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【冬の除雪にも大活躍】中古ホイールローダーのラインナップを紹介

ホイールローダー

2022/09/22

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【冬の除雪にも大活躍】中古ホイールローダーのラインナップを紹介

中古ホイールローダーの購入を検討している方へ

ホイールローダー(タイヤショベル)は、土や砕石、除雪作業で集めた雪などの運搬、ダンプトラックに積み込む作業を得意とする建設機械です。土木工事以外にも、農業や畜産業においては堆肥の切り返しにも使用されます。

このように様々な用途に活用できるホイールローダーですが、購入には注意点や税金などに関する情報も必要でしょう。

今回は、中古ホイールローダーの購入を検討している方に向けに、商品情報とわせて、価格相場や購入時・保管時の注意などについても解説していきます。

中古ホイールローダー購入時の注意点

いくつもある中古のホイールローダーを比較し、購入するかを判断するには着眼点がいくつかあります。ここでは、中古ホイールローダーを購入する上での注意点や確認事項について詳しく解説します。

「年式」と「アワメーター」に注目!

中古ホイールローダーを選ぶ際は、「年式」と「アワメーター」を確認しましょう。この2つをチェックすることは中古重機選びの基本とも言えます。では、「年式」と「アワメーター」を見ることで何がわかるのでしょうか?

まず「年式」は、その重機が製造後、何年経過しているかを知る上で重要です。続いて、「アワメーター」は、エンジンを何時間かけているか、すなわち稼働(使用)時間を表示しているのですが、この二本柱が中古価格の8割が決まるとも言われる要素にもなります。

特に中古重機を選ぶ際には、重機の消耗度がわかる「アワメーター」に注目します。中古重機は売り出される前の用途や使用環境によって状態の良し悪しが異なるので、その重機が売り出された理由などについても知ることも大切です。

「動力系統」の状態は最も重要!

所謂パワーラインと言われる部分である「動力系統」のチェックは優先的に行う必要があります。動力系統は単にエンジン部だけではなく、ポンプやモーターなど、機械の始動、運転に必要な部分全般のことを言い、機械の心臓部にあたります。

以上のことから、動力系統のチェックは最も大切だと言えるでしょう。また、駆動時の違和感や異音を判断するためにも実機確認では、試験的に稼働させてもらえることがベストです。動画で公開している場合もありますので、確認するようにしてください。

動力系統が最も重要であるもう一つの理由としては、エンジン、油圧ポンプなどをはじめとした動力部が故障した場合、大変なコストがかかることが挙げられます。仮に中古で購入したホイールローダーの動力部分が故障していた、または早速故障してしまった場合のことを考えてみましょう。部品購入費を含む修理費に莫大な費用が掛かってしまいます。

動力部の状況がイマイチなホイールローダーを安く購入できたとしても、すぐに故障や不具合が発生し、余計な出費が発生してしまう可能性が高いので注意が必要です。

油圧ポンプやエンジンは高価で、交換となると数十万〜百万円の費用が掛かることがあります。また、油圧ポンプやエンジンなどの故障原因にも繋がるオイルフィルターなどの消耗部品も確認することも忘れないでください。

他には、ボディやアタッチメントの傷やへこみ、錆、摩耗はもちろん、足回りや、エンジンルーム内部の状態、油漏れの有無、冷却水やオイルの状態や量も確認しましょう。これらの要素を総合的に判断して機械を選ぶことが大事です。

「記録」が保管されているかどうかを確認

ホイールローダーの持ち主だった方や販売店舗によって大きく差がありますが、存在する記録は必ず確認するようにしましょう。

特定自主検査など定期点検、オイル交換、冷却水交換、部品交換、故障修理の記録は、機械が適切な管理の元で運用されていた、というひとつの指標にもなります。特に、ホイールローダーが建設会社などから売りに出された場合、企業には整備や定期点検などを実施した帳簿を保管する義務があります。そのため、記録が機械と一緒に存在している可能性が高いです。

中古といっても、たいへん出費がかかる買い物です。気に入ったホイールローダーであっても、将来の故障を回避するためにできる限りの情報を得ることをお勧めします。

目的に適したホイールローダーを選ぶ

中古のホイールローダーを購入するときは、目的をしっかりと意識しましょう。例えば、「せっかくホイールローダーを買うのだから冬は除雪にも使用したい」という場合は、寒冷地環境での使用も想定する必要があります。

特に冬場や夏場でも作業できるようエアコンが搭載されているキャビンかどうかは重要です。また、冬場は日照時間が短い上に、除雪作業は危険が多いので、作業灯が増設されている除雪仕様モデルなどが望ましいでしょう。

逆に一般的なホイールローダーに除雪用アタッチメントを取り付けて除雪にも使用したいという場合は、油圧配管も必ず確認してください。

中古ホイールローダーの価格相場について解説

ホイールローダーを中古で購入しようと思ったときに気になることと言えば、やはり価格でしょう。中古ですと、200万円〜400万円前後が一つの目安となりますが、ネットオークション上などにはもっとも安価なもので100万円を切るものも存在します。年式が新しく状態の非常に良いものでは、1,000万円を超えるようなものもあります。

価格の安さを優先してしまうと、安全機能が不十分な性能の低い機械を掴むこともあります。中古ホイールローダー購入の際は、機械の状態と現場に合っているかをよく確認したうえで購入しましょう。

維持費にも注目!ホイールローダーはどんな税金がかかる?

特殊自動車は、その規格により小型特殊自動車と大型特殊自動車に区分され、小型特殊自動車は軽自動車税ですが、大型特殊自動車は自動車税の課税客体ではなく、償却資産税として固定資産税の対象になります。

購入費以外にも、車検費用、メンテナンス費、燃料費といった別途費用も発生するので、購入後の資金繰りも検討することも大切です。

中古ホイールローダーをお探しならトクワールドにお任せください!


中古建設機械の保有在庫数が中部地方最大を誇るトクワールドでは、ホイールローダーなどの建設重機はもちろん、パーツやアタッチメントも数多く取り揃えております。

それだけではなく、トクワールドは以下の特徴があります。

特徴1.独自の買取ネットワークを保有!

「除雪に使えるモデルを探している」「在庫がない」「予算や仕様が合わない」などはもちろんのこと、どこを探しても見つからない機械や特別仕様のホイールローダー、重機もお任せいただけます。

トクワールド独自の買取ネットワークを駆使し、お客様のご要望に沿った中古重機をお探しいたします。

特徴2.自社メンテナンス工場を完備!

