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ユンボの資格・免許について解説!

ユンボ

2023/01/15

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ユンボの資格・免許について解説!

  • ユンボの操作が丸わかり!運転のポイントと必要な資格について紹介
  • ユンボの基本事項
  • ユンボは油圧ショベル
  • ユンボの各部名称
  • ユンボの操作の基本
  • まとめ

ユンボに係る資格・免許…ご存知ですか??

建設・土木現場では頻繁に見かける「ユンボ」
建設現場で活躍する機械の操作にも自動車と同じく、免許や資格が必要なことをご存知ですか?
今回はユンボに関しての免許や資格について簡単に解説していきたいと思います!

そもそも「ユンボ」とは?

そもそも「ユンボ」とは何なのでしょうか。
このブログでも度々ご紹介していますが、建設・土木現場で掘削に用いられる機械です。

先端の「バケット」と呼ばれる部分を他のアタッチメントに付け替えることによって、 掘削以外にも活躍することのできる万能機械の一つです。
別称として「油圧ショベル」「パワーショベル」「バックホー」とも呼ばれます。

では「ユンボ」という名前は一体…?

と思われるかもしれません。

「ユンボ」という名称は、フランスのシカム社(現ユンボ社)が製造した油圧ショベルに付けた商品名であり、 1960年代に日本でもその名称として広まりました!

ちなみに、“ユンボ”という名称は、建設機械レンタルの会社である「レンタルのニッケン」の商標登録です。
呼び名を一覧にまとめてみると以下のようになります。

呼び名 シーン
バックホー 国交省など行政で使用
ユンボ 『レンタルのニッケン』の登録商標
パワーショベル バケットが通常と逆向きの場合
油圧ショベル メーカーや建設業者等での呼称
ショベルカー 報道などメディアでよく使用される呼称
ドラグショベル 官庁が文章で使う

これらを知っておくだけでも雑学として扱うことができますね!
では続いてユンボの資格と免許の種類について順番に見ていきましょう!

ユンボの資格と免許について

ユンボを運転・操縦するために必要な資格と免許は主に下記の2種類が挙げられます。
・操作資格
・運転免許
順番に解説していきましょう。

・操作資格
「操作資格」には様々な種類があり、
取得する資格により操作できるユンボの規格が変わってきます。
また、資格がないと操作してはならないという法律上の決まりがあります。
資格の種類については後述します。

・運転免許
公道を走行するために必要な免許となります。
ユンボは走行部で大きく2種類に分けることができます。


このうち、「クローラ式」は公道の走行が不可ですが、「ホイール式」はナンバープレートさえあれば公道走行が可能です。
しかし「ホイール式」で公道を走行する場合、「大型特殊免許」の取得が必要になります。
免許取得時の参考費用については、下記となります。

教習所 (教習所により価格変動) 約7~13万円
一発試験 2600円(受験料)+1450円(試験車使用料)+2050円(免許証交付料)=6100円
合宿  (教習所により価格変動) 約7~10万円

一発試験は難易度も高く、現実的ではないため、取得する場合は教習所を利用することをお勧めします!
また、大型特殊免許を取得すると「ホイールローダー」「ラフタークレーン」「除雪車」などを運転することも可能です。

ユンボの規格ごとの操作資格について

ここまで「操作資格」と「運転免許」を簡単に説明しましたが、大型特殊免許を取得しているからといって、ユンボの操作ができるようにはなりません。
「私有地」であれば資格・免許を取得していなくても法に問われることはありません。
しかし「私有地」では罰則などの規定もありますので注意が必要です。

それでは肝心のそれらの資格についてご紹介をしていきましょう。

1 車輛系建設機械運転技能講習
3トン以上の機体質量(運転質量-(オペレーター⁺作業装置⁺工具⁺油種類⁺燃料⁺冷却水)があるユンボの
操作に必要な資格が車輛系建設機械(整地等)運転技能講習です。

2 小型車輛系建設機械運転技能講習特別教育
3トン未満の機体質量を操作する為に必要な資格が小型車輛系建設機械運転技能講習特別教育です。

3 クレーン機能を備えたユンボのクレーン作業に必要な資格
5t以上 移動式クレーン運転士免許所有者
1t以上5t未満 小型移動式クレーン運転技能講習修了者
0.5t以上1t未満 移動式クレーン特別教育修了者

4 玉掛けの業務
1t以上 玉掛け技能講習修了者
0.5t以上1t未満 玉掛け特別教育特別教育修了者

5 ブレーカー付ユンボの操作資格
機体質量3t以上 車両系建設機械(解体用)技能講習修了者
機体質量3未満 車両系建設機械(解体用)特別教育修了者

6 「鉄骨切断機」「コンクリート圧砕機」「解体用つかみ機(フォークグラップル等)」付

ユンボ操作資格:車両系建設機械(解体用)特例 技能講習修了者

この中でも1でご紹介した「車輛系建設機械運転技能講習」で修了すると、大小全ての大きさのユンボを操作することや別の資格も合わせることでブルドーザーなどの操縦も可能になります。
潰しが利きやすい資格の一つとなっていますので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

ユンボやその他の建設機械も含めた資格・免許について説明をさせていただきました。
これらの免許や資格を保有していると、現場で大活躍できること間違いなしです。
また、転職をする場合にも大きな武器の一つにもなり、収入を上げる材料の一つにもなります。
今後のキャリアのため、現場での活躍のためにご興味のある方はぜひとも取得してみてください!

