中古建設機械情報・ニュース【トクワールド】のフォークグラブ(ハサミ)の取り付け方法について

中古重機買取 新車建機販売 建設機械 ユンボ ホイールローダー ブルドーザー トラック ラフタークレーン フォークリフト 環境機械 新品中古アタッチメント・パーツ 修理・輸出・リース 東海地区No.1

  1. TOP
  2. BLOG
  3. アタッチメント
  4. フォークグラブ(ハサミ)の取り付け方法について
フォークグラブ(ハサミ)の取り付け方法について

アタッチメント

2022/06/03

4,163

フォークグラブ(ハサミ)の取り付け方法について

 急速に冷え込む今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 まだまだコロナが猛威を振るう中さらに乾燥と寒さが追い打ちをかけ、どうしても体調を崩し易い時期ですので、健康の維持には気を付けていきたいものですね。



 さて今回はトクワールドで行っている整備作業の一部をお見せしたいと思います。どのような作業かといいますと、
フォークグラブ(ハサミ)の取付作業です。


          ↑今回はこちらのフォークを取り付けていきます



事前準備


 ユンボにアタッチメントを取り付けるには、ユンボアームの幅とボス径・シリンダーロッドの幅とボス径、アタッチメント取り付け側の幅と径 これらのサイズを調べて、ユンボの機種ごとに適合するアタッチメントを選びます

                    ↑同じくらいのサイズのユンボでも、メーカーや機種ごとにこれらのサイズが違う



いざ取り付け


 大抵のアタッチメントは、いろいろな機種にも取り付けられるように、幅も径も余裕をもった設計がなされています。そのため取付の際にブッシュカラーといった隙間を埋めるパーツが必要になります


          ↑ブッシュ:径を合わせるパーツで、潤滑用のグリス穴がある

          ↑カラー:ロッドとフォークの間の隙間を埋めて、ガタつきを抑える 下のボルトとナットは後述

         ↑大分余裕を持ったサイズになっているため、このままユンボに取り付けてもガタガタで使い物にならない

          ↑ブッシュを付けることでぴったりとフィットする



まずはロッドから


 まずフォーク上部のボスとロッドを合わせます。
 その際にアーム・ロッド・取り付け箇所の中心が一致するように合わせなければ、ピンがスムーズに入らないので、細かく調整しながら作業します 
 その状態でピンを差し込み半固定にしたら、今度はフォークの向きとアームの向きが合うように微調整していきます。

          ↑ピンが真っすぐ通るように、Iリンク・フォーク・ロッドの位置を合わせる

          ↑空いた隙間にカラーを差し込む

          ↑この穴に先ほどのボルトを通してナットで固定する

          ↑どうしても振動を受けて緩みやすい部分なので、ダブルナットでしっかりと固定する

          ↑ロッド側取り付け完了



次にアーム側


 ロッド側の取付が終わったら、今度はアーム側の取り付けです。
 ゆっくりとフォークを持ち上げてアーム先とフォークの取り付けポイントを合わせていきます。
 ケガをしないように注意しながら慎重に作業を進めていきます。

          ↑慎重にアームを持ち上げていく

          ↑運転席からでは見えないので、横からきちんと目視で調整する

          ↑位置が揃ったらピンを差して固定する

          ↑ボルト穴もキチンと揃えて差し込む

          ↑勿論グリスを塗ってから

          ↑取り付け完了したら動作チェック 異音や引っ掛かりが無いか確認



 いかがでしたか?
 トクワールドでは豊富なアタッチメント在庫に加え、それぞれの機種に合ったピンブッシュを取り揃えていますので、お困りごとがございましたら是非ご連絡ください。


補足



          ↑可動部分にはグリスニップルが付いている 定期的にグリスアップすることで摩耗や焼き付きを防ぐことが出来る

          ↑解体用の羽:柱に引っ掛けてから引き抜くことで折ることができる フォークが壊れないように補強材が入れてある
           このようなアタッチメントの改造もトクワールドで施工が可能
    
記事一覧へ

RECOMMENDおすすめ記事

  • ユンボのアタッチメントとクローラーは用途別に取替るべき!今中古がお得!
    アタッチメント

    ユンボのアタッチメントとクローラーは用途別に取替るべき!今中古がお得!

