中古建設機械情報・ニュース【トクワールド】の除雪作業の心強い味方 ホイールローダー(タイヤショベル)とは?

中古重機買取 新車建機販売 建設機械 ユンボ ホイールローダー ブルドーザー トラック ラフタークレーン フォークリフト 環境機械 新品中古アタッチメント・パーツ 修理・輸出・リース 東海地区No.1

  1. TOP
  2. BLOG
  3. ホイールローダー
  4. 除雪作業の心強い味方 ホイールローダー(タイヤショベル)とは?
除雪作業の心強い味方 ホイールローダー(タイヤショベル)とは?

ホイールローダー

2021/10/12

1,872

除雪作業の心強い味方 ホイールローダー(タイヤショベル)とは?

寒さと共にやって来る、頼んでもいないのにやって来る

暑かった夏もそろそろ終わりを迎え、ようやく秋らしさを感じられるようになりました。
 涼しくて快適な季節の訪れは大変喜ばしいものですが、それと共にある厄介ごとが近づいてきていることに、思わずため息をついてしまう方もいらっしゃるかも知れません。
 お気づきの通り、冬の到来と共にやって来る雪についてです。

予防ができない訳ではないけれど



 雪が積もって地面を覆ってしまっては人の往来すらできなくなってしまうので、降雪のたびに、人々は皆否が応でもその対処に追われることになってしまいます。

 当然それに対しての予防策として、消雪パイプやロードヒーティングを設置して積雪を未然に防ぐ手段があります。

 このような加工を施してある場所であれば安心かと思いきや、消雪パイプは厳冬期には凍結してしまう可能性が高く、ヒートパイプのよるロードヒーティングはコストがかかる上に、そのどちらも敷設された範囲でしか効果が望めないなど、あちらが立てばこちらが立たず、全てそれ任せとはいかないのが悩ましいものです。



やっぱり最後は人力で?



 人力での作業ほど柔軟で即効性のある除雪方法はないのですが、それでは取り除ける雪の量にも限界がある上に、寒く足を滑らせやすい環境で体を動かすことは、常にケガなどのリスクと隣り合わせということでもあるので、極力遠ざけたいものでもあります。

 そこで人に代わり問題を解決してくれるのがホイールローダーです。

除雪作業なら除雪車にお任せ



 ホイールローダーは悪路でも難なく走る全輪駆動車であり、整地・不整地問わず除雪作業が可能です。また、車体が前後で分割されている構造ゆえに見かけ以上に小回りが利くので、狭いヤードや駐車場であっても活躍してくれます。

 標準のアタッチメントではバケットが付いており、積込・排雪はもちろんエッジを使って圧雪を削ぐ・地面を均すといった一通りの作業が可能です。

 除雪専用アタッチメントのスノーブレードを取り付けることで、「押し退ける」除雪方法が採れるようになり、除雪トラックにも劣らないスピーディーな除雪作業が可能になります。
 更にナンバーを取得して公道を走行できるようにすれば、私有地外でも活躍が見込めるようになります。

どんな機械も一長一短?

 一度に大量の雪をどかすのであれば、スノーブレードを取り付けた大型トラックやモーターグレーダーほどそれに適した車両はありません。
 しかしどちらも雪を押しのけることはできても掬い上げる動作はできないので、指定の場所に雪を積み込むことが苦手なのが難点です。

 反対に、ロータリー除雪車はオーガでかき集めた雪をブロワで排出する構造ゆえにスピーディーな除雪を可能にしていますが、溶けかけの雪を排出するのが苦手で、場合によってはシュート(雪を排出するための筒形のパーツ)を詰まらせてしまうこともあります

 また、トラックを改造したモデルは元々が舗装された路面を走るための車両であるため、路面状況の悪い場所での使用は適さず、小回りも利かないので、狭い場所が苦手なのも気になる点と言えます。

なんでもできる便利な重機



 これらの点を踏まえると、ホイールローダーは場所や条件を問わず、どのような環境でも活躍できる万能選手だということがわかります。
 スノータイヤやチェーンがあればその評価が更に盤石なものになるのは間違いないでしょう。



*スノーブレード(スノープラウ・除雪ブレード・除雪板・排雪板など)とは

 除雪作業車両とは切っても切り離せない関係にあるスノーブレード(スノープラウ)ですが、単純に雪を押し出すだけのものではありません。ではほかにどんな機能があるのでしょうか?それぞれご紹介いたします。


アングリングプラウ


 一見するとホイールローダーのアーム先に固定してあるように見えますが、裏側をのぞいてみると、アーム先辺りから板の端の間にシリンダーが取り付けてあるのがわかります。
 これを伸び縮みさせて角度を付けることで、車両の右側・左側その時の状況に応じて雪を指定の方向に寄せ集めることができます。
 もちろん角度を付けずに、進行方向に向かって雪を押し出すことも可能です。

サイドスライドアングリングプラウ


 アングル角操作に加えて、板を左右にスライドさせる機能を持たせることで、進入が難しい位置にある雪の除去や、進路上にある障害物を避けながらの作業を可能にしています。

マルチプラウ(汎用プラウ)


 真ん中を境に、左右に分かれたスノープラウです。
 それぞれ個別に角度を変えることが出来るので、アングリングプラウ同様に片側に向けて雪を押し退けることは勿論のこと、V字型にして両側に排雪したり、U時型にして雪を寄せ集めたりと、色々な作業を一台の車両でこなせるようになります

