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部品交換で簡単に修理!ユンボのホース破裂、作動油漏れ時の対処法

ユンボ

2022/05/17

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部品交換で簡単に修理!ユンボのホース破裂、作動油漏れ時の対処法

油圧ポンプとホースの修理・交換について解説

    目次
  • 油圧ポンプとホースの修理・交換について解説
  • 油圧ホースと油圧ポンプの役割
  • 破損した際の修理・費用
  • 油圧ポンプの不具合や交換にかかる費用
  • 作業中にホースが破損した際はどうするべきでしょうか
  • 油圧ホースの交換手順
  • 油圧ポンプの故障は、日常点検で防げます
  • まとめ

油圧ポンプとホースの修理・交換について解説

油圧を動力とするユンボには油圧ポンプや複数本ものホースが取り付けられています。
重機にとって作動油は人間でいうところの血液の役割をしており、それを送り出すポンプと循環させるホースはさながら心臓と血管と言えるでしょう。

しかし、油圧ホースは損傷しやすい部品でもあるので、ユンボでの作業中に突然ホースが破れて作動油が漏れ出すことがあります。

そんな時、破損を最小限にとどめ素早く修理しなければなりません。
そして、機械が故障して作動油が無くなるのが問題なのではなく、多量の作動油が土壌に拡大してしまう二次被害が一番の問題です。

土壌や水質を汚染させ、コンクリートや外壁に染み込むので広範囲の清掃だけではなく最悪の場合、賠償責任が生じるケースもあるからです。

実際、水路なんかの工事中に油圧ホースが破裂し、周囲の川や水田に流れたという話も珍しくありません。
何より一度こういった事態を起こしてしまうと信用問題にも関わります。

そうならないためにも、ユンボの油圧ポンプ、ホースの交換とメンテナンス知識を身に付け、日常点検を欠かさず行いましょう。

油圧ホースと油圧ポンプの役割

ユンボは油圧で動くのですが、作業機部(ブーム、アーム、バケット)の動作だけではなく旋回、走行も油圧で行っています。

油圧とは加圧した油を介して動力伝達を行う技術のことで、身近なものですとジャッキなど油圧を利用したものはたくさんあります。
油圧ショベルとも呼ばれるユンボはその名の通り油圧の力で動く機械です。
まず、エンジンによって油圧ポンプが回され、油圧力に変換された油が送り出されます。

この圧力は油の流れる方向を決めるコントロールバルブによって、走行や旋回を行う油圧モーターや作業機部のシリンダーへ送り込まれます。
これを油圧装置といい、その中で作動油の流路となり、圧力を伝達するための配管が油圧ホースというわけです。

破損した際の修理・費用

油圧ホースはいつまでも長く使える部品ではなく、車のタイヤと同じように2年〜5年で必ず交換時期が来てしまう消耗品ということを理解しましょう。
使用条件にもよりますが、油圧ホースは作業機部の外部に露出しているため劣化以外にも、操作ミスで破損させてしまうこともあります。

また、柔軟性ゆえに継続的に使用していると擦れ・折れ・ねじれ等の損傷を受けて破損する場合も多いです。
油圧ホースの交換を怠っているとパンクや油漏れは必ず起こるので、日々の点検でホースの状態を確認しましょう。

油圧ホースが劣化、破損する要因は以下のケースが挙げられます。

外気または酸化による熱劣化

機械を長時間にわたり稼働させていると、油の摩擦熱や機械自体の熱を吸収し、油圧ホースを流れている作動油の温度が高くなります。
内側からのゴム劣化又は内面チューブ劣化 油圧ホース内側のチューブが作動油の熱により劣化し、硬化するなどして破損することが原因になります。
外面チューブ劣化 太陽の紫外線や雨、寒暖などの過酷な外気の影響を受けて、外面チューブの劣化が発生します。

油圧ホースの外傷

重機の操作ミスにより作業時に木や鉄骨、コンクリート破片が倒れるなどホースへの接触、引っ掛けてしまったときに破損する場合もあります。
ねじれ 油圧ホースの修理交換で取り付けの際に、ホースがねじれてしまうと破損や油漏れの原因になってしまいます。
擦れ 機械の振動や、油の流れた際にホースが伸縮して動くことによって、ホース同士やフレームに擦れて破損する。
ピンホール 油圧ホースに針で刺したような穴が空くこと。
油圧ホースや作動油に混入した異物や、無理な配管によってホース内の補強層(ワイヤー)が崩れた際に発生しやすい。
ホースには最小のまげ半径があるので、ホース取り付け時は数値を確認すること。
ワイヤー切れ(補強層)
断裂
補強層同士の擦れ、外傷に夜油圧ホースの潰れによってワイヤーが切れ、圧に耐えられず破裂します。
外面チューブの劣化によるヒビ割れや外傷等で、めくれた部分から補強層に水が入って発生する侵食、サビでワイヤが切れてしまいます。
上記の表を参考にしながら、油圧ホースの日常点検に活かしてください。

油圧ホースの寿命は2、3年と言われているので交換時期がやってきたら破損の有無に限らず交換してしまうべきでしょう。

作業中にホースが破損した際はどうするべきでしょうか

ユンボの排土板を下げ、腕(アーム)を伸ばしてバケットを地面に置いたままの姿勢で直ちに機械のエンジンを止めてください

油圧がかかった状態ですと作動油が吹き出し続けます。

油漏れ時は、エンジンを止めた後も作動油で周囲を汚さないように垂れてくる作動油をバケツで受け止めるなどの処置が必要です。
現場が坂になっている場合はそれ以上下に流れないように土留をしたり、土やアスファルトなどの地面に染み込まないように吸着マットや砂を撒いて油を吸収します。

間違えた応急処置として、エンジンを切っていても高圧な油が飛び出すことがあるので、破損部をビニールテープやウエスで抑えて作業を続けてはいけません。

作動油は人体には有害で、目に入ると最悪失明してしまうこともあります。

それと、自分でホースを交換する際によく勘違いされるのが、油圧ホースはホームセンターなどで専用部品が売っているわけではないということです。
現物を持ってお店へ行っても同じものはほぼありません。
そのため、同じものを作ってもらうか取り寄せてもらう必要があります。