    目次 ユンボのアタッチメントとは ユンボのクローラーとは ユンボのアタッチメントの種類・用途・交換方法 ユンボのクローラーの種類・特徴・注意事項 ユンボのアタッチメントとクローラー|まとめ ユンボを掘削や積込作業だけに使っているのはもったいないです。 除雪作業や草刈り作業、杭打ちや単管打ちに使いましょう。ユンボのバケットを作業に合ったアタッチメントに交換することで作業の幅は格段に広がります。 また、ユンボのクローラーを取り替えることで、湿地や乾田、雪上での作業効率を大幅にアップできます。 作業の幅や効率を上げることで売り上げを伸ばすことができますし、自社の除雪・排雪を自前でやれば経費の節減にもなるはずです。 新品を購入することはないのです。現在、バリバリ使える中古品が豊富に流通していますから。 特に、クローラーに関しては今中古がお買い得なので、ぜひ検討をおすすめします。 検討材料として、ユンボのアタッチメントとクローラーについての基本情報、お得な情報について紹介します。 ユンボのアタッチメントとは アタッチメントとは、ユンボのショベルと付け替えることで、様々な作業をできるようにする装置のことです。 ユンボはショベルを使って、掘削・積込などの作業をしますが、目的に対応したアタッチメントに付け替えることで作業の幅は一気に広がります。破砕や選別、整地だけでなく、草刈りまでできるようになるのです。 以下に、アタッチメントの種類をまとめました。それぞれの種類の詳細については後述します。 ショベル 土砂選別用「スケルトンショベル」や斜面成形用「法面ショベル」などがある ブレーカー コンクリート構造物の解体用や杭打ち・単管打ち用などがある クラッシャー 大きなハサミ型の形状が特徴で種類が多く様々な破砕作業ができる フォーク グラップルが正式名称で長い2~3本の爪が開閉するようになっている 上記の他にも、いくつかの種類のアタッチメントがあります。 ちなみに、ユンボとは、三菱重工業がフランスの技術供与を受けて製造した油圧ショベルの愛称です。それが大ヒットして、今では油圧ショベルの通称名にまでなったのです。 ユンボのクローラーとは ユンボのクローラーとは、キャタピラーのことで「履帯」とも呼ばれます。 クローラーにも、様々な作業に対応した種類があり、付け替えることで、作業の効率を大幅にアップさせることができるのです。 クローラーのベルトは、シュー(踏板)で構成されていて、シューとシューはピンで結合されています。ただ、ベルトに密着しているわけではないので、1つ1つのシュー自体に可動性があります。 この可動性が、路面状況の悪い現場での走行性を上げるとともに、荷重時の反力を受ける働きをするのです。 クローラーは、ゴムクローラーと鉄クローラーの2種類に大別することができます。 ゴムクローラーは、比較的小型のユンボに取付けられ、路面を傷つけにくく、走行時の騒音も軽減されます。 ゴムクローラーの種類は、建設機械用、農作業用、運搬作業機用、除雪機用、草刈機用など様々です。 特に、農作業用機械であるコンバインやトラクターでは、「湿地用ゴムクローラー」が使用されます。 鉄クローラーは大型の建設機械に用いられることが多く、悪条件での走破性や耐久性の高さが特徴になります。ハードで大規模な工事現場で活躍するユンボは、ほとんどが鉄クローラーです。 ユンボのアタッチメントの種類・用途・交換方法 ここでは、アタッチメントの種類とそれぞれの用途や特徴、交換方法について紹介します。 バケット バケットは、標準装備されることが多いですが、実に様々な種類があります。