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自動車の車輪に対して、重機のクローラーを「履帯」と呼びます。この履帯を構成するのが、シュープレート(履板)です。シュープレートを、単にシューとする場合も多いです。 シューとシューはピンで結合されていますが、密着しているわけではないので、一つひとつに可動性があります。この可動性は、不整地での走行性を上げ、荷重時の反力を受ける働きをします。 無限軌道という別名を持つクローラーの走行性の高さは、このシューの働きによるものです。 鉄クローラーは、路面保護とシュー自体の耐摩耗のために、ゴムパットを取り付けて使用することが多くなりました。 ユンボの基本構造と旋回モーター ここでは、ユンボを動かす仕組みのポイントである、旋回モーターについて紹介します。 その前段階として、ユンボの基本構造について見てみましょう。ユンボの基本構造は、下図のように、以下の3つに大別されます。 フロントアタッチメント|アーム、ブーム、シリンダー、バケットなど 上部旋回体|エンジン・ポンプ・ラジエータ・クーラ・カウンターウェート・主旋回フレームなど 下部走行体|アイドラー、旋回ベアリング、キャリアクローラー、トラックローラー、トラックフレーム、トラックリンクシュー、走行モーター、スプロケットなど 次に、下部走行体について詳しく説明します。 下部走行体は、左右にクローラーがあり、それぞれに減速機付き走行モーターや上下部ローラ及びアイドラーが設置されています。左右のクローラーは独立して駆動しますが、トラックフレームで連結されています。 このフレームの中心部に、上部旋回体を回転させる旋回ベアリングなどの旋回装置が配置されているのです。この旋回装置内に固定されているのが、旋回モーターです。(ここでやっと登場です) 旋回モーターを回すことにより、モーター先端部ピニオン(小さい歯車)がかみ合った旋回ベアリングの内輪を介して上部旋回体を旋回させます。 この旋回モーターは、ユンボやクレーン車など、上部が旋回する建設機械全般に使用されています。 ゴムクローラーについて知っておいてほしいこと ユンボを常にベストな状態で使うのであれば、クローラーの摩耗のチェックは欠かせません。特にゴムクローラーは、路面にやさしく低騒音ですが、摩耗は鉄キャタに比べると早くなります。 ゴムクローラーの注文や修理を依頼するときに知っておいてほしいポイントについて紹介します。 サイズの測り方 ゴムクローラーのサイズは、クローラー幅、ピッチ、芯金数を見ます。 クローラー幅|ゴムクローラーの全幅 ピッチ|芯金中心から次の芯金中心までの間隔 芯金数|芯金・受金の1周分の全数 通常、ゴムクローラーの内側にサイズ表示の打刻がありますが、摩耗して見えなくなっている場合は実測してください。 この打刻は、「幅×ピッチ×リンク」、「幅×リンク×ピッチ」のどちらかになっているはずです。 シリアル番号の見方 クローラーに限らず、ユンボの装着系部品の注文の際には、シリアル番号も伝えるとより正確になります。シリアル番号とは、車台・車両番号のことで、機体一つひとつを特定するための番号です。 シリアル番号、メーカー、型式は、すべての機体に記載されています。記載箇所はメーカーごとに異なりますが、本体とブームの取付部分周りに、プレートで記載されているのが一般的です。 シリアル番号などを記載したプレートが、破損や紛失で見つからないときは、機体本体の打刻を探しましょう。フロントアタッチメントと上部旋回体の取付部分付近の機体に直接打刻されていることが多いです。 ゴムクローラーの廃棄 不用となったゴムクローラーの廃棄は、産業廃棄物扱いとなります。 ゴムクローラーは、張りを維持するスチールコードや張力を補強する芯金、これらをカバーするゴムで形成されています。廃タイヤと同様の「廃プラスチック」に該当します。 すべての産業廃棄物は、廃棄物を発生させた事業者が責任をもって処理しなければなりません。 処理には、保管、運搬、処分(焼却や埋立)の過程があります。各自治体の許認可を受けている専門業者に委託して処理するのが一般的です。 処理の過程は産業廃棄物伝票(マニフェスト)で管理され、事業者は運搬・処分が間違いなく完了したことを確認し、送付された伝票は5年間保管する義務があります。 ゴムクローラーはさまざまなシーンで活躍している クローラーには、ゴムと鉄の2種類あることは前述の通りです。 