油圧ホースの交換知識や経験がない方は、ホース破損と作動油が漏れた時点でお近くの整備業者やサポートに電話しましょう。

油圧ホース脱着ですが、コツがいる上に使用している金具なども機械によって異なるので簡単ではありません。

油圧ホースの交換手順

1.作動油が目に入らないように保護メガネやゴーグルの着用、軍手を着けます。
2.ホースを外す際は安全のために必ず配管内部の圧力、油圧がかかっていない、アタッチメントが落下しない状態で行ってください。
3.きちんとサイズのあった工具を使用しないと機械を壊してしまうので、専用の整備工具は事前に揃えておきましょう。
4.金具は締め込むことで密着させ漏れを防いでいます。
5.経年劣化で金具が食い付いていたり、青錆で固着している場合がほとんどなので、肉厚で長いスパナを2個使用して回すとうまくいきます。
6.作動油吹き出しの危険があるため、配管を緩めたら手前に揺すって内圧がかかって無いことを確認してから外しましょう。
7.破損したホースを外したら、パイプ内に埃などの不純物が入らないようにビニールをかぶせます。
8.外したホースを建設機械専門の修理店に持っていき同じものを作ってもらいます。
9.新品ホースを取り付けた後は作動油の量を確認して、減った分の補充を忘れずに行いましょう。
10最後はエンジンをかけて交換した部分のシリンダーを数回伸縮させエア抜きを行います。

壊れた油圧ホースの交換はパンク修理のような感覚ではできません。
危険や工具、専門知識伴う作業のため、よくわからない初心者は修理サポート等の専門業者が行っている主張修理をお勧めします。

確かに自分で直せば部品代しか費用はかかりません。

しかし、下手に修理したことで機械事態を壊してしまうことや、油漏れ拡大による二次被害、怪我や事故などで事態が悪化することは一番避けたいはずです。
余計なコストと時間がかかることで、大幅に作業が止まり1日を棒に振ることになりかねないでしょう。

熟練のスタッフに依頼すれば油圧機器や油圧ホースにも詳しく、ホースの種類やサイズ、接続部分の金具についても的確に判断し、その現場で短い所要時間で修理してくれます。

破損状況にもよるので一概には言えませんが、修理の費用は1本あたり4000円以上で交換が必要な場合は1万円以上という具合にはなると思います。

油圧ホースは寒暖や雨、直射日光などの環境変化によって劣化が早まるので機械を保護するためにも、屋外にさらさず屋根のある駐車場所で管理するのが推奨されます。

油圧ポンプの不具合や交換にかかる費用

油圧ポンプの圧力が上がらない時や機械の動力が低下している、異音が聞こえるなどの場合、故障のひとつとして油圧ポンプの異常が疑われます。

原因としては、油圧ポンプ内部で油漏れやエアーの吸い込み発生している可能性があります。
油圧ポンプの圧力が上がらない時は油漏れがないか確認しましょう。

ポンプ自体が寿命を迎えていることもあるので場合によっては、油圧ポンプの交換が必要です。
油圧ポンプからの異音は、吸入側継手がゆるんでいるか、作動油不足でエアーを吸い込んでいる可能性があります。

継手部を巻締、または作動油の給油を行ってください。

機械の作動力低下、走行力不足はフィルタの目詰まりやモーター、エンジンに問題なければ、油圧ポンプ摩耗等による機能低下が疑われます。

この場合は油圧ポンプを交換する必要があるでしょう。

重機の不具合や故障は専門知識が充分でないと判断が難しいこともあり、油圧ポンプの異常が疑われても別の部分の異常ということもあります。
やはり、分解や交換を伴う行為は一般整備の範囲を超える作業なので、専門業者や整備士に診てもらうのが一番でしょう。

油圧ポンプの故障は、日常点検で防げます

こういった油圧ポンプの故障は、日常点検を欠かさずに行っていれば発生することは限りなく低いです。

なぜなら油圧ポンプの故障はポンプ自体の問題より、作動油の劣化や不純物、フィルターの汚れにより引き起こされるケースが多いからです。
汚れた作動油及びフィルタを使い続けていると油圧ポンプや油圧装置に重大なダメージを与えてしまいます。

また、作動油タンク上部に取り付けられているエアブリーザ内のフィルタも定期交換部品です。

エアブリーザの目詰まりは作動油タンクの変形や油圧ポンプの破損にもつながるので定期的に交換しましょう。
ポンプ自体は高額なので交換となりますと新品で300.000円以上、中古部品でも100.000円以上の値段がします。

油圧装置の長所は、機械や電力を動力とするものに比べて小型の装置にできることや振動が少なく動きがスムーズなこと。
過酷な環境で使うことができること、ベンの取り付けや、電気と組み合わせることで、制御が簡単にできる。
遠隔操作が可能なことなど多数のメリットもありますが、同じくらい致命的な短所もあります。

油圧装置のデメリットは、ゴミやサビに弱く、油漏れ対策が必要なこと。

稼働させるための油が可燃性のため配慮が必要で、油の温度変化にも気を使わなければなりません。
油圧装置は、比較的小型の機械で大きな力を生み出すことができるため、建設機械や自動車など幅広く利用されています。

しかし、扱いと管理、修理が難しいことやホースなどの消耗品であるホースや配管部品の取り替えが容易ではないため面倒なことから、扱える人は限られてきます。
そのため、エアコンが壊れたら専門の修理業者を呼ぶように、ユンボの修理も修理サービスや業者に任せるのが一番でしょう。
油圧ポンプとホースの修理・交換|まとめ
油圧装置のことにも触れながら油圧ホースと油圧ポンプの役割、そして考えられる故障の原因、修理・交換について説明しました。

大切なのは破損する前に交換することなので、点検をしっかり行うことが重要なことを説明しましたが、油圧ホースや部品の劣化は外から見ても判断しづらいこともあります。

そのため、故障や不具合をゼロにするというのは難しいです。

重機は維持費がかかるために修理やメンテナンスコストの軽減を優先してしまいがちなオーナーもいらっしゃることでしょう。
しかし機械の運転はしているものの修理知識や経験も乏しい人が、重機を直すなど無謀な話です。

前述した通り、油圧関係の修理などは専門知識を得た整備士が担当する領域になります。
下手に手を出した挙句損傷を悪化させて時間の浪費と余計なコストまで支払う結果になっては目も当てられません。

