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【意外と知らない】ユンボ・バックホー・ショベルカーの違いとは

ユンボ

2022/04/21

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【意外と知らない】ユンボ・バックホー・ショベルカーの違いとは


    目次
  • 教本上の正式名称はバックホーまたはドラグショベル。それぞれの由来とは。
  • 各名称の使い分け
  • 土木現場での呼び名はバックホー。職業によって呼称が違う?

【ユンボ・バックホー・ショベルカー】の違いを解説

キャタピラで地面を移動し、腕のようなアームとショベルがついた重機は皆さんもご存知でしょう。
人によってはユンボ、バックホー、ショベルカーと色々な名前で呼ばれています。

主に掘削や整地作業などの工事現場で見かけることも多く知名度の高い建設機械ですが、どうしてこのように様々な呼び方があるのでしょうか?
このような疑問を抱く方も少なくないと思います。
結論を述べますと違いはありません。

では、それぞれの違いや実際の作業現場での呼び方についても併せて解説していきます。

教本上の正式名称はバックホーまたはドラグショベル。それぞれの由来とは。

ユンボ・バックホー・ショベルカーはどれも同じ油圧ショベルのことを指しており、その別称という考え方で間違いないでしょう。
小型車両系建設機械の講習テキストでは正式名称はドラグショベル又はバックホーと明記されていました。
ドラグショベル(バックホー)はものを手前に引き寄せる作業をする建設機械のことをそう呼んでいたことが由来になっているそうです。
特に耳にすることが多いのがユンボという言葉だと思います。

ユンボとは元々はフランスのシカム(SICAM)社の製品呼称名「yumbo」のことで、日本では登録商品名がそのまま使われたのが由来です。
車両積載形トラッククレーンがユニック車(ユニック:古川ユニック株式会社の商標)という名称で広く普及しているのと同じパターンですね。
また、ユンボと呼ばれるようになった理由の一つとして三行広告の求人欄で「ユンボオペ募集」など、ユンボという名称が多く使われたことが挙げられます。

ちなみに、小型のミニ油圧ショベルはミニユンボという呼ばれ方が一般的にされています。

そしてショベルカーとも呼ばれる由来についてですが、そもそもショベルというのは油圧ショベルという名前からわかるように、標準装備であるショベル(バスケット)(主に土砂を掘削するためのアタッチメント)のことです。
「土木工事に使う掘削用の動力シャベルを備えた車両全般」をさす和製英語としてショベルカーという呼び方が普及したそうです。

各名称の使い分け

紹介しましたようにどれも同じ油圧ショベルのことをさす名称ですが、名前の統一がバラバラでやはりわかりにくいかも知れません。 表にまとめるとこのようになります。
油圧ショベル 社団法人日本建設機械工業会またはJISでの統一名称。
ショベルカー 和製英語から普及した名称。メディアで使用される呼称。
ドラグショベル(バックホー) 国土交通省、官庁の文書にて表記される名称。
パワーショベル 小松製作所の商品名。
ショベルカー 報道などメディアでよく使用される呼称
ユンボ シカム社の製品呼称。

この表のように区分して考えれば整理がしやすいと思います。
J I Sというのは日本産業規格のことで国家標準の一つです。
つまり日本で正式登録されている統一名称は油圧ショベルで、国土交通省をはじめとした行政で使用される名称はドラグショベル(バックホー)ということですね。
ショベルカーは一般的に誰でもわかりやすい呼び方のため、テレビニュースや新聞のメディアで主に使用されている印象です。
どれも同じ油圧ショベルのことを指すと説明しましたが、ショベルの種類やアタッチメント、現場用途により呼び名が変わることが多いので使い分けには気をつけてください。

土木現場での呼び名はバックホー。職業によって呼称が違う?

