向きに合わせて動かす必要があります。木製パレットでは、特に二方パレットがよく使われます。 四方差しパレット…すべての側面に差し込み口があり、フォークリフトの方向を変えることなく積み込むことが可能です。四方パレットは軽くて手で運びやすいですが、重量のある物品の運搬には適していません。 パレットの種類の違い形状の違い パレットの形状にもいくつかのバリエーションがあります。標準的な平パレットはフラットな形状で、木製や樹脂製のパレットがこれに該当します。パレットの形状は以下の7種類です。 ボックスパレットなどは立体的な箱型をしており、物品を積み上げる際に便利です。こうした箱型のパレットには折りたたみ可能なものも多く、使用していないときにはコンパクトに収納でき、スペースの節約につながります。 扱う積荷や用途にあったパレットの形状を選択してください。 平パレット 平パレットは、フォークリフトの差し込み口があり、上部に構造物がないパレットです。木材、プラスチック、ダンボール、金属など多様な材質で作られています。ケース単位の貨物、例えばダンボールなどを載せる際に使用されます。 ボックスパレット ボックスパレットは、3面または4面に側板が付いたパレットのことです。これ自体がケースとして機能し、蓋が付いたタイプも存在します。袋入り野菜や金属線、金属片などの貨物に適しています。積み上げが難しい貨物には、ボックスパレットが適しています。 ロールボックスパレット ロールボックスパレットは、車輪が付いているボックスパレットで、現場では「カゴ車」や「カゴ台車」とも呼ばれます。フォークリフトを使わずに荷物を入れて移動させることができるため、配送センターやスーパーマーケットの納品現場でよく使用されます。 ポストパレット ポストパレットは、支柱付きのパレットです。これに似たものとして「ネステナー」があり、主に倉庫での商品保管に使われます。ポストパレットは、貨物を直接積載したり、トラックにそのまま積み込むことができる点が、ネステナーとは異なります。 シートパレット シートパレットは、ダンボールや紙、樹脂などの薄いシートで作られたパレットです。使用するには、フォークリフトに「プッシュプル」と呼ばれる専用のアタッチメントを装着する必要があります。 サイロパレット サイロパレットは、粉状の貨物を輸送するために使われるパレットです。下部に開閉装置があり、上から貨物を入れて、取り出す際は下部の開閉装置を開けます。 タンクパレット タンクパレットは、液体輸送用のパレットで、上部または下部に液体の出し入れ口が設けられています。 パレットの規格は? パレットには規格が定められており、国内と海外ではその規格も大きく異なります。 日本国内で定められているJIS規格のサイズと、世界主要国で定められている規格があります。 日本のパレット パレットの規格は、JIS規格に基づき、「1100×1100×144mm」が標準サイズです。このサイズは「T11型パレット」や「イチイチパレット」とも呼ばれ、国内でもっとも多く使用されています。 その他、以下のような寸法が規格として定められています。 【国内で使用されるパレットの規格】 1,100mm×800mm 1,100mm×900mm 1,100mm×1,100mm 13,00mm×1,100mm 1,400mm×1,100mm 1,200mm×1,100mm 12,00mm×800mm 12,00mm×1,000mm 1,400mm×1,130mm また、オーダーメイドで新しくパレットを注文することもあります。各業界で使用されているパレットサイズです。 【各業界ごとのパレットサイズ・特徴】 業界 パレットサイズ 特徴 酒類業界 1,100mm×900mm 「ビールパレット」として知られ、6箱のビールケースを載せることができる。 食品業界 1,100mm×1,100mm 洗浄が可能なプラスチック製のパレットが多く使用されている。 冷凍食品業界 1,200mm×1,000mm 冷凍環境下ではポリプロピレンが脆くなるため、代わりにポリエチレン製のパレットを利用。 