自社メンテナンス工場を保有するトクワールドは検品、洗車、整備、塗装までの全工程を一貫体制で確立しています。在庫になった中古重機は専門スタッフの手で隅々まで検品し、一台一台丁寧に仕上げられた重機は中古とは思えないハイクオリティの状態のまま、お客様にお値打ち価格でご提供できます。

また、メンテナンス工場とスタップを自社で保有していることで、お買い上げくださった重機が故障してしまった際でも迅速に対応することが可能です。

特徴3.全国どこにでもお届け可能!

各種輸送手段を確保しているトクワールドでは、遠方への納車手配も可能です。トラックや貨物列車での輸送や各社運送会社での輸送などにも臨機応変に対応できるため、お客様のお手元に素早く商品をお届けすることができます。また、陸送ができない離島へは船舶による海上輸送にて手配いたします。

ナンバーワンの在庫保有数、品質、サービスでおトクをお届け

対応領域を日本全国に収めるトクワールドは、どこでも販売、買取をいたします。即日対応はもちろん、お客様の求める世界に1台だけの重機をお探しし、自社メンテナンス工場を保有するトクワールドならではの高品質さで商品をご提供させていただきます。

故障時の対応や、修理費の一部の保証が受けられる安心サポートパックへの事前加入など、万が一の事態にも安心なバックアップ体制に加え、本体だけではなくアタッチメントや各種消耗品、パーツの取り扱いもございますので、トータル的なサポートもお任せください。

トクワールドが運営するECサイトでは、ホイールローダやユンボ等の一般的な重機・建機とアタッチメント、各種パーツをはじめ、クレーンや環境リサイクル機械車両などを含め、充実の品揃えをご用意しております。

また、1,000台以上ある在庫を、種類別、カテゴリー別に分類表示してあります。検索機能いでは種類・カテゴリー・メーカー・年式・稼働時間や走行距離など様々な条件で検索できるようになっています。

保有在庫の中には滅多に市場へ出回らない機械や他では手に入りづらい商品も多数有ります。トクワールドのサイトをチェックしてみましょう!

ホイールローダーの中古車情報を紹介

トクワールドの在庫より、ホイールローダーの中古車情報を紹介します。トクワールドの厳正な点検、管理の元、機械の状態や整備状況も抜群で、除雪作業にも便利なホイールローダーが勢揃いしているので是非ご覧ください。

エアコン搭載で冬場も使用可能『コマツ WA40-8(0.5m3)』

確かな品質と信憑性をベースに世界市場でも高いシェアを誇る小松製作所の製品ですが、中古重機としても十分な性能を保有しています。

中でもコマツ WA40-8は、抜群の狭所作業性と安定性を実現したミニホイールローダーです。本商品は、特定特殊自動車排出ガス規制をクリア、様々な環境対応技術を織り込んだエンジンやROPS(転倒時保護装置)対応キャビン、オーバランスコントロールシステム搭載など、環境性、安全性にもしっかり配慮されています。

標準搭載されている電子制御式オーバランコントロールシステムは、高坂時などに必要以上に出過ぎてしまうスピードを自動で制御することで安全を確保するシステムで、除雪時の雪道ではタイヤがスリップするのを防ぎます。

また、エアコンや油圧配管が4本ついているので、普段における作業の他に、冬場の除雪作業などにも使い勝手が良い商品となっています。

本商品は、国内メンテナンス済み、左右リフトシリンダーオーバーホール済み、左右リフトシリンダーロッド新品交換済みであり、状態は程度極上、高年式です。特にメーターは130hrとローアワーで、ほぼ新車レベルを維持しています。

標準搭載されている電子制御式オーバランコントロールシステムは、高坂時などに必要以上に出過ぎてしまうスピードを自動で制御することで安全を確保するシステムで、除雪時の雪道ではタイヤがスリップするのを防ぎます。

また、エアコンや油圧配管が4本ついているので、普段における作業の他に、冬場の除雪作業などにも使い勝手が良い商品となっています。

本商品は、国内メンテナンス済み、左右リフトシリンダーオーバーホール済み、左右リフトシリンダーロッド新品交換済みであり、状態は程度極上、高年式です。特にメーターは130hrとローアワーで、ほぼ新車レベルを維持しています。

年式 H28(2016年)
クラス 0.5m3
メーター 130hr

※こちら、残念ながら販売済みになってしまいました。

冬の除雪作業に大活躍『日立建機ZW30 (0.4m3) 除雪仕様』

コマツに続き日本を代表する建機メーカーである日立建機製の『ZW30』は、優れた操作性と安全性の高い運転空間を実現し、あらゆるユーザーニーズに対応したミニホイールローダーです。

特定特殊自動車排出ガス規制に適合済みの他、国土交通省超低騒音型建設機械に登録されているので作動音も他の重機より遥かに静かになっています。ホイールローダーに求められる様々な点が改良されているので、非常に扱いやすい機体です。

パワートレインには実績があり、信頼性が高いハイドロ・スタティック・トランスミッションとHSTシステムを採用し、アクセルワークひとつで車両の速度を制御することが可能となっています。

優れた操作性と高い安全性能も備えていますが、大きな昇降口の左右にグラブハンドル(手すり)と大型ステップを装備し、乗降性の向上が図られています。作業性、快適性が実現され、オペレーターの負担も大幅に軽減されました。フルオープンのボンネットは優れた整備性を発揮し、メンテナンス性も高いので長く使える製品となっています。

また、本商品は除雪仕様車となっており、除雪作業に特化した装備が多く備わっています。
寒冷地に必要不可欠であるヒーターはもちろん、死角が少ないガラスキャビンは除雪時に360℃の視界が見渡しやすくなっています。その他、回転灯とスノータイヤも装備済みです。

安全装備には、保護機構であるROPS(転倒時保護装置)/FOPS(落下物保護構造物)キャビンが搭載されており、滑落や落雪からオペレーターを保護してくれます。

こちらの除雪仕様ZW30はメーカーで管理されていた商品で、アワーも低いことから稼働時間は短いということがわかります。保管状態も良好で新車状態と遜色無いレベルと言え、サビや傷、作動時の不具合もありません。

国内メンテナンス済みでEGオイル・E G、フェール、エアーエレメント交換済みで、抜群の状態でお渡しできる準備が整っております。冬になると大活躍間違いなしのミニホイールローダーです。狭い場所での作業でもコンパクトなボディと高い小回り性能があるので、住宅街の細い道や山間部の林道など、幅広い環境に対応しています。
年式 H22(2010年)
クラス 0.4m3
メーター 2.336hr

※こちら、残念ながら販売済みになってしまいました。

駐車場など広範囲の敷地を除雪『川崎重工KLD60Z(1.4m3) 除雪仕様』

本車は4本配管付きの除雪仕様車です。エアコン付きキャビン、回転灯、チェーン付きタイヤなど除雪作業に必要な装備が整っています。除雪時以外の作業にもチェーンを外して活用可能できるでしょう。