様々な呼ばれ方をされている油圧ショベルですが、実際の土木現場ではどう呼んでいるのでしょうか。
これはその会社や地域にもよると思いますが、ブルドーザーを「ブル」、転圧機(ランマー)を「うさぎ」、手押しの一輪車を「ネコ」と呼ぶように、慣れ親しんだ「ユンボ」で呼ぶ作業員も少なくありません。
特にご年配のベテランや親方さんなどにそういう方が多いので、入社したての新入りはかなり混乱します。

また、公共工事の受注が多い会社ですと行政用語であるバックホーと呼ぶ人が殆どという印象です。
油圧ショベルを操作するのに受講が必要な特別講習や技能講習がありますが、名称はバックホーで教育しているのでその呼び方が普及している可能性も考えられるでしょう。

工事現場に民家が隣接している場合は、着工前(工事を始める前)に近隣住民へご挨拶をします。
騒音でご迷惑をお掛けする恐れがあることや工事期間、内容をお伝えするのですが、がその際、バックホーや油圧ショベルでは相手にも伝わらないので、わかりやすいように「ショベルカー」と説明をすることもあります。

ユンボ・バックホー・ショベルカーの違い|まとめ

ユンボ・バックホー・ショベルカーの違い|まとめ
土木現場以外ですと、陸上自衛隊の施設科部隊にも民生品の油圧ショベルをO D色に塗装したものがあります。
掩体壕や塹壕などの防御陣地を構成するのに活躍しますが、全ての隊員はシンプルに「油圧」という呼び方で統制されていました。
使用現場での重機の呼び方は会社や組織、受けている仕事の種類によって異なる場合があるというのが結論でしょう。
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    #ユンボ#油圧ショベル#資格#操作#クレーン#バックホー

