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田舎暮らしで&農業で大活躍!農家が中古ユンボを持つメリット

ユンボ

2022/05/25

11,400

田舎暮らしで&農業で大活躍!農家が中古ユンボを持つメリット

農山村地の暮らしに重宝されるユンボ(バックホー)

建設機械で有名なユンボですが大きな力と汎用性の高さから、その作業用途は工事現場に留まりません。

特に山間部に住んで農家や林業を営んでいる方や、山を自己管理している方などはユンボを個人所有していることも多いです。
農家の仕事であれば農道の整備や排水路に溜まった泥のかき出し、田んぼや畑の土入れ替え、林業であれば木材運び、切株撤去、林道造りなど人力では難しく多くの人数が必要な作業でも、機械の力によるパワーと作業の効率化で少人数かつ短縮した時間で作業を行えるのがユンボの魅力です。

そして、アタッチメント交換によって作業用途が広がり林業や農業の各作業にも便利に使える汎用性の高さもメリットのひとつですね。

実際に農作物の収穫ではレンコンの収穫や、土深くまで入っているゴボウを掘るのにユンボとバケットを使用している農家さんもあります。

特に山や荒れ放題の土地を開墾する際には必須の重機でしょう。

機械を持っていなくても必要な際に近隣の方から貸してもらうか、業者からレンタルする方法がありますが、レンタルする際は資格がない方へのリースはほとんど行っていないので注意してください。

個人で所有している敷地内でしたらユンボの操縦は無資格でも可能ですが、特殊な機械なので何の知識もなく使うと危険です。

正しい法令なども理解しておかないと警察のお世話になってしまうこともあるのでユンボを所有する前に、まずは車両系建設機械技能講習を申し込むか販売店やメーカーが実施している技能講習を受講されることをお勧めします。

農山村部に住む人々にとって生活や仕事を支える資産となっているユンボですが、農家や田舎暮らしが中古ユンボを持つメリットと注意点作業に便利なアタッチメントを中心に紹介したいと思います。

田舎暮らしは何かと大変

スローライフに憧れて東京から地方の田舎に移住してきた方がよく口にするのは「思ったより大変!」ということ。
快適とはあまりにもかけ離れた生活に驚かれる方も少なくはありません。

田舎の中古住宅は築年数が古いものがほとんどですし、広い庭付きだとしても手入れをしてなければ荒れ放題です。
庭や敷地を綺麗にしようとしても一人の人力作業では数日かかってしまいます。

さらに、大雨が降れば石垣が崩れたり水路に泥が流入してしまうこともしばしば。

修繕や作業の度に業者へ依頼していてはただ費用が嵩むばかりです。

そんな時ユンボが一台あればどうでしょう。

荒れた地面の整地、切り株の抜根、庭の石畳作り、崩れた石垣の積み直し、排水のための溝掘りなど一人では大変で危険な作業ですが、長い目で見ると全て業者に依頼するよりも自分でやったほうが安価で終わらせることができます。

また、車が脱輪した時はバケットの爪にバンドをかけて引き上げにも使ったり、冬は除雪や排雪作業もできるため、ユンボは全シーズンを通して活用できる無駄のない機械でもあります。

それに田舎生活で逃れられないのが除草・草刈りです。
特に農家をしている方は、毎年春と秋に広大な田畑の農道、水路、側溝脇、あせの草刈り作業があります。
川や田畑の近くでは除草剤を撒くことができず草刈機を使い人力で作業するのですが、お年寄りに草刈り作業はかなりの重労働。

しかし、ユンボと草払い用のアタッチメントがあれば、特に疲れることもなく広大な面積の草刈りが楽にできます。

炎天下を1日中草刈機で作業するのと比べで遥かに効率がいいです。
田舎暮らしは不便だからこそこういった機械を活用したり、資材に投資をする必要が生じてくるのです。

中古でユンボを購入するメリットや注意点

中古でユンボの購入を検討する際は、使用目的を明確にすることが大切です。
中古ユンボを購入するメリットはやはり安価な値段で購入できることでしょう。

ですが、作業場とユンボの格納場所が離れているのなら、公道を走行することができないユンボを輸送するトラックも必要になります。

そのためユンボの所有やレンタルをするには中型以上の車両が運転できる自動車免許も必須です。

ユンボを所有するための初期費用は本体費用だけかと思われがちですが、技能講習にかかる費用。運転免許の費用。燃料代。交換パーツや工具などにもお金がかかることを知っておきましょう。
運搬車両ですが、農作業で必要な堆肥や土の移動も考えると荷台が油圧で昇降可能なダンプを選ぶと非常に便利です。

農業に使うのでしたら特殊な用途を除いて、大きなユンボを購入する必要はありません。
移動のしやすさを考えると小型車両系建設機械の資格で操縦可能な機械重量3トン未満の機械で十分です。

しかし、機械重量3トン未満でも機械総重量は3トンを超えてしまう場合があるので注意してください。

機体重量2トンのユンボでも機械総重量は3トン近くになる場合もあり、この場合はユンボを2トン車で運搬しようとすると積載重量超過になってしまいます。

ユンボ購入の際は運搬時のことも考慮し、機械の重量もよく確認しましょう。

軽トラックに乗るサイズのミニユンボでも新車となると100万円以上の本体価格ですが、中古でしたらオークションなどで50〜60万円程で購入可能です。
ユンボを運搬する車両も必要となると倍の初期費用がかかってしまいますが、そのことを考慮した時、価格を抑えるため中古で機械を揃えたいと考えるのは当然の選択肢でしょう。

しかし、中古ユンボは当然ながら故障が多いこともあり必要な時に使えないことや、油圧系統の故障の場合は修理に10万円以上の費用がかかります。
維持費、燃費に加え修理費で逆にコストがかさんでしまう可能性があるというデメリットも忘れてはいけません。
建設会社の経営者でも中古ユンボは5年以上使うと立て続けに不具合が発生することから購入をさけるという意見の方もいらっしゃいます。

特にレンタル落ちのユンボは連続的な稼働率や回転数をあげた操縦を受けているので中古での購入は避けた方が良いでしょう。

そのため、中古ユンボを購入する際は状態の良いものを選びたいのはもちろんですが、再塗装して外見は綺麗になっている中古ユンボは見た目では新品同様に見えます。

しかし、中古選びを失敗しないためには外見で判断せず内部の状態を確認することが大切です。
H(アワメーター)は高くないか、グリスアップ、オイル交換、エレメント交換など機械がしっかりメンテナンスされているか、ポンプ周り、エンジン周りなどに油漏れはないかなどを購入前に確認しましょう。
特にエンジン、旋回モーター、走行モーター、ポンプのパワーラインと呼ばれる部分が正常かどうかを点検してください。
後にパワーライン系に異常があった場合は数十万〜100万円以上の莫大な修理費が発生することがあり、大きな損失になってしまいます。