加えて、標準バケットとスライドブレードがセットになって付属してきます。排土や除雪時、雪を押し退けるのに大変便利です。

本車は4本配管付きの除雪仕様車です。エアコン付きキャビン、回転灯、チェーン付きタイヤなど除雪作業に必要な装備が整っています。除雪時以外の作業にもチェーンを外して活用可能できるでしょう。

加えて、標準バケットとスライドブレードがセットになって付属してきます。排土や除雪時、雪を押し退けるのに大変便利です。

油圧ワンタッチでアタッチメントの交換性も高く、動作確認も異常ありません。排出ガス対策型建設機械第1次基準値に適合しており、国内でも使用可能です。令和4年11月21日に車検満了、現状渡しとなります。

年式 H14(2002年)
クラス
メーター数 6.734hr

※こちら、残念ながら販売済みになってしまいました。

除雪用アタッチメントの取り揃えも豊富にご用意

除雪仕様ホイールローダーと合わせて、除雪用アタッチメントの購入はいかがでしょうか?標準バケットでも除雪作業やトラックへの雪の積み込みは可能ですが、除雪用アタッチメントがあれば作業性を向上させることができます。

除雪にもっとも利用されるのは「除雪用ブレード」というもので、ブレードで道路などの雪を押しのけていくタイプのアタッチメントです。

一般道は消火栓やガードレールなどの障害物や交差点、カーブ、マンホールがあるなど非常に複雑です。このように一筋縄ではいかない道路除雪ですが、除雪用ブレードにもいくつか種類があります。例えば、左右へのアングリングや前傾・後傾の角度調整ができるブレード、左右にスライドして障害物の回避ができるブレードなど複雑な環境に対応した除雪用ブレードがあります。また、V型やU型など用途に合わせて9通りに変形させて利用できるプレートなどもあるので、除雪エリアの状況に合わせてブレードが選択できます。

日立建機が販売している専用オプションでは、前方、左右と3方向へダンプができ、狭い場所でも雪を除けられる両サイドダンプバケットというものもあります。

メーカーによって様々なアタッチメントがあるので、利用したいアタッチメントでホイールローダーのメーカーを選ぶというもありでしょう。

このように、環境に合わせ除雪用アタッチメントを変更することで、ホイールローダーはさまざまな現場で活躍できます。

購入者様自身の目でお確かめください!

除雪作業でも大活躍するホイールローダーの商品情報を紹介しましたが、全てトクワールドの自社メンテナンス工場で、検品、整備済みです。作業装置の作動状況、走行状況、エアコン、灯火器関係など全ての作動確認を完了しております。

トクワールドへお越しいただき、気になるホイールローダーを実際に試乗していただくことも可能です。

ご相談はECサイトからのメール・お電話でも対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

オフシーズンの除雪仕様ホイールローダーの保管と活用法

除雪仕様のホイールローダーは、冬に稼働することを主眼に置いています。そのため、除雪には大活躍しますが、春から秋の雪が降らないシーズンは保管しておくことが多いです。

しかし、保管方法が良くないとボディやアタッチメントに腐食などが発生します。いざ使用したいと思った時に不調が起こることもあります。

また、自動車やこうした機械は定期的にエンジンをかけて稼働させることが、長持ちさせる意外な秘訣でもあります。長年使わない機械は錆や固着などが起こりやすいですが、未使用時でも作動点検などを定期的に行うことで、作動油が全体に巡っている状態が保たれます。

ここでは、ホイールローダー購入後の保管時に気を付けたいポイントについて解説します。

1.雨風に晒されない場所で保管する。
ホイールローダーを除雪のみで使用する場合は、約半年以上の間は保管しているということです。そのため、保管場所は倉庫など雨風や直射日光に晒されない場所を確保してください。屋外での保管と比べて、サビの発生やパッキンなどの劣化速度を軽減させることができます。

2.長期保管時はバッテリーのターミナルを外す
バッテリーが上がってしまわないよう、バッテリーのターミナルを外す、もしくはメインスイッチを切っておくようにしてください。

3.除雪作業後、保管前の洗車は欠かさず行う
除雪で使用したホイールローダーは、道路に散布された融雪剤(塩化カルシウム)が付着していることもあります。融雪剤を付着したままにしておくと、金属の腐食が進行しやすくなり、次のシーズンにはホイールローダーが使い物にならなくなってしまいます。
ボディはやアタッチメントはもちろんですが、融雪剤が付着しやすい足回りや車体下まで念入りに洗い流してください。

除雪仕様車を除雪以外にも活用するには?

除雪仕様ホイールローダーは、アタッチメントを付け替えることで除雪以外にも活用できます。通常のバケットでも十分汎用性はありますが、複数のアタッチメントを揃えておくことで幅広い場面で活用することも可能です。

例えば、「フォークタイプ」のアタッチメントを装着すれば、2本の歯でフォークリフトのようにパレットなど、あらゆる荷役作業に利用できます。他には、木材や物を挟んで掴むアタッチメントの「グラップル」や、ほうきのようなパーツが付いており、道路清掃ができる「スイーパータイプ」のアタッチメンなどがあります。購入前に用途などの目的を明確にし、必要なアタッチメントを選択しましょう。

まとめ|中古ホイールローダーのラインナップを紹介

中古ホイールローダーのラインナップを紹介|まとめ
今回は、中古ホイールローダー購入時の注意点などを踏まえ、除雪作業にも活躍できるホイールローダーの中古車情報を紹介しました。どの商品もまだまだ現場で使用できるものばかりで、弊社の管理にて最良状態のまま保管しております。除雪シーズン前に是非ご検討ください。

