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建設機械のアタッチメントは【レンタル、中古購入】がおすすめ!バックホウアタッチメントをレンタルするメリット、購入を検討すべき基準について紹介!

アタッチメント

2024/12/10

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建設機械のアタッチメントは【レンタル、中古購入】がおすすめ!バックホウアタッチメントをレンタルするメリット、購入を検討すべき基準について紹介!

バックホウのアタッチメントをレンタルするメリット

アタッチメントとは、建設機械(重機)の先端(作業装置)に取り付けるパーツのことです。バックホウの場合は、標準装備されているバケットを取り外して、ある作業に特化したアタッチメントに交換することで、重機に新たな機能を付与したり、機能を向上することができます。

バックホウのアタッチメントは掘削用以外にも、工事、解体用から林業、畜産、農業向けなど、豊富なラインナップが特徴です。

建設機械のレンタル業者では、重機のレンタル以外にもアタッチメントのレンタルサービスもあります。

バックホウには豊富なアタッチメントの種類がありますが、アタッチメントひとつだけでも高額です。それらを都度購入しながら揃えていては、費用負担も大きいだけでなく置き場所にも困ります。

しかし、レンタルを上手に利用すれば、導入費用や維持・管理にかかる費用を抑えられるだけではなく、最新のアタッチメントを使用して効率的に作業を進めることもできます。

そのため、バックホウと合わせてアタッチメントもレンタルするか、もしくは必要なときに使用したいアタッチメントをレンタルする方法を取った方がコスト面では非常に有利です。

ただし、レンタルを利用する場合は、借りたいときにレンタルできない場合や長期間レンタルすると料金が高額になるなどのデメリットもあります。レンタルか購入を選ぶときは、アタッチメントの使用頻度で検討するのがおすすめです。

バックホウアタッチメントのレンタル料金

バックホウアタッチメントのレンタルにかかる料金相場は、アタッチメントやレンタルの期間、サポート料金などによって異なります。

【アタッチメントのレンタル料金相場(目安)】※2024年12月 トクワールド調べ
アタッチメントの例 レンタル料金の相場(一例)
大割機 日極料金:¥20,000 月極料金:¥260,000
フォーク 日極料金:¥10,000 月極料金:¥180,000
標準バケット(~4t用) 1ヶ月:43,200
標準バケット(~0.2㎥用) 1ヶ月:46,800
標準バケット(~0.25㎥用) 1ヵ月:68,400
標準バケット(~0.45㎥用) 1ヶ月:90,000
レンタル料金や形態も、各業者によって異なるため、ホームページや電話などで事前に確認してから利用することをおすすめします。

使う頻度が高いアタッチメントは中古購入がおすすめ

日常的もしくは週に1回はそのアタッチメントを使用するといった場合は、使用する度にレンタルをするよりも購入した方がコスト面で有利になります。

しかし、バックホウのアタッチメントはブレーカーだけでも新品のもので¥2,000,000程度はするのでランニングコストがかかります。中古購入であれば購入価格を抑えることができ、ブレーカーの場合は¥200,000〜¥300,000程度で購入できます。また、使いたいときにすぐ使用できるので便利なのもメリットです。

中古アタッチメントは、「ヤフオク」などのネットオークションでも状態の良い物が多く出品されていることもあるため、自分の使用用途や目的に合ったものを見つけやすいでしょう。出品されているアタッチメントのなかには、即落札可能だったり、相場よりも、だいぶお値打ち価格で購入できるケースも珍しくありません。

ですが、価格が安すぎる中古アタッチメントの中には、使い込まれていたり、摩耗やサビ、ヒビ等があることも多いため注意が必要です。特定のアタッチメントを使用した作業を頻繁に行う場合は、初期費用を抑えて導入できる中古購入をご検討ください。

中古アタッチメントの購入は中古建機販売業者がおすすめ

中古アタッチメントを購入する際は、購入前になるべく現状確認できることが望ましいです。ネットオークション経由では、現物を確認できないことも多いため、自分で良品な商品かを判断できる自信がない方は、中古建設機械販売業者でアタッチメントを探すのがおすすめです。