根拠のある充分な自信を持たない方は、修理不良による事故を防ぐためにも早急に建機専門の会社、サポートに修理を要請するべきでしょう。

故障した後の二次被害は一番お金がかかるので、修理コストを考えるなら点検とメンテナンス、早急な修理依頼をする方が賢明なのです。
特にオイル周り、油圧装置のトラブルは厄介な上に深刻な問題に繋がりやすいことを覚えておきましょう。
間違った処置をすれば正常な他の部品を駄目にしてしまい、ユンボが使い物にならなくなるだけではなく、大幅な作業中断や工期延期という悲惨な結果になることも。

整備士や会社によっては一度修理を引き受けた後に、自分でもある程度の修理ができるようお客さんへの指導をしてくれます。

近場の会社やサポートと面識や信頼関係があれば、急なトラブルもすぐに対応してもらいやすく、重機の修理やメンテナンスに関することも気軽に相談できることでしょう。
機械によって使用部品や修理方法など異なる部分もあるので、一番はメーカーや整備士から油圧ホースの交換方法などについて直接のレクチャーを受けること。

そして、破損などの緊急時用に予備の油圧ホースを作ってもらい専用工具と一緒に備えておくというのもひとつの手です。
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エンジンの状態チェックでは、始動性・異音や振動、排気ガスの色・オイルの状態が重要です。 始動性 外気温と同程度まで冷え切った状態でも、一発で始動することが理想です。何度もセルを回す、白煙が長時間出る場合は要注意です。 異音・振動 カラカラ音・ガラガラ音のような金属音がしないか確認します。アイドリング不安定・異常振動のある機体は避けるべきです。 排気ガスの色 黒煙:燃焼不良・インジェクター不調の可能性あり 白煙:圧縮不足・冷却水混入の疑い 青煙:オイルの燃焼室混入の可能性 オイルの状態 量が適正か、白濁していないか、焼けた臭いがしないかを確認します。 油圧系の状態チェックポイント 油圧系のチェックでは、動作のスムーズさ・操作時の音・オイル漏れ・油圧オイルの色がポイントです。 動作のスムーズさ アーム・ブーム・旋回動作が引っかからず滑らかかを確認します。動きが遅い途中で止まる場合は油圧ポンプ劣化の可能性があります。 操作時の音 操作時に高い唸り音が出続ける場合、油圧が逃げている可能性があり要注意です。 オイル漏れ ホース接続部・シリンダー周りに、にじみや垂れがないかを確認します。地面に油跡がある機体は修理リスクが高いです。 油圧オイルの色 透明~薄い飴色が正常です。黒ずみ・金属粉混入が見える場合は内部消耗の疑いがあります。 足まわり(キャタピラ・ローラー)の状態 足まわりの状態チェックは、キャタピラ・ローラー・スプロケットを中心に行います。 キャタピラ キャタピラには、ゴムキャタピラとスチールキャタピラがあります。 ゴムキャタピラ ひび割れ・欠け・剥離の有無、ゴムの摩耗量、コマ(リンク)間の摩耗や損傷をチェックしてください。 スチールキャタピラ ピン・ブッシュの摩耗、シューの割れ・変形を確認します、ガタが増大している場合は走行性が低下している可能性があります。 ローラー ローラーは、上側ローラー(キャリアローラー)と下側ローラー(トラックローラー)の両方を確認する必要があります。 上側ローラー:手で回して引っかかりがないか 下側ローラー:摩耗が均一か、回転時のガタつきがないか 共通確認:異音の有無 スプロケット(後端の歯車) スプロケットは、歯の摩耗具合の確認が重要です。刃先が尖っていないか、欠けがないかを確認してください。摩耗が進んだスプロケットは交換コストが高くなるため、特に注意が必要です 足まわりの状態チェックは、可能な限り試運転して確認することが望ましいです。足まわりの摩耗や損傷は交換費用が高額になりやすく、中古ユンボ選びで失敗しやすいポイントのひとつです。 構造・フレームの損傷状態 構造・フレームの損傷状態は、安全性・耐久性・後の修理費用に直結する重要なチェックポイントです。ここでは、以下の3点に分けて解説します。 フレーム全体 アーム付け根、バケットリンク、ブーム根本、旋回フレームなど、応力が集中しやすい部分を重点的に確認します。クラック(ひび割れ)、曲がりや歪み、錆の進行状況をチェックしてください。 アーム・ブーム・バケット 揺すって遊びが大きい場合は、ピンやブッシュが摩耗している可能性があります。ブーム・アーム先端やバケット根本のクラック、バケットの歯やサイドカッターの摩耗状態も確認しましょう。 旋回部(ターンテーブル) 旋回時にガリガリ音や引っかかりがある場合、内部摩耗や潤滑不足が疑われます。上部旋回体がフレームにしっかり固定されているかも重要な確認ポイントです。 中古のユンボでは、構造・フレームの損傷有無が寿命と安全性に大きく影響します。可能であれば、信頼できる整備士と同行して確認するのが理想です 整備履歴・記録を確認 整備履歴は機体の健康状態を知る上で非常に重要です。記録がしっかり残っている機体ほど安心して購入できます。 主な確認ポイントは以下の通りです。 過去の点検記録・修理内容・交換部品の履歴があるか 定期的なオイル交換・グリースアップが行われているか 事故歴や大きな故障履歴の有無 使用時間(稼働時間)との整備頻度のバランス オイル交換の実施状況、フィルター類の交換記録、「いつ・何を・誰が修理した」が明確かどうかを確認しましょう。 作業用途・サイズに合った機種を選ぶ 中古小型ユンボを選ぶ際は、作業用途・サイズに合った機種を選びが重要です。まず「何をするのか」を明確にすることで、必要な性能や仕様が見えてきます。 