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コスト削減のカギ!重機レンタル vs 購入の判断基準

建機

2025/04/24

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コスト削減のカギ!重機レンタル vs 購入の判断基準

建設現場で使用する重機は高額なため、なるべくコストを抑えながら導入したいという方も多いことかと思います。コスト削減のポイントは導入方法を慎重に選ぶことが大切です。

特に、「レンタル」と「購入」のどちらが適しているのかを見極めることが重要と言えます。本記事では、長期工事と短期工事におけるそれぞれのコスト比較や、適切な重機の導入方法について詳しく解説していきます。
    この記事でわかること
  • 重機の購入、レンタルのメリット、デメリット
  • リースのメリットと購入の比較
  • 長期、短期レンタルの比較
  • 重機の中古購入がおすすめのケース

重機の導入コスト削減!レンタルと購入の基本知識を解説

建設現場や土木工事、もしくは農業や林業などあらゆるシーンで不可欠な建設重機。導入には大きく分けて「購入」と「レンタル」という2つの方法があります。

近年、重機を新車で購入するというケースは少なくなっていますが、レンタルのデメリットを理解していないとコスト面でかえって損してしまう可能性もあります。

また、どちらを選ぶかによって、初期費用や維持管理費、運用の柔軟性が大きく変わってきます。それぞれの特徴を理解し、工事の規模や期間に応じて最適な方法を選択することで、コスト削減に繋がります。

重機の新車購入|2つの大きなデメリット

重機を新車で購入することは、機能性や信頼性などにおいて一見多くのメリットがあるように思えますが、一方で大きなデメリットも存在します。特にコスト面や運用面での負担が重く、新車購入には慎重な判断が必要です。

重機の新車購入における2つの主要なデメリットについて解説します。

デメリット1. 費用負担が大きい

建設機械などの重機は、大変高価なので新車購入には高額なランニングコストがかかります。

特に、昨今の原材料価格の高騰、物流費の上昇などの影響で建設機械やそれに使用される部品も軒並み価格改定が実施されています。中型バックホウの場合、機種にもよりますが新車は¥10,000,000前後の値段になるため、決して安い買い物とは言えないでしょう。

このように、建設機械を新車で導入するには、高額な初期投資を覚悟しなければなりません。計画性を持って購入しないと自社の資金繰りに影響を与えることにもなるほか、資金不足の場合は、新車購入のための予算調達が必要になり、結果によっては自社の財務体質を悪化させてしまう可能性もあります。

デメリット2. 納品まで時間がかる

重機の新車購入は、買ったからといって製品がすぐ手に入るわけではなく、納車期間があるため納品までに長い時間がかかります。

新車の建設機械の場合、メーカーが月に生産する台数が少なく、機種によっては発注を受けてから製造を開始する受注生産になります。また、一般的な納車期間は、1〜2年、大型機械になるとさらに製造期間が長期化する場合もあります。

そのため、すぐに業務で使用したい場合は、新車購入ではなく別の導入方法を検討するのが賢明でしょう。今後、その機種を使用する予定がある際も、納車期間を考慮して購入することが大切です。

重機レンタルのメリット・デメリット

昨今の建設現場や土木現場では、重機を1台ずつ購入して揃えるよりも、重機をレンタルで賄う企業が一般的となっています。

建設機械の価格は高額であるほか、維持管理、修繕、保管、保険料などのコストに加えて、資産保有に伴う固定費負担が所有のネックです。そのため、企業、個人問わず、利用者は重機を保有するのではなく、作業内容などに合わせレンタルを活用することで固定費の変動費化を図ることができます。

重機レンタルには初期費用や維持費の削減やメンテナンスの手間を省くなどのメリットがありますが、一方で無視できないデメリットも存在します。

重機レンタルのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

重機レンタルのメリット3つ

重機レンタルのメリットは、導入費や維持にかかる費用負担の軽減、高機能な機種を使用できるという面にあります。以下では、重機レンタルのメリットを3つに分けて解説していきます。
導入コストがもっとも安い|必要時に必要数レンタルできる
建設機械を新車で購入する場合、数百万〜数千万の初期投資が必要になります。大企業ならまだしも、中小企業が、重機を必要数新車で揃えることは難しいです。

しかし、レンタルであれば、レンタル費用を払うだけで必要なときに必要な台数だけ重機を借りることができるため、導入にかかるコストを大幅に抑えられます。

特に、1日だけ借りたいという場合や短期間の工事など、一時的に特定の機械が必要な際は重機レンタルを利用するのがもっとも最適でしょう。
維持コストが不用|メンテナンスや車検・検査などの費用負担がない
重機所有には、維持するための定期的な点検・整備やそれに伴う費用、そして車検や保険料などの維持費も追加でかかります。しかし、レンタルならばメンテナンスやそれらの維持費用はレンタル会社が負担するため、管理の手間やコストを削減を削減できます。

人材不足が深刻化する建設業界ですが、特に、小規模な事業者にとっては大きなメリットです。
状態の良い重機がいつでも使用可能|最新の機種を気軽にレンタルできる
レンタル会社では、メンテナンス済みの重機を貸し出しているため、常に良好な状態の重機を使用できます。また、レンタル会社の在庫状況にもよりますが、最新モデルの機種もレンタルできるため、GPS搭載やICT施工などに対応したモデルであれば、最新技術を活用した作業も可能になります。

一度重機を購入すると、長期間同じ機種を使い続ける必要がありますが、レンタルならば必要に応じて最新の機種を利用できます。自分で購入する前に最新機種を試したい、という場合でもレンタルを活用することもできます。

