油圧ショベルに取り付けるアタッチメントは、いろいろなタイプがあります。
バケット、フォーククラブ、グラップル、ブレーカー、小割機に大割機、カッター、マグネットとまだまだあります。
トクワールドは、アタッチメントの在庫数は、新品・中古と合わせて500点以上の取り扱いがあります。
今回は、フォーククラブについての豆知識をご紹介します。
フォークグラブは、ツメを使ってハサミ込み、吊り上げることで物を移動させるアタッチメントです。
産廃処理場や、木造家屋の解体作業で使われます。
フォーククラブは、別の呼称で呼ばれたりもします。
フォーク、ハサミ、グラップル、フォーククラップル、等々。
タイプとしては、油圧式と機械式の2種類があります。
今回は、機械式についての豆知識をお話ししたいと思います。
お客様から油圧ショベルに取り付けるフォークグラブにお問い合わせがあった時、
「油圧式ですか?機械式ですか?」
「どのモデルの油圧ショベル用ですか?」
とお伺いします。
油圧ショベルとの取り付けの寸法(ピン径と幅)がメーカーや型式・モデルによって異なるからです。
お客様のお持ちの油圧ショベルの型式がわかり、
「機械式フォーククラブ」がご要望だったとします。
さらにお客様にこんなご質問をさし上げることがあります。
「このサイズに合う該当物件が、2件ありました。”2点式“と”3点式“がございますが、どちらがご希望ですか?」
2点式は、取り付けが簡単なタイプです。但し、アームの負担が大きいです。
操作方法もバケット操作と同様になります。機械式は共用配管の必要もありません。
問題は3点式の場合です。アームの負担は、2点式に比べ軽減します。
3点式の説明は長くなってしまうので別の機会にします。
本当にいろいろな形状の3点式がございます。
なかには一見しただけでは、取り付け方法がわからないタイプもあります。
先日、お客様のヤードで、7tクラスの古い油圧ショベルについていた機械式フォークグラブを見つけました。
あまりに珍しい形状だったので、思わず撮った写真がこちらです。
3点式でした。
トクワールドの在庫でもいろいろなフォーククラブがあります。
■フォークグラブ 0.1㎥ 3点式 | ■0.45㎥ 油圧フォークグラブ | ■0.45㎥ 油圧フォークグラブ |
フォーククラブの取り付け方、特徴などご質問は
ぜひ、トクワールドの木田までご連絡ください。
思わぬ豆知識もお伝えできるかもしれません。