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バックホウのレンタルに必要な基礎知識!コンマ0.1(小型)、0.45(中型)、0.7(大型)クラスをピックアップして解説

ユンボ

2025/04/15

28,109

バックホウのレンタルに必要な基礎知識!コンマ0.1(小型)、0.45(中型)、0.7(大型)クラスをピックアップして解説

バックホウのレンタル時は、機械のサイズやバケット容量を考慮して機種選択を行うのが一般的です。また、近年のバックホウは、作業シーンに応じた機能を備えた機種が多く登場しているため、それらの機能についても知っておく必要があります。
【この記事でわかること】
  • 後方小旋回などの仕様について
  • 重量とコンマの見方
  • レンタルの方法、価格相場について

ミニバックホウとは?使用用途について

近年は小型重機の需要が高く、多くの作業や現場でミニバックホウが使用されています。通常のバックホウと同様、おもに土木工事で使用される建設機械ですが、ミニバックホウは、小型クラスのバックホウを指す言葉で、車体総重量が6トン未満、バケット容量が0.25㎥未満の機種がミニバックホウに該当します。

ミニバックホウは、車体のコンパクトさを生かして、通常のバックホウでは困難な狭い場所での工事や造園作業、道路工事などに使用されています。また、農業用途でも活用されており、農道や排水路の整備、土壌の掘り起こし、植木の植え替え作業など多岐に渡る作業に使用されます。

ミニバックホウのメリット5つ

ミニバックホウは、作業性、コスト性、輸送性に大変優れた建設機械です

コンパクトかつ軽量で小回りが利く

ミニバックホウが持つ最大の利点は、車体サイズのコンパクトさと重量の軽さです。また、走行時や作業時の小回りが利きます。これにより、大型や中型のバックホウではアクセスしにくい場所での作業で重宝され、特に、住宅や工場、施設での外構工事、解体工事、基礎工事ではミニバックホウが好まれます。

また、車体が軽量のため、軟弱地盤でも沈み込みが少ないほか、土壌や舗装路への負担も少ないです。そのため、農作業や都市部での舗装工事などにもミニバックホウが向いています。小さい車体は、保管場所の確保もしやすく、農業や畜産業、造園での用途が広いミニバックホウは、高齢化が進む業界の人手不足を解消するツールとして役立っています。

個人でもメンテナンスがしやすい

ミニバックホウは、大型機種よりも比較的構造がシンプルで、主要なメンテナンスを個人でしやすい設計になっていることが特徴です。例えば、エンジンオイルの交換やフィルター清掃といった日常的な整備は、専門知識がなくても実施できる構造となっています。さらに、多くの機種が、工具不要で大きく開くメンテナンス用のアクセスパネルを備えており、エンジン周りや燃料系のシステムにすぐにアクセスできる点も魅力的です。

また、小型機種であるため、消耗部品の交換価格も安く抑えられることが多いです。大型機種に比べて部品の入手性もよく、整備コストや維持費を大幅に削減できる点もメリットでしょう。

精密な作業が可能

ミニバックホウは一回の掘削量は少ないですが、操作性が高く、正確さが求められる細かい作業が得意です。特に、壁際の掘削やインフラ系の配管設置工事では、優れた精度の掘削が可能です。また、最新の機種には、オペレーターをサポートするマシンコントロール機能が充実しているため、作業効率の向上に寄与します。
後方小旋回、超小旋回で狭い場所での作業性が高い
後方小旋回バックホウとは、アームの取り付け位置が運転席の前にあり、アームを畳んだ際、後方がクローラーの幅からはみ出さない、あるいははみ出しが少ない状態で旋回できる機種のことです。ミニバックホウの多くのモデルはこの後方小旋回の機種になります。

また、超小旋回バックホウという機種もあり、こちらはアームの取り付け位置が運転席の横にあり、前後ともクローラーの幅からはみ出さずに旋回ができるものになります。しかし、アームの立ち上がりが高いため作業時は電線など頭上の障害物に注意が必要です。

小旋回機は形式に「U」と付くモデルが多いのでわかりやすいかと思います。例えば、コマツの場合は、小旋回機であることを表すため、形式に「UU」と表記されています。日立建機からは、ミニ超小旋回型(URシリーズ)がラインナップされており、超小旋回機には形式に「UR」という表記があります。