重機レンタルのデメリット3つ

重機レンタルのデメリットは、レンタル期間、機種の選択肢、在庫の問題などが挙げられます。
長期的なレンタルは費用負担が大きい
重機レンタルは短期間の利用に適していますが、長期的にレンタルを続けると費用が高額になってしまうというデメリットがあります。

そのため、レンタルを利用する際には、工期や作業計画と照らし合わせた上で、レンタルを検討することが重要です。

年単位で継続的に機械を使用したい場合は、リースや購入を検討した方が経済的な場合もあります。
機種の幅(選択肢)が少ない
各レンタル会社が取り扱う重機の種類、保有数には限りがあり、必ずしも希望する機種がレンタルできるとは限りません。

水中工事や林業用など特殊な作業に必要な機種や、特定のメーカー機種が使用したい場合は、選択肢が広いリースもしくは購入も視野に入れて検討してみてください。
繁忙期は希望機種がレンタルできないこともある
レンタル会社が保有する重機の在庫には限りがあるため、時期やタイミングによっては、希望する機種が在庫切れでレンタルできないこともあります。

建設業界の繁忙期は、一般的に9月末と12月〜3月末頃と言われ、決算期や新年度の工事が集中する時期に業務量が大幅に増加します。そのため、繁忙期は需要が集中し、重機が予約で埋まることも珍しくはありません。特に、大型の工事が多い時期には、希望の機種が確保しづらくなることが予想されるため、早めにレンタルの予約をすることをおすすめします。

重機リースとは?|重機をリースするメリット、購入との比較

重機の調達方法として「レンタル」以外に、「リース」という選択肢もあります。リースは、会社が重機を購入しない代わりに一定期間の契約を結び、使用料(リース代)を払い続けることで長期間に渡り重機を使用する方法です。

リースはレンタルや購入とは異なるメリット・デメリットが存在します。レンタルとリースの違いや、リースの活用方法について詳しく解説します。

レンタルとリースの違い

レンタルは、短期間の使用を目的とし、数日〜数か月単位で重機を借りる方式です。それに対しリースは、数年単位の長期契約となり、契約期間中は継続的に同じ重機を使用できます。リース期間は法律で定められており、大抵は3〜5年という長期間になるでしょう。

リース契約は長い間安定して使用する場合に適していますが、基本的に途中解約が難しいため、注意が必要です。

長期使用する場合は重機リースがおすすめ

長期的に重機を使用する場合、レンタルよりもリースの方がコストを抑えられる可能性があります。リースでは、毎月一定額の支払いで済むため、資金計画が立てやすいのもメリットです。また、リース契約にはメンテナンスや保険が含まれる場合もあり、管理の手間を減らすことができます。

リース契約の注意

リース契約にはいくつかの注意点があります。
重機の調達方法として「レンタル」以外に、「リース」という選択肢もあります。リースは、会社が重機を購入しない代わりに一定期間の契約を結び、使用料(リース代)を払い続けることで長期間に渡り重機を使用する方法です。

リースはレンタルや購入とは異なるメリット・デメリットが存在します。レンタルとリースの違いや、リースの活用方法について詳しく解説します。

レンタルとリースの違い

レンタルは、短期間の使用を目的とし、数日〜数か月単位で重機を借りる方式です。それに対しリースは、数年単位の長期契約となり、契約期間中は継続的に同じ重機を使用できます。リース期間は法律で定められており、大抵は3〜5年という長期間になるでしょう。

リース契約は長い間安定して使用する場合に適していますが、基本的に途中解約が難しいため、注意が必要です。

長期使用する場合は重機リースがおすすめ

長期的に重機を使用する場合、レンタルよりもリースの方がコストを抑えられる可能性があります。リースでは、毎月一定額の支払いで済むため、資金計画が立てやすいのもメリットです。また、リース契約にはメンテナンスや保険が含まれる場合もあり、管理の手間を減らすことができます。

リース契約の注意

リース契約にはいくつかの注意点があります。
  • 途中解約ができない
    契約期間内にリースを解約すると違約金が発生してしまうため、契約と契約内容の確認は慎重に行う必要があります。
  • 所有権がない
    リースの場合、契約満了後も重機は自社の資産にはならず、再契約または返却が必要です。
  • メンテナンス条件を確認
    契約内容によっては、定期メンテナンス費用が別途発生する場合があります。

リース契約の費用はどのくらい?

リース契約の費用は、重機の種類や契約期間によって異なります。

一般的に、リースにかかる費用は”月額数万円〜数十万円”の範囲で設定されており、契約内容によってはメンテナンスや保険料が含まれることもあります。使用期間などによってはレンタルよりも割安になるケースもあるため、長期間使用する場合はリースの方が経済的です。

重機の中古購入するメリットとは|どんな人が向いてる?