機械の状態判断は素人には難しい部分もあるため中古ユンボを選ぶ際は、機械をよく運転しているベテランオペレーターのアドバイスや販売店への同行をお勧めします。

以上のことから、たまに行う庭仕事や土地の整備程度の作業でしたらレンタル、または中古ユンボを購入するメリットは高いかと思われますが、仕事道具として10〜15年以上長く使いたいと考えているのでしたら新品購入のメリットが大きい場合もあります。

中古ユンボは新品より安価な他にも中古市場でしか出回ってない機械があったり、即納性と節税対策にもなるなどのメリットがあるので、自身の使用目的とメリット、デメリットを照らし合わせながら判断してください。

林業、農業などで便利なアタッチメント

グラップル(フォーク)

物を掴むための装置で、木、木材などを掴むことに特化した爪状のアタッチメントで、すくって移動させるバケットに対して、くわえて移動させるためのものです。

ユンボのアーム先端に取り付け、木材を掴んで運び出すことを想定されているので主に林業の作業に対応しています。

切り出された木を掴み上げ、トラックの荷台への積み込みを行う際に活用されている他、石材やコンクリート塊運搬、スクラップ処理や木材処理、選別作業、家屋の解体作業に使用されています。

また、災害現場では、洪水で流された木材や土砂、瓦礫などの撤去作業にも幅広く活用されています。

グラップには爪がフォーク状になっており、解体フォーク型とも呼ばれるフォーク型。 そして、複数の爪を備えた複数爪型の大きく2種類の形状があります。

ベールグリッパ(ベールクランプ)

畜産業や農業において活用の幅が大きく、稲刈り作業の際に発生する麦稈ロールや酪農では牧草ロールなどを運搬積み込みする際に使用されます。

ベールグリッパはフォークリフトやトラクターの前面部に取り付けるものも存在しますが、ユンボ特に土壌条件が軟弱で、農道と圃場との高低差がある環境に適しています。

搬出のために繰り返し走行する圃場端では泥濘やすく、車輪式のトラクターでは作業が困難な場合はクローラー式のユンボを用いたベールグリッパが重宝されています。

運搬車を牽引することで大幅に作業効率が向上します。

払い用(草刈り)アタッチメント

田畑の草刈りや広範囲の土地や竹やぶにも使用でき作業時間が大幅に短縮できるため、農家を中心に高い需要があるアタッチメントです。

草払い用アタッチメントにはハンマーナイフモア型、ディスクモア型、ロータリーモア型などの種類があり、ユンボのアーム動作や旋回などの自由度が高い動きによって、斜面や法面、あぜ道などの除草も可能です。

レーキ

草刈り後に散らばった雑草や雑木、枯れ草の集草に活躍するのが油圧ショベル用レーキです。

かき集めた草山を、掴んでトラックに積み込み可能な下アゴがついたものや、爪を差し込んで硬い土をほぐすことや、大きな石や遺物を取り除くことができるタイプの他に、フォークとレーキ機能を兼ね備えた一躍2台な商品など様々なものがあります。

また、芋掘りレーキなど作物収穫にも活用できます。

重機に関することや中古ユンボの購入ならトクワールドがお得!

中古で重機購入を検討した時、数多くあるオークションの中から出品や落札状況を調べ、価格などの交渉を行うことや、複数の販売店舗に足を運んで比較をするのは、骨折りなことであるだけでなく多くの時間を費やしてしまいます。

それに重機の使用経験や商品知識が浅い場合は、購入後の不具合や修理の心配も抱えなければなりません。

重機探しから始まり、購入後の輸送手段はどうするか?使用前の点検整備、不具合によるトラブル解決と出費のことなど重機購入には面倒な問題が沢山あります。

そんな時は、1000台以上の在庫数、信頼性の高い整備点検、全国対応の重機配送能力、充実したアフターサポート制度を備えるトクワールドをぜひご利用してください。

トクワールドが誇るネットワークによる業界屈指の品揃えと徹底したサポート

重機を探しているけど「建設機械に詳しくない」「在庫がない」「予算や使用が合わない」という時は、中部地方中古建設機械の在庫保有数No1のトクワールドが解決。

1000台以上の在庫を常時保有しているため人気の重機はもちろん、珍しい重機や新品・未使用品・中古の重機アタッチメント、部品・パーツに至るまで取り揃えているため、欲しい商品がすぐに手に入ります。

在庫に無い機械でもトクワールド独自の買取ネットワークを駆使したリサーチ能力で、お客様一人ひとりのご要望に沿った世界に1台の中古重機探しを約束します。

また、「レンタル会社に借りたい重機がなく着工に間に合わない」、「現場で重機が故障してしまい代わりの重機が早急に必要」といった即納対応、当日納車のご相談や離島を含む遠方への輸送にも対応しているため、全国どこにでも納車手配が可能です。

そして、中古建機で最も懸念されるのが購入後の不具合ですが、トクワールドでは自社のメンテナンス工場にて検品、洗車、整備、塗装までの全工程を一貫して行う自社整備体制を確立しているので商品が低価格なのもポイント。

加えて、専門スタッフによる整備と入念な検品で、中古とは思えないハイクオリティの品質を実現しています。

点検時にパワーライン・足回りなどの不良があった際は不具合部品の交換を実施しているので、購入後の故障を心配する必要がないです。

塗装作業では自動車並みの上質な仕上がりと、要望に応じて重機カスタマイズやオリジナル塗装も承っているので、あなただけの重機に仕上げることも可能です。

万が一、作業中の故障や現場での事故、災害による損傷などの際は、修理費用の一部負担が受けられる安心サポートパックへの事前加入で、どんなトラブルにでも気兼ねなく作業ができます。

自社の整備工場を保有しているからこそ可能な即時修理対応、消耗品やパーツ交換などトータル的なサポートもお任せください。

確かな実績と経験、お客様に合わせたスピーディーで柔軟な対応、販売から買取、品質、整備、購入後の各種サポート等、全てに関して“おトク”なトクワールドは重機購入に関わるお客様に安心、信頼していただけるエキスパートです。

まとめ

ユンボは建設や工事現場以外にも農業、林業をはじめとした仕事、自然に囲まれた田舎での生活でとても重宝されている機械です。

ユンボ1台とアタッチメントを揃えれば、あらゆる場面で活用できるメリットがあるので、個人で所有している方が多いのも納得ですね。

農家が中古ユンボを持つメリット|まとめ
コロナ禍によるリモートワーク推進もあり、地方移住や田舎暮らしを始める方もいる中ですが、所有者が管理できなくなった土地を譲り受けたので農業を始めるという方もいます。