ミニバックホウを使用するユーザーは、市街地の土木工事、解体、林業など狭い現場が多く、旋回時は後方を気にせず安全作業ができるのが最大の利点です。

輸送が容易

ミニバックホウは軽量かつコンパクトであるため、トラックでの輸送が簡単です。狭い現場や住宅街など、大型車両では進入の難しいへの搬入がスムーズなほか、現場が頻繁に変わる現場でも効率良く移動できる点や、積み降ろしに特別な設備を必要としません。

バックホーの呼び方「コンマ」とは?バケット容量の選び方

バックホウでは大きさを示す言葉として「コンマ」という用語が非常によく使われます。このコンマは、バケット容量のことで、「バケットひとすくい分の掘削量」を表しています。例えば、コンマ0.45のバックホウの場合、ひとすくいで0.45㎥(バケット容量)分の掘削が可能ということです。

しかし、バックホウについてある程度理解しているけど、その機種が何トンで何㎥掘削できるということまでは知らない、ということもあるかと思います。バックホウを選ぶ際は、基本的に車体の重量がとても大事になってきます。ここからは、初心者向けにバックホウの選び方について解説します。

バックホウの一般的な重さとバケット容量

バックホウを覚えるためには、基本的に㎥数ではなくバックホウ本体の重量で判断するのが確実です。また、コンマにはそれぞれ呼び方もあるので、バックホウを知らない人からすればまぎらわしいと感じるかもしれません。

一般的なバックホウのクラス・バケット容量
クラス(重量t) バケット容量(㎥) コンマの呼び方
0.8t(800㎏) 0.03㎥ コンマゼロサン
2t 0.07㎥ コンマゼロナナ
3t 0.1㎥ コンマイチ
4~5t 0.2㎥ コンマニ
7t 0.25㎥ コンマニーゴ
12~13t 0.45㎥ コンマヨンゴー
20t 0.7㎥ コンマナナ
22t 0.8㎥ コンマハチ

※重量と㎥数はあくまで目安です。
このように、慣れてくるとバックホウの重量でコンマ(㎥数)を判断することができます。コンマは㎥数によってコンマイチ、コンマゼロサン…などの呼び方がありますが、初心者のうちはコンマのことは考えずに3t=0.1㎥、0.8t=0.03㎥と車体重量で覚えましょう。

バックホウの重量は形式の数字でも確認できる!

バックホウの形式には「SV08(ヤンマー)」や「SK20(コベルコ)」など形式に重さが表記されてます。例えば、「SV08(ヤンマー)」の場合は、「08」が機体の重さを示す数字で0.8トンという意味になります。「SK20(コベルコ)」の場合は、「20」なので2トンということになります。形式の表記方法は各メーカーで異なりますが、ほとんどの場合、形式にある数字は機体の重量を表しています。

バックホウの重量を確認する際は、形式で判断するのも良いでしょう。

バックホウのクレーン作業は「最大吊上能力」を確認

クレーン機能付きバックホウは、バックホウにクレーン機能が備わっている機種です。最近見られるバックホウの多くがこのクレーン機能付きで、現場での吊り作業は定められた規格をクリアしているクレーン機能付きバックホウに限られます。

従来のショベル作業に加え、クレーンによる吊り作業も可能なため1台2役をこなせる重機として土木現場などでは重宝されています。バックホウのクラスによって吊り上げできる荷物の重さが異なるので、現場でバックホウによる吊り作業を行う場合は、「最大吊上能力」の確認も忘れないようにしましょう。

バックホウは2トンクラスからクレーン機能付き機種が登場します。そのため、2トン未満のミニバックホウではクレーン機能付き機種がないため吊り作業ができません。

また、正式には移動式クレーンに分類されており、クレーン機能を使用するには「移動式クレーン」の資格が必要になるので注意してください。

バックホウのクラスごとの最大吊上能力
バックホウのクラス(重量) 最大吊上能力
2tクラス 約400㎏
3tクラス 約900㎏
4tクラス 約1100㎏
7tクラス 約1700kg
13t 約2900kg
20t 約2900kg

バックホウは7トンクラスから、サイズが大きくなり中型バックホウとして分類されます。7トンクラスのバックホウで吊上げできる荷物は1.7トンと、かなり重たい物でも吊ることができます。13トンクラスにもなれば大型機種に分類され、最大吊上能力も非常に高く、約2.9トンまで吊り上げが可能です。