重機の導入方法として、「新車購入」「レンタル」「リース」を紹介しましたが、コストを抑えつつ設備投資をしたい事業者は重機の「中古購入」がおすすめです。

重機の中古購入が向いているケースや中古購入のメリットについて詳しくご紹介します。

新車購入より導入コストを抑えたい

新車の重機は、種類によっては数千万円以上の高額な投資が必要です。一方、中古重機であれば、新車の「50〜70%程度」の価格で購入できることもあります。

予算を抑えながら必要な重機を導入したい場合に、中古購入は有効な手段です。

主力機種を複数台揃えたい

作業内容や現場、事業者によっては、同種類の機種を複数台必要とすることがあります。しかし、新車を何台も購入するのはコスト面での負担が大変重くなります。

中古ならば重機を比較的安価に複数台を揃えることが可能で、業務の効率化につながります。

すぐにその機械を使いたい

新車の重機は、注文から納品まで数ヶ月〜1年以上かかることがあります。中古重機であれば、在庫があれば即納品が可能なため、急ぎで導入したい場合に適しています。

特に、突発的な工事や機械の故障、急な業務拡大に対応するには、中古購入が有利です。

市場にあまり出回っていない機種で欲しい重機がある

今は生産が終了している、あまり出回っていないなど、特定のメーカーや旧型機など、手に入りにくい重機が必要な場合も、ネットオークションなどの中古市場で探すのがおすすめです。

特に、特殊な用途で使用する重機や廃盤になったモデルは、中古市場だけで入手できることが多いので、もしかしたら探していた希望機種が見つかるかもしれません。

重機購入の判断|長期工事・短期工事のコスト比較

重機を導入する際は、どの導入方法がコスト的に有利かを考えて判断することが大切です。

長期工事と短期工事のコストを比較し、ケースごとに有利な導入方法を解説していきます。

短期・長期の重機レンタル料金を比較

重機のレンタル料金は、一般的に日割りか月極(月割り)料金で設定されています。短期間の利用にはレンタルが適していますが、長い間レンタルを利用しようとすると費用が高額になり、結果として中古機械を購入した方が安かったということもあります。

そのため、レンタルか購入を検討する際は、工事の期間に応じて適切な導入方法を選ぶことが大切です。

以下で、一般的な建設機械のレンタル費用目安を一覧表にまとめましたので参考にしてみてください。

レンタル料金は、機種・地域・レンタル会社・レンタル期間によって異なるため、具体的な価格は各レンタル会社のホームページで確認するか、直接問い合わせて見積もりを確認してください。
機種名 日額料金(円) 月額料金(円)
ミニショベル(0.1㎥) 8,000~15,000 150,000~250,000
バックホー(0.25㎥) 15,000~25,000 300,000~500,000
バックホー(0.45㎥) 25,000~40,000 500,000~800,000
ホイールローダー(小型) 10,000~20,000 200,000~400,000
ホイールローダー(大型) 25,000~50,000 500,000~1,000,000
ブルドーザー(小型) 40,000~80,000 800,000~1,500,000
ブルドーザー(大型) 40,000~80,000 800,000~1,500,000
クレーン(25t) 30,000~50,000 600,000~1,000,000
クレーン(50t) 50,000~80,000 ,000,000~1,600,000
高所作業車(10m) 8,000~15,000 150,000~250,000
高所作業車(20m) 15,000~25,000 300,000~500,000
ダンプトラック(4t) 10,000~18,000 200,000~350,000
ダンプトラック(10t) 20,000~30,000 400,000~600,000
保険・メンテナンス費用が別途必要な場合もあり、故障時の修理費用や損害補償が含まれるかは契約内容によります。詳細な料金を知りたい場合は、建設機械レンタル会社へ直接見積もりを依頼しましょう

※価格はあくまで目安としてお考え下さい。2025年4月 トクワールド調べ

長期工事の場合は購入が有利

長期間にわたる工事では、重機レンタルを利用するよりも購入の方がコスト面や業務効率化で有利になります。
トータルコストが安い
レンタルは、日額料金よりも月極料金の方が割安になることが多いです。ただし、年単位の長期レンタルで利用する場合、月額料金が積み重なり多額な費用になることもあります。

特に、数年単位で使用したい場合は、中古購入した方がコストを抑えられる可能性が高くなります。
維持管理の自由度が高い
レンタル重機は、定期メンテナンスのスケジュールが決まっていることもあります。そのため、重機の在庫保有数が少ないレンタル会社の場合、点検やメンテナンスのために現場から重機を一度返納したり、それが完了するまでレンタルできないということもあります。

自分で購入した重機であれば、工期や使用時期を考慮して任意のタイミングでメンテナンスができるため、より柔軟な運用が可能になります。
資産として計上できる
購入した重機は、会社の資産として計上でき、減価償却(購入費用を使用期間中に分割して経費計上する会計処理のこと)による節税もできるメリットがあります。

一方、レンタル費用は損金として経費にできますが、資産にはならないため、長期的な視点で考えると購入の方が財務的に有利な場合があります。

短期工事の場合はレンタルが適切

短期間の工事では、重機を購入するよりもやはりレンタルの方が適しています。
ランニングコストが不要
重機の購入後は、維持管理費、税金、保険などのさまざまなランニングコストが発生します。しかし、重機レンタルであれば、利用した期間分の費用だけを支払えば良いので、コスト管理がしやすいです。
重機の維持・管理が不要
機を自分で管理しなくて良いという面も重機をレンタルする大きな利点です。

レンタルであれば、車検、定期点検、修理などの管理業務はレンタル会社が行うので、企業側での維持負担は発生しません。そのため、メンテナンスの手間やコストを削減できます。
必要な機種を必要時だけレンタルできる
工事の内容によって必要な重機が変わりますが、レンタルを利用すれば、工事内容に応じて最適な機種を必要数選べます。また、作業で使用するアタッチメントもレンタルできるため、重機やアタッチメントをその都度飼いそろえるよりも遥かにコストパフォーマンス性に優れています。

まとめ

重機の導入には「新車購入」や「中古購入」、「レンタル」、「リース」などの方法があります。新車購入は、やはり価格が大きなネックとなるので、自分の機械が欲しいという場合は中古車購入が現実的かもしれません。