軽トラにも積載可能なミニユンボでしたら、広くて大きな格納設備や中型トラックを購入する必要もありませんし、初心者にも扱いやすいと思います。

10万円台から中古機械が出まわっているのでヤフオク等を入念に監視しましょう。

小規模な農耕地、農園や造園などのD I Yであればミニユンボと軽トラでも十分なので、ユンボ購入を検討している方は小型ユンボ、又はミニユンボも探してみてください。
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    ユンボは、油圧ショベルの通称で、工事現場では欠かせない建設機械です。 特に小型ユンボは、狭所での作業性、運搬・移動の容易さ、初心者でも扱いやすい操作性、多様なアタッチメントによる多用途性、維持費の安さ、低騒音・低振動などで、小規模工事、造園工事、都市部・住宅地の作業に最適です。 中でも小型中古ユンボは、導入コストだけでなく、整備・維持費まで含めてトータルコストを大幅に削減できます。すぐに現場で活用したい場合や、複数台導入したいという場合にも非常に有効な選択肢です。 ここで重要になるのが「選び方」です。失敗しない選び方を把握しておくことは、経費節減と作業効率向上に直結します。 本記事では、小型中古ユンボの選び方・人気機種・市場動向について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 中古ユンボの小型を選ぶときのポイント 中古ユンボの小型を選ぶときのポイントを以下にまとめました。 チェック項目 なぜ重要なのか アワーメーター 消耗度の目安になる エンジン・油圧 動作性能・耐久性に直結する キャタピラ・ローラー 交換コストに影響する 構造の損傷 安全性・耐久性の判断材料 整備履歴 メンテナンス状況の信頼性 用途との適合 作業効率向上のため 総支払額 想定外の費用の発生を防ぐ ここからは、それぞれについて詳しく解説します。 使用時間(アワーメーター)・年式を確認 アワーメーターは、機械の稼働時間を示す走行距離の目安のような指標です。稼働時間から機体の状態を推定する目安は以下の通りです。 500~2,000時間(少なめ):比較的状態が良い可能性 2,000~4,000時間(中程度):普通に使われていた機体 4,000時間以上(多い):消耗が進んでいる可能性あり 上記はあくまで目安であり、丁寧に使用され、適切なメンテナンスを受けていれば、アワーメーター以上に状態が良い場合もあります。 年式は、機械の設計・装備仕様・部品供給体制に関係するため、古い機械ほど慎重な検討が必要です。 5~10年以内:比較的新しい機体 10年以上:性能・部品供給面で要チェック 4,000時間以上(多い):消耗が進んでいる可能性あり 年式だけで判断せず、稼働時間と組み合わせて評価することが基本です。 エンジンの状態チェックポイント エンジンの状態チェックでは、始動性・異音や振動、排気ガスの色・オイルの状態が重要です。 始動性 外気温と同程度まで冷え切った状態でも、一発で始動することが理想です。何度もセルを回す、白煙が長時間出る場合は要注意です。 異音・振動 カラカラ音・ガラガラ音のような金属音がしないか確認します。アイドリング不安定・異常振動のある機体は避けるべきです。 排気ガスの色 黒煙:燃焼不良・インジェクター不調の可能性あり 白煙:圧縮不足・冷却水混入の疑い 青煙:オイルの燃焼室混入の可能性 オイルの状態 量が適正か、白濁していないか、焼けた臭いがしないかを確認します。 油圧系の状態チェックポイント 油圧系のチェックでは、動作のスムーズさ・操作時の音・オイル漏れ・油圧オイルの色がポイントです。 動作のスムーズさ アーム・ブーム・旋回動作が引っかからず滑らかかを確認します。動きが遅い途中で止まる場合は油圧ポンプ劣化の可能性があります。 操作時の音 操作時に高い唸り音が出続ける場合、油圧が逃げている可能性があり要注意です。 オイル漏れ ホース接続部・シリンダー周りに、にじみや垂れがないかを確認します。地面に油跡がある機体は修理リスクが高いです。 油圧オイルの色 透明~薄い飴色が正常です。黒ずみ・金属粉混入が見える場合は内部消耗の疑いがあります。 足まわり(キャタピラ・ローラー)の状態 足まわりの状態チェックは、キャタピラ・ローラー・スプロケットを中心に行います。 キャタピラ キャタピラには、ゴムキャタピラとスチールキャタピラがあります。 ゴムキャタピラ ひび割れ・欠け・剥離の有無、ゴムの摩耗量、コマ(リンク)間の摩耗や損傷をチェックしてください。 スチールキャタピラ ピン・ブッシュの摩耗、シューの割れ・変形を確認します、ガタが増大している場合は走行性が低下している可能性があります。 ローラー ローラーは、上側ローラー(キャリアローラー)と下側ローラー(トラックローラー)の両方を確認する必要があります。 上側ローラー:手で回して引っかかりがないか 下側ローラー:摩耗が均一か、回転時のガタつきがないか 共通確認:異音の有無 スプロケット(後端の歯車) スプロケットは、歯の摩耗具合の確認が重要です。刃先が尖っていないか、欠けがないかを確認してください。摩耗が進んだスプロケットは交換コストが高くなるため、特に注意が必要です 足まわりの状態チェックは、可能な限り試運転して確認することが望ましいです。足まわりの摩耗や損傷は交換費用が高額になりやすく、中古ユンボ選びで失敗しやすいポイントのひとつです。 構造・フレームの損傷状態 構造・フレームの損傷状態は、安全性・耐久性・後の修理費用に直結する重要なチェックポイントです。ここでは、以下の3点に分けて解説します。 フレーム全体 アーム付け根、バケットリンク、ブーム根本、旋回フレームなど、応力が集中しやすい部分を重点的に確認します。クラック(ひび割れ)、曲がりや歪み、錆の進行状況をチェックしてください。 アーム・ブーム・バケット 揺すって遊びが大きい場合は、ピンやブッシュが摩耗している可能性があります。ブーム・アーム先端やバケット根本のクラック、バケットの歯やサイドカッターの摩耗状態も確認しましょう。 旋回部(ターンテーブル) 旋回時にガリガリ音や引っかかりがある場合、内部摩耗や潤滑不足が疑われます。上部旋回体がフレームにしっかり固定されているかも重要な確認ポイントです。 中古のユンボでは、構造・フレームの損傷有無が寿命と安全性に大きく影響します。可能であれば、信頼できる整備士と同行して確認するのが理想です 整備履歴・記録を確認 整備履歴は機体の健康状態を知る上で非常に重要です。記録がしっかり残っている機体ほど安心して購入できます。 主な確認ポイントは以下の通りです。 過去の点検記録・修理内容・交換部品の履歴があるか 定期的なオイル交換・グリースアップが行われているか 事故歴や大きな故障履歴の有無 使用時間(稼働時間)との整備頻度のバランス オイル交換の実施状況、フィルター類の交換記録、「いつ・何を・誰が修理した」が明確かどうかを確認しましょう。 作業用途・サイズに合った機種を選ぶ 中古小型ユンボを選ぶ際は、作業用途・サイズに合った機種を選びが重要です。まず「何をするのか」を明確にすることで、必要な性能や仕様が見えてきます。 一般的に、1~3tクラスが小型に分類され、バケット幅は300~800mm程度です。 1~1.5t:狭所作業・小回り重視 1.5~2t:作業量と機動性のバランス型 2t以上:硬い土質・安定性重視 旋回方式では、 後方小旋回:後部がはみ出さず狭所向き クラス標準旋回:構造がシンプルで比較的安価 キャタピラは、舗装や住宅地ではゴムキャタピラ、軟弱地盤や悪路ではスチールキャタピラが適しています。土質が硬いとか深堀作業が多い場合は高馬力、軽作業や移動が多い場合は低馬力でも問題ありません。 また、ブレーカー・フォーク・クイックヒッチなど、必要なアタッチメントに対応可能かも事前に確認しておきましょう。 予算だけで選ばない 予算だけで中古ユンボを選ぶのは危険です。価格は重要な要素ですが、それだけで判断すると、想定外の故障が続いたり、スペック不足で作業効率が悪化したりする可能性があります。 