鉄クローラーは主に大型の重機の脚として活用されています。耐久性が求められる条件の現場で、重い機体を支えながら作業するのは、ゴムクローラーには厳しいからです。 大規模でハードな建設現場で使用される大きい重機では、クローラーの主流は今も鉄クローラーになっています。 ゴムクローラーは、比較的小さな建設用重機の主流であるだけでなく、様々なシーンで重機の脚として活躍しています。 ここでは、ゴムクローラーの種類について紹介します。 建設機械用ゴムクローラー ゴムクローラーは、アスファルトやコンクリート、芝地など路面を保護しなければならない現場で使用されることが多いです。 人(作業者)と近い位置での作業が続く現場、小回りの必要な作業が連続する現場でもゴムクローラーのミニユンボが活躍します。 ゴムクローラーのユンボは、振動や騒音が少なく、オペレーターの疲労軽減にも有効です。 農業機械用ゴムクローラー 農業機械用ゴムクローラーの代表格は、コンバイン用のゴムクローラーです。コンバインのゴムクローラーは接地面積が大きく、湿田に対応した推進力や排土性能を持っています。 コンバイン用ゴムクローラーの特徴は、ラグパターンの豊富さにあります。ラグとは、ゴムクローラーの接地面の凹凸のことです。 以下に、コンバイン用ゴムクローラーの主なラグパターンの種類と特徴をまとめました。 片梯子・両梯子|排土性能を高めるため端部がラグに合わせて飛び出している オフセット|駆動輪を受ける溝部分が中心ではなく片側に寄っている ハイラグ|表面の凹凸を高くしている Nタイプ|芯金の幅を狭くしている Wタイプ|芯金の幅を広くしている 上記の種類ごとに、さらに細かいパターンがあり、使用する条件によって選択されます。 運搬・作業機用ゴムクローラー 運搬機の足回りでは、タイヤとゴムクローラーが混在しています。ゴムクローラーが活躍するのは、でこぼこ・ぬかるみが多い地盤や急斜面などがある現場です。 路面状況に左右されない走行性の高さが、安定した作業効率を生みだします。 作業機には、草刈りや高所での作業など、様々な作業に合わせて多くの機種があります。ここでも求められるのは、安定した走行性能です。 それを支えているのがゴムクローラーです。豊富な幅やラグパターンから、各作業に応じて選び装着します。 除雪機用ゴムクローラー 除雪機用ゴムクローラーには、より高機能な耐久性が求められます。除雪作業は氷雪上の作業であり、低温というリスクもあります。 除雪作業は夜間や早朝での作業が多いため、周囲の環境に配慮した静粛性が必要です。 また、雪の下になって見えない石や突起物の衝撃に耐えることも重要です。 各メーカーは、競うように改良を続け、ゴムクローラーの機能性を高めることを目指しています。 ゴムクローラーの故障の原因について ゴムクローラーは仕業点検として、クローラーのたるみ量を確認し、張りの調整を実施しましょう。 その際に、クローラーの摩耗、破損、緩み、芯金のむき出しなどを確認することも大切です。 ここでは、ゴムクローラーの故障の原因について紹介しますので、点検時の参考にしてください。 ・芯金の折れや剥がれの原因 機体の落下や片浮き作業などで負荷をかけすぎると、芯金の折れが生じます。また、過剰な油・溶剤・塩分の付着で芯金が腐食すると、ゴムとの接着が弱まり剥がれやすくなります。 ・耳切れ・耳取れの原因 クローラーの端部の切れや取れは、大きなでこぼこのある路面や河川敷など石の多い現場、縁石など段差の上の走行などで荷重が端部に集中することで起こります。 ・接地面の外傷やスチールコードの切断 接地面の外傷は、路面の石や鋭利な支障物によって生じます。スチールコードの切断は、ゴムクローラーに必要以上の張力が作用したり、ゴムクローラーの深い傷から水分が侵入しスチールコードが腐食したりして発生します。 損傷が著しい場合は、早めの交換をおすすめします。 ゴムクローラーの修理の流れについて ゴムクローラーは1,500~2,000時間程度が耐用時間とされていますが、大抵はその前に芯金が脱落したり、引っかけて切断したりということが多いです。 全体的にはまだまだ使用できるゴムクローラーでも、何かの原因で1個でも芯金が脱落したり、一カ所でも端部が切断したりすると産廃として処理しなければなりません。 ここでは、ゴムクローラーの修理の流れについて紹介します。 1.ゴムクローラーの損傷状態を確認 2.型をつくる|元の型の寸法を測り型用ゴム材で土台をつくり、プレス機で熱処理して型を成型する 3.