    2024/05/31

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バックホウは土木工事の現場で最もよく見られる重機です。掘削、整地、溝掘りなど、多くの作業に対応できるほか、高馬力の機種は硬い地盤を掘り起こしたり、大量の土砂を素早く運搬するのに最適です。また、サイズがコンパクトな機種であれば狭い現場でもスムーズに作業できます。 解体作業 解体現場では、バックホウの解体用アタッチメントが威力を発揮します。油圧ブレーカーやクラッシャーを装備することで、コンクリートや鉄骨構造の建物も効率よく解体できます。また、後方小旋回機種や高所の作業にも対応できる解体仕様機種もあるため、安全性を確保しながら作業を進められる点が特徴です。 コベルコ建機からラインナップされている解体仕様機種は、高所解体作業を地上から行えるロングアタッチメント仕様やセパレートブーム仕様などの機種が充実しています。 農業・畜産業 農業や畜産業でもバックホウは大きな力を発揮し、畑の整地や排水溝の掘削、堆肥や飼料の運搬作業にも広く利用されています。特に狭いスペースでも作業がしやすい小型バックホウは、農地や牧場での作業に向いているほか、軽トラに積載できるミニユンボも人気が高いです。 林業 林業の現場では、木材運搬や伐採、伐採後の整地にバックホウが活用されています。グラップルなどの専用アタッチメントを装備することで、丸太をつかんで運搬する作業もスムーズに行えます。また、傾斜地での伐根作業といった特殊な用途にも対応可能です。 災害復旧 災害現場では、迅速な復旧作業が求められます。バックホウは土砂の撤去や倒木の処理、道路の復旧作業などで不可欠な存在です。強力なパワーと機動性を活かし、災害現場での困難な作業にも対応でき、対応でき、その汎用性の高さから自治体や防災機関でも広く導入されています。 バックホウの種類と選び方について解説 バックホウは、用途や環境に応じてさまざまな種類があります。それぞれの作業に適したバックホウを選ぶことで、現場の効率化と安全性の向上につながります。 クラス(サイズ)による分類 バックホウは主にそのサイズで分類され、作業現場の規模や作業内容に応じて適したモデルを選ぶことが重要です。各サイズの特徴は以下のとおりです。 ミニバックホウ 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バックホウを選ぶ際、まず重要なのは用途の明確化です。土砂の掘削、整地、解体作業など、どのような作業を主に行うのかによって適したモデルが異なります。例えば、小型のバックホウは狭い場所での作業に適している一方、大型のものは広範囲な作業や重い資材の取り扱いに優れています。作業の種類や規模に応じて適切なサイズや機能を持つ機種を選びましょう。 作業環境 作業する環境も選定の大きな要素です。例えば、都市部の狭い現場では小回りの利くコンパクトなバックホウが必要になる場合があります。一方で、広い敷地や荒れ地ではパワフルで走行性能の高いモデルが求められます。また、騒音規制が厳しいエリアでは低騒音設計のモデルが有利です。さらに、作業場所が傾斜地やぬかるみの場合は、不整地での安定性が高いクローラー式が向いています。クローラーがゴム製か鉄製かも、地盤への影響や耐久性に影響するため、作業環境に応じた選択を行いましょう。 コスト コスト面の検討も重要なポイントです。バックホウなどの重機は、機種の購入費用だけでなく、燃費やメンテナンスコストも考慮する必要があります。燃費の良いモデルは、初期費用が高めでも長期的にはコストを抑えることができます。また、中古機を検討する場合は、価格の安さだけでなく稼働時間やメンテナンス履歴を確認することが大切です。さらに、リース契約も選択肢として検討すれば、初期費用を抑えつつ柔軟にバックホウの運用が可能です。 メーカー 機械をメーカーで選ぶユーザーも多いでしょう。コマツやCATなど信頼性が高い大手メーカーのバックホウは、故障のリスクが低く、部品やサービスの提供も充実していることが多いです。国内メーカーと海外メーカーでは、性能やサポート体制に違いがあります。特に部品交換やアフターサービスの迅速さは、作業効率に直結するため重要です。また、ユーザーの口コミや評価を参考にすることで、メーカーの信頼性をさらに確認することができます。 