記事一覧へ

RECOMMENDおすすめ記事

  • ホイールローダーとはどんな建設機械なのか
    ホイールローダー

    ホイールローダーとはどんな建設機械なのか

    目次 ホイールローダーの特徴 ホイールローダーは重機の中でも汎用性が高い建設機械 ホイールローダーに必要な免許 ホイールローダーの中古価格 まとめ|高所作業車は中古がおすすめ ホイールローダーの特徴 ホイールローダーは、ユンボに並ぶ工事現場の代表的な重機です。他の建設機械にはない作業能力を持っていますが、具体的にどのような重機なのでしょうか?本記事ではそんなホイールローダーについて詳しく解説していきます。 ホイールローダーの特徴は、「作業上の特徴」、「構造上の特徴」、「走行上の特徴」の大きく3つに分けられます。それでは、詳しくみてみましょう。 作業上の特徴 ホイールローダーは、前面に大型のバケットとバケットを持ち上げるリフトアームを備えており、多くのものをすくって持ち上げることが可能な重機です。 建設機械の中でも特にダンプトラックなどへの積み込み作業を得意としており、工事現場以外にも様々な業種でホイールローダーが活躍しています。 走行上の特徴 ホイールローダーは足回りがゴムタイヤになっていることから、タイヤショベルとも呼ばれます。 タイヤで走行することから、クローラー(キャタピラ)で走行するブルドーザーやトラクターショベルよりは推進力に劣るものの、装軌車にはできないスムーズな移動はもちろん、後退速度も良好なほか、公道での走行が可能といった大きなアドバンテージがあります。 不整地での走行を前提としているホイールローダーは、四輪駆動の車輪で軟弱地盤や急斜面といった悪路でも安定した走行が可能です。 ホイールローダーは重機の中でも汎用性が高い建設機械 ホイールローダーは基本的に運搬作業や積み込みを得意とする建設機械ですが、バケット部分は別売りのアタッチメントと交換することが可能です。 ホイールローダー用アタッチメントは、各メーカーから多種多様なワークツールが販売されており、そのことから建設現場以外にも多くの分野でホイールローダーが活用されています。 作業内容ごとにアタッチメントを揃えれば1台で様々なニーズに対応することができるのもホイールローダーの利点でしょう。 具体的には以下の作業でもホイールローダーが使われています。 農業、畜産業、林業といった1次産業でも重宝される 堆肥の切返しや、飼料の運搬に対応した「亜鉛メッキバケット」や、ベールを挟んで運搬する「ベールクラブ」、パレット、コンテナによる、飼料・堆肥・収穫物の運搬作業に便利な「パレットフォーク」などの畜産系アタッチメントも豊富で、多くの農家や牧場で活躍しています。 林業向けには、丸太を運搬する「ランバーフォーク」や、「木材チップバケット」など、一定の業種に特化したアタッチメントが豊富に揃っています。 積雪地域では除雪車としても運用 ホイールローダーは公道走行が可能で、雪道での悪路にも強いことから除雪作業でも広く運用されます。 特に雪国では、冬以外の時期は土木作業、雪が降る期間は除雪作業というホイールローダーの運用がされており、1年を通して活用できる重機として重宝されています。 除雪には通常のバケットのほか、雪を押し出したりかき分けるための「スノーブレード」や「スノープラウ」などがメインに使用されています。 排雪時は、かき集めた大量の雪をすくって運搬できる「スノーバケット」という通常のバケットよりも、奥行きや幅が広いアタッチメントが使われることもあります。 ホイールローダーに必要な免許 ホイールローダーを使用して作業をするためには、定められた時間の教育や講習を受ける必要があります。 ホイールローダーは、「車両系建設機械(整地・掘削)と法令上で分類されており、車両総重量によって必要資格が分かれています。 具体的には、運転しようとするホイールローダーの機械質量が3トン未満は「特別教育」、3トン以上の場合は「技能講習」を受講することになりますが、特別教育、技能講習共に満「18歳以上」であることが受講条件です。 また、ホイールローダーはタイヤ走行なので公道を移動することが可能ですが、公道走行をする際には各種免許が必須です。 つまり、ホイールローダーで作業をするためには「操作資格」が。加えて走行、移動をするためには「運転免許」の2種類の取得が必要となります。 