代表的なバケットを4種類紹介します。 ・スケルトンバケット バケット本体が格子状になっていて、細かい土砂と砂利や粗い石をふるいにかけることができるバケットです。川床の砕石作業やコンクリートの攪拌などに使用します。 ・法面バケット バケット幅が広く、底部の接地面が平坦で、法切りや法面仕上げ、法面成形の効率を上げます。 ・リッパバケット バケットの中心にリッパーポイントがあり、硬い土質や岩盤の掘削作業に適応したバケットです。 ・台形バケット 先端がとがった台形をしているバケットです。V字型の溝などを掘削するのに適しています。 ブレーカー ブレーカーは、様々な土木工事で、コンクリートや岩盤などの「破砕」に使用されることが多いのですが、杭打ちなどでも活用されています。 ・ジャンボブレーカー ブレーカーは、現場の多様な作業用途に対応するため、サイズのバリエーションは豊富です。超大型となるジャンボブレーカーは、打撃力や耐久性だけでなく、静音や防振にも配慮されたブレーカーです。 ・杭打ちブレーカー ブレーカーの打撃力を応用して杭を打ち込む、杭打ちブレーカーも使用頻度の高いブレーカーです。専用の杭打ちキャップはサイズや形状も様々で、鋼管杭・木杭・標識柱・ガードレールの支柱などを打ち込む際に使用します。 クラッシャー クラッシャーも破砕系ですが、こちらは挟む力や切断する力で破砕します。 ・大割、小割クラッシャー 大割は、コンクリートの柱や梁を破砕するもので、おもにビルの解体で使用されます。小割は、パクラーとも呼ばれ、大割されたコンクリートのガラを細かく砕くときに用いられます。 ・タックル タックルは、道路の剥離に使われることが多い破砕アタッチメントです。特に、円形アーム型は、舗装路盤を確実に振動なく押し上げるとされています。 ・鉄骨カッター 鉄骨カッターは、強力な切断力で、鉄骨や鉄筋を切断します。全旋回用は、どんな方向の鉄骨でも無理なく強力切断できる優れものです。 フォーク フォークは、2つのフォークを組み合わせたように見えるアタッチメントです。 ・油圧式フォーク 油圧式フォークは、油圧によって作動するフォークです。油圧シリンダを内蔵しているため、より力強い作業が可能です。特に、360度油圧旋回式は、連続性と効率性が高いとされています。 ・機械式フォーク 機械式はシンプルな形状をしていて、耐久性が高いのが特徴です。スクラップ処理をはじめ、木材処理など広い用途で活躍しています。 2点式は、ショベルのリンクを取り外さずに着脱可能です。開閉速度も速く、つかみ力も高いです。 ・バケットフォーク バケットフォークは、フォークにスケルトンバケット機能が付いています。つかむ、すくう、選別するの3役をこなします。 土砂を含んだ混合物のふるい分けや河川などの異物選別作業、造成・林道工事での抜根作業や積込が可能です。 その他のアタッチメント その他にも様々な作業が、アタッチメントを活用することで可能になります。 草刈・切株用カッター 草を根元から刈り取るディスクモア式で作業を効率化 スクリーンバケット 油圧式で攪拌・混合・選別が可能な特殊アタッチメント トロンメルバケット 円筒形でメッシュ形状のトロンメルを使用し選別処理する マグネット 解体現場・スクラップ処理場での作業に威力を発揮 土木の現場で、作業の効率化を考えるなら、使えるアタッチメントがないか検討してみることをおすすめします。 アタッチメントの交換方法 アタッチメントの交換は、2人でやったほうがスムーズです。 交換はバケットを平坦地に接地させることから始めますが、アームを微調整しながら、ボルトやピンの取りつけ・取り外しが必要になります。 