医薬品業界 1,100mm×1,100mm GMP(医薬品の製造と品質管理基準)に従い、プラスチック製パレットの利用が増加している。 化学業界 1,220mm×1,220mm 4本のドラム缶を効率よく積載できるサイズのパレットが使用されている。 海外のパレット 国外では以下のようなサイズのパレットが使用されています。 【世界各国で使用されているパレットの規格】 国/地域 規格名 寸法(mm)・種類数 韓国 KS 1100×1100, 800×1000, 1100×800, 1100×900, 1100×1300, 1200×800, 1200×1000(6) 台湾 CNS 1100×1100, 800×1000, 1100×800, 1100×900, 1200×800, 1200×1000, 1200×1400, 1000×1200(7) 中国 GB 1219×1981, 1219×1219, 1219×1067, 1219×1016, 1219×914, 1168×1168, 1118×1118, 1067×1067, 1016×1016, 914×914, 1194×889, 762×762(12) 米国 ANSI 1219×1219, 1067×1067, 1219×1067(3) ドイツ DIN 1100×1100, 600×800, 800×1200, 1000×1200, 1219×1016, 800×1200, 800×1600, 1000×1200, 1000×1600, 1000×2000(10) 英国 BS 800×1200, 1200×800, 1200×1000, 1140×1140(4) スウェーデン SIS 800×1200, 400×500, 600×800, 1200×800(4) オーストラリア AS 1165×1165, 1200×1800(2) 旧ソ連 GOST 1200×1600, 800×1200, 1000×1200, 1200×1200(4) スイス SNB 800×1200(1) 各国のパレット事情 各国でパレットの規格が異なると、多くの問題が生じます。まず、サイズが異なるパレットは積み重ねて保管することができず、共同での使用も難しくなります。また、同じ工場内にさまざまな形状のパレットが混在していると、保管効率が悪化し、限られたスペースや時間の無駄につながる恐れがあります。 このような背景から、2006年にアジア全域で規格を統一し、物流プラットフォームの構築を目指してアジアパレットシステム連盟(APSF)が設立されました。 日本、中国、韓国、インド、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、タイ、フィリピン、ベトナムの各国が加盟しています。この連盟は、アジア全域で11型(1100×1100mm)と12型(1000×1200mm)を標準規格とし、2025年から本格的な運用を開始する予定です。なお、EUでは既にEPALがパレット規格を統一し、運用しています。 パレットの相場 パレットは種類や材質によって価格が異なります。一般的に木製パレットやプラスチックパレット、紙製パレットは比較的安価です。紙製パレットは木製パレットやプラスチックパレットよりもさらに低コストで導入できます。 しかし、金属製パレットの相場はもっとも高価となっています。 木製パレットやプラスチックパレットは、¥1000〜¥4000前後から価格展開されており、相場の目安です。しかし、金属製パレットの値段は約¥10,000以上が相場となっており、木製、プラスチックパレットのおよそ2.5倍もコストがかかる傾向にあります。 ただし、安価とされる木製パレットでも使用している木材によって価格が変動します。一般的に安価で販売されている木製パレットは、材質が針葉樹で作られたものです。そして、南洋材をはじめとする広葉樹は、供給量が少なくそのぶん高価となります。 パレットはレンタルすることも可能 近年では、パレットを購入するのではなく、必要な時にレンタルするという選択肢が広がりを見せています。