20トンクラスも13トンクラスも最大吊上能力は同じ2.9トンですが、これは法令が大きく関わっています。3トン以上の移動式クレーンは特定機種になるため、製造許可や検査がかなり厳しいものとなります。そのため、メーカーはあえて最大吊上能力は2.9トンに抑えているという事情があります。

ミニバックホウは寸法(サイズ)も大切

ミニバックホウは、現場の広さにあった全幅、全高、全長の機種を選ぶことが大切です。これらの寸法はレンタル業者に直接問い合わせるか、ホームページの在庫を確認することで機種の寸法や作業範囲、仕様などのスペックを知ることができます。

また、作業現場までミニバックホウをトラックなどの車両で運搬する際は、荷台の寸法、最大積載量に収まる機種を選択する必要もあります。特にトラックなどに最大積載量を上回る貨物を載せて走行した場合、過積載となり道路交通違反となるので機種選びは慎重に行いましょう。

バックホウの仕様・機能を見る

便利なクローラーの広幅機構

油圧によりクローラー幅を自由に調整できる機能です。クローラーを収縮させることによって、宅地の庭への搬入や狭い通路を通行できるほか、歩道作業にも威力を発揮します。また、不整地や斜面ではクローラーを拡幅させることで、安定性を向上させることができます。

ブームスイングが可能なオフセットブーム仕様

オフセットブームは、バックホウのアーム部分を左右の水平方向にスライドさせることができる機能になります。オフセット―ブーム仕様機は、バックホウを正面に向けた状態のまま、車幅範囲内で壁やガードレール際の掘削作業が可能になり、オフセットすることで狭い場所での旋回もスムーズです。

排ガス規制・低騒音に対応しているか

排出規制とは、建設現場で使用されるミニバックホーなどの建設機械から排出される大気汚染物質(主に二酸化炭素(CO₂)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)など)を抑制するために平成18年10月に定められた基準や法律のことです。これらの規制・法律は、環境保護と健康被害の軽減を目的として制定されています。

排出ガス規制に対応している機種の場合は、機体に基準適合表示のラベルが貼られています。平成18年10月以降に製造・販売され、基準をクリアしているミニバックホウを使用することが法律で定められていて、規制開始前に製造された建設機械については規制対象外です。

近年のミニバックホウには、排ガス規制に対応した低燃費、低排出、低騒音の高性能クリーンエンジンが搭載されています。環境負担がより少ない機種は、燃費削減に貢献できるほか、住宅街や都市部の工事における騒音問題を解決します。

コンマ0.1(コンマイチ)クラス…小型軽量のミニバックホウ

コンマ1クラスは、いわゆるミニバックホーと呼ばれる機種でコンパクトな車体が特徴です。通常のバックホウと比べて貧相に見えますが、コンマ1でも作業をするのに十分なパワーを持っています。

ミニバックホウは操作パネルもシンプルで、トラックでの運送も容易なため初心者でも扱いやすい機種となって個人所有のハードルも低いです。注意点として、車体が小さいのでアームを少し動かすと衝撃でかなり揺れます。固定の場所で作業するブレード(排土板)を下して作業すると安定します。

車体価格も中古の場合は平均で¥1,000,000〜¥1,600,000程度で販売されているので、車体のほかバケット容量も小さいため、狭い場所での作業や農作業といったニーズで需要が高いです。しかし、除雪時は標準バケットでは効率が悪いため、降雪地は幅広バケットを用意するのをおすすめします。

コンマ1の主な機種はコマツPC30、日立ZX30 、ヤンマーVio20シリーズ、クボタRX3系などがあります。

コンマ0.45(コンマヨンゴー)…オーソドックスな中型クラスのバックホウ

建設現場でよく言うコンマ0.45は車体重量が約12〜13トンクラスのバックホウのことで、中型バックホウの中でもやや大ぶりなサイズ感です。主に、建設現場や整地で使用されるほか、鉄筋構造物などパワーが必要な作業に必要です。13トンクラスになると最大吊上能力も2.9トンまであり、建設現場では鉄骨資材や機材の吊上にも使用できます。