導入コストを削減するには、それぞれの工事規模や工期、経営戦略などを考慮して、それぞれの事情に適したもっともベストな導入方法を選ぶことが大切です。
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主な用途は、基礎掘削、溝掘り、埋め戻し作業など。操作はレバーで行い、慣れれば細かな作業も正確にこなせます。 アタッチメントを交換することで、ブレーカー作業やつかみ作業にも対応できる点が大きな特徴です。 土木工事では、バケット容量0.45m3クラス(10~15t)がもっとも採用されており、公共土木・民間造成・道路工事など幅広い現場で標準機になっています。10tダンプへの積込みに優れています。 現場にとって、0.45m3は「掘削・積込み・整地」を1台で無理なく行え、工程バランスを取りやすいクラスとして多く採用されています。 【ホイールローダー】高機動な積み込み・運搬作業機械 ホイールローダーは、タイヤ式走行体と前面バケットを備え、土砂や砕石、骨材などをすくって運搬・積込みすることに特化した建設機械です。 油圧ショベルと異なり掘削機能を持たないものもあり、主にストックヤードや工事現場での積込み作業を担います。また、走行速度が速く、舗装路や整地済み現場では高い作業効率を発揮します。 構造は、タイヤ式走行体、前面バケット、車体中央のアーティキュレート機構で構成され、油圧によってバケット操作と走行を行います。土木工事では、バケット容量1.0〜1.5㎥クラス(運転質量10〜15t級)の使用が多く、同クラスは積込み能力と取り回しのバランスに優れた標準機種として採用されています。 【ブルドーザー】地盤形成を担う整地・押土作業の専門機械 ブルドーザーは、土木工事の初期段階である地盤形成の工程を担う重機で、切土・盛土・敷き均し作業に欠かせない存在です。 構造は、クローラー式走行体と前面ブレードで構成され、機体の推進力によって土砂を押し出します。主な用途は、造成工事や道路土工における整地作業です。土質や作業範囲に応じて、ブレード形状やリッパーの有無が選定されます。また、接地圧が低いので、不整地や軟弱地盤でも安定した走行・作業が可能です。 土木工事では、D6/D65クラス(運転質量18〜21t級)が多く使われており、押土距離30〜60m程度の施工に対応できるサイズとして位置づけられています。 【ロードローラー】路盤・舗装を締め固める施工管理用機械 ロードローラーは、路盤や舗装面を締め固めるための建設機械です。鋼製ドラムやタイヤを備えた構造で、自重または振動によって施工面に圧力を加えます。 締固めが不十分だと施工後の沈下や変形につながるため、道路工事は必ずロードローラーによる路盤の締固めを実施します。 土木工事の現場では、10〜12t級の振動ローラーが一般的で、下層路盤から舗装下層まで対応できる機種として多く採用されています。 【モーターグレーダー】路盤形状と勾配を整える整形専用機械 モーターグレーダーは、路盤や路肩の高さ調整、横断勾配の形成を目的とした建設機械です。 車体中央に装備されたブレードを角度調整しながら走行することで、地表面を削り、均一な形状に整えます。構造は、前後輪を持つ車体、中央ブレード、操舵装置で構成され、細かな操作が可能な点が特徴です。 ブレードの刃角や作業幅は施工条件に応じて設定され、測量結果を基に高さ管理が行われます。土木工事では、全長8〜9m級の中型モーターグレーダーが多く使用され、舗装前工程の仕上げ作業を担う機種として位置づけられています。 重機選定の戦略論「現場効率は“機械の組み合わせ”で決まる」 重機選定は、現場に合いそうな機械を投入するという感覚的な判断になりやすい分野です。 しかし、施工計画の精度を高めるためには、一定の基準に沿ってどの重機を導入するか検討する必要があります。特に重視すべき点は次の三つです。 想定される土量や作業量に対し、機械の能力が過大でも過小でもないか 地盤条件や作業環境に対して、走行方式や機体構造が適しているか 掘削、運搬、締固めといった前後工程が無理なくつながる構成になっているか 大型の油圧ショベルを配置しても、組み合わせるダンプトラックの積載量が小さい場合、積込み後の待機時間が長くなります。反対に、必要以上に高出力な重機を使用すると、燃料消費や維持管理費が増える要因になります。 重要なのは個々の性能ではなく、現場全体の作業の流れを基準に重機構成を検討することです。 【現場別】生産性を決める土木重機の選定ポイント 土木工事では、同じ作業内容であっても現場条件が異なれば、適切な重機構成も変わります。地盤の状態、施工規模、作業スペース、工程の流れを踏まえずに重機を選定すると、作業の滞りや手戻りにつながることがあります。 以下では、造成工事・道路工事・河川工事といった代表的な現場別に、使用頻度の高い重機とその選定時の考え方を整理し、施工計画に活かせる実務的なポイントを解説します。 造成工事 造成工事では、切土・盛土・運搬を同時進行で連続して行う工程が多く、朝から晩まで土の動きが止まりません。よって、重機の能力設定が施工計画に直接影響します。 特に油圧ショベル、ブルドーザー、ダンプトラックの組み合わせは、作業量と現場条件を踏まえて検討することが重要です。 油圧ショベルのバケット容量選定(0.25〜0.7m3) 油圧ショベルのバケット容量は、想定土量と運搬車両を基準に選定されます。0.25m3クラスは狭小地や小規模造成、0.45m3クラスは一般的な造成工事、0.7m3㎥クラスは切土量が多い現場で使用されます。特に0.45m3クラスは、10tダンプへの積込み回数を抑えやすく、掘削から積込みまでを一連の流れで進めやすいサイズとして多く採用されています。 