バックホウ購入時の注意点 バックホウの値段は機種によってさまざまですが、中古車でも数十万円から百万円程度の出費になるため、バックホウの購入は大きな投資となります。特に、新車と中古車のどちらを選ぶかは、予算や用途に応じて慎重な検討が必要です。 新車と中古車の選択 新車と中古車を選ぶ際には、購入目的、予算、稼働時間、そして購入後のメンテナンス体制を総合的に考えることが重要です。新車には信頼性の高さが、中古車にはコスト面での優位性があります。それぞれの特徴を理解した上で、ニーズに合った選択を考えましょう。 新車のメリット・デメリット 新車購入のメリットは、最新技術が搭載されている機種を入手できる点です。燃費効率や作業効率が向上しているモデルが多く、環境規制にも対応しているため、長期的な視点での運用に適しています。また、新車は故障リスクが低く、保証期間内であれば修理費用が抑えられる点も魅力です。 一方で、新車は購入価格が高いため、初期投資が多額になる点がデメリットとなります。さらに、納品までの期間が長くなる場合もあるため、緊急で使用したい場合には不向きです。 中古車のメリットデメリット 中古車購入における最大の魅力は、コストパフォーマンスの良さです。同等の性能を持つバックホウを、新車価格よりも半額程度で購入できるため、ランニングコストを大幅に抑えることができます。また、即納品が可能な場合が多いのも中古車の強みです。 しかし、中古車の場合、過去の使用状況によっては、部品の摩耗や故障リスクが高くなる可能性があるなどのリスクも付き物です。また、保証期間が限られている、または保証などのアフターサポートが無い場合も多いため、購入後のメンテナンスコストを見積もっておく必要があります。 バックホウの購入先は主に3つ バックホウは、購入する場所によって価格や品質、サービス内容が大きく異なります。バックホウの購入先は主に3つで、「メーカー直接購入」「中古建設機械販売業者から購入」「オンラインマーケット購入」などがあります。新車と中古車のメリット・デメリットを考慮しながら、最適な購入先を選びましょう。 メーカーから直接購入 新車購入を検討する場合は、メーカーから直接購入する方法が一般的です。メーカー購入の場合、購入後の保証やアフターサービスが充実しているため、長期的な安心感があります。一方で、価格は他の購入方法と比較して高めになります。また、納車まで時間がかかることが多く、すぐに使用したい場合には不便を感じます。それでも、性能や耐久性、保証を重視する場合にはもっとも確実な選択肢と言えます。 中古建設機械販売業者から購入 中古建設機械を取り扱う販売業者は、在庫数も多くすでに製造・販売が行われてない機種も揃っていることがあります。費用を抑えつつバックホウを手に入れることができるほか、業者によっては整備済みの機械を提供しているため、信頼性も期待できます。 しかし、中古品には使用状況やメンテナンス履歴がさまざまで、個体ごとの品質にばらつきがあるため、購入時には注意が必要です。また、保証期間が短い、もしくは保証がない場合もあります。そのため、信頼できる業者を選び、購入前にしっかりと状態を確認することが大切です。 オンラインマーケット(ネットオークション)で購入 ネットオークションなどのオンラインマーケットでバックホウを購入する方法も一般的です。全国からさまざまな中古バックホウが出品されているため、地元の中古建機販売業者だけでバックホウを探すよりもモデルや仕様の選択肢が多いことが特徴です。また、場合によってはバックホウを非常に安価で購入できることもあります。地域を超えて広範囲で探せるため、ニッチな機種や希少なモデルも見つけやすいでしょう。 一方で、購入前に実物を確認できない場合もあり、商品の状態を正確に把握するのが難しいです。また、個人間取引の場合は保証が付かないことがほとんどで、不測のトラブルが発生する可能性もあります。ネットオークションなどを利用する場合は、建設機械に関する知識と信用できる売り手を選ぶことが重要です。 まとめ バックホウは、建設現場やインフラ工事で重要な役割を担う重機で、掘削や整地をはじめとした作業を効率的に行えます。バックホウを選ぶ際は、用途や使用環境を考慮して適切な機種を選択しましょう。中古バックホウについてあまり知識が無い方は、中古建設機械業者でのお買い求めがおすすめです。