中古建設機械・重機の販売を行っているメーカーでは、新品よりも遥かに安い価格で中古アタッチメントを販売しており、パーツや消耗品なども取り扱っています。販売前にメンテナンスや動作確認を済ませているものが売られているため、ネットオークションのように不良品を掴むリスクも少ないです。

また、アタッチメントを予算内で購入できるだけでなく、購入後すぐに使用できる点や、メーカーによっては購入後のサポートを受けられる点も大きなメリットでしょう。

中部地方中古建機数№1を誇るトクワールドでは、重機だけでなくバックホウ用アタッチメントもなかなか市場に出回らないものから人気の製品まで豊富に取り揃えております。

当社で取り扱っている中古製品は、自社メンテナンス工場で検品、整備、塗装を行っているので、高品質かつ安心。「レンタル業者で借りれず着工に間に合わない…」「納品が間に合わない」「現場でアタッチメントが故障してすぐに代わりのものが必要」などお急ぎのお客様にも早急にお渡しお使いいただけます。

建設機械、バックホウ用中古アタッチメントをお探しの方は、トクワールドにお任せください。

バックホウのアタッチメントを業種別に紹介

バックホウには、それぞれの業種や作業のニーズに対応した多様なアタッチメントが市場に展開されています。

例えば、建設現場で使われるバケットだけでも以下のような種類があり、施工内容によってアタッチメントを交換しながら工事が進められます。


  • 幅広バケット
    標準バケットよりも幅が広いため積載量も多いです。主に軟質土の掘削や整地、土砂や砕石の積込などに使用されます。
  • 狭幅バケット
    標準バスケットよりも幅が狭く、細い溝や硬い土質の掘削に適しています。主に水路や暗渠作製、電気、水道の配管を設置する溝の工事などに使用します。
  • 法面バケット
    バケット底面が平かつ幅広になっており、底部を押し付けて斜面を作ったり、土盛り作成に適しています。法面工事や整地に最適なバケットで土木工事では頻繁に使用されるバケットです。

工事現場で活躍するアタッチメント


スケルトンバケット
スケルトンバスケットは、解体工事や処分場、採石現場などで使用されることが多いアタッチメントです。コンクリートガラや砕石をふるい分けて選別するために、バケットの底面がメッシュ状になっています。
ブレーカー
ブレーカーはコンクリート製建造物や舗装路面の解体や岩盤掘削などに使われるアタッチメントです。バックホウの先端に取り付けてチゼルの連続打撃で対処物を破砕します。採石場やトンネル工事でも活躍するため、土木では重宝されます。
クラッシャー
解体工事のほか、解体、林業、廃材処分、災害復旧工事、金属スクラップ現場などでの作業に適しています。
アースオーガー
アースオーガ―は、基礎杭などを打ち込む穴を掘るのに使用されるアタッチメントです。オーガーヘッドのスクリュー(ドリル)を油圧力で回転させて、スクリューの土を押し上げる力によって排土を行います。主に構造物の基礎工事や地下鉄や下水道工事、柱や柵の建設のほか、園芸目的でも使用されます。

農業・畜産業で活躍するアタッチメント


グラップル(フォーク)
グラップルはつかみ機とも言われ木材や流木、スクラップなどの対象物をつかんで、運搬や選別する用途で使われるほか、畜産業では牧草を掴んで運搬、積み込む作業でも利用されます。グラップルには、機械式と油圧式がありますが、畜産業では油圧配管がなくても取り付け可能な機械式が普及しています。
ベールグリッパー
ベールグリッパ―は、通常のフォークではつかむことが難しい、牧草ロールやロールベールを掴んで運搬することに特化したアタッチメントです。大型のベールグリッパ―もあり、バックホウであれば高い場所への積み下ろしも可能です。
草刈機(モア)
バックホウのアームの先端に取り付ける草刈機で、広範囲の草刈りを安全かつスピーディーに行えます。バックホウの草刈り用アタッチメントには、ハンマーナイフモア式、ロータリーモア式、円形草刈刃式、ヘッジトリマー式の4種類があり、用途や目的によって分かれています。油圧力のパワーによって硬い竹や低木も伐採できるほか、危険な斜面の草刈りにも重宝されます。
レーキ
レーキは、熊手のような形状をしたアタッチメントで、切り株の伐根や開墾、枝や草の集積、石や瓦礫などの取り除きに使用されます。また、土をほぐしたり、芋掘りなどの作業にも利用できるため、農業でも一躍買うアタッチメントとなっています。