主な機種としてはコベルコSK135やコマツPC128、住友SH125、SH135などがありますが、SK135は車両総重量が13800㎏もあるため、ほぼ14トンクラスと言っても差支えないでしょう。建設現場では一般的に13トンクラスバックホウのことをコンマヨンゴー(0.45㎥)と呼ぶことが多いですが、基準は組織や業種、世代によって異なるので注意してください。

コンマ0.8(コンマハチ)…大規模工事に導入される大型バックホウ

コンマ0.8クラスのバックホウは車体総重量が20トン以上になり、サイズが大きいため機体に備えられた梯子を上って運転席に搭乗する機種もあります。通常のバックホウよりも一度にたくさんの土を掘削できるため、一般的にはダムや河川などの大規模工事で使用されます。

主な機種としてコマツPC200、PC228、コベルコSK225、SK200、住友SH200、SH235などがあります。コベルコSK225は後方小旋回仕様機種で、大きな建物の解体現場などに向いている機種と言えます。

バックホウのレンタルについて

バックホウの機種、台数、アタッチメントは各業者、営業所によって在庫が異なります。また、冬場などの工事繁忙期は希望の機種がレンタルできないこともあります。レンタルの利用を検討する際は、インターネットで複数の業者をリサーチし、在庫やレンタル価格を比較したうえで決定するのがおすすめです。

バックホウをレンタルする際は、掘削、解体などの作業内容や使用するアタッチメントによって資格区分が異なるため注意してください。例えば、解体作業では車両系建設機械(解体用)の運転技能講習が必要です。

レンタル価格

バックホウのレンタル価格は、機種のサイズや用途、レンタル期間、地域によって異なります

小型バックホウ(1~3トン程度)
  • 1日あたり:約¥10,000~¥40,000
  • 1週間あたり:約¥50,000~¥80,000
  • 1ヵ月あたり:約¥150,000~¥250,000
中型バックホウ(3~10トン程度)
  • 1日あたり:約¥15,000~¥25,000
  • 1週間あたり:約¥80,000~¥120,000
  • 1ヵ月あたり:約¥250,000~¥400,000
大型バックホウ(10トン以上)
  • 1日あたり:約¥25,000~¥40,000
  • 1週間あたり:約¥120,000~¥200,000
  • 1ヵ月あたり:約¥400,000~¥700,000
バックホウの機種、台数、アタッチメントは各業者、営業所によって在庫が異なります。また、冬場などの工事繁忙期は希望の機種がレンタルできないこともあります。レンタルの利用を検討する際は、インターネットで複数の業者をリサーチし、在庫やレンタル価格を比較したうえで決定するのがおすすめです。

バックホウをレンタルする際は、掘削、解体などの作業内容や使用するアタッチメントによって資格区分が異なるため注意してください。例えば、解体作業では車両系建設機械(解体用)の運転技能講習が必要です。

レンタル価格

バックホウのレンタル価格は、機種のサイズや用途、レンタル期間、地域によって異なります

小型バックホウ(1~3トン程度)
  • 1日あたり:約¥10,000~¥40,000
  • 1週間あたり:約¥50,000~¥80,000
  • 1ヵ月あたり:約¥150,000~¥250,000
中型バックホウ(3~10トン程度)
  • 1日あたり:約¥15,000~¥25,000
  • 1週間あたり:約¥80,000~¥120,000
  • 1ヵ月あたり:約¥250,000~¥400,000
大型バックホウ(10トン以上)
  • 1日あたり:約¥25,000~¥40,000
  • 1週間あたり:約¥120,000~¥200,000
  • 1ヵ月あたり:約¥400,000~¥700,000
追加費用
  • アタッチメント(例:ブレーカー、グラップルなど)使用の場合、追加で約¥1,000〜¥10,000/日程度。
  • 輸送費:レンタル業者によっては現場までの運搬費が別途必要で、距離によりますが片道¥10,000〜¥30,000円程度が一般的です。

価格を決定する要因として、地域、レンタル期間、機種や装備の新しさがあります。都市部では価格がやや高め、地域では低めになる傾向があり、長期レンタルでは割引が適用されることが多いです。レンタル機種は各業者によって新旧さまざまなモデルがありますが、最新型や特殊装備を備えたモデルは、レンタル価格も当然高額になります。