小型車両系建設機械(整地・運搬・積み込み用及び掘削用)の運転の業務に係る特別教育 事業者は、機械質量が3トン未満の車両系建設機械のうち、「整地・運搬・積込み用」及び「掘削用」の機械で動力を用い、かつ、不特定の場所に自走できるものの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務に労働者を就かせるときは、安全又は衛生のための特別な教育をしなければならないことが義務付けられています。 機械質量3トン未満のホイールローダーで作業するためには、小型車両系建設機械(整地・運搬・積み込み用及び掘削用)の運転の業務にかかる特別教育を受講する必要があります。「小型車両系建設機械(整地・運搬・積み込み用及び掘削用)の走行に関する装置の構造及び取り扱いの方法に関する知識」といった学科講習と実技講習があり、計13時間(2日間)以上の講習を受けることで資格を取得できます。 車両系建設機械(整地・運搬・積み込み及び掘削用)運転技能講習 機械質量3トン以上の車両系建設機械(整地等)の運転作業に従事する方は、労働安全衛生法に基づく運転技能講習を修了しなければならないことが義務付けられています。 機械質量3トン以上のホイールローダーで作業するためには、車両系建設機械(整地・運搬・積み込み用及び掘削用)運転技能講習を受講する必要があります。「走行に関する装置の構造及び取り扱いの方法に関する知識」など、最大で計38時間(6日間)の講習を受け、修了試験に合格することで資格を取得することができます。特定の資格を取得していることで、一部の科目受講が免除されます。 ホイールローダーの中古価格 様々な業種や作業で活躍するホイールローダーは需要も高く、中古建設機械を扱う業者やオークション上では多くのホイールローダーが売り出されています。 ホイールローダーは、バケット容量によってクラスが分けられており、目安としては、小型機はバケット容量0.4立方メートルほどで、大型機になると24.0立方メートルのものまで豊富なラインナップがあります。このバケット容量を基準にして、用途に応じて大きさを選んだりすることも可能です。 また、大きさや年式以外にも、エアコン付きやガラスキャノピー仕様など、機体に備わっている機能の有無によっても価格が大きく変動します。 小型、中型ホイールローダーの場合、中古相場は200〜400万円 中古価格の目安は、200万円〜400万円前後です。ネットオークションでは、もっとも安価なもので100万円を切るものや、年式が新しく状態の非常に良いものでは、1,000万円を超えるようなものもあります。 大型のホイールローダーを探している場合は、ネットオークションでの出品はほとんど確認できないので、中古建設機械を取り扱う業者をメインに探してみましょう。 価格の安さを優先してしまうと後に後悔してしまうことも 買い物は価格の安さを優先してしまいがちです。重機の場合は、安いものですと安全機能が充実していなかったり性能の低い機械を掴むこともあります。中古ホイールローダー購入の際は、機械の状態と現場に合っているかをよく確認したうえで購入しましょう。 特に、中古ホイールローダーを選ぶ際は、「年式」と「アワメーター」や、パワーラインと言われる部分である「動力系統」の確認を念入りにおこないましょう。 動力系統は単にエンジン部だけではなく、ポンプやモーターなど、機械の始動、運転に必要な部分全般のことを言い、機械の心臓部にあたります。 また、駆動時の違和感や異音を判断するためにも実機確認では、試験的に稼働させてもらえることがベストです。 動力部の状況がイマイチなホイールローダーを安く購入できたとしても、すぐに故障や不具合が発生し、余計な出費が発生してしまう可能性が高いので注意が必要です。 まとめ|ホイールローダーとはどんな建設機械なのか ホイールローダーとはどんな建設機械なのか|まとめ ホイールローダーは、主に土木作業で使われる建設機械ですが、豊富なアタッチメントを利用することで幅広い作業で活躍できる汎用性の高い重機ということがお分かりいただけたと思います。 あらゆる作業に従事させることができ、公道、不整地走行や除雪作業でも利用できることから費用対効果も充分に期待できます。 中古でホイールローダーの導入をお考えの方は、中古車のメリット、デメリット、資格取得の手間や費用も考慮した上で購入を検討しましょう。