修理箇所を削り、最終形状に合わせて専用ゴム材を盛り込む(薄層を重ねてなじませる) 4.型を当ててプレス機で圧力をかけながら熱して(6~7時間) 5.仕上げ処理して完成 ゴムクローラーの修理は、業者によって技術力に差があるようです。ゴムクローラー修理に実績のある業者に依頼することをおすすめします。 ゴムクローラーの交換方法について ここでは、ゴムクローラーの交換方法を、建機、農機、作業機の種類ごとに紹介します。除雪機に関しては、作業機のゴムクローラーの交換に準じるものとして省略します。 ここから紹介する交換方法は、あくまで一般的なものですから、詳細は対象機種メーカーの仕様書などを参考にしてください。 ゴムクローラーの交換作業は危険を伴う場合があります。水平な場所で、降下防止対策をしっかりして、二人以上での作業を原則としてしてください。 建設機械用ゴムクローラーの交換方法 以下は、建設機械用ゴムクローラーの交換方法の概要です。 ・取り外し 1.機体側面のニップルバルブをゆっくりと緩め、グリスを排出した後、完全に取り除く 2.グリスの排出により縮んだゴムクローラーを機体から鋼材などで内から外へ押し外す 3.ゴムクローラーを機体から完全に取り外す ・取り付け 1.アイドラー横にゴムクローラーを引っ掛ける(スプロケット側が外れないように注意) 2.鋼材などを使って、外した時とは逆に外から内に向かって押し込むように取り付ける 3.ニップルバルブを取り付け、指定のグリスを注入する せっかくの交換時ですから、取り外した各部品のチェックや清掃もしましょう。 農業機械用ゴムクローラーの交換方法農業機械用ゴムクローラーの交換方法 ここでは、コンバインのゴムクローラーを例に、農業機械用ゴムクローラーの交換方法を紹介します。コンバインも中型以上のものは2人で交換するほうが無難です。 1.テンションボルトのナットを緩め、クローラーテンションを完全に緩める 2.機体後部に油圧ジャッキをはめて最上位まで上げたらジャッキステンドを設置する 3.ゴムクローラーを緩めるためにクローラー側から遊動輪部分をハンマーで叩き内側へ移動させる 4.芯金と芯金の間にバールを入れゴムクローラーを浮かせながら遊動輪から脱輪させる 5.ゴムクローラー全体を取り外す 取り付けは、取り外しとは逆の順に行います。起動輪、上転輪と入れていきますが、芯金を遊動輪に近づけておくのが楽に入れるコツです。 運搬・作業機用ゴムクローラーの交換方法 以下は、運搬・作業機用ゴムクローラーの交換方法の概要です。 1.機体の強度のある部分にジャッキをかけ機体全体を水平に保ちながら上げる 2.緩衝材や当て木を用いて降下防止対策をする 3.アイドラー後方のボルトのロックピンなどを外し緩める(必ず潤滑液を使用しながら緩める) 4.完全にアイドラーが緩んだらゴムクローラー内側の芯金部をローラ側から外す 取り付けは、基本的に取り外しと逆の作業になります。ただ、新品のゴムクローラーは硬いため、芯金をはめ込むときにバールを使うのですが、ゴムクローラーやローラが破損しないように注意してください。 ゴムクローラーの修理・交換を業者に依頼する ゴムクローラーの修理や交換を業者に依頼すると、どれくらいの料金がかかるか気になる方も多いでしょう。ここでは、目安として、ゴムクローラーの修理費用の相場をご紹介します。 ゴムクローラーの厚みが15mm以下のものを想定しています。ゴムクローラーの修理はゴム部のみになり、ワイヤーの切れは修復できません。 キズの大きさ 1カ所目(円) 2カ所目以降(円) ~50mm 11,000~14,500 7,500~9,500 ~80mm 13,500~17,500 9,500~11,500 ~120mm 16,500~20,000 11,000~13,500 ~150mm 19,800~23,500 14,000~16,500 150mm~ 22,000~25,500 15,500~18,000 (税抜価格) ゴムクローラーの交換は、業者がお客様のところまで出張して作業することが多いです。内訳は、「部品代金+出張費+作業費+処分費」です。 部品代金の地域差は比較的少ないのですが、その他の費用は、地域や会社ごとの差が大きいようです。事前にメールか電話で、複数社に確認して比較検討することをおすすめします。 ゴムクローラーは中古で購入がおすすめ 日本の重機の中古品は、新品に比較して格安なうえに品質が良いため、世界中に輸出され様々な現場で活躍しています。