今回紹介した商品以外にも、トクワールドの在庫には豊富な建設機械が揃っております。トクワールドECサイトにて、ご希望している機械がお探しいただけます。まずはサイトをチェックしてみましょう。
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    目次 ホイールローダーを中古購入する方や企業は多い ホイールローダーの種類・モデルによっても価格は様々 ホイールローダーの中古販売価格 ホイールローダーなどの中古建設機市場は現在どうなっているのか 中古建設機械購入時に注意すべきこと まとめ ホイールローダーを中古購入する方や企業は多い ホイールローダーは、車輪で走行することからタイヤショベルとも呼称されます。主に土木作業を中心に活用されている機械ですが、業務的な用途以外にも農林業、畜産業、除雪などでも活躍する機会が多い重機です。 そのため、建設会社の事業者だけでなく、個人所有のためにホイールローダーを購入する方も少なくありません。また、重機は高額で新車より手頃な中古を求める消費者や業者が多いのも事実です。 そこでこの記事では、ホイールローダーの中古価格や購入時の注意点についてくわしく解説していきます。 ホイールローダーの種類・モデルによっても価格は様々 ホイールローダーには、機械質量が3トン未満かそれ以上かで運転できる免許も異なるように大きさにも差異があります。 ホイールローダーは、バケット容量によってクラスが分けられており、目安としては、小型機はバケット容量0.4立方メートルほどで、大型機になると24.0立方メートルのものまで豊富なラインナップがあります。このバケット容量を基準にして、用途に応じて大きさを選んだりすることも可能です。 また、その用途によって様々な種類があります。例えば、エアコン付きのガラスキャノピーに作業等、回転灯を装備した除雪仕様のものや、ホイールやバケットに亜鉛メッキが採用され、ネットでラジエータが保護された農畜産仕様のホイールローダーなど、特定の目的や作業に特化したモデルもあり、価格も異なります。 バケットは交換することが可能で一般的な作業では、標準的なバケットや爪付きのバケットが広く使用されています。除雪用にはバケットの軽量化のためにスケルトンタイプのものもある他、バケットの代わりにフォークタイプのアタッチメントを取り付けることによってフォークリフトのような使い方をすることもできます。 このように、アタッチメントを変更することで、幅広い作業用途で使用できることもホイールローダーの大きな特徴のひとつと言えるでしょう。 ホイールローダーは、車体サイズと重量によって運用可能な能力が分かれているので、どのような目的で使用するのかを明確にする必要があります。一般的には約1トンから30トンまでのものが使用されていますが、鉱山などでは最大で50トンクラスの大型ホイールローダーも存在します。 買取市場では、小回りが利くホイールローダーとして、小型のものや機械質量3トン未満のミニホイールローダーが人気です。これらは、金額的にも通常のホイールローダーに比べ安価なため、市場に最も多く出回っています。 基本的に装輪式であるホイールローダーはゴムタイヤで走行するため、ブルドーザーやトラクターショベルと比べると馬力は低いですが、それでも不整地や舗装路面も走行できる機動性もあるため、こちらの方が使用頻度は高い機種と言えるでしょう。 ホイールローダーの中古販売価格 ホイールローダーに限らず、中古重機はさまざまな要素で価格が大きく変動します。そのため、購入を検討する場合は相場のチェックが重要です。ある程度の予算を決定し、相場が近い機種をいくつか探すのが一般的でしょう。 では、ホイールローダーの相場とはどのように決まるものなのでしょうか?ホイールローダーの販売価格は、機種だけでなく年式、稼働時間、ホイールローダーの状態といった要素で変動します。 アワーメーターは稼働時間を表すメーターですが、この稼働時間で機械のダメージを確認することが可能です。基本的には、稼働時間が長ければ長いほど重機の劣化は激しく、ダメージを受けているということになります。 そのため、アワーメーターの数値が10,000を超えるものに関しては、価値が大きく下がるのでよく見極めてからの購入をお勧めします。 また、キャビンのタイプかキャノピータイプかという部分でも価格変動が生じます。通常キャビンタイプの方が需要の高い傾向にあるので値が付きやすく、ガラス仕様やヒーター・エアコンの有無でさらに価格は上昇します。 ホイールローダーは新車の場合ですと価格は数千万円で、除雪などに使用する中小型ホイールローダーでも新車は500万円以上と高価です。しかし、中古品は多く流通しており、価格は車体のサイズにもよりますが、大型のホイールローダーならば中古でも500〜1,000万円になります。個人で所有するにはやはり高価な部類でしょう。 個人商店などで使用されているホイールローダーは、300万円前後の中古車が比較的多いですが、ホイールローダーをはじめとした建設機械は、大切に扱えば長く使用できるので、程度の良い中古車両ならば十分に活躍してくれるはずです。 「所有は難しいがホイールローダーを使用したい」という方はレンタルも有効で、建設機械リース業者で豊富な種類を取り扱っています。レンタルの価格は車体サイズにより異なりますが、1日1万円程度でレンタルすることが可能で、マンスリープランといった1ヶ月使用できるコースもあります。 中古ホイールローダーはおよそ50万円前後から500万円前後が相場と言われており、流通量の多いバケット0.4㎥サイズで100万円〜300万円程度となっていますが、除雪作業などにも使用されるため、購入する時期によっても相場が異なるので注意してください。 以下にバケットサイズごとの相場目安をまとめたのでご参照ください。 バケットサイズ(㎥) 価格相場 0.5㎥未満 ¥1,000,000~¥3,500,000 0.5㎥以上〜1㎥未満 ¥1,000,000~¥4,000,000 1㎥以上〜2㎥未満 ¥1,500,000~¥5,000,000 2㎥以上〜3㎥未満 ¥2,000,000~¥6,000,000 3㎥以上〜4㎥未満 ¥3,000,000~¥10,000,000 4㎥以上 ¥3,500,000~¥10,400,000 ホイールローダーには多種多様のアタッチメントが存在しますが、流通量の少ない珍しいアタッチメントは価格が高くなります。 フォーク類やスノープラウ、ベールクラブなどは中古市場での流通があまりないため品数を揃えている業者も少ないです。中にはアタッチメント専門の販売・買取業者もあるので、アタッチメントを探す際は、ホイールローダとは別にアタッチメント専門業車を調べてみるのも良いでしょう。 ホイールローダーなどの中古建設機市場は現在どうなっているのか 日本の重機メーカーは優秀で世界中からの人気が高いことや、手頃な中古を求める業者が多く、中古重機の市場規模は長年安定した高水準を維持していました。