失敗しないためには、用途に合ったスペックを明確にし、稼働時間や整備履歴を重視することが大切です。実車確認や試運転も欠かせません。 同じ予算でも、保証やアフターフォローが充実している機体の方が、結果的に安上がりになるケースもあります。価格だけでなく、状態や信頼性を含めた総合判断を心がけましょう。 信頼できる中古ユンボ販売業者の選び方 中古ユンボの購入で失敗しないためには、信頼できる販売業者から購入することも、重要なポイントの一つです。優良な業者選びは「購入後のトラブル回避・安心感・長期的コストの節約」に直結します。 ここでは、信頼できる販売業者の選び方を4つのポイントで解説します。 営業情報・資格・実績の確認 信頼度の高い業者は、以下の情報を明確にしています。 会社としての所在地・連絡先・法人登記 業界での取扱実績・販売履歴 整備工場・サービス拠点を保有している 商品説明や資料が詳細で丁寧 これらの情報開示が不十分で、説明も曖昧な業者には注意が必要です。 中古を含む建設機械の販売・買取りを専門にしている業者は、知識が豊富で整備の質も高い傾向にあります。ユーザーの疑問や不安に、高い専門性で応えてくれます。 また、販売・買取の両方に独自ルートを持ち、価格や機種について幅広く対応できる点も強みです。 整備・保証・メンテナンス体制の確認 中古の建設機械には保証がないことが多いですが、信頼できる業者では独自の保証制度を設けている場合があります。 「納車後1ヶ月(または100時間)以内、エンジン・油圧系統のみ」といった限定保証や、納車日から1年間利用できる「安心サポートパック」を用意している販売会社もあります。 中古ユンボは、新車と比べて故障リスクが高いため、点検・整備コストをどれだけ抑えられるかが重要です。保証内容と費用を精査し、機体価格と合わせて総合的に費用対効果を検討しましょう。 また、現場での故障した際に、迅速な部品調達や修理対応が可能か、現場まで出張修理に来てくれるかも事前に確認しておくと安心です。 実車確認・試運転ができる 信頼できる中古ユンボ販売業者を選ぶ際は、実際に現物を確認し、試運転できることを明言している業者を選びましょう。 試運転が可能であれば、エンジン始動・走行状態・油圧動作・異音の有無などを自分の目で確認できます。 特にユンボは、動作確認が重要です。ブーム、アーム、バケットの動きが滑らかか、負荷をかけた際に異音がないか、旋回部や前ブレードにガタつきがないか、直進・旋回・走行のレバー操作に違和感がないかチェックしてください。 業者が「現物確認不可」や「動画・写真のみ」と説明する場合は、信頼性に疑問をもっても良いでしょう。 価格が透明で、見積り・内訳が明確 価格の透明性を担保している信頼できるユンボ販売業者には、次のような特徴があります。 見積書の内訳が詳細 整備履歴・使用時間データを提示 追加費用の発生条件を明示 返品・キャンセル条件を事前に説明 保証内容を明記 購入後のサポート体制が整っている 見積書には本体価格の他、点検整備費・法定費用・各種手数料・納車費用などが含まれます。これを「諸経費一式」でまとめている場合、後から追加請求される可能性があるため注意が必要です。 口頭だけでなく、書面(PDF・契約書)で詳しく明示してくれる業者を選びましょう。価格・内訳を含む書面を交わすことで、後々のトラブルを防げます。 中古ユンボの小型の人気ランキング 中古ユンボの小型は、コマツ、ヤンマー、日立建機、クボタなどの製品が人気となっています。これらの主要メーカーの人気・売れ筋機種を10選し、ランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 1.コマツPC78US コマツPC78US-11は、都市部や狭い現場での作業に最適な後方超小旋回機です。新開発の3気筒2.4Lエンジンによる高出力・低燃費、高い掘削作業量、DPF(排ガスフィルター)メンテナンス不要を特徴としています。 Pモード90°ダンプ積込作業時で、効率が従来機に対して23%向上し、トップクラスの作業量を誇ります。新エンジンと油圧システム(ファンクラッチなど)の最適化により、大幅な低燃費を実現している点もセールスポイントの一つです。 2.コマツPC30MR コマツPC30MR-5は、コンパクトな後方超小旋回型で、狭い現場でも優れた作業性能を発揮する2~3tクラスのユンボです。 視認性の優れた3.5インチ液晶モニタ、データ管理ステム、転倒・落下物保護構造など、高機能なオペレーター空間と高い安全性が特徴です。 Eモード、オートセル、オートアイドルストップ機能搭載で、燃料燃費を7%低減。国土交通省第3次排出ガス基準にも適合しています。チルトアップ機構やフルオープンカバーなどの採用により、点検・整備性も向上しています。 3.コマツPC138US コマツPC138US-11は、後方超小旋回で狭小地作業に優れた0.45m3クラスのユンボです。EUステージIVエンジンを搭載し、オートアイドルストップ機能などにより燃費消費量を低減しています。 2ピースブーム仕様やスライドアーム仕様など、現場に合わせた仕様変更が可能で、アタッチメント交換を約1分で行える油圧オートカプラにも対応しています。 3台のカメラで周囲を確認できる「KomVision」を標準装備し、広々としたキャブ設計も特徴です。 4.日立建機ZX135US 日立建機ZX135USは、後方超小旋回による優れた旋回性と、スライドアームやクレーン仕様など、多様な現場に対応する高い汎用性が特徴です。 最新の(-7)シリーズでは、従来機と比較してPWRモードで6%、ECOモードでは16~23%の燃費低減を実現しています。尿素SCRシステムの採用により、排出ガスもクリーンです。 高耐久なインジェクターやフッ素系Oリングを採用し耐久性を向上させ、LED作業灯が標準装備により視認性も改善されています 5.コベルコSK135SR コベルコSK135SRは、旋回時の最後尾がクローラーからはみ出しにくく、壁際や狭い場所での作業・旋回が容易なのが特徴となっています。 新型の(-7)は、従来機(-5)比較でサイクルタイムが8%短縮され、1時間あたりの仕事量が9%向上しています。10インチ大型カラーモニターを搭載し、カメラ映像、燃費、機体情報、アタッチメントの高さ・深さの確認が可能です。 林業用に強化された「K-FOREST」シリーズは、水洗いできるウォッシャブルフロアマットや、500時間間隔の給脂、ロングライフオイル・フィルターの採用などにより、過酷な環境下でもメンテナンス負担を低減しています。 6.コマツPC40MR コマツPC40MRは後方超小旋回設計で、ブームが左右にスイング(オフセット)する機能があり、壁際・構造物沿いの掘削がしやすい機種です。 キャビン(屋根・ガラス付き)仕様やキャノビー(簡易防護)仕様があり、使用環境に応じて選択できます。また、アタッチメントへの油圧を往・復2方向へ流す2way配管を備え、コンクリート破砕やハサミ作業にも対応可能です。 4tクラスの小型ユンボでありながら、約40馬力のディーゼルエンジンを搭載し、掘削力・走行性能ともに一般的な土木工に十分対応します。 7.コマツPC30UU コマツPC30UUシリーズは、3tクラスの超小旋回型ユンボです。旋回時の張り出しが少なく、安定感があり、整地から掘削まで幅広く対応できます。 掘削・吊り・整地をこなせる高い汎用性を持ち、(-6型)以降は、干渉自動回避・高さ自動停止・深さ測定システムなど、先進的な操作性と安全機能を備えています。 住宅街、舗装現場、配管工事など、限られたスペースでの効率的な作業が可能です。 8.ヤンマーVio30 ヤンマーVio30は、車幅1,550mmのコンパクト設計による3tクラスの後方超小旋回型で、壁際や狭所でも後方を気にせず作業できます。 エコモードやオートアイドル機能による高い燃費性能に加え、ブームスイング機能、快適な操作性、安定した掘削力が特徴です。 ICT技術により高精度な整地作業を自動で行い、オペレーターの負担を軽減します。JCA規格に準拠したワンタッチフック格納を採用し、荷役作業も効率化可能です。 