具体的な価格は地元のレンタル業者に問い合わせるとより正確です。人気の業者には「アクティオ」「カナモト」「ニッケンレンタル」などがあります。

まとめ

バックホウを選ぶ際は、「コンマ」という呼び方で機種のクラスを表しますが、慣れないうちは車体重量でクラスを判断するのが確実です。また、機種の仕様や特徴について知っておくことで機械選びがスムーズになります。
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    ユンボ

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    目次 ユンボの整地作業の施工の流れ ユンボの整地作業の施工のポイント ユンボは中古建設機械販売店がおすすめ ユンボの整地作業に必要な資格 ユンボは、土木工事に欠かせない建設機械である油圧ショベルの通称です。バックホーとかショベルカーと呼ばれることもあります。 ユンボは、整地・掘削・積込などの土木作業はもちろん、アタッチメントを交換することで、解体作業や農業・林業の現場までこなす優れものです。 汎用性の高い建設機械であるユンボが、特に、本領発揮するのが「整地作業」です。 整地作業とは、未整備の土地の不要な樹木や埋設物、堆積物を撤去し、高低差のある地盤を切土や盛土をして平坦地に仕上げることを言います。 造成工事は、宅地分譲などの使用目的に合わせて、計画的に地盤改良します。整地作業では、特に用途が決められていない場合の土地の整備で施工されることが多いです。 整地作業でも排水のための勾配を設けたり、表土に砕石を敷き均したりしますが、あくまで地盤表面を安定させるのが目的です。 ユンボによる整地作業の流れと施工のポイント、運転操作するために必要な資格について紹介します。 ユンボの整地作業の施工の流れ ユンボの整地作業は、解体工事の最終工程として行われることが多いです。一般住宅や各種施設の外構や庭、公園や緑地を更地に戻す場合にも施工します。 規模にもよりますが、造成工事では、計画的な切土・盛土が必要です。整地作業の場合は、現場をきれいな更地に戻し、「平坦にすること」が目的の切土・盛土になります。 ここでは、一般的なユンボの整地作業の流れを紹介します。 1.作業の支障となるものの撤去処分 整地作業は、作業の支障となるものの撤去処分から始まります。支障となるのは、草木、樹木、廃材や不要の埋設物、コンクリート塊や鉄屑などです。 ユンボで支障物を掘り取ったり移動したりして、分別しながら集積し、ダンプに積み込みます。ダンプは、産廃として各種処分場へ運搬します。 2.ユンボで土地を平坦に敷き均す ユンボで、土地を平坦に敷き均すとき活躍するのが排土板です。バケットで粗く均してから、排土板を押したり引いたりして均していくのが基本です。 作業面積が大規模な場合は、ブルドーザーやトラクターショベルを使用することもあります。しかし、これらの建設機械は敷均し以外の作業には使いづらい場合が多いです。 ユンボは、基本とする地盤(GL)より高い部分を掘削して切土し、低い所には盛土して平坦にする作業を簡単にこなします。敷地内に法面が必要であれば成形することも可能です。 3.必要に応じて砕石舗装で仕上げる 整地作業は、基本的に粗仕上げで完了となりますが、長期にわたって更地のまま放置していると、雨水で土壌が流失したり雑草が生えてきたりするので現場を砕石舗装することもあります。 砕石は、角張っているので締まりやすく簡易的な舗装材としてよく用いられます。整地作業の仕上げとしては、10~15cm程度、ユンボで砕石を敷き均します。その後、プレートなどで転圧して完成です。 水が溜まりにくく、雑草も生えづらくなります。整地した土地の使用用途が決まったときの撤去も簡単にできるというメリットもあります。 ユンボの整地作業の施工のポイント ここでは、ユンボの整地作業の施工のポイントについて紹介します。ポイントは、水勾配と排土板の使い方です。 