一般的に、1~3tクラスが小型に分類され、バケット幅は300~800mm程度です。 1~1.5t:狭所作業・小回り重視 1.5~2t:作業量と機動性のバランス型 2t以上:硬い土質・安定性重視 旋回方式では、 後方小旋回:後部がはみ出さず狭所向き クラス標準旋回:構造がシンプルで比較的安価 キャタピラは、舗装や住宅地ではゴムキャタピラ、軟弱地盤や悪路ではスチールキャタピラが適しています。土質が硬いとか深堀作業が多い場合は高馬力、軽作業や移動が多い場合は低馬力でも問題ありません。 また、ブレーカー・フォーク・クイックヒッチなど、必要なアタッチメントに対応可能かも事前に確認しておきましょう。 予算だけで選ばない 予算だけで中古ユンボを選ぶのは危険です。価格は重要な要素ですが、それだけで判断すると、想定外の故障が続いたり、スペック不足で作業効率が悪化したりする可能性があります。 失敗しないためには、用途に合ったスペックを明確にし、稼働時間や整備履歴を重視することが大切です。実車確認や試運転も欠かせません。 同じ予算でも、保証やアフターフォローが充実している機体の方が、結果的に安上がりになるケースもあります。価格だけでなく、状態や信頼性を含めた総合判断を心がけましょう。 信頼できる中古ユンボ販売業者の選び方 中古ユンボの購入で失敗しないためには、信頼できる販売業者から購入することも、重要なポイントの一つです。優良な業者選びは「購入後のトラブル回避・安心感・長期的コストの節約」に直結します。 ここでは、信頼できる販売業者の選び方を4つのポイントで解説します。 営業情報・資格・実績の確認 信頼度の高い業者は、以下の情報を明確にしています。 会社としての所在地・連絡先・法人登記 業界での取扱実績・販売履歴 整備工場・サービス拠点を保有している 商品説明や資料が詳細で丁寧 これらの情報開示が不十分で、説明も曖昧な業者には注意が必要です。 中古を含む建設機械の販売・買取りを専門にしている業者は、知識が豊富で整備の質も高い傾向にあります。ユーザーの疑問や不安に、高い専門性で応えてくれます。 また、販売・買取の両方に独自ルートを持ち、価格や機種について幅広く対応できる点も強みです。 整備・保証・メンテナンス体制の確認 中古の建設機械には保証がないことが多いですが、信頼できる業者では独自の保証制度を設けている場合があります。 「納車後1ヶ月(または100時間)以内、エンジン・油圧系統のみ」といった限定保証や、納車日から1年間利用できる「安心サポートパック」を用意している販売会社もあります。 中古ユンボは、新車と比べて故障リスクが高いため、点検・整備コストをどれだけ抑えられるかが重要です。保証内容と費用を精査し、機体価格と合わせて総合的に費用対効果を検討しましょう。 また、現場での故障した際に、迅速な部品調達や修理対応が可能か、現場まで出張修理に来てくれるかも事前に確認しておくと安心です。 実車確認・試運転ができる 信頼できる中古ユンボ販売業者を選ぶ際は、実際に現物を確認し、試運転できることを明言している業者を選びましょう。 試運転が可能であれば、エンジン始動・走行状態・油圧動作・異音の有無などを自分の目で確認できます。 特にユンボは、動作確認が重要です。ブーム、アーム、バケットの動きが滑らかか、負荷をかけた際に異音がないか、旋回部や前ブレードにガタつきがないか、直進・旋回・走行のレバー操作に違和感がないかチェックしてください。 業者が「現物確認不可」や「動画・写真のみ」と説明する場合は、信頼性に疑問をもっても良いでしょう。 価格が透明で、見積り・内訳が明確 価格の透明性を担保している信頼できるユンボ販売業者には、次のような特徴があります。 見積書の内訳が詳細 整備履歴・使用時間データを提示 追加費用の発生条件を明示 返品・キャンセル条件を事前に説明 保証内容を明記 購入後のサポート体制が整っている 見積書には本体価格の他、点検整備費・法定費用・各種手数料・納車費用などが含まれます。これを「諸経費一式」でまとめている場合、後から追加請求される可能性があるため注意が必要です。 口頭だけでなく、書面(PDF・契約書)で詳しく明示してくれる業者を選びましょう。価格・内訳を含む書面を交わすことで、後々のトラブルを防げます。 中古ユンボの小型の人気ランキング 中古ユンボの小型は、コマツ、ヤンマー、日立建機、クボタなどの製品が人気となっています。これらの主要メーカーの人気・売れ筋機種を10選し、ランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 1.コマツPC78US コマツPC78US-11は、都市部や狭い現場での作業に最適な後方超小旋回機です。新開発の3気筒2.4Lエンジンによる高出力・低燃費、高い掘削作業量、DPF(排ガスフィルター)メンテナンス不要を特徴としています。 Pモード90°ダンプ積込作業時で、効率が従来機に対して23%向上し、トップクラスの作業量を誇ります。新エンジンと油圧システム(ファンクラッチなど)の最適化により、大幅な低燃費を実現している点もセールスポイントの一つです。 2.コマツPC30MR コマツPC30MR-5は、コンパクトな後方超小旋回型で、狭い現場でも優れた作業性能を発揮する2~3tクラスのユンボです。 視認性の優れた3.5インチ液晶モニタ、データ管理ステム、転倒・落下物保護構造など、高機能なオペレーター空間と高い安全性が特徴です。 Eモード、オートセル、オートアイドルストップ機能搭載で、燃料燃費を7%低減。国土交通省第3次排出ガス基準にも適合しています。チルトアップ機構やフルオープンカバーなどの採用により、点検・整備性も向上しています。 3.