〇バケット容量は掘削量やダンプの容量を考慮して決定するケースが多くなります。 土質別でブルドーザーを選ぶ基準(湿地・硬質・岩盤) ブルドーザーは土質条件によって適した仕様が異なります。湿地や軟弱地盤では、低接地圧仕様(LGP)が用いられ、沈み込みを抑えながら敷き均し作業を行います。硬質土では標準仕様が使われ、切盛土の整形作業に対応します。岩盤混じりの地盤では、後部にリッパーを装備した機種が選定され、表層の掘り起こし工程に用いられます。 〇土質によって仕様を選定し、岩盤や岩などが多い現場ではリッパーを装備することで対応可能です。 大量土砂運搬:「10tダンプ」と「25tダンプ」の使い分け 土砂運搬では、運搬距離と場内条件によってダンプトラックのクラスが選ばれます。場内運搬や狭い仮設道路では10tダンプが使われ、公道走行や取り回しのしやすさが考慮されます。一方、運搬距離が長く、積込・排出場所が確保できる現場では25tダンプが選ばれることもあり、運搬回数の削減を目的として導入されます。 ただし、25tダンプは、仮設道路の幅や勾配によっては使えないこともあるので、導線の選定にも気が抜けません。 〇大量の土砂が発生する現場では、造成規模と動線計画を踏まえた車両選定が求められます。 道路・補修工事 道路・補修工事では、路盤や舗装の形状精度が施工結果を左右します。そのため、整形・締固め・舗設の各工程で使用する重機は、作業条件と施工順序を踏まえて選定・運用する必要があります。 グレーダーの刃角設定・作業幅 モーターグレーダーは、路盤の高さ調整や勾配形成を行うための建設機械です。刃角の設定によって切削量が変化し、角度を立てると削り量が増え、寝かせると表面仕上げ向きの作業になります。作業幅は路幅や施工延長に応じて調整され、過度に広く設定すると操作が難しくなります。測量結果を基に、必要な切削量に合わせた刃角と走行ラインを設定することが重要です。 〇刃角と作業幅は、測量値と路盤形状を基準に段階的に調整します。 ロードローラーの静的・振動の適正配置 ロードローラーは、路盤や舗装を締め固めるために使用される建設機械で、工程ごとに転圧方法を使い分ける必要があります。 静的転圧は、ローラー自体の重量によって材料を押さえる方法で、表層や仕上げ工程に使用されます。表面を整えながら締めるため、舗装の最終段階で行われることが多いです。一方、振動転圧はローラー内部の振動装置を作動させ、材料の内部まで締める方法です。路盤や下層工程で使用され、締まり不足を防ぐ目的があります。 転圧方法を誤ると、後工程で沈下や表面の乱れが発生するため、層構成と施工順序を確認したうえで配置を決めることが重要です。 〇下層では振動転圧、仕上げ工程では静的転圧を使用します。 フィニッシャーの散布量設定ミスを減らすポイント アスファルトフィニッシャーは、合材を一定の厚さで敷き均すための機械です。散布量の設定は、舗装の厚さを決める重要な作業で、数値が合っていない場合、設計どおりの舗装ができません。 設定が少なすぎると舗装厚が不足し、逆に多すぎると材料が足りず、後工程で修正が必要になります。 施工前には、施工幅・設計厚・合材の供給量を確認し、敷き始めの段階で舗装の厚さや表面状態を目視で確認します。 補修工事では施工距離が短いため、最初の数メートルでの確認が特に重要となります。 〇散布量設定ミスを減らすには、敷き始めで舗装状態を確認し、早い段階で設定を見直します。 河川・法面工事 河川工事や法面工事は、高低差のある地形や足場条件が厳しい現場が多く、重機の到達範囲や走行方式が施工計画に大きく関わります。掘削位置と重機設置位置の関係を整理したうえで、適切な機種と仕様を選定することが重要です。 長尺アームショベルの届き寸法と作業半径の実務計算 河川法面や水際作業で多く使用されるのが長尺アーム仕様の油圧ショベルです。通常機では届かない位置までアームを伸ばせるため、法肩から河床を掘削する場面で採用されます。 選定時には、最大掘削深さだけでなく、作業半径を確認することが重要です。作業半径は「機械中心からバケット先端までの水平距離」を指し、法肩から掘削位置までの距離を測ったうえで、余裕を持った寸法の機種を選びます。 無理な姿勢での作業は、操作性低下や転倒リスクにつながります。 〇法肩から掘削位置までの距離を測定し、作業半径に余裕のある機種を選定します。 「クローラー」と「ホイール」足回りの選択基準 走行方式は、地盤状態と移動頻度を基準に選ばれます。 クローラー式は、接地面積が広く、軟弱地盤や未整地の河川敷で使用されます。法面下部や湿地帯でも走行しやすい点が特徴です。ホイール式は、舗装路や整地済み地盤での移動がしやすく、短時間で現場内を移動する作業に向いています。 河川・法面工事では、作業位置が固定される場合はクローラー式、複数箇所を移動する場合はホイール式が選ばれます。 〇地盤状況と移動距離を基準に、走行方式を選びます。 法面作業でのアタッチメント(グラップル・法面バケット) 法面工事では、用途に応じたアタッチメントの選択が重要となります。 施工前の伐採木や転石の撤去作業時にグラップルが活躍し、法面施工時には法面バケットが使用されます。 法面バケットは、底面が広く、斜面形状に沿った整形作業に適しています。通常のバケットに比べ、仕上がり形状を作りやすい点が特徴です。 作業内容に合わないアタッチメントを使用すると、作業効率の悪化や修正作業が増えるため、工程ごとに交換して使用されます。 〇作業内容に応じてアタッチメントを使い分け、工程ごとに付け替えます。 まとめ:「現場特性」「作業用途」を考慮した重機選びが大切 土木工事では現場条件に応じた重機選定が施工結果を左右します。工事種別ごとの重機の役割と選定ポイントを理解し、工程に合った機械構成を行うことが重要です。