コロナ禍以降の2020年頃はパンデミックの影響により、中古建設機械は一時値下がり状態が続いていましたが、オークションや中古建機販売店では価格が回復し、中古市場は活況を取り戻しました。 しかし、昨今では市場全体に価格高騰の波が押し寄せてきています。特にユンボやホイールローダーといった需要の多い建設機械は、誰もが希望する低稼働で上質な機械が少なく、価格が高騰傾向にあります。それ以外にも、燃料の値上げによる輸送コストの高騰など中古建設機械の価格高騰にはいくつかの要因があります。 また、価格高騰の事態を最も深刻化させているのが、「アイアンショック」と呼ばれるほどの鋼材の原料高です。これと同時に、米国や中国の需要拡大に追いついていないことや、半導体不足により商品の値上げに踏み切るメーカーも少なくありません。 例えば、世界的な鋼材不足や物流費の上昇に伴い、コマツは2022年1月より国内向けの建設機械及びフォークリフトの全製品を対象に、販売価格を平均10%改定することを決定し値上げを実施しています。 原材料の値上げ幅が大きく、現時点でリーマンショック前の高値水準に迫っています。リーマンショック前の時期も鋼材価格は原料相場から半年から1年遅れて値上がりが始まり、リーマンで原料が暴落した後に下落した経緯をみると、まだしばらく高値傾向が続くという見方が大勢です。 タイヤショベルをはじめとしたトラクターや大型車両、作業に必要なタイヤチェーン、アタッチメント全品について、今後の状態次第でさらなる価格改定(値上げ)も予想されます。従って、需要があるのであれば機械導入や部品購入をお考えの方は早めの決断をされるのが賢明でしょう。 中古建設機械購入時に注意すべきこと 中古のメリットは、「新車に比べて低予算で買える」、「販売中止品も買うことができる」、「納車が比較的早い」ということが挙げられます。しかし、中古機械は複数箇所が摩耗していたり、購入後に思わぬ修理が発生するリスクや、新車ほどのコンディションではないというデメリットも存在します。 重機を中古で購入する際は、年式やアワメーターをまず参考にするかと思いますが、泡メーターがあまり動いていなくても、必要なメンテナンスが行われていない場合、やはり大きな修理代が発生するケースもあります。中にはアワメーターを交換しており、稼働時間より表示されている時間が少ないということも稀にあるので注意が必要です。 年式・アワメーターだけを基準にせず、機械が売り出された理由や整備状況などを販売店へ聞いてみることも大切でしょう。その機械が売り出される以前のメンテナンス記録などといった書類が販売者側でしっかり用意されているものがあれば、メンテナンス状況や修理履歴を確認することができます。 建設機械は、使えば使うほど修理のリスクは高まってきます。エンジンやポンプなどが破損すると大掛かりな修理になってしまいますが、エンジンやポンプのオーバーホール、交換などが行われている機械では、大きな修理の可能性が激減するので、修理履歴があればそれを確認できるというわけです。 また、建設機械や荷役機械、高所作業車などは労働安全衛生法により、特定自主検査を実施することが義務付けられており、公道を走る大型特殊自動車は車検も必要です。特定自主検査は、有資格者でなければ行うことができず、検査が完了している機械は、検査済標章を貼り付けることになっています。 企業には3年間の検査記録表の保管が義務付けられていますが、法定点検がしっかり行われているかは機械を見ればわかるようになっているので、きちんと毎年検査が行われていたのかを確認しましょう。 ・メンテナンス記録簿…販売店のオプションなどで法律義務以外の点検や修理をしたことを証明する書類です。 ・特定自主検査(年次点検)記録表…法律に基づいた検査(ホイールローダーの場合1年に1回)を行ったことを証明する書類です。 これらの書類は「メンテナンスをしっかり行ってきた証明」と「これまでの重機の状態の証明」になるものなので、なるべく記録が揃っている機械を選ぶと購入後の故障リスクを掴むことができます。 公道を走れる機械を探しているのであれば、車検についての確認も忘れずに行いましょう。特に建設機械に関しては、車検に慎重にならなければなりません。建設現場や施設内作業においては、車検有り無しに関わらず建設機械を使用することができるため、写真上はナンバーがついていても車検が切れているという事もあります。 車検に必要な書類を出せないというケースや車検を受験するには、大きな修理代がかかる場合もあるので、「車検が受験できる機械なのか」、「車検に必要な書類は用意してくれるのか」、「車検が受験できるようになるにはどれほどの修理が必要なのか」を確認しておくと安心でしょう。 中古建設機械は実機を見た上で購入することが不可欠です。エンジンオイルや冷却水、油漏れの有無、外装の状態など機械全体の現状を確認することはもちろんのことですが、こうした書類関係も確認することで、購入後のリスクを軽減することができるので是非覚えておいてください。 まとめ|ホイールローダーの中古価格相場・市場について 今回はホイールローダーの価格について解説しました。要点を簡単にまとめると、ホイールローダーの価格はサイズや機械の状態、稼働時間などによって変動するということや相場は500万〜1000万円程ですが、オークションサイトでは価格が300万円程の小型、またはミニホイールローダーの流通が最も多いということです。 また、ホイールローダーはタイヤ走行なので舗装道路を走行することができますが、公道走行を伴う運用を考えている際は、本記事でも解説しているように車検の有無をしっかり確認することをお勧めします。 中古ホイールローダーは除雪でも使用できるので需要が高く、流通や取引が活発に行われている建設機械のひとつです。しかし、原材料や流通費の高騰、半導体の不足などが世界的に深刻化しており、中古市場でも価格高騰が続いています。 半導体・樹脂・鉄材・木材などの材料不足と高騰化は製造業や企業にとっても深刻で、建設機械市場だけではなく、あらゆる業種、分野に影響しています。2021年に入って材料価格が高騰した後、2022現在でも価格の上昇が続いている状態であり、このことからも2022年は間違いなく材料不足と高騰かは続くと多くの専門家が見立てているのが現状です。 ホイールローダーの中古価格相場・市場について|まとめ 今後、需要と供給のバランスが回復する可能性もありますが、世の中の経済状況や需要が大きく変わらない限りは材料価格や中古建設機械の高騰はまだまだ続くでしょう。事態が回復傾向に動いたとしても鉄鋼業界などが大きく変わるには、今後数年単位といった期間がかかりますので現状が早期に良くなるということは考えにくいです。 除雪で忙しくなる冬時期前ということや、世界情勢などの現在状況を考えると、 今のタイミングが中古ホイールローダーを購入するには最適な時期なのかも知れません。 ←中古の【ホイールローダー】を探すならトクワールド!