コマツPC138US コマツPC138US-11は、後方超小旋回で狭小地作業に優れた0.45m3クラスのユンボです。EUステージIVエンジンを搭載し、オートアイドルストップ機能などにより燃費消費量を低減しています。 2ピースブーム仕様やスライドアーム仕様など、現場に合わせた仕様変更が可能で、アタッチメント交換を約1分で行える油圧オートカプラにも対応しています。 3台のカメラで周囲を確認できる「KomVision」を標準装備し、広々としたキャブ設計も特徴です。 4.日立建機ZX135US 日立建機ZX135USは、後方超小旋回による優れた旋回性と、スライドアームやクレーン仕様など、多様な現場に対応する高い汎用性が特徴です。 最新の(-7)シリーズでは、従来機と比較してPWRモードで6%、ECOモードでは16~23%の燃費低減を実現しています。尿素SCRシステムの採用により、排出ガスもクリーンです。 高耐久なインジェクターやフッ素系Oリングを採用し耐久性を向上させ、LED作業灯が標準装備により視認性も改善されています 5.コベルコSK135SR コベルコSK135SRは、旋回時の最後尾がクローラーからはみ出しにくく、壁際や狭い場所での作業・旋回が容易なのが特徴となっています。 新型の(-7)は、従来機(-5)比較でサイクルタイムが8%短縮され、1時間あたりの仕事量が9%向上しています。10インチ大型カラーモニターを搭載し、カメラ映像、燃費、機体情報、アタッチメントの高さ・深さの確認が可能です。 林業用に強化された「K-FOREST」シリーズは、水洗いできるウォッシャブルフロアマットや、500時間間隔の給脂、ロングライフオイル・フィルターの採用などにより、過酷な環境下でもメンテナンス負担を低減しています。 6.コマツPC40MR コマツPC40MRは後方超小旋回設計で、ブームが左右にスイング(オフセット)する機能があり、壁際・構造物沿いの掘削がしやすい機種です。 キャビン(屋根・ガラス付き)仕様やキャノビー(簡易防護)仕様があり、使用環境に応じて選択できます。また、アタッチメントへの油圧を往・復2方向へ流す2way配管を備え、コンクリート破砕やハサミ作業にも対応可能です。 4tクラスの小型ユンボでありながら、約40馬力のディーゼルエンジンを搭載し、掘削力・走行性能ともに一般的な土木工に十分対応します。 7.コマツPC30UU コマツPC30UUシリーズは、3tクラスの超小旋回型ユンボです。旋回時の張り出しが少なく、安定感があり、整地から掘削まで幅広く対応できます。 掘削・吊り・整地をこなせる高い汎用性を持ち、(-6型)以降は、干渉自動回避・高さ自動停止・深さ測定システムなど、先進的な操作性と安全機能を備えています。 住宅街、舗装現場、配管工事など、限られたスペースでの効率的な作業が可能です。 8.ヤンマーVio30 ヤンマーVio30は、車幅1,550mmのコンパクト設計による3tクラスの後方超小旋回型で、壁際や狭所でも後方を気にせず作業できます。 エコモードやオートアイドル機能による高い燃費性能に加え、ブームスイング機能、快適な操作性、安定した掘削力が特徴です。 ICT技術により高精度な整地作業を自動で行い、オペレーターの負担を軽減します。JCA規格に準拠したワンタッチフック格納を採用し、荷役作業も効率化可能です。 9.クボタU-20 クボタU-20は、小旋回設計による優れた作業性と、高出力エンジンによる強力な掘削力、3ポンプシステムによるスムーズな複合操作が特徴です。 全幅1,300~1,400mm程度とスリムなため軽四ダンプで運搬が可能で、盗難防止のICチップ内蔵「SSキー」を標準装備しています。錆に強い樹脂パーツや耐久性の高い鋼板製ボンネット、山形トラックフレームを採用しています。 輸送性に優れ、低燃費・低騒音の環境性能と高い耐久性能を兼ね備え、土木工事から解体現場まで幅広く対応できる機種です。 10.ヤンマーSV08 ヤンマーSV08は、可変脚縮小時で幅700mmというコンパクトさと、トップクラスの小回り性能を誇る0.8tクラスのユンボです。後端旋回半径が小さく、狭い現場や住宅や塀の際、建物内での作業に最適です。 バケットシリンダーホースがアーム内装化により破損リスクを軽減し、ブームやブレードシリンダーには保護カバーを採用するなど、高い耐久性を備えています。 環境にやさしい2気筒エンジンを搭載し、パワフルな作業が可能です。ラッチを外すだけでボンネットが開くフルオープンボンネットにより、工具なしのワンタッチメンテナンスを実現しています。 小型ユンボの中古市場の動向 小型ユンボの中古市場は、国内外での根強い需要に支えられ、高値傾向が続いてきました。 2025年以降は金利上昇などの影響もあり、市場全体の伸びは鈍化・横ばい傾向と予測されています。しかし、新車価格の高騰や納期の長期化により、中古のニーズは依然として非常に高い水準にあります。 ここでは、小型ユンボの中古市場の動向について解説します。購入費用の予算を組む際の検討材料としてください。 市場動向と価格推移 小型ユンボの中古市場動向と価格推移について、「需要と供給」「価格の目安と変動要因」「価格推移の目安」の3つのポイントで説明します。 需要と供給 小型ユンボの中古需要は依然として高く、供給が追いついていない状況です。 現場の小規模化・多様化が進み、狭小地での住宅基礎工事、下水工事、外構・造園、農作業などで需要が高まっています。そのため、新車価格の上昇や納期遅延も影響もあり、予算を抑えられてすぐ使える中古が好まれているのです。 供給不足との背景には、国内の工事需要が安定していることに加え、円安を背景に日本の高品質な中古建機が海外に流れやすくなっている点も挙げられます。 