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    2026/01/17

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  • 初めての中古重機購入で失敗しないための5つのポイント
    建機

    初めての中古重機購入で失敗しないための5つのポイント

    中古重機は、種類によって金額は大きく異なりますが、1台1台はどれも高額です。 しかし、中古購入であれば、新車に比べて初期費用を抑えて導入できます。 また、新車購入よりも納車が遥かに早いため、購入後すぐに使用できると言うメリットも魅力でしょう。 しかし、中古重機は選び方を間違えると、購入を後悔してしまう結果になりかねません。特に初めての購入では、注意すべき点がいくつもあります。 そこで本記事では、中古重機の購入が初めての方向けに、中古重機の購入で失敗しないための5つの重要ポイントをご紹介します。 目次 ポイント1:重機の使用目的を明確にする ポイント2:稼働時間・年式だけに惑わされない ポイント3:整備・保証体制のある販売店を選ぶ ポイント4:必ず現物確認or動画での動作チェックを ポイント5:輸送・登録・整備費用を含めた「総額」で比較 ポイント1:重機の使用目的を明確にする 重機購入を検討した時、最初に行うべきことは具体的な目的と用途を明確化することです。重機は機種によって、掘削や運搬、整地、解体など作業用途が異なるほか、使用できるアタッチメントや機体のサイズも違ってきます。 作業用途以外にも、「使用環境」、「使用頻度」を具体的に見積もっておくことで、必要な重機の種類や性能・予算などが決まってきます。必要な性能をしっかりと明確にしておくことで、機種選びがスムーズになるほか、購入後に後悔するリスクも抑えられるでしょう。 アドバイス①狭小環境では小型建設機械が有利 都市部や住宅地など、作業スペースが限られた現場では、小回りの利く小型建設機械が活躍します。特に、ミニユンボなどの小型機は、狭い場所での掘削や整地作業に適しており、建物の隙間や塀の近くでも作業が可能です。また、軽量であることから、地面への負荷も少なく、舗装された場所やコンクリート床面でも使いやすいという利点があります。さらに、輸送や積み下ろしも比較的簡単で、移動のコストを抑えることができるのも大きなメリットです。 アドバイス②屋内環境では電動重機がおすすめ 工場や倉庫など、密閉された屋内環境では、排ガスを発生させない電動重機が最適です。従来のディーゼルエンジンでは、排出ガスや重機の騒音が問題になることもありましたが、エンジンではなく電気が動力の電動重機はこれらの課題をクリアしています。 作業員の健康面や周辺環境への配慮にもつながるなどのメリットがあり、最近では、バッテリー性能の向上により、長時間の稼働が可能なモデルも増えています。静音性も高いため、音に敏感な環境でもストレスなく使用でき、屋内・屋外双方の作業における実用性が高まっています。 アドバイス③重度の軟弱地盤では湿地式クローラーが活躍 田んぼや沼地、河川敷などの軟弱地盤では、通常のタイヤ式重機や標準型クローラーでは沈み込んでしまい、作業が困難になることがあります。こうした現場では「湿地式クローラー」の重機が活躍します。 接地面積が広く、地面への圧力を分散できるため、沈みにくく、安定した走行と作業が可能です。特に災害復旧工事や農業土木の現場などでは、湿地専用の建設機械が作業効率を大きく左右します。軟弱地盤での作業予定がある場合は、最初から湿地対応機を視野に入れておくことが重要です。 ポイント2:稼働時間・年式だけに惑わされない 中古重機を選ぶ際には、「年式」と「アワーメーター」の確認が不可欠です。年式は、重機が製造された年を表すもので、年式が新しいほど、機能性が充実している可能性が高く、重機の信頼性も高いです。 一方、アワーメーターは重機の稼働時間を示します。アワーメーターの数値が低いローアワーな重機ほど、稼働時間が短く消耗が少ないという判断ができるわけです。これらは、重機の寿命や状態を見る際の参考になりますが、重機の価値や価格に大きく影響する要素のひとつとなります。 しかし、年式や稼働時間だけで購入を判断するのは危険です。たとえ年式が新しく、稼働時間が短い重機があったとしても、以前の持ち主や販売業者がメンテナンスを怠っていた場合、状態が悪いこともあります。年式やアワーメーターの数字だけで購入を判断するのではなく、特にエンジンなど主要部の状態やタイヤの消耗具合、整備履歴などの書類もチェックすることで納得のいく重機購入に繋がります。 アドバイス①以前使われていた用途・環境も確認する 中古重機の状態を正確に見極めるには、これまで「どこで」「どのように」使用されていたかを知ることが非常に重要です。たとえば、同じバックホウでも、解体現場で使用されていたものは振動や衝撃の影響を受けやすく、内部構造や油圧系統に見えないダメージが蓄積していることがあります。 また、湿地やぬかるんだ現場で使われていた重機は、足回りやシャーシ部分に泥や水分が長期間残りやすく、腐食が進んでいるケースもあります。さらに、塩害地域や粉じんの多い過酷な現場環境での使用歴があれば、電気系統や冷却系に支障が出ている可能性もあるかもしれません。 販売店に確認すれば、前オーナーの業種や使用条件が分かる場合もあるため、購入前には必ずヒアリングしておきましょう。 