    2023/01/11

    1,109

  • 除雪や畜産でも大活躍の建設機械!ホイールローダーの中古価格相場・市場について解説
    ホイールローダー

    除雪や畜産でも大活躍の建設機械!ホイールローダーの中古価格相場・市場について解説

    目次 ホイールローダーを中古購入する方や企業は多い ホイールローダーの種類・モデルによっても価格は様々 ホイールローダーの中古販売価格 ホイールローダーなどの中古建設機市場は現在どうなっているのか 中古建設機械購入時に注意すべきこと まとめ ホイールローダーを中古購入する方や企業は多い ホイールローダーは、車輪で走行することからタイヤショベルとも呼称されます。主に土木作業を中心に活用されている機械ですが、業務的な用途以外にも農林業、畜産業、除雪などでも活躍する機会が多い重機です。 そのため、建設会社の事業者だけでなく、個人所有のためにホイールローダーを購入する方も少なくありません。また、重機は高額で新車より手頃な中古を求める消費者や業者が多いのも事実です。 そこでこの記事では、ホイールローダーの中古価格や購入時の注意点についてくわしく解説していきます。 ホイールローダーの種類・モデルによっても価格は様々 ホイールローダーには、機械質量が3トン未満かそれ以上かで運転できる免許も異なるように大きさにも差異があります。 ホイールローダーは、バケット容量によってクラスが分けられており、目安としては、小型機はバケット容量0.4立方メートルほどで、大型機になると24.0立方メートルのものまで豊富なラインナップがあります。このバケット容量を基準にして、用途に応じて大きさを選んだりすることも可能です。 また、その用途によって様々な種類があります。例えば、エアコン付きのガラスキャノピーに作業等、回転灯を装備した除雪仕様のものや、ホイールやバケットに亜鉛メッキが採用され、ネットでラジエータが保護された農畜産仕様のホイールローダーなど、特定の目的や作業に特化したモデルもあり、価格も異なります。 バケットは交換することが可能で一般的な作業では、標準的なバケットや爪付きのバケットが広く使用されています。除雪用にはバケットの軽量化のためにスケルトンタイプのものもある他、バケットの代わりにフォークタイプのアタッチメントを取り付けることによってフォークリフトのような使い方をすることもできます。 このように、アタッチメントを変更することで、幅広い作業用途で使用できることもホイールローダーの大きな特徴のひとつと言えるでしょう。 ホイールローダーは、車体サイズと重量によって運用可能な能力が分かれているので、どのような目的で使用するのかを明確にする必要があります。一般的には約1トンから30トンまでのものが使用されていますが、鉱山などでは最大で50トンクラスの大型ホイールローダーも存在します。 買取市場では、小回りが利くホイールローダーとして、小型のものや機械質量3トン未満のミニホイールローダーが人気です。これらは、金額的にも通常のホイールローダーに比べ安価なため、市場に最も多く出回っています。 基本的に装輪式であるホイールローダーはゴムタイヤで走行するため、ブルドーザーやトラクターショベルと比べると馬力は低いですが、それでも不整地や舗装路面も走行できる機動性もあるため、こちらの方が使用頻度は高い機種と言えるでしょう。 ホイールローダーの中古販売価格 ホイールローダーに限らず、中古重機はさまざまな要素で価格が大きく変動します。そのため、購入を検討する場合は相場のチェックが重要です。ある程度の予算を決定し、相場が近い機種をいくつか探すのが一般的でしょう。 では、ホイールローダーの相場とはどのように決まるものなのでしょうか?ホイールローダーの販売価格は、機種だけでなく年式、稼働時間、ホイールローダーの状態といった要素で変動します。 アワーメーターは稼働時間を表すメーターですが、この稼働時間で機械のダメージを確認することが可能です。基本的には、稼働時間が長ければ長いほど重機の劣化は激しく、ダメージを受けているということになります。 そのため、アワーメーターの数値が10,000を超えるものに関しては、価値が大きく下がるのでよく見極めてからの購入をお勧めします。 また、キャビンのタイプかキャノピータイプかという部分でも価格変動が生じます。通常キャビンタイプの方が需要の高い傾向にあるので値が付きやすく、ガラス仕様やヒーター・エアコンの有無でさらに価格は上昇します。 ホイールローダーは新車の場合ですと価格は数千万円で、除雪などに使用する中小型ホイールローダーでも新車は500万円以上と高価です。しかし、中古品は多く流通しており、価格は車体のサイズにもよりますが、大型のホイールローダーならば中古でも500〜1,000万円になります。個人で所有するにはやはり高価な部類でしょう。 個人商店などで使用されているホイールローダーは、300万円前後の中古車が比較的多いですが、ホイールローダーをはじめとした建設機械は、大切に扱えば長く使用できるので、程度の良い中古車両ならば十分に活躍してくれるはずです。 「所有は難しいがホイールローダーを使用したい」という方はレンタルも有効で、建設機械リース業者で豊富な種類を取り扱っています。レンタルの価格は車体サイズにより異なりますが、1日1万円程度でレンタルすることが可能で、マンスリープランといった1ヶ月使用できるコースもあります。 中古ホイールローダーはおよそ50万円前後から500万円前後が相場と言われており、流通量の多いバケット0.4㎥サイズで100万円〜300万円程度となっていますが、除雪作業などにも使用されるため、購入する時期によっても相場が異なるので注意してください。 以下にバケットサイズごとの相場目安をまとめたのでご参照ください。 バケットサイズ(㎥) 価格相場 0.5㎥未満 ¥1,000,000~¥3,500,000 0.5㎥以上〜1㎥未満 ¥1,000,000~¥4,000,000 1㎥以上〜2㎥未満 ¥1,500,000~¥5,000,000 2㎥以上〜3㎥未満 ¥2,000,000~¥6,000,000 3㎥以上〜4㎥未満 ¥3,000,000~¥10,000,000 4㎥以上 ¥3,500,000~¥10,400,000 ホイールローダーには多種多様のアタッチメントが存在しますが、流通量の少ない珍しいアタッチメントは価格が高くなります。 フォーク類やスノープラウ、ベールクラブなどは中古市場での流通があまりないため品数を揃えている業者も少ないです。中にはアタッチメント専門の販売・買取業者もあるので、アタッチメントを探す際は、ホイールローダとは別にアタッチメント専門業車を調べてみるのも良いでしょう。 ホイールローダーなどの中古建設機市場は現在どうなっているのか 日本の重機メーカーは優秀で世界中からの人気が高いことや、手頃な中古を求める業者が多く、中古重機の市場規模は長年安定した高水準を維持していました。