特に、コマツやクボタなどは、海外でも信頼性の高いブランドとなっています。 海外での人気の高さが逆輸入される形で国内にも広がり、現在、中古建機への注目度は右肩上がりです。 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    クレーン機能付きバックホウとは? クレーン機能付きバックホウとは、クレーン機能が備わっているバックホウです。平成4年の法改正まで、バックホウによる荷の吊り上げは、用途外使用でした。 しかし、上下水道や電気、ガスの新設工事において、度々荷を吊り上げる作業が必要になり、安全措置を講じた場合のみ使用可能になった背景があります。 クレーン機能付きバックホウは、正式に移動式クレーンとして認められています。そのため、操作する場合は車両系建設機械の資格ではなく、移動式クレーンの資格が必要です。 バックホウのクレーンモードを使用する場合に必要な5つの資格 次に、バックホウのクレーンモードを使用するために必要な資格を網羅的に紹介します。 ●移動式クレーン運転士免許 ●小型移動式クレーン運転技能講習(5t未満) ●移動式クレーン運転の業務に係る特別教育(1t未満) ●玉掛け特別教育(1t以上) ●玉掛け技能講習(1t未満) 上記の資格すべてが必要になるわけではありません。クレーンモード機能付きバックホウの吊り上げ荷重に合う資格を取得すれば、操作できます。 また、クレーン操作のみを行う場合は、玉掛けの資格が必要ありません。しかし、建設現場で働く場合は、需要が高いことから取得するべき資格です。 移動式クレーン運転士免許 移動式クレーン運転士免許は、吊り上げ荷重が5t以上の移動式クレーンを運転する際に必要な資格です。移動式クレーン運転免許さえ取得してしまえば、すべての移動式クレーンを操縦できるため、自分の人材価値やキャリアアップの向上につながります。 移動式クレーン運転士免許の基本情報は、以下の通りです。 内容 学科試験・実技試験 費用 約13万円 期間 4~6日間 クレーン機能付きバックホウは、吊り上げ荷重が基本的に5t未満で開発されています。そのため、将来的にクローラークレーンやラフタークレーンを運転する予定がない場合は、次に紹介する「小型移動式クレーン運転技能講習」がおすすめです。 今後、クレーン運転士として活躍したい方は、必ず取得するべき資格です。 小型移動式クレーン運転技能講習 小型移動式クレーン運転技能講習は、吊り上げ荷重が5t未満の移動式クレーンを運転する際に必要な資格です。 現場に多く流通している「0.45m3クラス」や「0.7m3クラス」のクレーン機能付きバックホウは、1.5〜3tが吊り上げ荷重の目安です。そのため、クレーン機能付きバックホウの運転を目標にしている場合は、小型移動式クレーン運転技能講習の取得を目指しましょう。 小型移動式クレーン運転技能講習の基本情報は、以下の通りです。 内容 学科試験・実技試験 費用 約3万円 期間 2~3日間 小型移動式クレーン運転技能講習は、移動式クレーン運転士免許と違い、試験に合格する必要がありません。学科と実技の講習をきちんと受講すれば、原則技能講習修了証が受け取れます。 移動式クレーン運転士免許よりも、費用と時間を大幅に押さえられるため、最短でクレーン機能付きバックホウを操作したい方におすすめです。 移動式クレーン運転の業務に係る特別教育 移動式クレーン運転の業務に係る特別教育は、吊り上げ荷重が1t未満の移動式クレーンを運転する場合に必要な資格です。 「0.2m3クラス」あたりのクレーン機能付きバックホウは、おおよそ吊り上げ荷重が1t未満です。そのため、移動式クレーン運転の業務に係る特別教育を受講すれば、クレーン操作が可能になります。 移動式クレーン運転の業務に係る特別教育の基本情報は、以下の通りです。 内容 学科試験・実技試験 費用 約2万円 期間 2日間 移動式クレーン運転の業務に係る特別教育の取得がおすすめの方は、小規模な現場工事を担当している場合です。大規模な現場になると、吊り上げ荷重が1t未満ではやや物足りなさがあります。 小型移動式クレーン運転技能講習と、費用や期間がそこまで変わりません。そのため、クレーン機能付きバックホウの操作を検討している場合は、小型移動式クレーン運転技能講習がおすすめです。 玉掛け特別教育 玉掛け特別教育は、クレーンの吊り上げ荷重が1t未満の場合に、玉掛け作業が行える資格です。