9.クボタU-20 クボタU-20は、小旋回設計による優れた作業性と、高出力エンジンによる強力な掘削力、3ポンプシステムによるスムーズな複合操作が特徴です。 全幅1,300~1,400mm程度とスリムなため軽四ダンプで運搬が可能で、盗難防止のICチップ内蔵「SSキー」を標準装備しています。錆に強い樹脂パーツや耐久性の高い鋼板製ボンネット、山形トラックフレームを採用しています。 輸送性に優れ、低燃費・低騒音の環境性能と高い耐久性能を兼ね備え、土木工事から解体現場まで幅広く対応できる機種です。 10.ヤンマーSV08 ヤンマーSV08は、可変脚縮小時で幅700mmというコンパクトさと、トップクラスの小回り性能を誇る0.8tクラスのユンボです。後端旋回半径が小さく、狭い現場や住宅や塀の際、建物内での作業に最適です。 バケットシリンダーホースがアーム内装化により破損リスクを軽減し、ブームやブレードシリンダーには保護カバーを採用するなど、高い耐久性を備えています。 環境にやさしい2気筒エンジンを搭載し、パワフルな作業が可能です。ラッチを外すだけでボンネットが開くフルオープンボンネットにより、工具なしのワンタッチメンテナンスを実現しています。 小型ユンボの中古市場の動向 小型ユンボの中古市場は、国内外での根強い需要に支えられ、高値傾向が続いてきました。 2025年以降は金利上昇などの影響もあり、市場全体の伸びは鈍化・横ばい傾向と予測されています。しかし、新車価格の高騰や納期の長期化により、中古のニーズは依然として非常に高い水準にあります。 ここでは、小型ユンボの中古市場の動向について解説します。購入費用の予算を組む際の検討材料としてください。 市場動向と価格推移 小型ユンボの中古市場動向と価格推移について、「需要と供給」「価格の目安と変動要因」「価格推移の目安」の3つのポイントで説明します。 需要と供給 小型ユンボの中古需要は依然として高く、供給が追いついていない状況です。 現場の小規模化・多様化が進み、狭小地での住宅基礎工事、下水工事、外構・造園、農作業などで需要が高まっています。そのため、新車価格の上昇や納期遅延も影響もあり、予算を抑えられてすぐ使える中古が好まれているのです。 供給不足との背景には、国内の工事需要が安定していることに加え、円安を背景に日本の高品質な中古建機が海外に流れやすくなっている点も挙げられます。 価格の目安と変動要因 以下に小型ユンボの中古の規格別価格相場(目安)をまとめました。 規格・機体サイズ 価格帯 特徴 超小型・ミニ(0.5~1t未満) 50~150万円 軽トラ積載可能。庭園整備、個人農家向け 小型・ミニ(1~3t) 100~400万円 下水・住宅基礎、外構・造園など 小型(3~5t未満) 200~400万円以上 パワーがあり、小規模な土木工事向け 上記の価格はあくまで一般的な相場であり、販売店や機械の状態により変動します。 小型ユンボ(ミニ)の中古価格は、概ね50万円~300万円程度の範囲で推移しており、年式、稼働時間(アワーメーター)、メンテナンス状況が価格に大きく影響します。 農業用や狭小地での需要が安定しているため、新車購入から5年以内は高いリセールバリューを維持しやすい傾向です。 ※2026年2月トクワールド調べ 今後の市場予測 中古建機市場全体は堅調に推移しており、ユンボはその中心的な分野です。インフラ更新、小規模工事、レンタルニーズが需要を支えています。 また、ICT搭載機のスマート建機の中古市場も拡大しており、以下の2点について解説します。 需要は堅調に推移 日本の中古建設機械市場は、2022~2029年で約3%の平均成長率(CAGR)が予想され、2029年までに約5万台超の中古機が販売されると見込まれています。 この中でも、ユンボ(油圧ショベル)は最も大きなシェアを占めています。国内インフラの老朽化対応が急務となっており、道路、橋、河川、防災インフラの修復・保全工事が拡大しているためです。 中古ユンボでは小型の需要も堅調で、狭小地・住宅地の土木工事に最適なことから、職人や小規模工事業者の実需が非常に根強く存在します。新車価格の高騰により、中古導入やレンタルニーズが高まり、安定した需要につながっています。 スマート建機の需要 スマート建機とは、ICT(情報通信技術)を搭載し、クラウド上で現場の3次元データと連携・最適化する次世代の建設機械です。 国土交通省が推進する「i-Construction」にも対応しており、深刻な人手不足と労働環境改善が課題である建設業界において、将来的に高い成長性が期待されている分野です。 これまで大型現場に限られていた導入が、小型建機への展開や後付け可能なICTキットの普及により、中小事業場へと拡大しています。 スマート建機の中古市場は、新品の高コストや人手不足を背景に需要が急速に拡大しており、2025年以降はスマートシティプロジェクトの推進などにより、高機能な中古機械の取引がさらに活発化する見込みです。 小型ユンボの主なメーカーの特徴 小型ユンボの中古車市場は、近年非常に活発で、需要が供給を上回る売り手市場が続いています。 特にコマツ、ヤンマー、日立建機、クボタの高年式・良質な機械は人気が高く、争奪戦となる傾向にあります。以下は、主要4メーカーの特徴の紹介です。 コマツ(Komatsu) コマツは、国内トップクラスの信頼性・耐久性を誇る、日本最大手の建機メーカーです。コマツのユンボは、「壊れにくい・長持ち」することで評価が高く、中古でも状態が良い機体が多いのが強みとされています。 部品供給・整備体制が圧倒的で、全国にサービス拠点があるため入手が早く、古い型式でも部品供給が続くのも強みの一つです。 中古市場での流通量が多く、選択肢が豊富で相場も安定していますが、同クラスで他メーカーのユンボよりも価格は高めとなっています。 ヤンマー(Yanmar) ヤンマーは、ユンボ(ミニショベル)開発の歴史が55年以上と長く、国内外で使用されてきた実績があります。小型~中型のユンボが充実しており、特に独自技術のゼロ・テールスイング(後方ゼロ旋回)を得意としています。 ヤンマーはもともとディーゼルエンジンのメーカーなので、燃費の良さや安定したトルク、排ガス規制対応エンジン搭載など環境性能と効率とが両立している点が強みです。 他メーカーに比べると、「豪華機能」「最新装備」は控えめで、シンプルで実用重視という評価があります。 日立建機(Hitachi Construction Machinery) 日立建機は、1965年に日本初の純国産油圧ショベルを開発して以来、長年にわたり油圧ショベルの技術を磨いてきたメーカーです。操作性・構造の信頼性を重視した製品づくりを続けていると評価されています。 小型~中型だけでなく、大型機まで幅広い製品を提供しており、近年ではICT(スマート機能)搭載モデルも豊富です。 ハイブリッドモデルや低燃費設計、排出ガス規制対応エンジンなど、燃料効率と環境配慮の取り組みも進んでいます。 クボタ(Kubota) クボタは、0.5〜5.5t級のミニユンボに特に強く、世界的に小型ユンボのトップシェアを誇っています。独自のロードセンシング油圧制御を用いることで、操作レスポンスが良く、思い通りに動かせるという点の評価が高いです。 長年にわたりミニユンボを作り続けてきた経験を、エンジンや油圧部の信頼性、丈夫で壊れにくい構造、整備しやすい設計などタフな現場でも耐える機体に結実させています。 従来は主にミニユンボ中心でしたが、住友建機からのOEMによる14tクラス油圧ショベルの供給の開始を予定しています。 まとめ 中古の小型ユンボを選ぶ際は、信頼できる業者を選び、用途に合ったサイズの機体状態を十分に確認することが重要です。 候補となる機体をある程度絞り込んだら、実車確認や試運転も必ず行いましょう。また、契約前には保証内容やアフターサービスについて書面で確認し、手元に残すようにしてください。 機体状態チェック時は、詳細なチェックリストを用意することはもちろん、可能であれば経験のある整備士に同行してもらうと安心です。 ←高品質な【中古ミニユンボ】なら重機の専門店トクワールドにお任せ下さい!

