今シーズン最後のスキーに行ってきました。
早朝にしか見れない縦縞模様、圧雪したてのゲレンデで滑るために早々と出発したのに・・。
すでにリフトが動いており、縞々模様は姿を消していました・・。
そこで、見つけました。
圧雪車!
かっこいい!!!!
PistenBully(ピステンブーリー)の圧雪車です。
ピステンブーリーは、ドイツのケースボーラー・ゲレンデファールツォイグ社が作っています。
略してピステンと呼ばれることもあります。
今回は、圧雪車について書いてみます。
圧雪車 PistenBully(ピステンブーリー)とは
前方(画像右)についているのは、ブレードです。ここで、雪をかき集めコブを削ったりしながら押していきます。
後方(画面左)についているのは、ロータリーで、回転する歯がついており、回転しながら雪を砕きながらゲレンデの状態を整えていきます。
足回りは、クローラー式になっています。重機の足回りよりも溝が深く、横滑りしないようになっています。
ゲレンデだけでなく、スノーパークの増設にも力を発揮します。
圧雪車は、ゲレンデの雪ならし、固めて整備する車のことで、雪上車とも呼ばれており、日本では、株式会社大原鉄工所のみで生産されています。
ゲレンデで、夜中~早朝に作業することが多くあまり目にすることが無いと思います。ゲレンデは、通常の道路よりも急斜面なところが多く、その坂を上ったり下ったりする圧雪車は相当なパワーが必要ですよね。試乗体験会とかも催されているときがあるそうなので、タイミングが合えば一度訪れてみたいです。
3台の圧雪車の奥に、法面バケットのついたユンボ(バックホー・バックホウ)が見えます。
重機は、工事現場だけでなくゲレンデでも役立っているのですね。
押していく重機 ブルドーザー!
圧雪車とよく似た、前方にあるブレードで押す作業を得意としている重機といえば、ブルドーザーがあります。
トクワールドには、現在在庫に押すだけでなく、後ろにショベルのついた珍しいブルドーザーがあります。
ブルドーザーの後ろにショベルは、あまり見かけたことが無いのでは?
ホイールローダーの後ろ(リア)にショベル(バックホウ)がついているのは、見かけることがあると思います。
バックホーローダー(バックホウローダー)と呼ばれており、海外では人気です。
掘って、運んでと1台二役。便利な機械です。
コマツから、バックホーローダー(BACKHOE LOADERS)として「WB93R-5」「WB93R-8」「WB93S-5」「WB97R-5」が発売されています。
海外向けに販売されているので、見かけたらとても珍しいです。
トクワールドでは、珍しい機械も買取をしています。
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