パレットをレンタルすることには、さまざまな利点があります。 パレット管理の負担軽減 レンタルの大きな利点として、パレットの管理が不要になる点が挙げられます。使用後のパレットは一般的に「デポ」(レンタル元)に返却するため、企業は自社で過剰な在庫を抱える必要がありません。さらに、レンタルサービスを利用することで、パレット管理や在庫の維持にかかるコストや手間を大幅に削減することができます。 回収されたパレットは、デポで洗浄や修理などのメンテナンスが行われるため、企業はその業務に時間を割く必要がありません。また、季節による需要の変動にも柔軟に対応できることが、レンタルのもう一つの強みです。 パレットの過剰在庫のリスク回避 パレットを自社で所有する場合、その数はレンタルの約3倍が必要とされています。物流業界ではパレット輸送が一般化していますが、拠点間の移動によりパレットが紛失するリスクが存在し、それが普及の妨げとなっていました。 しかし、レンタルサービスを活用することで、企業は余分なパレット在庫を保有する必要がなくなり、このリスクも大幅に軽減されます。 材質の特性を理解してパレットを選ぶ パレット選びにおいてコストは大切な要素ですが、材質の特性に適していることが最も重要です。運搬の目的を考慮すると、商品に影響を与えない形で輸送できるパレットを選ぶ必要があります。また、物流の観点から企業の姿勢を反映したパレット選びも求められます。 4つのケースを例に用途に合ったパレットをご紹介します。 パレットの材質はニーズに合わせて選ぶことがポイントです。 .環境に配慮したい場合 近年、SDGsの観点から環境への意識が重要視されています。リサイクルが可能なプラスチック製パレットや、ゼロエミッション対応でリサイクルが容易な紙製パレットを使うことで、企業の環境への配慮をアピールできます。 軽量で滑りにくいパレットが必要な場合 軽さと商品の保護を重視する場合、滑りにくい材質の木製パレットが有効です。しかし、湿度が高いと害虫やカビが発生しやすくなるため、乾燥状態を保つなどの取り扱いに注意が必要です。 不定形で頑丈さが求められる場合 様々な形状の商品に対応し、外部からの衝撃からしっかりと保護する必要がある場合には、金属製のパレットが適しています。高い耐荷重性を持ち、商品の形状に合わせて製作することも可能です。ただし、コストやパレット自体の重さに関しては検討が必要です。 食品、医療品、農産物を効率良く運びたい場合 比較的軽量な商品を効率的に輸送するためには、合成樹脂製などのシートパレットが適しています。これらは軽量で省スペースなだけでなく、紙や木製品に比べて耐水性・耐薬品性に優れており、衛生面でも雑菌が繁殖しにくいという利点があります。 パレットを利用する際の注意点 パレットを利用する際には、いくつかの注意点があります。 まず、パレットを使うことで積載効率が下がる場合があります。たとえば、プラスチック製の平パレット1枚の重量を20kgとすると、トラックに8枚積載する場合、合計160kg分の貨物を積むことができなくなります。この問題に対しては、より軽量なシートパレットを使用することで対処できます。 また、トラックでパレットを運搬する際、パレットの間に隙間が生じることがあり、その隙間を埋めるための緩衝材が必要です。さらに、倉庫でのパレットの管理には、棚卸しや保管スペースの確保が求められます。そのため、コスト削減の一環として、レンタルパレットを利用する方法も考えられます。 まとめ パレットにはさまざまな種類がありそれぞれが持つ特徴は異なります。そのため、積荷によって適切なパレットを選択することはもちろん、パレットごとのメリット・デメリットを考慮することが大切です。 適切なパレットを使用することによって、荷役作業の効率化やコスト削減に繋げることができるでしょう。

    #フォークリフト#パレット

    2024/09/13

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    フォークリフト

    大型・小型フォークリフトの特徴!