アームを操作しながら、バケットやアタッチメントの向きや位置を確認するのは難しいです。 「アタッチメント交換ロック」を使えば、交換作業で大変なピン抜きが不要になります。一人でアタッチメント交換ができるようになり、交換時間を大幅に短縮できるのでぜひ導入を検討してください。 交換ロックには、Aロック、Mロック、OKロックなどがあります。 ユンボのクローラーの種類・特徴・注意事項 ユンボのクローラーは、ゴムクローラーと鉄クローラーの2種類に大別されます。それぞれの特徴や注意事項について見ていきましょう。 ゴムクローラー ゴムクローラーは、ゴム製品なので水や油類、異物の付着で劣化しやすいです。現場の作業過程での、燃料やオイル、グリスによる汚れもあります。 これらの付着物は放置せず、作業が終了したら、拭き取るか洗浄するようにしましょう。作業中付着した石や泥、土なども除去するように心がけてほしいです。 毎日の作業後のメンテナンスと、きちんとした保管が、ユンボを長く使うコツになります。 ユンボのゴムクローラーの交換が必要になったら、確認してほしいのがサイズです。サイズは一般的に、幅×ピッチ×リンク数で表します。 幅 ゴムクローラー全体の幅 ピッチ 芯金から次の芯金までの距離 リンク数 芯金・受金の1周分の全数 ゴムローラーの内側にサイズ表示が打刻されているのですが、使用状況により不鮮明なことが多いです。実測のほうが確かだと考えられます。 購入や問い合わせには、メーカーや型式も必要になりますので確認しておきましょう。現在、鉄クローラーを履いていても、メーカーや型式が分かればゴムクローラーとの交換が可能かどうか調べることもできます。 ゴムクローラーの交換は、2本同時をおすすめします。左右でクローラーの山の高さが違うと安定性を欠いてしまうことがあるからです。 鉄クローラー ゴムクローラーが主流になりつつあるとはいえ、大型のユンボでは鉄クローラーの装着率は高いです。 最近では、機能性の高い「鉄クローラー用ゴムパッド」も流通しています。摩耗に強い素材で、低騒音・路面保護を追求していて乗り心地も良いと高評価となっています。 クローラーにも適材適所があり、ゴムクローラーと鉄クローラーのメリットデメリットを考慮しながら、使い分けるのがベストだと言えるでしょう。 クローラーは、今、中古がお得です。建設業界の好景気が一段落して、需要が落ち着いてきたためです。 まだまだ使えるクローラーが在庫になっていて、新品と遜色ない製品が中古価格で安く手に入る可能性が高まっています。未使用品の掘り出し物が手に入るかもしれません。 ユンボのアタッチメントとクローラー|まとめユンボのアタッチメントとクローラー|まとめ 1台のユンボが、アタッチメントを交換することで、2役も3役もこなしてくれるのです。 クローラーはゴムクローラーが主流となっていますが、現場の状況次第では、鉄クローラーのほうが効率的である場合もあります。 また、湿地ゴムクローラーは、季節によっては湿地になったり乾田になったりする現場(稲作・畑作など)で大活躍しています。 現場に合ったアタッチメントやクローラーに取り変えることは、ユンボ本体の負担を軽減することにもつながるのです。それは長期的な視点で考えれば、大きな節約となるはずです。 経費を抑えるという点で考えると、例えば、程度の良い中古クローラーを探して購入することは大きな経費節減になるはずです。ぜひ一度検討されてみることをおすすめします。 ←【重機アタッチメント】なら豊富な在庫のトクワールドにお任せ下さい!