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    ホイールローダー

    建設機械の中でも高い処理能力!ホイールローダーでの除雪について解説

    目次 除雪用途でも大活躍の建設機械 ホイールローダーの活用分野は幅広い 広い駐車場の除雪ならホイールローダーが大活躍 ホイールローダーで安全な除雪作業をするための注意点 除雪でホイールローダーの購入を検討しているなら中古がおすすめ まとめ 除雪用途でも大活躍の建設機械 冬季になると雪が降る地域に住んでいる方にとって避けては通れないのが、毎年訪れる除雪作業です。通常の公道除雪は役所などの地方自治体で行ってくれますが、除雪車の作業経路としては、まずは幹線道路や小学校前などが優先され、住宅街などの道路は最後に走ります。 そのため、朝の出勤時間前になっても除雪がされておらず車が出せないということは珍しくありません。また、大雪時は同じ経路を2回以上走ったりするため住宅街の除雪にまでなかなか手が回らないことあります。 自宅の玄関先や狭い範囲であれば手作業でも可能ですが、やはり人力では結構な時間と労力がかかってしまい、非効率的に感じます。特に駐車場を完備する店舗や事業所を持つ経営者は、毎朝だけでなく時には昼間や夕方にも必要となる除雪作業に頭を悩ませていることでしょう。 その問題を解決するのが、「機械力」です。建設機械を導入することによって、毎年繰り返される除雪作業を効率良く完了させることができます。そこで、この記事ではホイールローダーの除雪について詳しく解説していきます。 ホイールローダーの活用分野は幅広い ホイールローダーは車輪(ホイール)で走行するドラクターショベルの一種で、タイヤドーザーとも呼ばれている建設機械です。 主に土木作業や工事現場、または採石場を中心に活用されていますが、それ以外にも、農業・畜産業・林業・廃棄物処理場・災害復旧時の瓦礫撤去など多岐にわたる用途、分野で運用されています。 ホイールローダは、土や石、除雪で集めた雪などをダンプトラックに積み込む作業や、土や石、雪などを一時的に移動したり、保管場所への運搬作業を得意とするほか、農業、畜産業においてはたい肥の切り返しにもよく使われている機械です。 ホイールローダーは4輪駆動と馬力を生かして、大量の土砂などを推し運ぶ、すくう、路面を掘り下げるといった能力以外に、不整地や軟弱地盤、急傾斜などを走行することが可能です。 また、前輪と後輪の間が屈折する中折れ式の操舵が特徴で、前後のタイヤが合わせて動くことにより、内輪差や外輪差が発生することがありません。 除雪作業にも従事する建設機械 ホイールローダーは除雪作業も得意です。特に雪国では、夏場は現場作業、冬場は除雪車として稼働しオールシーズンで活躍します。 前述した通り、優れた悪路走破性と運搬能力を兼ね備えるホイールローダーは、積雪地でも高い機動性を発揮し、効率良く雪を排雪することが可能です。 また、内輪差が少ないことや15キロから50キロ程度のスピードを出せることから住宅街の除雪でも重宝されています。 ホイールローダー以外にも除雪作業が可能な機械として、油圧ショベルやスキッドステアローダーなどの建設機械も雪国では活躍しています。 ホイールローダーであれば、パチンコ屋さんやスーパーマーケットなどの大型店舗の駐車場も圧倒的速さで積雪を押しのけるだけでなく、積雪量や雪質を選ばないのでロータリー除雪機より除雪スピードが速いです。なぜなら元々は土砂や瓦礫などをすくったり、運んだりしているので雪程度であれば数百メートルでも平気で推していきます。 ホイールローダーの油圧荷揚げ能力があれば、雪道でスタックした車も助けられるわけです。 ホイールローダーでの除雪に必要な資格を確認 ホイールローダーを運転する際には、操作するホイールローダーの重量や構造に応じて必要な資格が異なるということを覚えておきましょう。 ここでいう重量とは車両総重量のことで、重量に応じた自動車運転免許が必要で、ホイールローダーで公道を走行するためには、道路交通法に従った免許、資格の取得が定められています。 5トン未満で最大積載量3トン未満であれば普通免許でも運転することが可能ですが、エンジンの排気量が1500cc以上の小型特殊車両以外のものになりますと大型特殊自動車免許(または小型特殊自動車免許)が必須となります。 公道走行の免許 小型特殊免許 車体の長さが4,7m以下、幅1.7m以下、高さ2m以下で、最高速度が15km/h以下 大型特殊免許 エンジンの排気量が1.500ccを超える特殊な作業に使用する小型特殊自動車以外 また、公道で除雪作業をおこなうには、国土交通省が定める「除雪機械運転員資格基準」をクリアしている必要があります。該当する運転免許を所持していることはもちろんのこと、除雪車の種類によっては運転経験なども求められます。 そして、公道・市有地問わず、実際に除雪作業に当には、一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)が開催する道路除雪講習(有効期間は5年)する必要もあるので良く確認してください。 これには自宅敷地内で使用する小型除雪機やハンドガイド式小型除雪機にも受講が求められます。毎年10月に開催されるので、詳しくはJCMA公式サイトをチェックしましょう。 そして、除雪の操作には資格が必要です。車両系建設機械(整地・運搬)として分類されるホイールローダーは、機械質量が3トン以上、未満によって必要になる資格が別れます。 機械質量3トン以上や、バケットを装着して作業をする場合は、「車両系建設機械(整地・運搬・積み込み及び掘削用)運転者」の技能講習を受けて資格を得ることが必要です。 一方、機械質量が3トン未満の小型なサイズのものですと、「小型車両系建設機械(整地・運搬・積込・掘削)特別教育」の資格があれば問題ありません。 広い駐車場の除雪ならホイールローダーが大活躍 店舗などにおける駐車場の除雪は、お越しくださるお客様の安全確保や従業員の出勤・退勤にも影響する大切な作業となります。 しかし、除雪する面積の広さは敷地によって様々です。ここでは、それぞれに適した除雪の手段と、ホイールローダーを導入する広さの基準を解説します。 敷地の面積で除雪手段を選ぶ 自宅などの車1〜2台分の駐車場であれば手作業による除雪も可能ですが、駐車場の面積が300平米程度(約90坪・駐車台数10〜15台分)までなら小型ロータリー除雪機がおすすめです。 