アドバイス②年式の新しさだけで品質を判断しない 中古重機の年式はあくまで参考情報のひとつに過ぎません。確かに年式が新しいほど最新の機能を備えている可能性はありますが、それだけで性能や耐久性が保証されるわけではありません。重要なのは「その機械がどう使われ、どうメンテナンスされてきたか」という履歴です。 たとえば、年式が新しくても点検や整備が疎かだった場合、劣化や部品摩耗が早く進んでいる可能性があります。逆に、古くても定期点検を欠かさず、使用環境が良好だった重機は、非常に良いコンディションを保っていることもあります。中古重機の購入時は、「年式+使用履歴+整備記録」などの要素を総合的に見て判断しましょう。 アドバイス③見落としがちなチェック項目とは? 中古重機の購入時、ついエンジンやアワーメーターばかりに気を取られてしまいがちですが、細部の劣化や消耗にも注意が必要です。特に見落としがちなのが、油圧ホースの劣化やにじみ、ピンやブッシュの摩耗、キャビン内のスイッチやレバーの感触などです。また、運転席周辺のステップやグリップの摩耗具合を見ると、実際の使用頻度や使い方が推測できることもあります。足回りのガタつきや、バケットの摩耗・変形、溶接の修復跡も状態判断の大切なヒントになるのでチェックしてみてください。 ポイント3:整備・保証体制のある販売店を選ぶ 中古重機は、どれだけ状態の良い重機を見つけたとしても購入後のリスクはゼロではありません。そのため、購入後のサポートがしっかりしている販売店を選ぶことが大切です。中古重機を導入した後のアフターサービスは、その重機を長く安全に使い続けるための大切な要素になります。日々の業務で重機を安定的に稼働させるには、必要なサポート体制が整っていることが不可欠です。 アフターサービスには電話でのサポートや出張整備、部品交換など業者によってさまざまなサービスがあります。なかでも、購入後の定期点検サービスを行っている業者を探すのがおすすめです。これは、機械の状態を定期的に確認し、異常や劣化の兆候を早期に発見するためのもので、故障を未然に防ぐ役割を果たします。また、点検を通じて、部品の摩耗や油圧機構の状態を把握し、必要に応じて適切な整備を行うことができます。 また、緊急時の対応サービスも欠かせません。現場で重機が突然故障してしまった場合でも、すぐに駆けつけてくれる業者と契約していれば、作業の遅延を最小限にとどめることが可能です。特に繁忙期には迅速な対応が求められるため、信頼できる支援体制の存在は業務の安定運営において大きな支えとなります。 アドバイス①保証内容の有無と範囲をチェック 中古重機は、新品と異なり初期不良や突発的なトラブルが起きる可能性があるため、保証の有無とその内容は必ず確認すべき項目です。保証が付いている場合でも、その適用範囲や期間には大きな差があります。 具体的には「エンジン本体のみ保証」や「30日以内の初期不良のみ対応」など、条件が細かく設定されていることが多いため、契約前に詳細を把握しておきましょう。特に油圧系や電気系、駆動系のトラブルは修理費が高額になることもあるため、保証対象かどうかをあらかじめ確認することが購入後の安心につながります。保証書が発行されるか、書面で条件が明記されているかもチェックポイントです。 トクワールドでは独自の「安心サポートパック」を用意しています。 例えば、操作ミスやオーバーロード、接触や落下、さらには落雷や盗難、水害など、想定外のトラブルまで幅広くカバー。保証期間は納車日から1年間で、更新も可能です。 ただし、すべてが対象というわけではありません。タイヤやバケット、油圧ホース、フィルター類などの消耗品や、経年による摩耗やサビは対象外です。保証がどこまでカバーされるか、購入前に必ず確認しておきましょう。 アドバイス②定期点検サービスの充実度 販売店によっては、購入後の定期点検サービスを用意しているところがあります。この点検内容には、エンジンオイルの交換や油圧装置のチェック、フィルター類の清掃・交換など、重機のコンディション維持に欠かせない内容が含まれています。 点検内容が充実していれば、異常の早期発見と予防整備が可能になり、重機の寿命を延ばすことにもつながります。また、点検の頻度(半年に一度、年1回など)や、出張点検があるかも確認ポイントです。点検費用が初回無料のケースや、契約期間中は割引になるサービスを提供している販売店もあるので、購入後の維持管理まで見越したサポート体制が整っているかをチェックしましょう。 トクワールドは10,000㎡以上の自社工場を持ち、検品・洗車・整備・塗装を各専門スタッフが分業で担当しています。 さらに、1,000点を超えるアタッチメントや部品を在庫しているため、修理や交換が必要になった際もスピーディな対応が可能です。 アドバイス③販売後のフォロー体制が安心の決め手 重機は購入がゴールではなく、実際の現場で安定して稼働し続けることがもっとも大切です。そのため、販売後のフォロー体制がどれだけ整っているかが、信頼できる販売店を見極める大きな基準となります。 故障時に即日対応可能な出張修理サービスがあるか、トラブル時に専門スタッフへ直接連絡できる窓口があるか、代替機の貸し出し対応が可能かなど、緊急時の対応力があるかはとても重要です。 特に繁忙期のトラブルは工期や作業進行に大きく直結するため、迅速な対応ができるかどうかは重機稼働の安定性に大きく影響します。購入後の長い付き合いを見据え、アフターサポートに力を入れている販売店を選びましょう。 トクワールドでは、販売から整備、修理、塗装、輸送に至るまでをすべて自社一貫体制で行っています。