    #ユンボ

    2026/02/03

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  • 【意外と知らない】ユンボ・バックホー・ショベルカーの違いとは
    ユンボ

    【意外と知らない】ユンボ・バックホー・ショベルカーの違いとは

    目次 教本上の正式名称はバックホーまたはドラグショベル。それぞれの由来とは。 各名称の使い分け 土木現場での呼び名はバックホー。職業によって呼称が違う? 【ユンボ・バックホー・ショベルカー】の違いを解説 キャタピラで地面を移動し、腕のようなアームとショベルがついた重機は皆さんもご存知でしょう。 人によってはユンボ、バックホー、ショベルカーと色々な名前で呼ばれています。 主に掘削や整地作業などの工事現場で見かけることも多く知名度の高い建設機械ですが、どうしてこのように様々な呼び方があるのでしょうか? このような疑問を抱く方も少なくないと思います。 結論を述べますと違いはありません。 では、それぞれの違いや実際の作業現場での呼び方についても併せて解説していきます。 教本上の正式名称はバックホーまたはドラグショベル。それぞれの由来とは。 ユンボ・バックホー・ショベルカーはどれも同じ油圧ショベルのことを指しており、その別称という考え方で間違いないでしょう。 小型車両系建設機械の講習テキストでは正式名称はドラグショベル又はバックホーと明記されていました。 ドラグショベル(バックホー)はものを手前に引き寄せる作業をする建設機械のことをそう呼んでいたことが由来になっているそうです。 特に耳にすることが多いのがユンボという言葉だと思います。 ユンボとは元々はフランスのシカム(SICAM)社の製品呼称名「yumbo」のことで、日本では登録商品名がそのまま使われたのが由来です。 車両積載形トラッククレーンがユニック車(ユニック:古川ユニック株式会社の商標)という名称で広く普及しているのと同じパターンですね。 また、ユンボと呼ばれるようになった理由の一つとして三行広告の求人欄で「ユンボオペ募集」など、ユンボという名称が多く使われたことが挙げられます。 ちなみに、小型のミニ油圧ショベルはミニユンボという呼ばれ方が一般的にされています。 そしてショベルカーとも呼ばれる由来についてですが、そもそもショベルというのは油圧ショベルという名前からわかるように、標準装備であるショベル(バスケット)(主に土砂を掘削するためのアタッチメント)のことです。 「土木工事に使う掘削用の動力シャベルを備えた車両全般」をさす和製英語としてショベルカーという呼び方が普及したそうです。 各名称の使い分け 紹介しましたようにどれも同じ油圧ショベルのことをさす名称ですが、名前の統一がバラバラでやはりわかりにくいかも知れません。 表にまとめるとこのようになります。 油圧ショベル 社団法人日本建設機械工業会またはJISでの統一名称。 ショベルカー 和製英語から普及した名称。メディアで使用される呼称。 ドラグショベル(バックホー) 国土交通省、官庁の文書にて表記される名称。 パワーショベル 小松製作所の商品名。 ショベルカー 報道などメディアでよく使用される呼称 ユンボ シカム社の製品呼称。 この表のように区分して考えれば整理がしやすいと思います。 J I Sというのは日本産業規格のことで国家標準の一つです。 つまり日本で正式登録されている統一名称は油圧ショベルで、国土交通省をはじめとした行政で使用される名称はドラグショベル(バックホー)ということですね。 ショベルカーは一般的に誰でもわかりやすい呼び方のため、テレビニュースや新聞のメディアで主に使用されている印象です。 どれも同じ油圧ショベルのことを指すと説明しましたが、ショベルの種類やアタッチメント、現場用途により呼び名が変わることが多いので使い分けには気をつけてください。 土木現場での呼び名はバックホー。職業によって呼称が違う? 様々な呼ばれ方をされている油圧ショベルですが、実際の土木現場ではどう呼んでいるのでしょうか。 これはその会社や地域にもよると思いますが、ブルドーザーを「ブル」、転圧機(ランマー)を「うさぎ」、手押しの一輪車を「ネコ」と呼ぶように、慣れ親しんだ「ユンボ」で呼ぶ作業員も少なくありません。 特にご年配のベテランや親方さんなどにそういう方が多いので、入社したての新入りはかなり混乱します。 また、公共工事の受注が多い会社ですと行政用語であるバックホーと呼ぶ人が殆どという印象です。 油圧ショベルを操作するのに受講が必要な特別講習や技能講習がありますが、名称はバックホーで教育しているのでその呼び方が普及している可能性も考えられるでしょう。 工事現場に民家が隣接している場合は、着工前(工事を始める前)に近隣住民へご挨拶をします。 騒音でご迷惑をお掛けする恐れがあることや工事期間、内容をお伝えするのですが、がその際、バックホーや油圧ショベルでは相手にも伝わらないので、わかりやすいように「ショベルカー」と説明をすることもあります。 ユンボ・バックホー・ショベルカーの違い|まとめユンボ・バックホー・ショベルカーの違い|まとめ 土木現場以外ですと、陸上自衛隊の施設科部隊にも民生品の油圧ショベルをO D色に塗装したものがあります。 掩体壕や塹壕などの防御陣地を構成するのに活躍しますが、全ての隊員はシンプルに「油圧」という呼び方で統制されていました。 使用現場での重機の呼び方は会社や組織、受けている仕事の種類によって異なる場合があるというのが結論でしょう。 ←ユンボ・バックホー・ショベルカー等の中古重機買うならトクワールド!