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    ユンボ

    田舎暮らしで&農業で大活躍!農家が中古ユンボを持つメリット

    目次 農山村地の暮らしに重宝されるユンボ 田舎暮らしは何かと大変 中古でユンボを購入するメリットや注意点 林業、農業などで便利なアタッチメント 重機に関することや中古ユンボの購入ならトクワールドがお得 まとめ 農山村地の暮らしに重宝されるユンボ(バックホー) 建設機械で有名なユンボですが大きな力と汎用性の高さから、その作業用途は工事現場に留まりません。 特に山間部に住んで農家や林業を営んでいる方や、山を自己管理している方などはユンボを個人所有していることも多いです。 農家の仕事であれば農道の整備や排水路に溜まった泥のかき出し、田んぼや畑の土入れ替え、林業であれば木材運び、切株撤去、林道造りなど人力では難しく多くの人数が必要な作業でも、機械の力によるパワーと作業の効率化で少人数かつ短縮した時間で作業を行えるのがユンボの魅力です。 そして、アタッチメント交換によって作業用途が広がり林業や農業の各作業にも便利に使える汎用性の高さもメリットのひとつですね。 実際に農作物の収穫ではレンコンの収穫や、土深くまで入っているゴボウを掘るのにユンボとバケットを使用している農家さんもあります。 特に山や荒れ放題の土地を開墾する際には必須の重機でしょう。 機械を持っていなくても必要な際に近隣の方から貸してもらうか、業者からレンタルする方法がありますが、レンタルする際は資格がない方へのリースはほとんど行っていないので注意してください。 個人で所有している敷地内でしたらユンボの操縦は無資格でも可能ですが、特殊な機械なので何の知識もなく使うと危険です。 正しい法令なども理解しておかないと警察のお世話になってしまうこともあるのでユンボを所有する前に、まずは車両系建設機械技能講習を申し込むか販売店やメーカーが実施している技能講習を受講されることをお勧めします。 農山村部に住む人々にとって生活や仕事を支える資産となっているユンボですが、農家や田舎暮らしが中古ユンボを持つメリットと注意点、作業に便利なアタッチメントを中心に紹介したいと思います。 田舎暮らしは何かと大変 スローライフに憧れて東京から地方の田舎に移住してきた方がよく口にするのは「思ったより大変!」ということ。 快適とはあまりにもかけ離れた生活に驚かれる方も少なくはありません。 田舎の中古住宅は築年数が古いものがほとんどですし、広い庭付きだとしても手入れをしてなければ荒れ放題です。 庭や敷地を綺麗にしようとしても一人の人力作業では数日かかってしまいます。 さらに、大雨が降れば石垣が崩れたり水路に泥が流入してしまうこともしばしば。 修繕や作業の度に業者へ依頼していてはただ費用が嵩むばかりです。 そんな時ユンボが一台あればどうでしょう。 荒れた地面の整地、切り株の抜根、庭の石畳作り、崩れた石垣の積み直し、排水のための溝掘りなど一人では大変で危険な作業ですが、長い目で見ると全て業者に依頼するよりも自分でやったほうが安価で終わらせることができます。 また、車が脱輪した時はバケットの爪にバンドをかけて引き上げにも使ったり、冬は除雪や排雪作業もできるため、ユンボは全シーズンを通して活用できる無駄のない機械でもあります。 それに田舎生活で逃れられないのが除草・草刈りです。 特に農家をしている方は、毎年春と秋に広大な田畑の農道、水路、側溝脇、あせの草刈り作業があります。 川や田畑の近くでは除草剤を撒くことができず草刈機を使い人力で作業するのですが、お年寄りに草刈り作業はかなりの重労働。 しかし、ユンボと草払い用のアタッチメントがあれば、特に疲れることもなく広大な面積の草刈りが楽にできます。 炎天下を1日中草刈機で作業するのと比べで遥かに効率がいいです。 田舎暮らしは不便だからこそこういった機械を活用したり、資材に投資をする必要が生じてくるのです。 中古でユンボを購入するメリットや注意点 中古でユンボの購入を検討する際は、使用目的を明確にすることが大切です。 中古ユンボを購入するメリットはやはり安価な値段で購入できることでしょう。 ですが、作業場とユンボの格納場所が離れているのなら、公道を走行することができないユンボを輸送するトラックも必要になります。 そのためユンボの所有やレンタルをするには中型以上の車両が運転できる自動車免許も必須です。 ユンボを所有するための初期費用は本体費用だけかと思われがちですが、技能講習にかかる費用。運転免許の費用。燃料代。交換パーツや工具などにもお金がかかることを知っておきましょう。 運搬車両ですが、農作業で必要な堆肥や土の移動も考えると荷台が油圧で昇降可能なダンプを選ぶと非常に便利です。 