そのため、移動式クレーン運転の業務に係る特別教育とセットで使用できると覚えておきましょう。 玉掛け特別教育の基本情報は、以下の通りです。 内容 学科試験・実技試験 費用 約2万円 期間 2日間 ほかに玉掛け作業員がいてバックホウのクレーン機能のみを使用する場合は、玉掛けの資格は必要ありません。しかし、玉掛けの資格は建設現場で働く人にとって必要不可欠なスキルです。 まだ、玉掛けの資格を取得していない場合は、本記事をきっかけに特別教育の受講をおすすめします。 玉掛け技能講習 玉掛け技能講習は、クレーンの吊り上げ荷重が1t以上の場合に、玉掛け作業が行える資格です。玉掛け技能講習を受講してしまえば、すべての玉掛け作業が行えるようになります。 玉掛け技能講習の基本情報は、以下の通りです。 内容 学科試験・実技試験 費用 約3万円 期間 2~3日間 小型移動式クレーン運転技能講習の受講を考えている方は、必ず特別教育ではなく玉掛け技能講習を選択してください。 クレーン機能付きバックホウを安全に操作するための注意点クレーン機能付きバックホウを安全に操作するための注意点を6つ解説します。 ●クレーン機能の操作に慣れている作業員が行う ●仕様で定められている荷重以上の荷を吊らない ●作業切り替え装置を必ず使用する ●きちんと合図者を選定して作業する ●事前に地盤の状況や周囲を確認する ●取扱説明書の熟読や日常点検を怠らない クレーン機能付きバックホウが現場で横転してしまう事故は、頻繁に起こっています。運転を開始する前に、事故を防ぐ方法を頭に入れておくのが重要です。 クレーン機能の操作に慣れている作業員が行う クレーン機能付きバックホウのクレーンは、頻繁に使用して作業に慣れている作業員が優先して行いましょう。資格取得後にクレーン操作を長い期間していない状態で作業すると、思わぬ事態に対処できない可能性があります。 始めの頃は、クレーン操作に慣れている作業員に教わりながら作業を開始してください。 仕様で定められている荷重以上の荷を吊らない クレーン操作では、主要諸元に記載されている荷重以上の荷を吊らないように徹底してください。クレーン機能付きバックホウの横転事故は、吊り上げの最大能力を守らなかったことが原因で発生しています。 事前に吊り上げる荷の重さを確認してから、作業を開始しましょう。 作業切り替え装置を必ず使用する クレーン機能付きバックホウには、クレーンモードと掘削モードが用意されています。クレーン作業を開始する場合は、必ずモードを切り替えてから荷を吊り上げてください。 近年のバックホウでは、自動切替装置が搭載されているモデルが存在します。安全性向上のために、自動切替装置が搭載されているバックホウを選択するのがおすすめです。 きちんと合図者を選定して作業する 移動式クレーンを使用する場合は、合図者を選定する必要があります。また、玉掛け作業員がいる場合は、連携を密に取ることで思わぬトラブルを回避できるでしょう。 合図者に選定された方は、指定された合図をきちんと覚えて適格な連携を取ることが重要です。 事前に地盤の状況や周囲を確認する バックホウのクレーンを使用する場合は、事前に地盤の状況や周囲を確認する必要があります。地盤は、坂になっていたり軟弱すぎたりすると、横転の危険性が高まるため、作業を中止して改善策を立てましょう。 また、クレーンを操作する前に周囲を確認して、ほかの作業員を巻き込まない状況か確認するのも大切です。 取扱説明書の熟読や日常点検を怠らない クレーン機能付きバックホウに限らず、建設重機を操作する場合は、取扱説明書をきちんと確認して作業前点検を実施してから業務を遂行してください。 取扱説明書には、機械特有の注意点や操作方法が記載されています。そのため、慣れている作業でも機械が変われば気を付ける必要があります。 また、作業前点検や月次点検は、労働安全規則によって実施することが定められています。点検方法が分からない場合は、先輩や同僚に聞くのがおすすめです。 まとめ|クレーン機能付きバックホウで現場作業を効率的に! クレーン機能付きバックホウとは、クレーン作業が行えるバックホウである バックホウのクレーン機能を使用する場合は、該当する吊り上げ荷重に合わせた資格が必要になる バックホウのクレーン機能を使用する場合は、周囲に配慮しながら安全第一で作業を行う必要がある ←【中古クレーン仕様のバックホウ】の販売はこちらから