    2022/04/21

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  • 【バックホウの基礎知識】バックホウとは?用途や各サイズの特徴、購入時のポイントを解説
    ユンボ

    【バックホウの基礎知識】バックホウとは?用途や各サイズの特徴、購入時のポイントを解説

    バックホウは、土木工事や建設現場で広く使用される建設機械のひとつです。主に地面の掘削や整地、積み込み、運搬をはじめとしたさまざまな作業を目的とした機械で、先端のバケットで土砂を掘ったり、すくい上げたりする動作を行います。 また、バックホウはバケット以外のアタッチメントを交換することで、掘削以外の作業にも対応できるなど、「汎用性の高さ」が特徴です。本記事ではバックホウの基礎知識から購入時の機種選びについて解説します。 【この記事でわかること】 バックホウの用途、サイズ バックホウを選ぶポイント バックホウの購入先 バックホウの由来 バックホウの正式名称は油圧ショベルで、建設現場ではバックホウ、ユンボ、国土交通省などではドラグショベルとも呼ばれます。バックホウは、後方(back)とクワ(hoe)が由来になっており、土砂を運転席側の手前に引き寄せる作業を行う建設機械を中心にバックホウと呼ばれていたことが由来です。 職種によって呼び方がさまざまですが、どれも同じ機械を指す言葉です。 バックホウの構造は3つの部位で構成される バックホウは主に、「作業装置」「上部旋回体」「下部走行体」の大きく3つの部位に分けられます。作業装置は、実際に作業するバケットなどのアタッチメントやアーム、ブーム、シリンダーといったバックホウの先端に突き出す「腕」のことです。 上部旋回体は、運転席やエンジン、油圧ポンプなどの動力系統、その他補機類で構成されています。バックホウの動力は、油圧ポンプから生み出される油圧力を利用しており、走行や旋回、掘削などバックホウのすべての動きは油圧で行われています。 下部走行体は、「走行体」と名が付くように主に足回りのことで、クローラーなどバックホウの走行に関係する部品・機器で構成されています。 バックホウの用途!あらゆる作業に使える万能重機 バックホウは、さまざまな作業現場で欠かせない重機の一つです。多機能性と高い操作性を兼ね備えたバックホウは、土木工事や解体作業はもちろん、農業、林業、さらには災害復旧の現場でも活躍します。また、用途に応じたアタッチメントを交換することで、多岐にわたる作業を効率的に行うことが可能です。 土木工事 バックホウは土木工事の現場で最もよく見られる重機です。掘削、整地、溝掘りなど、多くの作業に対応できるほか、高馬力の機種は硬い地盤を掘り起こしたり、大量の土砂を素早く運搬するのに最適です。また、サイズがコンパクトな機種であれば狭い現場でもスムーズに作業できます。 解体作業 解体現場では、バックホウの解体用アタッチメントが威力を発揮します。油圧ブレーカーやクラッシャーを装備することで、コンクリートや鉄骨構造の建物も効率よく解体できます。また、後方小旋回機種や高所の作業にも対応できる解体仕様機種もあるため、安全性を確保しながら作業を進められる点が特徴です。 コベルコ建機からラインナップされている解体仕様機種は、高所解体作業を地上から行えるロングアタッチメント仕様やセパレートブーム仕様などの機種が充実しています。 農業・畜産業 農業や畜産業でもバックホウは大きな力を発揮し、畑の整地や排水溝の掘削、堆肥や飼料の運搬作業にも広く利用されています。特に狭いスペースでも作業がしやすい小型バックホウは、農地や牧場での作業に向いているほか、軽トラに積載できるミニユンボも人気が高いです。 林業 林業の現場では、木材運搬や伐採、伐採後の整地にバックホウが活用されています。グラップルなどの専用アタッチメントを装備することで、丸太をつかんで運搬する作業もスムーズに行えます。また、傾斜地での伐根作業といった特殊な用途にも対応可能です。 災害復旧 災害現場では、迅速な復旧作業が求められます。バックホウは土砂の撤去や倒木の処理、道路の復旧作業などで不可欠な存在です。強力なパワーと機動性を活かし、災害現場での困難な作業にも対応でき、対応でき、その汎用性の高さから自治体や防災機関でも広く導入されています。 バックホウの種類と選び方について解説 バックホウは、用途や環境に応じてさまざまな種類があります。それぞれの作業に適したバックホウを選ぶことで、現場の効率化と安全性の向上につながります。 クラス(サイズ)による分類 バックホウは主にそのサイズで分類され、作業現場の規模や作業内容に応じて適したモデルを選ぶことが重要です。各サイズの特徴は以下のとおりです。 ミニバックホウ ミニバックホウは最も小型のバックホウで、狭い場所や住宅地での作業に適しています。機体重量は通常1〜2トン程度で、小回りが利く設計が特徴です。軽量で地面への負荷が少ないため、舗装を傷つけたくない現場でも活躍します。 小型バックホウ 小型バックホウは機体重量が3〜7トン程度の中小規模の現場向けのモデルです。住宅地から比較的小規模な建設工事まで幅広い用途に対応します。ミニバックホウに比べてパワーがありながらも、取り回しやすさを損なっていない点が特徴です。 中型バックホウ 中型バックホウは7〜10トンの機体重量を持ち、大規模な建設工事や土木工事で活躍します。十分な掘削力と耐久性を兼ね備え、汎用性が高いことがメリットです。工事現場の主力となるモデルが多く、このクラスの選定が工事の効率に大きく影響します。 大型バックホウ 大型バックホウは13トン以上の重量を持つ非常にパワフルな機種です。ダムなどの大規模工事、採石場や鉱山など、掘削量が多い過酷な環境での作業に使用されることが多いです。その巨大なサイズと強力な掘削能力は、通常の工事現場よりもスケールが大きい作業に対応します。 バックホウの駆動方式は2種類 バックホウの足回りは、「クローラー式」と「ホイール式」の2種類があり、現場の地形や作業内容に応じて選ぶ必要があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。 クローラー式 クローラー式バックホウは、無限軌道(キャタピラ)を使用した駆動方式です。柔らかい地面や斜面での安定性が高く、泥や砂地などの不整地での作業に最適です。また、重い荷重にも耐えられるため、過酷な環境での使用が多くなります。欠点としては、移動速度が遅いため、長距離の移動には向かず、公道走行もできません。 ホイール式 ホイール式バックホウはタイヤで駆動するタイプで、舗装された道路や平坦な地形での作業に適しています。移動速度が速いため、作業現場間を頻繁に移動する場合に便利です。さらに、機動性と操作性も高く、機敏な動きが求められる環境で重宝されます。ただし、軟弱な地盤では走行性や安定性が低くなる場合があります。 