    2022/04/21

    579

  • 建設機械のアタッチメントは【レンタル、中古購入】がおすすめ!バックホウアタッチメントをレンタルするメリット、購入を検討すべき基準について紹介!
    アタッチメント

    建設機械のアタッチメントは【レンタル、中古購入】がおすすめ!バックホウアタッチメントをレンタルするメリット、購入を検討すべき基準について紹介!

    バックホウのアタッチメントをレンタルするメリット アタッチメントとは、建設機械(重機)の先端(作業装置)に取り付けるパーツのことです。バックホウの場合は、標準装備されているバケットを取り外して、ある作業に特化したアタッチメントに交換することで、重機に新たな機能を付与したり、機能を向上することができます。 バックホウのアタッチメントは掘削用以外にも、工事、解体用から林業、畜産、農業向けなど、豊富なラインナップが特徴です。 建設機械のレンタル業者では、重機のレンタル以外にもアタッチメントのレンタルサービスもあります。 バックホウには豊富なアタッチメントの種類がありますが、アタッチメントひとつだけでも高額です。それらを都度購入しながら揃えていては、費用負担も大きいだけでなく置き場所にも困ります。 しかし、レンタルを上手に利用すれば、導入費用や維持・管理にかかる費用を抑えられるだけではなく、最新のアタッチメントを使用して効率的に作業を進めることもできます。 そのため、バックホウと合わせてアタッチメントもレンタルするか、もしくは必要なときに使用したいアタッチメントをレンタルする方法を取った方がコスト面では非常に有利です。 ただし、レンタルを利用する場合は、借りたいときにレンタルできない場合や長期間レンタルすると料金が高額になるなどのデメリットもあります。レンタルか購入を選ぶときは、アタッチメントの使用頻度で検討するのがおすすめです。 バックホウアタッチメントのレンタル料金 バックホウアタッチメントのレンタルにかかる料金相場は、アタッチメントやレンタルの期間、サポート料金などによって異なります。 【アタッチメントのレンタル料金相場(目安)】※2024年12月 トクワールド調べ アタッチメントの例 レンタル料金の相場(一例) 大割機 日極料金:¥20,000 月極料金:¥260,000 フォーク 日極料金:¥10,000 月極料金:¥180,000 標準バケット(~4t用) 1ヶ月:43,200 標準バケット(~0.2㎥用) 1ヶ月:46,800 標準バケット(~0.25㎥用) 1ヵ月:68,400 標準バケット(~0.45㎥用) 1ヶ月:90,000 レンタル料金や形態も、各業者によって異なるため、ホームページや電話などで事前に確認してから利用することをおすすめします。 使う頻度が高いアタッチメントは中古購入がおすすめ 日常的もしくは週に1回はそのアタッチメントを使用するといった場合は、使用する度にレンタルをするよりも購入した方がコスト面で有利になります。 しかし、バックホウのアタッチメントはブレーカーだけでも新品のもので¥2,000,000程度はするのでランニングコストがかかります。中古購入であれば購入価格を抑えることができ、ブレーカーの場合は¥200,000〜¥300,000程度で購入できます。また、使いたいときにすぐ使用できるので便利なのもメリットです。 中古アタッチメントは、「ヤフオク」などのネットオークションでも状態の良い物が多く出品されていることもあるため、自分の使用用途や目的に合ったものを見つけやすいでしょう。出品されているアタッチメントのなかには、即落札可能だったり、相場よりも、だいぶお値打ち価格で購入できるケースも珍しくありません。 ですが、価格が安すぎる中古アタッチメントの中には、使い込まれていたり、摩耗やサビ、ヒビ等があることも多いため注意が必要です。特定のアタッチメントを使用した作業を頻繁に行う場合は、初期費用を抑えて導入できる中古購入をご検討ください。 中古アタッチメントの購入は中古建機販売業者がおすすめ 中古アタッチメントを購入する際は、購入前になるべく現状確認できることが望ましいです。ネットオークション経由では、現物を確認できないことも多いため、自分で良品な商品かを判断できる自信がない方は、中古建設機械販売業者でアタッチメントを探すのがおすすめです。 中古建設機械・重機の販売を行っているメーカーでは、新品よりも遥かに安い価格で中古アタッチメントを販売しており、パーツや消耗品なども取り扱っています。