    小型・大型フォークリフトの特徴とは?エレベーターにも載れるリーチ式電動フォークリフトが人気 フォークリフトを選定するポイントのひとつとして、フォークリフトのサイズがあげられます。フォークリフトはトン数に比例して寸法も大きくなっていくため、天井が低い倉庫や狭いスペースでは使用できない機種もあります。 また、規模がそれほど大きくない倉庫では、エレベーターに載せることができる低重量フォークリフトや、小型の電動フォークリフトの需要が高いです。 フォークリフトで重要なサイズ選び フォークリフトを選ぶ際は、扱う荷物の大きさや重さ、作業する場所の条件などに応じて、サイズや種類を選定します。 作業環境(場所) フォークリフトは作業する広さ、天井の高さなど環境的要因を考慮して選ぶ必要があります。 例えば、「大規模な倉庫内」で作業する場合と「小規模で入口の高さや天井も低い倉庫」で作業する場合とでは、使用するフォークリフトも異なるサイズを選ぶべきでしょう。 積載荷重 フォークリフトは扱う荷重によって異なる形状のものが存在します。フォークリフトは重量もあるため、横転したら事故に繋がります。 そのため、大型の荷物や高重量の荷物を運ぶ場合などは、それぞれの荷役作業に適したフォークリフトを選ぶ必要があります。 フォークリフトの動力方式 フォークリフトを選ぶときは、サイズの他にも「動力」を確認しておくことも大切です。 フォークリフトは、倉庫やトンネルといった閉鎖的な場所で作業を行うために、電力で可動する「バッテリー式」の機種も存在します。 フォークリフトの動力には大きく分けて「エンジン式」「電気式」の2種類があり、それぞれの動力にはメリット・デメリットがあります。 エンジン式フォークリフト エンジン式のようなフォークリフトは「内燃機関式」とも呼ばれており、「ガソリン車」「ディーゼル車」「LGP・ガソリン併用車」「LPG(LPガス)車」の4種類が主です。 エンジン式フォークリフトは、「高馬力」がメリットにあげられます。高重量の荷物も難なく運搬できるので、仕事の効率化が期待できます。また、長時間の作業が可能な点も大きなメリットです。 ただし、「屋内での作業に向かない」点がデメリットに挙げられます。倉庫内が狭かったり、通路が狭い場所ではせっかくの機動性も無駄になってしまいます。そして、排気ガスが出るので、換気が不十分だと室内に排気ガスが充満します。 一酸化炭素中毒の危険もあるため、エンジン式フォークリフトを室内で使用できる環境は限られます。 電気式フォークリフト 電気式のフォークリフトは、バッテリーの動力で稼働します。これらは充電した電気を動力として可動します。ガソリンなどの燃料を必要としないため、燃費面でコストダウンにもつながるでしょう。 電気式フォークリフトは、「排気ガスが出ない」ことが大きな利点です。エンジン式フォークリフトとは反対に、室内作業で重宝されます。その反面、エンジン式と比べると「馬力があまり出ない」「連続稼働ができない」というデメリットがあります。 エンジンではなく電気で動いているので、重量のある荷物を扱う際は、動作が遅くなる可能性があります。また、バッテリー式の場合、最大でも4〜5時間程度しか可動できず、フル充電には8時間程度の時間がかかってしまうため、使用者によっては予備のバッテリーを用意しているケースもあります。 さらに、バッテリーの寿命を迎えた際は、「バッテリーの交換費用が高い」という点がネックになります。 動力 メリット・デメリット エンジン式 パワーとスピードに優れているが小回りが利かない、排気ガスが出るというデメリットがあり、室内作業には向かない。 電気式 小回り性に優れ、排気ガスの心配もないが、エンジン式ほどのパワーや稼働時間は発揮できない。また、バッテリーの交換費用が高額な点にも注意。 大型フォークリフトの特徴・メリット 大型フォークリフトは高い積載能力が特徴で、数トンから数十トンの重荷を持ち上げることができます。大規模な倉庫、工場、または鉄道貨物や港湾荷役などで大きくて重い荷物を運搬する場所で活躍し、大きな荷物やコンテナでも扱うことができます。 大型の荷物を一度に運搬できるため、運搬回数が減り、燃料費や人権費の削減にもつながることや、最新モデルは事故を防ぐためのセンサーやカメラを装備しており、安全機能が充実している点もメリットです。 国内ではコンパクトな電動フォークリフトの需要が高い 近年、物流業界では効率化の追及に伴い、コンパクトな電動フォークリフトが注目を集めています。