しかし、雪をかき上げて飛ばす方式であるため、飛ばせる範囲に限界があります。集積場所が遠い場合、作業効率が落ちることや、重たい雪の場合は機械の能力限界を超えてしまい、雪を飛ばせなくなることもあるので注意してください。 300平米を超える面積からは建設機械やホイールローダーが活躍します。1.000平米(約300坪・駐車台数40〜50台分)までの広さであれば、コンパクトでその場旋回も可能なスキッドステアローダーが効率的です。 1.500平米(約450坪・駐車台数60〜70台分)までであれば、小回り性能も優れ、重い雪でも対処できる3トン未満のミニホイールローダーが最適です。それ以上の広大な面積であればホイールローダーを導入することをおすすめします。 基本的な除雪方法 ホイールローダーの運転のコツは、作業に応じてエンジン回転を調整することや歩行者、構造物に十分注意しながら運転することです。運転に自信がない人は、車外で助手に誘導をつけてもらいましょう。また、運転手と助手で合図などを事前に確認することも大切です。 バケットを装着したホイールローダーで除雪をする際は、バケット底面をできるだけ水平に保ち、雪を削り取るように一定の速度で走行することを意識してみましょう。この際にエッジ(爪)を立てすぎてしまうと、地面を抉ってしまったり、舗装路面を傷つけてしまうので注意してください。 不整地の場合は地面の高低差に合わせてアームの高さを微調整しながら雪を押していきます。 ホイールローダーで安全な除雪作業をするための注意点 視覚の多いホイールローダーを使用しての除雪作業には危険が多く、使用者は周囲の安全や事故防止に努めることが重要です。 特に降雪時は視界も悪く、近くの障害物や歩行者、接近する自動車の存在に気が付きにくいです。そのため、第一に作業範囲に人を入れないということを徹底しましょう。 除雪・排雪時の注意点 運転は基本雪道になるので、急発進や急加速、雪を押しながらの急ハンドルは避け、スリップ事故に十分注意することも大切です。排雪の際、アームを高くあげすぎてしまうと、高所から落下した雪でトラックの荷台を傷めてしまったり、周囲の誘導員や作業員を巻き込む事故につながる危険があります。 作業計画・障害物・マンホールの事前確認を怠らない 作業前は、除雪する敷地・道路のマンホールの位置や範囲・ルートなどの作業計画をあらかじめ確認しておくことも大切です。マンホールは雪で隠れているので、存在に気が付かず、爪をぶつけてしまうとマンホールや機械双方における破損の要因にもなってしまいます。衝突防止のために赤色のスプレーなどで印をつけておくのも有効でしょう。 除雪でホイールローダーの購入を検討しているなら中古がおすすめ 豪雪地帯の北海道や日本海側の地域では、冬季の除雪作業に備えホイールローダーを個人所有しているという方も珍しくはありません。山林を個人所有している方は、豪雨後の環境整備や土地の整地にも活用できます。 ホイールローダーは、バケット容量によってクラス分けがされており、小さいものであればバケット容量0.4立方メートルの小型機から、24.0立方メートルの大型機まで豊富なラインナップがあります。 除雪する予定の敷地や道幅などの面積、積み込むトラックの積載量を考慮しバケット容量とバケット幅を選ぶようにしましょう。 ホイールローダーは新品で購入しようとすると少なくとも¥10.000.000以上の購入費用がかかってしまいます。除雪などの個人所有による購入の場合、建設機械としての使用より機械の稼働頻度は少ないため、中古のホイールローダーを探してみることをおすすめします。 中古ホイールローダーの相場は? 中古でホイールローダーを探す際は、オークションサイトや販売店によって価格が変動するため、複数のサイトを検索して比較してみましょう。 オークションでは、機械質量3トンの車両がもっとも多く、相場も¥5.000.000前後となっています。機械質量3トン以上の大型車両になってくると中古でも価格は¥10.000.000以上となってくるので、作業する敷地や用途、そして保管場所を考えて選ぶと良いでしょう。 重量以外にも使用年数やスペックといった機体の状況に価格が左右されることは、中古建設機械全般に言えることなので、サイト上の情報だけで判断せずに直接足を運び、現物を確認した上で購入を決定することが大切です。 除雪で使用するホイールローダーを選ぶポイント 除雪で使用するホイールローダーは、特にヒーター、キャブ、スノータイヤは必須の装備でしょう。寒冷環境での作業なので、運転席が吹きさらしになっているモデルは間違っても選ばないようにしましょう。なるべく前後にワイドな視界幅がとれる設計のキャブであれば、作業もしやすいです。周囲の視認性は実際に運転席へ搭乗しないとわからないので、可能であれば試乗させてもらうのが良いでしょう。 そして、しっかりとヒーターが作動するかの確認も怠れません。快適な作業性を求めるのであれば、運転席や足元面積が広いものですと長靴や防寒服を着たままでも窮屈さを感じにくいです。AM/FMラジオの完備は長時間の作業におすすめです。 また、フロント、リヤ以外にオプションで作業灯が追加されているモデルは、まだ日の昇らない早朝やブリザード下の作業で重宝されます。 ホイールローダーにはパワーのかけ過ぎによってスリップを防ぐために、油圧の速度をスイッチのワンタッチ操作によるモード選択で調整できる機能を備えているモデルもあります。この機能があることで除雪チェーンを装着する必要や手間がないので、除雪仕様のホイールローダーをお探しの際には是非ともおすすめしたい機能のひとつです。 予算に余裕があればそういったアシスト機能がある車両を探してみると自分に合った車両に出会えるかも知れません。 まとめ ホイールローダーでの除雪について|まとめ 不整地走破性や重い雪でもスムーズに運搬できてしまうホイールローダーは積雪地では除雪機械としても重宝されます。また、内輪差が発生しない構造であり、小回り性能が求められる市街地の公道での除雪作業にも運用されるほか、汎用性が高く様々な場所で活躍します。 ベタ雪やシャーベットではロータリー除雪機で雪が飛ばせず困っているという方や不整地や地面が砂利の駐車場を除雪する方にもおすすめで、堆肥の切り替えし、土砂の処理、フォークリフトの代わりなど一年を通して活用できる建設機械となっています。 ←中古の【ホイールローダー】を探すならトクワールド!