価格の目安と変動要因 以下に小型ユンボの中古の規格別価格相場(目安)をまとめました。 規格・機体サイズ 価格帯 特徴 超小型・ミニ(0.5~1t未満) 50~150万円 軽トラ積載可能。庭園整備、個人農家向け 小型・ミニ(1~3t) 100~400万円 下水・住宅基礎、外構・造園など 小型(3~5t未満) 200~400万円以上 パワーがあり、小規模な土木工事向け 上記の価格はあくまで一般的な相場であり、販売店や機械の状態により変動します。 小型ユンボ(ミニ)の中古価格は、概ね50万円~300万円程度の範囲で推移しており、年式、稼働時間(アワーメーター)、メンテナンス状況が価格に大きく影響します。 農業用や狭小地での需要が安定しているため、新車購入から5年以内は高いリセールバリューを維持しやすい傾向です。 ※2026年2月トクワールド調べ 今後の市場予測 中古建機市場全体は堅調に推移しており、ユンボはその中心的な分野です。インフラ更新、小規模工事、レンタルニーズが需要を支えています。 また、ICT搭載機のスマート建機の中古市場も拡大しており、以下の2点について解説します。 需要は堅調に推移 日本の中古建設機械市場は、2022~2029年で約3%の平均成長率(CAGR)が予想され、2029年までに約5万台超の中古機が販売されると見込まれています。 この中でも、ユンボ(油圧ショベル)は最も大きなシェアを占めています。国内インフラの老朽化対応が急務となっており、道路、橋、河川、防災インフラの修復・保全工事が拡大しているためです。 中古ユンボでは小型の需要も堅調で、狭小地・住宅地の土木工事に最適なことから、職人や小規模工事業者の実需が非常に根強く存在します。新車価格の高騰により、中古導入やレンタルニーズが高まり、安定した需要につながっています。 スマート建機の需要 スマート建機とは、ICT(情報通信技術)を搭載し、クラウド上で現場の3次元データと連携・最適化する次世代の建設機械です。 国土交通省が推進する「i-Construction」にも対応しており、深刻な人手不足と労働環境改善が課題である建設業界において、将来的に高い成長性が期待されている分野です。 これまで大型現場に限られていた導入が、小型建機への展開や後付け可能なICTキットの普及により、中小事業場へと拡大しています。 スマート建機の中古市場は、新品の高コストや人手不足を背景に需要が急速に拡大しており、2025年以降はスマートシティプロジェクトの推進などにより、高機能な中古機械の取引がさらに活発化する見込みです。 小型ユンボの主なメーカーの特徴 小型ユンボの中古車市場は、近年非常に活発で、需要が供給を上回る売り手市場が続いています。 特にコマツ、ヤンマー、日立建機、クボタの高年式・良質な機械は人気が高く、争奪戦となる傾向にあります。以下は、主要4メーカーの特徴の紹介です。 コマツ(Komatsu) コマツは、国内トップクラスの信頼性・耐久性を誇る、日本最大手の建機メーカーです。コマツのユンボは、「壊れにくい・長持ち」することで評価が高く、中古でも状態が良い機体が多いのが強みとされています。 部品供給・整備体制が圧倒的で、全国にサービス拠点があるため入手が早く、古い型式でも部品供給が続くのも強みの一つです。 中古市場での流通量が多く、選択肢が豊富で相場も安定していますが、同クラスで他メーカーのユンボよりも価格は高めとなっています。 ヤンマー(Yanmar) ヤンマーは、ユンボ(ミニショベル)開発の歴史が55年以上と長く、国内外で使用されてきた実績があります。小型~中型のユンボが充実しており、特に独自技術のゼロ・テールスイング(後方ゼロ旋回)を得意としています。 ヤンマーはもともとディーゼルエンジンのメーカーなので、燃費の良さや安定したトルク、排ガス規制対応エンジン搭載など環境性能と効率とが両立している点が強みです。 他メーカーに比べると、「豪華機能」「最新装備」は控えめで、シンプルで実用重視という評価があります。 日立建機(Hitachi Construction Machinery) 日立建機は、1965年に日本初の純国産油圧ショベルを開発して以来、長年にわたり油圧ショベルの技術を磨いてきたメーカーです。操作性・構造の信頼性を重視した製品づくりを続けていると評価されています。 小型~中型だけでなく、大型機まで幅広い製品を提供しており、近年ではICT(スマート機能)搭載モデルも豊富です。 ハイブリッドモデルや低燃費設計、排出ガス規制対応エンジンなど、燃料効率と環境配慮の取り組みも進んでいます。 クボタ(Kubota) クボタは、0.5〜5.5t級のミニユンボに特に強く、世界的に小型ユンボのトップシェアを誇っています。独自のロードセンシング油圧制御を用いることで、操作レスポンスが良く、思い通りに動かせるという点の評価が高いです。 長年にわたりミニユンボを作り続けてきた経験を、エンジンや油圧部の信頼性、丈夫で壊れにくい構造、整備しやすい設計などタフな現場でも耐える機体に結実させています。 従来は主にミニユンボ中心でしたが、住友建機からのOEMによる14tクラス油圧ショベルの供給の開始を予定しています。 まとめ 中古の小型ユンボを選ぶ際は、信頼できる業者を選び、用途に合ったサイズの機体状態を十分に確認することが重要です。 候補となる機体をある程度絞り込んだら、実車確認や試運転も必ず行いましょう。また、契約前には保証内容やアフターサービスについて書面で確認し、手元に残すようにしてください。 機体状態チェック時は、詳細なチェックリストを用意することはもちろん、可能であれば経験のある整備士に同行してもらうと安心です。 ←高品質な【中古ミニユンボ】なら重機の専門店トクワールドにお任せ下さい!