外注に頼らないため、余計なコストや納期の遅延が発生しにくいのも特徴です。 さらに、本社には大型重機や特殊機械を実際に確認・試乗できる環境が整備されています。全国対応のスピード配送や出張買取にも力を入れており、遠方の購入者にとっても安心です。 ポイント4:必ず現物確認or動画での動作チェックを 重機選び、購入の前には、必ず実機確認を行うことをおすすめします。実機確認を行う際には、可能であれば実際にエンジンを始動して運転してみることが重要です。エンジンがスムーズに始動するか、異音はないか、などに注目してみてください。加えて、操作レバーの反応や油圧の動きなどもチェックしましょう。動作中の音や動きは、写真だけではわからない重要な判断材料になります。 また、エンジンオイルや冷却水の状態、燃料フィルターやエンジンフィルターの状態も忘れずに確認しておきましょう。オイルが黒く濁っている、冷却水の量が少ない場合、定期的なメンテナンスが実施されていない可能性があります。 他には、燃料フィルターやエアフィルターが目詰まりしていないかを確認しておくと、必要であれば交換の有無も視野に入れることができます。遠方などで難しい場合は、動画での動作確認を依頼しましょう。 アドバイス①実機確認でしかわからない操作感を確かめる 写真やスペック表だけでは分からないのが、実際の操作感です。可能であれば現地に足を運び、エンジンを始動してみましょう。エンジンのかかり具合や異音の有無、アクセルやレバーの反応、油圧の動きや振動の強さなどは、運転して初めて見えてくるポイントです。こうした“生の動き”に触れることで、重機の健康状態を自分の目と耳で確かめられます。 アドバイス②消耗品や油脂類の状況も確認 重機の状態を見極めるうえでは、消耗部品類や油脂類の確認も重要です。エンジンオイルが黒く濁っていたり、冷却水が少なかったりする場合は、適切な整備がされていなかった可能性があります。油圧ホースのにじみやゴムパーツの劣化、フィルターの詰まりなども注意すべきポイントです。あわせて整備履歴や点検記録が残っていれば、それも必ず確認しておきましょう。 アドバイス③現地に行けないなら動画確認を 遠方で実機確認が難しい場合は、販売店に動画の提供を依頼しましょう。エンジンの始動から各操作まで、動作の様子を収めた動画があれば、実機の状態をより正確に判断できます。動画の対応に丁寧さが感じられるかどうかも、販売店の信頼度を測る指標のひとつです。動画チェックでも不明点があれば、遠慮なく質問しましょう。 ポイント5:輸送・登録・整備費用を含めた「総額」で比較 重機を購入する際は、機械の本体価格だけでなく、それに付随して輸送費や手数料、整備費などが追加でかかります。重機購入前には、必要な手続きと書類を事前に把握し、重機購入の見積もりは、これらすべてを含んだ総額で提示してもらいましょう。他の販売店と見積もりで比較する際も、総額ベースで比較することが大切です。 もし、不明点があれば専門家や店舗スタッフに相談しましょう。 アドバイス①複数の業者を比較してみる 中古重機を安心して購入するには、複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討する「相見積もり」がおすすめです。本体価格だけでなく、輸送費・整備費・登録費用などの内訳をしっかり比較することで、「何が含まれていて」「何が別料金なのか」が明確になります。 また、相場より極端に安い見積もりが出てきた場合には注意が必要です。安く見せかけて、後から追加費用を請求されるケースや、状態の悪い重機を売りつける悪質な業者も存在します。 信頼できる業者であれば、見積書に細かな明細が記載され、質問にも丁寧に対応してくれるはずです。不明点は必ず確認し、少しでも不信感があれば無理に契約を進めず、他の選択肢を探ることも大切です。 アドバイス②必ず総額ベースで見積もる 複数の販売店で比較検討する場合は、すべての費用を含んだ総額での見積もりを出してもらいましょう。販売店によって含まれる費用が異なるため、本体価格だけを見て安い・高いと判断するのは危険です。見積もりの内訳が明確になっていれば、不要な費用がないか、逆に必要な手続きが抜けていないかを確認することもできます。 アドバイス③輸送費の見積もりも忘れずに 重機の本体価格に加えて、大きなコストになりがちなのが輸送費(陸送費)です。 輸送費は、重機のサイズ・重量・移動距離・搬入条件によって大きく異なります。たとえば、バックホウやホイールローダークラスの中型機であれば、同一県内で1万〜5万円前後、他県への搬送で5万〜15万円前後が一般的な相場です。 大型重機になると、特殊トレーラーが必要になるため10万円を超えることも珍しくありません。また、山間部や狭い現場への搬入には別途費用が発生する場合もあります。重機の価格だけに気をとらわれず購入前には、必ず輸送費の見積もりも出してもらいましょう。 まとめ 初めての中古重機購入では、見た目や価格よりも、重機の内部も含めた状況とサポート体制などを重視することが大切です。重機選びの知識が少ない初心者は、信頼できる販売店と相談しながら進めることが、失敗しない一番の近道です。 ←アフターサービスも充実している中古重機販売のトクワールド

    #ユンボ#フォークリフト#ホイールローダー

    2025/09/17

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