コロナ禍以降の2020年頃はパンデミックの影響により、中古建設機械は一時値下がり状態が続いていましたが、オークションや中古建機販売店では価格が回復し、中古市場は活況を取り戻しました。 しかし、昨今では市場全体に価格高騰の波が押し寄せてきています。特にユンボやホイールローダーといった需要の多い建設機械は、誰もが希望する低稼働で上質な機械が少なく、価格が高騰傾向にあります。それ以外にも、燃料の値上げによる輸送コストの高騰など中古建設機械の価格高騰にはいくつかの要因があります。 また、価格高騰の事態を最も深刻化させているのが、「アイアンショック」と呼ばれるほどの鋼材の原料高です。これと同時に、米国や中国の需要拡大に追いついていないことや、半導体不足により商品の値上げに踏み切るメーカーも少なくありません。 例えば、世界的な鋼材不足や物流費の上昇に伴い、コマツは2022年1月より国内向けの建設機械及びフォークリフトの全製品を対象に、販売価格を平均10%改定することを決定し値上げを実施しています。 原材料の値上げ幅が大きく、現時点でリーマンショック前の高値水準に迫っています。リーマンショック前の時期も鋼材価格は原料相場から半年から1年遅れて値上がりが始まり、リーマンで原料が暴落した後に下落した経緯をみると、まだしばらく高値傾向が続くという見方が大勢です。 タイヤショベルをはじめとしたトラクターや大型車両、作業に必要なタイヤチェーン、アタッチメント全品について、今後の状態次第でさらなる価格改定(値上げ)も予想されます。従って、需要があるのであれば機械導入や部品購入をお考えの方は早めの決断をされるのが賢明でしょう。 中古建設機械購入時に注意すべきこと 中古のメリットは、「新車に比べて低予算で買える」、「販売中止品も買うことができる」、「納車が比較的早い」ということが挙げられます。しかし、中古機械は複数箇所が摩耗していたり、購入後に思わぬ修理が発生するリスクや、新車ほどのコンディションではないというデメリットも存在します。 重機を中古で購入する際は、年式やアワメーターをまず参考にするかと思いますが、泡メーターがあまり動いていなくても、必要なメンテナンスが行われていない場合、やはり大きな修理代が発生するケースもあります。中にはアワメーターを交換しており、稼働時間より表示されている時間が少ないということも稀にあるので注意が必要です。 年式・アワメーターだけを基準にせず、機械が売り出された理由や整備状況などを販売店へ聞いてみることも大切でしょう。その機械が売り出される以前のメンテナンス記録などといった書類が販売者側でしっかり用意されているものがあれば、メンテナンス状況や修理履歴を確認することができます。 建設機械は、使えば使うほど修理のリスクは高まってきます。エンジンやポンプなどが破損すると大掛かりな修理になってしまいますが、エンジンやポンプのオーバーホール、交換などが行われている機械では、大きな修理の可能性が激減するので、修理履歴があればそれを確認できるというわけです。 また、建設機械や荷役機械、高所作業車などは労働安全衛生法により、特定自主検査を実施することが義務付けられており、公道を走る大型特殊自動車は車検も必要です。特定自主検査は、有資格者でなければ行うことができず、検査が完了している機械は、検査済標章を貼り付けることになっています。 企業には3年間の検査記録表の保管が義務付けられていますが、法定点検がしっかり行われているかは機械を見ればわかるようになっているので、きちんと毎年検査が行われていたのかを確認しましょう。 ・メンテナンス記録簿…販売店のオプションなどで法律義務以外の点検や修理をしたことを証明する書類です。 ・特定自主検査(年次点検)記録表…法律に基づいた検査(ホイールローダーの場合1年に1回)を行ったことを証明する書類です。 これらの書類は「メンテナンスをしっかり行ってきた証明」と「これまでの重機の状態の証明」になるものなので、なるべく記録が揃っている機械を選ぶと購入後の故障リスクを掴むことができます。 公道を走れる機械を探しているのであれば、車検についての確認も忘れずに行いましょう。特に建設機械に関しては、車検に慎重にならなければなりません。建設現場や施設内作業においては、車検有り無しに関わらず建設機械を使用することができるため、写真上はナンバーがついていても車検が切れているという事もあります。 車検に必要な書類を出せないというケースや車検を受験するには、大きな修理代がかかる場合もあるので、「車検が受験できる機械なのか」、「車検に必要な書類は用意してくれるのか」、「車検が受験できるようになるにはどれほどの修理が必要なのか」を確認しておくと安心でしょう。 中古建設機械は実機を見た上で購入することが不可欠です。エンジンオイルや冷却水、油漏れの有無、外装の状態など機械全体の現状を確認することはもちろんのことですが、こうした書類関係も確認することで、購入後のリスクを軽減することができるので是非覚えておいてください。 まとめ|ホイールローダーの中古価格相場・市場について 今回はホイールローダーの価格について解説しました。要点を簡単にまとめると、ホイールローダーの価格はサイズや機械の状態、稼働時間などによって変動するということや相場は500万〜1000万円程ですが、オークションサイトでは価格が300万円程の小型、またはミニホイールローダーの流通が最も多いということです。 また、ホイールローダーはタイヤ走行なので舗装道路を走行することができますが、公道走行を伴う運用を考えている際は、本記事でも解説しているように車検の有無をしっかり確認することをお勧めします。 中古ホイールローダーは除雪でも使用できるので需要が高く、流通や取引が活発に行われている建設機械のひとつです。しかし、原材料や流通費の高騰、半導体の不足などが世界的に深刻化しており、中古市場でも価格高騰が続いています。 半導体・樹脂・鉄材・木材などの材料不足と高騰化は製造業や企業にとっても深刻で、建設機械市場だけではなく、あらゆる業種、分野に影響しています。2021年に入って材料価格が高騰した後、2022現在でも価格の上昇が続いている状態であり、このことからも2022年は間違いなく材料不足と高騰かは続くと多くの専門家が見立てているのが現状です。 ホイールローダーの中古価格相場・市場について|まとめ 今後、需要と供給のバランスが回復する可能性もありますが、世の中の経済状況や需要が大きく変わらない限りは材料価格や中古建設機械の高騰はまだまだ続くでしょう。事態が回復傾向に動いたとしても鉄鋼業界などが大きく変わるには、今後数年単位といった期間がかかりますので現状が早期に良くなるということは考えにくいです。 除雪で忙しくなる冬時期前ということや、世界情勢などの現在状況を考えると、 今のタイミングが中古ホイールローダーを購入するには最適な時期なのかも知れません。 ←中古の【ホイールローダー】を探すならトクワールド!