    #ユンボ

    2026/02/03

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  • ユンボの正式名称とは?特徴や各種アタッチメントについてご紹介
    ユンボ

    ユンボの正式名称とは?特徴や各種アタッチメントについてご紹介

    ユンボの正式名称とは?特徴や各種アタッチメントについてご紹介建設機材といえばショベルカーを連想する方も多いのではないでしょうか。 ショベルカーは建設業界で「ユンボ」と呼ばれており、先端のアタッチメントを付け替えるとさまざまな用途に転用することができる優れ物です。 今回はユンボの導入を検討している方に向けて、ユンボができることやアタッチメントの種類などについてご紹介します。 そもそもユンボとは ユンボとは、一般的にバックホーや油圧ショベル、パワーショベルなどと呼ばれる掘削用の建設機械のことです。 ユンボの名称の由来は昭和30年代まで遡ることができます。当時の日本では国産重機を建造しておらず、すべて欧米諸国からの輸入に頼っていました。 そこで、三菱重工業がフランス企業から技術供与を受けて建造した重機を「ユンボ」という愛称で販売したところ、評判が良く大ヒット。 現在では多くの国産メーカーで重機を建造・販売していますが、油圧ショベルの代名詞としてユンボの名称が浸透していったといわれています。 ユンボができること ユンボは掘削や積込といった土木作業で使用されることが一般的です。 ここでは、ユンボができる作業についてご紹介します。 掘削作業 掘削作業とは、地表面よりも下の構造を作るために土を掘る作業のことです。 その他にも、高層ビルを支える基礎工事を行う際にも掘削作業を行う必要があるため、掘削作業は建築において必要不可欠に。 掘削作業は地下の排水作業と同時に行われるため、基礎工事の行程の中では比較的長期になる傾向があります。 積込作業 積込作業とは、掘削作業で発生した大量の土砂をトラックやダンプカーに積み込む作業のことです。 土を掘り、土を運び出すといった一連の作業を一台のユンボで行うことができます。 破砕・選別作業 破砕・選別作業とは、建物の基礎コンクリートを粉砕したり、工事中に発生した産業廃棄物を処理するための選別を行ったりする作業のことです。 ビルの解体現場でユンボを利用することで、目的に応じて何台も重機を投入することなくスムーズに作業を進めることができます。 整地作業 整地作業とは、用途に応じてその土地を平らにならす作業のことです。 整地作業は建物の解体工事で行われることが一般的で、雨が降っても土砂が流れないようにユンボで土地を踏み固める作業を行います。 ユンボのアタッチメントの種類 ユンボは先端のアタッチメントを付け替えることで、さまざまな場面で使用することが可能です。 ここでは、ユンボのアタッチメントの種類についてご紹介します。 ショベル(バケット) ショベルは掘削や積込作業の場面で使用されることが一般的です。 ショベルは大きく分けて「法面ショベル」「スケルトンショベル」の2種類。 法面ショベルとは横幅が広めのショベルのことで、より広範囲の土をすくったり、斜面を形成する作業などで使用します。 スケルトンショベルとは、ショベル部分が網目状になっており、土砂に含まれている岩石の選別を行う際に使われるものです。 クラッシャー(大割機) クラッシャーとは、コンクリートを解体する際に使用するアタッチメントで、大きなハサミ型のフォルムが特徴的です。 コンクリートの柱や梁を簡単に破壊できるパワーを持っているため、破砕作業ではユンボ一台とクラッシャーのアタッチメントで十分に対応できます。 グラップル グラップルとは、コンクリート片や丸太などを掴む際に使用するアタッチメントで、物を掴むための長い爪が開閉するようになっています。 グラップルは、パワーがあり、使い勝手が良い一方で、油圧ホースの接続が必須になるものが一般的です。 ブレーカ ブレーカとは、コンクリートを解体する際に使用するアタッチメントで、道路工事、採石場などで使用することが一般的です。 「チゼル」と呼ばれる先端部分のノミを連続打撃することで対象物を破壊していきます。 性能が良いユンボを選ぶ際に知っておきたいこと ユンボを現場に導入することで、多くのシーンで作業することが可能に。 性能が良いユンボを選ぶためには、どのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。 ここでは、性能が良いユンボを選ぶ際に知っておきたいことについてご紹介します。 日本製のユンボは性能が良い分、値段が高い ユンボの主な国産メーカーとして挙げられるのが、コマツや日立、ヤンマーなど。 これらのメーカーが製造したユンボは、性能が良く壊れにくいと日本国内のみならず、世界中で人気があります。 しかし性能が良い分、海外製のユンボと比較すると値段が高い傾向も。 中古市場にも視野を広げてみる 「国産ユンボを使いたいけど新品は高くてちょっと…」という方におすすめなのが、中古品です。 中古重機の売買専門店では、重機の清掃や品質チェックなどをしっかりと行っているため、新品と変わらない品質のユンボを安価で購入することができます。 ユンボは工事現場に欠かせない重機の一つ 今回は工事現場に欠かせない重機、ユンボについてご紹介しました。 ユンボは先端部分のアタッチメントを付け替えることで、掘削や積込、整地など幅広い用途で扱うことができます。 ユンボを現場に投入することで、作業効率が上がりますが、他の重機に比べると値段が高い傾向があるのです。 ユンボの導入を検討している方は、中古市場にも視野を広げて見てみるのはいかがでしょうか。←【中古ユンボ・重機用アタッチメント】トクワールドなら全て揃います!

    2021/10/09

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  • クレーン機能付きバックホウとは?必要な資格やレンタルのメリットについて解説!
    ユンボ

    クレーン機能付きバックホウとは?必要な資格やレンタルのメリットについて解説!