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    ユンボ

    ユンボの整地作業のコツがわかる!操作に必要な資格も詳しく紹介!

    ユンボの整地作業のコツがわかる!操作に必要な資格も詳しく紹介! 目次 整地とは 整地作業の手順 ユンボの基本の操作方法 ユンボの基本構造 ユンボの基本の操作 ユンボのパターン別操作 ユンボの操作方法のコツ アームとブームを操作するコツ ブレードとクローラーを操作するコツ ユンボの操作・運転に必要な資格・免許 まとめ ユンボは、非常に使い勝手の良い重機です。土地の掘削やダンプへの土砂の積込作業はもちろん、アタッチメントを交換すれば、解体や杭打ち、除雪作業にも使える優れものです。 このように汎用性の高いユンボが得意とする作業の一つに整地作業があります。 整地とは、手を加えられていないでこぼこの土地を、不要物を撤去処分してフラットな土地に整備することです。 ユンボできれいに整地された土地は、見栄えが良く、価格を高く設定することができます。同時に、どんな土地活用をするにしても、すぐに工事に取りかかれる状態です。 この記事では、土地を活用するのに欠かせない整地作業と、作業に必要となるユンボの操作方法について詳しく紹介しています。 未使用の土地をどうしようか検討している方や、ユンボの現場での操作性を知りたい方はぜひ参考にしてください。 整地とは 整地とは、建物は解体撤去し土地を平坦にして、その後の活用に対応しやすいような土地に整備することです。 不要な樹木や埋設物、廃材などがあれば撤去し、高低差や不陸(でこぼこ)は切土や盛土で平らにします。状況によっては、土を補充したり、逆に残土を搬出したりすることも必要です。 未使用の状態が長期間続くと、雨水で土砂が流出したり、草木が伸び放題になったりします。それらを防ぐため、排水のための勾配や排水設備を設置したり、表面に砕石を敷き詰め軽転圧したりすることもあります。 整地する区画の範囲が大規模になる場合は、計画する地盤の高さが分かるように丁張を出します。その丁張を目視で確認しながら、ユンボを稼働させなければなりません。 整地された土地は見栄えが良く、特に売り地にする場合は、購入予定者の印象を格段にアップさせます。 整地作業の手順 活用されていた土地をリセットするのが、解体や整地です。 整地作業は、建物の解体工事の最終工程で行われることの多い作業です。逆に、住宅や施設の庭や外構のリフォーム工事では、最初に施工されます。 ここでは、一般的な整地作業の手順を紹介します。 1.土地の不要物の撤去 整地作業は、土地の活用に支障となる不要物の撤去処分から始まります。対象となるものは、不要となった埋設物や廃材、コンクリートガラや鉄屑、樹木や草木などです。 解体や更地にしてから長期間放置された土地には、近隣の空き地の雑草が侵入してきたり、不法投棄物が堆積したりすることがあります。これらもきれいに撤去しなければなりません。 ユンボで支障物や不要物を集積し、種類ごとに分別しながらダンプに積込みます。ダンプ車は、それらのゴミを産廃(産業廃棄物)として、各処分場へ運搬し処分します。 産廃は、処分するのはもちろん、運搬するにも許可が必要です。廃棄の搬出業者と処分場は、工事ごとに契約が必要ですし、マニフェスト伝票による管理も求められます。 2.土地を粗く平坦にする 次に、土地を平坦に均します。このとき、重要な働きをするのが、排土板(ブレード)です。まず、バケットで粗く均してから、排土板を押したり引いたりして均していくのが基本になります。 基本となるGL(計画地盤)を設定したら、土や砂利からなる原地盤を前向きに押しながら進み、クローラー(キャタピラ)の跡を消す場合は後ろ向きで引きます。低いところは盛土して平らにし、高い部分は掘削して切土します。 規模が大きな現場では、丁張を設置して地盤の高さを確認しながら作業しましょう。 整地作業面積が大規模になれば、ブルドーザーやトラクターショベルの使用も検討します。ただ、これらの重機はユンボと違って、敷均し以外の作業には使いづらいケースが多いです。 3.砕石舗装で仕上げる 整地作業は、特に指示がなければ「粗仕上げ」で完了となります。 粗仕上げとは、不要物を撤去処分した後、ユンボで表土を均して完了とする仕上のことです。水勾配などの排水処理もしていないので、手間がかからない分、費用は安く済みます。 ただ、土地の活用方法が決まっていなくて、長期にわたって放置する可能性がある場合は、砕石舗装で仕上げることも多いです。 砕石舗装とは、表土上に10~15cm程度砕石を敷均し、ランマやプレートで締め固める舗装のことです。砕石は、角張っているので締まりやすく、軽微な舗装材としてよく使われます。 砕石舗装で仕上げることで、水が溜まりにくく、雑草も生えづらくなります。 ユンボの基本の操作方法 ここでは、整地作業を含む、さまざまな現場で活躍するユンボの基本的な操作方法について紹介します。 以下の画像に、ユンボの機体各部の名称を記載しましたので、参考にしてください。 ユンボの基本構造 ユンボは、圧油(圧力を加えた油)を使って動かす、油圧ショベルです。 エンジンをかけて、油圧ポンプをまわし、圧油をモーターやシリンダーに送り出して動かします。モーターは走行部・旋回部、シリンダーは作業機部を動かします。 この力をバルブで制御するのが、コントロールレバーです。モーターやシリンダーは、圧油の流れる方向で回転や運動の方向が決まります。 つまり、ユンボの操作とは、圧油の流れる方向をコントロールすることなのです。 実は、ユンボというのは通称で、元々は、あるメーカーが製造した油圧ショベルの商品名でした。それが人気商品となり、商品名が油圧ショベルの代名詞のように一般に定着したのです。 ユンボの基本の操作 ユンボの操作レバーについて、上記画像に記載した番号順に説明します。 ①前後操作でアームの押しと引き、左右操作で左旋回と右旋回 ②前後操作で左クローラーの前進・後退 ③前後操作で右クローラーの前進・後退 ④前後操作でブームの下げと上げ、左右操作でバケットの閉めと開け ⑤安全用ロック ⑥各社の操作パターン一覧(詳しくは後述します) ⑦ブレードの上げと下げ レバーの操作自体は簡単ですが、現場の状況に合わせて体感的に操作する必要があります。