    2022/10/05

    1,711

  • 【冬の除雪にも大活躍】中古ホイールローダーのラインナップを紹介
    ホイールローダー

    【冬の除雪にも大活躍】中古ホイールローダーのラインナップを紹介

    目次 中古ホイールローダーの購入を検討している方へ 中古ホイールローダー購入時の注意点 中古ホイールローダーの価格相場について解説 中古ホイールローダーをお探しならトクワールドにお任せください! 除雪用アタッチメントの取り揃えも豊富にご用意 購入者様自身の目でお確かめください! オフシーズンの除雪仕様ホイールローダーの保管と活用法 まとめ 中古ホイールローダーの購入を検討している方へ ホイールローダー(タイヤショベル)は、土や砕石、除雪作業で集めた雪などの運搬、ダンプトラックに積み込む作業を得意とする建設機械です。土木工事以外にも、農業や畜産業においては堆肥の切り返しにも使用されます。 このように様々な用途に活用できるホイールローダーですが、購入には注意点や税金などに関する情報も必要でしょう。 今回は、中古ホイールローダーの購入を検討している方に向けに、商品情報とわせて、価格相場や購入時・保管時の注意などについても解説していきます。 中古ホイールローダー購入時の注意点 いくつもある中古のホイールローダーを比較し、購入するかを判断するには着眼点がいくつかあります。ここでは、中古ホイールローダーを購入する上での注意点や確認事項について詳しく解説します。 「年式」と「アワメーター」に注目! 中古ホイールローダーを選ぶ際は、「年式」と「アワメーター」を確認しましょう。この2つをチェックすることは中古重機選びの基本とも言えます。では、「年式」と「アワメーター」を見ることで何がわかるのでしょうか? まず「年式」は、その重機が製造後、何年経過しているかを知る上で重要です。続いて、「アワメーター」は、エンジンを何時間かけているか、すなわち稼働(使用)時間を表示しているのですが、この二本柱が中古価格の8割が決まるとも言われる要素にもなります。 特に中古重機を選ぶ際には、重機の消耗度がわかる「アワメーター」に注目します。中古重機は売り出される前の用途や使用環境によって状態の良し悪しが異なるので、その重機が売り出された理由などについても知ることも大切です。 「動力系統」の状態は最も重要! 所謂パワーラインと言われる部分である「動力系統」のチェックは優先的に行う必要があります。動力系統は単にエンジン部だけではなく、ポンプやモーターなど、機械の始動、運転に必要な部分全般のことを言い、機械の心臓部にあたります。 以上のことから、動力系統のチェックは最も大切だと言えるでしょう。また、駆動時の違和感や異音を判断するためにも実機確認では、試験的に稼働させてもらえることがベストです。動画で公開している場合もありますので、確認するようにしてください。 動力系統が最も重要であるもう一つの理由としては、エンジン、油圧ポンプなどをはじめとした動力部が故障した場合、大変なコストがかかることが挙げられます。仮に中古で購入したホイールローダーの動力部分が故障していた、または早速故障してしまった場合のことを考えてみましょう。部品購入費を含む修理費に莫大な費用が掛かってしまいます。 動力部の状況がイマイチなホイールローダーを安く購入できたとしても、すぐに故障や不具合が発生し、余計な出費が発生してしまう可能性が高いので注意が必要です。 油圧ポンプやエンジンは高価で、交換となると数十万〜百万円の費用が掛かることがあります。また、油圧ポンプやエンジンなどの故障原因にも繋がるオイルフィルターなどの消耗部品も確認することも忘れないでください。 他には、ボディやアタッチメントの傷やへこみ、錆、摩耗はもちろん、足回りや、エンジンルーム内部の状態、油漏れの有無、冷却水やオイルの状態や量も確認しましょう。これらの要素を総合的に判断して機械を選ぶことが大事です。 「記録」が保管されているかどうかを確認 ホイールローダーの持ち主だった方や販売店舗によって大きく差がありますが、存在する記録は必ず確認するようにしましょう。 特定自主検査など定期点検、オイル交換、冷却水交換、部品交換、故障修理の記録は、機械が適切な管理の元で運用されていた、というひとつの指標にもなります。特に、ホイールローダーが建設会社などから売りに出された場合、企業には整備や定期点検などを実施した帳簿を保管する義務があります。そのため、記録が機械と一緒に存在している可能性が高いです。 中古といっても、たいへん出費がかかる買い物です。気に入ったホイールローダーであっても、将来の故障を回避するためにできる限りの情報を得ることをお勧めします。 目的に適したホイールローダーを選ぶ 中古のホイールローダーを購入するときは、目的をしっかりと意識しましょう。例えば、「せっかくホイールローダーを買うのだから冬は除雪にも使用したい」という場合は、寒冷地環境での使用も想定する必要があります。 特に冬場や夏場でも作業できるようエアコンが搭載されているキャビンかどうかは重要です。また、冬場は日照時間が短い上に、除雪作業は危険が多いので、作業灯が増設されている除雪仕様モデルなどが望ましいでしょう。 逆に一般的なホイールローダーに除雪用アタッチメントを取り付けて除雪にも使用したいという場合は、油圧配管も必ず確認してください。 中古ホイールローダーの価格相場について解説 ホイールローダーを中古で購入しようと思ったときに気になることと言えば、やはり価格でしょう。中古ですと、200万円〜400万円前後が一つの目安となりますが、ネットオークション上などにはもっとも安価なもので100万円を切るものも存在します。年式が新しく状態の非常に良いものでは、1,000万円を超えるようなものもあります。 価格の安さを優先してしまうと、安全機能が不十分な性能の低い機械を掴むこともあります。中古ホイールローダー購入の際は、機械の状態と現場に合っているかをよく確認したうえで購入しましょう。 維持費にも注目!ホイールローダーはどんな税金がかかる? 特殊自動車は、その規格により小型特殊自動車と大型特殊自動車に区分され、小型特殊自動車は軽自動車税ですが、大型特殊自動車は自動車税の課税客体ではなく、償却資産税として固定資産税の対象になります。 購入費以外にも、車検費用、メンテナンス費、燃料費といった別途費用も発生するので、購入後の資金繰りも検討することも大切です。 中古ホイールローダーをお探しならトクワールドにお任せください! 中古建設機械の保有在庫数が中部地方最大を誇るトクワールドでは、ホイールローダーなどの建設重機はもちろん、パーツやアタッチメントも数多く取り揃えております。 それだけではなく、トクワールドは以下の特徴があります。 特徴1.独自の買取ネットワークを保有! 