販売前にメンテナンスや動作確認を済ませているものが売られているため、ネットオークションのように不良品を掴むリスクも少ないです。 また、アタッチメントを予算内で購入できるだけでなく、購入後すぐに使用できる点や、メーカーによっては購入後のサポートを受けられる点も大きなメリットでしょう。 中部地方中古建機数№1を誇るトクワールドでは、重機だけでなくバックホウ用アタッチメントもなかなか市場に出回らないものから人気の製品まで豊富に取り揃えております。 当社で取り扱っている中古製品は、自社メンテナンス工場で検品、整備、塗装を行っているので、高品質かつ安心。「レンタル業者で借りれず着工に間に合わない…」「納品が間に合わない」「現場でアタッチメントが故障してすぐに代わりのものが必要」などお急ぎのお客様にも早急にお渡しお使いいただけます。 建設機械、バックホウ用中古アタッチメントをお探しの方は、トクワールドにお任せください。 バックホウのアタッチメントを業種別に紹介 バックホウには、それぞれの業種や作業のニーズに対応した多様なアタッチメントが市場に展開されています。 例えば、建設現場で使われるバケットだけでも以下のような種類があり、施工内容によってアタッチメントを交換しながら工事が進められます。 幅広バケット 標準バケットよりも幅が広いため積載量も多いです。主に軟質土の掘削や整地、土砂や砕石の積込などに使用されます。 狭幅バケット標準バスケットよりも幅が狭く、細い溝や硬い土質の掘削に適しています。主に水路や暗渠作製、電気、水道の配管を設置する溝の工事などに使用します。 法面バケットバケット底面が平かつ幅広になっており、底部を押し付けて斜面を作ったり、土盛り作成に適しています。法面工事や整地に最適なバケットで土木工事では頻繁に使用されるバケットです。 工事現場で活躍するアタッチメント スケルトンバケット スケルトンバスケットは、解体工事や処分場、採石現場などで使用されることが多いアタッチメントです。コンクリートガラや砕石をふるい分けて選別するために、バケットの底面がメッシュ状になっています。 ブレーカー ブレーカーはコンクリート製建造物や舗装路面の解体や岩盤掘削などに使われるアタッチメントです。バックホウの先端に取り付けてチゼルの連続打撃で対処物を破砕します。採石場やトンネル工事でも活躍するため、土木では重宝されます。 クラッシャー 解体工事のほか、解体、林業、廃材処分、災害復旧工事、金属スクラップ現場などでの作業に適しています。 アースオーガー アースオーガ―は、基礎杭などを打ち込む穴を掘るのに使用されるアタッチメントです。オーガーヘッドのスクリュー(ドリル)を油圧力で回転させて、スクリューの土を押し上げる力によって排土を行います。主に構造物の基礎工事や地下鉄や下水道工事、柱や柵の建設のほか、園芸目的でも使用されます。 農業・畜産業で活躍するアタッチメント グラップル(フォーク) グラップルはつかみ機とも言われ木材や流木、スクラップなどの対象物をつかんで、運搬や選別する用途で使われるほか、畜産業では牧草を掴んで運搬、積み込む作業でも利用されます。グラップルには、機械式と油圧式がありますが、畜産業では油圧配管がなくても取り付け可能な機械式が普及しています。 ベールグリッパー ベールグリッパ―は、通常のフォークではつかむことが難しい、牧草ロールやロールベールを掴んで運搬することに特化したアタッチメントです。大型のベールグリッパ―もあり、バックホウであれば高い場所への積み下ろしも可能です。 草刈機(モア) バックホウのアームの先端に取り付ける草刈機で、広範囲の草刈りを安全かつスピーディーに行えます。バックホウの草刈り用アタッチメントには、ハンマーナイフモア式、ロータリーモア式、円形草刈刃式、ヘッジトリマー式の4種類があり、用途や目的によって分かれています。油圧力のパワーによって硬い竹や低木も伐採できるほか、危険な斜面の草刈りにも重宝されます。 レーキ レーキは、熊手のような形状をしたアタッチメントで、切り株の伐根や開墾、枝や草の集積、石や瓦礫などの取り除きに使用されます。また、土をほぐしたり、芋掘りなどの作業にも利用できるため、農業でも一躍買うアタッチメントとなっています。 林業で活躍するアタッチメント グラップルソー グラップルは林業でも活躍します。林業向けグラップルの中にはチェーンソーが装備されてるグラップルソーというタイプもあり、つかむ機能に加え、トラックに積み込みやすいよう伐採した木を玉切りにする機能を備えています。