小型フォークリフトは、従来の大型フォークリフトに比べて小回りが利き、狭い倉庫内でもスムーズに作業できる点が大きな魅力です。 また、電動フォークリフトは電気をエネルギー源とするため、動作音が静かで、省エネルギーという利点も兼ね備えています。さらに、環境への配慮がますます重視される中、電動フォークリフトの導入はCO2 排出量の削減にも貢献します。 これらの利点から、小規模な倉庫を運営する企業でも電動フォークリフトの採用導入が増加しています。今後、技術の進歩により、さらに高性能なコンパクト電動フォークリフトが開発され、多くの企業での導入が期待されています。 小型フォークリフトの人気機種 ここからは、電動小型フォークリフトの人気機種を2つご紹介します。電動小型フォークリフトは、そのコンパクトなサイズにより高い機動性を持ち、安全性が高く、メンテナンスも容易です。さらに、バッテリー駆動なので燃料コストの削減にもなります。 TOYOTA L&F geneB(ジェネビー) TOYOTA L&F(トヨタロジスティクス&フォークリフト)のgeneB(ジェネビー)は、トヨタが開発した最新の電動フォークリフトシリーズです。このシリーズは、高性能ながら環境に配慮した設計となっています。 geneシリーズにはトヨタ独自の電動システムが搭載されており、エネルギー消費を抑えつつ高い作業性能を発揮します。電動フォークリフトであるため、排出ガスがなく環境負荷を大幅に低減することができ、静音設計により騒音を抑えた運用が可能です。 安全面では、各種センサーや自動制御システムが搭載されており、作業用の安全を確保します。たとえば、障害物検知システムや自動ブレーキ機能などが含まれており、直接的な操作パネルや調整可能なシートが装備されています。 コマツ バッテリーフォークリフト『FE15-1/FE18-1』 コマツのバッテリーフォークリフト『FE15-1/FE18-1』シリーズは、急速補充電システムを採用しており、1時間でバッテリー容量の最大80%まで回復可能です。 また、補水不要のバッテリーや耐水・防塵性の向上により、メンテナンスの手間を削減し、多様な環境での使用が可能です。安全性も高く、直進性・走破性に優れ、夜間の充電も安心して行えます。 エレベーターにも載れる人気の電動フォークリフトを紹介 フォークリフトにはさまざまな種類がありますが、中でもリーチ式フォークリフトは、比較的小型であり、エレベーターにも積載可能な機種が多く存在します。 リーチ式・カウンター式の違いとは? フォークリフト免許が必要で、倉庫などの荷役作業で主に使用されるのが、「リーチ式フォークリフト」と「カウンター式フォークリフト」です。 リーチ式フォークリフト リーチ式フォークリフトは、車両前方に伸縮するフォークを備え、上下運動によって荷物の積み降ろしや運搬を行います。この機能により車体本体が入り込まなくても奥にある荷物をフォークに載せることができます。また、このフォークリフトは座席がないため立った姿勢で操縦することが特徴です。 機種にもよりますがタイヤは約90℃回転可能なものもあり、カウンター式フォークリフトと比べて、小回り性能も優秀であるため、狭いスペースでの作業に最適なフォークリフトです。 カウンター式フォークリフト カウンター式フォークリフトは、もっとも一般的なフォークリフトです。カウンターウエイトバランスフォークリフトとも言い、車体の後部にカウンターウエイト(重り)が搭載されていることから、転倒しにくく安定した走行ができます。 ただし、後方に重りを載せているため車体のサイズが大きくなってしまいます。回転半径も大きくなることから、狭い場所での作業には適していません。 リーチ式フォークリフトの注意点 リーチ式フォークリフトは、前後安定性と左右安定性が悪く、急操作や重量のある荷物を運ぶ際には転倒するおそれがあります。そのため、急激な操作や荷を積載した状態での急旋回は避けなければいけません。 リーチ式フォークリフトは、重心が比較的高い位置にあり、最大積載量がそれほど大きくないため、重量のある荷物の運搬がない場所で活躍します。 リーチ式フォークリフトが活躍する場面 ・屋内 ・狭い場所 ・重量のある荷役作業がない リーチ式フォークリフト リーチ式フォークリフトの操作方法は、一般的な車両の運転とは異なる特徴を持っています。リーチ式フォークリフトの操作は主に「レバー」であり、車体の前後運動やフォークなどはほとんどレバー操作で行います。 