「除雪に使えるモデルを探している」「在庫がない」「予算や仕様が合わない」などはもちろんのこと、どこを探しても見つからない機械や特別仕様のホイールローダー、重機もお任せいただけます。 トクワールド独自の買取ネットワークを駆使し、お客様のご要望に沿った中古重機をお探しいたします。 特徴2.自社メンテナンス工場を完備! 自社メンテナンス工場を保有するトクワールドは検品、洗車、整備、塗装までの全工程を一貫体制で確立しています。在庫になった中古重機は専門スタッフの手で隅々まで検品し、一台一台丁寧に仕上げられた重機は中古とは思えないハイクオリティの状態のまま、お客様にお値打ち価格でご提供できます。 また、メンテナンス工場とスタップを自社で保有していることで、お買い上げくださった重機が故障してしまった際でも迅速に対応することが可能です。 特徴3.全国どこにでもお届け可能! 各種輸送手段を確保しているトクワールドでは、遠方への納車手配も可能です。トラックや貨物列車での輸送や各社運送会社での輸送などにも臨機応変に対応できるため、お客様のお手元に素早く商品をお届けすることができます。また、陸送ができない離島へは船舶による海上輸送にて手配いたします。 ナンバーワンの在庫保有数、品質、サービスでおトクをお届け 対応領域を日本全国に収めるトクワールドは、どこでも販売、買取をいたします。即日対応はもちろん、お客様の求める世界に1台だけの重機をお探しし、自社メンテナンス工場を保有するトクワールドならではの高品質さで商品をご提供させていただきます。 故障時の対応や、修理費の一部の保証が受けられる安心サポートパックへの事前加入など、万が一の事態にも安心なバックアップ体制に加え、本体だけではなくアタッチメントや各種消耗品、パーツの取り扱いもございますので、トータル的なサポートもお任せください。 トクワールドが運営するECサイトでは、ホイールローダやユンボ等の一般的な重機・建機とアタッチメント、各種パーツをはじめ、クレーンや環境リサイクル機械車両などを含め、充実の品揃えをご用意しております。 また、1,000台以上ある在庫を、種類別、カテゴリー別に分類表示してあります。検索機能いでは種類・カテゴリー・メーカー・年式・稼働時間や走行距離など様々な条件で検索できるようになっています。 保有在庫の中には滅多に市場へ出回らない機械や他では手に入りづらい商品も多数有ります。トクワールドのサイトをチェックしてみましょう! ホイールローダーの中古車情報を紹介 トクワールドの在庫より、ホイールローダーの中古車情報を紹介します。トクワールドの厳正な点検、管理の元、機械の状態や整備状況も抜群で、除雪作業にも便利なホイールローダーが勢揃いしているので是非ご覧ください。 エアコン搭載で冬場も使用可能『コマツ WA40-8(0.5m3)』 確かな品質と信憑性をベースに世界市場でも高いシェアを誇る小松製作所の製品ですが、中古重機としても十分な性能を保有しています。 中でもコマツ WA40-8は、抜群の狭所作業性と安定性を実現したミニホイールローダーです。本商品は、特定特殊自動車排出ガス規制をクリア、様々な環境対応技術を織り込んだエンジンやROPS(転倒時保護装置)対応キャビン、オーバランスコントロールシステム搭載など、環境性、安全性にもしっかり配慮されています。 標準搭載されている電子制御式オーバランコントロールシステムは、高坂時などに必要以上に出過ぎてしまうスピードを自動で制御することで安全を確保するシステムで、除雪時の雪道ではタイヤがスリップするのを防ぎます。 また、エアコンや油圧配管が4本ついているので、普段における作業の他に、冬場の除雪作業などにも使い勝手が良い商品となっています。 本商品は、国内メンテナンス済み、左右リフトシリンダーオーバーホール済み、左右リフトシリンダーロッド新品交換済みであり、状態は程度極上、高年式です。特にメーターは130hrとローアワーで、ほぼ新車レベルを維持しています。 標準搭載されている電子制御式オーバランコントロールシステムは、高坂時などに必要以上に出過ぎてしまうスピードを自動で制御することで安全を確保するシステムで、除雪時の雪道ではタイヤがスリップするのを防ぎます。 また、エアコンや油圧配管が4本ついているので、普段における作業の他に、冬場の除雪作業などにも使い勝手が良い商品となっています。 本商品は、国内メンテナンス済み、左右リフトシリンダーオーバーホール済み、左右リフトシリンダーロッド新品交換済みであり、状態は程度極上、高年式です。特にメーターは130hrとローアワーで、ほぼ新車レベルを維持しています。 年式 H28(2016年) クラス 0.5m3 メーター 130hr ※こちら、残念ながら販売済みになってしまいました。 冬の除雪作業に大活躍『日立建機ZW30 (0.4m3) 除雪仕様』 コマツに続き日本を代表する建機メーカーである日立建機製の『ZW30』は、優れた操作性と安全性の高い運転空間を実現し、あらゆるユーザーニーズに対応したミニホイールローダーです。 特定特殊自動車排出ガス規制に適合済みの他、国土交通省超低騒音型建設機械に登録されているので作動音も他の重機より遥かに静かになっています。ホイールローダーに求められる様々な点が改良されているので、非常に扱いやすい機体です。 パワートレインには実績があり、信頼性が高いハイドロ・スタティック・トランスミッションとHSTシステムを採用し、アクセルワークひとつで車両の速度を制御することが可能となっています。 優れた操作性と高い安全性能も備えていますが、大きな昇降口の左右にグラブハンドル(手すり)と大型ステップを装備し、乗降性の向上が図られています。作業性、快適性が実現され、オペレーターの負担も大幅に軽減されました。フルオープンのボンネットは優れた整備性を発揮し、メンテナンス性も高いので長く使える製品となっています。 また、本商品は除雪仕様車となっており、除雪作業に特化した装備が多く備わっています。 寒冷地に必要不可欠であるヒーターはもちろん、死角が少ないガラスキャビンは除雪時に360℃の視界が見渡しやすくなっています。その他、回転灯とスノータイヤも装備済みです。 安全装備には、保護機構であるROPS(転倒時保護装置)/FOPS(落下物保護構造物)キャビンが搭載されており、滑落や落雪からオペレーターを保護してくれます。 こちらの除雪仕様ZW30はメーカーで管理されていた商品で、アワーも低いことから稼働時間は短いということがわかります。保管状態も良好で新車状態と遜色無いレベルと言え、サビや傷、作動時の不具合もありません。 国内メンテナンス済みでEGオイル・E G、フェール、エアーエレメント交換済みで、抜群の状態でお渡しできる準備が整っております。冬になると大活躍間違いなしのミニホイールローダーです。狭い場所での作業でもコンパクトなボディと高い小回り性能があるので、住宅街の細い道や山間部の林道など、幅広い環境に対応しています。 