林業で活躍するアタッチメント


グラップルソー
グラップルは林業でも活躍します。林業向けグラップルの中にはチェーンソーが装備されてるグラップルソーというタイプもあり、つかむ機能に加え、トラックに積み込みやすいよう伐採した木を玉切りにする機能を備えています。また、グラップルには旋回機能が備わっているタイプもあり、倒木の積込・集積を効率的に行えます。
ハーベスタ
ハーベスターを装備したバックホウは、別名「高性能林業機械」とも呼ばれ、倒木に加え、測尺、枝払い、玉切りといった造材工程の作業を1台でこなしてしまうハイテク機械です。人力とチェーンソーで行っていた作業のほとんどを一貫して行うため、林業の収穫効率を向上させます。
フェラ―バンチャー
フェラ―バンチャーは、立木の切断にくわえてグラップルの機能も備えているアタッチメントです。伐採後の木材切断から集積、積込みまで一連作業を行えます。高い立木の場合は、数回に分けて切断できるため、木を倒せない場所での使用にも最適です。
フェラーバンチャーザウルスロボ
ザウルスロボは、立木の伐採、路網作成、グラップル作業などの林業作業と通常のバケット作業ができるハイブリッドアタッチメントとして開発されました。バケットの内部にカッターが搭載されていますが、太い木の伐採はできません。しかし、必要な作業のほとんどを1台で完結できるため、林業では大活躍します。

バックホウのアタッチメントをレンタル・購入するときの注意点

バックホウのアタッチメントを導入する前に、いくつかの注意点があります。例えば、せっかくアタッチメントをレンタル、購入しても作業資格を有していなかったり、保有機種では使用できないものだった場合、費用と時間を無駄にしてしまいます。

【注意点1】バックホウのアタッチメントを使用するためには種類ごとに講習が必要

バックホウのアタッチメントは、用途や機能に応じて様々な種類が存在します。 ただし、これらのアタッチメントを使用するためには、各種ごとに講習を受けることが義務付けられています。

バックホウを操縦するためには機械総重量に合わせて、3トン未満の場合、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」が、3トン以上の場合は「車両系建設機械運転技能講習」の終了が終了です。しかし、バケット以外のアタッチメントを使用して作業するには、種類ごとに講習を受けなければいけません。

講習には「整地・運搬・積込み用及び掘削用」「解体用」「基礎工事用」の3種類があります。アタッチメントの購入前に必要な講習を受けるようにしましょう。

【注意点2】バックホウの機種によっては使えないアタッチメントもある

バックホウがすべてのアタッチメントに対応しているわけではなく、機種ごとに互換性が異なります。特に、複雑な動作や高い油圧力を発揮するアタッチメントの場合は、制御配管の数によって使用できないものもあります。

例えば、全旋回機能付きのグラップルを使用する場合、4本の配管とドレーン配管1本の合計5本の配管を持つバックホウが必要です。そのため、購入前に取扱説明書を見るなどして、対応機種かどうかを確認してからアタッチメントを取り付けましょう。

【注意点3】バックホウのアタッチメント交換作業時の怪我・事故に注意する

バックホウのアタッチメントは大変重いため、取付交換の際は十分な注意が必要です。アタッチメントの交換は平らな場所で行い、安全靴や手袋、ヘルメットなどの保護具を付ける、作業監督者をつけて行うなどの安全処置を講じて実施してください。

また、ボルトやナット、ピン、ブッシュなどの部品を正しく取り付ける必要があり、取付が難しいアタッチメントもあります。購入後でアタッチメントの取付に慣れない場合には、ベテランの作業員立会いのもとで作業を行うようにしましょう。

まとめ

ここまで、バックホウ用アタッチメントの導入について紹介してきました。バックホウアタッチメントは作業目的ごとに多種多様な製品が各メーカーから取り揃えられています。

アタッチメント1つあれば、1台で何役もの作業をこなすことができるため業務の効率化に大きく寄与することでしょう。アタッチメントは購入よりもレンタルがお得ですが、使用頻度の高いものは中古購入がおすすめです。
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