    2022/09/12

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  • 土木作業でお馴染み「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の違い
    ホイールローダー

    土木作業でお馴染み「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の違い

    2022年11月16日→更新:2025年5月16日 目次 土木作業でお馴染み「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の違い 「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の特徴から見た違い 「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の性能から見た違い 「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の走行性から見た違い ブルドーザーの走行性 まとめ 土木作業でお馴染み「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の違い ホイールローダーとブルドーザーの違いについてご存知でしょうか?どちらの重機も同じ土木現場で活躍する建設機械ですが、異なった働きを行います。 この2つの重機は、見た目や性能が近いのでしばしば混同されがちです。 土木作業や建設機械に携わっている人からしたら、ホイールローダーとブルドーザーの特徴や役割に違いを説明できる方は多いと思います。しかし、そうでない万人からすれば、どちらも似たような重機に見えるでしょう。 そこで、今回は「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の違いについて解説していきます。 「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の特徴から見た違い ホイールローダーとブルドーザーの大きな違いは、「足回り」と「作業装置」にあります。 この2つの違いを理解すれば、ホイールローダーとブルドーザーを容易に見分けることができるでしょう。 足回りの違い ホイールローダーは、ホイール(タイヤ)という名がついているようにゴムタイヤを備えていますが、ブルドーザーの足回りはクローラー(キャタピラー)になっています。 ホイール(タイヤ)走行のメリットは公道走行が可能で、機動性が高いことです。クローラー走行の重機は、道路交通法により公道走行ができませんが、不整地や泥濘地でも走行可能で、ホイール走行より高い馬力を得ることができます。 作業装置の違い ホイールローダーは大型のバケットを備え、車体とバケットはアーム(腕)で繋がっています。この強力なアームによりバケットを高く持ち上げることも可能です。一方、ブルドーザーにはバケットではなく、前面に可動式のブレード(排土版)が取り付けられています。 「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の性能から見た違い ホイールローダーとブルドーザーはどちらも主に土木作業で活用される建設機械ですが、得意とする作業内容は異なります。 ホイールローダーの性能 ホイールローダーは機体前面に、大容量のバケットとバケットを持ち上げるためのリフトアームからなる積込装置を備えています。この積込装置によって大量の土砂などを「すくって持ち上げる」、「すくったものを積み込む」作業が可能です。 【ホイールローダーの得意とする作業】 積み込み作業 土、砂、砕石などの粒状体、石、雪などをダンプトラックへ積み込む作業に使用します。 運搬作業 土、石、雪、材料などを一時的に移動したり、集積場所への運搬に使用します。農業、畜産業においては堆肥の切り返しにも使用されます。 ホイールローダーの「ローダー」とは英語の「Load(ロード)」=「積み込む」という言葉が由来となっています。 ホイールローダーは基本的に積み込みを得意とする機械ですが、除雪作業にも重宝されているほか、別売りのアタッチメントをバケットと換装することで、別の作業用途で使用することも可能です。 バケット以外のアタッチメントとしては、除雪、畜産、農業、林業向けなど様々なニーズに対応したワークツールが販売されており、土木分野以外でも活躍しています。 ブルドーザーの性能 ブルドーザーは、土を進行方向に押し出すためのブレード(排土盤)を前面に備えており、土砂のかきおこしや盛土、整地に用いられる建設機械です。 推進しながら土砂を押し出す重機のため土木・建設工事のほかに、農業では圃場を平にする作業にも活用されています。 また、軍用としても用いられており、陣地や塹壕の設営といった任務だけではなく、地雷原除去やバリケード破壊といった障害の排除にブルドーザーが有効です。 【ブルドーザーの得意作業】 土砂の押し出し整地作業 可動式のブレードが装着されているタイプが最も一般的で、主に土砂をかき分ける作業に適しています。 盛り土作業 不整地の走行にも適しており、クローラーの推進力で盛り土を作る作業行えます。 ブルドーザーには、アングルまたはパワーアングルという機能が備わっている機体もあります。アングルドーザーはブレードを左右どちらかに角度をつけて装着できる機能で、油圧により、左右にブレードを振れる機能を持っているものをパワーアングルドーザーと呼びます。 最近の主流はパワーアングルドーザーとなっており、多くの機種がパワーアングル機能を備えています。 アタッチメントの付け替えも可能です。標準的なブレードの他に掘り起こし作業用のリッパー、岩などを選別できるレーキ、土砂をすくうバケット、押し引き両方に利用可能で、整地に適したトリミングブレードなどがあります。 また、ブレードの代わりにホイールローダーのようなバケットを装備しているのをドーザーショベルと言います。ブルドーザーの馬力を生かして大量の土を持ち上げ、そのままトラックへ積み込むことが可能です。バケットの横幅が長いため、よりたくさんの土砂をかき集めることができます。 「ホイールローダー」と「ブルドーザー」の走行性から見た違い ホイール走行とクローラー走行には、それぞれメリット・デメリットがあります。 続いて、ホイールローダーとブルドーザーの走行性について解説します。 ホイールローダーの走行性 ホイールローダは四輪駆動で、足回りに強度の高いゴム製タイヤを装着しているため、舗装路だけでなく不整地や傾斜などもスムーズに走ることが可能です。 ホイール(タイヤ)で走行するため、クローラーを装軌したブルドーザーと比べて推進力は弱いですが、軟弱な地盤であれば推進しながら掘削することや地面を掘り下げることもできます。 また、前輪と後輪の間の車体が折れ曲がる中折れ式の構造になっており、内輪差と外輪差が発生しません。これにより、狭い場所やピストン輸送での運搬などの作業性が向上しています。 なにより、ホイールローダーはタイヤ走行なので、公道を走行できることが大きなメリットでしょう。 走行速度は、小型特殊自動車に登録可能なものは15km/h、中型や大型のものでは30~50km/h程度出せるものもあります。 前進だけではなく後退速度も早いため、ピストンで土砂を運ぶ作業にも適しています。 ブルドーザーの走行性 クローラー(キャタピラ)で装軌するブルドーザーは公道での走行はできませんが、不整地での機動性に特化しています。 しかし、泥濘地などの軟弱な地盤では、クローラーがスタックして走行不能になることもあります。このため、ブルドーザーは乾地用と湿地用の2種類が存在します。 湿地用ブルドーザーは乾地用よりも履帯の幅が広いのが特徴です。履帯幅が広いことで地面と履帯との接地面積が大きくなり、ぬかるんで沈みやすい環境でも走行できるようになります。 乾地用ブルドーザーのクローラーは接地圧が2/3に抑えられており、クローラーの設置形状も乾地用とは異なります。通常のクローラーでは走行困難な湿地用(接地圧が乾地用の約1/3)などもあり、使用環境のニーズにあわせた機種があります。 また、河川や港湾における堤防、橋の工事などに用いるため、水陸両用ブルドーザー、水中ブルドーザーなどといった特殊用途向けの機種も存在します。 水中ブルドーザー 主に港を作るときや漁場整備をはじめとした海中工事などで活躍します。一般的なブルドーザーとは違い、動力にエンジではなく電動モーターが採用されているため水中でも進むことが可能です。 作業の際は、ダイバーがブルドーザーと一緒に水中へ潜り、有線による遠隔操作で作業を行います。 水陸両用ブルドーザー 地上走行と水中走行が可能なブルドーザーで、吸排気用の長いパイプが上部に付いているのが特徴です。主に橋脚の工事や狭い水路などで使用され、水中の掘削・押土などを行います。 やぐらの上部に乗って操作することもできますが、安全確保のため無線遠隔操作でおこなうことが一般的です。 まとめ 高所作業車の運転技能講習|まとめ 本記事では、ホイールローダーとブルドーザーの違いについて解説しました。 ホイールローダーは、積み込みや運搬作業で能力を発揮する建設機械ですが、アタッチメントが豊富であらゆる作業用途で活用できる重機です。また、ホイール走行のため機動性に富んでおり公道走行が可能なのも大きな利点です。 ブルドーザーは、整地や掘削、岩盤破砕、盛り土造りなど主に地形を整える作業で活躍します。不整地や軟弱地盤での使用が前提であるためクローラ走行方式となっており、乾地用の他に泥濘地や湿地によって湿地用、超湿地用など履帯幅や接地方式が異なる機種が存在します。 また、水中型や水陸両用型、地雷処理型など、使用ニーズに合わせたブルドーザーが世界各地で活躍しています。 重機を選ぶ基準と致しましては、土砂などの積み込みや運搬が目的で、公道走行可能な重機ならホイールローダー。荒地の整地、掘り起こし、土の押し出し、盛り土作業が目的ならブルドーザーとするのが選択の目安でしょう。作業現場が軟弱地盤の場合は湿地用の機種を投入してください。 ←中古の【ホイールローダー】を探すならトクワールド!

    #ブルドーザー#ホイールローダー

    2025/05/16

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