農業に使うのでしたら特殊な用途を除いて、大きなユンボを購入する必要はありません。 移動のしやすさを考えると小型車両系建設機械の資格で操縦可能な機械重量3トン未満の機械で十分です。 しかし、機械重量3トン未満でも機械総重量は3トンを超えてしまう場合があるので注意してください。 機体重量2トンのユンボでも機械総重量は3トン近くになる場合もあり、この場合はユンボを2トン車で運搬しようとすると積載重量超過になってしまいます。 ユンボ購入の際は運搬時のことも考慮し、機械の重量もよく確認しましょう。 軽トラックに乗るサイズのミニユンボでも新車となると100万円以上の本体価格ですが、中古でしたらオークションなどで50〜60万円程で購入可能です。 ユンボを運搬する車両も必要となると倍の初期費用がかかってしまいますが、そのことを考慮した時、価格を抑えるため中古で機械を揃えたいと考えるのは当然の選択肢でしょう。 しかし、中古ユンボは当然ながら故障が多いこともあり必要な時に使えないことや、油圧系統の故障の場合は修理に10万円以上の費用がかかります。 維持費、燃費に加え修理費で逆にコストがかさんでしまう可能性があるというデメリットも忘れてはいけません。 建設会社の経営者でも中古ユンボは5年以上使うと立て続けに不具合が発生することから購入をさけるという意見の方もいらっしゃいます。 特にレンタル落ちのユンボは連続的な稼働率や回転数をあげた操縦を受けているので中古での購入は避けた方が良いでしょう。 そのため、中古ユンボを購入する際は状態の良いものを選びたいのはもちろんですが、再塗装して外見は綺麗になっている中古ユンボは見た目では新品同様に見えます。 しかし、中古選びを失敗しないためには外見で判断せず内部の状態を確認することが大切です。 H(アワメーター)は高くないか、グリスアップ、オイル交換、エレメント交換など機械がしっかりメンテナンスされているか、ポンプ周り、エンジン周りなどに油漏れはないかなどを購入前に確認しましょう。 特にエンジン、旋回モーター、走行モーター、ポンプのパワーラインと呼ばれる部分が正常かどうかを点検してください。 後にパワーライン系に異常があった場合は数十万〜100万円以上の莫大な修理費が発生することがあり、大きな損失になってしまいます。 機械の状態判断は素人には難しい部分もあるため中古ユンボを選ぶ際は、機械をよく運転しているベテランオペレーターのアドバイスや販売店への同行をお勧めします。 以上のことから、たまに行う庭仕事や土地の整備程度の作業でしたらレンタル、または中古ユンボを購入するメリットは高いかと思われますが、仕事道具として10〜15年以上長く使いたいと考えているのでしたら新品購入のメリットが大きい場合もあります。 中古ユンボは新品より安価な他にも中古市場でしか出回ってない機械があったり、即納性と節税対策にもなるなどのメリットがあるので、自身の使用目的とメリット、デメリットを照らし合わせながら判断してください。 林業、農業などで便利なアタッチメントグラップル(フォーク) 物を掴むための装置で、木、木材などを掴むことに特化した爪状のアタッチメントで、すくって移動させるバケットに対して、くわえて移動させるためのものです。 ユンボのアーム先端に取り付け、木材を掴んで運び出すことを想定されているので主に林業の作業に対応しています。 切り出された木を掴み上げ、トラックの荷台への積み込みを行う際に活用されている他、石材やコンクリート塊運搬、スクラップ処理や木材処理、選別作業、家屋の解体作業に使用されています。 また、災害現場では、洪水で流された木材や土砂、瓦礫などの撤去作業にも幅広く活用されています。 グラップには爪がフォーク状になっており、解体フォーク型とも呼ばれるフォーク型。 そして、複数の爪を備えた複数爪型の大きく2種類の形状があります。 ベールグリッパ(ベールクランプ) 畜産業や農業において活用の幅が大きく、稲刈り作業の際に発生する麦稈ロールや酪農では牧草ロールなどを運搬積み込みする際に使用されます。 ベールグリッパはフォークリフトやトラクターの前面部に取り付けるものも存在しますが、ユンボ特に土壌条件が軟弱で、農道と圃場との高低差がある環境に適しています。 搬出のために繰り返し走行する圃場端では泥濘やすく、車輪式のトラクターでは作業が困難な場合はクローラー式のユンボを用いたベールグリッパが重宝されています。 運搬車を牽引することで大幅に作業効率が向上します。 払い用(草刈り)アタッチメント 田畑の草刈りや広範囲の土地や竹やぶにも使用でき作業時間が大幅に短縮できるため、農家を中心に高い需要があるアタッチメントです。 