    クレーン機能付きバックホウ 工事関係者であれば、バックホウで資材や器材を吊って運搬している光景はしばしば目にすることかと思います。 建設機械の多機能化が進む中で、現在のバックホウは、アーム、バケットを利用したクレーン機能搭載の機種がメジャーです。1台で2荷役の作業ができるクレーン機能付きバックホウは、その利便性から多くの作業現場で普及しています。 しかし、クレーン機能付きバックホウで作業するにはクレーンの資格も合わせて保有していなければなりません。 本記事では、クレーン機能付きバックホウや操作に必要な資格、レンタルのメリットについてご紹介します。 【この記事でわかること】 ・クレーン機能付きバックホウに必要な資格 ・クレーン機能付きバックホウとは ・クレーン機能付きバックホウをオペレーター付きでレンタルするメリット クレーン機能付きバックホウは目的に あった資格が必要 まず、知っておかなければいけないのが、クレーン機能付バックホウで吊り作業を行うには、車両系建設機械の資格以外にも「クレーン資格」や「玉掛け」の資格も必要ということです。 クレーン機能付きバックホウは、法令上では移動式クレーンとして認められています。 そのため、クレーン機能を使用して作業を行うには、次のような資格が必要です。 ・移動式クレーン運転士免許 ・小型移動式クレーン運転技能講習(5t未満) ・移動式クレーン運転の業務に係る特別教育(1t未満) ・玉掛け特別教育(1t以上) ・玉掛け技能講習(1t未満) ただし、これらすべての資格が必要というわけではなく、操作するクレーン機能付きバックホウの吊り上げ荷重に適した資格を取得することで作業が可能です。 また、車両系建設機械を掘削作業などの用途で作業を行う場合は、その用途・機体質量に応じて、「車両系建設機械運転技能講習修了者」または、「車両系建設機械の運転の業務に関する安全のための特別教育」を受講しなければなりません。 クレーン操作を行う場合は、玉掛けの資格は不要ですが、建設現場での需要が高いため取得しておくことを推奨します。 移動式クレーン運転士免許 この資格は、吊り上げ荷重が5t以上の移動式クレーンを運転する際に必要です。この免許を持つことで、あらゆる移動式クレーンの操作が可能となり、キャリアアップにもつながります。 ・内容: 学科試験・実技試験 ・費用: 約13万円 ・期間: 4~6日間 通常、クレーン機能付きバックホウの吊り上げ荷重は5t未満で開発されています。そのため、今後さらに大型のクレーンを操作する予定がない場合は、次の「小型移動式クレーン運転技能講習」を検討すると良いでしょう。 2024年11月 トクワールド調べ 小型移動式クレーン運転技能講習 この講習は、吊り上げ荷重が5t未満の移動式クレーンを操作するために必要な資格です。 多くの現場で利用される「0.45m3クラス」や「0.7m3クラス」のクレーン機能付きバックホウは、吊り上げ荷重が1.5〜3t程度となっています。そのため、この講習を受講することで、クレーン機能付きバックホウの操作が可能となります。 ・内容: 学科試験・実技試験 ・費用: 約3万円 ・期間: 2~3日間 この講習は試験合格が不要で、講習を受講すれば技能講習修了証が発行されます。費用と講習期間が少なく、短時間で資格を取得したい方におすすめです。 2024年11月 トクワールド調べ 移動式クレーン運転の業務に係る特別教育 この教育は、吊り上げ荷重が1t未満の移動式クレーンを操作する際に必要な資格です。 「0.2m3クラス」のクレーン機能付きバックホウの吊り上げ荷重は1t未満が一般的です。そのため、この特別教育を受講すれば操作が可能です。 ・内容: 学科試験・実技試験 ・費用: 約2万円 ・期間: 2日間 小規模な現場工事を担当する方にはこの資格が推奨されますが、1t未満の荷重では大規模な現場では物足りない場合があります。 2024年11月 トクワールド調べ 玉掛け特別教育 吊り上げ荷重が1t未満のクレーンで玉掛け作業を行うための資格です。この資格は「移動式クレーン運転の業務に係る特別教育」と組み合わせて使用することができます。 ・内容: 学科試験・実技試験 ・費用: 約2万円 ・期間: 2日間 他に玉掛け作業員がいる場合は、この資格が不要になることもありますが、現場でのスキル向上のため取得しておくことをおすすめします。 2024年11月 トクワールド調べ 玉掛け技能講習 この講習は、吊り上げ荷重が1t以上のクレーンで玉掛け作業を行う際に必要な資格です。この資格を取得すれば、すべての玉掛け作業を行うことができます。 ・内容: 学科試験・実技試験 ・費用: 約3万円 ・期間: 2~3日間 クレーン操作に必要な資格を取得する際には、特別教育よりも「玉掛け技能講習」を選択することをお勧めします。 2024年11月 トクワールド調べ そもそもクレーン機能付きバックホウとは? クレーン機能が備わっているバックホウをクレーン機能付きバックホウと言い、法令上では移動式クレーンとして認められています。 本来、バックホウは地面を掘削するための機械であり、荷を吊るなどのクレーン作業は「用途外」の使用です。 しかし、インフラの普及に伴い、上下水道や電気・ガスの工事現場では、物をつり上げる作業が頻繁に必要とされ、そのたびに移動式クレーンを使うのは不効率でした。その結果、現場での、事故が多発したことを受け、1992年(平成4年)に「労働安全衛生規則第164条」が改正されます。 改正後は、特定の条件下で安全措置を講じれば、車両系建設機械でのつり上げ作業が認められるようになりました。つまり、規格を満たしたクレーン機能付きバックホウであれば、吊り荷作業を行うことができるのです。 昨今出回っているバックホウの殆どが、クレーン機能付きの機種といっても過言ではなく、1台で「掘る・吊る・埋める」の3つの機能を実現できる機械として需要があります。 また、管の埋設工事、上下水道の整備、道路工事における側溝の設置、河川工事など、多様な現場での吊り作業で活躍します。 【クレーン機能付きバックホウの主な特徴】 ・荷を吊り上げ、運搬を行うことができる。 ・振れや転倒を防止する安全対策が施されている。 規格を満たした移動式クレーン クレーン機能付きバックホウは、「移動式クレーン構造規格」および「クレーン等安全規則」に適合した構造と安全機能が備えてあります。また、クレーン作業を安全に行うため、JCA(日本クレーン協会)規格に適合した負荷制限装置をはじめ、さまざまな安全装置が充実している機種が多いです。 作業装置であるアームやバケットには、特定の要件を満たす吊り上げ用具が取り付けられています。 クレーン機能付きバックホウはオペレーター付きレンタルがおすすめ クレーン機能付きバックホウを個人で使用する際は、効率と安全性を最大限に確保するため、オペレーター付きの重機レンタルを選ぶのもひとつの方法でしょう。 また、車両系建設機械(バックホウ)の資格は持っているけど、クレーンの資格が未取得状態である場合は、せっかくのクレーン機能も無駄になります。そのような場合でもオペレーター付きの重機レンタルがおすすめです。 【オペレーター付きの重機レンタルはこんな方におすすめ】 ・庭石の撤去作業がしたいが、塀や電線の上からしかバックホウで庭石が吊れない。 ・クレーン機能付きバックホウを使いたいが資格未取得のため操作ができない。 ・資格はあるがバックホウやクレーン機能の操作に慣れていない。 重機をオペレーター付きでレンタルするメリット クレーン機能付きバックホウは、通常のバックホウと勝手が違う部分もあります。 また、運転者は、クレーン作業を行う際には通常のショベル作業とは異なる操作が求められるため、特に注意深く操作し、誤操作を防ぐように努めなければいけません。 【クレーン機能付きバックホウを操作するときの安全事項】 ・仕様で定められた荷重を超える荷物は、絶対に吊り上げないこと。 ・油圧ショベルの旋回速度が速いため、エンジンの回転速度を低く設定し、作業切換装置が備わっている機械では低速に切り替えて作業を行う。 ・合図者や玉掛作業者など関係する作業者との連携を密にし、指名された合図者が出す指示以外では運転しないように注意する。 ・地盤の状況や周辺設備、関係作業者など周囲の安全確認を徹底する。 ・取扱説明書を熟読し、正しい運転操作と日常点検を欠かさず実施すること。 このように、クレーン機能付きバックホウの使用では留意点が多くあるため、安全かつ効率的な作業を行うには、熟練のオペレーターによる操作が大切です。 また、オペレーター付きで重機をレンタルすると以下のようなメリットもあります。 プロの技術と経験を活用できる オペレーター付きの重機レンタルでは、経験豊富なプロのオペレーターが作業を行います。これにより、操作ミスによる事故や機械の損傷のリスクを大幅に減らすことが可能です。 バックホウやクレーンの操作は熟練を必要とする作業であり、特に複雑な地形や狭いスペースでの作業では、オペレーターのスキルが効率性と安全性に直結します。 時間とコストの削減 熟練したオペレーターが担当することで、作業のスピードが向上し、作業完了までの時間を短縮できます。 効率的な作業は、燃料費やその他の運用コストの削減にもつながるほか、操作ミスによる機械の故障や現場での事故を防ぐことで、修理費用のコストも削減できます 資格取得が不要 クレーン機能付きバックホウの操作にはバックホウを操作するための資格と運転免許だけでなく、クレーンの免許も必要です。オペレーター付きでレンタルすることで、これらの資格を取得する手間や費用が浮くことになります。 まとめ クレーン機能付きバックホウは、その利便性から作業現場での利用がますます増加しています。車両系建設機械の資格だけでなく、移動式クレーンの資格も合わせて取得しておくことで、現場で行える作業の幅が増え、キャリアアップにも繋がるでしょう。 ←【バックホー】を探すならトクワールド!

    #ユンボ#免許#レンタル#バックホウ

    2024/11/21

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