また、グラップルには旋回機能が備わっているタイプもあり、倒木の積込・集積を効率的に行えます。 ハーベスタ ハーベスターを装備したバックホウは、別名「高性能林業機械」とも呼ばれ、倒木に加え、測尺、枝払い、玉切りといった造材工程の作業を1台でこなしてしまうハイテク機械です。人力とチェーンソーで行っていた作業のほとんどを一貫して行うため、林業の収穫効率を向上させます。 フェラ―バンチャー フェラ―バンチャーは、立木の切断にくわえてグラップルの機能も備えているアタッチメントです。伐採後の木材切断から集積、積込みまで一連作業を行えます。高い立木の場合は、数回に分けて切断できるため、木を倒せない場所での使用にも最適です。 フェラーバンチャーザウルスロボ ザウルスロボは、立木の伐採、路網作成、グラップル作業などの林業作業と通常のバケット作業ができるハイブリッドアタッチメントとして開発されました。バケットの内部にカッターが搭載されていますが、太い木の伐採はできません。しかし、必要な作業のほとんどを1台で完結できるため、林業では大活躍します。 バックホウのアタッチメントをレンタル・購入するときの注意点 バックホウのアタッチメントを導入する前に、いくつかの注意点があります。例えば、せっかくアタッチメントをレンタル、購入しても作業資格を有していなかったり、保有機種では使用できないものだった場合、費用と時間を無駄にしてしまいます。 【注意点1】バックホウのアタッチメントを使用するためには種類ごとに講習が必要 バックホウのアタッチメントは、用途や機能に応じて様々な種類が存在します。 ただし、これらのアタッチメントを使用するためには、各種ごとに講習を受けることが義務付けられています。 バックホウを操縦するためには機械総重量に合わせて、3トン未満の場合、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」が、3トン以上の場合は「車両系建設機械運転技能講習」の終了が終了です。しかし、バケット以外のアタッチメントを使用して作業するには、種類ごとに講習を受けなければいけません。 講習には「整地・運搬・積込み用及び掘削用」「解体用」「基礎工事用」の3種類があります。アタッチメントの購入前に必要な講習を受けるようにしましょう。 【注意点2】バックホウの機種によっては使えないアタッチメントもある バックホウがすべてのアタッチメントに対応しているわけではなく、機種ごとに互換性が異なります。特に、複雑な動作や高い油圧力を発揮するアタッチメントの場合は、制御配管の数によって使用できないものもあります。 例えば、全旋回機能付きのグラップルを使用する場合、4本の配管とドレーン配管1本の合計5本の配管を持つバックホウが必要です。そのため、購入前に取扱説明書を見るなどして、対応機種かどうかを確認してからアタッチメントを取り付けましょう。 【注意点3】バックホウのアタッチメント交換作業時の怪我・事故に注意する バックホウのアタッチメントは大変重いため、取付交換の際は十分な注意が必要です。アタッチメントの交換は平らな場所で行い、安全靴や手袋、ヘルメットなどの保護具を付ける、作業監督者をつけて行うなどの安全処置を講じて実施してください。 また、ボルトやナット、ピン、ブッシュなどの部品を正しく取り付ける必要があり、取付が難しいアタッチメントもあります。購入後でアタッチメントの取付に慣れない場合には、ベテランの作業員立会いのもとで作業を行うようにしましょう。 まとめここまで、バックホウ用アタッチメントの導入について紹介してきました。バックホウアタッチメントは作業目的ごとに多種多様な製品が各メーカーから取り揃えられています。 アタッチメント1つあれば、1台で何役もの作業をこなすことができるため業務の効率化に大きく寄与することでしょう。アタッチメントは購入よりもレンタルがお得ですが、使用頻度の高いものは中古購入がおすすめです。

    #アタッチメント#ユンボ#油圧ショベル#ホイールローダー#バックホウ

    2024/12/10

    116

他の記事をみる

OFFICIAL SNS公式SNS

youtube YouTubeトクワールドYoutubeチャンネル

愛知県春日井市の中古重機・建機専門店「株式会社トクワールド(TOKU WORLD)」のYouTubeチャンネルです! 主に自社在庫の機械やアタッチメントの動作確認の動画を中心に、多数アップしておりますので是非チャンネル登録をお願い致します!

ページの先頭へ