草払い用アタッチメントにはハンマーナイフモア型、ディスクモア型、ロータリーモア型などの種類があり、ユンボのアーム動作や旋回などの自由度が高い動きによって、斜面や法面、あぜ道などの除草も可能です。 レーキ 草刈り後に散らばった雑草や雑木、枯れ草の集草に活躍するのが油圧ショベル用レーキです。 かき集めた草山を、掴んでトラックに積み込み可能な下アゴがついたものや、爪を差し込んで硬い土をほぐすことや、大きな石や遺物を取り除くことができるタイプの他に、フォークとレーキ機能を兼ね備えた一躍2台な商品など様々なものがあります。 また、芋掘りレーキなど作物収穫にも活用できます。 重機に関することや中古ユンボの購入ならトクワールドがお得! 中古で重機購入を検討した時、数多くあるオークションの中から出品や落札状況を調べ、価格などの交渉を行うことや、複数の販売店舗に足を運んで比較をするのは、骨折りなことであるだけでなく多くの時間を費やしてしまいます。 それに重機の使用経験や商品知識が浅い場合は、購入後の不具合や修理の心配も抱えなければなりません。 重機探しから始まり、購入後の輸送手段はどうするか?使用前の点検整備、不具合によるトラブル解決と出費のことなど重機購入には面倒な問題が沢山あります。 そんな時は、1000台以上の在庫数、信頼性の高い整備点検、全国対応の重機配送能力、充実したアフターサポート制度を備えるトクワールドをぜひご利用してください。 トクワールドが誇るネットワークによる業界屈指の品揃えと徹底したサポート 重機を探しているけど「建設機械に詳しくない」「在庫がない」「予算や使用が合わない」という時は、中部地方中古建設機械の在庫保有数No1のトクワールドが解決。 1000台以上の在庫を常時保有しているため人気の重機はもちろん、珍しい重機や新品・未使用品・中古の重機アタッチメント、部品・パーツに至るまで取り揃えているため、欲しい商品がすぐに手に入ります。 在庫に無い機械でもトクワールド独自の買取ネットワークを駆使したリサーチ能力で、お客様一人ひとりのご要望に沿った世界に1台の中古重機探しを約束します。 また、「レンタル会社に借りたい重機がなく着工に間に合わない」、「現場で重機が故障してしまい代わりの重機が早急に必要」といった即納対応、当日納車のご相談や離島を含む遠方への輸送にも対応しているため、全国どこにでも納車手配が可能です。 そして、中古建機で最も懸念されるのが購入後の不具合ですが、トクワールドでは自社のメンテナンス工場にて検品、洗車、整備、塗装までの全工程を一貫して行う自社整備体制を確立しているので商品が低価格なのもポイント。 加えて、専門スタッフによる整備と入念な検品で、中古とは思えないハイクオリティの品質を実現しています。 点検時にパワーライン・足回りなどの不良があった際は不具合部品の交換を実施しているので、購入後の故障を心配する必要がないです。 塗装作業では自動車並みの上質な仕上がりと、要望に応じて重機カスタマイズやオリジナル塗装も承っているので、あなただけの重機に仕上げることも可能です。 万が一、作業中の故障や現場での事故、災害による損傷などの際は、修理費用の一部負担が受けられる安心サポートパックへの事前加入で、どんなトラブルにでも気兼ねなく作業ができます。 自社の整備工場を保有しているからこそ可能な即時修理対応、消耗品やパーツ交換などトータル的なサポートもお任せください。 確かな実績と経験、お客様に合わせたスピーディーで柔軟な対応、販売から買取、品質、整備、購入後の各種サポート等、全てに関して“おトク”なトクワールドは重機購入に関わるお客様に安心、信頼していただけるエキスパートです。 まとめ ユンボは建設や工事現場以外にも農業、林業をはじめとした仕事、自然に囲まれた田舎での生活でとても重宝されている機械です。 ユンボ1台とアタッチメントを揃えれば、あらゆる場面で活用できるメリットがあるので、個人で所有している方が多いのも納得ですね。 農家が中古ユンボを持つメリット|まとめ コロナ禍によるリモートワーク推進もあり、地方移住や田舎暮らしを始める方もいる中ですが、所有者が管理できなくなった土地を譲り受けたので農業を始めるという方もいます。 軽トラにも積載可能なミニユンボでしたら、広くて大きな格納設備や中型トラックを購入する必要もありませんし、初心者にも扱いやすいと思います。 10万円台から中古機械が出まわっているのでヤフオク等を入念に監視しましょう。 小規模な農耕地、農園や造園などのD I Yであればミニユンボと軽トラでも十分なので、ユンボ購入を検討している方は小型ユンボ、又はミニユンボも探してみてください。 ←トクワールドでは【中古ユンボ】を多数取り揃えております!

    2022/05/25

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