とにかく触って、慣れることが大切です。 ユンボのパターン別操作 ユンボのレバーの操作方法は、元々、4種類ありました。メーカーによってバラバラだったのです。それが平成2年に、JIS規格という統一規格が制定されました。しかし、まだまだ市場には各パターンが混在しています。 操作パターンは、一度覚えてしまうと無意識に体が動いてしまうので、それを変えるというのは難しいことです。 そのため、操作方法を切り替えるマルチレバー装着車が増えています。操作方法を切り替えることによって、使い慣れた方法でユンボを操作することができます。 ユンボの運転席付近に、下記の画像のようなステッカーが貼ってあれば、そこの切り替え装置がついています。 ユンボの操作方法のコツ 他の重機と同様、ユンボもテコの原理を応用しています。支点・力点・作用点があり、支点を中心に、力点に力を加えて作用点(バケット)を動かすという原理です。 これを覚えておくと、ユンボの操作性が上がってきます。 ここでは、ユンボの機体を、大まかに2つに分けて操作のコツを紹介します。 アームとブームを操作するコツ ユンボのアームは、人体の部位に例えると前腕、ブームは上腕ということになります。 アームだけを使う作業と、アームとブームの両方を使う作業がありますが、ポイントはいかに左右のレバーをバランスよく動かすかです。 左手でアームを引きながら、右手でバケットを開いたり閉じたり、ブームを上げたり下げたりします。慣れないうちは、ブームを高めに上げて、アームを引くようにします。 アームは、シリンダーとアームが直角のときに、押し出し力が最大になります。これも覚えておくと便利です。 掘削箇所に向かって機体を縦向き・横向きどちらに置くか、ブレードの位置をどうするかで、アームやブームの作業効率は変わります。スピードを優先するのか、力を必要とするのかを考えながら位置を選びましょう。 ブレードとクローラーを操作するコツ ユンボの整地作業は、一般的に、掘削作業よりも難しいとされています。 上手くやるためのコツは、常に、ブレード(排土板)の水平を心がけることです。次に、自分の視点のポイントをブレードのどこか一点に決めて、機体と整地高さの位置関係を覚えておくことも大切です。 操作レバーは、細かいタッチで、微妙な動作を与え続けます。 ユンボの機体の大きさを体感的に把握することは、操作性を上げるための基本です。特に、ブレードやクローラー(履帯・キャタピラ)は、視界に入りづらいので操作に難しさを感じやすい部分です。 クローラーの操作でポイントの一つになるのが、ターンです。ターンには、スピンターンとピポットターンの2種類あります。 スピンターンは、左右のクローラーに取付けられたモーターをそれぞれ逆回転させて、その場でターンします。ピポットターンは、左右どちらかのクローラーだけを動かしてのターンです。 ユンボの操作・運転に必要な資格・免許 ここでは、整地作業に欠かせないユンボを、操作・運転するために必要な資格と免許について詳しく紹介します。 ユンボで公道を走る場合 ユンボを現場に持ち込む場合、ユニック車やトレーラーを使うことが多いですが、公道を自走していくことも少なくありません。 ホイール式の場合、ユンボに乗って公道を走る場合は、自動車免許が必要になります。必要な自動車免許は、車両総重量で変わります。 ・車両総重量3.5t未満|普通自動車免許 ・車両総重量3.5t以上7.5t未満|准中型自動車免許 ・車両総重量7.5t以上11.0t未満|中型自動車免許 ・車両総重量11.0t以上|大型自動車免許 また、鉄キャタのユンボは公道を走れません。ゴム(ホイール式)キャタでないと公道は走れないのです。 ユンボの機体総重量が3t以上の場合に必要になる資格 機体の総重量が3t以上のユンボを操作・運転するには、「車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)」の運転技能講習を修了しなければなりません。 運転技能講習は、全国の登録教習機関で受講できます。 コースや受講用件は、保有している資格や業務経験で変わります。 コース区分例 現在保有している資格や業務経験 6時間 車両系建設機械(解体用)運転技能講習修了者 18時間 小型車両系建設機械(整地など)特別教育終了後、機体総重量3t未満の車両系建設機械の業務経験が6ヶ月以上ある (特別教育修了証のコピー貼付、事業主経験証明必要、特自検点検表添付) 38時間 未経験 費用は、地域によって多少の違いはありますが、18時間コース(3日間)で概ね44,000円(税込)です。 ユンボの機体総重量が3t未満の場合に必要になる資格 機体総重量が3t未満のユンボを操作・運転するには、「小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の運転の業務に係る特別教育」を受ける必要があります。 特別教育というのは、事業者が作業者に対して行うことができるものです。しかし、実態としては各教習機関で受けることがほとんどです。 受講要件は特に無く、通常、学科(7時間)・実技(6時間)となっています。 学科のみを受講し、実技は各事業所で行う場合の費用は、概ね15,000円(税込)となっています。詳細は、地域の登録教習機関に事前に確認することをおすすめします。 まとめユンボの操作|まとめ ここまで、整地作業の手順やユンボの操作、ユンボの運転に必要な資格などについて紹介してきました。 整地作業は、掘削や積込に比べると、技術や経験が必要だとされています。ユンボで地面を平坦に均す作業というのは、集中力と根気のいる作業になるからです。 正確な勾配を求められたり、整地面積が大きくなったりする場合は、特に大変です。しかし、大変な分、図面や指示書通りに完成した場合の達成感は大きくなります。 ユンボを自分の手足のように使い回すためには、地道な作業を繰り返して、ユンボに体を慣らすことが一番大切です。 ←トクワールドには整地に適した【中古ユンボ】が多数あります!

    #ユンボ#資格#操作

    2022/06/09

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