水勾配の重要性 整地作業に限らず、土木の現場で常に注意しなければならないのが、排水です。雨水だけでなく、湧水や表面水をいかに敷地内に溜めずに排水するかを考えておく必要があります。 整地の場合で重要なのは、水勾配です。水勾配とは、敷地内の水を、トラフや側溝などの排水設備に流すための地盤表面の勾配(傾斜)のことです。 土質や立地条件により、適切な勾配を設けることが無理な場合、敷地内に暗渠と呼ばれる排水設備を設置することもあります。 ※暗渠には、コンクリートやプラスチック、不織布などを主材とした有孔管や透水管を使用します。 排土板の使い方 ユンボの排土板は、機体を支えて安定させたり廃材を地面と挟んで折ったりできますが、本来の目的は整地作業のための建設機械だといえます。 排土板は、押しても引いても作業できます。土や砕石などを排土板で前向きに押し、ある程度平らにしたら後ろ向きで引っ張るとクローラーの跡が消せます。 アームを伸ばしても少し高さが足りないときは、排土板を上げると高さが確保できます。 水はけが悪い場所では、正確な勾配が重要なので、丁張りで高低差が分かるようにしましょう。この丁張りを見ながら、ユンボの整地作業を進めます。 現場条件によりますが、基本が盛土になるなら下から、切土になるなら上からの施工が効率的です。広い敷地では、ユンボの上からだと不陸が分かりづらいので、こまめに乗り降りして確認するのが失敗しないコツです。 ユンボは中古建設機械販売店がおすすめ ユンボはもちろん、建設機械は中古で購入するのがおすすめです。 中古建設機械販売店では、中古ユンボ・ミニユンボが、格安の価格で販売されています。コマツやヤンマー、コベルコなど有名国産メーカーの建設機械を実車確認して購入することができます。 アタッチメントやクローラー、各パーツも販売されており、必要に応じて調達可能です。 国産メーカーの中古建設機械は、耐久性が高いため海外でも人気となっています。国内流通が薄くなると価格が高騰してしまうので、その前に購入を検討されることをおすすめします。 ユンボの整地作業に必要な資格 整地作業をはじめ、ユンボの運転操作をするためには、「車両系建設機械運転技能講習」を修了する必要があります。 技能講習は、厚労省から認可を受けた登録機関で受講でき、講習の種類や会場は、厚労省の「登録教習機関一覧(都道府県別)」で確認できます。 ・登録教習機関一覧(都道府県別) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei05.html 車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習の講習期間は、2日~6日、講習料金は45,000円~100,000円(税込)が目安です。 講習は、受講する本人が取得している資格で変わります。以下に講習時間の一例をまとめましたので参考にしてください。機体3t以上の車両系建設機械(整地等)の運転作業に従事するための資格です。 6時間 車両系建設機械(解体用)運転技能講習修了者 18時間 未経験者 3t未満の場合は、特別教育で運転することができます。学科(7時間)と実技(6時間)の特別教育です。 車両系建設機械運転技能講習には、解体用と基礎工事用、コンクリート打設用もあり、資格の取得には別途技能講習の受講が必要になります。 詳細は、各講習会場に、事前に問合せしましょう。 ユンボの整地作業|まとめここまで、ユンボの整地作業の流れやポイント、ユンボを運転操作するための資格について紹介してきました。 そして、ユンボをはじめとする建設機械は、中古販売店で購入するのがお得です。新品とほとんど変わらない性能の中古が格安で購入できます。 ユンボは、非常に汎用性が高い建設機械なので、土木の現場で活躍する作業者にとって、資格取得は必須であるといえます。 講習の受講には時間や料金はかかりますが、それをはるかに超えるメリットがあることは間違いありません。 ←トクワールドでは高品質な【中古ユンボ】を多数取り揃えております!