一方で、一般的なカウンターウエイト式フォークリフトは、一般的な車両に近い操縦感覚であるため、リーチ式フォークリフトの操縦にはある程度操作慣れが必要だと言えます。 リーチ式フォークリフトの価格相場は?(2024年7月現在) リーチ式フォークリフトは、一般的にカウンター式フォークリフトよりも販売価格は高価な傾向があります。リーチ式電動フォークリフトの新車価格は、1.5トン級のもので¥2,8000,000〜が相場です。フォークリフトの中古相場は最大積載量が同じ機種でもメーカーが違うと相場が1.5倍変わる商品もあります。 良い物を少しでも低コストで購入したいというときは、オークションや中古建設機械販売会社で希望に沿った中古フォークリフトを探してみましょう。 また、バッテリー式(電気式)フォークリフトの場合、燃費面でのメリットは大きいですが、バッテリーの買い替えには¥1,000,000前後のコストがかかります。メンテナンスや稼働状況にもよりますが、バッテリーの寿命は約4〜8年と言われており、バッテリ―交換時の費用も加味して検討する必要があります。 エレベーターにも載せられる人気の電動フォークリフトTOYOTA L&F リトルランナー TOYOTA L&F リトルランナーは、通常のフォークリフトでは使用が困難な、階上部での作業やエレベーターの乗降を可能とした軽量コンパクトなカウンタータイプのフォークリフトです。 乗降時に便利な低ステップ、左右出入りタイプを採用していることや、車両保管に便利なフォーク折りたたみ機能を備えていることが特徴で、オフションでダブルマスト(3m)を設定できます。定格荷重:0.5〜0.7トンです。 コレック リーチ式フォークリフト コレック リーチ式フォークリフトは、小回り性能と運搬性に特化した国内唯一の超小型(ミニ)リーチ式フォークリフトです。狭い場所での旋回性を向上させるため、3輪車構造を採用しています。また、重量が600㎏ほどでエレベーターへの積載も可能となっており、階上作業でも重宝されます。 本製品は、技能講習や特別教育が不要なため、フォークリフト免許を持っていなくても使用できる点もメリットです。 フォークリフトが活躍する業種 フォークリフトは多様な業界で使用され、物流・運送業界ではトラックの荷降ろしや倉庫内の荷物移動に欠かせません。また、鉄骨、鉄工業、土木・建築、造園・石材業など、重い資材を扱う現場でも重要な役割を果たしています。特に工場や倉庫で活躍することが多いです。 使用するフォークリフトの種類は作業場所や運搬物によって異なります。 カウンターバランスフォークリフトは重い荷物の運搬に適し、広いスペースでの作業に向いています。リーチフォークリフトは小回りが利き、狭い場所や屋内作業に最適です。これらの特徴を活かし、用途に応じて使い分けられています。 フォークリフトの運転には免許が必要で、カウンターバランス型とリーチ型のどちらにも共通して使用できます。免許を取得することで、さまざまなタイプのフォークリフトを運転できるようになりますので免許をお持ちでない方は、まずは免許取得を目指しましょう。 【フォークリフトの技術が求められている業種】 物流業界、土木・建築業界、水産業界、食品業界、鉄工業、木材業、建材業、造園業、石材業、電気・電話・通信工事業、水道管工事業、産業廃棄物処理場など カウンター式・リーチ式フォークリフトの運転に必要な資格 カウンターバランスフォークリフトとリーチフォークリフトの操縦資格はどちらも同じものです。フォークリフトを扱う業種に就くには国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了証」が必要で、労働安全衛生法に基づく講習を修了すると「最大積載荷重1トン以上」のフォークリフトを運転できます。 特別な受講資格はなく、18歳以上であれば誰でも受講可能です。講習の難易度もそれほど高くないため、フォークリフト運転の仕事に就きたい方やスキルを広げたい方は、ぜひ資格取得を目指してください。 まとめ 大型フォークリフトは、屋外にてサイズが大きく高重量な荷物を扱うことができますが、作業スペースが狭い倉庫内作業では、電動の小型フォークリフトが活躍します。また、フォークリフトの中には、エレベーターに乗せることができる機種もあります。

    #フォークリフト#エンジン#電気#LPG#バッテリー#大型

    2024/07/10

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