年式 H22(2010年) クラス 0.4m3 メーター 2.336hr ※こちら、残念ながら販売済みになってしまいました。 駐車場など広範囲の敷地を除雪『川崎重工KLD60Z(1.4m3) 除雪仕様』 本車は4本配管付きの除雪仕様車です。エアコン付きキャビン、回転灯、チェーン付きタイヤなど除雪作業に必要な装備が整っています。除雪時以外の作業にもチェーンを外して活用可能できるでしょう。 加えて、標準バケットとスライドブレードがセットになって付属してきます。排土や除雪時、雪を押し退けるのに大変便利です。 本車は4本配管付きの除雪仕様車です。エアコン付きキャビン、回転灯、チェーン付きタイヤなど除雪作業に必要な装備が整っています。除雪時以外の作業にもチェーンを外して活用可能できるでしょう。 加えて、標準バケットとスライドブレードがセットになって付属してきます。排土や除雪時、雪を押し退けるのに大変便利です。 油圧ワンタッチでアタッチメントの交換性も高く、動作確認も異常ありません。排出ガス対策型建設機械第1次基準値に適合しており、国内でも使用可能です。令和4年11月21日に車検満了、現状渡しとなります。 年式 H14(2002年) クラス 除雪用アタッチメントの取り揃えも豊富にご用意 除雪仕様ホイールローダーと合わせて、除雪用アタッチメントの購入はいかがでしょうか?標準バケットでも除雪作業やトラックへの雪の積み込みは可能ですが、除雪用アタッチメントがあれば作業性を向上させることができます。 除雪にもっとも利用されるのは「除雪用ブレード」というもので、ブレードで道路などの雪を押しのけていくタイプのアタッチメントです。 一般道は消火栓やガードレールなどの障害物や交差点、カーブ、マンホールがあるなど非常に複雑です。このように一筋縄ではいかない道路除雪ですが、除雪用ブレードにもいくつか種類があります。例えば、左右へのアングリングや前傾・後傾の角度調整ができるブレード、左右にスライドして障害物の回避ができるブレードなど複雑な環境に対応した除雪用ブレードがあります。また、V型やU型など用途に合わせて9通りに変形させて利用できるプレートなどもあるので、除雪エリアの状況に合わせてブレードが選択できます。 日立建機が販売している専用オプションでは、前方、左右と3方向へダンプができ、狭い場所でも雪を除けられる両サイドダンプバケットというものもあります。 メーカーによって様々なアタッチメントがあるので、利用したいアタッチメントでホイールローダーのメーカーを選ぶというもありでしょう。 このように、環境に合わせ除雪用アタッチメントを変更することで、ホイールローダーはさまざまな現場で活躍できます。 購入者様自身の目でお確かめください! 除雪作業でも大活躍するホイールローダーの商品情報を紹介しましたが、全てトクワールドの自社メンテナンス工場で、検品、整備済みです。作業装置の作動状況、走行状況、エアコン、灯火器関係など全ての作動確認を完了しております。 トクワールドへお越しいただき、気になるホイールローダーを実際に試乗していただくことも可能です。 ご相談はECサイトからのメール・お電話でも対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。 オフシーズンの除雪仕様ホイールローダーの保管と活用法 除雪仕様のホイールローダーは、冬に稼働することを主眼に置いています。そのため、除雪には大活躍しますが、春から秋の雪が降らないシーズンは保管しておくことが多いです。 しかし、保管方法が良くないとボディやアタッチメントに腐食などが発生します。いざ使用したいと思った時に不調が起こることもあります。 また、自動車やこうした機械は定期的にエンジンをかけて稼働させることが、長持ちさせる意外な秘訣でもあります。長年使わない機械は錆や固着などが起こりやすいですが、未使用時でも作動点検などを定期的に行うことで、作動油が全体に巡っている状態が保たれます。 ここでは、ホイールローダー購入後の保管時に気を付けたいポイントについて解説します。 1.雨風に晒されない場所で保管する。 ホイールローダーを除雪のみで使用する場合は、約半年以上の間は保管しているということです。そのため、保管場所は倉庫など雨風や直射日光に晒されない場所を確保してください。屋外での保管と比べて、サビの発生やパッキンなどの劣化速度を軽減させることができます。 2.長期保管時はバッテリーのターミナルを外す バッテリーが上がってしまわないよう、バッテリーのターミナルを外す、もしくはメインスイッチを切っておくようにしてください。 3.除雪作業後、保管前の洗車は欠かさず行う 除雪で使用したホイールローダーは、道路に散布された融雪剤(塩化カルシウム)が付着していることもあります。融雪剤を付着したままにしておくと、金属の腐食が進行しやすくなり、次のシーズンにはホイールローダーが使い物にならなくなってしまいます。 ボディはやアタッチメントはもちろんですが、融雪剤が付着しやすい足回りや車体下まで念入りに洗い流してください。 除雪仕様車を除雪以外にも活用するには? 除雪仕様ホイールローダーは、アタッチメントを付け替えることで除雪以外にも活用できます。通常のバケットでも十分汎用性はありますが、複数のアタッチメントを揃えておくことで幅広い場面で活用することも可能です。 例えば、「フォークタイプ」のアタッチメントを装着すれば、2本の歯でフォークリフトのようにパレットなど、あらゆる荷役作業に利用できます。他には、木材や物を挟んで掴むアタッチメントの「グラップル」や、ほうきのようなパーツが付いており、道路清掃ができる「スイーパータイプ」のアタッチメンなどがあります。購入前に用途などの目的を明確にし、必要なアタッチメントを選択しましょう。 まとめ|中古ホイールローダーのラインナップを紹介 中古ホイールローダーのラインナップを紹介|まとめ 今回は、中古ホイールローダー購入時の注意点などを踏まえ、除雪作業にも活躍できるホイールローダーの中古車情報を紹介しました。どの商品もまだまだ現場で使用できるものばかりで、弊社の管理にて最良状態のまま保管しております。除雪シーズン前に是非ご検討ください。 今回紹介した商品以外にも、トクワールドの在庫には豊富な建設機械が揃っております。トクワールドECサイトにて、ご希望している機械がお探しいただけます。まずはサイトをチェックしてみましょう。

    2022/09/22

    921

他の記事をみる

OFFICIAL SNS公式SNS

youtube YouTubeトクワールドYoutubeチャンネル

愛知県春日井市の中古重機・建機専門店「株式会社トクワールド(TOKU WORLD)」のYouTubeチャンネルです! 主に自社在庫の機械やアタッチメントの動作確認の動画を中心に、多数アップしておりますので是非チャンネル登録をお願い致します!

ページの先頭へ