    #ユンボ#油圧ショベル

    2022/04/22

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  • ユンボの正式名称とは?特徴や各種アタッチメントについてご紹介
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    ユンボの正式名称とは?特徴や各種アタッチメントについてご紹介

    ユンボの正式名称とは?特徴や各種アタッチメントについてご紹介建設機材といえばショベルカーを連想する方も多いのではないでしょうか。 ショベルカーは建設業界で「ユンボ」と呼ばれており、先端のアタッチメントを付け替えるとさまざまな用途に転用することができる優れ物です。 今回はユンボの導入を検討している方に向けて、ユンボができることやアタッチメントの種類などについてご紹介します。 そもそもユンボとは ユンボとは、一般的にバックホーや油圧ショベル、パワーショベルなどと呼ばれる掘削用の建設機械のことです。 ユンボの名称の由来は昭和30年代まで遡ることができます。当時の日本では国産重機を建造しておらず、すべて欧米諸国からの輸入に頼っていました。 そこで、三菱重工業がフランス企業から技術供与を受けて建造した重機を「ユンボ」という愛称で販売したところ、評判が良く大ヒット。 現在では多くの国産メーカーで重機を建造・販売していますが、油圧ショベルの代名詞としてユンボの名称が浸透していったといわれています。 ユンボができること ユンボは掘削や積込といった土木作業で使用されることが一般的です。 ここでは、ユンボができる作業についてご紹介します。 掘削作業 掘削作業とは、地表面よりも下の構造を作るために土を掘る作業のことです。 その他にも、高層ビルを支える基礎工事を行う際にも掘削作業を行う必要があるため、掘削作業は建築において必要不可欠に。 掘削作業は地下の排水作業と同時に行われるため、基礎工事の行程の中では比較的長期になる傾向があります。 積込作業 積込作業とは、掘削作業で発生した大量の土砂をトラックやダンプカーに積み込む作業のことです。 土を掘り、土を運び出すといった一連の作業を一台のユンボで行うことができます。 破砕・選別作業 破砕・選別作業とは、建物の基礎コンクリートを粉砕したり、工事中に発生した産業廃棄物を処理するための選別を行ったりする作業のことです。 ビルの解体現場でユンボを利用することで、目的に応じて何台も重機を投入することなくスムーズに作業を進めることができます。 整地作業 整地作業とは、用途に応じてその土地を平らにならす作業のことです。 整地作業は建物の解体工事で行われることが一般的で、雨が降っても土砂が流れないようにユンボで土地を踏み固める作業を行います。 ユンボのアタッチメントの種類 ユンボは先端のアタッチメントを付け替えることで、さまざまな場面で使用することが可能です。 ここでは、ユンボのアタッチメントの種類についてご紹介します。 ショベル(バケット) ショベルは掘削や積込作業の場面で使用されることが一般的です。 ショベルは大きく分けて「法面ショベル」「スケルトンショベル」の2種類。 法面ショベルとは横幅が広めのショベルのことで、より広範囲の土をすくったり、斜面を形成する作業などで使用します。 スケルトンショベルとは、ショベル部分が網目状になっており、土砂に含まれている岩石の選別を行う際に使われるものです。 クラッシャー(大割機) クラッシャーとは、コンクリートを解体する際に使用するアタッチメントで、大きなハサミ型のフォルムが特徴的です。 コンクリートの柱や梁を簡単に破壊できるパワーを持っているため、破砕作業ではユンボ一台とクラッシャーのアタッチメントで十分に対応できます。 グラップル グラップルとは、コンクリート片や丸太などを掴む際に使用するアタッチメントで、物を掴むための長い爪が開閉するようになっています。 グラップルは、パワーがあり、使い勝手が良い一方で、油圧ホースの接続が必須になるものが一般的です。 ブレーカ ブレーカとは、コンクリートを解体する際に使用するアタッチメントで、道路工事、採石場などで使用することが一般的です。 「チゼル」と呼ばれる先端部分のノミを連続打撃することで対象物を破壊していきます。 性能が良いユンボを選ぶ際に知っておきたいこと ユンボを現場に導入することで、多くのシーンで作業することが可能に。 性能が良いユンボを選ぶためには、どのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。 ここでは、性能が良いユンボを選ぶ際に知っておきたいことについてご紹介します。 日本製のユンボは性能が良い分、値段が高い ユンボの主な国産メーカーとして挙げられるのが、コマツや日立、ヤンマーなど。 これらのメーカーが製造したユンボは、性能が良く壊れにくいと日本国内のみならず、世界中で人気があります。 しかし性能が良い分、海外製のユンボと比較すると値段が高い傾向も。 中古市場にも視野を広げてみる 「国産ユンボを使いたいけど新品は高くてちょっと…」という方におすすめなのが、中古品です。 中古重機の売買専門店では、重機の清掃や品質チェックなどをしっかりと行っているため、新品と変わらない品質のユンボを安価で購入することができます。 ユンボは工事現場に欠かせない重機の一つ 今回は工事現場に欠かせない重機、ユンボについてご紹介しました。 ユンボは先端部分のアタッチメントを付け替えることで、掘削や積込、整地など幅広い用途で扱うことができます。 ユンボを現場に投入することで、作業効率が上がりますが、他の重機に比べると値段が高い傾向があるのです。 ユンボの導入を検討している方は、中古市場にも視野を広げて見てみるのはいかがでしょうか。←【中古ユンボ・重機用アタッチメント】トクワールドなら全て揃います!

    2021/10/09

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