バックホウを選ぶ時のポイント4つ用途 バックホウを選ぶ際、まず重要なのは用途の明確化です。土砂の掘削、整地、解体作業など、どのような作業を主に行うのかによって適したモデルが異なります。例えば、小型のバックホウは狭い場所での作業に適している一方、大型のものは広範囲な作業や重い資材の取り扱いに優れています。作業の種類や規模に応じて適切なサイズや機能を持つ機種を選びましょう。 作業環境 作業する環境も選定の大きな要素です。例えば、都市部の狭い現場では小回りの利くコンパクトなバックホウが必要になる場合があります。一方で、広い敷地や荒れ地ではパワフルで走行性能の高いモデルが求められます。また、騒音規制が厳しいエリアでは低騒音設計のモデルが有利です。さらに、作業場所が傾斜地やぬかるみの場合は、不整地での安定性が高いクローラー式が向いています。クローラーがゴム製か鉄製かも、地盤への影響や耐久性に影響するため、作業環境に応じた選択を行いましょう。 コスト コスト面の検討も重要なポイントです。バックホウなどの重機は、機種の購入費用だけでなく、燃費やメンテナンスコストも考慮する必要があります。燃費の良いモデルは、初期費用が高めでも長期的にはコストを抑えることができます。また、中古機を検討する場合は、価格の安さだけでなく稼働時間やメンテナンス履歴を確認することが大切です。さらに、リース契約も選択肢として検討すれば、初期費用を抑えつつ柔軟にバックホウの運用が可能です。 メーカー 機械をメーカーで選ぶユーザーも多いでしょう。コマツやCATなど信頼性が高い大手メーカーのバックホウは、故障のリスクが低く、部品やサービスの提供も充実していることが多いです。国内メーカーと海外メーカーでは、性能やサポート体制に違いがあります。特に部品交換やアフターサービスの迅速さは、作業効率に直結するため重要です。また、ユーザーの口コミや評価を参考にすることで、メーカーの信頼性をさらに確認することができます。 バックホウ購入時の注意点 バックホウの値段は機種によってさまざまですが、中古車でも数十万円から百万円程度の出費になるため、バックホウの購入は大きな投資となります。特に、新車と中古車のどちらを選ぶかは、予算や用途に応じて慎重な検討が必要です。 新車と中古車の選択 新車と中古車を選ぶ際には、購入目的、予算、稼働時間、そして購入後のメンテナンス体制を総合的に考えることが重要です。新車には信頼性の高さが、中古車にはコスト面での優位性があります。それぞれの特徴を理解した上で、ニーズに合った選択を考えましょう。 新車のメリット・デメリット 新車購入のメリットは、最新技術が搭載されている機種を入手できる点です。燃費効率や作業効率が向上しているモデルが多く、環境規制にも対応しているため、長期的な視点での運用に適しています。また、新車は故障リスクが低く、保証期間内であれば修理費用が抑えられる点も魅力です。 一方で、新車は購入価格が高いため、初期投資が多額になる点がデメリットとなります。さらに、納品までの期間が長くなる場合もあるため、緊急で使用したい場合には不向きです。 中古車のメリットデメリット 中古車購入における最大の魅力は、コストパフォーマンスの良さです。同等の性能を持つバックホウを、新車価格よりも半額程度で購入できるため、ランニングコストを大幅に抑えることができます。また、即納品が可能な場合が多いのも中古車の強みです。 しかし、中古車の場合、過去の使用状況によっては、部品の摩耗や故障リスクが高くなる可能性があるなどのリスクも付き物です。また、保証期間が限られている、または保証などのアフターサポートが無い場合も多いため、購入後のメンテナンスコストを見積もっておく必要があります。 バックホウの購入先は主に3つ バックホウは、購入する場所によって価格や品質、サービス内容が大きく異なります。バックホウの購入先は主に3つで、「メーカー直接購入」「中古建設機械販売業者から購入」「オンラインマーケット購入」などがあります。新車と中古車のメリット・デメリットを考慮しながら、最適な購入先を選びましょう。 メーカーから直接購入 新車購入を検討する場合は、メーカーから直接購入する方法が一般的です。メーカー購入の場合、購入後の保証やアフターサービスが充実しているため、長期的な安心感があります。一方で、価格は他の購入方法と比較して高めになります。また、納車まで時間がかかることが多く、すぐに使用したい場合には不便を感じます。それでも、性能や耐久性、保証を重視する場合にはもっとも確実な選択肢と言えます。 中古建設機械販売業者から購入 中古建設機械を取り扱う販売業者は、在庫数も多くすでに製造・販売が行われてない機種も揃っていることがあります。費用を抑えつつバックホウを手に入れることができるほか、業者によっては整備済みの機械を提供しているため、信頼性も期待できます。 しかし、中古品には使用状況やメンテナンス履歴がさまざまで、個体ごとの品質にばらつきがあるため、購入時には注意が必要です。また、保証期間が短い、もしくは保証がない場合もあります。そのため、信頼できる業者を選び、購入前にしっかりと状態を確認することが大切です。 私たちトクワールドでは、仕入れからこだわっています。1台ごとに状態や使用環境が全く異なるため、より良い機械を選別して、状態が良く納得のいくものだけを仕入れるよう心がけております。仕入れた後もさらに安心して次のお客様に提供するため、メンテナンスにもとことんこだわっています。 信頼できる企業から買えば、長く安心して使用することができます。 トクワールドのこだわりは、こちらから オンラインマーケット(ネットオークション)で購入 ネットオークションなどのオンラインマーケットでバックホウを購入する方法も一般的です。全国からさまざまな中古バックホウが出品されているため、地元の中古建機販売業者だけでバックホウを探すよりもモデルや仕様の選択肢が多いことが特徴です。また、場合によってはバックホウを非常に安価で購入できることもあります。地域を超えて広範囲で探せるため、ニッチな機種や希少なモデルも見つけやすいでしょう。 一方で、購入前に実物を確認できない場合もあり、商品の状態を正確に把握するのが難しいです。また、個人間取引の場合は保証が付かないことがほとんどで、不測のトラブルが発生する可能性もあります。ネットオークションなどを利用する場合は、建設機械に関する知識と信用できる売り手を選ぶことが重要です。 まとめ バックホウは、建設現場やインフラ工事で重要な役割を担う重機で、掘削や整地をはじめとした作業を効率的に行えます。バックホウを選ぶ際は、用途や使用環境を考慮して適切な機種を選択しましょう。中古バックホウについてあまり知識が無い方は、中古建設機械業者でのお買い求めがおすすめです。

    #ユンボ#油圧ショベル#バックホウ

    2025/05/15

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